張ちょう人じん駿しゅん

张人骏
张人骏
	两江总督
籍せき貫ぬき	直ちょく隶丰润县大だい齐坨村人むらびと
族ぞく裔	汉族
字じ號ごう	字じ健けん庵あん、千里せんり; 号ごう安やす圃，晚ばん号ごう湛たたえ存そん居士こじ
出生しゅっしょう	清朝せいちょう大だい清きよし道みち光こう二に十じゅう六ろく年ねん丙午ひのえうま正月しょうがつ二に十じゅう九きゅう日にち辰たつ時じ; 西元にしもと1846年ねん2月がつ24日にち(星ほし期き二に); 直ちょく隸遵化か州しゅう豐潤ほうじゅん縣けん
逝世	中國ちゅうごく中ちゅう华民国こく民みん国こく十じゅう五年丁卯年正月初七日寅時; 1927年ねん; 天津てんしん
配偶はいぐう	韩氏、陈氏
親おや屬ぞく	父ちち張ちょう澤さわ仁ひとし、母はは佟氏；子こ张允言げん（光ひかり緒いとぐち戊子ぼし舉人己おのれ丑うし進士しんし）、張ちょう允まこと襄じょう、張ちょう允まこと方かた、張ちょう允まこと齊ひとし、張ちょう允まこと亮あきら、張ちょう允まこと庠、张允恺；孫まご張ちょう恭きょう頤、張ちょう恭きょう頲；（侄女）张爱玲れい
出身しゅっしん
	同どう治ち甲子きのえね科か舉人;
著作ちょさく
	《张人骏家书日记》

張ちょう人じん駿しゅん（1846年ねん2月がつ24日にち—1927年ねん2月がつ8日にち）^[1]，字じ健けん庵あん，改あらため字じ千里せんり，取と“人中ひとなか骏马，驰骋千里せんり”之の意い，号ごう安やす圃，晚ばん号ごう湛たたえ存そん居士こじ，直ちょく隶遵化丰润县（今いま河北かわきた省しょう唐山からやま市し丰润区く）大だい齐坨村人むらびと，中國ちゅうごく清朝せいちょう末すえ年ねん政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

同どう治ち七なな年ねん（1868年ねん）进士，任にん翰林院かんりんいん庶吉士し，散ち館かん授编修。歷任れきにん給きゅう事ごと中ちゅう、監かん察御史し。光ひかり緒いとぐち中葉ちゅうよう，任にん廣西ひろせ桂平かつらがひら鹽道しおみち，歷れき升ます廣西ひろせ、廣東かんとん、山東さんとう布ぬの政せい使し，漕こげ运总督とく、山やま东巡抚、廣西ひろせ巡じゅん撫なで等とう職しょく。光ひかり绪三さん十じゅう三さん年ねん（1907年ねん）接せっ替がえ岑春煊擔任たんにん兩りょう廣こう總督そうとく。宣せん统元年がんねん（1909年ねん）五ご月がつ，调任两江总督兼けん南洋なんよう大臣だいじん。宣せん统三さん年ねん（1911年ねん），武たけ昌あきら起おこり义爆ばく发，各省かくしょう響ひびき應おう，一向仇視革命黨人的張人駿及張ちょう勳いさお頑強がんきょう抵抗ていこう，最終さいしゅう未み能のう守もり住江すみえ寧やすし。12月1日にち，江こう浙联军攻城じょう时，張ちょう人じん駿しゅん坐すわ在ざい篮子里さと缒下城げじょう墙，逃進停泊ていはく於下おした关的日本にっぽん軍艦ぐんかん，逃往上海しゃんはい，以遺老ろう自じ居きょ。民みん國こく十じゅう六ろく年ねん（1927年ねん）在ざい天津てんしん逝世，卒そつ年ねん82岁。遺のこ疏入，頒御書しょ「忠ただし貞清さだきよ亮あきら」匾額，賜たまもの祭さい一いち壇だん，予よ諡おくりな文ぶん貞さだ^[2]。

歷任れきにん陸軍りくぐん部ぶ尚書しょうしょ兼けん都と察院御ご史し，兩りょう江こう總督そうとく，兩りょう廣こう總督そうとく兼けん管かん巡じゅん撫なで，兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう兼けん都と察院右みぎ副ふく都と御ご史し，河南かなん巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，山西さんせい巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，廣東かんとん巡じゅん撫なで，山東さんとう巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，漕こげ運うん總督そうとく，山東さんとう布ぬの政せい使し，廣東かんとん布ぬの政せい使し，廣東かんとん按察使し，廣西ひろせ桂平かつらがひら梧鹽法ほう道どう，截取記き以繁缺かけ道どう員いん用よう，戶こ科か給きゅう事ごと中ちゅう，掌てのひら廣西ひろせ道どう監かん察御史し，湖こ廣道ひろみち監かん察御史し，江南こうなん道みち監かん察御史し，翰林院かんりんいん編修へんしゅう，庶吉士し；歷れき署しょ山西さんせい巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，廣東かんとん布ぬの政せい使し，廣西ひろせ布ぬの政せい使し，廣西ひろせ按察使し，兵科へいか給きゅう事ごと中ちゅう，吏科給きゅう事ごと中ちゅう，掌てのひら四よん川道かわみち監かん察御史し，山東さんとう道みち監かん察御史し；歷れき充たかし南洋なんよう大臣だいじん，會かい辦鹽務つとむ大臣だいじん，南洋なんよう勸業かんぎょう會かい正せい會長かいちょう，暫管粵海關せき稅務ぜいむ；光こう緒いとぐち癸みずのと卯う補ほ行ぎょう辛からし丑うし、壬みずのえ寅とら恩おん正せい併科へいか會かい試ためし知ち貢みつぎ舉，癸みずのと卯う科か河南かなん鄉きょう試ためし監かん臨，丙へい戍科會かい試こころみ同どう考こう官かん，壬みずのえ午うま科か四川鄉試副考官，國史こくし館かん協きょう修おさむ。

家庭かてい

張ちょう人じん駿しゅん是これ晚ばん清きよし名めい臣しん張ちょう佩綸的まと堂どう侄。与あずか袁世凯为儿女おんな亲家，其子娶めと袁世凯长女おんな为妻。其堂侄女爲ため著名ちょめい作家さっか張ちょう愛あい玲れい。

參考さんこう文獻ぶんけん

^ 『張ちょう人じん駿しゅん訃ふ文ぶん』:不孝ふこう承うけたまわ重じゅう孫まご象ぞう昺，罪つみ孽深重じゅう，不ふ自じ殞滅，禍わざわい延のべ顯あらわ祖そ考かんがえ，賜たまもの進士しんし出身しゅっしん，誥授光こう祿ろく大夫たいふ、建たて威たけし將軍しょうぐん，賞しょう戴花翎，賞しょう加か太子たいし少しょう保ほ銜，特派とくは鎮國將軍しょうぐん奠綴，賞しょう給きゅう陀羅經けい被ひ，御ご筆ふで「忠清ただきよ貞さだ亮あきら」匾額，賜たまもの祭さい一いち壇だん；大だい婚禮こんれい成なり，分ふん賞しょう御ご筆ふで「風ふう曜穆清きよし」匾額，甲子きのえね年ねん鄉きょう舉重逢，思おもえ賞しょう御ご筆ふで「燕つばめ桂かつら重芳しげよし」匾額，福ぶく字じ、壽ことぶき字じ；乙おつ丑うし八はち十じゅう生せい日び，賜たまもの「壽ことぶき」、「恩おん」，御ご筆ふで「碩德せきとく遐齡」匾額，福壽ふくじゅ直ちょく幅はば、玉たま如意にょい．大卷おおまき紅くれない綢袍褂料，頒賞《欽定きんてい大だい清しん會かい典てん》；疊たたみ蒙こうむ孝こう欽顯皇后こうごう頒賞御ご筆ふで慶けい壽ことぶき直ただし幅はば、壽ことぶき字じ直ちょく幅はば、福ぶく字じ、壽ことぶき字じ、玉たま如意にょい、蟒袍、大卷おおまき紅くれない綢袍褂料，大卷おおまき八絲緞袍褂料；德とく宗景むねかげ皇帝こうてい頒賞御ご筆ふで福ぶく字じ、壽ことぶき字じ，《欽定きんてい剿平粵匪方略ほうりゃく》、《欽定きんてい剿平捻ねじ匪方略りゃく》、《欽定きんてい平定へいてい回かい匪方略りゃく》；歷任れきにん陸軍りくぐん部ぶ尚書しょうしょ兼けん都と察院御ご史し，兩りょう江こう總督そうとく，兩りょう廣こう總督そうとく兼けん管かん巡じゅん撫なで等とう，兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう兼けん都と察院右みぎ副ふく都と御ご史し，河南かなん巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，山西さんせい巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，廣東かんとん巡じゅん撫なで，山東さんとう巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，漕こげ運うん總督そうとく，山東さんとう布ぬの政せい使し，廣東かんとん布ぬの政せい使し，廣東かんとん按察使し，廣西ひろせ桂平かつらがひら梧鹽法ほう道どう，截取記き以繁缺かけ道どう員いん用よう，戶こ科か給きゅう事ごと中ちゅう，掌てのひら廣西ひろせ道どう監かん察御史し，湖こ廣道ひろみち監かん察御史し，江南こうなん道みち監かん察御史し，翰林院かんりんいん編修へんしゅう，庶吉士し；歷れき署しょ山西さんせい巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，廣東かんとん布ぬの政せい使し，廣西ひろせ布ぬの政せい使し，廣西ひろせ按察使し，兵科へいか給きゅう事ごと中ちゅう，吏科給きゅう事ごと中ちゅう，掌てのひら四川道監察御使，山やま東道とうどう監かん察御史し；歷れき充たかし南洋なんよう大臣だいじん，會かい辦鹽務つとむ大臣だいじん，南洋なんよう勸業かんぎょう會かい正せい會長かいちょう，暫管粵海關せき稅務ぜいむ；光こう緒いとぐち癸みずのと卯う補ほ行ぎょう辛からし丑うし、壬みずのえ寅とら恩おん正せい併科へいか會かい試ためし知ち貢みつぎ舉，癸みずのと卯う科か河南かなん鄉きょう試ためし監かん臨，丙へい戍科會かい試こころみ同どう考こう官かん，壬みずのえ午うま科か四川鄉試副考官，國史こくし館かん協きょう修おさむ，同どう治ち戊つちのえ辰たつ科か貢みつぎ士し，甲子きのえね科か舉人，國學こくがく生せい安やす圃府君くん痛つう於丁卯う年ねん正月しょうがつ初はつ七日寅時壽終津寓正寢，距生於道光こう丙午ひのえうま年ねん正月しょうがつ廿にじゅう九日辰時享壽八十有二歲。不孝ふこう承うけたまわ重じゅう孫まご象ぞう昺，不孝ふこう男おとこ允まこと方かた等とう隨ずい侍さむらい在ざい側がわ，親おや視し含殮，即日そくじつ尊みこと制せい成なり服ふく，擇よ期き安やす葬そう，哀あい此訃聞。承うけたまわ重じゅう孫まご張ちょう象ぞう昺泣血ち稽顙；繼つぎ慈侍下か孤こ哀あい子こ允まこと方かた、允まこと愷、允まこと亮あきら、允まこと靖やすし泣血稽顙；齊ひとし衰おとろえ期き服ふく孫まご象ぞう昀、春はる、昱、昶あきら、暉あきら、昇のぼり、照あきら、晉すすむ、曜、昉、耆、暄泣稽首；齊ひとし衰おとろえ五ご月がつ曾孫そうそん守もり廉れん，守まもり慎まき、守まもり怡泣稽首；期き服ふく侄允高だか稽首；小しょう功こう服ふく侄孫象ぞう旭あさひ、時とき、晟あきら、暻、昭あきら、曧、愔抆淚なみだ頓首とんしゅ；緦服侄曾孫まご守もり寬ひろし、勤つとむ抆淚頓首とんしゅ；功こう服ふく弟おとうと恂まこと拭ぬぐえ淚なみだ頓首とんしゅ；小しょう功こう服ふく侄允斌あきら、允まこと顏がお、允まこと斐拭淚なみだ頓首とんしゅ；小しょう功こう服ふく弟おとうと志こころざし潛せん、志こころざし潭、志こころざし澄きよし、志こころざし沂拭淚なみだ頓首とんしゅ；緦服侄允傒、允まこと伋、允まこと伊い、允まこと僑、允まこと偉えら、允まこと侃ただし、允まこと倓、允まこと億おく、允まこと佶ただし拭ぬぐえ淚なみだ頓首とんしゅ。二に月がつ二に十じゅう日にち領りょう帖じょう，二に十じゅう一いち日にち發はつ引。
^ 『『七なな月がつ癸みずのと酉とり，薨於津つ寓ぐう，春秋しゅんじゅう八はち十じゅう有ゆう二に。遺のこ疏入，天子てんし手しゅ之の垂たれ涕，優ゆう詔みことのり矜恤，即日そくじつ命いのち鎮國將軍しょうぐん奠醊，並なみ頒御書しょ「忠ただし貞清さだきよ亮あきら」匾額，賜たまもの祭さい一いち壇だん，予よ諡おくりな文ぶん貞さだ，禮れい也。』。先さき府ふ君きみ行ぎょう述じゅつ

清史きよし稿こう

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官かん衔
前任ぜんにん：岑春煊	兩りょう廣こう總督そうとく光ひかり緒いとぐち三さん十じゅう三さん年ねん－宣せん統すべ元年がんねん五ご月がつ己おのれ未み（1907年ねん8月がつ12日にち－1909年ねん6月がつ28日にち）	繼つぎ任にん：袁樹勛
前任ぜんにん：樊增祥さち	兩りょう江こう總督そうとく宣せん统元年ねん五ご月がつ己おのれ未み－宣せん统三さん年ねん十じゅう二に月がつ戊つちのえ戌いぬ（1909年ねん6月がつ28日にち－1912年ねん1月がつ23日にち）	繼つぎ任にん：張ちょう勳いさお

[1] 『張ちょう人じん駿しゅん訃ふ文ぶん』:不孝ふこう承うけたまわ重じゅう孫まご象ぞう昺，罪つみ孽深重じゅう，不ふ自じ殞滅，禍わざわい延のべ顯あらわ祖そ考かんがえ，賜たまもの進士しんし出身しゅっしん，誥授光こう祿ろく大夫たいふ、建たて威たけし將軍しょうぐん，賞しょう戴花翎，賞しょう加か太子たいし少しょう保ほ銜，特派とくは鎮國將軍しょうぐん奠綴，賞しょう給きゅう陀羅經けい被ひ，御ご筆ふで「忠清ただきよ貞さだ亮あきら」匾額，賜たまもの祭さい一いち壇だん；大だい婚禮こんれい成なり，分ふん賞しょう御ご筆ふで「風ふう曜穆清きよし」匾額，甲子きのえね年ねん鄉きょう舉重逢，思おもえ賞しょう御ご筆ふで「燕つばめ桂かつら重芳しげよし」匾額，福ぶく字じ、壽ことぶき字じ；乙おつ丑うし八はち十じゅう生せい日び，賜たまもの「壽ことぶき」、「恩おん」，御ご筆ふで「碩德せきとく遐齡」匾額，福壽ふくじゅ直ちょく幅はば、玉たま如意にょい．大卷おおまき紅くれない綢袍褂料，頒賞《欽定きんてい大だい清しん會かい典てん》；疊たたみ蒙こうむ孝こう欽顯皇后こうごう頒賞御ご筆ふで慶けい壽ことぶき直ただし幅はば、壽ことぶき字じ直ちょく幅はば、福ぶく字じ、壽ことぶき字じ、玉たま如意にょい、蟒袍、大卷おおまき紅くれない綢袍褂料，大卷おおまき八絲緞袍褂料；德とく宗景むねかげ皇帝こうてい頒賞御ご筆ふで福ぶく字じ、壽ことぶき字じ，《欽定きんてい剿平粵匪方略ほうりゃく》、《欽定きんてい剿平捻ねじ匪方略りゃく》、《欽定きんてい平定へいてい回かい匪方略りゃく》；歷任れきにん陸軍りくぐん部ぶ尚書しょうしょ兼けん都と察院御ご史し，兩りょう江こう總督そうとく，兩りょう廣こう總督そうとく兼けん管かん巡じゅん撫なで等とう，兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう兼けん都と察院右みぎ副ふく都と御ご史し，河南かなん巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，山西さんせい巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，廣東かんとん巡じゅん撫なで，山東さんとう巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，漕こげ運うん總督そうとく，山東さんとう布ぬの政せい使し，廣東かんとん布ぬの政せい使し，廣東かんとん按察使し，廣西ひろせ桂平かつらがひら梧鹽法ほう道どう，截取記き以繁缺かけ道どう員いん用よう，戶こ科か給きゅう事ごと中ちゅう，掌てのひら廣西ひろせ道どう監かん察御史し，湖こ廣道ひろみち監かん察御史し，江南こうなん道みち監かん察御史し，翰林院かんりんいん編修へんしゅう，庶吉士し；歷れき署しょ山西さんせい巡じゅん撫なで兼けん理り提督ていとく，廣東かんとん布ぬの政せい使し，廣西ひろせ布ぬの政せい使し，廣西ひろせ按察使し，兵科へいか給きゅう事ごと中ちゅう，吏科給きゅう事ごと中ちゅう，掌てのひら四川道監察御使，山やま東道とうどう監かん察御史し；歷れき充たかし南洋なんよう大臣だいじん，會かい辦鹽務つとむ大臣だいじん，南洋なんよう勸業かんぎょう會かい正せい會長かいちょう，暫管粵海關せき稅務ぜいむ；光こう緒いとぐち癸みずのと卯う補ほ行ぎょう辛からし丑うし、壬みずのえ寅とら恩おん正せい併科へいか會かい試ためし知ち貢みつぎ舉，癸みずのと卯う科か河南かなん鄉きょう試ためし監かん臨，丙へい戍科會かい試こころみ同どう考こう官かん，壬みずのえ午うま科か四川鄉試副考官，國史こくし館かん協きょう修おさむ，同どう治ち戊つちのえ辰たつ科か貢みつぎ士し，甲子きのえね科か舉人，國學こくがく生せい安やす圃府君くん痛つう於丁卯う年ねん正月しょうがつ初はつ七日寅時壽終津寓正寢，距生於道光こう丙午ひのえうま年ねん正月しょうがつ廿にじゅう九日辰時享壽八十有二歲。不孝ふこう承うけたまわ重じゅう孫まご象ぞう昺，不孝ふこう男おとこ允まこと方かた等とう隨ずい侍さむらい在ざい側がわ，親おや視し含殮，即日そくじつ尊みこと制せい成なり服ふく，擇よ期き安やす葬そう，哀あい此訃聞。承うけたまわ重じゅう孫まご張ちょう象ぞう昺泣血ち稽顙；繼つぎ慈侍下か孤こ哀あい子こ允まこと方かた、允まこと愷、允まこと亮あきら、允まこと靖やすし泣血稽顙；齊ひとし衰おとろえ期き服ふく孫まご象ぞう昀、春はる、昱、昶あきら、暉あきら、昇のぼり、照あきら、晉すすむ、曜、昉、耆、暄泣稽首；齊ひとし衰おとろえ五ご月がつ曾孫そうそん守もり廉れん，守まもり慎まき、守まもり怡泣稽首；期き服ふく侄允高だか稽首；小しょう功こう服ふく侄孫象ぞう旭あさひ、時とき、晟あきら、暻、昭あきら、曧、愔抆淚なみだ頓首とんしゅ；緦服侄曾孫まご守もり寬ひろし、勤つとむ抆淚頓首とんしゅ；功こう服ふく弟おとうと恂まこと拭ぬぐえ淚なみだ頓首とんしゅ；小しょう功こう服ふく侄允斌あきら、允まこと顏がお、允まこと斐拭淚なみだ頓首とんしゅ；小しょう功こう服ふく弟おとうと志こころざし潛せん、志こころざし潭、志こころざし澄きよし、志こころざし沂拭淚なみだ頓首とんしゅ；緦服侄允傒、允まこと伋、允まこと伊い、允まこと僑、允まこと偉えら、允まこと侃ただし、允まこと倓、允まこと億おく、允まこと佶ただし拭ぬぐえ淚なみだ頓首とんしゅ。二に月がつ二に十じゅう日にち領りょう帖じょう，二に十じゅう一いち日にち發はつ引。

[2] 『『七なな月がつ癸みずのと酉とり，薨於津つ寓ぐう，春秋しゅんじゅう八はち十じゅう有ゆう二に。遺のこ疏入，天子てんし手しゅ之の垂たれ涕，優ゆう詔みことのり矜恤，即日そくじつ命いのち鎮國將軍しょうぐん奠醊，並なみ頒御書しょ「忠ただし貞清さだきよ亮あきら」匾額，賜たまもの祭さい一いち壇だん，予よ諡おくりな文ぶん貞さだ，禮れい也。』。先さき府ふ君きみ行ぎょう述じゅつ

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