酃县 (宋朝そうちょう)

酃县是これ南みなみ宋そう嘉よしみ定じょう四よん年ねん（1211年ねん）设置的てき县。为官员曹彦约平定へいてい黑くろ风峒变乱后きさき、稳固统治所しょ设。是ぜ今いま湖南こなん省しょう罗霄山やま脉中段ちゅうだん、井い冈山西麓にしふもと的てき山やま区く县。为炎ほのお帝みかど陵りょう所在しょざい。1994年ねん，改名かいめい为炎ほのお陵りょう县。

南みなみ宋そう设县

南みなみ宋そう嘉よしみ定じょう四よん年ねん（1211年ねん），析茶ちゃ陵りょう县之これ康かん乐、霞かすみ阳、常つね平たいら三さん乡，在ざい洣水之これ南みなみ置おけ酃县。《宋そう史ふみ》称たたえ，因いん酃湖得とく名めい。明あきら嘉よしみ靖やすし《衡州府ふ志こころざし》、清きよし《读史方かた舆纪要よう》称たたえ，因いん古こ酃县得とく名めい。清朝せいちょう乾いぬい隆たかし《酃县志こころざし》称たたえ，县城有ゆう酃泉，因いん而得名めい。三种说法没有定论。

在ざい嘉よしみ定じょう初年しょねん，当とう时有羅ら世よ傳でん、李り元もと礪、李り新しん等とう人相にんそう继反叛朝廷ちょうてい，即そく黑くろ风峒变乱。“桂かつら陽よう、茶ちゃ陵りょう、安あん仁ひとし三さん縣けん皆みな破やぶ，環たまき地ち千里せんり，莽為盜とう區く。”湖南こなん轉てん運うん判官ほうがん曹彦约平定へいてい叛乱はんらん。宋そう廷在平ひら叛后，新しん设桂かつら东县、资兴县、酃县。《酃县志こころざし·隶属》所しょ记，曹彦约在ざい嘉よしみ定てい四よん年ねん（1211年ねん）平定へいてい黑くろ风峒（今いま桂かつら东县境さかい）羅ら世よ傳でん叛乱はんらん后きさき，为加强きょう朝廷ちょうてい对边远山区く的てき统治，请求以茶陵りょう县的三个乡设置酃县，以古酃县名めい之の，仍隶茶ちゃ陵りょう军。

酃县县治在ざい霞かすみ阳镇，曾属衡州，后きさき属ぞく茶ちゃ陵りょう军。炎ほのお帝みかど陵りょう所在しょざい鹿原かのはら陂时属ぞく康かん乐乡。宋そう时，朝廷ちょうてい在ざい炎ほのお帝みかど陵りょう前ぜん建けん庙。后きさき有ゆう多た次つぎ重じゅう修おさむ、重じゅう建けん。

元朝がんちょう至いたり清末きよすえ

元朝がんちょう时，酃县属ぞく衡州路ろ，为下しも县。明あきら属ぞく衡州府ふ。明朝みんちょう时，县城周しゅう四よん里さと有ゆう奇き，编户十じゅう四よん里さと。黄き烟けむり堡由衡州卫官かん兵へい戍守。县西四よん十じゅう五ご里さと有ゆう云うん秋山あきやま（当代とうだい名めい为金紫峰しほう、金きむ紫むらさき仙せん），县西南せいなん八はち十じゅう里さと有ゆう万まん阳山，县北十じゅう里り、与あずか茶ちゃ陵りょう州しゅう边界处有青あお台山だいやま。县东旧きゅう有ゆう洣泉，洣水曾发源げん于此。洣水与あずか云うん秋水しゅうすい合流ごうりゅう，北きた流入りゅうにゅう茶ちゃ陵りょう州しゅう界かい。流りゅう经的桃源とうげん溪けい，北きた流りゅう合ごう于云秋水しゅうすい，为桃源げん江口えぐち。嘉よしみ靖やすし二に年ねん（1523年ねん），建たて成しげる酃县城じょう墙。明あきら清之きよゆき际，因いん社会しゃかい动乱县城人口じんこう骤减，基き础设施ほどこせ遭到严重损坏。

清朝せいちょう，酃县仍属衡州府ふ，考こう评：简。雍正十じゅう一いち年ねん（1733年ねん），知ち县張ちょう浚奉文ともゆき动用国こく库，按照帝王ていおう陵りょう殿どの标准重じゅう建けん炎えん帝みかど陵りょう。咸丰年とし间，太平たいへい军攻おさむ入にゅう酃县县城，县城遭到严重破やぶ坏。

中ちゅう华民国こく时期

中ちゅう华民国こく初年しょねん，全国ぜんこく废府，酃县直属ちょくぞく湖南こなん省しょう，后きさき属ぞく衡陽道どう。

1927年ねん时，中国ちゅうごく共ども产党在ざい此地展てん开革命いのち活かつ动。1928年ねん4月がつ19日にち，毛もう泽东领导中国ちゅうごく工こう农红军占うらない领酃县。國民こくみん政府せいふ随ずい即そく展てん开反击，酃县战斗结束后きさき，毛もう泽东率りつ部ぶ撤退てったい。4月21日にち，毛もう泽东和わ朱しゅ德いさお在ざい酃县十じゅう都と首くび次じ会かい面めん。4月22日にち，国くに军第八はち军一いち师“熊くま震ふるえ全部ぜんぶ养日克服こくふく酃县”。4月28日にち，即そく是これ朱しゅ毛け会かい师。日にち后きさき，酃县成なり为井い冈山革命かくめい根ね据すえ地ち的てき一いち部分ぶぶん。国共こっきょう双方そうほう在ざい此地展てん开军事ごと拉ひしげ据すえ。酃县县城在ざい国くに军数次すうじ军事围剿中ちゅう损失严重。中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国作こくさく者しゃ提つつみ及，1927年ねん至いたり1937年ねん期き间，在ざい酃县“牺牲的てき革命かくめい干ひ部ぶ和わ群ぐん众达2.3万まん人にん，占うらない总人口じんこう的てき23%”。

1937年ねん，酃县政府せいふ以炎ほのお帝みかど陵りょう为名，设置炎えん陵りょう乡。1938年ねん，地ち处罗霄山やま脉山やま区く的てき酃县成なり为抗战后方かた。全面ぜんめん抗こう战时期き的てき1940年ねん，湖南こなん省しょう主席しゅせき薛岳决定将しょう省しょう政府せいふ暂时迁往酃县炎えん陵りょう山やま。营建省しょう府ふ住所じゅうしょ主事しゅじ人じん因いん炎ほのお帝みかど陵りょう年とし久ひさ失しつ修おさむ，报请薛岳批准ひじゅん、湖南こなん省しょう政府せいふ拨专款，修おさむ葺炎帝みかど陵りょう。

1949年ねん4月がつ，中国ちゅうごく人民じんみん解放かいほう军取得しゅとく渡江とのえ战役胜利，解放かいほう军部队南下か陆续攻おさむ占うらない江西えにし、湖南こなん两省。已やめ陆续攻おさむ占うらない酃县周しゅう围的江西えにし宁冈、永えい新しん、遂とげ川かわ和かず湖南こなん茶ちゃ陵りょう、安あん仁ひとし、资兴、桂かつら东等とう县。当とう时，中華民國ちゅうかみんこく國防こくぼう部ぶ保安ほあん局きょく局きょく长唐から縱たて派遣はけん保安ほあん局きょく少将しょうしょう参さん议霍远鹏组成起おこり“湘赣边区反共はんきょう救國きゅうこく軍ぐん”。其中，第だい二に、四支队驻守酃县，拥有2000多た人じん规模的てき武装ぶそう。

霍远鹏的“反共はんきょう救国きゅうこく军”司令しれい部ぶ驻扎在ざい酃县、安あん仁ひとし县交界的てき的てき金きん紫むらさき仙せん脚下きゃっか鹏塘、太平たいへい墟（在ざい今こん炎ほのお陵りょう县东风乡）一いち带。霍远鹏试图以地形ちけい、依よ托たく酃县据すえ守もり。中共ちゅうきょう方面ほうめん经过长期准じゅん备后，于10月がつ20日はつか，围攻鹏塘、太平たいへい墟。在ざい司令しれい部ぶ俘虏霍远鹏。中共ちゅうきょう衡阳地ち委い、军分区く484团则于10月がつ27日にち，在ざい驻军逃离的てき情じょう况下，进占酃县县城。

中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく时期

1949年ねん10月がつ27日にち，中共ちゅうきょう方面ほうめん取得しゅとく酃县县城，即そく以此为“解放かいほう酃县”之これ日にち。第だい一任中共酃县县委书记为申祖训，县长赵德新しん、县委组织部ぶ长樊致祥、公安こうあん局きょく长王禧。10月30日にち，清きよし剿“反共はんきょう救国きゅうこく军”残部ざんぶ的てき解放かいほう军回到いた县城。11月2日にち，中共ちゅうきょう方面ほうめん在ざい县城洣泉书院前ぜん广场举办“酃县解放かいほう暨剿匪胜利り大会たいかい”。酃县人民じんみん政府せいふ正式せいしき成立せいりつ。11月中旬ちゅうじゅん，“反共はんきょう救国きゅうこく军”残部ざんぶ在ざい资兴县彭公庙集结。解放かいほう军四八四团前去围剿，在ざい彭公庙围歼其残部ざんぶ。

1949年ねん10月がつ后きさき，酃县属ぞく衡阳专区。1954年ねん，划入郴县专区。与あずか安あん仁ひとし县同属どうぞく衡阳专区、郴县专区。未知みち，原はら安あん仁ひとし县的太平たいへい墟是否いや在ざい此时划入酃县，设为东风乡。1959年ねん3月がつ22日にち，中国ちゅうごく国こく务院批准ひじゅん，撤销酃县，辖区并入茶ちゃ陵りょう县。1961年ねん，复置酃县，属ぞく湘潭专区。1970年ねん，属ぞく湘潭地区ちく。1983年ねん，酃县改あらため属ぞく株かぶ洲しゅう市し。

自じ1950年代ねんだい起おこり，酃县城じょう墙和かず县城大だい部分ぶぶん旧きゅう建けん筑被拆除，同どう时，城ぐすく区く面めん积不断ふだん扩大。1990年代ねんだい初はつ，酃县因いん“邑有圣陵”——炎ほのお帝みかど陵りょう而改名かいめい炎ほのお陵りょう县。这是中国ちゅうごく大だい陆常见的，因いん经济因いん缘或提ひさげ高だか知名度ちめいど而推动的传统地名ちめい改名かいめい。1993年ねん7月がつ24日にち，湖南こなん省しょう人民じんみん政府せいふ向こう国くに务院提ひさげ交《关于将はた酃县更さら名めい为炎陵りょう县的请示》。次つぎ年ねん4月がつ5日にち，民政みんせい部ぶ下しも发《关于湖南こなみ省しょう酃县更さら名めい为炎陵りょう县的批复》，批准ひじゅん酃县更さら名めい为炎陵りょう县。