呂りょ據よりどころ

呂りょ據よりどころ(？—256年ねん11月12日にち)，字じ世よ議ぎ，三さん國こく時とき東ひがし吳くれ將領しょうりょう，大だい司馬しば呂りょ範はん次子じし。娶めと宗室そうしつ孙奂之これ女おんな。

生平おいだいら

背景はいけい

呂りょ據よりどころ因いん為ため父親ちちおや職位しょくい而為郎ろう，呂りょ範はん病びょう重おも時とき拜はい副ふく軍ぐん校こう尉じょう，輔佐ほさ統すべ領りょう軍事ぐんじ。呂りょ範はん死し後繼こうけい嗣宛陵りょう侯爵こうしゃく位い，遷任安やす軍ぐん中ちゅう郎ろう將しょう。

屢立戰功せんこう

呂りょ據よりどころ曾經多た次つぎ討伐とうばつ山越やまこし，每次まいじ都と擊破げきは對たい手しゅ。吳ご大帝たいてい黃き龍りゅう三さん年ねん（231年ねん），隨したがえ太ぶと常つね潘はん濬討伐とうばつ五ご谿，又また有功ゆうこう。

赤あか烏がらす四よん年ねん（241年ねん），車くるま騎き將軍しょうぐん朱しゅ然しか攻おさむ樊城時とき，呂りょ據よりどころ與あずか朱しゅ異こと攻おさむ破やぶ城しろ外がい圍かこえ，回かい軍ぐん後ご拜はい偏へん將軍しょうぐん，入にゅう補ほ馬ば閑右都と督とく，又また遷任越えつ騎き校こう尉じょう。

太ふと元もと元年がんねん（251年ねん），有ゆう一いち次じ強風きょうふう，令れい長江ながえ江こう水みず倒たおせ灌，淹浸城門じょうもん，呂りょ據よりどころ下か令れい準備じゅんび大船おおぶね防備ぼうび災害さいがい，被ひ孫まご權けん派出はしゅつ的てき使者ししゃ看み見み並なみ報告ほうこく。孫まご權けん嘉よしみ獎呂據よりどころ，拜はい他た為ため盪魏將軍しょうぐん。

吕据在ざい二宫之争中支持鲁王孙霸夺嫡，遭到史学しがく家か裴松之の的てき非ひ议，认为这足可か抹杀他た的てき政せい绩。

孫まご權けん病びょう危時，以呂據よりどころ為ため太子たいし右みぎ都と督とく。孫まご亮あきら繼つぎ位い後ご，拜はい右みぎ將軍しょうぐん。建けん興きょう元年がんねん（252年ねん），曹魏出兵しゅっぺい攻おさむ打だ東興とうこう，呂りょ據よりどころ領りょう軍ぐん抵抗ていこう又また有功ゆうこう。次つぎ年ねん（253年ねん），孫まご峻たかし殺ころせ死し諸しょ葛かずら恪つとむ專せん政せい，呂りょ據よりどころ獲え遷任驃騎將軍しょうぐん，平たいら西宮にしのみや事ごと。

五ご鳳おおとり二に年ねん（255年ねん），假かり節ふし，與あずか孫まご峻たかし等とう攻擊こうげき曹魏方面ほうめん正せい值叛亂はんらん的てき壽ことぶき春はる，失敗しっぱい撤軍，中途ちゅうと遇ぐう到いた魏ぎ將しょう曹珍，在ざい高こう亭ちん破やぶ之これ。

自殺じさつ

太平たいへい元年がんねん（256年ねん），呂りょ據よりどころ領りょう軍ぐん攻おさむ打だ曹魏，還かえ未到みとう淮河就聽到孫まご峻たかし逝世的てき消息しょうそく，堂どう弟おとうと孫まご綝取と代だい他た的てき位置いち專せん政せい。呂りょ據よりどころ聽後立りつ刻こく領りょう兵へい歸國きこく，意圖いと推翻孫まご綝。孫まご綝知道どう後ご，派は文ぶん欽、劉りゅう纂、唐から咨等とう人ひと捉拿呂りょ據よりどころ；又また派は堂どう兄けい孫まご憲けん守もり江こう都みやこ。呂りょ據よりどころ身邊しんぺん士し兵へい見み失敗しっぱい在ざい即そく，都みやこ勸すすむ呂りょ據よりどころ投降とうこう曹魏，但ただし呂りょ據よりどころ不ふ願ねがい，說せつ：「恥はじ為ため叛臣」，於是自殺じさつ，後來こうらい被ひ誅滅ちゅうめつ三さん族ぞく。

參考さんこう資料しりょう

• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·呂りょ範はん傳でん》
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·吳くれ主ぬし傳でん》
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·三さん嗣主傳でん》

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《三國志さんごくし·卷まき56》，出自しゅつじ陳ちん壽ひさし《三國志さんごくし》