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しょく

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しょく
ひがしかんすえねん大臣だいじん
盧植
北中きたじゅうろうしょう尚書しょうしょ
朝代あさよひがしかん
主君しゅくんかんれいみかどひろのうふところおうりゅうべん
みき
せきぬき涿郡涿縣
出生しゅっしょうしょう
逝世はつたいらさんねん(192ねん)
かそけしゅう上谷うえだにぐんぐんやま
尚書しょうしょ章句しょうく》、《さんれいかい詁》

しょく(2世紀せいき?—192ねん),みき涿郡涿县いま河北かほくしょう涿州にんひがしかんすえねんてき政治せいじ軍事ぐんじ經學けいがくちょゆう尚書しょうしょ章句しょうく》、《さんれいかい詁》とうこんみなしつ佚。華北かほく名將めいしょう公孫こうそん,以及後來こうらいてきしょくかんあきられつみかどりゅうみなしょく門下もんか弟子でし

生平おいだいら[编辑]

しょくねんけいあずかていげんしたがえうまとおるつう古今ここんがくため當時とうじ大儒たいじゅうまとおるこれ明德めいとく皇后こうごうてき親戚しんせき家中いえじゅう富裕ふゆううまとおる平素へいそおごこうゆう美女びじょざい堂前どうまえけいうた曼舞;しょく始終しじゅう專心せんしん聽講ちょうこうすうねんいちにちしたがえ斜視しゃし偷看,いん此得いたりょううまとおる敬重けいちょうがくなりかい閉門へいもん教授きょうじゅ

たてやすし元年がんねん168ねん大將軍だいしょうぐん竇武いんため擁立ようりつれいみかど而被ふうこうため布衣ふいてきしょく上書うわがきぶんまわしすすむ竇武ゆずる其封爵[1]ただし竇武ぼつゆう接受せつじゅ

早年そうねんつかまつ[编辑]

早年そうねんしょくしゅうぐんせっれん辟命接受せつじゅざいたてやすし中才なかさいちょうため博士はかせ開始かいし其仕熹平よんねん175ねんいんきゅうゆう蠻族ばんぞくさくらん而獲選任せんにんきゅう太守たいしゅなみれい蠻族ばんぞく歸順きじゅんいんびょう離職りしょく

這段時間じかんしょく專心せんしん著作ちょさく尚書しょうしょ章句しょうく》、《さんれいかい詁》,期間きかん也有やゆう上書うわがき朝廷ちょうてい提出ていしゅつたい經學けいがくてき見解けんかい[2]おう這時教導きょうどうりゅう[3]かず公孫こうそん瓚,點在てんざい河南かなんいん緱氏けんやま[4]

及後南夷みなみえびすはん叛,朝廷ちょうていいんしょくざい九江對蠻族有恩信而任命他為いおりこう太守たいしゅにん內盧うえつとむもとめさかい和平わへい宣揚せんよう重大じゅうだい義理ぎり而已。しょくざいうえにんいおりこう太守たいしゅ一年多就受徵為議郎,なみあずか蔡邕うまとうざいひがしかんつづけかんこうたい宮中きゅうちゅう五經ごきょうでんこうてんさむらいちゅう,遷尚書しょうしょ

光和こうわ元年がんねん178ねん),發生はっせい日蝕にっしょくしょくいん上書うわがきかんれいみかど批評ひひょう時弊じへい[5]ただしかんれいみかどぼつ有理ゆうりかい

はばみだれ[编辑]

中平なかひら元年がんねん184ねん),はばみだれ爆發ばくはつ,四府共推盧植平亂,とげ受命じゅめいはい北中きたじゅうろうしょうぶしりつきたぐん討伐とうばつはば領袖りょうしゅうちょうかくしょく屢敗はりかく,逼張かく退すさいたこうむね(いま河北かほくしょう邢台けんひがし);せっちょしょくかこえこまこうむねなみおさむけん雲梯うなてあずか備攻じょうおさむめつはりかくただし當時とうじれいみかど宦官かんがんしょう黃門こうもんひだりゆたかいた前線ぜんせん作戰さくせん情況じょうきょう有人ゆうじんすすむしょく賄賂わいろひだりゆたかただししょく肯,とげれいひだりゆたかこうれいみかど報告ほうこく:「こうむねてきはばぞく很易消滅しょうめつただしちゅうろうぼつゆう進攻しんこうざいとうじょう天誅てんちゅうばつ們。」誣陷しょく作戰さくせんちかられいみかどしん以為なみだいいかようしゅうしゃ押回しょくとくめん不死ふしなみあらため東中ひがしなかろうしょうただしたくせっしゅ進攻しんこうただしただしたく卻在したきょく(こん河北かほくしょういししょうすすむしゅう西にし)へいはい[6]同年どうねんいんすめらぎはじめかさ上書うわがきさる訴而とくふくにん尚書しょうしょ

ただしたく入京にゅうきょう[编辑]

中平なかひらろくねん189ねん),かんれいみかどくずれりゅうべん即位そくい大將軍だいしょうぐんなんしん決意けついよう誅殺ちゅうさつ宦官かんがんなみ召當時任ときとう并州まきてきただしたくしんきょう威嚇いかく反對はんたい此舉てきなにふとしきさきしょくただしたくきょう悍難以控せい極力きょくりょくすすむとめなんしんただし失敗しっぱいずいなんしんごとはいつかさ隸校じょう袁紹仍誅宦官かんがんちょうゆずるだんとうはさみりゅうべん及陳とめおうりゅうきょう出走しゅっそういたり小平こだいら(いま河南かなんしょう洛陽らくようはじめけんひがし)しょくしょりつ眾追じょうちょうゆずるとうじんとうかわ而死,りゅうべんかえみや[7]。而董たくすすむきょう果然かぜんらん專權せんけんなみ召集しょうしゅう百官ひゃっかん議論ぎろん廢立はいりつ當時とうじ百官ひゃっかん無人むじん敢言,ただゆうしょく敢出げん反對はんたい,卻令ただしたくだいいかさら意圖いと殺害さつがいしょくただいん蔡邕ろう彭伯營救ざいとく免官めんかんりょうごと

後事こうじ[编辑]

ずいしょく以老びょうためよしもとめ歸鄉ききょうただし怕會遭董たく毒手どくしゅ,於是轘轅小道こみちはなれひらき當時とうじただしたく果然かぜんじんついころせただしついいたふところけん趕不じょうざい放棄ほうきしょく於是隱居いんきょざい上谷うえだにぐんぐんやま[8]あずかひと交際こうさい袁绍辟为军师。はつたいらさんねん192ねんしょくざいぜんこう其子表示ひょうじようふしそう不用ふようかん槨,ただよう一塊布帛包裹遺體。

性格せいかく特徵とくちょう[编辑]

しょく身長しんちょうはちしゃくすん(约1まい9左右さゆう),こえ如洪がねしょくがくちょじゅう思考しこう而不ざい剖析文句もんくまたこうためじん剛毅ごうきゆう節操せっそうふところ濟世さいせいこころざししょく飲酒いんしゅいちせき而不よい[9]

評論ひょうろん[编辑]

  • こう漢書かんしょ》:「風霜ふうそう以別草木くさきせい,危目而見貞良さだよしこれぶしのりこうこれこころ可知かち矣。おっと蠡蠆おこりなつけ雷霆らいてい駭耳,雖いくしょこれりんゆう冘豫だつつねしゃ也。とううえ抽白げんごうしたついみかど河津かわづあいだはいほこ,赴戕おりあにさきけい哉?君子くんし忠義ちゅうぎ造次ぞうじ必於,顛沛必於是也これや。」
  • 曹操そうそう:「北中きたじゅうろうはたしょく名著めいちょうみ內,がくため儒宗,楷模,國之くにゆき楨干也。むかしたけおういれいんふうしょうよう閭;ていさんなか隕涕。いた此州,よしみ其餘ふう春秋しゅんじゅうよし賢者けんじゃこれむべゆうことれい。亟遣すすむじょうじょ其墳そん子孫しそんなみ致薄醊,以彰厥德。」
  • 议郎彭伯:「卢尚书海ない大儒たいじゅにんもち也。こんさきがい天下てんかふるえこわ。」

後代こうだい[编辑]

子女しじょ[编辑]

卢植共有きょうゆうよん。其中两个ざい本州ほんしゅう于战らん

まご[编辑]

曾孫そうそん[编辑]

玄孫げんそん[编辑]

藝術げいじゅつ形象けいしょう[编辑]

  • さんこく演義えんぎ》,楊兆いずみかざり
  • ざい遊戲ゆうぎさんこくころせちゅうためぐん勢力せいりょくかくしょくなみ且有一女兒名盧弈。天資てんしさとし穎、擅長はく弈,ただしからだじゃく多病たびょうあずか司馬しば以血ため棋舊きずふくはつ而死。

延伸えんしん阅读[编辑]

[ざい维基すうすえ]

维基文库中的相关文本:こう漢書かんしょ·まき64》,出自しゅつじ范晔こう漢書かんしょ

參考さんこう文獻ぶんけん[编辑]

  • こう漢書かんしょまきはちこうれいみかどだいはち
  • こう漢書かんしょまきろくじゅうよんのべちょう列傳れつでんだいじゅうよん
  • こう漢書かんしょまきななじゅうただしたく列傳れつでんだいろくじゅう
  • こう漢書かんしょまきななじゅうさんりゅうおそれ公孫こうそん瓚陶けん列傳れつでんだいろくじゅうさん
  • 三國志さんごくしまきさんじゅうしょくしょさきおもでん
  1. ^ 參考さんこうどおりかん》〈かん〉:「涿郡しょく上書うわがきせつたけ曰:「足下あしもとかんちょうなおだんこれざいしゅうしつ建立こんりゅうひじりぬし四海しかいゆうけい論者ろんしゃ以為吾子あごこう,於斯為重ためしげこんどうむねしょう,披圖あん牒,以次けんなにくんゆうあによこ叨天こう,以為おのれりょく乎!むべ大賞たいしょう,以全身ぜんしんめい。」たけ不能ふのうよう。」
  2. ^ 參考さんこうこう漢書かんしょ》〈しょくでん〉:「はじめたてふとしがく石經いしきょう,以正五經ごきょう文字もじうえ上書うわがき曰:「しんしょうしたがえどおり儒故みなみぐん太守たいしゅうまとおる受古がく,頗知いまれいとくかい冗。しんぜんしゅうあやしょけい發起ほっき紕謬,敢率あさ為之ためゆきかい詁,而家とぼし無力むりょくきょうつくろえじょうねがいどくはた書生しょせいにんきょうまいひがしかん,就官ざいかて專心せんしんけんせいごう尚書しょうしょ章句しょうくこうれいしつ,庶裁定さいてい聖典せいてんかんせい碑文ひぶん古文こぶんきん於為,而厭そもそも流俗りゅうぞくくだざい小學しょうがく中興ちゅうこう以來いらいつう儒達はんかた賈逵ていきょう父子ふしなみあつしえついまもうひだりしゅうあやかくゆう傳記でんき,其興春秋しゅんじゅうどもしょうひょううらむべおけ博士はかせためりつがくかん,以助後來こうらい,以廣せい。」」
  3. ^ 參考さんこう三國志さんごくし》〈さきぬしでん〉:「としじゅうはは使行學ぎょうがくあずかどうそうりゅういさおしかりょう西にし公孫こうそん瓚俱事故じこ九江太守同郡盧植。」
  4. ^ こう漢書かんしょ·公孫こうそん瓚傳》:したがえ涿郡しょくがく於緱山中さんちゅうほぼしょでん
  5. ^ 參考さんこうこう漢書かんしょ》〈しょくでん〉:「光和こうわ元年がんねんゆう日食にっしょく植上うえかみふうごと諫曰:「しんぎょうでん:『にちみそ月見つきみいい朓,王侯おうこう其舒』。此謂くんせい舒緩,日食にっしょくみそ也。春秋しゅんじゅうでん曰:『天子てんし避位うつり』,げん其相掩不うつり。而閒しゃ日食にっしょくうますんでしょくこれ雲霧くもぎり晻曖。ねん地震じしん,彗孛互見。しん聞漢以火とくとう寬明ひろあききんいろしん讒,甚者,如火かしこすい也。あん今年ことしへんみなしつかげおかせしょうわざわいきょうむべゆう其道。謹略ひね八事やごといち曰用りょう曰原きんさん曰御癘,よん曰備寇,曰修たいろく曰遵堯,なな曰御はち曰散ようりょうしゃむべ使つかいしゅうぐんかく舉賢りょうしたがえかたようせめもとめせん舉。はらきんしゃ,凡諸とう錮,其罪,赦恕,さるなだめかい枉。癘者,そうきさきいえぞくなみ以無辜委むくろよこかばねとくおさむそう疫癘えきれいみなよし於此。むべ收拾しゅうしゅう,以安ゆうたましい。備寇しゃほうおういえぜいげんそぎ,愁窮思亂おもいみだれ,必致非常ひじょうむべ使つかいきゅうあし,以防未然みぜんおさむ禮者れいしゃおうしるし有道ありみちこれにんわかていげんちんあきらひろしはん,攘服わざわいとがめ。遵堯しゃ今郡いまごおりもり刺史ししいちがつすう遷,むべ黜陟,以章能否のうひたてきゅう滿まんさんさい御下おしもしゃいい謁希爵,いちむべきんふさが,遷舉ことせめなりぬししゃ利者きけもの天子てんしからだ理無わりなわたしせきむべひろしだいつとむ,蠲略細微さいび。」
  6. ^ こう漢書かんしょ·ただしたくでん》:“中平なかひら元年がんねんはい東中ひがしなかろうはたぶしだいしょくげきはりかく於下おしたきょくぐんはい抵罪。”
  7. ^ こう漢書かんしょ·こうれいみかど
  8. ^ 三國志さんごくし·毓傳》裴松ちゅう引《ぞく漢書かんしょ》:「以老やめくらい隱居いんきょ上谷うえたにぐんみやこさんはつたいらさんねんそつ。」
    みずけいちゅう·しめすい》:其水きすいれき山南さんなんぐん都縣とけんかいまたいいぐんせき。《ぞく漢書かんしょ》曰:尚書しょうしょしょくかくれ上谷うえたにぐんみやこさん是也これや
  9. ^ 《艺文类聚·まきななじゅう·食物しょくもつさけ》引司马彪《续汉书》:卢植のういちせきよい