咒水之の难

咒水之の难是ぜ指ゆび明あきら末清すえきよ初はつ在ざい緬はる甸境さかい內爆發ばくはつ的てき流血りゅうけつ事件じけん。1661年ねん8月がつ13日にち，永なが曆れき帝みかど朱しゅ由ゆかり榔被ひ緬はる甸莽白的てき軍隊ぐんたい所しょ俘，送おく交降清きよし叛將吳ご三さん桂かつら後こう遭其處決しょけつ。

關せき於此事ごと發生はっせい日び期き，諸しょ書しょ記載きさい不同ふどう，有ゆう曰六ろく月がつ十じゅう九きゅう日にち^[1]，有ゆう曰七なな月がつ十じゅう九きゅう日にち^[2]，有ゆう曰七なな月がつ十じゅう八はち日にち^[3]，有ゆう曰七なな月がつ三さん十じゅう丁ちょう丑うし^[4]

经过[编辑]

永えい曆れき十じゅう五ご年ねん（1661年ねん），清しん軍ぐん攻おさむ入いれ雲南うんなん，永なが曆れき帝みかど流亡りゅうぼう緬はる甸首都しゅと瓦かわら城じょう，被ひ緬はる甸王莽達收おさむ留とめ。後こう吳くれ三桂攻入緬甸^[5]，五月ごがつ二に十じゅう二に日にち，莽達之の弟おとうと莽白乘じょう機き發動はつどう政變せいへん，殺ころせ死し其兄後繼こうけい位い^[6]。

七なな月がつ十じゅう九きゅう日にち（1661年ねん8月がつ12日にち），莽白誘さそえ騙かた永なが曆れき帝みかど身邊しんぺん大小だいしょう官員かんいん及侍衛まもる、內官等とう前ぜん往者もの梗的てき睹波焰塔（英えい语：Htupayon Pagoda）（英語えいご：Tupayon Pagoda或あるHtupayon Pagoda）饮咒水すい盟めい誓ちかい^[7]^[8]，卻發兵へい殺ころせ盡つき永なが曆れき帝みかど侍從じじゅう近衛このえ，包括ほうかつ松まつ滋しげる王おう朱しゅ儼げん鎦、大だい學士がくし文ぶん安やす侯こう马吉翔しょう、马雄飞、王おう维恭、蒲かば缨、王おう祖そ望もち、杨生芳かおる、裴廷谟、邓士廉れん、杨在、节愍侯こう邬昌琦、编修涂宏猷、皇すめらぎ亲任国にんごく玺、邓居诏、典てん簿ぼ齐应巽たつみ、学がく录潘はん璜，总兵王おう自じ金かね、陈谦、龚勋、吴承爵、张宗位い、通つう判ばん安あん朝ちょう柱ばしら，锦衣卫掌卫事任にん子こ信しん、金きむ书张拱极、丁ちょう调鼎、刘相来らい、宋そう宗そう宰おさむ、宗そう宰おさむ刘广银、宋そう国こく柱ばしら等ひとし，還かえ有司ゆうし礼れい监李り国こく泰やすし、秉笔李り茂しげる芳かおる、李り崇たかし贵、杨宗华、杨强益えき、雷かみなり躍おど龍りゅう、吉よし王おう府ふ官かん张伯宗むね、周しゅう某ぼう（失しつ名めい）、卢某（失しつ名めい）、曹某（失しつ名めい）、沈某（失しつ名めい）等とう，靖やすし来らい将はた军魏ぎ豹ひょう、总兵王おう启隆、王おう升ます等とう奋力反はん击，但ただし终因寡不敌众盡つき皆みな戰死せんし，而黔国こく公おおやけ沐天波は则夺下か缅兵器械きかい连杀九人後被击身亡^[9]^[10]。只ただ有ゆう內官13人にん和わ跛ちんば足あし總そう兵へい鄧凱留守るす於永曆れき帝みかど行宮あんぐう才ざい幸こう免めん於難。

緬はる甸軍直ちょく取と永なが曆れき帝みかど行宮あんぐう搜さがせ取ど财币，贵人宫女及各官かん妻つま孥自缢者甚众。永なが曆れき帝みかど聞訊，心こころ生なま恐懼きょうく，打算ださん自盡じじん，被ひ部下ぶか侍さむらい衛まもる總そう兵へい鄧凱說せつ：“太ふとし后きさき年ねん老おい，飄落異域いいき。皇すめらぎ上じょう丟失社稷しゃしょく已やめ經けい是ぜ不忠ふちゅう，今こん丟下太しもふと后きさき又また不孝ふこう，何なに以見高だか皇帝こうてい于地下か？”而勸止とめ^[11]。此時吉きち王おう朱しゅ慈煃同妃どうひ自じ缢薨、皇すめらぎ亲标下か总兵兵へい文相ぶんしょう、黄き华宇、熊くま惟おもんみ宝たから、马某（失しつ名めい）、秦はた某ぼう（失しつ名めい）、锦衣卫赵明鉴、王おう大だい维、王国おうこく相しょう、吴承胤たね、朱しゅ文ぶん魁さきがけ、郑文远、李り既すんで白しろ、凌しのげ云うん、尹いん某ぼう（失しつ名めい）、朱しゅ议添、千せん户吴某ぼう（失しつ名めい）、百ひゃく户严某ぼう（失しつ名めい）、内うち官かん陈德远、永なが曆れき帝みかど后きさき宮みや刘贵人じん、杨贵人じん、松まつ滋しげる王妃おうひ、姜きょう承うけたまわ德とく與あずか妻つま杨氏俱于十じゅう九日ここのか自じ缢死。又また起おこり陆诸人じん，先さき后きさき遇ぐう害がい者しゃ：通つう政せい朱しゅ蕴金、潘はん世よ荣、向むかい鼎かなえ忠ただし、范存礼れい、温ゆたか如珍、副ふく总兵高こう陛、李り胜、武たけ岗用、岷王马九功こう、皇すめらぎ亲王某ぼう（失しつ名めい）、标下刘典隆たかし、戴某（失しつ名めい）、张某（失しつ名めい）、陶とう某ぼう（失しつ名めい）、内うち府ふ刘九皋、刘衡、汪ひろし国こく泰やすし、段だん能のう忠ただし、谢安祚。

永えい曆れき帝みかど与太よた后きさき等とう二に十じゅう五人俱聚于一小房，经险二に时。此時通事つうじ引守护缅官かん至いたり，乃喝曰：“不可ふか害がい皇すめらぎ上じょう与あずか沐国公こう！”彼かれ时尸横よこ遍へん地ち，缅官请上移出いしゅつ。沐国公こう房内ぼうない大小だいしょう二に百ひゃく四よん十じゅう余人よにん，恰住一いち楼ろう，母子ぼし啼哭，声こえ闻里外がい。^[12]王妃おうひ哀あい求もとむ出家しゅっけ為ため比丘尼びくに，說せつ：“君きみ自じ为王，仅求留とめ命いのち，吾われ等とう当とう奉たてまつ佛ふつ以度残生ざんせい”，莽白不ふ准じゅん。朱しゅ由ゆかり榔一家いっか被ひ軟禁なんきん於木屋や內，由ゆかり寺てら庙的てき僧そう人じん送おく来らい饮食，勉強べんきょう活かつ命いのち。軟禁なんきん期間きかん，朱しゅ由ゆかり榔生了りょう一場いちじょう病びょう，他た曾後悔こうかい表示ひょうじ：“当日とうじつ朕ちん为奸臣かんしん所しょ误，未み将しょう白文はくぶん选封ふう亲王，馬うま寶たから封ふう郡ぐん王おう，以致功臣こうしん隳心，悔将何なん及？”^[13]自じ此，永なが曆れき帝みかど已やめ經けい完全かんぜん失しつ去さ抗こう清きよし復ふく明あかり的てき鬥志。

顺治十じゅう八はち年ねん十じゅう二に月がつ初はつ一いち日にち，清きよし军迫近きん缅甸阿おもね瓦かわら，缅甸王おう莽白將はた永ひさし曆れき帝みかど獻けんじ給きゅう吳ご三さん桂かつら^[14]。被ひ押回云うん南みなみ昆こん明あきら，圈けん禁きん在世ざいせい恩おん坊ぼう原はら崇たかし信しん伯はく李り本ほん家中いえじゅう^[13]。

永えい曆れき十じゅう六ろく年ねん四よん月がつ二に十じゅう五ご日にち（1662年ねん4月がつ14日にち，清康きよやす熙元年ねん）^[15]，永なが曆れき帝みかど在ざい昆こん明あきら篦へら子こ坡被ひ清きよし軍用ぐんよう弓弦ゆづる勒死，家いえ属ぞく押送おうそう北京ぺきん^[16]。吴三桂かつら因いん功こう，进封为亲王^[17]。

参考さんこう文献ぶんけん[编辑]

^ 《行こう在ざい陽ひ秋あき》
^ 《自じ非ひ逸史いっし·也是錄ろく》
^ 《西南せいなん紀き事ごと》
^ 《西にし亭てい凌しのげ雪ゆき·南天なんてん痕こん》卷まき二に·紀き略りゃく三さん·永なが曆れき帝みかど
^ 《求もとめ野の录》載の：“时清师平西にし王おう吴三桂既留镇，其固山やま杨珅谋效黔国公こう世よ守もり滇土，以为磐石ばんじゃく之の计，必入缅取帝みかど以献乃可。遂とげ上じょう疏固请严檄げき缅甸，令れい献けんじ帝みかど自じ效こう。缅人于是谋杀从官以孤帝みかど势。”
^ 刘健《庭にわ闻录》卷まき三和みわ倪蜕《滇云历年传》卷まき十じゅう记老缅王名めい莽达喇，其弟名めい莽猛白しろ。哈威《缅甸史し》中ちゅう译本记缅甸王名めい叫さけべ平ひら达格力りょく（Pindalo），其弟為ため莽白（Pye）
^ G. E. Harvey. History of Burma: From the Earliest Times to 10 March 1824 The Beginning of the English Conquest. Taylor & Francis. 2019-06-04: 142 [2020-12-26]. ISBN 978-0-429-64805-2. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-01-02）.
^ Collis, Maurice. Part One: The Ruin of the Great Ming Chapter X. Wu Again. The Great Within. London: Faber & Faber Ltd. 1941: 77 –通どおり过archive.org （英えい语）.
^ 顧誠. 第だい三さん十じゅう章しょう　永なが曆れき朝廷ちょうてい的てき覆くつがえ亡ほろび·第だい六ろく節せつ　清きよし廷向緬はる甸施加壓かあつ力りょく和わ「咒水之の難なん」. 《南明なんめい史し》. [2020-12-26]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-01-02）.
^ 刘健《庭にわ闻录》记：“七なな月がつ十じゅう九きゅう日にち，缅酋尽つき杀永历从臣しん。”《行こう在ざい阳秋》记六ろく月がつ“十じゅう九きゅう日にち，缅酋杀我文武ぶんぶ官僚かんりょう三さん十じゅう余人よにん”。
^ 《也是录》记载：“上うえ闻，与あずか中ちゅう宫皆欲ほし自じ缢，内侍ないし之の仅存者しゃ奏そう曰：上うえ死し固かた当とう，其如国母こくぼ年ねん高だか何なに？且既亡ほろび社稷しゃしょく，又また弃太后きさき，恐おそれ贻后世よ之の讥，盍姑缓以俟天命いのち。上うえ遂とげ止どめ。”
^ 戴笠<<行こう在ざい阳秋>>
^ ^13.0 ^13.1 《狩かり缅纪事ごと》
^ 刘健《庭にわ闻录》卷まき三さん记十じゅう二に月がつ初はつ二に日にち，吴三桂かつら派遣はけん高こう得とく捷とし等とう往迎，“是ぜ日日ひび昃，缅绐永なが历曰：‘晋すすむ王おう（李り定国さだくに）至いたり矣。今いま送おく帝みかど出で就晋王おう军。’缚竹椅为肩かた舆舁永なが历入舟ぶね，及岸，水みず浅あさ舟ふね胶，高こう得とく捷とし负以登とう岸がん。永えい历问其名，曰：‘臣しん平ひら西にし王おう前ぜん锋高こう得とく捷とし也。’永えい历曰：‘平ひら西にし王おう，吴三桂かつら也。今来こんらい此乎！’遂とげ默然もくぜん。初はつ三さん日にち，永えい历至旧きゅう晚ばん坡。”
^ 見み《狩かり緬はる紀き事ごと》；《求もとめ野の錄ろく》及葉夢ゆめ珠たま《續ぞく綏寇紀き略りゃく》卷まき四よん《緬はる甸散》。《也是錄ろく》記き四よん月がつ「初はつ八はち日にち，上うえ被ひ難なん」。
^ 康かん熙三さん十じゅう五ご年ねん《云うん南みなみ府ふ志こころざし》卷まき五ご《沿革えんかく》记：吴三桂かつら“遣や固山こやま杨珅、章あきら京きょう夏なつ国こく相しょう等とう缢永历于篦へら子こ坡，焚其尸しかばね扬之，家いえ属ぞく送おく京きょう。”
^ 《清きよし圣祖实录》卷まき六ろく

外部がいぶ連結れんけつ[编辑]

睹波焰塔1908年ねん的てき照あきら片へん（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）

[1] 《行こう在ざい陽ひ秋あき》

[2] 《自じ非ひ逸史いっし·也是錄ろく》

[3] 《西南せいなん紀き事ごと》

[4] 《西にし亭てい凌しのげ雪ゆき·南天なんてん痕こん》卷まき二に·紀き略りゃく三さん·永なが曆れき帝みかど

[5] 《求もとめ野の录》載の：“时清师平西にし王おう吴三桂既留镇，其固山やま杨珅谋效黔国公こう世よ守もり滇土，以为磐石ばんじゃく之の计，必入缅取帝みかど以献乃可。遂とげ上じょう疏固请严檄げき缅甸，令れい献けんじ帝みかど自じ效こう。缅人于是谋杀从官以孤帝みかど势。”

[6] 刘健《庭にわ闻录》卷まき三和みわ倪蜕《滇云历年传》卷まき十じゅう记老缅王名めい莽达喇，其弟名めい莽猛白しろ。哈威《缅甸史し》中ちゅう译本记缅甸王名めい叫さけべ平ひら达格力りょく（Pindalo），其弟為ため莽白（Pye）

[7] G. E. Harvey. History of Burma: From the Earliest Times to 10 March 1824 The Beginning of the English Conquest. Taylor & Francis. 2019-06-04: 142 [2020-12-26]. ISBN 978-0-429-64805-2. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-01-02）.

[8] Collis, Maurice. Part One: The Ruin of the Great Ming Chapter X. Wu Again. The Great Within. London: Faber & Faber Ltd. 1941: 77 –通どおり过archive.org （英えい语）.

[9] 顧誠. 第だい三さん十じゅう章しょう　永なが曆れき朝廷ちょうてい的てき覆くつがえ亡ほろび·第だい六ろく節せつ　清きよし廷向緬はる甸施加壓かあつ力りょく和わ「咒水之の難なん」. 《南明なんめい史し》. [2020-12-26]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-01-02）.

[10] 刘健《庭にわ闻录》记：“七なな月がつ十じゅう九きゅう日にち，缅酋尽つき杀永历从臣しん。”《行こう在ざい阳秋》记六ろく月がつ“十じゅう九きゅう日にち，缅酋杀我文武ぶんぶ官僚かんりょう三さん十じゅう余人よにん”。

[11] 《也是录》记载：“上うえ闻，与あずか中ちゅう宫皆欲ほし自じ缢，内侍ないし之の仅存者しゃ奏そう曰：上うえ死し固かた当とう，其如国母こくぼ年ねん高だか何なに？且既亡ほろび社稷しゃしょく，又また弃太后きさき，恐おそれ贻后世よ之の讥，盍姑缓以俟天命いのち。上うえ遂とげ止どめ。”

[12] 戴笠<<行こう在ざい阳秋>>

[#1-13] 13.0 ^13.1 《狩かり缅纪事ごと》

[14] 刘健《庭にわ闻录》卷まき三さん记十じゅう二に月がつ初はつ二に日にち，吴三桂かつら派遣はけん高こう得とく捷とし等とう往迎，“是ぜ日日ひび昃，缅绐永なが历曰：‘晋すすむ王おう（李り定国さだくに）至いたり矣。今いま送おく帝みかど出で就晋王おう军。’缚竹椅为肩かた舆舁永なが历入舟ぶね，及岸，水みず浅あさ舟ふね胶，高こう得とく捷とし负以登とう岸がん。永えい历问其名，曰：‘臣しん平ひら西にし王おう前ぜん锋高こう得とく捷とし也。’永えい历曰：‘平ひら西にし王おう，吴三桂かつら也。今来こんらい此乎！’遂とげ默然もくぜん。初はつ三さん日にち，永えい历至旧きゅう晚ばん坡。”

[15] 見み《狩かり緬はる紀き事ごと》；《求もとめ野の錄ろく》及葉夢ゆめ珠たま《續ぞく綏寇紀き略りゃく》卷まき四よん《緬はる甸散》。《也是錄ろく》記き四よん月がつ「初はつ八はち日にち，上うえ被ひ難なん」。

[16] 康かん熙三さん十じゅう五ご年ねん《云うん南みなみ府ふ志こころざし》卷まき五ご《沿革えんかく》记：吴三桂かつら“遣や固山こやま杨珅、章あきら京きょう夏なつ国こく相しょう等とう缢永历于篦へら子こ坡，焚其尸しかばね扬之，家いえ属ぞく送おく京きょう。”

[17] 《清きよし圣祖实录》卷まき六ろく

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相關そうかん[编辑]

参考さんこう文献ぶんけん[编辑]

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