豐臣とよとみ完かん子こ

豐臣とよとみ完かん子こ
豐臣とよとみ完かん子こ
北政所きたのまんどころ（日にち语：北政所きたのまんどころ）
	前任ぜんにん：東陽とうよう院いん（高倉たかくら永ひさし家か（日にち语：高倉たかくら永ひさし家か）之これ女おんな，高倉たかくら熈子）; 繼つぎ任にん：廉れん貞さだ院いん（日にち语：廉れん貞さだ院いん）;
國家こっか	日本にっぽん
姓せい	豐臣とよとみ氏し
名な	完かん子こ
位階いかい	從したがえ二に位い
法号ほうごう	天真てんしん院いん從したがえ二位本光円成大姊
院號いんごう	天真てんしん院いん
出生しゅっしょう	1592年ねん; 大阪城おおさかじょう（位い於今大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し中央ちゅうおう區く）
婚こん年ねん	1604年ねん（慶長けいちょう9年ねん）
婚姻こんいん名めい份	正室せいしつ
逝世	1658年ねん9月がつ15日にち
坟墓	東福寺とうふくじ
親おや屬ぞく
父親ちちおや	豐臣とよとみ秀勝ひでかつ
母親ははおや	崇源院すうげんいん
夫おっと	九条くじょう幸みゆき家か（日にち语：九条くじょう幸みゆき家か）
夫おっと之の父ちち	九条くじょう兼けん孝こう（日にち语：九条くじょう兼けん孝こう）
夫おっと之の母はは	東陽とうよう院いん
異父いふ兄弟きょうだい	德川とくがわ家光いえみつ、徳川とくがわ忠長ただなが
異父いふ姊妹	德川とくがわ千姬せんひめ、德川とくがわ珠たま姬ひめ、德川とくがわ勝まさる姬ひめ（日にち语：天てん崇たかし院いん）、徳川とくがわ初はつ姫ひめ（日にち语：初はつ姫ひめ）、東福門院とうふくもんいん和子かずこ
子こ	二条にじょう康やすし道どう（日にち语：二条にじょう康やすし道どう）、九条くじょう道みち房ぼう、松まつ殿どの道どう基もと（日にち语：松まつ殿どの道どう基もと）、榮さかえ嚴げん
女おんな	序ついで君くん、通とおる君くん、日にち怡
其他親おや屬ぞく	外そと甥おい女おんな：明正めいせい天皇てんのう

豐臣とよとみ完かん子こ（1592年ねん—1658年ねん），安土あづち桃山ももやま時代じだい後期こうき、江戶えど時代じだい初期しょき武家ぶけ出身しゅっしん的てき公家くげ女性じょせい，為ため關白かんぱく九条くじょう幸みゆき家か（日にち语：九条くじょう幸みゆき家か）的てき元もと配はい，受封從したがえ二に位い北政所きたのまんどころ（日にち语：北政所きたのまんどころ）。

她是豐臣とよとみ秀吉ひでよし的てき養子ようし岐阜ぎふ宰相さいしょう豐臣とよとみ秀勝ひでかつ的いくわ獨どく生せい女おんな，母親ははおや為ため淺井あさい長政ながまさ之これ女おんな崇源院すうげんいん。由よし於多重じゅう聯れん姻，豐臣とよとみ秀吉ひでよし是ぜ豐臣とよとみ完かん子生こなじ父ちち的てき親おや舅しゅうと舅しゅうと，織田おだ信長のぶなが則のり是ぜ她生母せいぼ的てき親おや舅しゅうと舅しゅうと，完かん子こ也是豐臣とよとみ秀賴ひでより的まと表ひょう姐あね（姨表）、義よし姐あね及表侄女（父方ちちかた）；還かえ是これ德川とくがわ家光いえみつ、東福門院とうふくもんいん皇太后こうたいごう的てき異父いふ姐あね、明正めいせい天皇てんのう的てき姨母。

生涯しょうがい

母親ははおや江え第だい一次結婚不久被迫離婚，改あらため嫁よめ給きゅう豐臣とよとみ秀勝ひでかつ（母親ははおや是ぜ秀吉ひでよし的てき姊姊瑞みず龍りゅう院いん）。文ぶん祿ろく元年がんねん（1592年ねん）完かん子こ^{[註 1]}出生しゅっしょう，但ただし在ざい此前後ご，文ぶん祿ろく之の役やく中ちゅう領りょう軍ぐん前ぜん往朝鮮ちょうせん的てき父親ちちおや秀勝ひでかつ病びょう逝於朝鮮ちょうせん巨きょ濟ずみ島とう^[1]。文ぶん祿ろく四よん年ねん（1595年ねん），母親ははおや江こう改あらため嫁よめ德川とくがわ家康いえやす的てき繼承けいしょう人じん德川とくがわ秀忠ひでただ，因いん此將完かん子こ留とめ在ざい豐臣とよとみ家か，由江よしえ的てき姊姊淀殿よどどの撫養むや，之これ後ご完かん子こ成なり為ため淀殿よどどの的てき养女，被ひ視し為ため親おや生せい女兒じょじ用心ようじん養育よういく長大ちょうだい。

慶長けいちょう九きゅう年ねん（1604年ねん）嫁よめ給きゅう出身しゅっしん五攝家ごせっけ的てき九条くじょう幸みゆき家か（日にち语：九条くじょう幸みゆき家か），據よりどころ說せつ早はや先さき曾與織田おだ信長のぶなが的てき孫子まごこ織田おだ秀信ひでのぶ有ゆう婚約こんやく，但ただし由よし於時間あいだ不ふ合ごう這個說法せっぽう多た受到否定ひてい。結婚けっこん之の時とき，除じょ了りょう讓ゆずる京都きょうと人じん驚おどろき訝いぶか不ふ已やめ的てき盛大せいだい婚儀こんぎ外がい，還かえ在ざい表ひょう弟おとうと豐臣とよとみ秀賴ひでより的てき名義めいぎ下か興きょう建けん豪華ごうか的てき九きゅう條じょう新邸しんてい。慶長けいちょう十じゅう三さん年ねん（1608年ねん），幸こう家か就任しゅうにん關白かんぱく，完かん子こ成なり為ため北政所きたのまんどころ，而此時じ才ざい正式せいしき選定せんてい「完かん子こ」這個名字みょうじ。元和がんわ元年がんねん（1615年ねん）豐臣とよとみ家か滅亡めつぼう後ご，完かん子こ成なり為ため德川とくがわ秀忠ひでただ的てき養女ようじょ。由よし於完子こ的てき母親ははおや江こう在ざい德川とくがわ家か的てき關係かんけい，身み為ため將軍家しょうぐんけ女婿じょせい的てき九条くじょう幸みゆき家か（日にち语：九条くじょう幸みゆき家か）一直以武家和公家間重要仲介者的身分活躍著。萬治まんじ元年がんねん（1658年ねん），完かん子こ去さ世よ^[2]，享とおる壽ことぶき六ろく十じゅう七なな歲さい，法名ほうみょう天真てんしん院いん從したがえ二位本光円成大姊。

家系かけい

父母ちちはは

父ちち：丰臣秀しゅう胜（1569 - 1592）
母はは：浅井あさい江こう（1573 - 1626）
养母（姨母）：浅井あさい茶茶ちゃちゃ
养父（继父）：德川とくがわ秀忠ひでただ

異父いふ弟妹ていまい

德川とくがわ千姬せんひめ、德川とくがわ珠たま姬ひめ、德川とくがわ勝まさる姬ひめ、德川とくがわ初はつ姬ひめ、德川とくがわ家光いえみつ、德川とくがわ忠長ただなが、德川とくがわ和子かずこ

子女しじょ

完かん子こ和わ九條幸家育有七名子女。在ざい豐臣とよとみ秀吉ひでよし的てき後嗣こうし被ひ德川とくがわ幕府ばくふ消滅しょうめつ後ご，完かん子こ是ぜ少數しょうすう倖存的てき豐臣とよとみ氏し後裔こうえい。

長男ちょうなん：二條にじょう康やすし道どう（日にち语：二条にじょう康やすし道どう）（1607年ねん~1666年ねん）：二に條じょう家か第だい16代だい當主とうしゅ
次男じなん：九條くじょう道みち房ぼう（1609年ねん~1647年ねん）：九條くじょう家か第だい19代だい當主とうしゅ，正室せいしつ為ため從妹じゅうまい鶴づる姬ひめ（完かん子こ異父いふ妹いもうと德川とくがわ勝まさる姬ひめ的てき次女じじょ）
長女ちょうじょ：序じょ（？~？）：東本願寺ひがしほんがんじ宣せん如光從したがえ正室せいしつ，生なま下した琢みがく如等六ろく男なん四よん女じょ
次女じじょ：通どおり（1613年ねん~1632年ねん）：西本願寺にしほんがんじ良りょう如光元正がんしょう室しつ
三男さんなん：松まつ殿どの道どう基もと（日にち语：松まつ殿どの道どう基もと）（1615年ねん~1646年ねん）：松まつ殿どの家か第だい12代だい當主とうしゅ，由ゆかり於早逝松殿どの家か再度さいど斷絕だんぜつ
四男よつお：榮さかえ嚴げん（1622年ねん~1664年ねん）：東大寺とうだいじ別當べっとう、随ずい心しん院いん住持じゅうじ、大僧正だいそうじょう
三さん女じょ：日にち怡（1625年ねん~1664年ねん）：瑞龍寺ずいりゅうじ2世せい（瑞龍寺ずいりゅうじ開基かいき者しゃ為ため完かん子こ祖母そぼ瑞みず龍りゅう院いん）

完かん子こ的てき後代こうだい中ちゅう，第だい八はち世せい孫まご女おんな九條くじょう夙子成なり為ため孝明天皇こうめいてんのう的てき女御にょうご，為ため明治天皇めいじてんのう的てき嫡母ちゃくぼ（非ひ生母せいぼ）。夙子的てき姪めい女おんな九條くじょう節子せつこ成なり為ため大正天皇たいしょうてんのう的てき皇后こうごう，並なみ生せい下か昭和しょうわ天皇てんのう，使つかい現代げんだい日本にっぽん皇室こうしつ有ゆう豐臣とよとみ秀吉ひでよし親しん姐あね姐あね的てき血統けっとう。（可か參さん見み藤ふじ氏し長者ちょうじゃ世よ系圖けいず）