李り貞さだ (唐から朝あさ)

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李り貞さだ
唐から朝あさ皇子おうじ
姓せい	李り
名な	貞さだ
封ふう爵	漢かん王おう/原はら王おう/越えつ王おう
出生しゅっしょう	(627-12-00)627年ねん12月0日にち 西安しーあん區く之の長安ながやす城じょう
逝世	688年ねん10月がつ12日にち(688歲さい—10—12)（61歲さい）
谥号	敬けい
親おや屬ぞく 父親ちちおや 唐から太ふとし宗そう李り世よ民みん 嫡母ちゃくぼ 文德ふみのり皇后こうごう長ちょう孫まご氏し 母親ははおや 越えつ國こく燕つばめ太ふとし妃ひ 兄弟きょうだい 九きゅう弟おとうと高こう宗はじめ皇帝こうてい、十じゅう弟おとうと紀き王おう李り慎まこと。 子こ 李り冲、李り蒨、李り温あつし、李り規ただし 女おんな 良りょう乡县主ぬし

李り贞（627年ねん12月0日にち—688年ねん10月がつ12日にち），字じ贞，中国ちゅうごく唐から朝あさ唐から太ふとし宗そう李り世よ民みん第だい八はち子し，为李世よ民みん与あずか越えつ國こく燕つばめ太ふとし妃ひ所生しょせい。

太ふとし宗そう和かず高だか宗むね时代

631年ねん，李り贞封汉王，633年ねん，任にん徐じょ州しゅう都と督とく。636年ねん，改あらため封ふう原はら王おう，旋改封ふう越えつ王おう，任にん扬州都みやこ督ただし，实封八はち百ひゃく户。643年ねん，任にん相州あいしゅう刺史しし，649年ねん，加か满千户。就在这一いち年ねん，父ちち亲唐太ふと宗そう逝世，九きゅう弟おとうと李り治おさむ继位，是ぜ为唐高だか宗むね。

650年ねん，任にん左ひだり卫大将たいしょう军。653年ねん，徙任安やす州しゅう都みやこ督ただし，咸亨年ねん间，再任さいにん相州あいしゅう刺史しし。李り贞好武たけ，长于骑射；好学こうがく，兼けん涉わたる文ぶん史し，有ゆう行政ぎょうせい能力のうりょく。皇族こうぞく中ちゅう与あずか十じゅう弟おとうと纪王李り慎まこと齐名，当世とうせい唐とう代だい百姓ひゃくしょう尊稱そんしょう他た們：“纪、越こし”。但ただし李り貞さだ聽信小人こども谗言，有ゆう正直しょうじき官僚かんりょう被ひ贬退，又また縱たて容よう僮仆欺侮所部ところぶ的てき官民かんみん。因よし此史書しょ說せつ他た：佩服他た的てき才ざい干ひ，而鄙夷えびす他た的てき行ぎょう为。

反はん武ぶ运动的てき失しつ败

李り贞转任にん豫よ州しゅう刺史しし。在ざい唐とう高だか宗むね执政时期，皇后こうごう武たけし氏し逐渐执掌大だい权，大だい肆为其家族かぞく加か官かん进爵，并屠杀李氏し皇族こうぞく，这迫使し李り氏し皇族こうぞく甚疑武たけ则天將はた要よう取と代だい李り唐から江山えやま。683年ねん，其弟唐とう高だか宗むね去さ世よ，太子たいし李り显继位，就是唐から中ちゅう宗むね，命いのち其伯父ちち李り贞为太子たいし太ふとし傅でん。

光ひかり宅たく元年がんねん後ご（684年ねん），武則たけのり天てん臨朝稱しょう制せい，不ふ久ひさ废唐から中ちゅう宗むね，立たて幼子おさなご豫よ王おう李り旦だん为皇帝こうてい，即そく唐から睿宗，但ただし实際大だい权掌握しょうあく在ざい武たけ则天皇太后こうたいごう和かず武たけし氏し外戚がいせき手中しゅちゅう。

李り氏し皇族こうぞく見み武たけ则天將はた奪取だっしゅ李り氏し江山えやま，準備じゅんび一いち起おこり反抗はんこう，这些李り氏し皇族こうぞく主要しゅよう有ゆう韩王李元りげん嘉よしみ、霍王李り元もと轨、鲁王李り灵夔（以上いじょう唐から高祖こうそ之子ゆきこ、李り贞叔父おじ）、李り元もと嘉よしみ的てき儿子黄き国こく公おおやけ李り譔、李り元もと轨的儿子江え都と王おう李り绪、李り灵夔的てき儿子范阳王おう李り蔼、虢王李り凤的てき儿子东莞郡ぐん公おおやけ李り融とおる，和わ包括ほうかつ越えつ王おう李り貞さだ、李り貞之さだゆき長子ちょうし琅玡王おう李り冲等とう人ひと。

武たけ则天在ざい完成かんせい修おさむ建たて明あきら堂どう后きさき，召集しょうしゅう宗室そうしつ聚集于东都と洛らく阳，在ざい洛らく水すい举行祭神さいじん仪式。李り貞さだ等とう人じん預あずか防ぼう太ふとし后きさき可能かのう先さき將はた他た们诛滅めつ乾いぬい淨きよし，于是开始积极行ぎょう动反抗はんこう。

首くび先さき，黄き国こく公おおやけ李り譔偽造ぎぞう唐から睿宗李り旦だん给李り冲下した的てき诏书，说：「皇帝こうてい已やめ經けい被ひ软禁，要よう宗室そうしつ一いち起おこり来らい勤王きんのう」。李り冲也假造づくり唐から睿宗李り旦だん给他的てき诏书，说：「皇太后こうたいごう要よう取と代だい李り氏し江山えやま，建立こんりゅう武たけ氏し王朝おうちょう」。然しか而，在ざい诸王约定共同きょうどう起おこり兵へい的てき时间之の前まえ，688年ねん9月がつ16日にち，李り冲在ざい他た作さく刺史しし的てき博はく州しゅう（山やま东聊城）提ひさげ前ぜん起おこり兵へい反抗はんこう，他た通知つうち越えつ王おう李り贞、纪王李り慎まこと、韩王李元りげん嘉よしみ、霍王李り元もと轨和鲁王李り灵夔等とう人じん，让李唐から宗族そうぞく同どう时起兵へい反抗はんこう武たけ则天，但ただし只ただ有ゆう李り贞起兵へい，其他诸王都と没ぼつ有ゆう准じゅん备充分ぶん，而迟疑うたぐ不ふ决。李り贞通知つうち他た姑しゅうと母はは常つね乐公主ぬし和かず姑しゅうと父ちち寿ことぶき州しゅう（安徽あんき六ろく安やす）刺史しし赵瑰，常つね乐公主こうしゅ表示ひょうじ支持しじ李り贞。不ふ过李贞以為ため只ただ有ゆう他た和わ他た的てき属ぞく下か裴守德とく一いち心しん，就把他た的てき女おんな儿良乡县主ぬし嫁よめ给裴守もり德とく。

不ふ久ひさ李り贞很快かい占有せんゆう上じょう蔡（今いま河南かなん驻马店てん）。同どう时李り冲在ざい9月がつ22日にち兵へい败被杀。李り贞听说李り冲兵へい敗はい，惶遽不安ふあん，想そう請太后きさき饒にょう恕じょ。可か是ぜ这时李り贞的属ぞく下か傅でん延のべ庆带来き兩りょう千せん位い应征士し兵へい，李り贞改变主意しゅい，向こう部下ぶか官かん兵へい宣せん称しょう：「李り冲已やめ破やぶ魏ぎ、相あい數すう州しゅう」。並なみ且李り貞さだ令れい道士どうし及和尚なお转读诸经以祈福ぶく，家いえ僮、战士都と带护身み符ふ以避免めん兵戈へいか之の伤。

武たけ则天命いのち左ひだり豹ひょう韬卫大将たいしょう军麹崇たかし裕ひろし为中军大总管，夏なつ官かん尚なお书岑长倩为后军大总管，凤阁侍さむらい郎ろう张光辅为主帅，率りつ十じゅう万大軍讨伐李贞，並なみ且制削そぎ李り貞さだ及李沖おき父子ふし之の屬ぞく籍せき，改姓かいせい虺氏。

左ひだり豹ひょう韬卫大将たいしょう军麹崇たかし裕ひろし領りょう兵へい与あずか李り贞军隊たい相しょう遇ぐう。李り贞派他た幼子おさなご李り规和他た屬ぞく下か裴守德とく抵挡。李り规和裴守德とく拒こばめ戰せん兵へい潰つぶせ，並なみ逃回にげまわ豫よ州しゅう首府しゅふ汝なんじ阳城しろ（今こん河南かなん汝なんじ南みなみ）躲藏。

李り貞さだ躲避，欲よく閉門へいもん自じ守もり。在ざい麹こうじ崇たかし裕ひろし率りつ眾兵迫さこ迫さこ逼近下か已やめ经开始はじめ攻おさむ城じょう，裴守德とく只ただ好こう到いた处寻找李贞，欲よく杀之自じ保ほ。

最後さいご李り贞的侍さむらい卫对李り贞说：「大王だいおう是ぜ金枝きんし玉だま叶かのう岂能受刀剑之伤。」不ふ久ひさ李り贞退回かい官邸かんてい，飲いん毒どく自盡じじん。李り规不得とく已やめ亦また缢其母はは，然しか后きさき自じ缢；良りょう乡县主ぬし、裴守德也とくや自じ缢身亡ほろび。麹こうじ崇たかし裕ひろし斩李贞、李り规父子ふし及裴守もり德之のりゆき首くび，传首东都，枭于阙下。

载初元年がんねん（690年ねん），武たけ则天废黜唐から睿宗，廢はい唐とう號ごう改あらため國號こくごう為ため「周しゅう」，自称じしょう皇帝こうてい。正式せいしき遷皇すめらぎ都と於洛陽らくよう。

李り氏し皇族こうぞく身み后きさき遭遇そうぐう

李り贞、李り冲因越えつ王おう之の乱みだれ而死后きさき，武たけ则天派は周しゅう兴杀害了りょう李元りげん嘉よしみ、李り元もと轨、李り譔、常つね乐公主ぬし和わ赵瑰。这些宗室そうしつ没ぼつ有ゆう被ひ杀的，被ひ开除宗むね籍せき，流りゅう放ひ岭南，而且參與さんよ謀はかりごと畫が的てき李り唐から宗族そうぞく都と改姓かいせい虺。

李り贞其餘あまり之子ゆきこ：常山つねやま郡こおり公こう虺蒨被ひ杀，虺温告つげ其朋党とう减死、流りゅう岭南，寻卒。

唐から中ちゅう宗むね於神かみ龙元年がんねん（705年ねん）复位，在ざい虺贞身み亡ほろび多年たねん後ご，敬けい晖等とう奏そう虺貞父子ふし死し于社稷しゃしょく，请复爵土，唐とう中ちゅう宗むね恢复了りょう虺贞的てき李り姓せい和わ族ぞく籍せき，但ただし恢复爵位しゃくい遭到了りょう武たけ三思さんし和わ上官じょうかん婉儿的てき反はん对。

開ひらき元もと五ご年ねん（716年ねん），唐から玄げん宗むね将はた李り贞、李り冲重じゅう新しん改葬かいそう，追つい谥号为敬けい，但ただし指ゆび派は許もと王おう李り素もと節ぶし之子ゆきこ李り琳而非ひ李り贞子孙嗣越えつ王位おうい。琳薨，爵不傳でん。李り贞最幼子おさなご李り珍ちん子こ的てき后きさき代だい流りゅう岭南，数すう世せい不能ふのう归。开成年とし间，后きさき代だい女おんな道士どうし李り元もと真ま带着四世灵柩北还，求もとめ祔越王おう的てき坟墓。唐から文ぶん宗むね诏嘉悯，敕宗そう正ただし寺てら、京きょう兆ちょう府ふ为访其兆，非ひ陪陵者しゃ听葬。

家庭かてい

妻つま

• 某氏ぼうし，垂たれ拱四よん年ねん九きゅう月がつ十じゅう一いち日にち（688年ねん10月がつ10日とおか）被ひ杀

子こ

1. 李り冲
2. 李り洽ひろし
3. 李り温あつし
4. 李り蒨，垂たれ拱四よん年ねん卒そつ
5. 李り规，垂たれ拱四よん年ねん九きゅう月がつ十じゅう一いち日にち（688年ねん10月がつ10日とおか）被ひ杀
6. 李り珍ちん子こ，第だい六ろく子し。曾孙女おんな女おんな道士どうし李り玄真げんしん，《旧きゅう唐から书·列れつ女おんな传》有ゆう载

女おんな

1. 良りょう乡县主ぬし，嫁よめ汝なんじ阳县丞すすむ裴守德とく
2. 第だい五ご女じょ余あまり姚县主ぬし（仪凤二に年ねん（677年ねん）—开元二に十じゅう二に年ねん十じゅう月がつ二に十じゅう八はち日にち（734年ねん11月27日にち）），嫁よめ正せい议大夫だいぶ行ゆき太子たいし家令かれい借か紫むらさき金きん鱼袋上じょう柱はしら国こく慕容嘉よしみ宾

唐とう代だい四大名樓之一越王樓

唐とう代だい名めい樓ろう之の一いち的てき越えつ王おう樓ろう，規模きぼ宏大こうだい、樓ろう高だか10丈たけ，歷れき經けい三載建成與滕王閣かく、黃き鶴づる樓ろう、岳たけ陽ひ樓ろう並列へいれつ「中國ちゅうごく唐とう代だい四よん大名だいみょう樓ろう」。

為ため唐から太ふとし宗そう李り世よ民みん第だい八はち子し越えつ王おう任にん綿わた州しゅう刺史しし時じ（公おおやけ元もと656年ねん-661年ねん）所ところ建けん，李り贞曾上奏じょうそう於唐とう高だか宗むね李り治おさむ，强つよ调奉命いのち镇守大だい西南せいなん，守まもり边关、扬天威い、布ぬの帝みかど德とく，让绵州百姓可朝夕望阙叩拜，倍ばい沾唐天子てんし隆たかし恩おん。为壮大だい唐とう之の山河さんが，他た建けん王おう府ふ、修おさむ高楼こうろう，扩建州しゅう城じょう和かず军队。高こう宗はじめ拨给国こく库银两，由ゆかり李り贞督建けん。

李白りはく、杜もり甫はじめ、李り賀が、李り商しょう隱かくれ、陸りく游ゆう等とう歷代れきだい名人めいじん登のぼり越えつ王おう樓ろう後ご曾留下か詩篇しへん156首しゅ，宋そう、元もと、明あきら、清きよし歷代れきだい畫家がか也多有ゆう描繪越えつ王おう樓ろう的てき精美せいび畫が卷まき。

但ただし於唐末まつ宋そう初はつ，越えつ王おう樓ろう被ひ一場大火燒燬大半，元朝がんちょう進行しんこう了りょう大だい規模きぼ的てき修復しゅうふく，明代あきよ亦また重じゅう建けん過か一いち次じ，但ただし明代あきよ的てき一場大火又將其徹底燒燬。越えつ王おう樓ろう於四川しせん綿わた州しゅう重じゅう建けん，作為さくい觀光かんこう。

《上うえ樓ろう詩し》李白りはく

• 危樓高だか百ひゃく尺しゃく，手て可か摘星辰せいしん。
• 不ふ敢高聲ごえ語ご，恐こわ驚おどろき天上てんじょう人じん。

《越えつ王おう樓ろう歌か》 杜もり甫はじめ

• 綿わた州しゅう州しゅう府ふ何なん磊落らいらく，顯あらわ慶けい年ねん中越なかこし王おう作さく。
• 孤城こじょう西北せいほく起おこり高樓こうろう，碧あお瓦かわら朱しゅ甍いらか照あきら城郭じょうかく。
• 樓ろう下か長江ちょうこう百ひゃく丈たけ清きよし，山頭やまず落日らくじつ半輪はんりん明あかり。
• 君王くんのう舊跡きゅうせき今いま人じん賞しょう，轉うたて見み千秋せんしゅう萬古ばんこ情じょう。

《寄よせ答こたえ綿わた州しゅう楊齊伯はく左ひだり司し》陸りく游ゆう

• 磊落らいらく人為じんい磊落らいらく州しゅう，滕王閣かく望もち越えつ王おう樓ろう。
• 欲よく憑夢去さ直ちょく虛きょ語ご，賴よりゆき有ゆう詩し來らい寬ひろし旅愁りょしゅう。
• 我わが老ろう一いち官かん書しょ紙し尾お，君きみ行ぎょう千せん騎き試ためし遨頭。
• 遙はるか知とも小しょう寄よせ平生へいぜい快こころよ，春はる酒しゅ如川炙あぶ萬まん牛うし。

李り贞墓志こころざし铭

李り贞墓志こころざし铭1972年ねん出土しゅつど于陕西にし醴泉县唐から太ふとし宗むね昭あきら陵りょう内的ないてき李り贞墓中ちゅう。

唐から故こ太子たいし少しょう保ほ豫よ州しゅう刺史しし越こし敬たかし王おう墓はか志こころざし铭
　　王おう讳贞，字じ贞，陇西狄道人じん也。元もと皇帝こうてい之の曾孙，神かみ尧皇帝こうてい之の孙，太ふとし宗そう文武ふみたけ皇帝こうてい之の第だい八はち子し也。夫おっと天てん气下降かこう，地ち气上腾，鼓こ之の以雷霆らいてい，润之以风雨う，必有河目かわめ海うみ口こう。龙章风姿，辉若木わかぎ而挺生せい，流りゅう咸池而载诞，横よこ风云而落落，揭日月がつ而昭昭あきら。道みち可か以幽赞神明しんめい，行ぎょう可か以仪刑けい列れつ辟。固かた本ほん枝えだ于百ひゃく代だい，缉熙光こう于万まん年ねん，则周公こう其人，噫！见之于王矣！惟おもんみ王おう禀七曜しちよう之の粹いき，冠かん三さん代だい之の英えい。乘じょう白しろ云うん于帝乡，其容以穆；索さく玄げん珠たま于罔象ぞう，其道惟おもんみ微ほろ。雅まさ好こう典籍てんせき，招延豪ごう杰。攀よじ桂かつら枝えだ之の偃蹇，赏修竹ちく之の檀まゆみ栾。文ぶん标七なな步ほ之の奇き，乐对三さん雝之妙みょう。由よし是ぜ自じ天てん之の佑たすく，比ひ川がわ泽而增ぞう深ふか；干ひ云うん之の姿すがた，历岁时而逾邈。乃累封ふう原ばら、汉、越えつ三さん王おう，食しょく邑万まん户，使つかい持じ节安徐じょ扬三さん州都しゅうと督とく、相州あいしゅう刺史しし，迁绛州しゅう刺史しし，兼けん太子たいし少しょう保ほ。岷濮之の险，实惟巴ともえ江こう；剽ひょうげ劫こう之の患，时闻栈阁。利り有ゆう攸往，实在西南せいなん。褰幄作さく镇，爰降纶綍。乃授绵州刺史しし，又また迁豫州しゅう刺史しし。十じゅう郡ぐん连衡，三さん州しゅう幅はば凑。浩ひろし攘龙聒，化か理り尤ゆう难。恺悌昭明しょうめい，风俗斯变。属ぞく高だか宗むね厌代，椒はじかみ掖わき君くん临。履くつ霜しも坚冰，乾いぬい道みち斯革。比ひ干ひ委い命いのち，忠ちゅう诤莫从；威い公こう泪なみだ尽つき，空そら闻继血ち。王おう慷慨こうがい延のべ首くび，暗くら鸣誓心しん。迺七国こく而连师，申さる九伐于商野。小人こども道どう长，君子くんし道どう消けし。明あかり明あかり上天じょうてん，曾靡下か鉴。恭きょう然しか煨烬，夫おっと何なん可か言げん。呜呼！以垂拱二に年ねん九きゅう月がつ十じゅう一いち日にち遇ぐう害がい，薨于州しゅう馆，春秋しゅんじゅう六ろく十じゅう二に。俄にわか而上天じょうてん悔祸，大だい憝咸诛。旧物きゅうぶつ惟おもんみ新しん，颓纲必复。君くん侧之恶，尚なお巧たくみ如簧；汨罗之の冤，未申ひつじさる朝命ちょうめい。睿宗抚运，我わが后きさき登庸とうよう。追つい远饰终，具ぐ斑むら惟おもんみ叙じょ。呜呼！以开元もと五ご年ねん五ご月がつ廿にじゅう日び旧きゅう封建ほうけん，谥曰敬けい王おう，以开元もと六年正月廿六日诏陪葬于昭陵，礼れい也。有子ゆうこ冲等五ご人にん，并弈代だい星ほし连，轩轩霞かすみ举。发言为论，受诏成文せいぶん。德とく懋汉蕃しげる，道みち光こう周しゅう翰。痛つう乾いぬい纲之中ちゅう圮，哀あい品物しなもの而潜蒙こうむ。乃受授韬钤，谟谋敬けい爱。霜しも戈ほこ彗扫，月がつ羽わ星ほし流りゅう。未み交锋于魏阙，咸丧元もと于中野なかの。惟おもんみ家か之の索さく，牝めす鸡几怨于诗人；天下でんか击之，周しゅう勃未安やす于刘氏し。开元神武じんむ皇帝こうてい，明断めいだん自じ天てん，雄姿ゆうし拂はらい日び。赫龙光こう于紫极，归帝座ざ于皇图。百姓ひゃくしょう昭明しょうめい，六ろく幽かそけ光こう宅たく。仁じん霑动殖ふえ，德とく被ひ沉潜。追つい继绝于前王おう，乃诏封ふう于宗子こ。横よこ桥北走はし，渭水东流。地ち势半于平陵りょう，风烟通どおり于毕陌。迟迟容よう卫，历城阙而无声；寂寂せきせき车走，上うえ郊原而望断だん。庶乾坤けんこん或ある毁，松柏しょうはく为薪。遗风尚なお结于人じん恩おん，明德めいとく见嗟于来哲あきら。敢缘兹义，乃作铭云：
黄き云うん萧索，紫むらさき气氤氲。发祥降くだ祉，吐曜腾文。于万まん斯年，必百ひゃく代だい祀まつ。永えい锡尔类，钦哉不ふ已やめ。
克かつ岐克嶷，知ち微ほろ知章ともあき。褰帷受委，仁じん声ごえ孔あな敭。历数遘屯，宗枝むねだ靡讬。翻然ほんぜん凤举，奋矣龙作。
风飞电扫，欱野喷山。丘陵きゅうりょう反覆はんぷく，轮毂朱しゅ殷いん。天命てんめい匪忱，不利ふり攸往。僵仆大だい憝，沈潜ちんせん朽くち壤。
申さる冤复祉，爰洎我わが朝あさ。潜せん灵秘景けい，陟のぼる降くだ云うん霄。旌旆逶迟，笳箫断だん绝。草くさ冷ひや烟けむり覆くつがえ，松まつ寒かん雾结。
鸡鸣泉いずみ路ろ，犬吠いぬぼえ云うん中ちゅう。庶神仙しんせん之の可か讬，播金石せき于无穷。

传记资料

• 《旧きゅう唐から书》卷まき七なな十じゅう六ろく·列れつ传第二に十じゅう六ろく·越えつ王おう贞传
• 《新しん唐から书》卷まき八はち十じゅう·列れつ传第五ご·越えつ王おう贞传
• 《资治通どおり鉴》卷まき193、卷まき194、卷まき204
• 大だい唐とう故こ太子たいし少しょう保ほ豫よ州しゅう刺史しし越こし敬たかし王おう墓はか志こころざし铭