赵顺孙

赵顺孙（1215年ねん—1276年ねん），字じ和かず仲なか，号ごう格かく庵あん，学者がくしゃ称しょう格かく斋先生せんせい。处州缙云县云塘（今いま浙江せっこう省しょう缙云县）人にん。南みなみ宋そう末すえ年ねん大臣だいじん，宋そう度ど宗むね时同知ち枢密院すうみついん事ごと。

生平おいだいら

赵顺孙出生しゅっしょう在ざい儒学じゅがく世よ家か，八岁能诵解九经。宋そう宁宗嘉よしみ定じょう十じゅう五ご年ねん（1222年ねん）赐童子こ出身しゅっしん，勤つとむ奋苦读三さん十じゅう年ねん，春秋しゅんじゅう两试都と名めい列れつ榜首。宋そう理さとし宗むね淳あつし祐ゆう十じゅう年ねん（1250年ねん）赵顺孙中进士。初はつ授太平おうひら州しゅう学がく教授きょうじゅ，改あらため任にん临安府ふ学がく教授きょうじゅ。景けい定じょう元年がんねん（1260年ねん），应召赴试，升しょう秘ひ书省正字せいじ兼けん景けい献けんじ府ふ教授きょうじゅ。景けい定じょう二に年ねん（1261年ねん），晋すすむ升ます为校书郎，添差婺州通つう判ばん，后きさき因いん母はは丧解任かいにん。宋そう度ど宗むね咸淳元年がんねん（1265年ねん），任にん秘ひ书郎，转任监察御ご史し。咸淳四よん年ねん（1268年ねん），出で知ち平江ひらえ府ふ，创学道どう书院。从秘书郎至いたり侍さむらい御ご史し，都と兼任けんにん讲读之の职。多た次つぎ劝谏宋そう度ど宗むね去さ侈心，惜恩赏。力ちから论贾似道どう公田くでん法ほう之の弊へい，遇ぐう灾异每每まいまい援据经传和わ历朝故こ实，随ずい时致戒劝讽。累次るいじ上じょう言げん时弊，陈述力持ちからもち大体だいたい。筑学道どう书院讲学，学者がくしゃ称しょう之の为格斋先生せんせい。咸淳五ご年ねん（1269年ねん），召为吏部侍さむらい郎ろう，转任吏部尚なお书。襄じょう阳当とう时被元朝がんちょう大だい军所围，他た奏そう请急援襄阳。咸淳六ろく年ねん（1270年ねん）, 进端明あきら殿どの学士がくし，拜はい同どう签书枢密院すうみついん事こと兼けん权参まいり知ち政事せいじ，转任同どう知ち枢密院すうみついん事ごと。咸淳八はち年ねん（1272年ねん），为同知ち院いん事ごと兼けん参さん知ち政事せいじ。咸淳十じゅう年ねん（1274年ねん）出だし任にん福建ふっけん安やす抚使。知ち宋そう将すすむ亡ほろび，时事不可ふか为，回かい家か忧愤而卒。其父曾经向こう朱しゅ熹门人じん求もとめ学がく，有ゆう得とく于四よん书之これ学がく，赵顺孙家学がく传承，研治けんじ经学，以朱熹之学がく为宗。撰せん《四よん书纂疏》。另有《近きん思おもえ录精义》、《孝こう宗むね系けい年ねん录》、《格かく斋集》等とう著作ちょさく行ぎょう世よ。

参考さんこう文献ぶんけん

• 《宋そう宰おさむ辅编年ねん录校补》续卷19-20