盧の欽

  关于名めい为盧欽的其他人物じんぶつ，請見「盧の欽 (宣せん德とく進士しんし)」。

盧の欽（3世紀せいき—278年ねん），字じ子こ若わか，范阳涿人ひと（今こん河北かほく省しょう涿州市し）。東ひがし漢かん大儒たいじゅ盧の植しょく之これ孫まご，三さん國こく時とき曹魏司つかさ空そら盧の毓長子ちょうし。曹魏及西晉すすむ時じ官員かんいん，在ざい西にし晉すすむ官かん至いたり尚書しょうしょ僕ぼく射しゃ。

生平おいだいら

盧の欽清澹有遠どお識，專せん注ちゅう於鑽研けん經けい史し，早年そうねん曾獲舉孝こう廉れん但ただし都と不ふ應召おうしょう。後來こうらい獲え曹魏大將軍だいしょうぐん曹爽辟命盧の欽為掾じょう，後こう曾任尚書しょうしょ郎ろう。

正せい始はじめ十じゅう年ねん（249年ねん）太ふとし尉じょう司馬しば懿發動はつどう高平たかひら陵りょう事變じへん後ご，曹爽及黨羽わ被ひ滅めつ族ぞく，其餘佐官さかん皆みな遭罷やめ黜，盧の欽亦因いん而免官めんかん。後來こうらい又また出で任にん侍さむらい御ご史し。

及後經けい多た次つぎ升ます遷，官かん至いたり琅邪郡ぐん太守たいしゅ。司馬しば懿後こう辟命盧の欽為從事じゅうじ中ちゅう郎ろう，並なみ出で任にん陽平ようへい郡ぐん太守たいしゅ，後ご又また遷任淮北都みやこ督ただし、伏ふく波は將軍しょうぐん，任にん內都頗有功績こうせき。後ご又また獲え徵ちょう命いのち為ため散ち騎き常つね侍さむらい、大だい司つかさ農みのり，最さい後任こうにん吏部尚書しょうしょ，進しん封ふう大だい梁はり侯こう。

咸熙二に年ねん（265年ねん），司馬しば炎えん受禪讓ぜんじょう稱しょう帝みかど，盧の欽獲任命にんめい為ため都と督とく沔北きた諸しょ軍事ぐんじ、平ひら南みなみ將軍しょうぐん、假かり節ふし，並なみ出で鎮當地ち。盧の欽在鎮治軍ぐん宽猛適中てきちゅう，太平たいへい無事ぶじ。後こう入朝にゅうちょう任にん尚書しょうしょ僕ぼく射しゃ，加か侍さむらい中ちゅう、奉たてまつ車くるま都と尉じょう，領りょう吏部。

咸寧四よん年ねん三さん月がつ甲かぶと申さる（278年ねん4月がつ24日にち），盧の欽逝世よ，司馬しば炎えん下か詔みことのり哀悼あいとう，又また追贈ついぞう衛まもる將軍しょうぐん、開府かいふ儀ぎ同どう三さん司つかさ，又また賜たまもの棺かん材ざい、朝ちょう服ふく、衣ころも襲かさね、布ぬの匹ひき及金錢ぜに，諡おくりな元もと侯ほう。

性格せいかく特徵とくちょう

• 盧の欽向來らい清貧せいひん高潔こうけつ，雖然曾經多た次つぎ到いた地方ちほう任官にんかん，但ただし都と不ふ求もとめ取得しゅとく大功たいこう或ある名めい氣き，只ただ是ぜ以治理り好こう當地とうち為ため己おのれ任にん；又また不ふ經營けいえい自己じこ產業さんぎょう，俸祿都と送おく給きゅう親おや朋とも故こ友とも，所以ゆえん盧の欽死後ご，家人かじん連れん一間安定的房子也沒有，要よう靠もたれ司馬しば炎えん賜たまもの五ご十じゅう萬まん錢ぜに助じょ建けん第だい舍しゃ。
• 盧の欽主管しゅかん吏部，曾推薦すいせん過か不ふ少しょう人ひと，而他推舉的てき都と是ぜ以其才幹さいかん為ため準則じゅんそく。
• 盧の欽出身しゅっしん儒學じゅがく世よ家か，本身ほんみ亦また好こう經籍けいせき，行事ぎょうじ都と遵從禮典れいてん，如妻子さいし逝世後ご，盧の欽也きんや堅持けんじ為ため妻つま守もり喪も。

家庭かてい

兄弟きょうだい

• 盧の珽，盧の欽弟，官かん至いたり衛まもる尉じょう卿きょう。

子女しじょ

• 盧の浮，嗣子しし，曾任太子たいし舍人とねり，但ただし後來こうらい因いん病びょう而截去手しゅ臂ひじ，變成へんせい殘ざん廢はい。

侄兒

• 盧の志こころざし，盧の珽子，西にし晉すすむ末まつ年ねん任にん尚書しょうしょ，永えい嘉之よしゆき亂らん後ご投なげ靠もたれ并州刺史しし劉りゅう琨。

延伸えんしん阅读

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《晉すすむ書しょ/卷まき044》，出自しゅつじ房ぼう玄げん齡よわい《晉すすむ書しょ》

參考さんこう資料しりょう

• 《晉すすむ書しょ．盧の欽傳》
• 《三國志さんごくし．盧の毓傳》