酸さん鹼中和ちゅうわ滴しずく定じょう

酸さん鹼中和ちゅうわ滴しずく定じょう是ぜ一いち種しゅ化學かがく測量そくりょう方法ほうほう，係かかり以強酸きょうさん或ある強つよ鹼滴定てい鹼或酸さん溶液ようえき，由ゆかり儀ぎ器き測定そくてい的てき滴しずく定てい曲線きょくせん圖ず或ある指示しじ劑ざい（非ひ反應はんのう物質ぶっしつ）顏色かおいろ變化へんか判定はんてい滴しずく定てい終點しゅうてん，它可以粗略りゃく地ち測定そくてい出で未み液えき濃度のうど的てき方法ほうほう，也是延のべ續ぞく至いたり今こん最さい基礎きそ簡單かんたん的てき實驗じっけん方式ほうしき。

基本きほん原理げんり

根據こんきょ反應はんのう：

${\rm {H^{+}+OH^{-}\rightarrow H_{2}O}}$

可か得とく反應はんのう物ぶつ的てき物質ぶっしつ的てき量りょう關係かんけい：

${\rm {n(H^{+})=n(OH^{-})\,}}$

即そく${\rm {c(H^{+})\times V_{a}=c(OH^{-})\times V_{b}\,}}$

可か得え到いた計けい算式さんしき${\rm {c(H^{+})=c(OH^{-})\times {\frac {V_{b}}{V_{a}}}\,}}$

實驗じっけん儀ぎ器き

• 酸さん式しき/鹼式滴しずく定じょう管かん
• 滴しずく定じょう管かん夾
• 錐きり形がた瓶びん
• 鐵てつ架臺かだい
• 洗あらい耳みみ球だま
• 移うつり液えき管かん（可か選せん）

實驗じっけん步ふ驟

準備じゅんび

• 洗滌せんじょう
• 裝そう液えき
• 趕氣泡きほう

酸さん式しき滴しずく定じょう管かん：快速かいそく放ひ液えき

鹼式滴しずく定じょう管かん：滴しずく定じょう管かん尖とんが嘴くちばし朝あさ上じょう，放ひ液えき

• 調節ちょうせつ液えき面めん，并記錄ろく初はつ始はじめ刻こく度ど

滴しずく定じょう

左手ひだりて操作そうさ滴しずく定じょう管かん，右手みぎて旋搖錐きり形がた瓶びん，眼め看み錐きり形がた瓶びん顏色かおいろ變化へんか。

滴しずく定てい至いたり顏色かおいろ發生はっせい特定とくてい變化へんか，再さい等とう待まち30秒びょう顏色かおいろ無む變化へんか后きさき進入しんにゅう下か一いち步ほ。

複ふく滴しずく

应至少しょう进行2~3次じ，取と平均へいきん值，以减小しょう误差。

計算けいさん

假設かせつ使用しよう30mlHCl(已やめ知ち濃度のうど1M)滴しずく定じょう60mlNaOH的てき話はなし 則そく計算けいさん如下:

30除じょ以1000(L)乘じょう以1(濃度のうど)=60除じょ以1000(L)乘じょう以M(NaOH)再さい乘じょう上じょう1(係數けいすうi)

即そく求もとめ出でNaOH的てき濃度のうど為ため0.5

但ただし有ゆう些時候じこう可能かのう係數けいすうi不ふ會かい是ぜ1(I範圍はんい落在0以上いじょう、1924.3左右さゆう以下いか)

而係數すうi 則のり是ぜ反應はんのう式しき中ちゅう的てき莫耳數すう比ひ(由ゆかり於計算けいさん時じ當とう量りょう數すう必須ひっす相等そうとう)

此題為ため一いち比ひ一いち的てき比例ひれい

誤差ごさ分析ぶんせき

中和ちゅうわ滴しずく定じょう中ちゅう，由ゆかり于操作そうさ不当ふとう可能かのう产生的てき误差及对测定值的影かげ响（偏へん高だか或ある偏へん低てい）如下（以酸滴しずく定てい碱为例れい）：

1. 滴しずく定てい前まえ，在ざい用よう蒸ふけ馏水清きよし洗あらい滴しずく定じょう管かん后きさき用よう滴しずく定じょう液えき润洗。由よし于滴定てい管内かんない存そん有ゆう少しょう量水りょうすい，使つかい标准酸さん浓度降くだ低てい，则消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积增大ぞうだい，测得的てき碱浓度ど偏へん高だか。
2. 滴しずく定てい前まえ，滴てき定じょう管かん尖端せんたん有ゆう气泡、滴しずく定てい后きさき气泡消失しょうしつ，说明一部分酸溶液用于填充气体所占体积，则消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积增大ぞうだい，测得的てき碱浓度ど偏へん高だか。
3. 滴しずく定てい前まえ，用よう待まち测液润洗锥形瓶びん。这样处理过的锥形瓶びん再さい盛装せいそう一定体积的待测液时，使つかい锥形瓶びん内ない待まち测液的てき物ぶつ质的量りょう增加ぞうか，则消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积增大ぞうだい，测得的てき碱浓度ど偏へん高だか。
4. 取と待まち测液时，移うつり液えき管かん用よう蒸ふけ馏水洗すいせん涤后未ひつじ用よう待まち测液润洗。移うつり液えき管内かんない壁かべ有水ありみず存在そんざい，将はた待まち测液稀まれ释，则消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积减小しょう，测得的てき碱浓度ど偏へん低ひく。
5. 取と液えき时，将はた移うつり液えき管かん尖端せんたん的てき残留ざんりゅう液えき吹入锥形瓶びん中ちゅう。在ざい制作せいさく移うつり液えき管かん时已考こう虑到留とめ在ざい移うつり液えき管かん尖端せんたん的てき残留ざんりゅう液えき不ふ包含ほうがん在ざい应有的てき体からだ积数之これ内ない，若わか将はた其吹入にゅう锥形瓶びん中ちゅう，则碱体たい积增大ぞうだい，消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积增大ぞうだい，测得的てき碱浓度ど偏へん高だか。
6. 读酸体たい积的刻こく度ど时，滴てき定じょう前平まえひら视，滴てき定じょう后きさき俯视，滴てき定じょう读出的てき酸さん体たい积偏小しょう，碱浓度ど偏へん低ひく。
7. 若わか用よう甲きのえ基はじめ橙だいだい做指示しじ剂，最さい后きさき一滴酸滴入使溶液由橙色变为红色。当とう溶液ようえき变为橙色だいだいいろ时已达滴定てい终点，若わか溶液ようえき变为红色，说明酸さん过量，则消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积增大ぞうだい，测得的てき碱浓度ど偏へん高だか。
8. 滴しずく定てい过程中ちゅう，因いん用よう力りょく振ふ荡锥形がた瓶びん，使つかい少量しょうりょう溶液ようえき溅出，则消耗しょうもう标准酸さん的てき体からだ积减小しょう，测得的てき碱浓度ど偏へん低ひく。
9. 滴しずく定てい后きさき滴しずく定じょう管かん尖端せんたん挂有液えき滴しずく未み滴しずく入にゅう锥形瓶びん中ちゅう，但ただし已やめ被ひ读数，增大ぞうだい了りょう酸さん的てき体からだ积，则测得とく的てき碱浓度ど偏へん高だか。
10. 滴しずく定てい前まえ仰おおせ视读数すう，滴てき定じょう后きさき正せい确读数すう，因いん而实际使用しよう的てき酸さん的てき体からだ积比读出的てき酸さん的てき体からだ积偏大だい，酸さん的てき体からだ积相当とう于减小しょう，则测得とく的てき碱浓度ど偏へん低ひく。

但ただし是ぜ，有ゆう些操作そうさ并不影かげ响测定じょう的てき结果，如滴定てい前まえ用よう蒸ふけ馏水将はた盛もり在ざい锥形瓶びん中ちゅう的てき待まち测液稀まれ释，虽然待まち测液变稀，但ただし其溶质的物ぶつ质的量りょう未み变，所しょ消耗しょうもう酸さん的てき体からだ积未变，则测得とく的てき碱浓度ど不ふ变。

注意ちゅうい事項じこう

• 滴しずく定じょう管かん讀數必須ひっす讀到小數點しょうすうてん后きさき兩りょう位い
• 滴しずく定てい途中とちゅう溫度おんど保持ほじ在ざい溶液ようえき沸點ふってん冰點相差おうさつ19°C為ため佳けい。