宗むね預あずか

宗むね預あずか（188年ねん—264年ねん），字じ德とく豔，荊州南陽なんよう安やす眾（今いま河南かなん省しょう南みなみ阳市）人にん。三さん國こく時とき蜀しょく漢かん後期こうき重臣じゅうしん，尤ゆう其在與あずか東ひがし吳くれ的てき外交がいこう上じょう作出さくしゅつ了りょう貢獻こうけん。

生平おいだいら

建たて安やすし年間ねんかん，宗むね預あずか跟隨張ちょう飛ひ入にゅう蜀しょく（参まいり见益えき州しゅう之の战）。建けん興きょう初年しょねん，丞相じょうしょう諸しょ葛かずら亮あきら任命にんめい宗むね預あずか為ため主おも簿ぼ，遷任參さん軍ぐん、右みぎ中ちゅう郎ろう將しょう。

建けん興きょう十じゅう二に年ねん（234年ねん）八はち月がつ，诸葛亮あきら於北きた伐き中ちゅう逝世，東ひがし吳くれ擔心魏ぎ國こく會かい乘じょう機き攻おさむ打だ蜀しょく漢かん，於是在ざい巴ともえ丘たかし增兵ぞうへい一萬人用以救援蜀漢，若わか蜀しょく漢かん覆くつがえ亡ほろび便びん與あずか魏ぎ國こく爭奪そうだつ蜀しょく漢かん故こ土ど，蜀しょく漢かん知ち道東どうとう吳くれ這個舉動，亦また增加ぞうか永安えいあん（今いま重じゅう庆市奉たてまつ节县）守もり軍ぐん。宗むね預あずか在ざい此時出で使し東ひがし吳くれ，孫まご權けん問とい蜀しょく漢かん在ざい永安えいあん增兵ぞうへい一事いちじ，宗むね預あずか則のり說せつ：「臣しん以為東ひがし益えき巴ともえ丘たかし之の戍，西增にしまし白しろ帝みかど之これ守もり，皆みな事ごと勢ぜい宜むべ然しか，俱不足ふそく以相問とい也。（東ひがし吳ご和かず蜀しょく漢かん增ぞう加守かもり軍ぐん，都と只ただ是ぜ因いん事ごと制せい宜むべ而作的てき調ちょう動どう，不ふ必問因由いんゆ。）」孫まご權けん對たい他た的てき對たい答こたえ大だい為ため欣賞，因いん而親待まち他た，對たい他た的てき敬重けいちょう僅次於鄧芝和わ費ひ褘。宗そう预先後ご遷任侍さむらい中和ちゅうわ尚書しょうしょ，延のべ熙十じゅう年ねん（247年ねん），宗むね預あずか担任たんにん屯たむろ騎き校こう尉じょう。

後來こうらい，宗むね預あずか再さい次つぎ出で使し東ひがし吳くれ，孫まご權けん捉著宗むね預あずか的てき手て惜別せきべつ，哭泣说道：“您经常つね奉たてまつ命いのち来らい结交两国，现在年ねん纪已经大了りょう，而朕也日渐衰老おい，恐おそれ怕再也不能ふのう相しょう见了！”並なみ且送他た一いち斛大だい珍ちん珠たま作さく禮物れいもつ。回かい蜀しょく漢かん後ご遷任後こう將軍しょうぐん，督とく永安えいあん，又また接せっ替がえ张翼成なり为征せい西にし大將軍だいしょうぐん，賜たまもの爵關せき內侯。孙权对宗预甚为重视，后きさき来らい蜀しょく汉校尉じょう董ただし厥出で使し东吴，患病的てき孙权不能ふのう亲自接せっ见，但ただし仍热心こころ于询问董厥和宗むね预的比ひ较。

景けい耀元年がんねん（258年ねん），宗そう预因病びょう被ひ徵ちょう召回成都せいと，后きさき来らい拜はい鎮軍大將軍だいしょうぐん，領りょう兗州刺史しし。后きさき来らい，诸葛瞻统领朝あさ事こと，廖化想そう和かず宗はじめ预一起おこり拜はい访他，宗そう预表示ひょうじ：「我わが们都年ねん过七なな十じゅう了りょう，就差一死いっし了りょう，为什么要求ようきゅう这些小しょう辈呢？」咸熙元年がんねん（264年ねん），蜀しょく汉灭亡后きさき，宗むね預あずか被ひ遷徙到洛陽らくよう，於途中ちゅう病びょう逝，终年七なな十じゅう七なな岁。

性格せいかく特徵とくちょう

車くるま騎き將軍しょうぐん鄧芝性格せいかく驕傲きょうごう，費ひ褘等とう人ひと皆みな避免與あずか他た衝突しょうとつ，唯ただ獨どく宗むね預あずか不ふ讓ゆずる他た。延のべ熙十じゅう年ねん（247年ねん），宗むね預あずか任にん屯たむろ騎き校こう尉じょう時じ，鄧芝正ただし好こう回かい朝あさ，鄧芝責せめ難なん宗むね預あずか六ろく十じゅう歲さい還かえ受兵，宗むね預あずか則のり說せつ：「卿きょう七なな十じゅう不ふ還かえ兵へい，我わが六ろく十じゅう何なん為ため不ふ受邪？（你七なな十じゅう歲さい還かえ領りょう兵へい，我わが才ざい六ろく十じゅう歲さい，怎麼不可ふか以接受せつじゅ兵權へいけん？）」

參考さんこう資料しりょう

• 《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·宗むね預あずか傳つて》

延伸えんしん阅读

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《三國志さんごくし·卷まき45》，出自しゅつじ陳ちん壽ひさし《三國志さんごくし》

官かん衔
前任ぜんにん： 陈到	蜀しょく汉永安えいあん都と督とく 249年ねん-258年ねん	繼つぎ任にん： 阎宇