橋はし瑁

桥瑁（150年ねん?—190年ねん），字じ元もと偉えら。橋はし玄げん族ぞく子こ。小說しょうせつ《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう作さく「喬たかし瑁」。

生平おいだいら

先さき為ため兗州刺史しし，甚有威い惠めぐみ。東ひがし漢かん末すえ年ねん任にん東ひがし郡ぐん太守たいしゅ。曾參加さんか了りょう董ただし卓たく討伐とうばつ戰せん，後ご與あずか劉りゅう岱不和ふわ，為ため其所殺ころせ。

号ごう召讨董ただし

《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·武ぶ帝みかど紀き》注ちゅう引《英雄えいゆう記き》說せつ：「東ひがし郡ぐん太守たいしゅ橋きょう瑁詐作さく京師けいし三公移書與州郡，陳ひね（董ただし）卓たく罪惡ざいあく，云うん見み逼迫ひっぱく，無む以自救すくえ，企くわだて望もち義兵ぎへい，解かい國こく患難。」但ただし在ざい羅ら貫中かんちゅう所ところ著ちょ的てき《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう，將しょう號ごう召諸侯こう共ども討董ただし卓たく寫うつし成なり曹操そうそう所為しょい。

《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう的てき橋きょう瑁

第だい六ろく回かい焚金闕董卓たく行ぎょう兇 匿玉璽孫堅けん背せ約やく：「兗州太守たいしゅ劉りゅう岱，問もん東ひがし郡ぐん太守たいしゅ喬たかし瑁借糧かて。瑁推辭じ不ふ與あずか，岱引軍ぐん突入とつにゅう瑁營，殺ころせ死し喬たかし瑁，盡つき降ぶ其眾。」

评价

• 应劭：「关东义兵先さき起おこり于宋、韂之郊，东郡太守たいしゅ桥瑁负觽怙乱，陵りょう蔑同盟どうめい，忿嫉同どう类，以殒厥命。陈留、济阴迎むかい助すけ，谓为离德，弃好即そく戎えびす，吏民歼之。草くさ妖之兴，岂不或ある信しん！」
• 王おう粲つばら：「甚有威い惠めぐみ。」