方ほう攸績

方ほう攸績
大明だいめい山東さんとう左ひだり布ぬの政せい使し
籍せき貫ぬき	福建ふっけん興きょう化か府ふ莆田縣けん
出生しゅっしょう	戊子ぼし六ろく月がつ廿にじゅう一いち日にち
逝世	卒そつ年ねん不ふ詳しょう
配偶はいぐう	娶めと林はやし氏し
親おや屬ぞく	（子こ）方かた翀
出身しゅっしん
嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう一年壬子科舉人 嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう二年癸丑科同進士出身

方ほう攸績（？—？），字じ君きみ謙けん，號ごう瞻厓，福建ふっけん興きょう化か府ふ莆田縣けん人ひと，民みん籍せき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう一いち年ねん（1552年ねん）壬みずのえ子こ科か福建ふっけん鄉きょう試ためし第だい七なな十じゅう七なな名めい舉人，三さん十じゅう二に年ねん（1553年ねん）聯れん捷とし癸みずのと丑うし科か會かい試ためし第だい三さん百ひゃく五ご十じゅう九きゅう名めい，三甲さんこう第だい二に百ひゃく四よん十じゅう三さん名めい進士しんし。工こう部ぶ觀かん政せい，授行人司ひとし行人こうじん，三さん十じゅう六ろく年ねん八月選授廣西道試御史，三さん十じゅう七なな年ねん二に月がつ實じつ授。歷れき官かん安やす慶けい府ふ知ち府ふ、江西えにし按察司し副使ふくし。隆りゅう慶けい二に年ねん（1568年ねん）七なな月がつ升ます江西えにし左ひだり參政さんせい，四年七月升四川按察使，五年正月升四川右布政使，萬曆初調山東左布政使，六ろく年ねん（1578年ねん）八月吏科給事中李實疏劾福建、山東さんとう、雲南うんなん左ひだり布ぬの政せい使し劉りゅう侃ただし、方ほう攸績、方ほう良りょう曙あけぼの三臣或物議漸彰，或ある筋力きんりょく衰おとろえ敝，乞將分別ふんべつ處しょ治ち，方ぽう攸績被ひ令れい致仕ちし。

家族かぞく

曾祖そうそ方かた朝あさ深ふか，贈おく通どおり議ぎ大夫だいぶ都と察院右みぎ副ふく都と御ご史し；祖父そふ方ほう良りょう永ひさし，資し善ぜん大夫たいふ南京なんきん刑部おさかべ尚書しょうしょ 諡おくりな簡肅；父ちち方ほう重恩じゅうおん，母はは陳ちん氏し。兄あに方かた夢ゆめ升ます（生なま員いん）、方ほう叔猷（舉人）、方ほう攸塈、方ほう攸躋（南京なんきん戶部とべ員いん外郎ういろう）、方ほう攸寧、方ほう攸宜、方ほう攸居、方ほう攸敘、方ほう攸同（生なま員いん）、方ほう攸賓（生なま員いん）、方ほう天たかし祚，弟おとうと方かた攸嘉（生なま員いん）、方ほう天たかし倚、方ほう攸訓、方ほう攸箴、方ほう天たかし佐さ。