李り之の仪

李り之の仪像，摄于马鞍山あんざん市し博物はくぶつ馆

李り之の仪（1048年ねん—1127年ねん），字じ端はし叔，号ごう姑しゅうと溪けい居士こじ，沧州无棣（今いま山やま东无棣）人にん，北きた宋そう政治せいじ人物じんぶつ、词人。

生平おいだいら

出生しゅっしょう于书香が名めい门，父ちち亲李颀进士し出身しゅっしん。早年そうねん師し從したがえ於范純仁ひとし。宋そう神かみ宗はじめ熙宁六ろく年ねん（1073年ねん）进士，与あずか苏轼、黄き庭にわ坚、秦はた观交往甚密。

曾深陷おちい新旧しんきゅう党争とうそう。元げん祐ゆう初年しょねん，被ひ任命にんめい为枢密院すうみついん编修官かん。不ふ久ひさ又また为原州しゅう（今こん属ぞく甘あま肃）通どおり判ばん。元げん祐ゆう八はち年ねん（1093），苏轼帅定州しゅう（今こん河北かわきた定じょう州しゅう），聘李之の仪为签判。崇たかし宁初年ねん，提つつみ举河东常平たいら。不ふ久ひさ遭蔡京迫害はくがい被ひ流ながれ放ひ。崇たかし宁二に年ねん（1103年ねん）被ひ编管太平おうひら州しゅう（今いま安徽あんき当とう涂县），身上しんじょう长满癣疮。政和せいわ三さん年ねん（1113年ねん）时，李り之の仪因与あずか官かん妓ぎ杨姝恋こい爱生子こ而被受审削そぎ职。晚年ばんねん热衷功名こうみょう，屢向当とう权宰执何なに执中、郑居中ちゅう等とう人ひと投とう书递简。终官朝あさ议大夫たいふ。建けん炎えん元年がんねん（1127年ねん）卒そつ於当涂。葬ほうむ当とう涂藏云うん山やま致雨峰ほう。

著作ちょさく

李り之の仪和秦はた观堪こらえ称しょう“词坛双璧そうへき”，苏轼称しょう其词文ぶん“与あずか秦しん观上下か”。李り之の仪作词主张学习晏殊、欧おう阳修，追求ついきゅう“语尽而意不尽ふじん，意い尽つき而情不尽ふじん”的てき意い境さかい。其词清婉せいえん峭隽，“次つぎ韵，小しょう令れい更さら长于淡あわ语、景けい语、情じょう语”。著しる有ゆう《姑しゅうと溪けい居士こじ文集ぶんしゅう》、《姑しゅうと溪けい词》。

代表だいひょう作さく：

“

《卜ぼく算さん子こ·我わが住じゅう长江头》

我わが住じゅう长江头，君きみ住じゅう长江尾お。

日日ひび思おもえ君きみ不ふ见君，共きょう饮长江え水すい。

此水几时休きゅう，此恨何なん时已。

只ただ愿すなお君くん心こころ似に我わが心しん，定てい不ふ负相思そうし意い。

”

人物じんぶつ关系

妻子さいし：胡えびす淑よし修おさむ（1047-1105），出身しゅっしん书香世よ家か。育そだて二に子し一いち女じょ。长子早さ夭，次子じし李り尧行为通仕つかまつ郎ろう，一女适户部侍郎余杭虞栾。

续娶：杨姝，北きた宋そう歌か妓ぎ，時じ年ねん十じゅう八はち歲さい。育そだて有ゆう一いち子し李り尧光，另有一いち名めい女おんな儿。政和せいわ三さん年ねん，其友郭かく祥正よしまさ指ゆび使し他人たにん誣告ぶこく“李り之の儀ぎ冒おかせ充たかし得子とくこ，愈いよいよ圖ず繼承けいしょう蔭かげ恩おん”。結果けっか李り之の儀ぎ被ひ勒令除名じょめい，堯光的てき蔭かげ恩おん被ひ取消とりけし，“令れい隨ずい母はは”，楊姝被ひ杖つえ刑けい。政和せいわ六ろく年ねん（1116年ねん），李り氏し外がい甥おい林はやし摅向こう朝廷ちょうてい申さる其冤，得とく以昭雪ゆき。

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう史ふみ》卷まき三四四さよし
• 曾枣庄しょう：《李り之の仪年谱》，《宋そう代だい文学ぶんがく研究けんきゅう》第だい四よん辑，四川しせん大学だいがく出版しゅっぱん社しゃ1994年版ねんばん