高こう季き興きょう

楚すわえ武信たけのぶ王おう
統治とうち	924年ねん-929年ねん
出生しゅっしょう	858年ねん
逝世	929年ねん（70—71歲さい）
年號ねんごう 同どう光ひかり：924年ねん三さん月がつ-926年ねん四よん月がつ 天成てんせい：926年ねん四よん月がつ-928年ねん六ろく月がつ 乾いぬい貞さだ：928年ねん六ろく月がつ-十二月じゅうにがつ 谥号 武信たけのぶ王おう
政せい权	荆南

楚すわえ武信たけのぶ王おう高だか季き兴（858年ねん—929年ねん），原名げんめい高こう季き昌あきら，因いん避后唐から庄しょう宗むね李り存そん勗つとむ祖父そふ李り国こく昌あきら的てき名めい讳，改あらため为季き兴，字じ贻孙，陕州硤石县（今いま河南かなん三さん门峡市し陕州区く东南）人にん，五ご代だい十じゅう國こく时期荆南建立こんりゅう者しゃ（南平なべら王おう、秦しん王おう），以江こう陵りょう一城かずき周旋しゅうせん于中原なかはら、诸侯之の间，长于纵横之の术。自称じしょう东魏司し徒と高こう昂のぼる之これ后きさき。

生平おいだいら

高こう季き兴幼年ねん为汴州商人しょうにん李り七郎しちろう（李り七郎しちろう后きさき为朱しゅ全ちょん忠ただし义子，改名かいめい朱しゅ友とも让）家か奴やつ，后きさき为朱しゅ友とも让收おさむ为义子こ，改姓かいせい为朱，由ゆかり此得入にゅう军门，为朱全ぜん忠ちゅう亲随牙きば将しょう，因いん破やぶ凤翔救すくい唐から昭あきら宗むね有功ゆうこう，被ひ唐とう昭あきら宗そう授“迎むかい銮毅勇いさむ功臣こうしん”之これ号ごう，迁宋そう州しゅう刺史しし。又また随ずい朱しゅ全ぜん忠ちゅう扫荡青あお州しゅう，累るい功こう升ます颍州防御ぼうぎょ使し，并復姓ふくせい高だか氏し。907年ねん朱しゅ全ぜん忠ちゅう称しょう帝みかど，建立こんりゅう后きさき梁はり，授其为荆南节度使し。但ただし由よし于战乱みだれ，本来ほんらい荆南所しょ辖八州只有江陵一城为季昌所领。开平二に年ねん，与あずか雷かみなり彦恭、马殷、杨行密みつ鏖战，互有胜负。加か同中どうちゅう书门下平しもだいら章あきら事ごと。开平四よん年ねん，大だい败马楚于油口こう。后きさき梁はり末まつ帝みかど朱しゅ友とも贞乾いぬい化か三さん年ねん（913年ねん），被ひ册さつ封ふう为渤海王かいおう。是ぜ年ねん九きゅう月がつ，季き昌あきら私わたし造づくり战舰五ご百ひゃく艘そう，招募亡命ぼうめい之の徒と，与あずか杨吴、前ぜん蜀しょく交好，后きさき梁はり对其失しつ去さ控ひかえ制せい。乾いぬい化か四よん年ねん（914年ねん）春はる正月しょうがつ，季き昌あきら試ためし圖ず攻おさむ取前とりまえ蜀しょく的てき夔、万ばん、忠ただし、涪四よん州しゅう，結果けっか大敗たいはい而還。贞明三さん年ねん，季き昌あきら修おさむ筑堤坝以防ぼう长江水すい患，荆南人称にんしょう高だか氏し堤つつみ。龙德元年がんねん，季き昌あきら命いのち都と指ゆび挥使倪可福ぶく修おさむ江こう陵りょう外城とじょう。

至いたり后きさき唐とう灭梁，高こう季き兴向后きさき唐から称しょう臣しん，携300骑入朝にゅうちょう觐见，升しょう中ちゅう书令。在ざい唐から时建议李り存そん勗つとむ攻おさむ取前とりまえ蜀しょく，李り存そん勗つとむ认为十じゅう分有ぶんゆう道理どうり。但ただし险些为后唐とう所しょ留とめ，季き兴丢弃辎重和しげかず随ずい从，连夜赶路才ざい侥幸逃脱。回かい到いた江こう陵りょう后きさき，季き兴认为李存そん勗つとむ耽ふけ于声色しょく，定てい不能ふのう长久，于是修おさむ缮城池ち，招纳梁はり军旧部ぶ，以备万まん全ぜん之これ策さく。后きさき唐とう同どう光ひかり二に年ねん（924年ねん），后きさき唐から庄しょう宗そう李り存そん勗つとむ为笼络其心しん，册さつ封ふう其为南平なべら王おう。随ずい即そく与あずか后きさき唐から一同いちどう攻おさむ蜀しょく，不ふ克かつ而还。而蜀国こく仍被灭亡。消息しょうそく传至荆南，季き兴为之の前ぜん给后唐とう出で计而感かん到いた十分じゅうぶん懊悔。高こう季き兴在荆南，常つね截留各国かっこく供きょう品ひん，或ある也为讨得赐物向こう诸国称しょう臣しん，反はん复无常つね，时称「高こう赖子」。

其后后きさき唐とう灭前ぜん蜀しょく，未み几，又また逢后唐とう的てき鄴都之の變へん，李り存そん勗つとむ被ひ杀，天成てんせい元年がんねん，季き兴趁机つくえ向むこう李り嗣源要よう回かい了りょう夔、忠ただし、万ばん、归、峡かい五ご州しゅう。高こう季き兴截获蜀地ち入朝にゅうちょう贡物，又また厚あつ颜向后きさき唐から索さく地ち，妄图扩大地ち盘，后きさき唐から明あきら宗そう李り嗣源怒いか其无耻，罢其官爵かんしゃく，发湖南こなん和かず蜀しょく地ち两地兵へい马来征せい，荆南不ふ敌，辖地日び蹙，求もとめ兵へい于南みなみ吴。后きさき因よし江南えな雨季うき，粮草不ふ济，后きさき唐から罢兵，方ぽう才ざい逃此一いち劫こう，此后归顺南みなみ吴，得とく封ふう秦しん王おう。后きさき唐から明あかり宗むね天成てんせい三さん年ねん（928年ねん），马楚兴师进攻江こう陵りょう，季き兴不敌。九月くがつ，在ざい白田しらだ击败楚すわえ军。然しか而后唐から又また兴兵来らい攻おさむ。十二月じゅうにがつ十じゅう五ご日にち（929年ねん1月がつ28日にち）高こう季き兴病死し，时年七なな十じゅう一いち。葬そう于江陵りょう城西じょうさい的てき龙山乡。其子高こう从诲继位，重じゅう新しん向こう后きさき唐から称しょう臣しん，因いん此后唐から始はじめ追つい封ふう高だか季き兴为楚すわえ王おう，谥武信たけのぶ（楚すわえ武信たけのぶ王おう），故こ南平なんぺい又また被ひ称しょう为北きた楚すわえ。

家庭かてい

子女しじょ

子こ

1. 文献ぶんけん王おう高こう从诲
2. 高こう从诩
3. 高こう从诜
4. 高こう从让
5. 高こう从谦
6. 四よん子し，皆みな失しつ名めい

女おんな

1. 高こう氏し，嫁よめ倪可福ぶく子こ倪知进
2. 五ご女じょ，皆みな失しつ名めい，相そう传分别在佛ふつ华寺、菩提寺ぼだいじ、庄しょう严寺、石佛いしぼとけ寺てら、法ほう轮寺出家しゅっけ

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《舊きゅう五ご代だい史し/卷まき133》，出自しゅつじ薛居正ただし《舊きゅう五ご代だい史し》

参考さんこう文献ぶんけん

前任ぜんにん： －

南平みなみだいら君主くんしゅ 924－929

繼つぎ任にん： 长子文献ぶんけん王おう高こう从诲