宋そう汝なんじ梅うめ

宋そう汝なんじ梅うめ（?—?）字じ逸いっ先さき，山西さんせい省しょう平定へいてい縣けん人ひと。中ちゅう华民国こく政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

中ちゅう华民国こく成立せいりつ后きさき，1912年ねん宋そう汝なんじ梅うめ任つとむ北京ぺきん临时参さん议院议员。

1919年ねん五ご四よん运动期き间，林はやし森もり致函中国ちゅうごく国民党こくみんとう党とう员、国民こくみん外交がいこう后きさき援会副ふく会かい长宋汝なんじ梅うめ，表示ひょうじ北京ぺきん学生がくせい的てき爱国行ぎょう为令人じん钦佩。

1928年ねん，宋そう汝なんじ梅うめ自称じしょう南京なんきん国民こくみん政府せいふ内政ないせい部ぶ接收せっしゅう东陵委ゆだね员，赴马兰峪清きよし东陵带走了りょう祭器さいき库的一いち些文物ぶつ。当とう时孙殿英えい东陵盗ぬすめ宝たから案あん刚发生せい不ふ久ひさ，南京なんきん国民こくみん政府せいふ令れい北平きたひら的てき国民こくみん政府せいふ接收せっしゅう委い员会指ゆび派は刘人瑞みず、张宗海うみ、俞奋、谭肖岩がん等とう四よん名めい委い员到马兰峪，接收せっしゅう东陵一切いっさい事こと宜よろし。四名委员抵达清东陵后，才さい发现此前已やめ有ゆう宋そう汝なんじ梅うめ假かり冒おかせ南京なんきん国民こくみん政府せいふ内政ないせい部ぶ官かん员接收せっしゅう东陵一切いっさい事こと宜よろし，并带走はし了りょう库房文物ぶんぶつ若干じゃっかん。后きさき宋そう汝なんじ梅うめ逃跑，四名委员乃派警长到宋汝梅寓居的塔山とうやま三さん皇すめらぎ庙搜さがせ查并追つい回かい了りょう一いち些文物ぶつ，并将宋そう汝なんじ梅うめ的てき副官ふっかん以及三皇庙僧人押在警察局。此后，宋そう汝なんじ梅うめ被ひ追おい回かい，但ただし拒こばめ不ふ交出其余文物ぶんぶつ，最さい后きさき宋そう汝なんじ梅うめ回かい到いた北平きたひら。刘人瑞みず等とう人ひと报告内政ないせい部ぶ后きさき，内政ないせい部ぶ即そく派は科か长罗耀枢くるる赴北平ひら查办。1928年ねん9月がつ3日にち，内政ないせい部ぶ致电北平きたひら国民こくみん政府せいふ接收せっしゅう委い员会称たたえ，

国民こくみん政府せいふ接收せっしゅう委い员会勋鉴：顷阅九きゅう月がつ一いち日にち《时报》载有尊みこと处委员刘仁瑞みず报告，云うん在ざい马兰峪见有内政ないせい部ぶ接收せっしゅう东陵委い员宋汝なんじ梅うめ手しゅ书之空白くうはく布告ふこく，并由守もり库队交出宋そう汝なんじ梅うめ携物手しゅ条じょう一いち纸，内ない载铜佛ふつ供花きょうか等とう物ぶつ单开各かく件けん，已やめ由ゆかり塔山とうやま庙僧人じん交出若干じゃっかん。经查不ふ敷じき，系けい由よし宋そう汝なんじ梅うめ携出，有ゆう云うん小しょう铜匾及铜对联确系宋そう汝なんじ梅うめ携出去さ语。查本部ほんぶ前ぜん后きさき奉たてまつ令れい，从未派は有ゆう宋そう汝なんじ梅うめ其人。贵会如确切きり查明宋そう汝なんじ梅うめ有ゆう盗ぬすめ物ぶつ情事じょうじ，请即就地扣留，并盼贵会将はた调查详情函はこ知来ちらい部ぶ，以凭查办为祷。薛笃弼红印。

民みん国こく26年ねん（1937年ねん）10月がつ，日にち军占领平定へいてい县城しろ后きさき，随ずい即そく组织平定へいてい县治安ちあん维持会かい，宋そう汝なんじ梅うめ任つとむ维持会かい会かい长。