都と督とく府ふ

都と督とく府ふ，中国ちゅうごく历史上うえ设置的てき军事或ある行政ぎょうせい机つくえ构。

唐から朝あさ

唐から朝あさ沿袭了りょう汉末すえ魏ぎ晋すすむ南北なんぼく朝あさ的いくわ都と督とく制せい，在ざい都みやこ督ただし的てき驻地设立都と督とく府ふ。北きた周あまね、隋ずい朝あさ把わ都と督とく改あらため为总管，唐から朝あさ恢复都と督とく的てき名称めいしょう。都と督とく府ふ一般いっぱん节制数すう州しゅう的てき军政，但ただし是ぜ唐とう朝あさ实行府ふ兵制へいせい，军权集中しゅうちゅう在ざい朝廷ちょうてい，地方ちほう都と督とく几无实权。后きさき来らい府ふ兵へい败坏之の后きさき，军权多た为持节的节度使し或ある观察使し所有しょゆう。安やす史し之の乱みだれ后きさき都と督とく府ふ撤销，都と督とく成なり为荣誉ほまれ官かん衔，宰相さいしょう出征しゅっせい的てき加か衔。唐から朝あさ在ざい羁縻地区ちく也设立たて都と督とく府ふ，一般以一个国家政权或者民族部落为一个都督府，以国王こくおう或ある者もの酋长担任たんにん都と督とく。

元明もとあき

元もと文ぶん宗むね天てん历二に年ねん（1329年ねん），始はじめ立たて钦察亲军都と督とく府ふ，后きさき改あらため大だい都と督とく府ふ。韩宋龙凤七なな年ねん（1361年ねん），吴国公こう朱しゅ元もと璋あきら改あらため改あらため枢密院すうみついん为大都と督とく府ふ。明太めんたい祖そ洪ひろし武たけ十じゅう三さん年ねん（1380年ねん），大だい都と督とく府ふ改あらため为五ご军都督とく府ふ：中ちゅう军都督とく府ふ﹑左ひだり军都督とく府ふ﹑右みぎ军都督とく府ふ﹑前ぜん军都督とく府ふ﹑后きさき军都督とく府ふ。

民みん国こく初年しょねん

辛からし亥い革命かくめい后きさき，各省かくしょう设立都と督とく府ふ主管しゅかん本省ほんしょう军政，如鄂军都と督とく府ふ、沪军都と督とく府ふ、云うん南みなみ军都督とく府ふ等ひとし，后きさき来らい改称かいしょう督とく军府或ある省しょう政府せいふ。

日本にっぽん

日本にっぽん在ざい1906年ねん到いた1919年ねん于旅たび顺设立关东都と督とく府ふ。日本にっぽん在ざい1872年ねん到いた1891年ねん设立的てき近衛このえ都と督とく府ふ即そく近きん卫师团的てき前身ぜんしん。

参考さんこう文献ぶんけん

• 于志嘉よしみ：〈明あきら北京ぺきん行あるき都と督とく府ふ考こう〉。
• 《中国ちゅうごく行政ぎょうせい区く划通史し·唐とう代だい卷まき》