教習きょうしゅう庶吉士し

教習きょうしゅう庶吉士し，又また稱たたえ領りょう教習きょうしゅう事ごと，為ため中國ちゅうごく清しん代だい官職かんしょく之の一いち。

按清朝せいちょう科か舉制度せいど，每まい科か殿しんがり試ためし之これ後ご，除じょ了りょう狀じょう元もと授翰林院かんりんいん修おさむ撰せん，榜眼、探さがせ花はな授翰林院かんりんいん編修へんしゅう，另外設立せつりつ教習きょうしゅう庶常館かん，二に甲かぶと、三甲進士中取優秀者點選成為庶吉士し「入館にゅうかん學習がくしゅう」（「館かん選せん」），進入しんにゅう翰林院かんりんいん庶常館かん分別ふんべつ學習がくしゅう滿まん文ぶん、漢文かんぶん。三さん年ねん後ご考試こうし，稱しょう為ため「散ち館かん」。

每まい屆とどけ館かん選せん之これ後ご，吏部按例疏請簡用大臣だいじん二に人にん，為ため教習きょうしゅう庶吉士し領りょう教習きょうしゅう事ごと，至いたり散ち館かん時じ解任かいにん。清きよし初はつ由ゆかり內閣學士がくし充たかし任にん，有ゆう時じ有ゆう侍讀じどく等とう官員かんいん出で任にん。後こう規定きてい翰林院かんりんいん掌てのひら院いん學士がくし兼任けんにん。康かん熙六ろく年ねん（1667年ねん）以工こう部ぶ尚書しょうしょ陳ちん元もと龍りゅう充たかし任にん，從したがえ此尚書しょうしょ、侍さむらい郎ろう、內閣學士がくし都と可か充たかし任にん成なり為ため定じょう制せい，稱たたえ為ため大だい教習きょうしゅう，為ため帶たい職しょく充たかし任にん制せい職位しょくい，品等ひんとう依よ照あきら原本げんぽん官職かんしょく。原則げんそく上じょう教習きょうしゅう庶吉士し須同為ため翰林かんりん出身しゅっしん，但ただし有ゆう例外れいがい以非翰林かんりん出身しゅっしん之の幹みき練ねり大だい員いん充たかし任にん，如阿おもね桂かつら、英えい廉れん、和かず珅。

小しょう教習きょうしゅう由よし掌てのひら院いん學士がくし選せん派は，始はじめ於康熙三さん十じゅう三さん年ねん（1694年ねん），雍正年間ねんかん停止ていし，乾いぬい隆たかし後こう又また恢復かいふく。教習きょうしゅう期間きかん，大小だいしょう教習きょうしゅう之の下した還かえ有ゆう侍讀じどく、侍講じこう負ふ責せめ訓導くんどう課業かぎょう，另派編修へんしゅう、檢討けんとう二人ふたり負ふ責せめ膳ぜん食しょく。

參まいり見み

• 翰林院かんりんいん

參考さんこう文獻ぶんけん

• 《清史きよし稿こう》卷まき一いち百ひゃく十じゅう五ご,志こころざし九きゅう十じゅう,職しょく官かん二に