軋きし箏そう

軋きし箏そう，南方みなかた又また稱しょう作さく軋きし琴きん，是ぜ中國ちゅうごく傳統でんとう弦樂器げんがっき。其歷史れきし悠久ゆうきゅう，據よりどころ《舊きゅう唐とう書しょ·音樂おんがく誌し》載の：“軋きし箏そう，以竹片へん潤じゅん其端而軋之の。”宋そう代だい陈旸《乐书》记载：“唐から有ゆう轧筝，以竹润其端はし而轧之の，因いん取と名めい焉。”形かたち制せい與あずか箏そう、瑟類似るいじ，為ため長方形ちょうほうけい共鳴きょうめい箱ばこ，面めん板いた上張うわばり弦つる數すう根ね，用もちい細ぼそ長竹ながたけ片かた擦こす弦つる以拉奏そう。

明代あきよ朱しゅ载堉《明あきら·郑氏子うじこ瑟谱》中ちゅう曰：“今こん官かん筝十じゅう五ご弦げん，而世多用たよう十じゅう四よん弦げん者しゃ”。南みなみ宋そう时，轧筝一いち度ど易えき名めい“蓁”。宋そう元もと時期じき，軋きし箏そう為ため“七なな弦げん七なな柱はしら”，顾瑛《玉山たまやま璞稿·斯歌二に首しゅ》诗中曰：“锦筝弹尽鸳鸯曲きょく，都と在ざい秋あき风十じゅう四よん弦げん”。隨ずい著ちょ歷史れきし變遷へんせん，至いたり清きよし代だい，形かたち制せい無む變化へんか，唯ただ弦つる數すう由よし7根ね增ぞう至いたり9根ね。現代げんだい的てき軋きし箏そう經けい改良かいりょう，以鋼絲いと為ため弦つる，共きょう十じゅう一いち條じょう，音域おんいき可か達たち兩個りゃんこ八はち度ど以上いじょう。

另外，軋きし箏そう傳でん至いたる朝鮮半島ちょうせんはんとう和わ越こし南みなみ後ご，逐漸演えんじ變へん為ため牙きば箏そう，進しん而融入にゅう韓かん文化ぶんか和かず越えつ文化ぶんか。傳でん至いたる琉球りゅうきゅう後こう則のり演えんじ變成へんせい提ひさげ箏そう。在ざい越えつ南みなみ，這種樂器がっき曾在順化じゅんか宮廷きゅうてい雅樂ががく中ちゅう使用しよう，但ただし不ふ再さい使用しよう。