李り心しん傳でん

李り心しん傳でん（1167年ねん—1243年ねん），字じ微ほろ之これ、又また字じ伯はく微ほろ，世せい稱たたえ秀しゅう嚴げん先生せんせい，隆たかし州しゅう井い研けん（今いま四川しせん）人にん。

生平おいだいら

宗そう正ただし寺てら主おも簿ぼ李り舜臣しゅんしん長子ちょうし。十じゅう四よん歲さい隨ずい父ちち遷居臨安（今いま浙江せっこう杭州こうしゅう）。三さん十じゅう歲さい進士しんし不ふ第だい，遂とげ絕ぜっ意い於仕途と，專心せんしん從事じゅうじ史學しがく研究けんきゅう，又また仿李り燾的てき《續ぞく資し治ち通どおり鑑かん長編ちょうへん》體からだ例れい，編成へんせい《建けん炎えん以來いらい繫年要錄ようろく》二に百ひゃく卷かん，記述きじゅつ了りょう建けん炎えん元年がんねん（1127年ねん）至いたり紹興しょうこう三さん十じゅう二に年ねん（1162年ねん）共きょう三さん十じゅう六ろく年ねん的てき史し事ごと，尤ゆう詳しょう於岳たけ飛ひ事こと。

晚年ばんねん由ゆかり崔ちぇ與あずか之これ、许奕、魏ぎ了りょう翁おう等とう二に十じゅう三さん人にん薦こも為ため史し館かん校勘こうかん，專修せんしゅう《中興ちゅうこう四よん朝あさ帝みかど紀き》。端はし平ひらた三さん年ねん（1236年ねん）书成，擢拔為ため工こう部ぶ侍さむらい郎ろう。後こう以言罢，奉たてまつ祠ほこら居きょ於潮州しゅう。淳あつし祐ゆう三さん年ねん（1243年ねん）辭じ歸き，同年どうねん病びょう逝，享年きょうねん七なな十じゅう八はち岁。另著有ゆう《建けん炎えん以來いらい朝野ちょうや雜記ざっき》、《丁ちょう丑うし三さん禮れい辨べん》、《西にし陲泰定じょう錄ろく》等とう書しょ。

著作ちょさく

• 《建けん炎えん以來いらい繫年錄ろく》二に百ひゃく卷かん
• 《學がく易えき編へん》五ご卷かん
• 《誦詩訓くん》五ご卷かん
• 《春秋しゅんじゅう考こう》十じゅう三さん卷かん
• 《禮れい辨べん》二に十じゅう三さん卷かん
• 《讀史どくし考こう》十じゅう二に卷かん
• 《舊聞きゅうぶん證しょう誤あやま》十じゅう五ご卷かん
• 《朝野ちょうや雜記ざっき》四よん十じゅう卷かん
• 《道みち命いのち錄ろく》五ご卷かん
• 《西にし陲泰定じょう錄ろく》九きゅう十じゅう卷かん
• 《詩文しぶん》一いち百ひゃく卷かん

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

在ざい维基文ぶん库阅读此作者しゃ作品さくひん

《宋そう史し·卷まき438》，出自しゅつじ脱だつ脱だっ《宋そう史ふみ》

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう史し》卷まき438《李り心こころ传传》