祝しゅく姓せい

姓氏せいし

祝しゅく

《百ひゃく家いえ姓せい》第だい126位い

15:

计伏ふく成なり戴谈宋そう茅ちがや庞

16:

熊くま纪舒屈こごめ项祝しゅく董ただし梁りょう

17:

杜もり阮蓝闵席せき季き麻あさ强つよ

郡こおり望のぞむ　

太ふとし原はら郡ぐん

各地かくち寫うつし法ほう

越えつ南國なんごく語ご字じ

Chúc

读音

汉语拼音	Zhù
南京なんきん官話かんわ	Zhu⁵
台灣たいわん _{多おお為ため威い妥瑪拼音}	Chu
香港ほんこん _{港みなと府ふ粤拼}	Chuk
澳門まかお _{澳門まかお粵拼/葡語影響えいきょう}	Chok
马来西にし亚	Chok/Choke/Chuk

祝しゅく姓せい是これ中国人ちゅうごくじん的てき一いち个姓氏せいし，在ざい《百ひゃく家いえ姓せい》中ちゅう排はい名めい第だい126位い。

姓氏せいし起源きげん

祝しゅく（Zhù）姓せい源げん出で有ゆう四よん：

出自しゅつじ姬ひめ姓せい，为黄き帝みかど之これ裔。据すえ《元和がんわ姓せい纂》、《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう》等とう所しょ载，黄き帝みかど之の后きさき，周しゅう武たけし王おう封ふう其于祝しゅく（故こ城しろ在ざい今山いまやま东省长清东北祝しゅく阿おもね故こ城しろ），后きさき来らい就有了りょう祝しゅく国こく，子こ孙以地ち为氏。
出自しゅつじ己おのれ姓せい，祝融しゅくゆう之の后きさき。据すえ《元和がんわ姓せい纂》所しょ载，祝融しゅくゆう之これ后きさき有ゆう以官职命姓せい者しゃ。远古时候有ゆう位い火ひ神しん祝融しゅくゆう，亦また是ぜ一いち位い氏族しぞく首くび领。
以官职为姓せい。据すえ《姓せい谱》、《路みち史し》所しょ载，古こ有ゆう巫みこ史し祝しゅく祀まつ之これ官かん，其子孙以官かん为氏。又また远古时，巫みこ师有ゆう很高的てき社会しゃかい地位ちい，官かん职很高だか，称しょう为巫史し，或ある者もの称たたえ为祝史し。远古时以官かん职为姓せい的てき习惯，祝しゅく史し的てき后きさき代だい，往往おうおう继承官かん职，并世代だい姓せい祝しゅく。
出自しゅつじ他た族ぞく改姓かいせい。据すえ《通つう志こころざし·氏族しぞく略りゃく》所しょ载，北きた魏たかし叱しか卢（吐缶）氏し之これ后きさき有ゆう祝しゅく姓せい；清朝せいちょう满洲八はち旗はた姓せい爱新觉罗、喜き塔とう喇氏し等とう之の后きさき均ひとし有ゆう改姓かいせい祝しゅく者しゃ；傈僳族ぞく以竹为图腾的麻あさ打だ息いき氏族しぞく汉姓为祝；今いま满族、瑶よう族ぞく、彝つね族ぞく、土ど族ぞく、蒙こうむ古こ族ぞく等とう民族みんぞく均ひとし有ゆう此姓。

得とく姓せい始祖しそ：轩辕。传说中ちゅう中原なかはら各かく族ぞく的てき共同きょうどう祖先そせん，即そく黄き帝みかど。姓せい公こう孙，名めい轩辕，有ゆう熊くま国こく君くん少しょう典のり氏し之子ゆきこ，又また称たたえ有ゆう熊ぐま氏し，因いん长居姬ひめ水すい，改姓かいせい姬ひめ。初はつ为轩辕氏部ぶ落首らくしゅ领，在ざい坂さか泉いずみ（在ざい河北かほく涿鹿东南）一いち战，打だ败炎ほのお帝みかど，遂とげ合あい二に为一。经并肩かた协力，在ざい涿鹿（今こん河北かほく涿鹿南みなみ）之の野の击败九きゅう黎はじむ，擒とりこ杀蚩尤，被ひ推为炎ほのお黄き部落ぶらく联盟首くび领。因よし其子孙在周しゅう武たけし王おう时封于祝，遂とげ产生祝しゅく姓せい，又また因いん祝融しゅくゆう之の后きさき有ゆう祝しゅく姓せい，而祝融しゅくゆう亦また为黄帝みかど后きさき裔，故こ祝しゅく姓せい尊みこと黄き帝みかど为祝姓せい始祖しそ。

迁徙分布ぶんぷ

祝しゅく姓せい发源于今山いまやま东长清，西にし周あまね、东周两代祝しゅく姓せい除じょ繁しげる衍于其发源げん地ち外がい，因いん仕つかまつ宦等原因げんいん，逐渐进入今いま陕西、河南かなん等とう省しょう。周しゅう有ゆう大夫たいふ祝しゅく跪，因いん叛乱はんらん未み果はて而逃奔温邑（今いま河南かなん温ゆたか县）。

春秋しゅんじゅう时，郑有ゆう大臣だいじん祝しゅく聃、祝しゅく款，卫有大臣だいじん祝しゅく佗。表明ひょうめい郑（今こん河南かなん新しん郑）、卫（河北かわきた南部なんぶ至いたる河南かなん北部ほくぶ间地）两地已やめ有ゆう祝しゅく姓せい人じん。

西にし汉时有齐（今山いまやま东）人にん祝しゅく午うま，汉中南みなみ郑（今こん属ぞく陕西）人にん祝しゅく龟，九きゅう江こう（今こん属ぞく江西えにし）人にん祝しゅく生せい。表明ひょうめい此际已やめ有ゆう祝しゅく姓せい人じん徙居江南えな。东汉时祝姓名せいめい人じん侍さむらい御ご史し祝しゅく王おう晋すすむ，九きゅう真しん太守たいしゅ、长沙临湘人じん祝ほうり良りょう，光ひかり禄ろく大夫たいふ、中山なかやま卢奴（今こん河北かわきた定じょう州しゅう）人にん祝しゅく恬。这些史し实说明あきら，此际之の祝しゅく姓せい已やめ成なり为北方ほっぽう名めい门著姓せい之の一いち，并且已やめ有ゆう祝しゅく姓せい落籍らくせき湖南こなみ。

魏ぎ晋すすむ南北なんぼく朝あさ时期，河南かなん、太ふとし原げん两地之の祝しゅく姓せい繁しげる衍昌盛もり，人にん丁ちょう兴旺。故こ后きさき世よ祝しゅく姓せい有ゆう以河南みなみ、太ふとし原げん为其郡ぐん望もち堂どう号ごう的てき。当然とうぜん，此际的てき社会しゃかい动荡，亦また造成ぞうせい大量たいりょう祝しゅく姓せい徙奔今いま安徽あんき、江こう苏、浙江せっこう、江西えにし等とう地ち。此际出で了りょう位い妇孺皆みな知的ちてき祝ほうり英えい台だい，她是今いま浙江せっこう上うえ虞おそれ人ひと。

唐から朝あさ中期ちゅうき以后，特とく别是安やす史し之の乱みだれ和わ黄き巢す之の乱みだれ之これ后きさき，造成ぞうせい今こん中原ちゅうげん一いち带十室しつ九きゅう空そら，祝しゅく姓せい由よし河南かなん避居湖北こほく，或ある由よし陕西越えつ秦しん岭进入いれ四よん川がわ。在ざい此际，雍州始はじめ平ひらめ（今いま陕西兴平）人にん祝しゅく钦明入朝にゅうちょう为相。是ぜ祝しゅく姓せい历史上じょう唯一ゆいいつ一いち位い宰相さいしょう。

宋朝そうちょう时期，祝しゅく姓せい在ざい北方ほっぽう趋于沉寂，而南方かた之の祝しゅく姓せい却日炽日昌あきら起おこり来らい。其中祝しゅく谘丘由ゆかり单州城じょう武たけし（今山いまやま东成武ぶ）徙居滑なめら州しゅう韦城（今こん河南かなん长垣），祝ほうり穆きよし由ゆかり歙州（今いま安徽あんき歙县）徙居建けん宁崇たかし安やす（今こん属ぞく福建ふっけん），祝しゅく象ぞう器き由ゆかり江こう陵りょう（今こん属ぞく湖北こほく）迁居歙州。

此际之の祝しゅく姓せい除じょ已やめ落籍らくせき福建ふっけん外がい，明あきら中ちゅう叶かのう以后，有ゆう沿海えんかい之の祝しゅく姓せい赴臺灣たいわん谋生。

明あかり初はつ，已やめ有定ありさだ居きょ今いま广东者もの。山西さんせい祝はじめ姓せい作さく为明朝あさ洪ひろし洞ほら大だい槐えんじゅ树迁民姓氏せいし之の一いち，被ひ分ぶん迁于秦はた、魯、湖みずうみ廣ひろ等地とうち。清しん初はつ，两湖之の祝しゅく姓せい伴とも随ずい湖みずうみ广填四よん川がわ的てき风潮入しおいり迁四よん川がわ。如今，祝しゅく姓せい在ざい全国ぜんこく分布ぶんぷ较广，尤ゆう以皖、蜀しょく等とう省しょう多た此姓，两省之の祝しゅく姓せい约占全国ぜんこく汉族祝しゅく姓せい人口じんこう的てき百ひゃく分ふん之の四よん十じゅう三さん。祝しゅく姓せい是ぜ当今とうこん中国ちゅうごく姓氏せいし排はい行ぎょう第だい一いち百ひゃく四よん十じゅう一いち位い的てき姓氏せいし，人口じんこう较多，约占全国ぜんこく汉族人口じんこう的てき百ひゃく分ふん之の零れい点てん零れい八はち七なな。

歷史れきし名人めいじん

祝しゅく午うま：西にし汉齐人じん，齐王刘襄的てき郎ろう中ちゅう令れい。吕后死し后きさき，其亲属ぞく欲ほっ作さく乱らん。祝しゅく午うま献けんじ计给齐王，将はた琅邪王おう诱骗到齐国，而尽发琅邪よこしま国こく之の兵へい。
祝しゅく恬：中山なかやま卢奴人ひと，东汉大臣だいじん。初任しょにん司し隶校尉じょう，后きさき迁光禄ろく大夫たいふ、司つかさ徒と。
祝ほうり嘉よしみ：浙江せっこう秀しゅう水すい人ひと，字じ明あきら甫はじめ，号ごう西にし涧，清しん代だい诗人、画家がか。乾いぬい隆たかし二に十じゅう五ご年ねん举人。会かい试屡不ふ中なか，闲门力学りきがく。善ぜん画が梅うめ，工こう诗。有ゆう《西にし涧诗钞》。
祝ほうり英えい台だい：东晋会かい稽上うえ虞おそれ人ひと，小字こあざ九きゅう娘むすめ。女おんな扮ふん男装だんそう，与あずか会かい稽梁山やま伯はく同どう游ゆう学がく三さん年ねん。后きさき梁やな山さん伯はく知ち其为女おんな儿身，欲ほし娶めと为妻，而英台だい已やめ许配他人たにん，遂とげ郁いく悒而终。次つぎ年ねん，英えい台たい出で嫁よめ过山伯はく墓ぼ，其临墓ぼ恸哭，墓地ぼち忽ゆるがせ裂きれ，遂とげ与あずか山やま伯はく同どう穴あな。宰相さいしょう谢安上奏じょうそう朝廷ちょうてい，封ふう为义妇冢。
祝しゅく钦明：京きょう兆ちょう始はじめ平たいら（今こん陕西省しょう兴平）人にん，唐とう代だい大臣だいじん。中ちゅう六ろく经科选，为太子たいし率りつ更さら令れい。中ちゅう宗むね复位，擢国子こ祭さい酒しゅ同どう中ちゅう书门下か三さん品ひん（位い同どう宰相さいしょう），历刑部ぶ、礼れい部ぶ尚なお书，后きさき以崇文ぶん馆学士卒しそつ。
祝しゅく象ぞう器き：宋そう代だい五ご经博士はかせ。乐善好こう施ほどこせ，名めい闻州郡ぐん。家いえ财万まん贯，几乎有ゆう州しゅう郡ぐん的てき一半いっぱん，时称“祝しゅく半はん州しゅう”。
祝しゅく可か久ひさ：信州しんしゅう铅山（今こん属ぞく江西えにし省しょう）人にん，宋そう代だい名士めいし。立たて功こう边陲，官かん至いたり贵州刺史しし。父ちち亡ほろび后きさき归隐山林さんりん，乐于行ぎょう义事，与あずか弟おとうと祝しゅく可か大だい共きょう建けん乡校，士し林りん称しょう之の。
祝しゅく梦熊：浙江せっこう省しょう衢州江こう山人さんじん，宋そう代だい大臣だいじん。进士出身しゅっしん，官かん至いたり监察御ご史し。因よし得とく罪ざい权臣韩侂胄，被ひ贬。后きさき被ひ农民起おこり义军所しょ杀。
祝しゅく世よ禄ろく：江西えにし省しょう德とく兴人，明代あきよ学者がくしゃ。万まん历进士し，官かん至いたり尚なお宝たから司つかさ卿きょう。为耿定てい向こう高足こうそく。有ゆう《祝子ほうり小言こごと》、《环碧斋小言こごと》、《环碧斋诗集しゅう》等とう。
祝ほうり允まこと明あきら：長洲ながす（今いま江こう苏苏州）人にん，明朝みんちょう文学ぶんがく家か、书画家か。因よし生枝なまえ指ゆび（即そく六指むさし），故こ自じ号ごう枝山えだやま。举人出身しゅっしん，曾任广东兴宁知ち县，应天通どおり判ばん。他た博はく览群籍せき，为文多た奇き气；尤ゆう工こう书法，小しょう楷、狂きょう草くさ无一不精ぶしょう。与あずか唐から伯はく虎とら、徐じょ真しん卿きょう、文ぶん征せい明あかり并称苏州四よん才子さいし。有ゆう《前ぜん闻记》、《九きゅう朝野ちょうや记》、《苏材小しょう纂》、《祝ほうり氏し集しゅう略りゃく》30卷かん、《怀星堂どう集しゅう》30卷かん等とう。
祝しゅく万まん龄：陕西咸宁人ひと,明代あきよ进士，累るい官かん保ほ定じょう知ち府ふ。天てん启中，魏ぎ忠ちゅう贤毁天下でんか书院，万まん龄叹息いき。其党李り鲁生劾之。遂とげ罢仕。崇たかし祯初起おこり知ち黄き州しゅう，集しゅう诸生讲学，时号“关西夫子ふうし”。
祝しゅく世よ昌あきら：辽阳（今こん属ぞく辽宁省しょう）人にん，明あきら末清すえきよ初はつ将はた领。原はら为明将はた，后きさき降くだ后きさき金きん（清きよし），隶汉军镶红旗。入にゅう关后，授右副ふく都と御ご史し，巡じゅん抚山西にし。
祝しゅく维诰：浙江せっこう秀しゅう水すい人じん，清しん代だい诗人。举人出身しゅっしん，官かん内ない阁中书。工こう诗，有ゆう《绿溪诗稿》。
祝ほうり德いさお麟：浙江せっこう海うみ宁人ひと，清しん代だい官吏かんり、诗人。乾いぬい隆たかし二に十じゅう八はち年ねん进士。官かん至いたり御ご史し，以言事ごと不ふ合ごう黜归。工こう诗，以性灵为主ぬし。有ゆう《悦えつ亲楼诗钞》。
祝しゅく大だい椿つばき：江こう苏无锡人ひと，清末きよすえ资本家か。怡和洋行ようこう及上海しゃんはい电气电车有限ゆうげん公司こうし买办。开设源みなもと昌あきら号ごう，经营煤すす铁五金きん，兼けん营轮船せん运输，航こう线远至いたり新しん加か坡、日本にっぽん，又また经营房ぼう地ち产。从1888年ねん起おこり，独どく资开办源昌あきら机つくえ器き碾米厂、机つくえ器き缫丝厂、机つくえ器き五ご金きん厂，合ごう资兴办华兴机器き面めん粉こな公司こうし、公益こうえき机つくえ器き纺织公司こうし等とう。工こう业资本ほん总额达一百ひゃく万まん元げん，男女だんじょ工こう4000余人よにん。

祝ほうり庚かのえ明あきら：別名べつめい祝ほうり秀しげる俠（一いち九きゅう零れい七なな年ねん至いたり一いち九きゅう八はち六ろく年ねん），廣州こうしゅう番ばん禺區人士じんし，作家さっか，作品さくひん有ゆう《三さん國こく人物じんぶつ論ろん》，《華僑かきょう人物じんぶつ論ろん》

祝ほうり傳つたえ鉞：民みん國こく時期じき已やめ故こ政治せいじ人物じんぶつ及律師し，曾任霞浦かすみうら縣けん縣けん長ちょう，閩侯縣けん教育きょういく局きょく局きょく長等ながら職しょく。

現代げんだい名人めいじん

祝しゅく紹周，中華民國ちゅうかみんこく軍事ぐんじ將領しょうりょう。
祝しゅく釩剛，台灣たいわん知名ちめい男おとこ藝人げいにん，「183club」成員せいいん之の一いち。
祝ほうり文あや君くん，香港ほんこん無線むせん電でん視し藝げい員いん。
祝ほうり鵬ほう：歷史れきし學がく家か，著作ちょさく有ゆう《上海しゃんはい市し沿革えんかく地理ちり》，《廣東かんとん省しょう廣州こうしゅう市し韶關地區ちく佛山ほとけやま地區ちく沿革えんかく地理ちり》等とう等とう
祝しゅく鏘博，他た是ぜ台灣たいわん知名ちめい男おとこ藝人げいにん183 club的てき祝しゅく釩剛的てき哥哥，亦また都みやこ是ただし台灣たいわん男おとこ歌手かしゅ
祝しゅく緒いとぐち丹に，中國ちゅうごく女おんな演えんじ員いん。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《百ひゃく家いえ姓せい》

《欽定きんてい古今ここん圖書としょ集成しゅうせい·明倫めいりん彙編·氏族しぞく典てん·祝しゅく姓せい部ぶ》，出自しゅつじ陈梦雷かみなり《古今ここん圖書としょ集成しゅうせい》