三さん国こく演えんじ义

  此条目め页的主題しゅだい是ぜ中国ちゅうごく古典こてん文学ぶんがく名著めいちょ《三さん国こく演えんじ义》。关于三さん国こく演えんじ义的てき衍生作品さくひん，請見「三さん国こく演えんじ义 (消しょう歧義)」。

三さん国こく演えんじ义
作者さくしゃ	罗贯中ちゅう
类型	歷史れきし小しょう说
语言	中ちゅう文書ぶんしょ面語めんご 文字もじ：中ちゅう文ぶん
出版しゅっぱん時間じかん	14世せい纪
出版しゅっぱん地點ちてん	中国ちゅうごく

三さん国こく演えんじ义
繁体字はんたいじ	三さん國こく演義えんぎ
简化字じ	三さん国こく演えんじ义
标音 官かん话 （現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご） - 汉语拼音 Sān Guó Yǎn Yì - 威い妥瑪拼音 San1-kuo2 yen3-i4 - 國際こくさい音標おとしべ [sán.kwɔ̌ jàn.î] - 注ちゅう音符おんぷ號ごう ㄙㄢㄍㄨㄛˊㄧㄢˇㄧˋ 闽语 - 臺たい語ご羅ら馬うま字じ拼音 Sam-kok-ián-gī 粤语 - 粵拼 Saam1 Gwok3 Jin2 Ji6 - 耶魯拼音 Sāam-gwok yín-yih

《三さん国こく演えんじ义》，全ぜん名めい为《三國志通俗演义》，又また稱たたえ作さく《三國志さんごくし演義えんぎ》、《三國志さんごくし傳でん》、《三國みくに傳つたえ》、《三さん國こく全ぜん傳つて》、《三國みくに英雄ひでお志こころざし傳でん》，是ぜ中国ちゅうごく文學ぶんがく史上しじょう第だい一部いちぶ长篇歷史れきし演義えんぎ章あきら回かい小しょう说。作者さくしゃ一般被認為是元もと末すえ明あきら初はつ的てき罗贯中ちゅう。是ぜ根據こんきょ《三国志さんごくし》、《三国志さんごくし平話へいわ》改あらため寫うつし之の小說しょうせつ。中國ちゅうごく古典こてん小しょう说四よん大だい名著めいちょ之これ一いち、四よん大だい奇書きしょ之これ一いち。《三さん國こく演義えんぎ》大だい致分為ため黃き巾はば起おこり義よし、董ただし卓たく之の亂みだれ、群雄ぐんゆう逐鹿ちくろく、三さん國こく鼎立ていりつ、三國歸晉五大部分，描寫びょうしゃ了りょう從したがえ東ひがし漢かん末まつ年ねん到いた西にし晉すすむ初年しょねん之の間近まぢか百ひゃく年ねん的てき歷史れきし風雲ふううん，以描寫びょうしゃ戰爭せんそう為ため主ぬし，描寫びょうしゃ了りょう東ひがし漢かん末まつ年とし的てき群雄割據ぐんゆうかっきょ混亂こんらん和かず魏たかし、蜀しょく、吳ご三國之間的政治和軍事鬥爭，最終さいしゅう司馬しば炎えん一統いっとう三さん國こく，建立こんりゅう晉すすむ朝あさ的てき故事こじ。反映はんえい了りょう三國時期各類社會鬥爭與矛盾的轉化，並なみ概括がいかつ了りょう這一時期じき的てき歷史れきし巨きょ變へん，塑造了りょう一群叱咤風雲的三國英雄人物。

起源きげん與あずか版本はんぽん

正せい在ざい閱讀文章ぶんしょう的てき刘备、关羽、张飞三さん人にん（日本にっぽん绘）

三國故事在中國民間流行久遠。隋ずい朝あさ《大業おおわざ拾遺しゅうい記き》記載きさい隋ずい煬帝觀かん看み曹操そうそう譙溪擊げき蛟みずち的てき雜ざつ戲おどけ。唐とう初はつ劉りゅう知とも幾いく《史ふみ通どおり》有ゆう「死し諸しょ葛かずら能のう走はし生なま仲なか達たち」的てき故事こじ。譬たとえ如宋そう元もと時代じだい盛行せいこう於都市とし游ゆう樂らく場之ばの說話せつわ，題材だいざい多樣たよう，作品さくひん眾多，其中最さい受歡迎かんげい就是取材しゅざい於三國こく時代じだい歷史れきし之の「說せつ三さん分ふん」。宋そう元もと時代じだい即そく被ひ搬上舞台ぶたい，孟はじめ元老げんろう的てき《東京とうきょう夢ゆめ華はな錄ろく》記載きさい霍四究きわむ「說せつ三さん分ふん」之これ事ごと。金きむ、元もと演出えんしゅつ的てき三さん國劇こくげき目め達たち30多種たしゅ。元もと英えい宗むね至いたり治ち年間ねんかん出現しゅつげん新しん安やす虞おそれ氏し所しょ刊かん的てき《全ぜん相あい三國志さんごくし平ひら话》。元もと末すえ明あきら初はつ，羅ら貫中かんちゅう綜合そうごう民間みんかん傳說でんせつ和わ戲曲ぎきょく、話はなし本ほん，結合けつごう《三國志さんごくし》等とう史書ししょ，根據こんきょ他た對たい社會しゃかい人生じんせい的てき體からだ悟さとる，創作そうさく了りょう《三さん國こく演義えんぎ》。对《三さん国こく演えんじ义》成なり书有直接ちょくせつ影かげ响的史し书，主要しゅよう是ぜ《三國志さんごくし》（包括ほうかつ裴松之の注ちゅう）、《後こう漢書かんしょ》、《資し治ち通どおり鑑かん》和かず《資し治ち通どおり鑑かん綱目こうもく》。

日本にっぽん學者がくしゃ中川なかがわ諭さとし所ところ整理せいり的てき版ばん本譜ほんぷ系けい

《三さん國こく演義えんぎ》主要しゅよう版ばん本有ほんゆう：

1. 明代あきよ嘉よしみ靖やすし元年がんねん（1522年ねん）序じょ刊本かんぽん《三國志さんごくし通俗つうぞく演義えんぎ》（即そく學界がっかい所しょ稱たたえ嘉よしみ靖やすし本ほん，簡稱「張ちょう尚德なおのり本ほん」）
2. 明代あきよ志こころざし傳でん本ほん《新しん刻こく按鑑全ぜん像ぞう批評ひひょう三國志さんごくし傳でん》
3. 明代あきよ李り卓たく吾われ評ひょう本ほん《李り卓たく吾われ先生せんせい批評ひひょう三國志さんごくし》
4. 清しん代だい李り笠りゅう翁おう評ひょう本ほん《李り笠りゅう翁おう批閱三國志さんごくし》
5. 清しん代だい毛もう宗はじめ崗評ひょう改あらため本ほん《四よん大だい奇書きしょ第だい一種いっしゅ》

現存げんそん最早もはや刊本かんぽん是ぜ明朝みょうちょう嘉よしみ靖やすし年刊ねんかん刻こく的てき，俗稱ぞくしょう「嘉よしみ靖やすし本ほん」，全書ぜんしょ24卷かん。亦また有ゆう弘治こうじ刻こく本ほん的てき《三國志さんごくし通俗つうぞく演義えんぎ》，文字もじ素樸そぼく，内容ないよう較平易えき。此外還かえ有ゆう嘉よしみ靖やすし二に十じゅう七なな年ねん（1548年ねん）叶かのう逢春刊本かんぽん，仅存一部いちぶ孤こ本ほん，藏ぞう西にし班はん牙きば爱思哥利亚修道院しゅうどういん图书馆。還かえ有ゆう万历金陵周曰校刊本。至いたり清朝せいちょう康かん熙年間ねんかん，毛もう纶、毛もう宗はじめ岗父子ふし辨べん正史せいし事ごと、增ぞう删文字もじ，修おさむ改あらため成なり今日きょう通行つうこう的てき120回かい本ほん《三さん國こく演義えんぎ》，俗称ぞくしょう“毛もう本ほん”。

近代きんだい較著名めい的てき校こう注ちゅう本有ほんゆう吳ご小林こばやし《三さん國こく演義えんぎ校こう注ちゅう》、沈伯俊しゅん《校こう理り本ほん三さん國こく演義えんぎ》，其中沈伯俊しゅん《校こう理り本ほん三さん國こく演義えんぎ》校正こうせい了りょう原本げんぽん中ちゅう的てき大量たいりょう「技術ぎじゅつ性せい錯誤さくご」多た達たち七なな八はち百ひゃく處しょ，得え到いた中國ちゅうごく學術がくじゅつ界かい同行どうこう高度こうど評價ひょうか，被ひ歷史れきし学者がくしゃ陈辽評論ひょうろん為ため「迄まで今こん為ため止とめ最さい好このみ的てき《三さん國こく演義えんぎ》版本はんぽん」，被ひ稱しょう為ため「沈本」，但ただし也被批評ひひょう有ゆう缺かけ失しつ。

小說しょうせつ《三さん國こく演義えんぎ》，本來ほんらい應おう該稱為ため《三國志さんごくし演義えんぎ》，因いん為ため它是正史せいし《三國志さんごくし》之これ演義えんぎ，說せつ成なり《三さん國こく演義えんぎ》是ぜ不ふ成なり其義。

在ざい大だい致符合ふごう歷史れきし真實しんじつ前提ぜんてい下か合理ごうり虛構きょこう細ほそ節ぶし，是ぜ古往今來こおうこんらい世界せかい各國かっこく創作そうさく歷史れきし小說しょうせつ之の共同きょうどう方法ほうほう，如《三さん國こく演義えんぎ》般取材しゅざい於歷史上しじょう之の有名ゆうめい時代じだい，並なみ且由眾多人じん在ざい相當そうとう長時間ちょうじかん裡うら共同きょうどう創作そうさく小說しょうせつ表現ひょうげん得とく尤ゆう為ため突出とっしゅつ，也尤為ため自然しぜん，因いん此史實しじつ與あずか虛構きょこう之の關係かんけい決けつ不能ふのう簡單かんたん以「七なな分ふん實事じつごと，三さん分ふん虛構きょこう」一句話來概括和說明。

作者さくしゃ

普遍ふへん認みとめ為ため《三さん国こく演えんじ义》的てき作者さくしゃ為ため罗贯中ちゅう。也有やゆう一いち些说法ほう认为《三さん国こく演えんじ义》是ぜ羅ら貫中かんちゅう和わ他た的てき老師ろうし施ほどこせ耐たい庵あん合ごう著ちょ，但ただし未み有明ありあけ確かく考證こうしょう。

特色とくしょく

坐すわ在ざい四輪車上的諸葛亮

《三さん國こく演義えんぎ》是これ將はた史書ししょ《三國志さんごくし》內容及思想しそう（義よし），以通俗つうぞく易えき懂方式しき解說かいせつ（演えんじ）而成之の作品さくひん，內容大だい致根據こんきょ《三國志さんごくし》及三國志さんごくし注ちゅう；然しか而，既すんで然しか是ぜ小說しょうせつ，也有やゆう不ふ少しょう虛構きょこう情じょう節ぶし。《三さん國こく演義えんぎ》描写びょうしゃ的てき是ぜ从东汉末すえ年ねん到いた西にし晋すすむ初年しょねん近きん百ひゃく年ねん間あいだ的てき历史，反映はんえい了りょう三さん国こく时代的てき政治せいじ军事斗と争そう以及各かく类社会かい矛盾むじゅん的てき渗透与あずか转化。在ざい对三国こく態度たいど上じょう，尊みこと刘反曹鄙吳ご是ただし民みん间的主要しゅよう倾向，以刘备集しゅう团作为描写びょうしゃ的てき中心ちゅうしん，隐含着ぎ人民じんみん对汉室しつ复兴的てき希望きぼう和わ皇室こうしつ正統せいとう思想しそう，儘管這些舊きゅう有ゆう觀點かんてん已やめ不ふ容よう於今日び。14世紀せいき的てき羅ら貫中かんちゅう在ざい敍述じょじゅつ《三さん國こく演義えんぎ》故事こじ時じ，並なみ未み特別とくべつ考證こうしょう時代じだい，而是憑個人こじん時代じだい感かん去さ描寫びょうしゃ；結果けっか，《三さん國こく演義えんぎ》初期しょき版本はんぽん中ちゅう，竟然出現しゅつげん紙し本ほん印刷いんさつ書籍しょせき，儘管印刷いんさつ術じゅつ是ぜ在ざい更さら久之ひさゆき後ご才ざい發明はつめい。

清人きよひと毛もう氏し父子ふし批改三国演义时，把わ明代あきよ流りゅう传下来らい的てき版本はんぽん中ちゅう不實ふじつ譏そし望もち、怪力かいりき亂らん神しん之の處しょ删除勘かん正ただし。鲁迅在ざい《中国ちゅうごく小しょう说的历史的てき变迁》稱しょう：「因いん为三国こく的てき事情じじょう，不ふ像ぞう五ご代だい那な样纷乱らん；又また不ふ像ぞう楚すわえ汉那样简单；恰是不ふ简不繁しげる，适于作さく小しょう说。而且三さん国こく时的英雄えいゆう，智さとし术武勇ぶゆう，非常ひじょう动人，所以ゆえん人じん都と喜き欢取来らい作さく小しょう说的材料ざいりょう。」

而書中ちゅう亦また刻こく画が了りょう近きん二に百ひゃく个人物ぶつ形象けいしょう，其中最さい为成功せいこう的てき有ゆう诸葛亮あきら、曹操そうそう、关羽、刘备等とう人ひと。诸葛亮あきら是ぜ作者さくしゃ心しん目め中ちゅう的てき「贤相」的てき化身けしん，他た具有ぐゆう「鞠きく躬尽瘁じんすい，死し而后已やめ」的てき高だか风亮节，具有ぐゆう经世济民再さい造みやつこ太平たいへい盛もり世よ的てき雄心ゆうしん壮たけし志こころざし，而且作者さくしゃ还赋予よ他た呼よび风唤雨う、神かみ机つくえ妙みょう算さん的てき奇き异本领。曹操そうそう則そく被ひ塑造成ぞうせい一いち位い「宁教我わが负天下人げにん，休きゅう教きょう天下でんか人じん负我」的てき奸雄かんゆう，既すんで有ゆう雄お才ざい大略たいりゃく，又また残ざん暴奸诈，是ぜ一个政治野心家和阴谋家いえ。关羽「威たけし猛もう刚毅」、「义重如山」，但ただし主要しゅよう以个人じん恩おん怨為前提ぜんてい。刘备则被塑造成ぞうせい为仁民みん爱物、礼れい贤下士し、知人ちじん善ぜん任にん的てき仁君じんくん典型てんけい（恰好かっこう和かず曹操そうそう相反あいはん）。

而當中ちゅう的てき战争，手法しゅほう多た样，读者往往おうおう感かんじ到いた一场场刀光血影的战争场面。其中，官かん渡わたり之の戰たたかえ、赤あか壁かべ之の戰たたかえ等とう战争的てき描写びょうしゃ被ひ認みとめ为是波は澜起伏きふく、跌宕跳とべ跃，使つかい人じん读来惊心动魄，將しょう史し书上所しょ沒ぼつ有ゆう的てき情じょう节描寫びょうしゃ得とく十じゅう分ふん細緻さいち。不ふ過か，前ぜん33回かい写うつし了りょう从桃もも园结义到いた曹操そうそう統一とういつ北方ほっぽう的てき24年ねん，71回かい半はん寫うつし了りょう劉りゅう備三顧さんこ茅ちがや廬いおり到いた诸葛亮あきら死し于五丈原ごじょうげん的てき27年ねん，而以后きさき的てき46年ねん只ただ用よう了りょう15回かい半はん就草草そう收おさむ场。

由よし于《三さん国こく演えんじ义》在民ざいみん间的流りゅう传范围、影かげ响程度ていど都と可か谓是中国ちゅうごく古代こだい历史小しょう说中独どく一いち无二的てき，这就造成ぞうせい了りょう普通ふつう民みん众，甚至一部分专家学者对东汉末年至三国时期，也就是ぜ小しょう说所描述的てき历史时期的てき概がい况、事件じけん、人物じんぶつ缺乏けつぼう正せい确的常つね识，从某种程度ていど上じょう说，小しょう说《三さん国こく演えんじ义》的てき内容ないよう在国ざいこく人心じんしん目め中ちゅう已やめ经占据すえ了りょう真ま实历史し的てき地位ちい，这种现象在ざい近来きんらい的てき电影、文学ぶんがく作品さくひん中なか都と有ゆう所しょ反映はんえい。民みん间也一直对这类现象有不少争论。

非凡ひぼん的てき叙事じょじ才能さいのう，全景ぜんけい式しき的てき战争描写びょうしゃ，特とく征せい化か性格せいかく的てき艺术典型てんけい，浅あさ近ちか的てき文言もんごん，构成了りょう《三さん国こく演えんじ义》的てき主要しゅよう特色とくしょく。

回かい目め

• 破やぶ黃き巾はば，殺ころせ閹宦（共とも2回かい）
  • 第だい一いち回かい 宴えん桃もも园豪杰三さん结义 斩黄巾はば英雄えいゆう首くび立りつ功いさお
  • 第だい二に回かい 张翼德とく怒いか鞭むち督とく邮 何なん国こく舅しゅうと谋诛宦竖
• 收おさむ呂りょ布ぬの，除じょ董ただし卓たく（共とも7回かい）
  • 第だい三さん回かい 议温明あきら董ただし卓たく叱しか丁ちょう原げん 馈金珠たま李り肃说吕布
  • 第だい四よん回かい 废汉帝みかど陈留践位 谋董贼孟德とく献けんじ刀がたな
  • 第だい五ご回かい 发矫诏诸镇应曹公 破やぶ关兵三さん英えい战吕布ぬの
  • 第だい六ろく回かい 焚金阙董卓たく行ぎょう凶きょう 匿玉玺孙坚背约
  • 第だい七なな回かい 袁绍磐いわ河かわ战公孙 孙坚跨江こう击刘表ひょう
  • 第だい八はち回かい 王おう司つかさ徒と巧たくみ使し连环计 董ただし太ふとし师大闹凤仪亭
  • 第だい九きゅう回かい 除じょ暴凶吕布助じょ司つかさ徒と 犯はん长安李り傕听贾诩
• 曹操そうそう發はつ跡あと（共とも5回かい）
  • 第だい十じゅう回かい 勤王きんのう室しつ马腾举义 报父仇かたき曹操そうそう兴师
  • 第だい十じゅう一いち回かい 刘皇叔北海うみ救すくい孔あな融とおる 吕温侯こう濮阳破やぶ曹操そうそう
  • 第だい十じゅう二に回かい 陶とう恭きょう祖そ三さん让徐州しゅう 曹孟德とく大だい战吕布ぬの
  • 第だい十じゅう三さん回かい 李り傕郭汜大交兵 杨奉董ただし承うけたまわ双そう救すくい驾
  • 第だい十じゅう四よん回かい 曹孟德とく移うつり驾幸许都 吕奉先さき乘じょう夜よる袭徐郡ぐん
• 孫まご氏し崛起（共とも1回かい）
  • 第だい十じゅう五ご回かい 太ふとし史し慈酣鬥小霸王 孙伯符ふ大だい战严白虎びゃっこ
• 曹操そうそう苦戰くせん擒とりこ斬き呂りょ布ぬの（共とも4回かい）
  • 第だい十じゅう六ろく回かい 吕奉先さき射しゃ戟辕门 曹孟德とく败师淯水
  • 第だい十じゅう七なな回かい 袁公路ろ大だい起おこり七なな军 曹孟德とく会合かいごう三さん将しょう
  • 第だい十じゅう八はち回かい 贾文和わ料りょう敌决胜 夏なつ侯ほう惇あつし拔矢啖睛
  • 第だい十じゅう九きゅう回かい 下か邳城曹操そうそう鏖兵 白しろ门楼吕布殒命
• 密謀みつぼう誅曹（共とも5回かい）
  • 第だい二に十じゅう回かい 曹阿瞒许田打たうち围 董ただし国こく舅しゅうと内ない阁受诏
  • 第だい二に十じゅう一いち回かい 曹操そうそう煮に酒しゅ论英雄えいゆう 关公赚城斩车胄
  • 第だい二に十じゅう二に回かい 袁曹各かく起おこり马步三さん军 关张共ども擒とりこ王おう刘二に将しょう
  • 第だい二に十じゅう三さん回かい 祢正平ひら裸はだか衣ころも骂贼 吉よし太ふとし医い下か毒どく遭刑
  • 第だい二に十じゅう四よん回かい 国こく贼行凶きょう杀贵妃ひ 皇すめらぎ叔败走投とう袁绍
• 关羽附ふ曹，孫まご權けん承うけたまわ兄あに（共とも5回かい）
  • 第だい二に十じゅう五ご回かい 屯たむろ土山つちやま关公约三事ごと 救すくい白しろ马曹操みさお解かい重じゅう围
  • 第だい二に十じゅう六ろく回かい 袁本初はつ败兵折おり将はた 关云长挂印しるし封ふう金きん
  • 第だい二に十じゅう七なな回かい 美髯びぜん公こう千里走单骑 汉寿侯こう五ご关斩六ろく将しょう
  • 第だい二に十じゅう八はち回かい 斩蔡阳兄弟きょうだい释疑 会かい古城こじょう主ぬし臣しん聚义
  • 第だい二に十じゅう九きゅう回かい 小しょう霸王怒いか斩于吉きち 碧眼へきがん儿坐领江东
• 掃清袁氏，統一とういつ北方ほっぽう（共とも4回かい）
  • 第だい三さん十じゅう回かい 战官渡わたり本初ほんしょ败绩 劫こう乌巢孟はじめ德とく烧粮
  • 第だい三さん十じゅう一いち回かい 曹操そうそう仓亭破やぶ本初ほんしょ 玄げん德とく荆州依よ刘表
  • 第だい三さん十じゅう二に回かい 夺冀州しゅう袁尚争そう锋 决漳河かわ许攸献けんじ计
  • 第だい三さん十じゅう三さん回かい 曹丕乘じょう乱らん纳甄氏し 郭かく嘉よしみ遗计定てい辽东
• 劉りゅう備三訪おとずれ，諸しょ葛かずら出山でやま（共とも7回かい）
  • 第だい三さん十じゅう四よん回かい 蔡夫人じん隔へだた屏へい听密语 刘皇叔跃马过檀だん溪けい
  • 第だい三さん十じゅう五ご回かい 玄げん德とく南みなみ漳逢隐沧 单福新野あらたの遇ぐう英主えいしゅ
  • 第だい三さん十じゅう六ろく回かい 玄げん德用とくよう计袭樊城 元もと直じき走はし马荐诸葛
  • 第だい三さん十じゅう七なな回かい 司し马徽再さい荐名士し 刘玄德とく三さん顾草庐
  • 第だい三さん十じゅう八はち回かい 定じょう三分隆中决策 战长江こう孙氏报仇
  • 第だい三さん十じゅう九きゅう回かい 荆州城じょう公子こうし三さん求もとめ计 博はく望もち坡军师初用兵ようへい
  • 第だい四よん十じゅう回かい 蔡夫人じん议献荆州 诸葛亮あきら火ひ烧新野しんの
• 長坂ながさか坡（共とも2回かい）
  • 第だい四よん十じゅう一いち回かい 刘玄德とく携民渡江とのえ 赵子龙单骑救主ぬし
  • 第だい四よん十じゅう二に回かい 张翼德とく大だい闹长坂ざか桥 刘豫州しゅう败走汉津口こう
• 赤あか壁かべ之の戰たたかえ（共とも8回かい）
  • 第だい四よん十じゅう三さん回かい 诸葛亮あきら舌した战群儒 鲁子敬けい力りょく排はい众议
  • 第だい四よん十じゅう四よん回かい 孔明こうめい用よう智さとし激げき周しゅう瑜 孙权决计破やぶ曹操そうそう
  • 第だい四よん十じゅう五ご回かい 三さん江口えぐち曹操そうそう折おり兵へい 群ぐん英えい会かい蒋幹中ちゅう计
  • 第だい四よん十じゅう六ろく回かい 用よう奇き谋孔明こうめい借か箭や 献けんじ密みつ计黄盖受刑じゅけい
  • 第だい四よん十じゅう七なな回かい 阚泽密みつ献けんじ诈降书 庞统巧たくみ授连环计
  • 第だい四よん十じゅう八はち回かい 宴えん长江曹操そうそう赋诗 锁战船せん北きた军用武たけし
  • 第だい四よん十じゅう九きゅう回かい 七星坛诸葛祭风 三江口周瑜纵火
  • 第だい五ご十じゅう回かい 诸葛亮あきら智さとし算さん华容 关云长义释曹操そうそう
• 三さん氣き周しゅう瑜（共とも7回かい）
  • 第だい五ご十じゅう一いち回かい 曹仁大だい战东吴兵 孔明こうめい一气周公瑾
  • 第だい五ご十じゅう二に回かい 诸葛亮あきら智さとし辞じ鲁肃 赵子龙计取桂かつら阳
  • 第だい五ご十じゅう三さん回かい 关云长义释黄汉升 孙仲谋大战张文ぶん远
  • 第だい五ご十じゅう四よん回かい 吴国太ふとし佛寺ぶつじ看み新郎しんろう 刘皇叔洞房ぼう续佳偶
  • 第だい五ご十じゅう五ご回かい 玄げん德とく智さとし激げき孙夫人じん 孔明こうめい二气周公瑾
  • 第だい五ご十じゅう六ろく回かい 曹操そうそう大だい宴うたげ铜雀台だい 孔明こうめい三气周公瑾
  • 第だい五ご十じゅう七なな回かい 柴しば桑くわ口こう卧龙吊つるし丧 耒阳县凤雏理事りじ
• 戰せん馬ば超ちょう（共とも2回かい）
  • 第だい五ご十じゅう八はち回かい 马孟起おこり兴兵雪ゆき恨 曹阿瞒割鬚ひげ弃袍
  • 第だい五ご十じゅう九きゅう回かい 許もと褚裸衣ころも斗と马超 曹操そうそう抹书間あいだ韩遂
• 劉りゅう備入川がわ（共とも6回かい）
  • 第だい六ろく十じゅう回かい 张永年ねん反はん难杨修おさむ 庞士元もと议取西にし蜀しょく
  • 第だい六ろく十じゅう一いち回かい 赵云截江夺阿斗と 孙权遗书退すさ老ろう瞒
  • 第だい六ろく十じゅう二に回かい 取と涪关杨高授首 攻おさむ雒城黄き魏ぎ争そう功こう
  • 第だい六ろく十じゅう三さん回かい 诸葛亮あきら痛哭つうこく庞统 张翼德とく义释严颜
  • 第だい六ろく十じゅう四よん回かい 孔明こうめい定てい计捉张任 杨阜借兵へい破やぶ马超
  • 第だい六ろく十じゅう五ご回かい 馬ば超ちょう大戰たいせん葭かや萌もえ關せき 劉りゅう備自領りょう益えき州しゅう牧まぎ
• 戰せん合あい肥こえ，立たて魏ぎ嗣（共とも4回かい）
  • 第だい六ろく十じゅう六ろく回かい 关云长单刀がたな赴会 伏ふく皇后こうごう为国捐生
  • 第だい六ろく十じゅう七なな回かい 曹操そうそう平定へいてい汉中地ち 张辽威い震ふるえ逍遥しょうよう津つ
  • 第だい六ろく十じゅう八はち回かい 甘あま宁百骑劫魏营 左ひだり慈掷杯はい戏曹操そうそう
  • 第だい六ろく十じゅう九きゅう回かい 卜ぼく周しゅう易えき管かん辂知机つくえ 讨汉贼五臣しん死し节
• 爭奪そうだつ漢かん中ちゅう（共とも4回かい）
  • 第だい七なな十じゅう回かい 猛もう张飞智さとし取と瓦口かわらぐち隘 老ろう黄き忠ちゅう计夺天てん荡山
  • 第だい七なな十じゅう一いち回かい 占うらない对山黄き忠ちゅう逸いっ待まち劳 据すえ汉水赵云寡胜众
  • 第だい七なな十じゅう二に回かい 诸葛亮あきら智さとし取と汉中 曹阿瞒兵退すさ斜はす谷だに
  • 第だい七なな十じゅう三さん回かい 玄げん德とく进位汉中王おう 云うん长攻拔襄阳郡
• 荊州失しつ，關せき公こう死し（共とも4回かい）
  • 第だい七なな十じゅう四よん回かい 庞令明あかり抬榇决死战 关云长放水ほうすい淹七なな军
  • 第だい七なな十じゅう五ご回かい 关云长刮骨こつ疗毒 吕子明白めいはく衣ころも渡江とのえ
  • 第だい七なな十じゅう六ろく回かい 徐じょ公明こうめい大だい战沔水すい 关云长败走麦むぎ城じょう
  • 第だい七なな十じゅう七なな回かい 玉だま泉山いずみやま关公显圣 洛らく阳城曹操そうそう感かん神しん
• 魏ぎ篡漢，蜀しょく稱しょう帝みかど（共とも3回かい）
  • 第だい七なな十じゅう八はち回かい 治ち风疾神かみ医い身み死し 传遗命いのち奸雄かんゆう数すう终
  • 第だい七なな十じゅう九きゅう回かい 兄けい逼弟曹植赋诗 侄陷叔刘封ふう伏ふく法ほう
  • 第だい八はち十じゅう回かい 曹丕废帝篡炎刘 汉王正せい位い续大统
• 夷えびす陵りょう大敗たいはい，劉りゅう備託孤こ（共とも6回かい）
  • 第だい八はち十じゅう一いち回かい 急きゅう兄けい仇かたき张飞遇ぐう害がい 雪ゆき弟おとうと恨先主ぬし兴兵
  • 第だい八はち十じゅう二に回かい 孙权降魏ぎ受九锡 先さき主しゅ征せい吴赏六ろく军
  • 第だい八はち十じゅう三さん回かい 战猇亭てい先さき主しゅ得とく仇かたき人じん 守江もりえ口こう书生拜はい大将たいしょう
  • 第だい八はち十じゅう四よん回かい 陆逊营烧七なな百ひゃく里さと 孔明こうめい巧たくみ布ぬの八はち阵图
  • 第だい八はち十じゅう五ご回かい 刘先主ぬし遗诏托たく孤こ儿 诸葛亮あきら安居あんきょ平ひらめ五ご路ろ
  • 第だい八はち十じゅう六ろく回かい 难张温ゆたか秦しん宓逞天てん辩 破やぶ曹丕徐じょ盛もり用よう火ひ攻おさむ
• 七なな擒とりこ孟はじめ獲え（共とも4回かい）
  • 第だい八はち十じゅう七なな回かい 征せい南みなみ寇丞相しょう大だい兴师 抗こう天てん兵へい蛮王初はつ受执
  • 第だい八はち十じゅう八はち回かい 渡わたり泸水再さい缚番王おう 识诈降三さん擒とりこ孟はじめ获
  • 第だい八はち十じゅう九きゅう回かい 武たけ乡侯四よん番ばん用よう计 南蛮なんばん王おう五ご次じ遭擒
  • 第だい九きゅう十じゅう回かい 驱巨獸じゅう六ろく破やぶ蛮兵 烧藤甲かぶと七なな擒とりこ孟はじめ获
• 六ろく出で祁山，孔明こうめい病びょう逝（共とも15回かい）
  • 第だい九きゅう十じゅう一いち回かい 祭さい泸水汉相班はん师 伐き中原なかはら武たけし侯こう上表じょうひょう
  • 第だい九きゅう十じゅう二に回かい 赵子龙力斩五将はた 诸葛亮あきら智さとし取と三城みき
  • 第だい九きゅう十じゅう三さん回かい 姜きょう伯はく约归降孔明こうめい 武たけ乡侯骂死王おう朗あきら
  • 第だい九きゅう十じゅう四よん回かい 诸葛亮あきら乘じょう雪ゆき破やぶ羌兵 司し马懿克かつ日にち擒とりこ孟はじめ达
  • 第だい九きゅう十じゅう五ご回かい 马谡拒こばめ谏失街がい亭てい 武たけ侯こう弹琴退すさ仲なか达
  • 第だい九きゅう十じゅう六ろく回かい 孔明こうめい挥泪斩马谡 周しゅう鲂断发赚曹休
  • 第だい九きゅう十じゅう七なな回かい 讨魏国武くにたけ侯こう再さい上表じょうひょう 破やぶ曹兵姜きょう维诈献けんじ书
  • 第だい九きゅう十じゅう八はち回かい 追おい汉军王おう双そう受诛 袭陈仓武侯こう取と胜
  • 第だい九きゅう十じゅう九きゅう回かい 诸葛亮あきら大破たいは魏ぎ兵へい 司し马懿入寇にゅうこう西にし蜀しょく
  • 第だい一いち百ひゃく回かい 汉兵劫こう寨破曹真 武たけ侯こう斗と阵辱仲なか达
  • 第だい一いち百ひゃく一いち回かい 出で陇上诸葛妆神 奔剑阁张郃中计
  • 第だい一いち百ひゃく二に回かい 司し马懿占うらない北原きたはら渭桥 诸葛亮あきら造づくり木き牛うし流りゅう马
  • 第だい一いち百ひゃく三さん回かい 上方かみがた谷たに司つかさ马受困 五丈原诸葛禳星
  • 第だい一いち百ひゃく四よん回かい 陨大星ぼし汉丞相しょう归天 见木像ぞう魏ぎ都と督とく丧胆
  • 第だい一いち百ひゃく五ご回かい 武たけ侯こう预伏锦囊计 魏ぎ主ぬし拆取承うけたまわ露ろ盘
• 九きゅう伐き中原なかはら（共とも10回かい）
  • 第だい一いち百ひゃく六ろく回かい 公おおやけ孙渊兵へい败死襄じょう平たいら 司つかさ马懿诈病赚曹爽
  • 第だい一いち百ひゃく七なな回かい 魏ぎ主ぬし政せい归司马氏 姜きょう维兵败牛头山
  • 第だい一いち百ひゃく八はち回かい 丁ひのと奉たてまつ雪ゆき中ちゅう奋短兵へい 孙峻席せき间施密みつ计
  • 第だい一いち百ひゃく九きゅう回かい 困こま司つかさ马汉将はた奇き谋 废曹芳よし魏ぎ家か果はて报
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう回かい 文ぶん鸯单骑退雄ゆう兵へい 姜きょう维背水すい破やぶ大だい敌
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう一いち回かい 邓士载智败姜伯はく约 诸葛诞义讨司马昭
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう二に回かい 救すくい寿ことぶき春はる于诠死し节 取と长城伯はく约鏖兵へい
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう三さん回かい 丁ひのと奉たてまつ定てい计斩孙綝 姜きょう维斗阵破邓艾
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう四よん回かい 曹髦驱车死し南みなみ阙 姜きょう维弃粮胜魏ぎ兵へい
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう五ご回かい 诏班师后主ぬし信しん谗 托たく屯田とんでん姜きょう维避祸
• 破やぶ西にし蜀しょく（共とも3回かい）
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう六ろく回かい 钟会分ぶん兵へい汉中道なかみち 武たけし侯こう显圣定てい军山
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう七なな回かい 邓士载偷度ど阴平 诸葛瞻战死し绵竹
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう八はち回かい 哭祖庙一王おう死し孝こう 入いれ西川にしかわ二に士し争そう功こう
• 司馬しば篡魏，三さん分ふん歸かえり晉すすむ（共とも2回かい）
  • 第だい一いち百ひゃく十じゅう九きゅう回かい 假かり投降とうこう巧たくみ计成虚きょ话 再さい受禅じゅぜん依よ样画葫にんにく芦あし
  • 第だい一いち百ひゃく二に十じゅう回かい 荐杜预老将はた献けんじ新しん谋 降くだ孙皓三さん分ふん归一统

故こ事大じだい纲

参まいり见：三さん国こく § 歷史れきし

故事こじ背景はいけい由よし公こう元もと184年ねん東ひがし漢かん末まつ年ねん黃き巾はば之の亂みだれ開始かいし，至いたり公こう元もと280年ねん西にし晉すすむ統一とういつ，共きょう96年ねん歷史れきし，以儒家か政治せいじ道德どうとく观念為ため核心かくしん主旨しゅし，同どう时揉合あい千百年来广大民众心理，表ひょう现对昏君贼臣大乱たいらん天下でんか的てき痛恨つうこん，对明君くん良りょう臣しん清きよし平ひら世界せかい的てき渴慕。

黄き巾はば起おこり义

东汉建たて寧やすし元年がんねん（168年ねん）九きゅう月がつ，宦官かんがん曹節、王おう甫はじめ等とう人ひと專橫せんおう，大將軍だいしょうぐん竇武與あずか太ふとし傅でん陳ちん蕃しげる因いん憎惡ぞうお而意圖いと除じょ害がい，不ふ料りょう事跡じせき敗はい露ろ，反はん被ひ消滅しょうめつ。漢かん桓帝、漢かん靈れい帝みかど昏庸无道，寵ちょう信しん宦官かんがん，疏远良りょう臣しん，致使朝政ちょうせい腐くさ败，百姓ひゃくしょう生活せいかつ困苦こんく。灵帝时，張ちょう角かく自稱じしょう曾遇见仙人じん，幸こう得とく天てん书，学がく得どく有效ゆうこう治ち病びょう方法ほうほう。后きさき来き他た云うん游ゆう四方しほう给人治ち病びょう（他た治ち病びょう的てき方法ほうほう带有宗教しゅうきょう色彩しきさい，但ただし在ざい某ぼう些因素的すてき作用さよう下か，这使他た声名せいめい远播），借か此聚众起事ごと，欲よく圖ず推翻东汉，爆ばく发农民みん大だい暴動ぼうどう——黄き巾はば起おこり义。

在ざい大将たいしょう军何なに进带领军队剿灭了りょう黄き巾はば军之后きさき，又また发生了りょう十じゅう常つね侍さむらい之これ乱らん。这时汉灵帝みかど已やめ故こ，汉少帝みかど劉りゅう辯べん即位そくい。何なに进欲杀皇宫里所有しょゆう宦官かんがん，反はん被ひ宦官かんがん诱杀。袁绍和かず曹操そうそう带领众大臣だいじん衝入皇すめらぎ宫，杀绝宦官かんがん，还误杀不少しょう不ふ留とめ胡えびす须的男おとこ人じん。少しょう帝みかど与あずか陈留王おう刘协于慌乱らん中ちゅう逃出皇すめらぎ宫。

董ただし卓たく之の乱みだれ

各かく路みち诸侯分ぶん头寻找，最さい终由凉州刺史しし董ただし卓たく找到少しょう帝みかど与あずか陈留王おう。董ただし卓たく自恃じじ救すくい駕が有功ゆうこう，趁机专权弄ろう政せい，废少帝みかど，改あらため立りつ陈留王おう为汉献帝みかど。董ただし卓たく横行おうこう，残害ざんがい忠良ただよし，引起大臣だいじん愤怒。曹操そうそう行ぎょう刺とげ董ただし卓たく失しつ败而逃走とうそう，假かり传圣旨むね，召各路ろ诸侯结盟勤王きんのう，反抗はんこう董ただし卓たく。斬き華はな雄つよし，敗はい呂りょ布ぬの，十じゅう八はち路ろ诸侯在ざい袁绍率りつ领下杀向首都しゅと洛らく阳，迫さこ使つかい董ただし卓たく劫こう持じ皇帝こうてい，迁都长安。董ただし卓たく后きさき来らい与あずか其义子こ吕布争そう美女びじょ貂てん蝉せみ。吕布在ざい王おう允まこと勸誘かんゆう下か，杀了董ただし卓たく。

群雄ぐんゆう逐鹿ちくろく

长沙太守たいしゅ孙坚于洛阳发现了传国玉だま玺，欲よく私藏しぞう起おこり来らい。袁绍大だい怒いか，逼孙坚交出で玉だま玺。孙坚不ふ肯，逃回にげまわ长沙，途中とちゅう遭荆州刘表袭击。孙坚为此与刘表结怨，后きさき发兵进攻荆州，不ふ料りょう死し于战中ちゅう。在ざい河北かわきた，袁绍与あずか公おおやけ孙瓒互争土地とち，爆ばく发界さかい桥之战，最後さいご董ただし卓たく假かり天子てんし詔書しょうしょ和解わかい才ざい停戰ていせん。同どう时，各かく路みち诸侯如刘备等正ただし在ざい建立こんりゅう起おこり自己じこ的てき实力。曹操そうそう广招贤才，建立こんりゅう起おこり一支强悍军队，准じゅん备霸占うらない中原なかはら。

统一中原なかはら

曹操そうそう奉迎ほうげい汉献帝みかど，拥护漢かん室しつ，于许昌建けん新都しんと，「挟はさみ天子てんし以令诸侯」，剿灭中原なかはら群雄ぐんゆう如吕布、張ちょう繡、袁术等とう，日にち渐强大だい，称しょう霸中原なかはら。后きさき来らい与あずか袁绍在ざい官かん渡わたり之の战中なか，以寡敌众，大だい败袁绍。曹操そうそう繼續けいぞく挥军北上ほくじょう，灭袁氏し、败乌桓、平ひらた辽东，统一北方ほっぽう。曹操そうそう开疆拓つぶせ土ど，建立こんりゅう日び后きさき魏ぎ国こく的てき基もと础。

孙策立りつ业

孙策自じ父ちち亲孙坚战死後しご，欲よく重しげる振ふ家いえ业，称しょう霸江こう东。他た拿父亲的遗物传国玉だま玺，与あずか淮南ワイナン袁术交换兵へい马。孙策掌握しょうあく兵へい马，又また有ゆう追随ついずい先さき父ちち的てき老ろう将しょう、结拜兄弟きょうだい周しゅう瑜及智谋之士し帮助，发兵江こう东，经多年ねん苦く战，终于称しょう霸，坐すわ镇江东，为後来こうらい建立こんりゅう吴国打だ好こう基もと础。不ふ料りょう，孙策遇ぐう刺とげ重じゅう伤身亡ほろび，由ゆかり弟おとうと弟おとうと孙权继承基もと业。孙权有ゆう周しゅう瑜、張ちょう昭あきら等とう能のう臣しん勇将ゆうしょう扶持ふち，稳坐江こう东，勢力せいりょく逐渐强大きょうだい。

刘备扶汉

颐和园长廊ろう彩いろどり绘中的てき三さん英えい战吕布ぬの

刘备与あずか关羽、张飞曾在桃もも园结义时立りつ下か誓言せいげん，忠心ちゅうしん辅助汉室，拯救天下でんか苍生。刘备讨伐黄き巾はば有功ゆうこう，後ご得え到いた县令官かん职。后きさき来らい刘备投とう奔公おおやけ孙瓒，就任しゅうにん平原ひらはら太守たいしゅ，曾相约讨伐董ただし卓たく，于虎とら牢ろう关前まえ与あずか关、张二に人にん大だい战吕布。曹操そうそう之の父ちち曹嵩被ひ徐じょ州しゅう刺史しし陶とう谦部下ぶか张闿所ところ杀，起おこり兵へい攻おさむ打だ徐じょ州しゅう雪ゆき耻。陶すえ谦求助すけ，刘备来らい到いた徐じょ州しゅう协助陶すえ谦抵挡曹操そうそう大だい军。曹操そうそう退すさ兵へい后きさき，陶とう谦去世よ前まえ将はた徐じょ州しゅう交与刘备，刘备就任しゅうにん徐じょ州しゅう牧まき。吕布被ひ曹操そうそう打だ败后，逃到徐じょ州しゅう投とう奔刘备。刘备慷慨こうがい收おさむ留とめ吕布，後來こうらい張ちょう飛ひ惹怒呂りょ布ぬの，呂りょ布ぬの反はん夺徐州しゅう。袁術率りつ兵へい打だ劉りゅう備，呂りょ布ぬの便びん以轅門もん射しゃ戟的方式ほうしき救すくい了りょう劉りゅう備，劉りゅう備與曹操そうそう聯れん手しゅ消しょう灭吕布ぬの。刘备同どう朝廷ちょうてい大臣だいじん密みつ谋除掉专权欲篡位的てき曹操そうそう，不ふ料りょう事情じじょう暴露ばくろ，劉りゅう備又叛曹操みさお，斬殺ざんさつ曹將車しゃ冑かぶと奪だつ徐じょ州しゅう。刘备在ざい徐じょ州しゅう被ひ曹操そうそう打だ败，逃去投とう奔袁绍，又また叛袁紹，后きさき在ざい汝なんじ南みなみ建立こんりゅう实力。曹操そうそう再さい次つぎ于汝南大みなみおお败刘备，迫さこ使つかい刘备逃往荆州投とう靠もたれ刘表。刘表让刘备镇守もり新野しんの，以抵抗こう将しょう要よう南みなみ征せい的てき曹操そうそう。刘备三さん顾茅庐，得え到いた足あし智さとし多た谋的诸葛亮あきら辅佐，如鱼得とく水すい。

赤あか壁かべ之の战

颐和园长廊彩あや绘的江こう东赴会かい情じょう节

曹操そうそう自じ封ふう丞相じょうしょう，统一北方ほっぽう后きさき，举兵南みなみ征せい荆州。刘备于新野あらたの两度杀退曹军，但ただし彼かれ眾我寡，只ただ得とく放棄ほうき城じょう池ち，被ひ迫せり南みなみ退すさ荆州。刘表已やめ故こ，荆州由よし幼子おさなご刘琮接せっ管かん，长子刘琦留守るす江夏えなつ。刘备携民渡江とのえ，来き到いた襄じょう阳城しろ外がい，求もとめ刘琮让他进城，被ひ刘琮拒こばめ绝。刘琮后きさき来らい投降とうこう曹操そうそう，荆州落入曹操そうそう手中しゅちゅう，劉りゅう琮也被ひ殺ころせ。刘备不ふ得とく已やめ南下なんか到いた江夏えなつ投とう靠もたれ刘琦，途中とちゅう遭曹军追杀，百姓ひゃくしょう死し伤无数すう，虽然途中とちゅう曾有很多谋士劝他放ひ弃军民みん（百姓ひゃくしょう），但ただし仁じん义的刘备说什么就是ぜ不ふ肯放弃他们。

为抵挡曹操みさお凶猛きょうもう的てき来らい势，刘备派遣はけん诸葛亮あきら前ぜん往江東こうとう说服孙权结盟抗こう曹。诸葛亮あきら舌した战群儒、智さとし激げき孙权、庞统巧たくみ使し连环计、孔明こうめい巧たくみ借か东风、周しゅう瑜赤あか壁かべ纵火，黄き盖使つかい苦肉くにく计。周しゅう瑜不容よう诸葛亮あきら在ざい吳くれ國こく，多た次つぎ想そう加害かがい诸葛亮あきら，但ただし都と没ぼつ成功せいこう。其中最さい出だし名めい的てき就是草くさ船せん借か箭や。周しゅう瑜暂时放下か杀诸葛かずら亮あきら的てき念ねん头，专心策さく划对付づけ曹操そうそう。最さい终，刘备与孙权的てき联军于赤あか壁かべ之の战中ちゅう用よう火ひ攻おさむ大だい败曹操みさお，大だい獲え全ぜん胜，曹操そうそう败走华容。

荆州争そう夺

赤あか壁かべ大戰たいせん后きさき，孙權、刘備相しょう争そう荆州。周しゅう瑜领兵へい与あずか曹军大だい战，取と胜后以为自己じこ已やめ经攻下か荆州，不ふ料りょう曹军中ちゅう诸葛亮あきら调虎离山之の计，荆州落入刘备手中しゅちゅう，吴军苦く战一无所获。孙权不ふ满，派遣はけん鲁肃前ぜん往荆州しゅう向むこう刘备讨还荆州。刘备多た次つぎ在ざい诸葛亮あきら的てき劝说下か推辞交出荆州，说等刘琦死し后きさき交出荆州。刘琦病びょう逝后，刘备又また说取得しゅとく容よう身み之の地ち后きさき再さい交出荆州。孙权、周しゅう瑜无奈，多た次つぎ想そう办法夺取荆州。周しゅう瑜使美人びじん计，欲よく骗刘备到东吴娶孙权之の妹いもうと为妻，实为扣留刘备在ざい东吴，逼诸葛かずら亮あきら交出荆州以交换主公こう。东吴招亲，弄ろう假かり成なり真しん，刘备不ふ但ただし取得しゅとく孙权之の妹いもうと为妻，还安全あんぜん地ち返かえし回かい荆州，结果蜀しょく国こく的てき士し兵ひょう都と说：“周しゅう郎ろう妙みょう计安天下でんか，赔了夫人ふじん又また折おり兵へい。”周しゅう瑜使出で计谋屡しばしば屡しばしば被ひ诸葛亮あきら识破，未み得とく成功せいこう。最さい终，诸葛亮三りょうぞう气周瑜，周しゅう瑜呕血ち而死，临死前ぜん还大喊三声ごえ：“既すんで生せい瑜，何なに生せい亮あきら！”

马超归汉

在ざい西にし北方ほっぽう，猛もう將しょう馬うま超ちょう为被曹操そうそう杀害的てき父ちち亲马腾报仇，联合韩遂、羌族兴兵讨伐曹操そうそう。马超于潼关、渭水之これ战中大だい败曹操みさお，曹操そうそう割わり鬚ひげ弃袍、仓惶逃脱。曹操そうそう采さい纳谋士し贾诩离间之の计，成功せいこう地ち使し马超、韩遂二に人にん互相猜疑さいぎ，最さい后きさき大だい动干戈かんか。马超被ひ曹操そうそう打だ败，逃去投とう奔汉中张鲁，韩遂归降曹操そうそう。过后，刘备欲ほし要よう攻おさむ打だ西川にしかわ，刘璋向こう张鲁求もとめ救すくえ，张鲁派は马超去さ葭かや萌もえ关攻打だ刘备，刘备人じん马派出はしゅつ张飞抵御马超。结果马超和わ张飞挑灯夜よる战大打だ三さん百ひゃく多た回かい合あい。刘备把わ这一切いっさい看み在ざい眼め里さと，很惜才ざい的てき刘备心こころ里さと很想马超纳入自己じこ的てき军队，所以ゆえん诸葛亮あきら又また使つかい了りょう离间计让马超最さい终投降とうこう刘备，成なり为五ご虎とら上じょう将はた之これ一いち。

刘备稱しょう帝みかど

周しゅう瑜死後ご，东吴与刘备关係恶劣，但ただし未み大だい动干戈かんか。吴军与曹军开战，在ざい濡须、合ごう淝之战中有ちゅうう胜有败。在ざい荆州，诸葛亮あきら劝说刘备发兵进攻西川にしかわ，夺取巴ともえ蜀しょく。刘备打だ败刘璋，夺得西川にしかわ，又また从曹操みさお手中しゅちゅう夺取汉中。刘备自じ封ふう汉中王おう，拥有益えき州しゅう全部ぜんぶ和わ部分ぶぶん荆州，为建立こんりゅう蜀しょく漢かん打だ好こう基もと础。至いたり此，天下てんか鼎かなえ足あし而三：刘备跨またが有ゆう荊、益えき；曹操そうそう称しょう霸中原ちゅうげん，進しん佔關、隴；孙权坐镇江东。後來こうらい曹操そうそう病死びょうし，次子じし曹丕篡汉，東ひがし汉歷二に百ひゃく餘よ年ねん而亡。曹丕改あらため国号こくごう为魏，刘备闻訊，在ざい巴ともえ蜀しょく称しょう帝みかど，国号こくごう仍為汉，史し稱たたえ蜀しょく漢かん。

關せき張ちょう之これ死し

孙权仍然一いち心しん要よう荆州，决定发兵取と荊州，并在与あずか刘备谈判后きさき得え到いた江夏えなつ、桂かつら阳、长沙。关羽攻おさむ打だ曹仁把わ守もり的てき樊城时，孙权与曹操そうそう联合，派遣はけん大将たいしょう吕蒙攻おさむ打だ荆州，吕蒙白衣はくい渡江とのえ，混入こんにゅう荆州。关羽得知とくち中なか了りょう调虎离山之の计，不ふ得とく已やめ退ずさ守もり麦むぎ城じょう，并派人前ひとまえ往成都せいと求もとめ刘备派は援兵えんぺい。吴军包つつみ围麦むぎ城じょう，将はた关羽困こま在ざい城中じょうちゅう。关羽突圍，中ちゅう伏ふく被ひ擒とりこ。关羽被ひ押往东吴，宁死不ふ愿すなお投降とうこう孙权，被ひ呂りょ蒙こうむ斩首。吕蒙因いん功こう受赏，但ただし在ざい酒席しゅせき上じょう突然とつぜん被ひ关羽灵魂附ふ体たい，随ずい即そく暴死ぼうし。曹操そうそう封ふう孙权为南昌あきら侯こう。刘备痛つう失しつ荆州、义弟关羽，不ふ禁きん深ふか感かん悲愤，欲よく起おこり兵へい攻おさむ打だ东吴为关羽わ复仇。不ふ料りょう，张飞在ざい睡ねむ梦中被ひ部下ぶか范疆、張ちょう達いたる暗くら杀，兩人りょうにん逃往东吴。刘备因いん过度悲伤而昏迷こんめい过去，醒后不ふ听诸葛かずら亮あきら劝阻，一意孤行要为关張复仇。

夷えびす陵りょう之の战

刘备大だい军一路ろ势如破竹はちく，连败吴军，杀死关羽仇かたき人じん潘はん璋あきら、马忠、麋おうしか芳よし、傅でん士し仁じん。孙权将はた张飞仇かたき人じん范疆、张达交刘备处死し，但ただし刘备仍然怒いか气未息いき要よう灭吴。情じょう急きゅう之の中なか的てき孙权用人ようにん不ふ疑うたぐ，拜はい书生陸りく遜へりくだ为大都と督とく，号令ごうれい东吴三さん军。刘备因いん连胜而大意たいい，把わ大だい军布阵于树林中ちゅう，犯はん下か兵家へいか大だい忌き。陆逊以火攻おさむ，火ひ烧连营七なな百ひゃく裡うら，蜀しょく军大败。陆逊因いん深ふか怕曹丕会趁吴军追杀惨败的蜀しょく军时，发兵攻おさむ打だ东吴，因いん此放弃追击蜀军。果はて不出ふしゅつ陆逊所しょ料りょう，魏ぎ军果然しか进攻东吴，反はん被ひ吴军所しょ败。

刘备败军抵达白しろ帝みかど城じょう，刘备因いん过度悲伤而病倒たおせ，命いのち垂たれ旦夕たんせき。临终前まえ，托たく孤こ于诸葛かずら亮あきら，说如若わか儿子刘禅昏庸无能，诸葛亮あきら可か废掉刘禅，自立じりつ皇帝こうてい。诸葛亮あきら誓言せいげん要よう忠心ちゅうしん报答刘备的てき知遇ちぐう之の恩おん，尽つき心こころ协力辅佐刘禅匡ただし復ふく汉室。

七なな擒とりこ孟はじめ獲え

曹丕趁机联合四路兵马杀向蜀漢，包括ほうかつ东吴、南蛮なんばん、羌族与あずか孟はじめ达。诸葛亮あきら派は马超把わ守もり关口，使つかい羌兵不ふ敢进攻おさむ；派は魏ぎ延のべ制せい造づくり疑うたぐ兵へい，使つかい南蛮なんばん多た疑うたぐ不ふ敢进攻おさむ；派は孟はじめ达至交李り严写うつし信しんじ，劝孟达退兵へい；派は赵云把わ守もり關口せきぐち，抵御魏ぎ军。此四路兵马不期而退，只ただ剩あま东吴一路いちろ孤軍こぐん，只ただ得え退ずさ兵へい。最さい后きさき，诸葛亮あきら派は善言ぜんげん语的邓芝前ぜん往东吴，成功せいこう说服孙权再度さいど与あずか蜀しょく汉和好こう结盟，共きょう抗こう曹魏。

南蛮なんばん王おう孟はじめ获反はん叛，诸葛亮あきら亲领大だい军前往不毛げ之の地ち平定へいてい南蛮なんばん。诸葛亮あきら七なな擒とりこ七なな纵孟获，使つかい孟はじめ获深感かん懊悔，决心永なが远归降蜀しょく汉。

六ろく出で祁山

曹丕病びょう逝，由ゆかり其子曹叡继位。諸しょ葛かずら亮一りょういち出で祁山，原本げんぽん將はた直ちょく逼长安やす，因いん馬謖ばしょく丟失街がい亭てい而後敗北はいぼく，二次北伐糧盡而退，孙权于东吴称帝みかど，国号こくごう吴。在ざい蜀しょく漢かん，诸葛亮あきら上奏じょうそう刘禅出で师第三さん次じ讨伐魏ぎ国こく，决心完成かんせい刘备匡ただし复汉室しつ的てき遗愿，数次すうじ击败魏ぎ军及击杀大将たいしょう张郃，但ただし年数ねんすう将はた尽つき，而且蜀しょく汉之实力不足ふそく以讨伐魏ぎ国こく。诸葛亮あきら决定将はた平生へいぜい所しょ学がく授予北きた伐き期き间收降くだ的てき将はた才ざい姜きょう维。诸葛亮あきら与あずか魏ぎ司つかさ马懿鬥智，双方そうほう僵持已やめ久ひさし。最さい终，诸葛亮あきら因いん过于操みさお劳，在ざい五丈原ごじょうげん病やまい逝。临终前まえ，诸葛亮あきら准じゅん备一樽木雕像吓跑以为诸葛亮未死的司马懿，争そう取と时间让蜀军撤退てったい。

诸葛亮あきら死し后きさき，大将たいしょう魏ぎ延のべ不ふ满诸葛かずら亮あきら的てき身み后きさき安やす排はい，意い图夺取军权继续北きた伐き，更さら不ふ惜烧毁栈道どう拦截自家じか军队归路及攻打だ南みなみ郑，但ただし诸葛亮あきら生前せいぜん早はや有ゆう布置ふち，魏ぎ延のべ被ひ杀。

司つかさ马篡魏ぎ

在ざい魏ぎ国こく，曹睿死し后きさき曹芳继位。司つかさ马懿發動はつどう高だか平たいら陵りょう政變せいへん，奪取だっしゅ了りょう掌握しょうあく大だい权的曹爽的まと兵へい权，曹爽被ひ杀。司つかさ马懿病死びょうし后きさき，其子司つかさ马师、司つかさ马昭继续掌握しょうあく魏ぎ国大こくだい权，常つね有ゆう篡位的てき野心やしん。司つかさ马兄弟きょうだい废了曹芳，立だて曹髦为帝。司つかさ马师因いん患眼疾病しっぺい故こ，司つかさ马昭独どく揽大权。曹髦欲よく除じょ国こく贼司马昭，不ふ料りょう被ひ司つかさ马昭部下ぶか成なり济杀害，司つかさ马昭又また假装かそう悲伤，将はた弑君之の罪名ざいめい推到成なり济身上じょう，将はた成なり济斩首くび。司つかさ马昭后きさき立りつ曹奂为帝。

三さん国こく归晋

姜きょう維繼承けいしょう諸しょ葛かずら亮あきら遺のこ願ねがい，繼續けいぞく興きょう兵へい與あずか魏ぎ國こく作戰さくせん。後こう主ぬし劉りゅう禪ぜん昏庸，聽信讒言ざんげん，導しるべ致姜維失敗しっぱい，後ご又また廢はい了りょう姜きょう維兵權けん。姜きょう維為逃避とうひ奸臣かんしん加害かがい，屯田とんでん沓くつ中ちゅう。魏ぎ將しょう鄧艾乘の蜀しょく漢かん大亂たいらん，發はつ兵へい進攻しんこう。鄧艾大軍たいぐん翻こぼし山越やまごえ嶺みね，終おわり於抵達成たっせい都と城前しろまえ。劉りゅう禪ぜん不戰ふせん而降，蜀しょく漢かん滅亡めつぼう。姜きょう維為復興ふっこう蜀しょく漢かん，乘じょう魏ぎ將しょう鍾會與あずか鄧艾不ふ合ごう，欲よく聯合れんごう除じょ掉鄧艾もぐさ，謀はかりごと劃重建けん蜀しょく漢かん。鍾會欲よく除じょ掉司馬しば昭あきら，不ふ料りょう事情じじょう被ひ揭發，司馬しば昭あきら派兵はへい圍かこえ攻おさむ鍾會、姜きょう維。鍾會死し於亂箭や之の下した、姜きょう維身負ふ重傷じゅうしょう，感歎かんたん無法むほう完成かんせい諸しょ葛かずら亮あきら遺のこ願ねがい，便びん拔劍ばっけん自刎じふん。

在ざい東ひがし吳くれ，孫まご權けん死後しご，吳ご宮みや內亂。諸しょ葛かずら恪つとむ專權せんけん，被ひ孫まご峻たかし所ところ殺ころせ。孫まご峻たかし和わ孫まご綝先後せんご獨どく攬大權けん，孫まご綝存篡位之の心しん。並なみ廢はい了りょう吳くれ主ぬし孫まご亮あきら，改あらため立りつ孫まご休きゅう為ため帝みかど。孫まご休きゅう常つね懷ふところ有ゆう攘除國賊こくぞく孫まご綝之心しん，聯合れんごう東ひがし吳ご老ろう將しょう丁ひのと奉たてまつ除じょ掉孫綝，奪回だっかい大權たいけん。不ふ過か，東ひがし吳くれ安寧あんねい並なみ不ふ長久ちょうきゅう。

在ざい魏ぎ國こく，司馬しば昭之あきゆき子こ司馬しば炎えん受禪じゅぜん篡位稱しょう帝みかど，改あらため國號こくごう為ため晉すすむ，史ふみ稱しょう西にし晉すすむ，魏ぎ國こく滅亡めつぼう。西にし晉すすむ起用きよう老ろう將しょう杜もり預あずか進攻しんこう東ひがし吳くれ，經けい一場惡戰後打敗吳軍。吳くれ主ぬし孫まご皓あきら投降とうこう，東ひがし吳くれ滅亡めつぼう。經過けいか近きん百ひゃく年ねん戰亂せんらん，三さん國こく時代じだい終結しゅうけつ。司馬しば氏し三さん分ふん歸一きいつ，建立こんりゅう西にし晉すすむ統一とういつ天下でんか。

與あずか史し书记载的差さ异

颐和园长廊ろう彩いろどり绘中的てき桃もも园三さん结义绘画

颐和园长廊中なか孟はじめ德とく献けんじ刀がたな的てき彩いろどり绘

《三さん国こく演えんじ义》是正ぜせい史し《三国志さんごくし》之の演義えんぎ。清朝せいちょう史學しがく家か章あきら學がく誠まこと批評ひひょう：「唯ただ《三さん國こく演義えんぎ》則のり七なな分ふん實事じつごと，三さん分ふん虛構きょこう，以致觀かん者しゃ，往往おうおう為之ためゆき惑亂わくらん。」（語かたり譯やく：七なな分ふん是ぜ史實しじつ，三さん分ふん是ぜ虛構きょこう，導しるべ致讀者しゃ往往おうおう為ため其所混淆こんこう惑亂わくらん。）演義えんぎ裡うら許多きょた精彩せいさい的てき情じょう節ぶし是ぜ千古せんこ传说，受地方ちほう野史やし傳奇でんき、逸史いっし傳聞でんぶん影響えいきょう極ごく深ふか。

民みん初はつ五ご四よん運動うんどう後ご，反はん傳統でんとう派は學者がくしゃ積極せっきょく澄きよし清きよし《三國志さんごくし》，以對諸しょ葛かずら亮あきら、關せき羽はね、劉りゅう備傳統でんとう正面しょうめん人物じんぶつ進行しんこう再さい評價ひょうか，胡えびす適てき、鲁迅等とう革新かくしん派は學者がくしゃ也帶頭あたま從したがえ釋しゃく《三さん國こく演義えんぎ》，而中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく建立こんりゅう後ご，出で于澄清きよし真實しんじつ歷史れきし，中國ちゅうごく大陸たいりく学者がくしゃ在ざい改革かいかく开放前ぜん常つね继承反はん傳統でんとう派は學者がくしゃ對たい諸しょ葛かずら亮あきら、关羽等とう人物じんぶつ解釋かいしゃく，援引えんいん《三国志さんごくし》駁斥《三さん國こく演義えんぎ》。

對數たいすう部ぶ演義えんぎ總體そうたい上じょう而言，《東あずま周あまね列國れっこく志こころざし》最さい重視じゅうし史實しじつ根據こんきょ，《三さん國こく演義えんぎ》次つぎ之の，《隋ずい唐から演義えんぎ》再さい次つぎ之の。

黃き巾はば之の亂みだれ

• 《太平たいへい要よう術じゅつ》：南みなみ華はな老ろう仙せん為ため虛構きょこう人物じんぶつ，事實じじつ上じょう張ちょう角かく應おう該得到いた于吉傳つて給きゅう宮みや崇たかし的てき《太平たいへい清きよし領りょう書しょ》，因いん此南華はな傳でん給きゅう張はり角かく《太平たいへい要よう術じゅつ》為ため虛構きょこう劇げき情じょう。
• 劉りゅう備：僅隨同どう鄒靖討伐とうばつ黃き巾はば軍ぐん，並無ならびな記載きさい是ぜ否ひ援助えんじょ青あお州しゅう、穎川えいせん等地とうち（《三国志さんごくし·先さき主しゅ传》云うん：灵帝末まつ，黄き巾はば起おこり，州しゅう郡ぐん各かく举义兵へい，先さき主ぬし率りつ其属从校尉じょう邹靖讨黄巾はば贼有功ゆうこう，除じょ安やす喜き尉じょう。……顷之，大将たいしょう军何进遣都と尉じょう毌丘毅あつし诣丹陽ひ募兵ぼへい，先さき主おも与あずか俱行，至いたり下か邳遇贼，力ちから战有功ゆうこう，除じょ为下密みつ丞すすむ。）
• 黃き巾はば將領しょうりょう：程遠ほどとお志こころざし、鄧茂、裴元紹、高こう昇のぼる等とう黃き巾はば軍ぐん將領しょうりょう皆みな屬ぞく虛構きょこう。
• 長ちょう社しゃ之の戰たたかえ：朝廷ちょうてい軍ぐん為ため皇すめらぎ甫はじめ嵩かさ、朱しゅ儁兩人りょうにん對抗たいこう黃き巾はば將領しょうりょう波なみ才ざい，並なみ非ひ張ちょう寶たから、張ちょう梁はり（《后きさき汉书·皇すめらぎ甫はじめ嵩かさ朱しゅ儁列传六ろく十じゅう一いち》云うん：儁前与あずか贼波才ざい战，战败，嵩かさ因いん进保长社。波なみ才ざい引大众围城じょう，嵩かさ兵へい少しょう，军中皆みな恐おそれ，乃召军吏谓曰：“兵へい有ゆう奇き变，不在ふざい众寡。今こん贼依草くさ结营，易えき为风火ひ。若わか因いん夜よる纵烧，必大惊乱。吾われ出兵しゅっぺい击之，四面しめん俱合，田た单之功こう可か成なり也。”其夕遂とげ大だい风，嵩かさみ乃约敕军士し皆みな束たば苣乘城じょう，使つかい锐士间出围外，纵火大呼たいこ，城上じょうかみ举燎应之，嵩かさ因いん鼓こ而奔其阵，贼惊乱らん奔走ほんそう。会かい帝みかど遣や骑都尉じょう曹操そうそう将兵しょうへい适至，嵩かさみ、操みさお与あずか朱しゅ儁合兵へい更さら战，大破たいは之の，斩首数すう万まん级。封ふう嵩だけ都と乡侯。嵩かさ、儁乘胜进讨汝南みなみ、陈国黄き巾はば，追つい波なみ才ざい于阳翟，击彭脱だつ于西华，并破之の。余よ贼降散ち，三さん郡ぐん悉平。）
• 宛あて城じょう之の戰たたかえ：總そう共きょう為ため兩次りょうじ，第だい一次為黃巾軍波才、彭脫兩人りょうにん殘存ざんそん兵力へいりょく，且為孫まご堅けん所しょ破やぶ。第だい二に次じ才ざい是ぜ韓かん忠ただし、趙ちょう弘ひろし，朝廷ちょうてい軍ぐん則そく為ため朱しゅ儁、荊州刺史しし徐じょ璆、南陽なんよう太守たいしゅ秦しん頡（第だい一いち次じ：《三国志さんごくし·孙破虏讨逆ぎゃく传》云うん：汉遣车骑将はた军皇甫はじめ嵩かさ、中ちゅう郎ろう将はた朱しゅ儁将兵へい讨击之の。儁表请坚为佐军司马，乡里少年しょうねん随したがえ在ざい下した邳者皆みな愿すなお从。坚又募つの诸商旅たび及淮、泗精兵へい，合ごう千せん许人，与あずか儁并力りょく奋击，所しょ向こう无前。汝なんじ、颍贼（即そく长社之の战余众）困こま迫さこ，走はし保ほ宛あて城じょう。坚身当とう一いち面めん，登城とじょう先入せんにゅう，众乃蚁附，遂とげ大破たいは之の。第だい二に次じ：《后きさき汉书·皇すめらぎ甫はじめ嵩かさ朱しゅ儁列传六ろく十じゅう一いち》云うん：贼更以赵弘ひろ为帅，众浸盛もり，遂とげ十じゅう余あまり万まん，据すえ宛あて城じょう。儁与荆州刺史しし徐じょ璆及秦しん颉合兵へい万まん八はち千せん人にん围弘，……儁因急きゅう击弘，斩之。贼余帅韩忠ちゅう复据宛あて拒こばめ儁。……俊しゅん因いん击，大破たいは之の。）
• 張ちょう梁はり張ちょう寶たから：兩人りょうにん皆みな為ため皇すめらぎ甫はじめ嵩かさ所しょ殺ころせ，而非張ちょう寶たから被ひ朱しゅ儁斬殺ざんさつ（《后きさき汉书·皇すめらぎ甫はじめ嵩かさ朱しゅ儁列传六ろく十じゅう一いち》云うん：嵩かさ与あずか角かく弟おとうと梁はり战于广宗。……大破たいは之の，斩梁，……嵩かさみ复与钜鹿太守たいしゅ冯翊郭かく典のり攻おさむ角かく弟おとうと宝たから于下曲きょく阳，又また斩之。）

董ただし卓たく方面ほうめん

• 董ただし卓たく討伐とうばつ戰せん：讨伐董ただし卓たく地方ちほう联军一般认为共有十三路，分ふん别是：后きさき将はた军袁术，冀州牧まき韩馥，豫よ州しゅう刺史しし孔あな伷，兖州刺史しし刘岱，河内かわうち太守たいしゅ王おう匡ただし，勃海太守たいしゅ袁绍，陈留太守たいしゅ张邈，东郡太守たいしゅ桥瑁，山やま阳太守たいしゅ袁遗，广陵太守たいしゅ张超，济北相しょう鲍信，长沙太守たいしゅ孙坚以及奋武将ぶしょう军曹操みさお。在ざい《三国志さんごくし·武ぶ帝みかど纪》列れつ举诸路ろ军马时其记载为：“初はつ平ひら元年がんねん春はる正月しょうがつ，后きさき将はた军袁术、冀州牧まき韩馥、豫よ州しゅう刺史しし孔あな伷、兖州刺史しし刘岱、河内かわうち太守たいしゅ王おう匡ただし、勃海太守たいしゅ袁绍、陈留太守たいしゅ张邈、东郡太守たいしゅ桥瑁、山やま阳太守たいしゅ袁遗、济北相しょう鲍信同どう时俱起おこり兵へい，觽各数すう万まん，推绍为盟主ぬし。太ふとし祖そ行ぎょう奋武将ぶしょう军。”《资治通どおり鉴第五ご十じゅう九きゅう卷かん·汉纪·孝こう献けんじ皇帝こうてい·初はつ平ひら元年がんねん》则记载为：“春はる，正月しょうがつ，关东州しゅう郡ぐん皆みな起おこり兵へい以讨董ただし卓たく，推渤海うみ太守たいしゅ袁绍为盟主ぬし。绍自号ごう车骑将はた军，诸将皆みな板ばん授官号ごう。绍与河内かわち太守たいしゅ王おう匡ただし屯たむろ河内かわうち，冀州牧まき韩馥留とめ邺，给其军粮，豫よ州しゅう刺史しし孔あな伷屯颍川，兖州刺史しし刘岱、陈留太守たいしゅ张邈、邈弟广陵太守たいしゅ超ちょう、东郡太守たいしゅ桥瑁、山やま阳太守たいしゅ袁遗、济北相しょう鲍信与あずか曹操そうそう俱屯酸さん枣，后きさき将はた军袁术屯鲁阳，众名数すう万まん。……荆州刺史しし王おう睿与あずか长沙太守たいしゅ孙坚……亦また皆みな起おこり兵へい（王おう睿不久ひさし被ひ杀）。”这条记载可能かのう是ぜ所しょ谓“十じゅう三さん路ろ”说法的てき史料しりょう证据，可か见所谓无论是演えんじ义中的てき十じゅう八路诸侯讨董，还是有史ゆうし实依据すえ的てき十じゅう三路讨董地方联军都属于后人附会。另外参与さんよ讨董的てき地方ちほう官かん颇多，只ただ不ふ过一般因其未能正式会盟而不被列举，而各自かくじ讨董事ごと迹又可か散ち见于《后きさき汉书》、《三国志さんごくし》列れつ传中，《资治通どおり鉴》有ゆう所しょ总结。下した文ぶん稍やや作さく列れつ举：陳ひね國こく相そう許もと瑒、陳ひね王おう劉りゅう寵ちょう、潁川太守たいしゅ李り旻みん、西河にしかわ太守たいしゅ崔ちぇ鈞ひとし等ひとし亦また起おこり兵へい反はん董ただし，因いん未み參與さんよ會かい盟めい而不在ふざい名めい列れつ之の中ちゅう；河南かなん尹いん朱しゅ雋身み处朝中ちゅう，后きさき弃官反對はんたい董ただし卓たく而起兵へい。《九州きゅうしゅう春秋しゅんじゅう》记载青あお州しゅう刺史しし焦こげ和わ“务及同盟どうめい，俱入京畿けいき”，但ただし之これ后きさき黄き巾はば军在青あお州しゅう复兴，“和わ不能ふのう御お”，而后病びょう卒そつ。
• 絞殺こうさつ唐から姬ひめ：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，唐から姬ひめ在ざい董ただし卓たく死後しご的てき李り郭かく之の亂みだれ被ひ漢かん獻けんじ帝みかど接せっ回かい，封ふう弘ひろ農のう王妃おうひ。
• 貂てん蟬：歷史れきし上じょう並無ならびな貂てん蟬其人じん。文學ぶんがく作品さくひん中ちゅう的てき貂てん蟬，最早もはや由ゆかり宋そう、金きむ、元もと民間みんかん藝人げいにん创造，后きさき经戲劇げき家か、小說しょうせつ家か充たかし实，原型げんけい為ため董ただし卓たく的てき一いち名めい侍さむらい婢，呂りょ布ぬの曾與此女私通しつう。演義えんぎ中ちゅう鳳おおとり儀ただし亭てい擲戟事件じけん，則のり由よし另一個小事件移花接木而成。（《三国志さんごくし·吕布传》云うん：卓たく自じ以遇人じん无礼，恐おそれ人じん谋己，行ぎょう止とめ常つね以布自じ韂。然しか卓たく性せい刚而褊，忿不思おもえ难，尝小失意しつい，拔手ぬきて戟掷布ぬの。布ぬの拳けん捷とし避之，为卓顾谢，卓たく意い亦また解かい。由よし是ぜ阴怨卓たく。卓たく常つね使つかい布ぬの守もり中合なかごう，布ぬの与あずか卓たく侍さむらい婢私通どおり，恐おそれ事ごと发觉，心こころ不ふ自じ安やす。）
• 祖そ茂しげる掩护孙坚撤退てったい：祖そ茂しげ掩護えんご孫まご堅けん是ぜ為ため了りょう抵擋徐じょ榮さかえ而不是ぜ華はな雄つよし，正史せいし也無記載きさい祖そ茂しげる被ひ華はな雄ゆう所しょ殺ころせ。查《三國志さんごくし·孫まご堅けん傳でん》及資治ち通どおり鑒等史書ししょ可知かち，袁術不ふ給きゅう孫まご堅けん發はつ糧かて草そう，與あずか孫まご堅けん遭襲、突圍中ちゅう赤あか幘換祖そ茂しげ頭あたま盔、由ゆかり祖そ茂しげ引開追おい兵へい、逃一命いちめい等とう都と是ぜ事實じじつ，但ただし先後せんご順序じゅんじょ卻與《演義えんぎ》不同ふどう。《三国志さんごくし》的てき描述是ぜ孙坚将はた赤あか幘传与祖そ茂しげ后きさき，祖そ茂しげ见追兵へい势众，将はた赤あか幘套在ざい坟前烧柱上じょう骗过了りょう追つい兵へい得とく以脱身み。从此以后再さい无此人じん记载。按史書しょ記載きさい，是ぜ孫まご堅けん戰敗せんぱい在ざい先さき，袁術不發ふはつ軍ぐん糧かて在ざい後ご，二者沒有因果關係；但ただし於《演義えんぎ》中ちゅう，二者先後順序卻被顛倒，使つかい袁術不發ふはつ軍ぐん糧かて成なり孫まご堅けん兵へい敗はい之の原因げんいん。而《演えんじ义》中ちゅう则是祖そ茂しげ认为孙坚的てき赤あか幘过于显眼め，主しゅ动提出ていしゅつ交换头巾的てき要求ようきゅう，并将赤あか幘套在ざい废墟中ちゅう柱はしら子こ上じょう意欲いよく分散ぶんさん华雄注意ちゅうい力りょく以求伏ふく击，但ただし伏ふく击失败而被ひ华雄阵斩。另《志こころざし》中ちゅう记载孙坚先さき为徐荣所败，而后组织反はん击击败董卓たく军，并将华雄枭首，演えんじ义之中ちゅう则是华雄一路击杀诸侯联军各色龙套“大将たいしょう”以为关羽之の勇武ゆうぶ做铺垫。
• 牛うし輔：牛うし輔逃跑的原因げんいん是ぜ軍ぐん中ちゅう大亂たいらん，一些人背叛牛輔，而牛輔還以為每ごと個人こじん都と反はん叛，所しょ以與其親信しん攴胡赤あか兒じ等とう五ご六ろく人にん帶たい財ざい逃跑，途中とちゅう，赤あか兒じ貪むさぼ財ざい害がい死し牛うし輔，將はた其首送おく去ざ長安ながやす。《演義えんぎ》改あらため為ため牛うし輔因為ため敵てき不ふ過か呂りょ布ぬの才ざい帶たい財ざい逃跑，還かえ寫うつし赤あか兒じ斬き了りょう其首之の後こう交給呂りょ布ぬの。
• 徐じょ榮さかえ：董ただし卓たく軍ぐん對たい關東かんとう軍ぐん中ちゅう戰功せんこう最さい彪あや炳的戰せん將はた，然しか而在三さん國こく演義えんぎ中ちゅう，卻將之の列れつ入いれ不ふ重要じゅうよう的てき地位ちい，草草そうそう帶たい過か。曾擊退げきたい與あずか董ただし卓たく軍ぐん交戰こうせん的てき曹操そうそう跟孫堅けん，阻擋在ざい前まえ的てき就是徐じょ榮さかえ。這一仗，曹操そうそう慘敗ざんぱい，甚至自己じこ的てき戰せん馬ば被ひ射い倒たおせ，還かえ要よう曹洪支援しえん馬匹ばひつ，然しか而羅貫ぬき中ちゅう一いち筆ぴつ「交馬數すう合ごう，（夏なつ侯こう）惇あつし刺とげ徐じょ榮さかえ於馬下か。」史實しじつ上じょう徐じょ榮さかえ死し於李郭かく之の亂みだれ時期じき的てき新豐しんゆたか之の戰たたかえ，戰死せんし在ざい亂軍らんぐん之の中なか。孫まご堅けん對たい董ただし卓たく軍ぐん幾いく乎是百ひゃく戰せん百ひゃく勝しょう，唯一ゆいいつ輸的一場いちじょう，就是對たい上じょう徐じょ榮さかえ，也是以孫堅けん的てき慘敗ざんぱい作さく結ゆい。
• 李り儒：在ざい正史せいし上じょう既すんで非ひ董ただし卓たく女婿じょせい，也未任にん其軍師し，更さら沒ぼつ被ひ王おう允まこと處しょ死し，董ただし卓たく和わ王おう允まこと死し後ご被ひ漢かん獻けんじ帝みかど追つい問とい毒殺どくさつ漢かん少しょう帝みかど一いち事後じご事蹟じせき不ふ詳しょう。
• 胡えびす軫：病死びょうし，並なみ非ひ程ほど普ひろし所ところ殺ころせ。
• 丁ちょう宮みや：正史せいし為ため漢かん朝司あさじ徒と，曾大力りょく支持しじ董ただし卓たく廢はい少しょう帝みかど劉りゅう辯べん改あらため立りつ獻けんじ帝みかど劉りゅう協きょう；演義えんぎ改あらため成なり 丁ひのと管かん，為ため漢かん朝ちょう尚書しょうしょ，董ただし卓たく廢はい少しょう帝みかど時じ出面でづら痛罵つうば董ただし卓たく反對はんたい廢帝はいてい，被ひ大だい怒いか的てき董ただし卓たく下か令れい處決しょけつ。

袁紹方面ほうめん

• 文ぶん醜みにく：三國志さんごくし中ちゅう，曹操そうそう以輜重しちょう棄置路上ろじょう，使つかい文ぶん醜みにく兵士へいし搶奪，造成ぞうせい混亂こんらん，而被曹操そうそう以未滿みまん600的てき兵力へいりょく突襲，死し於亂軍ぐん中ちゅう。而殺死文しぶん醜みにく者しゃ未み記載きさい。晋すすむ朝あさ《二王におう尺じゃく牍》與あずか宋朝そうちょう史家しか洪ひろし邁的てき《容齋ようさい隨筆ずいひつ》考こう據よりどころ認みとめ為ため是ぜ文ぶん醜みにく在ざい南みなみ坡時跟顏良よ一樣為關羽手殺於萬眾之中，但ただし沒ぼつ提ひっさげ到いた文ぶん醜みにく是これ為ため顏がお良りょう報ほう仇かたき而来，《山西さんせい通とおる志こころざし》也有やゆう类似记载。（《三国志さんごくし·武ぶ帝みかど纪》云うん：是ぜ时，白しろ马辎重じゅう就道。诸将以为敌骑多た，不ふ如还保ほ营。荀攸曰：“此所以ゆえん饵敌，如何いか去さ之これ！”绍骑将文まさふみ醜みにく与あずか刘备将しょう五ご六ろく千せん骑前后きさき至いたり。诸将复白：“可か上うえ马。”公おおやけ曰：“未み也。”有ゆう顷，骑至稍やや多おお，或ある分ぶん趣おもむき辎重。公おおやけ曰：“可か矣。”乃皆上じょう马。时骑不ふ满六ろく百ひゃく，遂とげ纵兵击，大破たいは之の，斩醜。《二王におう尺じゃく牍》云うん：（关羽）觅迹求もとめ功こう，刺とげ颜良于白马，诛文醜みにく于南坡，丞相じょうしょう（曹操そうそう）厚恩こうおん，满有所しょ报。每まい留とめ所しょ赐之物ぶつ，尽つき在府ざいふ库封针。伏ふく望もち台だい慈，俯垂鉴照。《容よう斋随笔》云うん：关羽手しゅ杀袁绍二将はた颜良、文ぶん醜みにく于万まん众之中ちゅう。《山西さんせい通とおる志こころざし》云うん：（关羽）斩颜良りょう于白马，诛文醜みにく于南坡）
• 高覽こうらん：投降とうこう曹操そうそう後ご，再さい無む記載きさい其下落げらく。而非演義えんぎ中ちゅう，於汝南みなみ斬殺ざんさつ劉りゅう辟，後ご被かむ趙ちょう雲くも所ところ殺ころせ。
• 麴義：非ひ死し於界橋きょう之の戰たたかえ與あずか趙ちょう雲くも單たん挑。而是在ざい袁紹擊げき敗はい公孫こうそん瓚的過程かてい中ちゅう屢立功勞こうろう，恃功而驕引起袁紹不滿ふまん，因いん此被殺ころせ。（《三国志さんごくし·袁绍传》引《英雄えいゆう记》云うん：麹こうじ义后恃功而骄恣ほしいまま，绍乃杀之。《后きさき汉书·袁绍传》亦また云うん。）

漢かん末まつ時代じだい

• 十じゅう常つね侍さむらい：《后きさき汉书》卷まき一いち〇八中记载汉灵帝みかど宠信的てき中ちゅう常つね侍さむらい为张让、赵忠、夏なつ恽、郭かく胜、孙璋、毕岚、栗ぐり嵩かさ、段だん珪、高こう望のぞむ、张恭、韩悝、宋そう典のり等とう12人にん。演えんじ义中则为张让、赵忠、封ふう谞、段だん珪、曹节、侯ほう览、蹇あしなえ硕、程ほど旷、夏なつ恽、郭かく胜等10人にん，其中曹节、侯ほう览二人虽然实有其人，但ただし早はや在ざい黃き巾はば之の亂らん之の前ぜん就死亡しぼう。
• 劉りゅう備：正史せいし劉りゅう備拜盧の植しょく為ため師し，並なみ非ひ演義えんぎ裡うら拜はい盧の植しょく友人ゆうじん鄭てい玄げん為ため師し。
• 張ちょう翼つばさ德とく：正史せいし張ちょう飛ひ字じ益えき德とく，並なみ非ひ演義えんぎ裡うら的てき翼つばさ德とく。（《三国志さんごくし·张飞传》云うん：张飞字じ益えき德とく，涿郡人じん也，少しょう与あずか关羽俱事先さき主ぬし。演義えんぎ誤あやま作さく翼つばさ德とく可能かのう是ぜ印刷いんさつ出で錯，因いん為ため嘉よしみ靖やすし本ほん依然いぜん是ぜ作さく“益えき德とく”。且宋元もと以后，由ゆかり于说书艺人じん多た从翼德之のりゆき说，社会しゃかい普遍ふへん认为张飞字じ翼つばさ德とく，以至于四库全书从翼德说而不从宋代古本益德说）
• 桃園ももぞの結ゆい義よし：正史せいし並無ならびな寫うつし到いた刘备、关羽、张飞三さん人にん有ゆう結ゆい拜はい，只ただ提ひっさげ到いた劉りゅう備待關せき、張ちょう二人ふたり「恩おん若わか兄弟きょうだい」。
• 著名ちょめい兵器へいき：名めい兵器へいき如雌雄しゆう雙そう股また劍けん、青あお龍りゅう偃月刀えんげつとう、丈たけ八はち蛇へび矛ほこ、倚天劍けん、青あお釭劍、方ほう天たかし畫が戟、三さん尖とんが兩刃りょうば刀がたな、鐵てつ脊蛇矛ほこ、鐵てつ蒺藜骨こつ朵等為ため虛構きょこう，用よう以描述じゅつ人物じんぶつ性格せいかく。偃月刀えんげつとう一般いっぱん是ぜ練習れんしゅう用よう的てき大刀たち，由ゆかり於過重じゅう不適合ふてきごう戰場せんじょう使用しよう。丈たけ八蛇矛在稍近的兩晉時期有實戰記載。而方天てん畫が戟是隋ずい唐とう以後いご才ざい出現しゅつげん的てき武器ぶき。
• 張ちょう飛ひ鞭むち督とく郵：為ため劉りゅう備所為しょい，因いん督とく郵拒こばめ見み劉りゅう備，劉りゅう備將督とく郵縛杖つえ（《三国志さんごくし·先さき主しゅ传》云うん：督とく邮以公事こうじ到いた县，先さき主ぬし求もとめ谒，不通ふつう，直入なおいり缚督邮，杖つえ二に百ひゃく，解かい绶系其颈着ぎ马枊，弃官亡命ぼうめい。）。
• 丁ちょう原げん：此人为并州刺史しし而非荆州刺史しし，长期镇守北部ほくぶ边境，雁かり门马邑人ひと张辽最早もはや即そく为其部下ぶか。董ただし卓たく进京时的荆州刺史しし为后来き被ひ孙坚逼死的てき王おう睿。
• 曹操そうそう獻けんじ七なな星ほし刀がたな：虛構きょこう故事こじ，演義えんぎ中ちゅう曹操そうそう借か献けんじ刀がたな刺とげ杀董ただし卓たく未遂みすい，实是曹操そうそう认为董ただし卓たく终必败，连夜潛せん逃回にげまわ乡里。（《三国志さんごくし·武ぶ帝みかど纪》云うん：卓たく表ひょう太ふとし祖そ为骁骑校尉じょう，欲ほし与あずか计事。太ふとし祖そ乃变易えき姓名せいめい，间行东归。又また引王沈等著ちょ《魏ぎ书》云うん：太ふとし祖そ以卓终必覆败，遂とげ不ふ就拜，逃归乡里。）
• 陳ちん宮みや捉放曹：“捉放曹”一事于史有载，但ただし另有其人，姓名せいめい已やめ不可ふか考かんがえ，陈宫是ぜ东郡人じん，《三国志さんごくし》关于他た的てき最早もはや记载是ぜ引《世よ语》说他劝时任にん东郡太守たいしゅ的てき曹操そうそう领兖州しゅう牧まぎ，因いん此陈宫应当とう是ぜ在ざい曹操そうそう被ひ任命にんめい为东郡ぐん太守たいしゅ的てき191年ねん開始かいし跟隨曹操そうそう，不可能ふかのう“捉放曹”。（《三国志さんごくし·武ぶ帝みかど纪》云うん：太ふとし祖そ乃变易えき姓名せいめい，间行东归。出で关，过中牟，为亭长所疑うたぐ，执诣县，邑中或ある窃识之の，为请得とく解かい。又また引《世よ语》云うん：中ちゅう牟疑是ぜ亡ほろび人じん，见拘于县。时掾亦また已やめ被ひ卓たく书；唯ただ功こう曹心知ち是ぜ太ふとし祖そ，以世方かた乱みだれ，不ふ宜むべ拘かかわ天下てんか雄ゆう鉨，因いん白しろ令れい释之。）
• 曹操そうそう殺ころせ呂りょ伯はく奢おご一家いっか：有ゆう三種さんしゅ不同ふどう的てき版本はんぽん，分別ふんべつ記載きさい於《三国志さんごくし·武ぶ帝みかど纪》引《魏ぎ略りゃく》、《世よ語ご》和かず《孫まご盛もり雜記ざっき》。《魏ぎ略りゃく》中呂ちゅうろ伯はく奢おご並なみ不在ふざい家か，呂りょ伯はく奢おご的てき兒じ子こ夥おびただし同どう賓客ひんきゃく要よう打だ劫こう曹操そうそう，被ひ曹操そうそう反擊はんげき殺ころせ死し。《世よ語ご》則のり說せつ呂りょ伯はく奢おご的てき五個兒子對曹操禮遇備至，但ただし曹操そうそう生せい性せい多た疑うたぐ，於夜晚ばん殺ころせ了りょう呂りょ家か八はち人にん。《孫まご盛もり雜記ざっき》則のり說せつ曹操そうそう聽到食器しょっき的てき聲音こわね，誤あやま會かい對たい方かた要よう對たい付づけ自己じこ，因いん此趁夜よる殺ころせ了りょう對たい方かた，之これ後ご很悲痛つう地ち說せつ了りょう句く「寧やすし我わが負まけ人じん，毋人負ふ我が。」演義えんぎ係がかり綜合そうごう這些記載きさい並なみ依よ曹操そうそう為ため反はん派は的てき基調きちょう改編かいへん而成的てき版本はんぽん。
• 曹操そうそう發はつ檄げき討董卓たく：為ため東ひがし郡ぐん太守たいしゅ橋きょう瑁所為しょい。（《三国志さんごくし·武ぶ帝みかど纪》引《英雄えいゆう记》云うん：东郡太守たいしゅ桥瑁诈作京きょう师三公移书与州郡，陈卓罪ざい恶，云うん“见逼迫ひっぱく，无以自じ救すくえ，企くわだて望もち义兵，解かい国こく患难。”）
• 華はな雄つよし地位ちい：華はな雄つよし史實しじつ職位しょくい都と尉じょう，地位ちい非ひ演義えんぎ描述大だい於胡軫。
• 華はな雄つよし斩鲍忠ただし：鲍信并没有名ゆうめい为鲍忠ちゅう的てき弟おとうと弟おとうと，亦また没ぼっ有ゆう擅自派兵はへい袭击过华雄ゆう，而鮑忠ちゅう的てき原型げんけい為ため鮑あわび信しん弟おとうと鮑あわび韜。
• 華はな雄つよし斩潘凤：潘はん凤是三国演义中的虚构人物。
• 關せき羽はね溫ゆたか酒しゅ斬き華はな雄つよし：华雄為ため孙坚的てき军队所しょ殺ころせ，而且被ひ梟首きょうしゅ。（《三国志さんごくし·孙破虏讨逆ぎゃく传》云うん：坚复相しょう收おさむ兵へい，合ごう战于阳人，大破たいは卓たく军，枭其都と督とく华雄等とう。）
• 三さん英えい戰せん呂りょ布ぬの：虛構きょこう劇げき情じょう，吕布实际上じょう是ぜ被ひ孙坚击退。（关于孙坚击败吕布，《后きさき汉书·董ただし卓たく传》有ゆう详细记载：明年みょうねん，孙坚收おさむ合ごう散ち卒そつ，进屯梁はり县之阳人。卓たく遣や将はた胡えびす轸、吕布攻おさむ之これ。布ぬの与あずか轸不相能あいのう，军中自じ惊恐，士卒しそつ散乱さんらん。坚追击之，轸、布ぬの败走。……坚进洛らく阳宣阳城门，更さら击吕布ぬの，布ぬの复破走はし。）
• 趙ちょう雲くも大戰たいせん文ぶん醜みにく救すくい公孫こうそん瓚：虛構きょこう劇げき情じょう。趙ちょう雲くも為ため鄉里きょうり公こう推，率りつ領りょう家鄉かきょう子弟してい兵へい投とう靠もたれ公孫こうそん瓚。（《三国志さんごくし·赵云传》关于赵云的てき记载仅二に百ひゃく四よん十じゅう五ご字じ，裴松之の引《云うん别传》充たかし实了赵云的てき形象けいしょう，据すえ《云うん别传》记载：云うん身み长八はち尺しゃく，姿すがた颜雄伟，为本郡ぐん所しょ举，将はた义从吏兵诣公孙瓒。）
• 連環れんかん計けい：《三國志さんごくし》尚なお未み记载貂てん蝉せみ其人，但ただし呂りょ布ぬの確かく與あずか董ただし卓たく侍さむらい婢有染しみ。（见前文ぜんぶん貂てん蝉せみ，关于王おう允まこと联合吕布杀董卓たく，《三国志さんごくし·吕布传》云うん：先さき是ぜ，司つかさ徒と王おう允まこと以布州しゅう里さと壮健そうけん，厚あつ接せっ纳之。后きさき布ぬの诣允，陈卓几见杀状。时允与あずか仆射士し孙瑞密みつ谋诛卓たく，是ぜ以告布ぬの使し为内应。布ぬの曰：“奈如父子ふし何なに！”允まこと曰：“君きみ自じ姓せい吕，本ほん非ひ骨肉こつにく。今こん忧死不ふ暇ひま，何なに谓父子ふし？”布ぬの遂とげ许之，手て刃は刺とげ卓たく。《三国志さんごくし·董ただし卓たく传》又また云うん：司つかさ徒と王おう允まこと、尚なお书仆射しゃ士し孙瑞、卓たく将はた吕布共ども谋诛卓たく。是ぜ时，天子てんし有ゆう疾やまし新しん愈いよいよ，大会たいかい未央みお殿どの。布ぬの使し同どう郡ぐん骑都尉じょう李り肃等，将はた亲兵十じゅう余人よにん，伪着韂士服ふく守もり掖わき门。布ぬの怀诏书。卓たく至いたり，肃等格かく卓たく。卓たく惊呼布ぬの所在しょざい。布ぬの曰“有ゆう诏”，遂とげ杀卓，夷えびす三さん族ぞく。）

群雄割據ぐんゆうかっきょ

• 孫まご堅けん之の死し：由よし於只帶たい幾いく名めい隨從ずいじゅう追擊ついげき敵てき軍ぐん，中なか了りょう黃き祖そ伏兵ふくへい，被ひ射い杀于死し於峴山。（《三国志さんごくし·孙破虏讨逆ぎゃく传》云うん：初はつ平たいら三さん年ねん，术使坚征荆州，击刘表ひょう。表ひょう遣や黄き祖そ逆ぎゃく于樊、邓之间。坚击破之の，追つい渡わたり汉水，遂とげ围襄阳，单马行ぎょう岘山，为祖军士所しょ射しゃ杀。）
• 呂りょ公こう：呂りょ公こう確かく有ゆう其人，曾埋伏まいふく並なみ射殺しゃさつ孫まご堅けん。演義えんぎ增加ぞうか後來こうらい呂りょ公こう被ひ程ほど普ふ斬殺ざんさつ的てき虛構きょこう劇げき情じょう。
• 馬うま騰あが勤王きんのう：馬うま騰あが本ほん為ため政府せいふ軍ぐん，後ご落草為ため寇，割據かっきょ一方いっぽう，不ふ曾勤王おう，並なみ與あずか董ただし卓たく聯合れんごう，但ただし後繼こうけい的てき李り傕、郭かく汜沒ぼつ能のう答こたえ應おう馬ば騰あが私事しじ要求ようきゅう，馬うま騰あが才ざい聯合れんごう劉りゅう焉等とう發はつ兵へい攻おさむ打だ。該戰相關そうかん記載きさい中ちゅう並なみ沒ぼつ有ゆう提ひっさげ到いた馬うま超ちょう，故こ馬うま超ちょう連れん殺ころせ李り蒙こうむ、王おう方かた二に將はた亦また屬ぞく虛構きょこう。
• 張ちょう虎とら、陳ひね生せい:演義えんぎ中ちゅう為ため黃き祖そ屬ぞく下か大將たいしょう，隨ずい黃き祖そ出で戰せん孫まご堅けん，後ご張ちょう虎とら曾和そわ吳ご將すすむ韓かん當とう單たん挑二に十じゅう餘よ合ごう，直ちょく到いた孫まご策さく射殺しゃさつ陳ひね生後せいご與あずか韓かん當とう力戰りきせん到いた力ちから怯おびえ的てき張ちょう虎とら嚇到隨ずい即そく被ひ韓かん當とう砍死。演義えんぎ中ちゅう因いん為ため張ちょう虎とら、陳ちん生なま提ひさげ前まえ陣じん亡ほろび所以ゆえん後來こうらい增設ぞうせつ在江あるえ夏作なつさく亂らん的てき張ちょう武たけし、陳ちん孫まご二に角かく；正史せいし上張うわばり虎とら、陳ちん生なま確かく有ゆう其人，曾盤據よりどころ襄じょう陽ひ，後ご劉りゅう表ひょう遣や蒯越、龐季前ぜん往勸降かんこう，並なみ沒ぼつ有ゆう隨ずい黃き祖そ作戰さくせん並なみ被ひ韓かん當とう、孫まご策さく斬殺ざんさつ的てき紀き錄ろく。
• 胡えびす赤あか兒じ之の死し：此人为西域せいいき胡えびす人じん，名字みょうじ应为“攴胡赤あか儿”，正史せいし無む寫うつし赤あか兒じ是ぜ如何いか死し，梟ふくろう牛うし輔之首くび後ご再さい沒ぼつ記載きさい。
• 破やぶ劉りゅう繇：首くび功こう為ため孫まご堅けん之の妹いもうと、徐じょ琨之これ母はは。
• 周しゅう瑜活捉太ふとし史し慈之これ計けい：正史せいし沒ぼつ有ゆう記載きさい，屬ぞく虛構きょこう。
• 周しゅう瑜夾攻おさむ王おう朗あきら：正史せいし與あずか周しゅう瑜無關せき。
• 周しゅう瑜進言しんげん以奇兵へい大破たいは王おう朗あきら：正史せいし為ため孫まご靜せい提出ていしゅつ計けい策さく，周しゅう瑜沒參與さんよ。
• 祖そ郎ろう：演義えんぎ中ちゅう只ただ記載きさい被ひ孫まご策さく率りつ眾擊破げきは，並無ならびな正史せいし所しょ記き砍斷馬鞍まぐら差さ點てん做掉孫まご策さく，後ご被ひ孫まご策さく收おさむ服ふく之の事こと。
• 詐いつわり死し破やぶ呂りょ：虛構きょこう。
• 成なり廉かど之の死し：正史せいし與あずか魏ぎ越えつ隨ずい呂りょ布ぬの助じょ袁紹攻おさむ打だ張ちょう燕つばめ，呂りょ布ぬの據よりどころ徐じょ州しゅう後ご成なり廉かど繼續けいぞく為ため其效力りょく，後ご曹操そうそう攻おさむ打だ下か邳，呂りょ布ぬの見み狀じょう欲よく逆襲ぎゃくしゅう曹操そうそう卻反遭曹操みさお擊げき敗はい，成なり廉れん此戰被ひ曹軍擒とりこ獲え；演義えんぎ改あらため成なり呂りょ布ぬの丟兗州しゅう時じ被ひ魏ぎ將しょう樂らく進一しんいち箭や射しゃ死し。
• 薛蘭、李り封ふう之の死し：薛蘭、李り封ふう正史せいし因いん被ひ李り乾いぬい之子ゆきこ李り整せい復仇ふっきゅう並なみ聯合れんごう曹軍一いち起おこり擊破げきは後ご戰死せんし。演義えんぎ改あらため成なり李り封ふう跟投奔曹操そうそう不ふ久ひさ的てき猛もう將しょう許もと褚單挑，被ひ許もと褚斬殺ざんさつ；薛蘭敗走はいそう時じ被ひ魏ぎ將しょう呂りょ虔けん射しゃ死し。
• 郝萌：正史せいし記載きさい呂りょ布ぬの入いれ主ぬし徐じょ州しゅう取と代だい劉りゅう備後びんご不ふ久ひさ發動はつどう叛亂はんらん，隨ずい即そく被ひ高こう順じゅん、原はら郝萌屬ぞく下か曹性聯合れんごう擺平，並無ならびな後のち面めん掩護えんご王おう楷、許もと汜時不ふ慎まき被ひ張ちょう飛ひ擒とりこ獲え並なみ送おく交曹操みさお斬首ざんしゅ的てき虛構きょこう劇げき情じょう。
• 曹性之の死し：正史せいし曹性曾助高だか順平じゅんぺい郝萌叛亂はんらん，而後事蹟じせき不ふ詳しょう。雖然夏なつ侯ほう惇あつし確かく實在じつざい戰せん呂りょ布ぬの軍ぐん時じ遭流矢ながれや射しゃ瞎一眼め，但ただし射い瞎夏侯ほう惇あつし一眼的人已經失考，隨ずい著ちょ夏なつ侯ほう惇あつし憤怒ふんぬ報ほう仇かたき一槍刺死曹性劇情亦作虛構。
• 陶とう謙けん：形象けいしょう與あずか史實しじつ不ふ符ふ。於《演義えんぎ》中ちゅう是これ個こ和かず藹しげる可か親おや的てき老ろう好このみ人じん，實際じっさい上じょう陶とう謙けん剛直ごうちょく不ふ阿おもね，直言ちょくげん犯はん上じょう。
• 臧霸：與あずか呂りょ布ぬの是ぜ同盟どうめい關係かんけい而非下か屬ぞく，且曹操みさお跟呂布ぬの爭奪そうだつ兗州時じ他人たにん不在ふざい兗州。
• 屠ほふ徐じょ州しゅう：演義えんぎ裡うら曹操そうそう只ただ屠ほふ了りょう一いち次じ徐じょ州しゅう，實際じっさい上じょう曹操そうそう屠ほふ徐じょ州しゅう不ふ只ただ一いち次じ。
• 驅か虎とら吞狼之の計けい：當時とうじ荀彧留守るす鄄城，曹操そうそう與あずか呂りょ布ぬの交戰こうせん時じ，說せつ退すさ攻おさむ過か來き鄄城的てき郭かく貢みつぐ，與あずか程ほど昱，夏なつ侯ほう惇あつし力ちから保ほ三城みき，後來こうらい曹操そうそう打算ださん奪取だっしゅ徐じょ州しゅう，消滅しょうめつ呂りょ布ぬの時じ，只ただ阻止そし曹操そうそう進攻しんこう徐じょ州しゅう企圖きと。
• 紀きの靈れい：紀きの靈れい正史せいし僅有應おう呂りょ布ぬの之の邀和劉りゅう備罷兵へい言げん和わ(即そく轅ながえ門もん射しゃ戟事こと)之の事こと，並無ならびな演義えんぎ所しょ述じゅつ跟劉備屬下か大將たいしょう關せき羽わ單たん挑三さん十じゅう回かい合ごう不ふ分ぶん勝負しょうぶ、向こう袁術獻けんじ疏不密みつ親おや之の計けい及後來こうらい與あずか張ちょう飛ひ單たん挑十餘合被張飛刺殺的事。
• 兄弟きょうだい如手足てあし，妻子さいし如衣服ふく：劉りゅう備並沒ぼつ有ゆう借か古人こじん之の言げん也沒說せつ過か此話。
• 張ちょう遼りょう降くだ曹：三國演義中張遼在白門樓上表現剛烈，罵ののし呂りょ布ぬの為ため「匹夫ひっぷ」，大呼たいこ曹操そうそう為ため「國賊こくぞく」，視し死し如歸。曹操そうそう下か令れい絞殺こうさつ呂りょ布ぬの後ご，劉りゅう備、關せき羽はね為ため張ちょう遼りょう求もとめ情じょう，曹操そうそう便びん待まち張ちょう遼りょう以上いじょう賓まろうど之の禮れい。張ちょう遼りょう感かん其恩情おんじょう，於是投降とうこう。正史せいし裡うら張ちょう遼りょう在ざい呂りょ布ぬの兵へい敗はい下か邳後，就直接ちょくせつ投降とうこう曹操そうそう，《三國志さんごくし·張ちょう遼りょう傳でん》：“太ふとし祖そ破やぶ呂りょ布ぬの於下おした邳，遼りょう將はた其眾降”。
• 劉りゅう安やすし殺ころせ妻つま：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，劉りゅう安やすし亦また為ため虛構きょこう。
• 皇すめらぎ叔劉備：三國演義顯示劉備的地位（在ざい《三國志さんごくし平話へいわ》就將劉りゅう備稱為ため「劉りゅう皇すめらぎ叔」)，為ため劉りゅう備編造づくり了りょう一份完整的十八代家譜，排はい一排劉備就變成了皇叔。史實しじつ上じょう，劉りゅう勝まさる的まと兒じ子こ劉りゅう貞さだ，因いん為ため沒ぼつ有ゆう按朝廷ちょうてい規定きてい獻納けんのう酎金，而失去さ侯爵こうしゃく資格しかく，後來こうらい又また經歷けいれき戰亂せんらん及政治せいじ紛爭ふんそう，早はや已やめ家か世よ式微しきび，族ぞく譜ふ不明ふめい，只ただ能のう確認かくにん刘备是ぜ汉室之の胄；但ただし辈份不ふ得とく而知。
• 禰衡：演義えんぎ裡うら是ぜ在ざい張ちょう繡投降とうこう（199年ねん）之これ後ご才ざい投とう靠もたれ曹操そうそう，實際じっさい上じょう禰衡已やめ亡ほろび。禰衡只ただ善ぜん評ひょう孔あな融とおる，楊修；但ただし惡評あくひょう陳ひね群ぐん，司馬しば朗あきら，荀彧和わ趙ちょう融とおる，荀攸，郭かく嘉よしみ，程ほど昱，張ちょう遼りょう，許もと褚，李り典のり，樂らく進しん，呂りょ虔けん，滿まん寵ちょう，于禁，徐じょ晃あきら，夏なつ侯ほう惇あつし和わ曹仁都と沒ぼつ被ひ禰衡評論ひょうろん。後來こうらい禰衡打だ鼓こ之これ後ご走はし到いた曹操そうそう面前めんぜん裸はだか衣ころも也沒罵ののし曹操そうそう，在ざい正史せいし，禰衡演奏えんそう了りょう《漁りょう陽ひ三さん撾》之これ後ご就在曹操そうそう面前めんぜん脫だつ完かん所有しょゆう的てき衣ころも，後ご換かわ鼓こ史し（演義えんぎ改あらため寫うつし鼓こ吏）制服せいふく再さい擊げき鼓こ就走人じん。後こう曹操そうそう要よう送おく禰衡去さ劉りゅう表おもて處しょ的てき原因げんいん不ふ是ぜ禰衡擊げき鼓こ的てき事情じじょう，而是禰衡拿棰在ざい曹操そうそう營門前まえ罵ののし曹操そうそう才ざい被ひ送おく走はし。後來こうらい，事實じじつ上じょう那な些人因いん禰衡品行ひんこう而有心機しんき地ち以歡送かんそう會かい來らい作さく弄ろう禰衡，而且荀彧當時とうじ不在ふざい場じょう。後來こうらい禰衡不ふ是ぜ罵ののし黃き祖そ是ぜ被ひ祭まつり拜はい的てき鬼神きじん，而是罵ののし其「死し公こう」才ざい被ひ黃き祖そ處しょ死し。

官かん渡わたり之の戰たたかえ

• 朱しゅ灵、路みち昭あきら被ひ刘备骗走五ご万兵まんひょう马：朱しゅ灵为名望めいぼう仅次于徐じょ晃あきら等とう五子良将的优秀将领，并无担任たんにん过刘备的监军及被刘备欺骗。路みち昭あきら在ざい正史せいし的てき名字みょうじ記き為ため「路みち招」。
• 徐じょ州しゅう誅車くるま冑かぶと：劉りゅう備所為しょい。
• 张飞智さとし擒とりこ刘岱：刘备军确实击败过名めい为刘岱的曹军将はた领，但ただし此人并非参与さんよ讨伐董ただし卓たく的てき兖州刺史しし刘岱。兖州刺史しし刘岱在ざい讨伐黄き巾はば余あまり党とう时与鲍信一同いちどう遇ぐう害がい。
• 土山つちやま約やく三さん事こと：關せき羽はね是ぜ战败被ひ擒とりこ，非ひ有ゆう「土山つちやま約やく三さん事こと」。
• 赤あか兔うさぎ馬ば：赤あか兔うさぎ馬ば在ざい吕布战败后きさき，不知ふち去さ向こう。
• 關せき羽はね誅顏良よ與あずか文ぶん醜みにく：文ぶん醜みにく死し於曹軍ぐん乱らん军之中ちゅう，三國志中殺死文醜者不明。晋すすむ朝あさ《二王におう尺じゃく牍》、宋朝そうちょう著名ちょめい史家しか洪ひろし邁的てき《容齋ようさい隨筆ずいひつ》史料しりょう考こう據よりどころ認みとめ為ため「關せき羽はね手しゅ殺ころせ袁紹二に將しょう顏がお良りょう、文ぶん醜みにく於萬まん眾之中ちゅう」，地方ちほう史し《山西さんせい通とおる志こころざし》也採取さいしゅ這種說法せっぽう；顏がお良りょう在ざい三國志中明確是關羽所殺。關せき羽はね為ため回報かいほう曹操そうそう，與あずか袁軍對戰たいせん時じ眼め見み顏がお良りょう旗幟きし便びん拍はく馬ば衝鋒，在ざい萬軍之中砍下顏良人頭。
• 孫まご策さく之の死し：遭刺客きゃく暗算あんざん不治ふち，而刺客きゃく是ぜ前まえ吳くれ郡ぐん太守たいしゅ許もと貢みつぎ的まと家か奴やつ與あずか門もん客きゃく，并非被ひ于吉吓死。

於頤和園えん的まと關せき雲くも長ちょう千里せんり走はし單騎たんき壁畫へきが

• 過か五關斬六將：虛構きょこう劇げき情じょう，關せき羽はね離はなれ開ひらき曹操そうそう後ご，沒ぼつ有ゆう經過けいか五關ごせき，而被斬き的てき六ろく將しょう孔あな秀しゅう、孟はじめ坦ひろし、韓かん福ぶく、卞喜、王おう植しょく和わ秦はた琪都と不ふ見み史書ししょ記載きさい。
• 淳じゅん于琼酒さけ醉よい误事：曹操そうそう军成功せいこう偷袭淳じゅん于琼把わ守もり的てき乌巢粮仓为真事ごと，但ただし没ぼっ有ゆう淳じゅん于琼喝かつ醉よい酒しゅ不ふ管かん事ごと而被曹军偷袭的てき记载。
• 袁譚之これ死し：非ひ曹洪斬殺ざんさつ，正史せいし為ため曹純精銳せいえい虎とら豹ひょう騎き梟首きょうしゅ，而虎とら豹ひょう騎き在ざい演義えんぎ中ちゅう一いち字じ未み提ひさげ。
• 袁尚射しゃ杀史ふみ涣：徐じょ晃あきら的てき副将ふくしょう史し涣在河北かほく平定へいてい后きさき受封为列侯れっこう，《三国志さんごくし》没ぼつ有ゆう此人的てき单独传记，裴松之の注ちゅう引王沈《魏ぎ書しょ》記載きさい在ざい建けん安やす十じゅう四よん年ねん（209年ねん）病死びょうし。
• 许攸之これ死し：许攸系けい被ひ曹操そうそう直接ちょくせつ下した令れい处死，并非为许褚所杀。
• 遺のこ計けい定じょう遼東りゃおとん：虛構きょこう劇げき情じょう，郭かく嘉よしみ暴斃而亡，沒ぼつ留とめ下か任にん何なん計けい策さく。
• 馮禮之の死し：正史せいし鎮守ちんじゅ鄴城時じ暗中あんちゅう降くだ曹，原本げんぽん打算ださん開城かいじょう引曹軍ぐん入いれ，卻被審しん配はい發覺はっかく，審しん配はい將はた計けい就計將しょう入城にゅうじょう的てき曹軍三さん百ひゃく人にん全部ぜんぶ殺ころせ死し；演義えんぎ改あらため成なり馮禮貪むさぼ酒さけ誤あやま事こと被ひ審しん配はい重罰じゅうばつ，馮禮憤いきどお而降曹並向こう曹操そうそう獻けんじ挖地道どう攻おさむ鄴之計けい，隨ずい即そく被ひ審しん配はい發覺はっかく，審しん配はい於是將はた地道じみち出口でぐち堵と住じゅう讓ゆずる馮禮等とう人死ひとじに於地道どう內。
• 古城こじょう斬き蔡陽：東ひがし漢かん無む縣けん名めい古城こじょう者しゃ。蔡陽與あずか劉りゅう備交戰こうせん，兵へい敗はい被ひ殺ころせ，詳しょう情じょう不明ふめい。
• 趙ちょう雲くも臥牛山がぎゅうさん歸順きじゅん：早はや在ざい劉りゅう備為公孫こうそん瓚客將かくしょう，趙ちょう雲くも已やめ追隨ついずい劉りゅう備。或ある說せつ期間きかん趙ちょう雲くも一度以兄喪辭歸鄉里，待まち劉りゅう備投奔袁紹兩人りょうにん重じゅう逢，再度さいど追隨ついずい劉りゅう備。
• 趙ちょう雲くも殺ころせ張ちょう武たけし奪だつ的てき盧の：張ちょう武たけし為ため虛構きょこう人物じんぶつ。的てき盧の來らい源みなもと不明ふめい，且僅見み於劉備躍馬ば檀だん溪けい故事こじ中ちゅう，此外再さい無む記載きさい。张武、陈孙的てき现实原型げんけい为对抗こう刘表的てき荆州豪ごう强きょう张虎、陈生。

赤あか壁かべ之の戰たたかえ

• 內事不ふ決けつ問もん張ちょう昭あきら；外事がいじ不ふ決けつ問とい周しゅう瑜：虛構きょこう，正史せいし及野史し皆みな云うん孫まご策さく托たく孤こ於張ちょう昭あきら而無周しゅう瑜。
• 孫まご權けん報むくい仇かたき討伐とうばつ黃き祖そ：演義えんぎ裡うら孫まご權けん命いのち周しゅう瑜為大だい都と督とく，總そう水陸すいりく軍兵ぐんびょう。三國志裡孫權御駕親征，周しゅう瑜只是ぜ前部ぜんぶ大だい督とく。
• 鄧龍之の死し：正史せいし在ざい建けん安やす十じゅう一いち年ねん(西元にしもと206年ねん)被ひ黃き祖そ命令めいれい率りつ數すう千人進攻周瑜鎮守的柴桑但被周瑜擊敗並擒獲；演義えんぎ改あらため成なり建けん安やす十じゅう三さん年ねん(西元にしもと208年ねん) 與あずか陳ひね就一同いちどう出で戰せん孫まご權けん，鄧龍被ひ剛ごう投降とうこう孫まご權けん不ふ久ひさ的てき甘あま寧やすし親おや手しゅ斬殺ざんさつ。
• 黃き祖そ之の死し：演義えんぎ為ため甘あま寧やすし追つい上うえ後ご直接ちょくせつ梟首きょうしゅ，正史せいし被ひ孫まご權けん屬ぞく下か騎兵きへい馮則追おい上じょう，斬殺ざんさつ黃き祖そ並なみ梟首きょうしゅ。
• 徐じょ庶之智さとし：徐じょ庶在ざい正史せいし上じょう記載きさい不ふ多た。
• 徐じょ庶進曹營：曹操そうそう南みなみ征せい，徐じょ庶跟隨ずい劉りゅう備南逃，亂軍らんぐん中ちゅう徐じょ母はは被ひ俘，徐じょ庶告別べつ劉りゅう備進曹營。所以ゆえん徐じょ眾說：「徐じょ庶母為ため曹公所得しょとく，劉りゅう備遣庶歸北きた，欲ほし為ため天下てんか者しゃ恕じょ人じん子こ之の情じょう也，曹公亦また宜むべ遣や允まこと。」讓ゆずる徐じょ庶與靳允形成けいせい對比たいひ，對たい劉りゅう備放徐じょ庶走的てき決定けってい，認みとめ為ため十じゅう分ふん恰當。體からだ察人情にんじょう，不ふ違背いはい人倫じんりん常つね理り，所以ゆえん亦また認みとめ為ため曹操そうそう也應該放靳允走はし。
• 徐じょ庶一言ひとこと不發ふはつ：其母沒ぼつ有ゆう自殺じさつ，徐じょ庶最後ご官かん至いたり御ご史し中ちゅう丞すすむ，曾經劝进曹丕代だい汉称帝みかど。
• 火燒ひたき博はく望もち、新野しんの：火燒ひたき博はく望もち劉りゅう備所為しょい，當時とうじ諸しょ葛かずら亮あきら未み出山でやま鎮：而火燒しょう新しん野並のなみ無む記錄きろく。
• 张飞阵斩夏なつ侯こう兰：夏なつ侯こう兰为赵云的てき同どう乡朋友ほうゆう，博ひろし望もち坡之戰せん，為ため趙ちょう雲くも所しょ擒とりこ，趙ちょう雲くも推薦すいせん其成為ため軍ぐん正せい。
• 魏ぎ延のべ挺身ていしん砍死守門すもん將士しょうし欲よく讓ゆずる劉りゅう備進襄じょう陽ひ：虛構きょこう。
• 長坂ながさか坡七なな進しん七なな出で：應おう為ため長坂ながさか，趙ちょう雲くも護送ごそう劉りゅう備家小しょう撤退てったい实有其事，但ただし七进七出为夸张描写。
• 劉りゅう備摔阿斗あと：虛構きょこう。
• 糜夫人じん跳とべ井い：麋おうしか夫人ふじん於建安やす五ご年ねん後ご事蹟じせき不ふ詳しょう。
• 張ちょう繡之死し：張ちょう繡不是ぜ被ひ趙ちょう雲くも殺ころせ死し，而是病死びょうし或ある因いん曹丕胞兄曹昂之これ仇かたき而自殺じさつ。
• 怒いか吼ほえ長坂ながさか橋きょう：該是張ちょう飛ひ先さき斷橋だんきょう再さい大だい哮たけ，曹操そうそう等とう人並ひとなみ未到みとう場じょう。
• 劉りゅう琮遇ぐう害がい：獻けんじ出で荆州後ご，被ひ曹操そうそう任命にんめい為ため青あお州しゅう刺史しし，封ふう列侯れっこう，並なみ未み被ひ殺ころせ，後こう曹操そうそう為ため了りょう表彰ひょうしょう他た的てき功績こうせき，更さら遷為諫議大夫たいふ。
• 諸しょ葛かずら亮あきら舌戰ぜっせん群ぐん儒：只ただ記載きさい了りょう諸しょ葛かずら亮あきら面めん見み孫まご權けん，但ただし是ぜ東ひがし吳くれ主戰しゅせん派は及主和わ派は相しょう爭そう日び盛もり；諸しょ葛かずら亮あきら出で使し一いち為ため節ぶし使し，二に為ため遊說ゆうぜい。
• 周しゅう瑜智算さん蔣幹：實みのる蔣幹於赤あか壁かべ戰後せんご游ゆう說せつ周しゅう瑜不成なり，而且正せい史上しじょう的てき蔣幹也非演義えんぎ所しょ寫うつし的てき那な般無用よう。
• 周しゅう瑜群英えい會かい舞まい劍けん作歌さっか：虛構きょこう。
• 智さとし激げき周しゅう瑜：周しゅう瑜本ほん已やめ想そう戰せん，況きょう且曹植當時とうじ未ひつじ作さく《銅どう雀すずめ臺だい賦ふ》，所謂いわゆる曹操そうそう欲よく佔東吳くれ二喬之事乃民間傳聞，唐とう朝あさ詩人しじん杜もり牧まき在ざい《赤あか壁かべ》一いち詩し中ちゅう寫うつし道どう：「東風こち不ふ與あずか周しゅう郎ろう便びん，銅どう雀すずめ春はる深ふか鎖くさり二に橋きょう（喬たかし）。」可か見み唐から朝あさ已やめ有ゆう此傳。其後半はん句く來らい源げん於「攬二喬於東南兮，樂らく朝夕ちょうせき之の與あずか共とも」一いち句く，事實じじつ上じょう《三國志さんごくし》裏うら全文ぜんぶん記載きさい了りょう《銅どう雀すずめ臺だい賦ふ》，卻沒有ゆう這兩句く，純じゅん係がかり後人こうじん偽作ぎさく。
• 草くさ船せん借か箭や：並なみ無む此事，相似そうじ事件じけん發生はっせい在ざい曹操そうそう與あずか孫まご權けん於濡須之の戰たたかえ，孫まご權けん使用しよう了りょう此計。
• 苦肉くにく計けい：確かく有ゆう黃き蓋ぶた詐いつわり降くだ，但ただし苦肉くにく計けい應おう無む。
• 周しゅう瑜反間あいだ計けい殺ころせ蔡瑁張ちょう允まこと：虛構きょこう。蔡瑁降曹後歷任れきにん從事じゅうじ中ちゅう郎ろう、司馬しば、長ちょう水みず校こう尉じょう，封ふう爵為漢かん陽ひ亭てい侯こう。而张允まこと则在降くだ曹後，史し书便无记载。
• 周しゅう瑜看破かんぱ蔡中、蔡和詐いつわり降くだ：虛構きょこう。
• 毛もう玠接せっ掌てのひら水軍すいぐん：為ため虛構きょこう故事こじ。
• 劉りゅう馥之これ死し：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，事實じじつ上じょう劉りゅう馥是病死びょうし，不ふ是ぜ為ため曹操そうそう所しょ殺ころせ，逝世前ぜん也立了りょう大功たいこう，曾於そお合ごう肥こえ築城ちくじょう牆，死後しご不ふ久ひさ，孫まご權けん攻おさむ過か來き，形成けいせい合あい肥こえ之の戰たたかえ（第だい一いち次じ），由ゆかり於當時とうじ戰役せんえき靠もたれ此防牆，使つかい到いた孫まご權けん無む功こう而返，當時とうじ的てき合ごう肥こえ人民じんみん對たい馥更追つい念ねん。但ただし其子不ふ是ぜ劉りゅう煕ひろし，應おう為ため劉りゅう靖やすし，劉りゅう馥跟劉りゅう煕ひろし的てき關係かんけい應おう為ため祖そ孫まご關係かんけい。
• 闞澤：闞澤為ため東ひがし吳くれ重臣じゅうしん，是ぜ受孫權けん尊重そんちょう的てき人物じんぶつ，從したがえ未み參與さんよ過か軍事ぐんじ行動こうどう。
• 龐統獻けんじ連環れんかん計けい：連環れんかん是ぜ曹操そうそう之の決けつ策さく，庞统未み曾參與さんよ過か赤あか壁かべ之の戰たたかえ。
• 孔明こうめい求もとめ東風こち：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，江東こうとう冬至とうじ時日じじつ，多た有東うとう南風みなみかぜ。
• 華はな容ひろし道どう：赵云、張ちょう飞、关羽在ざい曹操そうそう退路たいろ埋伏まいふく為ため故こ事情じじょう節ぶし，地方ちほう官かん史し《山西さんせい通とおる志こころざし》僅記載きさい關せき羽わ於華容よう釋放しゃくほう了りょう曹操そうそう一事いちじ。而劉備意圖いと抓つめ回かい兵へい敗はい的てき曹操そうそう時じ已やめ被ひ曹操そうそう跑掉。
• 赤あか壁かべ之の戰たたかえ劉りゅう備之功いさお：《莊そう嶽だけ委い談だん》：『赤あか壁かべ破やぶ曹，玄げん德とく功こう最大さいだい。考こう《昭あきら烈れつ傳でん》：『與あずか曹公戰せん於赤壁かべ，大破たいは之の。』《操みさお傳でん》；『公こう至いたり赤あか壁かべ，與あずか備戰不利ふり。』而不言ふげん周しゅう瑜及魯肅。（傳つて）俱言與あずか備並力りょく，陳ちん壽ひさし書しょ《諸しょ葛かずら傳でん》後ご亦また言げん權けん遣や兵へい三さん萬まん助じょ備，備得用よう與あずか曹公交戰こうせん，大破たいは其軍，則のり當日とうじつ戰功せんこう可か見み。今いま率りつ歸き重じゅう周しゅう瑜，與あずか陳ちん壽ひさし《志こころざし》不ふ甚合。』
• 赤あか壁かべ火ひ攻おさむ：乃黃蓋ぶた所しょ提ひっさげ，建たて安中あんなか，隨ずい周しゅう瑜拒曹公於赤壁かべ，建けん策さく火ひ攻おさむ。
• 甘あま寧やすし斬き馬うま延のべ、張ちょう顗：虛構きょこう，馬うま延のべ與あずか張ちょう顗在建けん安やす九年倒戈降曹後不見正史記載。
• 韓かん當とう刺殺しさつ焦こげ觸さわ、周しゅう泰やすし砍張ちょう南みなみ：虛構きょこう。

三さん國こく鼎立ていりつ之の前まえ

• 借か荊州：實じつ為ため借か南みなみ郡ぐん。
• 南みなみ郡ぐん之の爭そう：沒ぼつ有ゆう發生はっせい，是ぜ周しゅう瑜死後ご孫まご權けん將はた南みなみ郡ぐん借か給きゅう劉りゅう備。
• 荊南之の役やく：劉りゅう備征荊南，四郡太守望風而降。但ただし《三国志さんごくし》的てき裴松之の注ちゅう有ゆう金きむ旋“领武陵りょう太守たいしゅ，为备所しょ攻おさむ劫こう死し”的てき记载。
• 趙ちょう雲くも拒こばめ娶めと樊氏：趙ちょう雲くも以趙範はん被ひ迫せり暫時ざんじ投降とうこう，居きょ心こころ叵測，怕受到趙ちょう範はん牽連。
• 黃き忠ちゅう戰せん關せき羽わ：黃き忠ただし隨ずい長ちょう沙すな太守たいしゅ韓かん玄げん同どう降くだ，然しか而韓玄げん也沒被ひ魏ぎ延のべ殺ころせ死し。
• 孫まご劉りゅう聯れん婚こん：孫まご夫人ふじん與あずか劉りゅう備的婚こん事ごと，只ただ是ぜ政治せいじ性せい聯れん姻之一いち，孫まご夫人ふじん后きさき来らい确实回かい归东吴，但ただし《三国志さんごくし》没ぼつ有ゆう投とう江こう自盡じじん的てき紀き載の。
• 老ろう黃き忠ただし：正史せいし並無ならびな記載きさい黃き忠ちゅう年齡ねんれい。《三国志さんごくし·蜀しょく书十じゅう一いち》费诗的てき传记雖有“羽はね闻黄忠ちゅう为后将はた军，羽わ怒いか曰：‘大丈夫だいじょうぶ终不与あずか老兵ろうへい同列どうれつ！’”的てき记载，但ただし在ざい當時とうじ「老兵ろうへい」為ため詈語，與あずか「老ろう革かわ」、「兵へい子こ」等とう類同るいどう，未必みひつ指ゆび涉わたる年齡ねんれい。
• 周しゅう瑜建議けんぎ軟禁なんきん劉りゅう備：《演義えんぎ》裡うら，周しゅう瑜用「劉りゅう備以梟雄きょうゆう之の姿すがた，有ゆう關せき、張ちょう、趙ちょう雲くも之の將はた，更さら兼けん諸しょ葛かずら用よう謀はかりごと，必非久ひさ屈こごめ人じん下か者しゃ」勸すすむ諫孫權けん。然しか而史實じつ中ちゅう周しゅう瑜僅言及げんきゅう劉りゅう備、關せき羽はね、張ちょう飛ひ三さん人にん的てき危險きけん性せい，沒ぼつ提ひさげ諸しょ葛かずら亮あきら和かず趙ちょう雲くも。當時とうじ諸しょ葛かずら亮あきら還かえ少しょう被ひ提ひさげ及，日にち後ご名聲めいせい才ざい漸やや漸やや追つい上關かみのせき張ちょう，至いたり曹操そうそう得とく隴望蜀ぼうしょく時じ，劉りゅう曄已將はた「諸しょ葛かずら亮あきら明あきら於治國こく」與あずか「關せき羽はね、張ちょう飛ひ勇いさむ冠かんむり三軍さんぐん」並なみ舉。
• 賠了夫人ふじん又また折おり兵へい：周しゅう瑜沒獻けんじ美人びじん計けい，孫まご權けん政治せいじ性せい聯れん姻嫁妹いもうと。
• 诸葛亮あきら和わ赵云击败邢道荣：邢道荣是纯属虚きょ构的人物じんぶつ，也就没ぼつ可能かのう与あずか诸葛大だい军交战了。
• 三さん氣き周しゅう瑜：周しゅう瑜出征しゅっせい西にし蜀しょく前ぜん已やめ去ざ世よ。史籍しせき上じょう未み有ゆう記載きさい周しゅう瑜與諸しょ葛かずら亮あきら有ゆう過か任にん何なん衝突しょうとつ。
• 周しゅう瑜之死し：周しゅう瑜在伐き蜀しょく途中とちゅう病死びょうし於巴丘おか。
• 弔ちょう周しゅう瑜：弔ちょう周しゅう瑜是龐統，不ふ是ぜ諸しょ葛かずら亮あきら。
• 周しゅう瑜與孔明こうめい：從したがえ赤あか壁かべ之の戰たたかえ結束けっそく到いた周しゅう瑜病逝的兩年りょうねん間あいだ，諸しょ葛かずら亮あきら正せい在ざい零れい陵りょう一帶いったい。
• 馬うま超ちょう興きょう兵へい：正せい與あずか史實しじつ相反あいはん，馬うま超ちょう起おこり兵へい在ざい先さき，兵へい敗はい后きさき致馬うま騰あが遇ぐう害がい。馬うま騰あが與あずか韓かん遂とげ反目はんもく後ご，留とめ下か长子马超统领军队，自己じこ則そく带家眷投效こう曹操そうそう，居きょ鄴城，任にん漢かん朝あさ衛まもる尉じょう。马超、韩遂兴兵反はん叛后，马腾与其二そのじ子こ马休、马铁为曹操みさお所しょ杀。
• 楊柏：真正しんしょう名字みょうじ是ぜ楊白，不ふ是ぜ演義えんぎ所しょ述じゅつ的てき“楊柏”，更さら沒ぼつ有ゆう演義えんぎ虛構きょこう的てき兄あに長ちょう楊松。
• 韓かん遂とげ：韓かん遂とげ反はん曹後並なみ沒ぼつ有ゆう投降とうこう曹操そうそう，而手臂ひじ也沒被ひ馬うま超ちょう砍去（最さい后きさき在ざい羌胡的てき地ち盘为其部将ぶしょう蔣石等とう所しょ杀，嘉よしみ靖やすし本ほん註釋ちゅうしゃく韓かん遂とげ在ざい投降とうこう曹操そうそう後ご被ひ馬うま夫おっと殺ころせ死し），死時しにどき享年きょうねん約やく七なな十じゅう餘よ歲さい，非ひ演義えんぎ反はん曹時自稱じしょう「四よん十じゅう歲さい」。
• 婁圭：為ため南陽なんよう人じん，不ふ是ぜ京きょう兆ちょう人ひと，於《三國志さんごくし·崔ちぇ琰傳》「南陽なんよう許もと攸、婁圭」有ゆう記載きさい。此人在ざい正史せいし中ちゅう为曹操みさお的てき幕僚ばくりょう，在ざい马超之の乱みだれ平定へいてい后きさき被ひ曹操そうそう杀害，并非突然とつぜん出で现在战场上じょう，教きょう曹操そうそう用よう冰水筑沙城じょう后きさき又また突然とつぜん消失しょうしつ的てき神秘しんぴ隐士。
• 割わり鬚ひげ棄袍：戰況せんきょう確實かくじつ很激烈げきれつ，曹操そうそう也有やゆう敗はい仗。敗走はいそう時じ軍ぐん心こころ潰つぶせ散ち、諸しょ將しょう皆みな惶懼，十分じゅうぶん落魄らくはく；但ただし官かん史し無な載の割わり鬚ひげ棄袍。丁ちょう斐用よう牛うし羊ひつじ引诱西にし凉兵，令れい曹操そうそう得とく以逃脱だつ则为真しん事ごと。
• 马超阵斩李り通とおる：正史せいし评价李り通とおる为“勇いさむ冠かんむり三さん军”，并无与马超交手被ひ阵斩的てき记载。李り通とおる是ぜ在ざい二年前迎接曹仁撤出南郡途中病死。
• 許もと褚裸衣ころも戰せん馬うま超ちょう：沒ぼつ有ゆう記載きさい。只ただ有馬ありま超ちょう與あずか曹操そうそう談判だんぱん時じ，本ほん欲よく襲擊しゅうげき曹操そうそう，但ただし被ひ曹操そうそう身邊しんぺん的てき許もと褚一瞪，便びん沒ぼつ有ゆう付づけ諸しょ實行じっこう。
• 張ちょう松まつ獻けんじ圖ず：應おう為ため劉りゅう備詢問張ちょう松まつ蜀しょく中ちゅう的てき兵へい馬糧ばりょう錢ぜに等とう情況じょうきょう，於是張ちょう松まつ繪え製せい了りょう地圖ちず給きゅう劉りゅう備。
• 落鳳坡：張ちょう任つとむ已やめ遭劉備軍擒とりこ殺ころせ，龐統親臨しんりん前線ぜんせん督とく軍ぐん進攻しんこう雒城時どき中流ちゅうりゅう箭や死去しきょ。落鳳坡實際ぎわ並なみ不ふ存在そんざい。在ざい《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう，落鳳坡在四川しせん雒城。在ざい《三さん國こく演義えんぎ》前身ぜんしん《三國志さんごくし平話へいわ》中ちゅう，「雒城」全ぜん都と寫うつし作さく「落城らくじょう」。
• 霍峻：霍峻正せい史上しじょう以數百ひゃく人にん鎮守ちんじゅ葭かや萌もえ關せき，劉りゅう璋あきら部將ぶしょう向こう存そん、扶禁率りつ軍ぐん來らい攻おさむ，結果けっか反はん遭霍峻たかし擊げき敗はい並なみ斬き向こう存そん；演義えんぎ葭かや萌もえ關せき守將しゅしょう雖仍是ぜ霍峻，但ただし為ため了りょう引出之これ後ご的てき張ちょう飛ひ戰せん馬ば超ちょう並なみ沒ぼつ提ひっさげ到いた霍峻斬き向こう存そん、破やぶ扶禁之の事こと。
• 馬うま超ちょう戰せん張ちょう飛ひ：是ぜ馬うま超ちょう私わたし自じ寫うつし信しん給きゅう劉りゅう備請求せいきゅう投とう靠もたれ，並無ならびな小しょう说中张飞和わ马超大だい战两百余回合不分胜负，后きさき被ひ诸葛亮あきら招降一事いちじ。
• 荀攸：荀攸不ふ是ぜ因いん憂う憤いきどお至いたり病死びょうし，而是隨ずい曹操そうそう出征しゅっせい時じ去さ世よ。

三さん國こく成立せいりつ之の時とき

• 太ふとし史し慈之死し：實じつ於赤壁かべ之の戰前せんぜん兩年りょうねん（公おおやけ元もと206年ねん）病歿びょうぼつ，而非於公元もと215年ねん在ざい合ごう肥こえ之の戰たたかえ中ちゅう戰死せんし。
• 太ふとし史し亨とおる：真正しんしょう名字みょうじ為ため太たい史し享とおる，不ふ是ぜ演義えんぎ所說しょせつ的てき“太ふとし史し亨とおる”。
• 陳ちん武たけし：正史せいし未み记载龐德斩陈武たけ，陈武战死于濡须但未知みち被ひ何人なんにん所しょ殺ころせ，無む戰せん袍ほう被ひ卡在樹じゅ枝えだ一事いちじ。
• 征せい漢かん中ちゅう：征せい漢かん中ちゅう時じ的てき總そう指揮しき是ぜ劉りゅう備，法正のりまさ參謀さんぼう。
• 管かん輅算さん卦け：實際じっさい上じょう未み幫過曹操そうそう算ざん卦け，而漢中之なかの戰せん爆發ばくはつ時じ，管かん輅只有ゆう8歲さい。
• 嚴いむ顏がお：嚴いむ顏がお不ふ願ねがい投降とうこう而寧受斬，張ちょう飛ひ義ぎ而釋之の，並なみ待まち之の為ため賓客ひんきゃく。於劉りゅう璋あきら投降とうこう後ご並なみ沒ぼつ有ゆう再さい記載きさい。而並非ひ演義えんぎ中ちゅう成なり為ため劉りゅう備的てき大將たいしょう，並なみ在ざい汉中之の戰たたかえ成なり為ため黃き忠ただし的てき副將ふくしょう及立大功たいこう。
• 孟子もうし慶けい：孟はじめ達たち表ひょう字じ原子はらこ敬たかし，因いん要よう避諱劉りゅう備叔父おじ名字みょうじ“劉りゅう子こ敬けい”，所以ゆえん改あらため表ひょう字じ為ため“子こ度ど”，而不是ぜ“子こ慶けい”。
• 王おう必酒さけ醉よい误事：耿纪、韦晃发动叛乱はんらん、射い杀王必确有ゆう其事，但ただし正史せいし无记载其嗜酒误事。
• 計けい奪だつ天てん蕩とろけ山やま：純粹じゅんすい虛構きょこう。夏なつ侯ほう德いさお亦また屬ぞく虛構きょこう人物じんぶつ。
• 黄き忠ちゅう斩韩浩：韩浩在ざい正史せいし上じょう曾救出きゅうしゅつ被ひ绑架的てき夏なつ侯ほう惇あつし及向曹操そうそう建けん议实行ぎょう屯田とんでん制せい，其为韩玄之の弟おとうと及被黄き忠ちゅう斩杀系けい演えんじ义虚构。
• 趙ちょう雲くも漢かん水すい救すくい黃き忠ただし：黃き忠ちゅう逾期未み歸き、趙ちょう雲くも出で去ざ找沒找到，卻遇到いた曹軍，便びん且戰且退回かい營寨，而後立りつ下か空そら營計（空城そらじょう計けい）。沒ぼつ有ゆう黃き忠ちゅう去さ向こう的てき記載きさい，曹軍將しょう領有りょうゆう哪些亦また不ふ詳しょう。
• 徐じょ晃あきら背水はいすい一いち戰せん：純じゅん屬ぞく虛構きょこう。
• 諸しょ葛かずら亮あきら智さとし取と漢かん中ちゅう：諸しょ葛かずら亮あきら留守るす成都せいと負ふ責せめ內政和わ後ご勤つとむ補給ほきゅう。黃き忠ちゅう擊げき殺ころせ夏なつ侯ほう淵ふかし後ご，劉りゅう備就下か令れい據よりどころ守もり險要けんよう不出ふしゅつ戰せん，直ちょく到いた曹操そうそう強攻きょうこう不ふ下した自じ行くだり退すさ兵へい。
• 張ちょう郃力勸すすむ夏なつ侯こう淵ふち勿中法ほう正之まさゆき計けい：史料しりょう並なみ未み記載きさい張ちょう郃勸諫之事ごと，反はん倒たおせ是ぜ劉りゅう備軍在ざい走はし馬谷うまだに放火ほうか燒しょう敵てき寨，夏なつ侯ほう淵ふかし守もり南みなみ圍かこえ，張ちょう郃守東ひがし圍かこえ，張ちょう郃被劉りゅう備軍戰せん至いたり不利ふり，夏なつ侯ほう淵ふかし只ただ好このみ分ぶん兵へい給きゅう張ちょう郃，最後さいご根據こんきょ《太平たいへい御覽ごらん》記載きさい，夏なつ侯ほう淵ふかし為ため了りょう補ほ救すくい被ひ火燒ひたき掉的防禦ぼうぎょ工事こうじ，被ひ黃き忠ただし乘の高こう鼓こ譟攻之の，偷襲而亡。
• 雷かみなり銅どう與あずか吳ご蘭らん之これ死し：雷かみなり銅どう不ふ是ぜ跟張郃交戰時せんじ被ひ殺ころせ死し，而是隨ずい吳ご蘭らん軍隊ぐんたい與あずか曹洪交戰こうせん被ひ曹洪殺ころせ死し。吳ご蘭らん則のり是ぜ為ため曹洪所ところ破やぶ，陰平かげひら氐人強きょう端はし所しょ殺ころせ，不ふ是ぜ曹彰所しょ殺ころせ。（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·武ぶ帝みかど紀き》記載きさい：“劉りゅう備遣張ちょう飛ひ，馬うま超ちょう，吳ご蘭らん等とう屯たむろ下か辯べん；遣や曹洪拒こばめ之これ。……曹洪破やぶ吳ご蘭らん，斬き其將任にん夔等。三月さんがつ，張ちょう飛ひ，馬うま超ちょう走はし漢かん中ちゅう，陰平かげひら氐強端はし斬き吳ご蘭らん，傳つて其首。”）
• 五ご虎とら大將たいしょう：劉りゅう備並沒ぼつ有ゆう封ふう「五ご虎とら大將たいしょう」，只ただ有ゆう將しょう關せき羽わ、張ちょう飛ひ、馬うま超ちょう、黃き忠ちゅう並列へいれつ為ため前まえ、右みぎ、左ひだり、後こう將軍しょうぐん。五虎將是因為三國志中把關羽、張ちょう飛ひ、馬うま超ちょう、黃き忠ちゅう、趙ちょう雲くも的てき傳記でんき放ひ在ざい同どう一いち章しょう，後世こうせい穿鑿せんさく附會ふかい。
• 周しゅう倉くら與あずか胡えびす班はん：虛構きょこう人物じんぶつ，歷史れきし上じょう沒ぼつ有ゆう記載きさい。胡えびす班はん可能かのう指ゆび蜀しょく將しょう吳ご班はん。
• 關せき羽はね單たん刀かたな赴會：鲁肃邀請关羽談判だんぱん，雙方そうほう軍馬ぐんば都と駐在ちゅうざい百ひゃく步ほ之の外そと，僅雙方かた將領しょうりょう攜帶單たん刀かたな與あずか會かい，各自かくじ據よりどころ理り力りょく爭そう。魯肅並なみ未み設計せっけい埋伏まいふく，關せき羽はね也沒有ゆう恃強挾はさみ持じ魯肅。
• 虎とら女おんな安やす肯嫁犬いぬ子こ：關せき羽はね拒絕きょぜつ兒女じじょ聯れん姻並辱はずかしめ罵ののし使者ししゃ時じ說せつ的てき話ばなし，歷史れきし上關うわせき羽わ確實かくじつ拒絕きょぜつ了りょう和わ孫まご權けん之の間あいだ的てき兒女じじょ聯れん姻之事ごと，但ただし未み提ひさげ及過此話，而是罵ののし道みち「狢むじな子こ（對たい東ひがし吳くれ人的じんてき貶稱），等とう我わが滅めつ了りょう樊城之これ後ご，我わが回かい去さ還かえ不ふ把わ你滅了りょう」。
• 刮骨療傷：確實かくじつ有ゆう此事。《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき羽はね傳でん》記載きさい：“羽はね嘗為流矢ながれや所しょ中ちゅう，貫ぬき其左臂ひじ，後ご創そう雖愈，每まい至いたり陰かげ雨う，骨ほね常つね疼痛とうつう，醫い曰：「矢や鏃有毒ゆうどく，毒どく入にゅう于骨，當とう破やぶ臂ひじ作さく創はじめ，刮骨去さ毒どく，然しか後こう此患乃除耳みみ。」羽はね便びん伸しん臂ひじ令れい醫い劈之。時どき羽わ適てき請諸將しょう飲食いんしょく相對そうたい，臂ひじ血ち流離りゅうり，盈みつる於盤器き，而羽割わり炙あぶ引酒，言笑げんしょう自若じじゃく。”，但ただし關せき羽中はなか箭や的てき時間じかん和わ原因げんいん不ふ詳しょう，亦また也沒有ゆう和馬かずま良りょう下か棋的說法せっぽう，操みさお刀がたな的てき醫師いし亦また不明ふめい。
• 水みず淹七軍ぐん：实有其事，因いん為ため當時とうじ剛つよし剛つよし好こう下した大雨おおあめ，使つかい到いた漢かん水すい泛溢而成，但ただし當時とうじ于禁被ひ俘后并无向こう关羽屈こごめ膝ひざ求もとめ饶的记载。同時どうじ于禁的てき將軍しょうぐん職しょく已やめ是ぜ左ひだり將軍しょうぐん，並なみ非ひ小說しょうせつ中ちゅう的てき征せい南みなみ將軍しょうぐん。（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·于禁傳でん》：迁左将はた军，假かり节钺，分ふん邑五百ひゃく户，封ふう一いち子し列侯れっこう。）
• 龐德的てき隸屬れいぞく：龐德早はや已やめ隨ずい曹仁征戰せいせん樊城，並なみ非ひ小說しょうせつ中ちゅう于禁七なな軍ぐん的てき先鋒せんぽう。（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·龐德傳でん》載の：侯ほう音おと、卫开等とう以宛叛，德とく将しょう所しょ领与曹仁共ども攻おさむ拔宛，斩音、开，遂とげ南みなみ屯たむろ樊，讨关羽わ。樊下诸将以德兄けい在ざい汉中，颇疑之の。）
• 傅でん士し仁ひとし勸すすむ糜芳降くだ吳ご：士し仁ひとし姓せい士し名めい仁ひとし，傅でん字じ可能かのう是ぜ史書ししょ傳でん抄出しょうしゅつ錯的衍字えんじ。士し仁ひとし實じつ與あずか糜芳分ぶん隔へだた兩りょう地ち，誤判ごはん大勢おおぜい已やめ去ざ，才ざい涕泣ていきゅう投降とうこう；糜芳則そく備妥牛うし酒しゅ開城かいじょう，並なみ被ひ吳くれ軍ぐん視し為ため與あずか其一心しん者しゃ。
• 關せき羽はね麥むぎ城じょう拒こばめ降ぶ：陳ちん壽ひさし並なみ無む記載きさい明確めいかく拒こばめ降ぶ，但ただし有ゆう關かん羽わ以偽降くだ謀はかりごと突圍的てき記き戴。而在其他二に十じゅう四よん史的してき記載きさい中ちゅう，南北なんぼく朝あさ當時とうじ世人せじん普遍ふへん知道ともみち關せき羽わ是ぜ不ふ願ねがい投降とうこう而忠誠ちゅうせい殉節。
• 玉たま泉いずみ顯あらわ聖きよし、追つい命いのち呂りょ蒙こうむ：玉たま泉いずみ顯あらわ聖きよし改編かいへん自じ唐とう代だい玉泉寺ぎょくせんじ建けん寺てら故事こじ，吕蒙确实于夺取荆州后きさき不ふ久ひさ便びん去さ世よ，但ただし正史せいし未み记载其死因いん。
• 諸しょ葛かずら瑾勸劉りゅう備退兵へい：正史せいし諸しょ葛かずら瑾是以書信しょしん勸告かんこく劉りゅう備，而非親おや自じ到いた蜀しょく漢かん陣じん營勸說せつ，亦また沒ぼっ有ゆう張ちょう昭あきら疑うたぐ其將不ふ回かい東ひがし吳くれ之の事こと，孫まご權けん會かい說子せつこ瑜之不ふ負まけ孤こ，猶なお孤こ之の不ふ負まけ子こ瑜也是ぜ因いん當時とうじ有ゆう謠言ようげん諸しょ葛かずら瑾暗通どおり劉りゅう備。
• 華はな佗之死し：
  • 《三国志さんごくし·方かた技わざ传》记载，華はな佗是被ひ曹操そうそう處しょ死し，但ただし不ふ是ぜ因いん為ため頭痛ずつう開ひらき刀がたな之の事こと於220年ねん處しょ死し，而是於208年ねん處しょ死し，原因げんいん是ぜ曹操そうそう發病はつびょう，要求ようきゅう華はな佗來醫い治ち，华佗騙曹操そうそう說せつ其妻發病はつびょう，之これ後ご被ひ捉到，拿去拷刑。押獄吏ごくり的てき姓名せいめい未知みち，主要しゅよう拷刑時じ如同。荀彧求もとめ情じょう，曹操そうそう仍然殺ころせ之これ。華はな佗死後ご，曹沖夭折ようせつ，曹操そうそう才ざい後悔こうかい處刑しょけい華はな佗。《演義えんぎ》把わ華はな佗給增ぞう壽ことぶき12年ねん了りょう，而且還為ため關せき羽わ操みさお刀がたな治療ちりょう。
  • 民みん国史こくし学がく家か陈寅恪つとむ的てき论文《三国志曹冲华佗传与佛教故事》认为华佗史し无其人じん，其刮骨こつ疗毒、预言陈登之これ死し乃至ないし被ひ曹操そうそう杀害等とう事ごと迹皆为附会かい印度いんど古代こだい神かみ医い传说虚きょ构而成なり。
• 曹操そうそう頭あたま疼病：曹操そうそう確實かくじつ有ゆう偏へん頭あたま疼，歷史れきし上じょう《三國志さんごくし·華はな佗傳》描述病びょう情じょう「心こころ亂らん目眩めまい」，也有やゆう和わ陳ひね琳「文ぶん癒頭風ふう」的てき逸事いつじ，但ただし逝世病因びょういん未知みち。
• 關せき平たいら：關せき羽はね長子ちょうし，不ふ是ぜ義子ぎし，隨ずい羽わ臨軍。

三さん國こく鼎立ていりつ之の後のち

• 關せき興きょう：弱冠じゃっかん（近きん20歲さい）就因為ため才ざい高だか而出任にん了りょう侍さむらい中ちゅう、中ちゅう監かん軍ぐん，於夷えびす陵りょう之の战後こう數すう年ねん死去しきょ。
• 關せき索さく：只見ただみ於野史し中ちゅう。
• 張ちょう苞つと：雖稱早さ夭，但ただし有留ありどめ下か子こ嗣張ちょう遵。
• 甘あま宁、黃き忠之ただゆき死し：兩人りょうにん皆みな在ざい夷えびす陵りょう之の戰前せんぜん三さん年ねん（220年ねん）病死びょうし。
• 朱しゅ然しか之これ死し：實在じつざい夷えびす陵りょう之の戰中せんちゅう為ため孫まご權けん立りつ了りょう戰功せんこう，截斷せつだん劉りゅう備退路ろ，病死びょうし於249年ねん
• 潘はん璋あきら之これ死し：實在じつざい夷えびす陵りょう之の戰中せんちゅう為ため孫まご權けん立りつ了りょう戰功せんこう，砍殺馮習等とう人ひと，病死びょうし於234年ねん，除じょ朱しゅ然しか與あずか潘はん璋あきら外がい亦また有ゆう多た名めい吳くれ國こく將領しょうりょう被ひ寫うつし死し於夷陵りょう之これ戰せん。
• 馬うま忠ただし（東ひがし吳くれ）：東ひがし吳ご馬うま忠ただし（三さん國こく時期じき有ゆう二に個こ馬うま忠ただし）不ふ是ぜ被ひ麋おうしか芳和よしかず士し仁じん殺ころせ死し，而是捉了關せき羽わ之これ後ご再さい也沒記載きさい。
• 麋おうしか芳かおる和わ傅でん士し仁ひとし被ひ劉りゅう備處斬き：事實じじつ上じょう麋おうしか芳和よしかず士し仁じん也沒有ゆう要よう回かい來らい蜀しょく國こく的てき打算ださん。
• 范疆和わ張ちょう達いたる：范彊與あずか張ちょう達いたる殺ころせ死し張ちょう飛ひ投とう奔東吳くれ之これ後ご再さい無む記載きさい，而不是ぜ被ひ劉りゅう備殺死し。
• 習珍、習宏：《襄じょう陽ひ記き》記載きさい習珍任にん零れい陵りょう郡ぐん北部ほくぶ都と尉じょう，曾在關せき羽わ敗はい死後しご依よ其弟習宏計けい詐いつわり降くだ孫まご權けん並なみ私わたし下か攏絡樊伷。後原こしはら蜀しょく將はた潘はん濬攻之の，習珍、習宏兄弟きょうだい死し戰たたかえ到いた最後さいご一刻卻仍兵敗，習珍自殺じさつ而習宏ひろし雖投吳くれ但ただし終身しゅうしん不為ふため孫まご權けん獻けんじ一策いっさく；演義えんぎ並なみ沒ぼつ有ゆう提ひっさげ到いた習珍為ため關せき羽はね死し節ぶし一事亦無習宏此人。
• 白しろ帝みかど城じょう托たく孤こ：劉りゅう備臨終りんじゅう是ぜ託たく孤こ與あずか諸しょ葛かずら亮あきら和わ李り嚴いわお二人ふたり，但ただし是ぜ仍然有ゆう對たい諸しょ葛かずら亮あきら說せつ：「君きみ才さい十じゅう倍ばい曹丕，必能安國やすくに，終おわり定てい大事だいじ。若わか嗣子しし可か輔，輔之；如其不才ふさい，君くん可か自じ取と。」主要しゅよう情況じょうきょう雷同らいどう。
• 八はち陣じん圖ず：八はち陣じん圖ず是ぜ诸葛亮あきら所作しょさ的てき兵法ひょうほう圖ず陣じん，所謂いわゆる八陣是為天覆陣、地ち載の陣じん、風ふう揚あげ陣じん、雲くも垂たれ陣じん、龍りゅう飛ひ陣じん、虎とら翼つばさ陣じん、鳥とり翔しょう陣じん及蛇蟠わだかま陣じん，每まい個こ陣形じんけい都と由よし三さん十じゅう二に隊たい士し兵へい所しょ組成そせい。晉すすむ朝あさ干ひ寶たから的てき《晉すすむ記き》以及北きた魏たかし酈道元もと的てき《水みず經けい注ちゅう》亦また有ゆう記載きさい。但ただし不ふ是ぜ神しん怪かい石せき陣じん、迷宮めいきゅう。
• 張ちょう遼りょう之これ死し：實じつ為ため病死びょうし，而非被ひ丁ひのと奉たてまつ射い杀。
• 孫まご韶：正せい史上しじょう孫まご韶「身長しんちょう八はち尺しゃく，儀ぎ貌都雅みやび」，且非常ひじょう重視じゅうし軍事ぐんじ諜報ちょうほう，受到孫まご權けん青あお睞，與あずか演義えんぎ描述「年とし幼おさな負ふ氣き，極ごく有ゆう膽きも勇いさむ」和かず偏執へんしゅう性格せいかく有ゆう所しょ出入でいり。

• 安居あんきょ平ひらめ五ご路ろ：純じゅん屬ぞく虛構きょこう。
• 鄧芝：正史せいし中ちゅう鄧芝確實かくじつ訪おとずれ吳ご，孫まご權けん準備じゅんび油ゆ烹威嚇いかく鄧芝，鄧芝想そう衝進油ゆ烹嚇孫まご權けん等とう，都みやこ是ただし小說しょうせつ創作そうさく情じょう節ぶし。
• 七なな擒とりこ孟はじめ獲え：《三國志さんごくし》上じょう沒ぼつ有ゆう記載きさい七なな擒とりこ孟はじめ獲え。但ただし《漢かん晉すすむ春秋しゅんじゅう》及《華陽かよう國こく志こころざし》中有ちゅうう說せつ過か「七なな擒とりこ七なな縱たて」，但ただし具體ぐたい過程かてい沒ぼつ有ゆう記載きさい，況きょう且歷史上しじょう的てき孟はじめ獲え為ため極ごく有ゆう聲望せいぼう的てき南中なんちゅう豪ごう強きょう，孟はじめ氏し為ため南中なんちゅう四よん大だい姓せい之の一いち，並なみ非ひ蠻夷ばんい首長しゅちょう，而祝融しゅくゆう、孟はじめ優ゆう、鄂煥、楊鋒、木き鹿しか大王だいおう、朶思大王だいおう、帶おび來らい洞ほら主ぬし、金環きんかん三さん結ゆい、董ただし荼那、阿おもね會かい喃、兀突骨こつ、忙せわし牙きば長ちょう等とう南みなみ蠻军將領しょうりょう都と是ぜ小說しょうせつ所しょ創作そうさく。张嶷、马忠为南蛮なんばん女将おかみ所しょ擒とりこ亦また为虚构情节。参与さんよ叛乱はんらん的てき高こう定じょう在ざい正史せいし中ちゅう为叟族酋长，最さい后きさき被ひ杀；在ざい演えんじ义中为蜀汉郡守もり而幸存そん。
• 馬うま超ちょう：於公元もと222年ねん守成しゅせい都と時じ病死びょうし，不ふ是ぜ於公元もと225年ねん病死びょうし。
• 劉りゅう永ひさし、劉りゅう理さとし：《三さん國こく演義えんぎ》裡うら說せつ劉りゅう永ひさし、劉りゅう理さとし都と是ぜ吳くれ夫人ふじん生せい的てき，《三國志さんごくし》上じょう只ただ講こう劉りゅう永ひさし是ぜ後ご主しゅ庶弟，無む提ひさげ及是不ふ是ぜ吳くれ夫人ふじん所生しょせい。《三國志さんごくし》又また說せつ劉りゅう理さとし是ぜ「後ご主しゅ庶弟也，與あずか永なが異母いぼ」，所以ゆえん劉りゅう理さとし的てき生母せいぼ又また與あずか劉りゅう永ひさし的てき生母せいぼ不同ふどう。

蜀しょく漢かん伐き曹魏

• 六ろく出で祁山：諸しょ葛かずら亮あきら伐き魏ぎ五ご次じ，而只有ゆう第だい一次和第四次出祁山。
• 關せき興きょう斬き越えつ吉きち：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，越えつ吉きち亦また全ぜん屬ぞく虛構きょこう人物じんぶつ。
• 譙周勸すすむ阻諸葛かずら亮あきら停止ていし北きた伐き：虛構きょこう，譙周未み反對はんたい諸しょ葛かずら亮あきら北きた伐き。
• 趙ちょう雲くも力ちから斬き五ご將しょう：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，韓かん德いさお等ひとし將はた亦また全ぜん屬ぞく虛構きょこう人物じんぶつ。
• 程ほど武ぶ計けい困こま趙ちょう雲くも：純じゅん屬ぞく虛構きょこう。時とき諸しょ葛かずら亮あきら命いのち趙ちょう雲くも擔任たんにん偏へん軍ぐん主しゅ帥そち，旨むね在ざい引誘魏ぎ軍ぐん主力しゅりょく，卻被魏ぎ軍ぐん主しゅ帥そち曹真擊げき敗はい，魏ぎ軍ぐん主力しゅりょく則そく由ゆかり張ちょう郃率りつ領りょう直ちょく取と諸しょ葛かずら亮あきら，大破たいは諸しょ葛かずら亮あきら前ぜん鋒ほこさき馬謖ばしょく於街亭てい。故こ亦また無む諸しょ葛かずら亮あきら命いのち關せき興きょう、張ちょう苞つと救すくい趙ちょう雲くも一事いちじ。
• 夏なつ侯こう楙：表おもて字じ子こ林りん，不ふ是ぜ子こ休きゅう，也不是ぜ夏なつ侯こう淵ふち兒じ子こ，而是夏なつ侯ほう惇あつし兒じ子こ。确实参与さんよ了りょう抵御诸葛亮あきら北きた伐き，负责镇守长安，但ただし没ぼっ有ゆう敗はい給きゅう諸しょ葛かずら亮あきら的てき记载，更さら沒ぼつ有ゆう投とう奔过羌胡。
• 諸しょ葛かずら亮あきら智さとし取と三城みき：三郡望風歸降，姜きょう維智勇ちゆう力りょく抗こう諸しょ葛かずら亮あきら故事こじ亦また屬ぞく虛構きょこう。
• 馬うま遵逃入羌胡：純じゅん屬ぞく虛構きょこう，在ざい曹魏解かい圍かこえ之これ後ご和南わなみ安やす太守たいしゅ受到重罰じゅうばつ。
• 梁りょう緒いとぐち梁りょう虔けん兄弟きょうだい：無む相關そうかん紀き載の此二に人にん是ぜ兄弟きょうだい。
• 司馬しば懿破やぶ馬謖ばしょく：實じつ為ため張ちょう郃所為しょい，非ひ司馬しば懿指揮しき或ある授計。
• 《後こう出師すいし表ひょう》：多た認みとめ為ため是ぜ後人こうじん偽にせ託たく，是ぜ否いや諸しょ葛かずら亮あきら著作ちょさく尚なお有ゆう爭議そうぎ。
• 司馬しば懿與諸しょ葛かずら亮あきら：諸しょ葛かずら亮あきら頭あたま三さん次じ北きた伐き時とき，魏ぎ军并非ひ司馬しば懿統すべ領りょう。
• 徐じょ晃あきら之これ死し：實際じっさい於公元もと227年ねん病死びょうし，並なみ未み於公元もと228年ねん參與さんよ討伐とうばつ孟はじめ達たち而被孟はじめ達たち射しゃ死し。
• 空城そらじょう計けい：街まち亭てい戰敗せんぱい后きさき，魏ぎ軍ぐん并未對たい蜀しょく軍ぐん進行しんこう追擊ついげき。諸しょ葛かずら亮あきら只ただ是ぜ曾把西にし縣けん的てき民みん眾與糧かて草くさ遷移せんい而已。且當時とうじ魏ぎ軍ぐん主將しゅしょう也非司馬しば懿，而是张郃。空城そらじょう計けい是ぜ郭かく沖おき講こう的てき故事こじ（郭かく沖おき五ご事ごと中ちゅう第だい三さん事こと），裴松之の注ちゅう《三國志さんごくし》時じ加か以引用いんよう，目的もくてき是ぜ駁斥該故事こじ不實ふじつ。
• 氣き死し曹真：曹真病死びょうし於洛陽ひ。
• 罵ののし死し王おう朗あきら：王おう朗あきら病死びょうし於228年ねん，並なみ未み隨ずい軍ぐん出で戰せん。
• 孟はじめ達たち之の亂みだれ：申さる耽ふけ和かず徐じょ晃あきら沒ぼつ參與さんよ，申さる耽ふけ自じ從したがえ於三國志記載的樊城之戰一事，背叛はいはん刘封投降とうこう曹魏之これ後ご被ひ朝廷ちょうてい奪だつ去さ兵權へいけん，安やす老ろう於南陽ひ後ご再さい沒ぼつ記載きさい，而申儀ぎ因いん為ため攔孟達たち去さ路みち有功ゆうこう，被ひ司馬しば懿召去京師けいし後ご轉任てんにん為ため樓ろう船せん將軍しょうぐん，而央視し版ばん的てき《三さん國こく演義えんぎ》又また虛構きょこう司馬しば懿平孟はじめ達たち之の亂みだれ後ご處しょ死し申さる儀ぎ和わ申さる耽ふけ，原因げんいん是ぜ不可ふか信任しんにん，反はん复無常むじょう。
• 火燒ひたき上方かみがた谷だに：虛構きょこう。
• 秦はた朗あきら之これ死し：正史せいし有ゆう參加さんか過か討伐とうばつ步度ほど根ね跟討蜀しょく戰爭せんそう，但ただし並なみ未み如演義えんぎ所しょ述じゅつ因いん其中諸しょ葛かずら亮あきら之の計けい而戰死し，反はん而活到いた諸しょ葛かずら亮あきら過か世よ(至いたり少しょう西元にしもと238年ねん他た還かえ在世ざいせい)之これ後ご。
• 張ちょう郃之死し：實じつ为司馬しば懿強迫きょうはく張ちょう郃追击而非ひ張ちょう郃自願ねがい。
• 七なな星ほし燈とう續ぞく命いのち：虛構きょこう。
• 死し諸しょ葛かずら嚇跑活かつ仲なか達たち：確かく有ゆう此事，不能ふのう证实是ぜ諸しょ葛かずら亮あきら遺のこ計けい，《漢かん晉すすむ春秋しゅんじゅう》的てき記載きさい是ぜ：諸しょ葛かずら亮あきら死し後ご，蜀しょく軍ぐん秘ひ不發ふはつ喪も悄然しょうぜん撤退てったい，司馬しば懿有所しょ發覺はっかく，驅か軍ぐん追つい趕。兩りょう軍ぐん相しょう近時きんじ，蜀しょく漢かん將軍しょうぐん姜きょう維令れい長ちょう史し楊儀反旗はんき鳴な鼓こ做勢佯攻，司馬しば懿不敢逼近ちか，只ただ好こう退すさ兵へい，蜀しょく軍ぐん入谷いりたに然しか後發こうはつ喪も。當時とうじ在ざい蜀しょく中ちゅう就傳開ひらけ了りょう「死し諸しょ葛かずら嚇走生せい仲なか達たち」的てき笑話しょうわ。
• 魏ぎ延のべ反はん叛，被ひ馬うま岱誅殺ちゅうさつ：魏ぎ延のべ與あずか楊儀不和ふわ，互控反はん叛、兵へい戎えびす相しょう向むこう，蔣琬、費ひ禕等とう人ひと都と懷疑かいぎ魏ぎ延のべ以致魏ぎ延のべ眾叛親おや離はなれ，兵へい敗はい被ひ殺ころせ。楊儀因いん事後じご待遇たいぐう對たい蔣琬不滿ふまん，妄語もうご遭費禕告發こくはつ，獲え罪ざい而自殺じさつ。

三さん國末くにすえ年ねん

• 姜きょう維自降くだ後のち將軍しょうぐん：歷史れきし上じょう，姜きょう維不是ぜ因いん張ちょう嶷戰死せんし自じ降くだ後のち將軍しょうぐん；而是因よし蜀しょく中ちゅう百姓及大臣不滿其北伐失敗，才さい自己じこ上書うわがき後こう主あるじ自じ降くだ後のち將軍しょうぐん。
• 夏なつ侯こう霸之これ死し：歷史れきし上じょう，沒ぼつ有ゆう記載きさい夏なつ侯こう霸的死因しいん，按照《三国志さんごくし·关张马黄赵传》夏なつ侯こう霸获谥在景けい耀三さん年ねん（260年ねん）后きさき主ぬし追つい谥关羽わ、张飞等とう将之まさゆき前まえ，惟おもんみ追つい封ふう不ふ详。而非演義えんぎ中ちゅう，他た在ざい洮阳之の戰中せんちゅう了りょう鄧艾的てき空城そらじょう計けい而被亂らん箭や射しゃ死し。
• 俄にわか何なん燒しょう戈ほこ：俄にわか何なに、燒しょう戈ほこ是ぜ兩りょう個人こじん，被ひ演義えんぎ誤あやま作為さくい同どう一個人いっこじん，在ざい正史せいし應おう為ため郭かく淮所殺ころせ，不ふ是ぜ自殺じさつ。
• 李り歆突圍：姜きょう維伐魏ぎ之これ時じ與あずか句く安やす一同いちどう鎮守ちんじゅ麴山，演義えんぎ中ちゅう遭郭淮命副將ふくしょう陳ちん泰やすし領りょう兵へい攻おさむ之の，李り歆撞出で重圍じゅうい，姜きょう維令人じん送おく李り歆入川かわ養やしなえ病びょう。而句安やす於麴山城やましろ中ちゅう苦く等とう援兵えんぺい不ふ至いたり，乃開門かいもん降くだ魏ぎ。《三國志さんごくし》則のり是ぜ李り韶與句く安やす等とう不ふ到いた援兵えんぺい而降魏ぎ將はた郭かく淮、陳ちん泰やすし。
• 郭かく淮之これ死し：實際じっさい郭かく淮於公こう元もと255年ねん病死びょうし。並なみ非ひ演義えんぎ中ちゅう，追つい杀姜维時中ちゅう了りょう姜きょう維射的てき箭や而死。姜きょう维射杀郭淮的情じょう节可能かのう改あらため编自《周しゅう书·王おう雄ゆう传》中ちゅう斛律光こう射い杀王おう雄つよし的てき情じょう节。
• 閻宇：並なみ非勢ひせい利り無能むのう的てき人物じんぶつ。
• 姜きょう維之これ死し：姜きょう維并非ひ自じ杀身亡ほろび，而是在ざい鍾會之の亂みだれ中ちゅう與あずか鍾會戰死せんし。而姜維死时是六ろく十じゅう二に歲さい，非ひ演義えんぎ中ちゅう的てき五ご十じゅう九きゅう歲さい。
• 黃き皓あきら之これ死し：蜀しょく國こく滅亡めつぼう後ご，鄧艾聽說黃き皓あきら是これ個こ奸險的てき小人こども，打算ださん殺ころせ了りょう他た，黃き皓あきら賄賂わいろ鄧艾親おや信しん而逃過か一死いっし，此後沒ぼつ有ゆう他た的てき蹤影。演義えんぎ中ちゅう為ため司馬しば昭あきら下か令れい凌しのげ遲おそ處しょ死し。
• 孫まご皓あきら的てき宠臣岑昏：正史せいし记载其官至いたり九きゅう卿きょう衛まもる尉じょう之の位くらい，没ぼつ有ゆう说其为宦官かん。
• 萬まん彧、留とめ平ひらた、樓ろう玄げん之これ死し：演義えんぎ上じょう僅寫三人忠諫而被孫まご皓あきら殺害さつがい，史上しじょう孫まご皓あきら先後せんご試ためし著ちょ以毒酒しゅ鴆殺萬まん彧、留とめ平ひらた不ふ成なり，事後じご萬まん彧在苦悶くもん下か自殺じさつ，留とめ平ひらめ一いち個月かげつ後ご憂ゆう死し。而樓玄げん也在孫まご皓あきら詔みことのり令れい下か自殺じさつ。
• 鐵索てっさく長江ちょうこう：非ひ岑昏提議ていぎ，正せい史上しじょう吾われ彥見み到いた西にし晉すすむ王おう濬造船ぞうせん，要求ようきゅう孫まご皓あきら多た派兵はへい駐ちゅう守もり不ふ得とく，才さい親おや自じ計けい劃鐵索てっさく長江ちょうこう抵禦西にし晉すすむ水軍すいぐん。

其他

• 胡えびす赤あか兒じ：此為“攴胡赤あか兒じ”的てき誤讀ごどく，而“攴胡赤あか兒じ”指ゆび為ため一いち個こ叫さけべ“赤あか兒じ”的てき月がつ支ささえ胡えびす人じん（“攴胡”為ため“月つき支ささえ胡えびす”簡寫，《三國志さんごくし》所しょ敘述的てき意思いし為ため攴胡人じん赤あか兒じ），從したがえ《三國志さんごくし》後ご文ぶん「赤あか兒じ等とう利り其金寶たから，斬首ざんしゅ送おく長安ながやす」可か為ため證しょう。
• 關せき羽はね出世しゅっせ年ねん份：《演義えんぎ》記載きさい關せき羽わ生年せいねん為ため公こう元もと162年ねん，但ただし許多きょた學者がくしゃ說せつ關せき羽生はぶ於農曆れき160年ねん6月がつ24日にち。1678年ねん，王おう朱しゅ旦だん修復しゅうふく古井こび時じ留意りゅうい到いた關せき羽はね墓ぼ磚，刻こく有ゆう羽わ祖父そふ及父親ちちおや兩りょう世よ表ひょう字じ及生卒そつ年月としつき等とう，還かえ說明せつめい關せき羽わ家庭かてい狀況じょうきょう，也證實じつ了りょう關せき羽わ出生しゅっしょう於農曆れき160年ねん6月がつ24日にち。
• 曹丞相じょうしょう：《演義えんぎ》在ざい建けん安上あんじょう半はん時期じき（196年ねん—208年ねん）開始かいし稱呼しょうこ曹操そうそう為ため丞相じょうしょう，可か追おい源げん自じ嘉よしみ靖やすし本ほん第だい二に十じゅう八回或毛版第十四回曹操當大將軍之後許褚的對話「願ねがい借か精兵せいびょう五ご萬まん，斬き劉りゅう備、呂りょ布ぬの之の頭あたま，獻けんじ於丞相じょうしょう。」，其中嘉よしみ靖やすし本ほん補註ほちゅう：「那な时人称にんしょう为“丞相じょうしょう”，只ただ是ぜ称しょう“大将たいしょう军”。后きさき建けん安やす三さん年ねん（198年ねん）才ざい任にん丞相じょうしょう。」實際じっさい上じょう早はや在ざい漢かん哀あい帝みかど元もと壽ことぶき二に年ねん（前ぜん1年ねん）將しょう「丞相じょうしょう」改稱かいしょう「大だい司つかさ徒と」，日にち後ご以「司つかさ徒と」成なり為ため三公みつきみ一いち職しょく，曹操そうそう確かく實在じつざい196年ねん擔任たんにん過か大將軍だいしょうぐん，後來こうらい為ため了りょう應對おうたい要求ようきゅう才ざい讓ゆずる大將軍だいしょうぐん一いち職しょく給きゅう袁紹，並なみ改あらため任にん司し空そら，行ぎょう車しゃ騎き將軍しょうぐん，建けん安やす十じゅう三さん年ねん（208年ねん）才ざい自じ行くだり廢はい三さん公職こうしょく，並なみ自任じにん丞相じょうしょう，與あずか建けん安やす三さん年ねん一說いっせつ不ふ符ふ。
• 魏ぎ延のべ的てき出身しゅっしん：211年ねん（建けん安やす十じゅう六ろく年ねん），魏ぎ延のべ以私兵へい身み份跟隨ずい主君しゅくん劉りゅう備入蜀しょく，在ざい取と蜀しょく攻略こうりゃく中ちゅう數すう有ゆう戰功せんこう，拜はい為ため牙きば門もん將軍しょうぐん。漢かん中之なかの戰せん之これ後ご，劉りゅう備提拔魏延のべ守もり漢かん中ちゅう，後こう成なり為ため北きた伐き大將たいしょう，並なみ非ひ劉りゅう備收長ちょう沙すな時じ殺ころせ韓かん玄げん投とう劉りゅう備。
• 陸りく遜へりくだ年とし纪：《演義えんぎ》記載きさい陸りく遜へりくだ在ざい夷えびす陵りょう之の戰たたかえ只ただ有ゆう二に十じゅう七なな歲さい，即そく生なま於公元もと194年ねん。但ただし從したがえ《三國志さんごくし》記載きさい其出生年せいねん份則為ため公こう元もと182年ねん，因いん此他在ざい夷えびす陵りょう之の戰たたかえ时已四よん十じゅう歲さい。同どう时他並なみ非ひ演義えんぎ中ちゅう描述没ぼつ有ゆう带兵經驗けいけん，演義えんぎ中ちゅう他た早はや在ざい孫まご權けん即位そくい之の初はつ就登場とうじょう并曾參與さんよ赤あか壁かべ之の戰たたかえ及樊城之の戰たたかえ等ひとし，即そく演義えんぎ本身ほんみ就對陸りく遜へりくだ年齡ねんれい描述存在そんざい漏も洞ほら。
• 廖化來歷らいれき：廖化起おこり初はつ為ため關せき羽わ主おも簿ぼ，從來じゅうらい無む參與さんよ黃き巾はば之の戰たたかえ，但ただし演義えんぎ寫うつし廖化超過ちょうか九きゅう十じゅう歲さい（從したがえ184年ねん參與さんよ黃き巾はば之の亂みだれ出現しゅつげん至いたり264年ねん），公おおやけ元もと261年ねん（景けい耀四よん年ねん），都みやこ護まもる諸しょ葛かずら瞻開始かいし統すべ領りょう朝政ちょうせい，右みぎ車しゃ騎き將軍しょうぐん廖化路ろ過か宗むね預あずか府ふ，想そう同どう宗むね預あずか一同到諸葛瞻住所拜訪。宗むね預あずか說せつ：“吾われ等とう年ねん逾七なな十じゅう，所しょ竊已過か，但ただし少しょう一死いっし耳みみ”，可か推估廖化死時しにどき莫約七なな十じゅう多た歲とし。
• 地理ちり大だい搬家：把わ太白山たいはくさん移うつ到いた祁山的てき旁つくり邊あたり，將はた陳ちん倉くら移うつ到いた街まち亭てい的てき南方なんぽう，甚至把わ祁山移やまうつり到いた褒斜道どう北面ほくめん斜はす谷だに旁つくり，或ある是ぜ移うつり到いた五丈原ごじょうげん附近ふきん。還かえ有ゆう長坂ながさか坡並非ひ山やま丘おか名めい，而汜水关和わ虎とら牢ろう关實じつ是ぜ同どう一關卡的兩个名稱，而非兩りょう个不同ふどう的てき關せき。並なみ且虛構きょこう出で徐じょ州しゅう城じょう、蕭しょう關せき。
• 行政ぎょうせい區劃くかく錯誤さくご：益えき州しゅう在ざい唐から朝あさ方ほう有ゆう西川にしかわ稱號しょうごう——來らい自じ劍けん南みなみ西川にしかわ節度せつど使し，三川みかわ的てき前身ぜんしん劍けん南道みなみどう的てき領地りょうち才ざい相當そうとう於三國こく時期じき的てき巴ともえ蜀しょく地ち。三國時全國的一級行政區為州，全國ぜんこく也只有ゆう十じゅう五ご州しゅう，所以ゆえん演義えんぎ中ちゅう的てき「西川にしかわ五ご十じゅう四よん州しゅう」說法せっぽう不成立ふせいりつ，據よりどころ《後こう漢書かんしょ·郡ぐん國こく志こころざし》，「五ご十じゅう四よん州しゅう」當とう作さく「五ご十じゅう四よん縣けん」，指ゆび作為さくい益えき州しゅう主體しゅたい部分ぶぶん的てき漢かん中ちゅう郡ぐん、巴ともえ郡ぐん、廣こう漢かん郡ぐん、蜀しょく郡ぐん、犍為郡ぐん五ご郡ぐん的てき轄縣數すう
• 西にし蜀しょく的てき稱呼しょうこ：西にし蜀しょく是これ東あずま晉すすむ譙縱政權せいけん正式せいしき稱呼しょうこ，宋朝そうちょう以後いご文學ぶんがく多た以西いせい蜀しょく指ゆび巴ともえ蜀しょく地區ちく，其中以西いせい蜀しょく專せん指ゆび蜀しょく漢かん者もの極少きょくしょう。
• 追つい封ふう糜夫人為じんい皇后こうごう：歷史れきし上じょう，劉りゅう禪ぜん並なみ沒ぼつ有ゆう追つい封ふう糜夫人為じんい皇后こうごう。
• 周しゅう瑜謀略ぼうりゃく：推薦すいせん二に張ちょう（張ちょう昭あきら、張ちょう紘ひろし）、計けい擒とりこ太ふとし史し慈、奇き兵へい破やぶ王おう朗あきら均ひとし為ため虛構きょこう。
• 劉りゅう備善哭：實際じっさい上じょう劉りゅう備鮮少しょう哭過，《三國志さんごくし‧蜀しょく書しょ‧先さき主おも傳でん》所しょ記載きさい，劉りゅう備其實み「少しょう語かたり言ごと，善ぜん下人げにん，喜怒きど不ふ形かたち於色。」是ぜ屬ぞく於剛毅ごうき木訥ぼくとつ的てき人じん。
• 萬まん人にん敵てき：《演義えんぎ》中ちゅう號ごう稱しょう力りょく敵てき萬まん人にん者しゃ眾多，不ふ僅水鏡きょう先生せんせい稱しょう「關せき、張ちょう、趙ちょう雲くも皆みな萬まん人にん敵てき」，丁ちょう奉たてまつ也讚「趙ちょう雲くも有ゆう萬夫不當ばんぷふとう之の勇いさむ」，其他如許褚、邢道榮さかえ、嚴いむ顏がお、韓かん德いさお……，許多きょた武將ぶしょう也都有ゆう「萬夫不當ばんぷふとう」、「萬夫ばんぷ莫敵」之これ類るい的てき稱號しょうごう，但ただし這大都と只ただ是ぜ《演義えんぎ》的てき藝術げいじゅつ創作そうさく，其中還かえ有ゆう很多人物じんぶつ本身ほんみ就是虛構きょこう的てき。史實しじつ中ちゅう被ひ譽ほまれ為ため「萬まん人にん敵てき」的てき，只ただ有ゆう關せき羽わ、張ちょう飛ひ二に人にん而已。
• 四大しだい都と督とく：大だい都と督とく僅為臨時りんじ性せい職務しょくむ並なみ非ひ長期ちょうき官職かんしょく，歷史れきし上じょう這四人只有陸遜當過大都督，實際じっさい上じょう將はた這四人並ひとなみ提ひさげ的てき背景はいけい來らい源げん於他們既是ぜ孫まご權けん的てき心腹しんぷく愛あい將はた又また是ぜ國家こっか的てき重臣じゅうしん，但ただし演義えんぎ只ただ體現たいげん了りょう後者こうしゃ。
• 东吴消失しょうしつ：《演義えんぎ》重點じゅうてん描寫びょうしゃ所有しょゆう跟蜀漢かん有ゆう關せき的てき戰爭せんそう，歷史れきし上夷かみえびす陵りょう之の戰後せんご東ひがし吳ご和かず蜀しょく漢かん修好しゅうこう後ご就沒有ゆう開戰かいせん過か，直接ちょくせつ導しるべ致《演義えんぎ》之これ後ご幾いく乎沒怎麼提ひっさげ到いた東ひがし吳くれ。
• 吳ご魏たかし之の战，《演義えんぎ》中ちゅう但ただし凡有蜀しょく漢かん參與さんよ的てき戰爭せんそう描述都と非常ひじょう詳細しょうさい，如夷陵りょう之の戰たたかえ用よう六ろく回かい，諸しょ葛かずら亮あきら北きた伐き用よう十じゅう五ご回かい，七擒孟獲用了四回。而主戰場せんじょう魏ぎ吳くれ諸しょ如濡須口之の戰たたかえ，曹丕伐吳くれ，石いし亭てい之の戰たたかえ，合ごう肥こえ新城しんじょう之の戰たたかえ，芍陂之これ役やく，西陵せいりょう之の戰たたかえ，東興とうこう之の戰たたかえ不ふ是ぜ只ただ用よう一回就是根本沒有提到，篇へん幅はば差さ導しるべ致東吳くれ給人きゅうにん不ふ思おもえ進取しんしゅ的てき印象いんしょう，
• 时间问题：演義えんぎ中ちゅう對たい時間じかん的てき概念がいねん相當そうとう模糊もこ，如晋篡魏之これ後ご的てき下か一回就是描述晉滅吳之戰，然しか而這之の間あいだ長ちょう達たち整せい整せい15年ねん。而歷史れきし記載きさい上じょう很短的てき赤あか壁かべ之の戰たたかえ卻整整せい用よう了りょう八はち回かい來らい描寫びょうしゃ。
• 虛構きょこう人物じんぶつ：如貂てん蟬、卞喜、周しゅう倉くら、關せき索さく等ひとし等ひとし在ざい史書ししょ中ちゅう沒ぼつ出現しゅつげん過か的てき人物じんぶつ，詳しょう見み三さん國こく虛構きょこう人物じんぶつ列れつ表ひょう。

藝術げいじゅつ成就じょうじゅ

《三さん國こく演義えんぎ》精せい於塑造づくり人物じんぶつ形象けいしょう，能のう通過つうか敘述人物じんぶつ的てき行動こうどう和わ舉止來らい反映はんえい人物じんぶつ獨特どくとく個性こせい。如诸葛亮あきら、劉りゅう備、曹操そうそう、關せき羽はね、張ちょう飛ひ等とう早はや已やめ深入ふかいり民心みんしん，性格せいかく突出とっしゅつ，全ちょん賴よりゆき罗贯中ちゅう繪え形がた繪え聲ごえ和わ生動せいどう逼真的てき描寫びょうしゃ，令れい讀者どくしゃ如見じょけん其人，如聞其聲。

善ぜん於描寫びょうしゃ戰爭せんそう場面ばめん和政かずまさ爭そう智さとし鬥，描述各かく戰せん事ごと精彩せいさい絕倫ぜつりん，如親歷れき其境之の妙みょう，更さら首しゅ創はじめ單たん挑場面めん，突顯武將ぶしょう於沙場じょう上じょう的てき勇猛ゆうもう威武いぶ與あずか英雄えいゆう形象けいしょう。

結構けっこう宏ひろし偉えら緊密きんみつ，全書ぜんしょ人物じんぶつ眾多，頭とう緒いとぐち紛まがえ繁しげる，情じょう節ぶし複雜ふくざつ，惟おもんみ作者さくしゃ能のう以蜀漢かん為ため中心ちゅうしん，抓つめ緊魏蜀しょく吳くれ三さん國こく間あいだ的てき衝突しょうとつ矛盾むじゅん，寫うつし來らい井井せいせい有ゆう條じょう，脈絡みゃくらく清きよし晰，規模きぼ宏大こうだい。

語かたり言げん方面ほうめん夾用文言もんごん白話はくわ，明快めいかい生動せいどう，既すんで吸收きゅうしゅう古代こだい文言もんごん的てき精華せいか，亦また加か以適當てきとう的てき通俗つうぞく化か，故こ能のう「文ぶん不ふ甚深，言げん不ふ甚俗」，收おさむ雅俗がぞく共ども賞しょう之の藝術げいじゅつ效果こうか。

文化ぶんか影響えいきょう

煮に酒しゅ论英雄えいゆう

《三さん国こく演えんじ义》和わ三国时期故事传说对东亚文化ぶんか形成けいせい了りょう深ふか远的影かげ响。最さい遲おそ在ざい晚ばん唐とう時じ三國故事已流傳民間，李り商しょう隱かくれ有ゆう《驕兒きょうじ詩し》“或ある謔張飛ひ胡えびす，或ある笑わらい鄧艾吃ども”；據よりどころ《東京とうきょう夢ゆめ華はな錄ろく》載の，北きた宋そう已やめ出現しゅつげん“說せつ三さん分ふん”的てき專せん家か霍四究きわむ。北きた宋そう民間みんかん說せつ三國故事已經表現出“尊みこと劉りゅう貶曹”的てき傾向けいこう，蘇そ東ひがし坡的てき《東ひがし坡志林りん》說せつ：「塗ぬり巷ちまた中ちゅう小兒しょうに薄うす劣れつ，其家所しょ厭いや苦く，輒與錢ぜに，令れい聚坐聽說古こ話はなし。至いたり說せつ三さん國事こくじ，聞劉玄げん德とく敗はい，顰ひそみ有ゆう出で涕者；聞曹操みさお敗はい，即そく喜き唱快。以是知ち君子くんし小人こども之の澤さわ，百ひゃく世せい不ふ斬き。」

中国ちゅうごく古代こだい有ゆう关三国こく的てき诗词歌うた赋就不ふ胜枚举，以三国故事为内容的评书、戏剧和わ其他口こう头文学ぶんがく作品さくひん層そう出で不ふ穷。而且这些作品さくひん和わ《三さん国こく演えんじ义》的てき相しょう互借鉴，传承形成けいせい了りょう独特どくとく的てき类文化ぶんか群ぐん。直ちょく到いた今日きょう的てき各かく类三国こく故事こじ剧集、漫画まんが、书籍还是经久不ふ衰おとろえ。《三さん国こく演えんじ义》及三国こく故事こじ对于中国ちゅうごく文化ぶんか的てき影かげ响至今こん仍随处可见，在ざい人ひと们处于竞争そう环境或ある奋斗阶段，可能かのう会かい以三国こく的てき场景，人物じんぶつ关系作さく为考量こうりょう。其间的てき褒贬争そう论也一直没有停止过，但ただし无论褒贬的てき结论如何いか，人にん们对三国中人文精神的认可已经根深蒂固，难说会かい有ゆう较大改あらため观。據よりどころ說せつ清せい太ふとし祖そ努つとむ爾なんじ哈赤在ざい1570年代ねんだい起おこり攻おさむ明あきら，常つね在ざい坐すわ騎馬きば背せ上じょう繫部漢文かんぶん版ばん三さん國こく自修じしゅう漢文かんぶん。

个别的てき讲，在ざい有ゆう些与《三さん国こく演えんじ义》故こ事相じそう关的地区ちく或ある族ぞく群ぐん中ちゅう，三国文化的烙印更是明显，如诸葛かずら姓氏せいし，川かわ陕地区ちく等とう。明朝みんちょう為ため提ひさげ高だか宦官かんがん修養しゅうよう並なみ作さく消きえ遣や，曾於そお北京ぺきん紫むらさき禁城きんじょう內刻印こくいん書籍しょせき。由よし宦官かんがん劉りゅう若わか愚ぐ《酌しゃく中ちゅう志こころざし》所しょ列れつ宮中きゅうちゅう印しるし書目しょもく錄ろく可知かち，當時とうじ所しょ印しるし小說しょうせつ，只ただ有ゆう《三國志さんごくし通俗つうぞく演義えんぎ》，是ぜ宦官かんがん們最愛あい之の讀物よみもの。

中国ちゅうごく自じ古こ流傳りゅうでん有ゆう一いち句く話ばなし：「少しょう不ふ讀水みず滸，老ろう不ふ讀三國こく」，指ゆび年ねん輕けい人じん不ふ該讀《水みず滸傳》，否いや則のり容易ようい會かい整せい天てん想そう打だ架か，思想しそう上じょう變へん壞；而老年ねん人じん不ふ應おう該讀三さん國こく，因いん為ため其中人物じんぶつ善ぜん於用計けい使つかい詐いつわり，處しょ心こころ積せき慮おもんばか、勾心鬥角，作為さくい應おう該“知ち天命てんめい”的てき老人ろうじん應おう該安度ど晚年ばんねん，不能ふのう整せい天てん想そう着ぎ算さん計けい別人べつじん，對たい自己じこ身心しんしん無益むえき。

夏なつ志こころざし清きよし教授きょうじゅ在ざい《人的じんてき文学ぶんがく》一文いちぶん引用いんよう《三さん国こく演えんじ义》第だい十じゅう九きゅう回かい劉りゅう安やすし殺ころせ妻つま餵肉的てき故事こじ，同情どうじょう舊時きゅうじ婦女ふじょ的てき悲惨ひさん命いのち运：

“ 当とう下した刘安闻豫州しゅう牧まき至いたる，欲よく寻野味あじ供きょう食しょく，一いち时不能ふのう得え，乃杀其妻以食之の。玄げん德とく曰：「此何肉にく也？」安やす曰：「乃狼おおかみ肉にく也。」玄げん德とく不ふ疑うたぐ，乃饱食しょく了りょう一いち顿，天てん晚ばん就宿。至いたり晓将去さ，往后院いん取と马，忽ゆるがせ见妇人じん杀于厨くりや下か，臂ひじ上じょう肉にく都と割われ去ざ。玄げん德とく惊问，方ほう知とも昨さく夜食やしょく者しゃ，乃其妻つま之の肉にく也。 ”

《三さん国こく演えんじ义》也留下か了りょう不ふ少すくな成なり语，如桃园结义、青梅あおうめ煮に酒しゅ论英雄えいゆう、三さん顾茅庐、草くさ船せん借か箭や、赔了夫人ふじん又また折おり兵へい、蜀しょく中ちゅう無む大將たいしょう、三さん分ふん天下でんか，不毛ふもう之の地ち，樂らく不ふ思おもえ蜀しょく……等とう等とう。

一いち些俚语也與《三さん国こく演えんじ义》有ゆう關せき，如「三さん個こ臭しゅう皮かわ匠たくみ，勝しょう過か一いち個こ諸しょ葛かずら亮あきら」、「說せつ曹操そうそう，曹操そうそう到いた」、「周しゅう瑜打黃き蓋ぶた，一いち個こ願ねがい打だ，一いち個こ願ねがい挨」，等とう等とう。

另外，《三さん國こく演義えんぎ》對たい後世こうせい的てき文化ぶんか作品さくひん影響えいきょう深遠しんえん，如《隋ずい唐から演義えんぎ》等とう。

胡えびす适对《三さん国こく演えんじ义》的てき文学ぶんがく水平すいへい有ゆう很大的てき批评：

“ “《三さん国こく演えんじ义》“只ただ可算かさん是ぜ一部很有势力的通俗历史讲义，不能ふのう算さん是ぜ一部有文学价值的书”。“《三さん国こく演えんじ义》拘泥こうでい历史的てき故事こじ太ふとし严，而想象ぞう力りょく太ふとし少しょう，创造力りょく太ふとし薄弱はくじゃく”，“《三さん国こく演えんじ义》的てき作者さくしゃ、修おさむ改あらため者しゃ、最さい后きさき写うつし定じょう者しゃ都と是ぜ平凡へいぼん的てき陋儒，不ふ是ぜ有ゆう天才てんさい的てき文学ぶんがく家か，也不是ぜ高だか超ちょう的てき思想家しそうか”，“《三さん国こく演えんじ义》最さい不ふ会かい剪裁，他た的てき本ほん领在于搜罗一切いっさい竹たけ头木屑きくず，破やぶ烂铜铁，不ふ肯遗漏一いち点てん。因よし为不肯剪裁さい，故こ此书不ふ成なり为文学ぶんがく的てき作品さくひん”，“不ふ算さん是ぜ一部有文学价值的书”。 ”

但ただし胡えびす适充分ぶん肯定こうてい《三さん国こく演えんじ义》在ざい明あかり清きよ以来いらい数すう百ひゃく年ねん的てき国民こくみん教育きょういく史上しじょう的てき地位ちい：

“ 《三さん国こく演えんじ义》究竟くっきょう是ぜ一部绝好的通俗历史，在ざい几千せん年ねん的てき通俗つうぞく教育きょういく史上しじょう，没ぼつ有ゆう一部书比得上他的魔力。五ご百ひゃく年来ねんらい，无数すう失しつ学がく国民こくみん从这部ぶ书里得え到いた了りょう无数的てき常つね识与智慧ちえ，从这部ぶ书里学会がっかい了りょう看み书写信しん作文さくぶん的てき技能ぎのう，从这部ぶ书里学がく得とく了りょう做人与あずか应世的てき本ほん领。他た们不求もとめ高だか超ちょう的てき见解，也不求もとめ文学ぶんがく的てき技能ぎのう；他た们只追求ついきゅう一いち种趣味しゅみ浓厚，看み了りょう使つかい人じん不ふ肯放手しゅ的てき教科きょうか书。“四よん书五经”不能ふのう满足这个要求ようきゅう。“廿にじゅう四よん史し”与あずか《通つう鉴》、《纲鉴》也不能ふのう满足这个要求ようきゅう，《古文こぶん观止》与あずか《古こ文辞ぶんじ类纂》也不能ふのう满足这个要求ようきゅう。但ただし是ぜ《三さん国こく演えんじ义》恰能供きょう给这个要求ようきゅう。我わが们都曾有过这样的要求ようきゅう，我わが们都曾尝过他的てき魔力まりょく，我わが们都曾受过他的てき恩惠おんけい。 ”

對たい日本にっぽん的てき影響えいきょう

江戶えど時代じだい，日本にっぽん於1689年ねん至いたり1692年ねん（元祿げんろく二に年ねん至いたり五ご年ねん）出版しゅっぱん《三さん國こく演義えんぎ》日にち文ぶん翻譯ほんやく本ほん《通俗つうぞく三國志さんごくし》，譯者やくしゃ為ため湖南こなみ文ぶん山さん（京都きょうと天龍寺てんりゅうじ義ぎ轍わだち與あずか月つき堂どう之の筆名ひつめい），是ぜ第だい一本全文翻譯成日文之外國小說，也是繼ままし滿まん文ぶん翻譯ほんやく本ほん於1650年ねん出版しゅっぱん後ご，世上せじょう第だい二に本ほん《三さん國こく演義えんぎ》譯本やくほん。明治めいじ時代じだい以後いご，幸田こうだ露伴ろはん（1927年ねん）、吉川よしかわ英治えいじ等とう文學ぶんがく家か各自かくじ對たい此書校訂こうてい、翻譯ほんやく及改寫うつし。

《三さん國こく演義えんぎ》描寫びょうしゃ是ぜ3世紀せいき故事こじ，描寫びょうしゃ方式ほうしき卻是14世紀せいき風格ふうかく；正因まさより如此，小說しょうせつ中ちゅう劉りゅう備、關せき羽はね、張ちょう飛ひ等とう人物じんぶつ及其英えい勇いさみ事蹟じせき，很易給きゅう讀者どくしゃ像ぞう看み日本にっぽん戰國せんごく時代じだい織田おだ信長のぶなが、豐臣とよとみ秀吉ひでよし等とう人物じんぶつ般親切しんせつ。

中國ちゅうごく的てき《三さん國こく演義えんぎ》在ざい日本にっぽん戰國せんごく時代じだい常つね被ひ當とう作さく是ぜ軍事ぐんじ政策せいさく的てき指南しなん，例れい如：在ざい三方みかた原之はらの戰せん，德川とくがわ家康いえやす效こう法ほう諸しょ葛かずら亮あきら的てき空城そらじょう計けい，讓ゆずる武田たけだ信玄しんげん中ちゅう計けい。

而人物的ぶってき描寫びょうしゃ也讓人じん著ちょ迷，例れい如：同どう為ため戰國せんごく時代じだい的てき陸奧みちのく國こく大名だいみょう津輕つがる為信ためのぶ相當そうとう崇拜すうはい關せき羽はね，也學演義えんぎ中ちゅう關せき羽はね留とめ長ちょう鬍鬚，被ひ喻為津輕つがる的てき美髯びぜん公こう。

對たい現代げんだい的てき影響えいきょう

現時げんじ不ふ論ろん是ぜ東方とうほう或ある西方せいほう的てき機構きこう，有ゆう不ふ少しょう都と以《三さん國こく演義えんぎ》的てき故事こじ教訓きょうくん來らい做商業ぎょう政策せいさく。例れい如，香港ほんこん的てき馮兩努つとむ就出版しゅっぱん了りょう一いち輯十多た本ほん的てき《三さん國こく啟示けいじ錄ろく》，教導きょうどう商家しょうか如何いか把わ《三さん國こく演義えんぎ》策略さくりゃく運用うんよう於商場じょう上じょう，以及日本にっぽん松下電器まつしたでんき創そう辦人松下まつした幸之助こうのすけ也是運用うんよう《三さん國こく演義えんぎ》內容於商しょう場じょう和わ員いん工こう教育きょういく訓練くんれん上じょう。

金きむ庸いさお《鹿しか鼎かなえ記き》曾透過とうか《三さん國こく演義えんぎ》對たい主おも角かく韋小寶たから的てき啟發けいはつ，突顯傳統でんとう小說しょうせつ與あずか戲曲ぎきょく對たい中國ちゅうごく基層きそう人民じんみん的てき影響えいきょう力りょく。韋小寶たから不ふ識字しきじ，對たい歷史れきし認識にんしき全部ぜんぶ來き自じ戲曲ぎきょく。在ざい羅ら剎國協きょう助すけ蘇そ菲亞奪だつ權けん時じ，便びん想起そうき曹操そうそう挾はさみ天子てんし以令諸侯しょこう的てき橋きょう段だん（另外就是康かん熙曾對他た說せつ過か多た爾なんじ袞擔任たんにん攝政せっしょう王おう的てき事蹟じせき）。之これ後ご對たい王おう屋や派は也使用しよう過か「柴しば桑くわ吊つるし孝こう」的てき橋きょう段だん。

毛澤東もうたくとう閱讀《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう所載しょさい的てき政治せいじ、軍事ぐんじ故事こじ，並なみ在ざい實際じっさい行動こうどう中ちゅう參考さんこう及使用しよう。

香港ほんこん郵政ゆうせい於2021年ねん3月がつ以《三さん國こく演義えんぎ》為ため題だい，發行はっこう一套特別郵票及相關集郵品。

衍生作品さくひん

影かげ视作品さくひん

参まいり见：三さん國こく題材だいざい藝術げいじゅつ列れつ表ひょう

华语動畫どうが作品さくひん

参まいり见：三さん國こく題材だいざい藝術げいじゅつ列れつ表ひょう

关于日本にっぽん、韩国拍はく攝と的てき三国题材动画，请参考さんこう“三さん國こく題材だいざい藝術げいじゅつ列れつ表ひょう”。

由ゆかり台灣たいわん拍はく攝と的てき動畫どうが電でん影かげ《三さん國こく演義えんぎ》于1978年ねん上映じょうえい，導しるべ演えんじ蔡明欽。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的36集しゅう动画《大だい话三国こく》于2000年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的39集しゅう动画《Q版ばん三さん国こく》于2003年ねん播出；52集しゅう《Q版ばん三さん国こく之の三さん小しょう强きょう》于2012年ねん播出；《Q版ばん三国之三小强大电影》于2014年ねん上映じょうえい。

由ゆかり中國ちゅうごく大だい陆及日本にっぽん合作がっさく拍はく攝と的てき52集しゅう动画《三さん国こく演えんじ义》于2009年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的108集しゅう动画《亿唐剧场-三さん国こく演えんじ义》于2010年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的124集しゅう动画《口くち水すい三さん国こく》第だい一季いっき于2014年ねん播出；第だい二季にき46集しゅう于2017年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的52集しゅう动画《主しゅ公おおやけ在ざい哪》于2015年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的60集しゅう3D动画《三さん国こく演えんじ义》第だい一季いっき于2017年ねん播出；第だい二季にき《三さん国こく演えんじ义-逐鹿ちくろく中原なかはら》40集しゅう于2019年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的12集しゅう动画《三さん国こく小人こども书》于2020年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的13集しゅう动画《如果历史是ぜ一いち群ぐん喵》第だい五ご季き之の《乱世らんせい三さん国こく篇へん》于2020年ねん播出。

由ゆかり中国ちゅうごく大だい陆拍摄的22集しゅう动画《三国演义之前传》于2021年ねん播出。

模型もけい

由ゆかり日本にっぽん萬代ばんだい改編かいへん自じ本ほん作さく的てき模型もけい系列けいれつ《BB戰士せんし三さん國こく傳でん》，大だい受歡迎かんげい。

漫畫まんが

《三さん國こく演義えんぎ》自じ中國ちゅうごく傳でん到いた日本にっぽん後ご，日本人にっぽんじん尤ゆう其喜歡。1939年ねん至いたり1940年ねん，吉川よしかわ英治えいじ发表衍生小しょう说《三国志さんごくし》在ざい报纸连载，该小说以《演えんじ义》为底本ていほん，但ただし是ぜ纠正了りょう拥刘反はん曹倾向むこう，删减神かみ话成分せいぶん，备受日本にっぽん读者喜き爱。《三さん國こく演義えんぎ》改あらため編成へんせい漫畫まんが或ある動畫どうが不ふ下した數すう十じゅう次じ，例れい如橫山よこやま光輝みつてる《三國志さんごくし》，傳でん入にゅう日本にっぽん後ご，《三さん國こく演義えんぎ》普遍ふへん稱しょう為ため《三國志さんごくし演義えんぎ》，有ゆう不ふ少しょう日本人にっぽんじん受到早期そうき湖南こなん山人さんじん日にち文ぶん译本和わ吉川よしかわ英治えいじ衍生小しょう说影响習慣しゅうかん簡稱為ため《三國志さんごくし》。由よし於《三國志さんごくし》（其實是ぜ《三さん國こく演義えんぎ》）題材だいざい於日本にっぽん頗受歡迎かんげい，加か上じょう此略稱りゃくしょう廣こう為ため流傳りゅうでん，導しるべ致部分ぶぶん人じん仍舊以為日本にっぽん地區ちく所しょ稱しょう《三國志さんごくし》為ため正史せいし。香港ほんこん漫畫まんが家か陳ちん某ぼう也有やゆう以三國こく改編かいへん的てき《火ひ鳳おおとり燎原りょうげん》。同樣どうよう也是香港ほんこん漫畫まんが家か李り志こころざし清きよし曾到日本にっぽん推出《三國志さんごくし》漫畫まんが，日本にっぽん漫畫まんが家か山原やまはら義人よしひと的てき《龍りゅう狼おおかみ傳でん》等とう改編かいへん漫畫まんが也很受歡迎かんげい。另外也是日本にっぽん漫畫まんが家か王おう欣太，曾在作品さくひん《蒼天そうてん航路こうろ》第だい一いち卷かん的てき作者さくしゃ手記しゅき，敘述是ぜ為ため了りょう和わ西にし晉すすむ陳ちん壽ひさし的てき《三國志さんごくし》及元もと末すえ明あきら初はつ羅ら貫中かんちゅう的てき《三さん國こく演義えんぎ》做敘事ごと上じょう的てき分ぶん庭にわ抗こう禮れい，而創作そうさく出來でき的てき具有ぐゆう音樂おんがく劇げき風格ふうかく的てき三さん國こく漫畫まんが，劇げき情じょう內容十じゅう分ふん精彩せいさい。此外《派は对浪客きゃく诸葛孔明こうめい》于2019年ねん12月31日にち起おこり在ざい《Comic DAYS》（讲谈社しゃ）开始连载。

遊戲ゆうぎ

参まいり见：三国题材电子游戏列表

关于发布至いたり今いま的てき三国题材游戏作品，请参考さんこう“三国题材电子游戏列表”。市し面めん上じょう有ゆう許多きょた电子游ゆう戏以三國作こくさく背景はいけい，著名ちょめい的てき有ゆう日本にっぽん光ひかり荣特库摩三國志さんごくし系列けいれつ、真ま·三さん國こく無雙むそう系列けいれつ、《决战II》、《三國志さんごくし戰記せんき》、《三國志さんごくし英傑えいけつ傳でん》和かず《孔明こうめい傳でん》及《曹操そうそう傳でん》等とう。除じょ了りょう《橫山よこやま光輝みつてる三國志さんごくし》推出過か相近すけちか三國志さんごくし系列けいれつ戰略せんりゃく遊戲ゆうぎ外がい，也有やゆう《吞食天地てんち》故事こじ形式けいしき遊戲ゆうぎ分別ふんべつ於任天堂てんどう遊戲ゆうぎ機き及電腦でんのう上じょう出現しゅつげん，其中《吞食天地てんちII 赤あか壁かべ之の戰たたかえ》後來こうらい被ひ台灣たいわん買かい下か來らい，以中文ぶん藍本らんぽん推出。台灣たいわん智さとし冠かんむり公司こうし亦また推出過ですぎ《三さん國こく演義えんぎ》1至いたり3代だい戰略せんりゃく遊戲ゆうぎ，但ただし到いた了りょう第だい3代だい，因いん為ため當年とうねん日本にっぽん光榮こうえい公司こうし的てき《三國志さんごくし》系列けいれつ遊戲ゆうぎ，無論むろん在ざい畫面がめん質素しっそ及娛樂らく性せい均ひとし遠どお先進せんしん於台灣たいわん版本はんぽん，致使第だい三さん代だい《三さん國こく演義えんぎ》不ふ太ふとし受到歡迎かんげい。然しか而，《三さん國こく演義えんぎ》基もと於使用しよう中ちゅう文ぶん版本はんぽん，有ゆう別べつ於當年ねん任天堂にんてんどう遊戲ゆうぎ和光わこう榮さかえ出品しゅっぴん的てき三國遊戲只有日文和英文版本界面，仍然有ゆう一定いってい影響えいきょう力りょく。據よりどころ說せつ，因いん為ため台灣たいわん此遊戲ゆうぎ的てき成功せいこう，才さい吸引きゅういん到いた光榮こうえい公司こうし将はた三國志さんごくし第だい1至いたり3集しゅう電腦でんのう遊戲ゆうぎ翻譯ほんやく成なり中ちゅう文ぶん版本はんぽん戲おどけ。2001年ねん中国ちゅうごく大陸たいりく發行はっこう《傲世三さん国こく》遊戲ゆうぎ，而台灣わん宇峻奧おく汀なぎさ開發かいはつ的てき幻想げんそう三さん國こく誌し系列けいれつ更さら推出日び文ぶん版ばん，另外台灣たいわん亦また推出過ですぎ三国群英传系列、《轩辕剑外传-汉之云うん》、《三國志さんごくし趙ちょう雲くも傳でん》及《三さん国こく战纪》等とう电脑游ゆう戏，此外以三國こく為ため題だい的てき網あみ络遊戲ゆうぎ則のり是ぜ多た不ふ勝かち數すう。

而今，智慧ちえ型がた手しゅ機き時代じだい來臨らいりん，手て機き遊戲ゆうぎ銷量及熱門もん程度ていど不ふ下した於主機き遊戲ゆうぎ與あずか電腦でんのう遊戲ゆうぎ，許多きょた廠しょう商しょう看み準じゅん《三さん國こく演義えんぎ》的てき通俗つうぞく性せい為ため主題しゅだい，開發かいはつ出で一いち系列けいれつ相關そうかん的てき遊戲ゆうぎ，使つかい得とく三さん國こく主題しゅだい的てき遊戲ゆうぎ在ざい手て遊ゆう市場いちば數量すうりょう頗多，包含ほうがん三國志さんごくし拼圖大戰たいせん、逆轉ぎゃくてん三さん國こく、真ま‧三さん國こく無雙むそうBlast、真ま三さん國こく大戰たいせん等とう等とう，而在PC平台ひらだい飽受好評こうひょう的てき三國志さんごくし曹操そうそう傳でん也被中國ちゅうごく網もう友とも製せい作為さくい手しゅ機き版ばん，在ざい網もう路上ろじょう流傳りゅうでん甚廣，可か見み三國演義的影響度未隨著時代而縮小，反はん而因網もう路ろ的てき影響えいきょう，而使得どく更さら加廣かひろ為ため人知じんち。

综艺

• 2021年ねん优酷《老ろう郭かく有ゆう新しん番ばん》；表ひょう演者えんじゃ：郭かく德いさお纲。
• 2021年ねん爱奇艺《一年一度喜剧大赛》之の三さん国こく系列けいれつ；表ひょう演者えんじゃ：江こう东鸣组合（成なり员包括ほうかつ蒋易、李り栋、陈天明てんめい）。

参考さんこう文献ぶんけん

来らい源みなもと

書籍しょせき

• 金きむ文京ぶんきょう 著ちょ：《三さん國こく演義えんぎ的てき世界せかい》，邱嶺、吳ご芳かおる玲れい 據よりどころ東方とうほう書店しょてん1993年ねん日にち文ぶん初版しょはん 譯やく，李り均ひとし洋よう 校こう，北京ぺきん：商務しょうむ印しるし書しょ館かん，2010年ねん. ISBN 978-7-100-07335-6
• B. Riftin（李り福ぶく清きよし）著ちょ，尹いん錫すず康かん 等ひとし 譯やく：《三國演義與民間文學傳統》（上海しゃんはい：上海しゃんはい古こ籍せき出版しゅっぱん社しゃ，1997）
• 魏ぎ安やす 著ちょ：《三さん國こく演義えんぎ版本はんぽん考こう》（上海しゃんはい：上海しゃんはい古こ籍せき出版しゅっぱん社しゃ，1996）
• 夏なつ志こころざし清きよし 著ちょ：《中國ちゅうごく古典こてん小說しょうせつ導しるべ論ろん》，安徽あんき文藝ぶんげい出版しゅっぱん社しゃ

文章ぶんしょう

• 周しゅう建けん渝：〈《三國志さんごくし通俗つうぞく演義えんぎ》中ちゅう的てき對話たいわ特質とくしつ及其意義いぎ（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 周しゅう建けん渝：〈《三さん國こく演義えんぎ》的てき平行へいこう式しき敘述結構けっこう（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 董ただし保ほ中ちゅう：〈罗曼蒂克的てき“国くに贼”曹操そうそう的てき权力追求ついきゅう与あずか意向いこう——《三さん国こく演えんじ义》小しょう说的意い图与情じょう节的自主じしゅ（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 董ただし保ほ中ちゅう：〈“天意てんい”悲剧与“命いのち运”悲剧——《三さん国こく演えんじ义》悲剧的てき特とく质（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 中川なかがわ谕：〈与あずか講堂こうどう费守斋刊《三国志さんごくし传》的てき性せい质（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。

延伸えんしん阅读

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《嘉よしみ靖やすし本ほん三國志さんごくし通俗つうぞく演義えんぎ》

参まいり见

• 三さん國こく
• 三国演义人物列表
• 三さん國こく虛構きょこう人物じんぶつ列れつ表ひょう
• 三国志さんごくし人物じんぶつ列れつ表ひょう
• 《三國志さんごくし》
• 《三國志さんごくし平話へいわ》