桂かつら馥

桂かつら馥
桂かつら馥
	《清しん代だい学者がくしゃ象ぞう传》第だい二に集しゅう之の桂かつら馥像
	大だい清きよし云うん南みなみ永ひさし平ひら县知县
籍せき贯	山やま东省曲きょく阜县
族ぞく裔	汉族
字じ号ごう	字じ冬ふゆ卉，号ごう雩门，别号萧然山やま外史がいし
出生しゅっしょう	乾いぬい隆たかし元年がんねん（1736年ねん）; 山やま东曲きょく阜县
逝世	嘉よしみ庆十じゅう年ねん（1805年ねん）; 云うん南みなみ永えい平ひら县
出身しゅっしん
	乾いぬい隆たかし五十五年庚戌恩科同进士出身;
著作ちょさく
	《说文解かい字じ义证》;

桂かつら馥（1736年ねん—1805年ねん），字じ未み谷たに，一いち字じ冬ふゆ卉，号ごう雩门，别号萧然山やま外史がいし，山やま东曲きょく阜人ひと，清朝せいちょう政治せいじ人物じんぶつ、学者がくしゃ，同どう进士出身しゅっしん。

生平おいだいら

桂かつら馥少承うけたまわ家学かがく，博ひろし涉わたる群ぐん书，潜心せんしん小学しょうがく，精せい于金石かねいし六ろく书之これ学がく，认为“士し不通ふつう经，不足ふそく致用；而训诂不明ふめい，不足ふそく以通经”。乾いぬい隆たかし三さん十じゅう三さん年ねん（1768年ねん）以优贡入いれ国子くにこ监，补长山县（今こん属ぞく邹平）县学训导。乾いぬい隆たかし五ご十じゅう五ご年ねん（1790年ねん）进士，嘉よしみ庆元年がんねん（1796年ねん）选云うん南みなみ永えい平ひら县知ち县，嘉よしみ庆十じゅう年ねん（1805年ねん）卒そつ于官。

成就じょうじゅ

桂かつら馥和段だん玉だま裁さい同どう时治《说文》，人称にんしょう“南みなみ段だん北きた桂かつら”，撰せん《说文解かい字じ义证》五ご十じゅう卷かん，被ひ后きさき人じん誉ほまれ为“清きよし代だい说文四よん大家たいか”之の一いち。^[1]桂かつら氏し成なり书后未み刊行かんこう，转相传钞，当とう时阮元、李り璋あきら煜及叶かのう志こころざし铣皆みな有ゆう抄本しょうほん。道みち光こう二に十じゅう六ろく年ねん，杨墨林りん出で资于清きよし江浦えのうら刊かん刻こく《义证》。又また与あずか周しゅう永年えいねん在ざい济南五龙潭畔修建了潭西精舍，并撰《潭西精舍しょうじゃ记》一文いちぶん，刻こく石立いしだて于潭旁つくり。

著しる有ゆう《札さつ朴ほお》、《晚学ばんがく文集ぶんしゅう》、《说文谐声谱考证》、《历代石せき经考略りゃく》等とう。^[2]

注ちゅう释

^ 丁ちょう福ぶく保ほ辑《说文解かい字じ诂林·自じ叙じょ》云うん：“许氏《说文解かい字じ》一いち书，沉霾千せん载，复发光こう辉。若わか段だん玉だま裁さい之の《说文注ちゅう》、桂かつら馥之《说文义证》、王おう筠之《说文句く读》及《释例》、朱しゅ骏声之の《说文通どおり训定声ごえ》，其最杰著也。四家しか之の书，体からだ大だい思おもえ精しらげ，跌相映うつ蔚，足そく以雄视千古せんこ矣。”
^ 《清史きよし稿こう·列れつ传二に百ひゃく六ろく十じゅう八はち·儒林二に》：桂かつら馥，字じ冬ふゆ卉，曲きょく阜人。乾いぬい隆たかし五ご十じゅう五ご年ねん进士，选云南みなみ永ひさし平ひら县知县，卒そつ于官。
馥博涉わたる群ぐん书，尤ゆう潜心せんしん小学しょうがく，精通せいつう声ごえ义。尝谓：“士し不通ふつう经，不足ふそく致用；而训诂不明ふめい，不足ふそく以通经。”故こ自じ诸生以至通どおり籍せき，四よん十じゅう年ねん间，日にち取と许氏说文与あずか诸经之の义相疏证，为说文ぶん义证五ご十じゅう卷かん。力ちから穷根柢こんてい，为一生いっしょう精力せいりょく所在しょざい。
馥与段だん玉だま裁さい生せい同どう时，同どう治ち说文，学者がくしゃ以桂、段だん并称，而两人じん两不相しょう见，书亦未み见，亦また异事也。盖段氏し之の书，声こえ义兼明あきら，而尤邃于声ごえ；桂かつら氏し之の书，声こえ亦また并及，而尤博はく于义。段だん氏し钩索比ひ傅でん，自じ以为能のう冥めい合あい许君之の旨むね，勇いさむ于自信しんじ，自じ成なり一家いっか之の言げん，故こ破やぶ字じ创义为多；桂かつら氏し专佐许说，发挥旁つくり通どおり，令れい学者がくしゃ引申贯注，自得じとく其义之これ所しょ归。故こ段だん书约而猝难通辟，桂かつら书繁而寻省しょう易えき了りょう。夫おっと语其得とく于心，则段胜矣；语其便びん于人，则段或ある未み之これ先さき也。其专胪古籍せき，不ふ下した己おのれ意い，则以意い在ざい博はく证求通どおり，展てん转孳乳ちち，触さわ长无方かた，亦また如王氏し广雅疏证、阮氏经籍篡诂之の类，非ひ以己意い为独断どくだん者しゃ。
及馥就宦滇南，追つい念ねん旧きゅう闻，随ずい笔疏记十じゅう卷かん，以其细碎，比ひ之の匠たくみ门木材もくざい，题曰札さつ朴ほお。然しか馥尝引徐干ひ中ちゅう论：“鄙ひな儒博学がく，务于物ぶつ名めい，详于器械きかい，考こう于训诂，摘其章句しょうく而不能ふのう统其大だい义之所しょ极，以获先王せんおう之の心しん。故こ使つかい学者がくしゃ劳思虑而不知ふち道どう，费日月がつ而无功こう成なり。”谓近日び学者がくしゃ风尚六ろく书，动成习气，偶涉名物めいぶつ，自じ负仓、雅まさ，略りゃく讲点画が，妄议斯、冰，叩以经典大だい义，茫乎未み之これ闻也。此尤为同时小学しょうがく家か所しょ不能ふのう言げん，足そく以针肓起废。他た著ちょ有ゆう晚学ばんがく集しゅう十じゅう二に卷かん。