山口やまぐち多聞たもん

山口やまぐち多聞たもん
出生しゅっしょう	東京とうきょう市し 小石川こいしかわ區く
逝世	太平洋たいへいよう中途ちゅうと島とう海域かいいき
国籍こくせき	大日本帝国だいにっぽんていこく
效こう命いのち	日本にっぽん帝國ていこく海軍かいぐん
服役ふくえき年ねん份	1912年ねん - 1942年ねん
军衔	海軍かいぐん中將ちゅうじょう（追つい晋すすむ）
统率	第だい一联合航空队司令官 第だい二に航空こうくう戰隊せんたい司令しれい官かん
参与さんよ战争	第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん 太平洋戰爭たいへいようせんそう 中途ちゅうと島とう海戰かいせん †

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	山口やまぐち多聞たもん
假名かめい	やまぐち たもん
平文へいぶん式しき罗马字じ	Yamaguchi Tamon

山口やまぐち多聞たもん（1892年ねん8月がつ17日にち—1942年ねん6月がつ5日にち）。前まえ大日本帝國だいにっぽんていこく軍事ぐんじ家か、政治せいじ家か，於中途ちゅうと岛海战中ちゅう战死，追つい晋すすむ海うみ军中将ちゅうじょう。

生平おいだいら

早年そうねん

1892年ねん8月がつ17日にち生せい於舊東京とうきょう市し小石川こいしかわ區く，旧きゅう松江まつえ藩士はんし山口やまぐち宗義むねよし的てき三さん子し。中學ちゅうがく畢業後ご，1909年ねん9月がつ考こう入江いりえ田島たじま海軍兵學校かいぐんへいがっこう第だい40期き，成なり绩是150人にん中ちゅう排はい名めい第だい21号ごう，同期生どうきせい中ちゅう知名ちめい者しゃ有ゆう大西おおにし瀧たき治郎じろう、宇垣うがき缠、多田ただ武雄たけお、福留ふくとめ繁しげる等ひとし。在校ざいこう期き间剑道达到最高さいこう的てき1级。1912年ねん7月がつ毕业成なり绩为144人にん中ちゅう排はい名めい第だい二に号ごう。1913年ねん12月がつ晋すすむ升ます海うみ军少尉しょうい。先さき后きさき在ざい防ぼう护巡洋艦じゅんようかん“筑摩ちくま”、战舰“安やす艺”上じょう服役ふくえき。1915年ねん12月がつ晋すすむ升ます中尉ちゅうい，入いれ海うみ军炮术学校がっこう及水雷かみなり学校がっこう普通ふつう科か受训。在ざい第だい一いち次じ世界せかい大だい战期き间，服役ふくえき於第三さん潛水せんすい艦隊かんたい，1918年ねん5月がつ调任第だい二特务舰队派駐歐おう洲しゅう戰場せんじょう，在ざい地中海ちちゅうかい为盟国こく运输舰船护航，並なみ對たい於鱼雷及潜せん艇てい戰術せんじゅつ有ゆう多方面たほうめん研究けんきゅう。1918年ねん12月がつ晋すすむ升ます大尉たいい，入海いりうみ軍ぐん水雷すいらい学校がっこう高等こうとう科か受训。

第だい一いち次じ世界せかい大戰たいせん後ご1921年ねん派は駐ちゅう美國びくに，同時どうじ入いれ普ふ林りん斯頓大學だいがく深ふか造づくり。1923年ねん5月がつ歸国きこく，任にん潜水せんすい学校がっこう教官きょうかん兼けん分隊ぶんたい長ちょう。1924年ねん12月1日にち晋すすむ升ます海うみ军少佐しょうさ，入いれ海軍かいぐん大だい學校がっこう甲きのえ种班進しん修おさむ，1926年ねん11月25日にち海うみ大甲おおかぶと种班首席しゅせき毕业，就任しゅうにん第だい一いち水雷すいらい战队参まいり谋。1927年ねん11月军令部ぶ第だい二に課か第だい一いち班はん任にん职。1929年ねん11月成なり为伦敦海うみ军裁军会议代表だいひょう随ずい员。1930年ねん11月任にん第だい一いち艦隊かんたい参謀さんぼう兼けん聯合れんごう艦隊かんたい参謀さんぼう。1932年ねん任海とうみ军大学校がっこう教官きょうかん，并晋升ます海うみ军大佐たいさ。1934年ねん6月がつ至いたり1936年ねん10月がつ任つとむ日本にっぽん驻美国こく大使たいし馆武官かん，多方面たほうめん接觸せっしょく到いた許多きょた不同ふどう的てき海軍かいぐん戰術せんじゅつ及戰略りゃく觀念かんねん，對たい於海軍ぐん航空こうくう戰力せんりょく與あずか戰法せんぽう有ゆう新しん的てき體認たいにん與あずか瞭あきら解かい。

1936年ねん與あずか1937年ねん前後ぜんこう出で任にん輕けい巡洋艦じゅんようかん“五十鈴いすず”與あずか戰列せんれつ艦かん“伊勢いせ”的てき艦長かんちょう。1938年ねん11月15日にち晋すすむ升ます海うみ军少将しょうしょう，任にん第だい五ご舰队参まいり谋长。1939年ねん11月调任第だい一舰队司令部任职。

中日ちゅうにち战争

1937年ねん7月がつ七なな七なな事こと变爆ばく发后中日ちゅうにち战争。1940年ねん1月がつ15日にち任にん第だい一联合航空队司令官，与あずか大西おおにし瀧たき治郎じろう为司令しれい官かん的てき第だい二联合航空队一起参与重じゅう庆轰炸作さく战，5月がつ山口やまぐち与あずか时任支ささえ那な方面ほうめん艦隊かんたい参さん谋长的てき井上いのうえ成美まさみ以及大西おおにし瀧たき治郎じろう一同いちどう指ゆび挥101号ごう作さく战轰炸重庆，企くわだて图通过空中ちゅう攻おさむ势进行ぎょう无差别轰炸，摧毁中華民國ちゅうかみんこく國家こっか最高さいこう統帥とうすい蒋介石しょうかいせき领导的てき国民こくみん政府せいふ之の坚持抗日こうにち战争的てき意志いし。由よし于在缺乏けつぼう护卫战斗机つくえ的てき情じょう况下，急きゅう于发动进攻おさむ，导致轰炸机つくえ机つくえ组人员大量りょう傷きず亡ほろび，他た獲得かくとく“杀人多た闻丸”之の称呼しょうこ（其名字みょうじ“多た闻”是ぜ来き自じ日本にっぽん南北なんぼく朝あさ的てき楠木くすのき正成まさしげ的てき小名しょうみょう“多た闻丸”），直ちょく到いた较长续航力りょく的てき零れい式しき战斗机つくえ参加さんか实战，才さい确保了りょう制せい空そら权。

太平洋たいへいよう战争

1940年ねん出で任にん第だい二に航空こうくう戰隊せんたい司令しれい官かん，辖航空母くうぼ舰“苍龙”与あずか“飞龙”。他た對たい海軍かいぐん航空こうくう戰力せんりょく研究けんきゅう許もと久ひさ且有著ちょ強烈きょうれつ進攻しんこう意い念ねん。当とう山本やまもと五十六いそろく提出ていしゅつ袭击珍ちん珠たま港みなと的てき设想，山口やまぐち多た闻是其坚定じょう的てき支持しじ者しゃ。第だい二に航空こうくう战队隶属第だい一いち航空こうくう舰队（司令しれい长官南みなみ云うん忠一ただかず中将ちゅうじょう），准じゅん备参加さんか袭击珍ちん珠たま港みなと作さく战。军令部ぶ最初さいしょ曾顾虑二航战航艦续航力不足，山口やまぐち知道ともみち了りょう表示ひょうじ反はん对“无颜面めん对部下か，攻おさむ击后丢下我わが没ぼつ关系”。最さい终解决方案あん是ぜ第だい一いち航空こうくう舰队第だい一いち、第だい二に、第だい五ご航空こうくう战队6艘そう航こう母はは参加さんか。

1941年ねん12月7日にち，日にち军偷襲珍ちん珠たま港みなと，於作戰さくせん當時とうじ，山口やまぐち多聞たもん对其指揮しき官かん南雲なぐも忠ただし一提出发动第三波空袭的要求，以徹底そこ破壞はかい美び軍ぐん港口こうこう設しつらえ施ほどこせ及殲滅せんめつ部隊ぶたい，但ただし遭到拒絕きょぜつ。此后，第だい一いち航空こうくう舰队返かえし回かい时第だい二に航空こうくう战队分ぶん出で，前まえ去さ支援しえん进攻威い克かつ岛的まと作さく战。1942年ねん2月がつ19日にち参与さんよ攻おさむ击澳洲达尔文ぶん港みなと，1942年ねん3月がつ支援しえん爪つま哇海扫荡。而接下か來らい山口やまぐち多聞たもん指ゆび挥的第だい二航空战队則在印度いんど洋よう空襲くうしゅう戰役せんえき中大ちゅうだい放ひ異彩いさい，第だい二に航空こうくう戰隊せんたい俯冲轰炸机つくえ队击沉英國えいこく皇すめらぎ家か海軍かいぐん的てき轻航空母くうぼ艦かん“競技きょうぎ神しん”與あずか两艘重じゅう巡洋艦じゅんようかん，取得しゅとく了りょう惊人高だか的てき命中めいちゅう率りつ。他た曾向联合舰队参まいり谋长宇垣うがき缠提出ていしゅつ以航空こうくう兵へい为中心ちゅうしん重じゅう整せい舰队及积极出击掌握しょうあく战争主ぬし动权的てき意い见书。

1942年ねん6月がつ4日にち，山口やまぐち多た闻指挥第二に航空こうくう戰隊せんたい參加さんか中途ちゅうと島とう海戰かいせん。在ざい发现美び军航空母くうぼ舰的报告后きさき，通つう过驱逐舰“野分のわけ”转发信号しんごう向こう南みなみ云うん提出ていしゅつ马上起おこり飞攻击部队去攻おさむ击美国こく航こう母はは，而南云うん則そく决定优先收おさむ回かい攻おさむ击中途ちゅうと岛的飞机，再さい对美军航母はは发动进攻。随ずい后きさき美び军航母はは的てき俯冲轰炸机つくえ对“赤城あかぎ”“加賀かが”“蒼あおい龍りゅう”三艘航母发起致命打击，当とう“飞龙”驶过受创的てき“苍龙”时，山口やまぐち发出信号しんごう“请奋力りょく抢救航こう艦かん”。随ずい后きさき山口やまぐち指ゆび挥“飞龙”发动两波空そら袭，瘫痪了りょう美び军航空母くうぼ舰“约克城じょう”（后きさき被ひ潜せん艇てい击沉），但ただし“飞龙”被ひ来き自じ美び军航空母くうぼ舰“企くわだて业”的てき俯冲轰炸机つくえ摧毁。6月6日にち晨，在ざい二に航こう战旗艦かん飛ひ龍りゅう遭受重じゅう創そう無法むほう挽回ばんかい的てき狀況じょうきょう下か，山口やまぐち拒絕きょぜつ同どう僚換乘艦じょうかん撤退てったい的てき要求ようきゅう，离别时首席せき參謀さんぼう伊藤いとう清きよし六中佐留下山口的军帽作为纪念，山口やまぐち与あずか加来かく止とめ男おとこ舰长一いち起おこり留とめ在ざい飛ひ龍りゅう號ごう航空こうくう母艦ぼかん上うえ与あずか舰同沉，享年きょうねん49歲さい。次つぎ年ねん4月がつ24日にち日本にっぽん才ざい以《提督ていとく的てき最さい后きさき》为题的てき节目公こう开他们的死し讯。

指揮しき風格ふうかく

山口やまぐち為ため舊きゅう日本にっぽん海軍かいぐん中堅ちゅうけん定じょう的てき航こう母はは派は，比ひ起おこり中途ちゅうと島とう之の戰たたかえ的てき指揮しき官かん南雲なぐも忠一ただかず，其在於航母はは運用うんよう及戰術じゅつ的てき執行しっこう上じょう較後者しゃ更さら為ため成熟せいじゅく。據よりどころ傳でん，山本やまもと五ご十じゅう六在中途島一役原先傾向由山口擔任機動部隊的總指揮官，惟おもんみ因いん日本にっぽん海軍かいぐん不ふ成文せいぶん的てき傳統でんとう（南雲なぐも資し歷れき較山口やまぐち長ちょう之の下した），才ざい派遣はけん南雲なぐも出いずる任にん指揮しき官かん，結果けっか確實かくじつ落敗。由よし於深知ち航こう母はは的てき優ゆう缺點けってん，曾向南雲なぐも建議けんぎ優先ゆうせん進行しんこう大だい規模きぼ的てき偵查，以防附近ふきん有美ゆみ軍ぐん的てき航こう母艦ぼかん隊たい，同時どうじ也建議けんぎ留とめ下か一隊飛機防止突襲，但ただし皆みな為ため南雲なぐも否決ひけつ。

山口やまぐち多聞たもん墓はか園えん位い於東京とうきょう都と港みなと區く的てき青山あおやま靈園れいえん。

轶事

山口やまぐち多聞たもん是ただし著ちょ名めい的てき大だい胃い王おう，学校がっこう时代将だいしょう航海こうかい的てき船せん只ただ食堂しょくどう裡うら菜さい单上的てき菜さい全ぜん吃ども一いち遍へん，同期どうき学生がくせい中ちゅう只ただ有ゆう他た办到了りょう。后きさき来らい山口やまぐち多た聞对大和やまと号ごう的てき饮食的てき评论是ぜ“很好吃ども但ただし是ぜ量りょう不ふ够”，山本やまもと五十六いそろく特とく意い命令めいれい将はた他た伙食中ちゅう的てき牛うし排はい上じょう双そう份。

影かげ视作品さくひん

• 1960年ねん東寶とうほう株式會社かぶしきがいしゃ拍はく的てき一部いちぶ電でん影かげ《太平洋たいへいよう之の嵐あらし》有ゆう說明せつめい山口やまぐち多た聞與艦かん壯烈そうれつ同どう沉，由よし演えんじ員いん三船みふね敏郎としお出演しゅつえん山口やまぐち多聞たもん。
• 1976年ねん環たまき球だま影かげ業ぎょう的てき拍はく攝と的てき電でん影かげ中途ちゅうと島とう，由ゆかり約やく翰·藤岡ふじおか飾かざり演えんじ山口やまぐち多聞たもん，值得注意ちゅうい的てき是也これや曾飾演えんじ過か山口やまぐち多聞たもん的てき三船敏郎在這部戲中也有演出，飾かざり演えんじ的てき是ぜ山本やまもと五十六いそろく。
• 2011年ねん東映とうえい等とう共同きょうどう製作せいさく的てき電でん影かげ《聯合れんごう艦隊かんたい司令しれい長官ちょうかん 山本やまもと五十六いそろく》，山口やまぐち多聞たもん由ゆかり演えんじ員いん阿部あべ寬ひろし飾かざり演えんじ。
• 2019年ねん電でん影かげ決戰けっせん中途ちゅうと島とう，山口やまぐち多聞たもん由ゆかり淺野あさの忠信ただのぶ飾かざり演えんじ

相關そうかん條目じょうもく

• 珍ちん珠たま港みなと事件じけん
• 中途ちゅうと島とう海戰かいせん
• 飛ひ龍りゅう號ごう航空こうくう母艦ぼかん

外部がいぶ連結れんけつ

山口やまぐち多聞たもん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）

參考さんこう來らい源げん

• 《中途ちゅうと島とう海戰かいせん 太平洋戰爭たいへいようせんそう的てき轉うたて捩もじ點てん》 星ほし光ひかり出版しゅっぱん社しゃ，2001年ねん6月がつ20日はつか出版しゅっぱん，ISBN：9576774640
• 《断だん箭や 中途ちゅうと島とう海戰かいせん不ふ为人知的ちてき真相しんそう》 学林がくりん出版しゅっぱん社しゃ，2013年ねん7月がつ出版しゅっぱん，第だい1版はん，ISBN：9787548604716