韓かん玄げん

韓かん玄げん（？—？），東ひがし漢かん末すえ年ねん至いたり三さん國こく時期じき人じん，在ざい漢かん末まつ擔任たんにん荊州的てき長ちょう沙すな太守たいしゅ。据すえ《三さん國こく誌し ·蜀しょく書しょ六ろく》載の，劉りゅう備在ざい赤あか壁かべ之の戰たたかえ後ご，推薦すいせん劉りゅう琦擔任たんにん荊州刺史しし，又また南みなみ征せい荊州四よん郡ぐん。像ぞう秋風あきかぜ掃落葉らくよう一般いっぱん，武たけ陵りょう太守たいしゅ金きむ旋、長ちょう沙すな太守たいしゅ韓かん玄げん、桂かつら陽よう太守たいしゅ趙ちょう範はん、零れい陵りょう太守たいしゅ劉りゅう度たび都みやこ望のぞむ風ふう而降。後來こうらい韓かん玄げん仍然擔任たんにん長ちょう沙すな太守たいしゅ，但ただし受討虜將軍しょうぐん黃き忠ただし管轄かんかつ，成なり為ため蜀しょく漢かん的てき官員かんいん。

韓かん玄げん墓はか位い於今長ちょう沙すな市し四よん大名だいみょう校こう之の一いち的てき長ちょう郡ぐん中學ちゅうがく內。清しん代だい汪ひろし应铨《韩玄墓ぼ记》载：韩玄“威信いしん智略ちりゃく，足そく以服人じん”，“宽厚爱人，玄げん与三よそう郡ぐん俱降，兵へい不ふ血ち刃ば，百姓ひゃくしょう安堵あんど，可か谓知顺逆之の理り，有ゆう安全あんぜん之の德とく。”对韩玄げん评价甚高，似に在ざい为其正名しょうな。

连环画が《三さん国こく演えんじ义》（1957年版ねんばん）中ちゅう的てき韩玄画像がぞう

小說しょうせつ演義えんぎ傳說でんせつ

• 《三さん國こく演義えんぎ》对韩玄げん的てき描述是ぜ“（却说长沙太守たいしゅ韩玄）平生ひらお性急せいきゅう，轻于杀戮，众皆恶之”，原はら自じ於《三國志さんごくし平話へいわ》。而在關せき羽はね戰せん長ちょう沙すな时，韓かん玄げん責せめ黃き忠ただし出で戰せん不利ふり有ゆう通どおり敵てき之の嫌いや，想そう把わ黃き忠ただし斬首ざんしゅ示しめせ眾，引起部將ぶしょう魏ぎ延のべ不滿ふまん，遂とげ殺ころせ韓かん玄げん救すくい下か黃き忠ただし，投降とうこう了りょう關せき羽はね。
• 相傳そうでん魏ぎ延のべ在ざい城しろ內追殺ころせ長ちょう沙すな太守たいしゅ韓かん玄げん，韩玄從したがえ南城なんじょう墻上往北而逃，在ざい兩りょう條じょう小しょう巷ちまた內將靴くつ子こ脫だっ下か擺向別べつ的てき方向ほうこう想そう以此來らい迷惑めいわく魏ぎ延のべ，魏ぎ延のべ識破韓かん玄げん的てき脫だつ靴くつ疑うたぐ陣じん最終さいしゅう將はた其刺殺しさつ。後人こうじん將はた這兩條じょう小しょう巷ちまた取と名めい為ため“南みなみ倒たおせ脫だつ靴くつ”、“西にし倒たおせ脫だつ靴くつ”。
• 今いま長ちょう沙すな市し內有一いち古こ巷ちまた名めい“賜たまもの閑湖”，古名こみょう“刺とげ韓かん湖こ”（長ちょう沙すな方言ほうげん中ちゅう“韓かん”與あずか“閑”同音どうおん）相傳そうでん是ぜ一個長沙城內的一個小湖。因よし是ぜ當年とうねん魏ぎ延のべ刺殺しさつ韓かん玄げん之の處しょ而得名めい。
• 然しか而又被ひ虛構きょこう為ため魏ぎ國こく將領しょうりょう韓かん浩ひろし之これ兄けい，因いん此演義えんぎ中ちゅう韓かん玄げん身み亡ほろび之これ後ご，韓かん浩ひろし於漢中ちゅう攻防こうぼう戰せん為ため其虛構きょこう之の兄あに韓かん玄げん報ほう仇かたき與あずか黃き忠ちゅう交戰こうせん而犧牲ぎせい。
• 於《三國志さんごくし平話へいわ》中ちゅう，韓かん玄げん被ひ更さら名めい為ため韓國かんこく忠ちゅう，為ため武たけ陵りょう太守たいしゅ。

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• 《火ひ鳳おおとり燎原りょうげん》（陳ちん某ぼう）: 劉りゅう備攻打だ荆南四よん郡ぐん時じ登場とうじょう，早はや已やめ洞ほら悉赤あか壁かべ之の戰たたかえ形勢けいせい及日後ご天下てんか將しょう會かい三さん分ふん，意圖いと取と代だい劉りゅう備成為ため其中一いち強きょう，後來こうらい大勢おおぜい已やめ去ざ便びん聽馬うま良りょう之これ言げん投降とうこう，後ご被かむ馬謖ばしょく殺害さつがい。

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年とし份	劇げき名めい	演えんじ員いん	剧中姓名せいめい	註解ちゅうかい
1994年ねん	電でん視し劇げき《三さん国こく演えんじ义》	黄き小立おだち	韓かん玄げん
2010年ねん	電でん視し劇げき《三さん國こく》	應おう強きょう	韓かん玄げん

参考さんこう文献ぶんけん

1. 陳ちん壽ひさし，《三國志さんごくし》
2. 裴松之の，《三國志さんごくし注ちゅう》