阮元

阮元
大だい清きよし詔みことのり授光祿ろく大夫たいふ太ふと傅でん體からだ仁じん閣かく大だい學士がくし
籍せき貫ぬき	江蘇ちぁんすー省しょう揚あげ州しゅう府ふ儀ぎ徵ちょう縣けん槐えんじゅ泗鎮（今こん属ぞく扬州市し邗江區く）永えい勝村かつむら
族ぞく裔	漢かん族ぞく
字じ號ごう	字じ伯はく元もと 號ごう芸げい臺だい、雷かみなり塘庵主ぬし，晚ばん號ごう怡性老人ろうじん、節ふし性せい老人ろうじん
諡號しごう	文ぶん達たち
出生しゅっしょう	乾いぬい隆たかし二に十じゅう九きゅう年ねん（1764年ねん） 江こう苏省儀ぎ徵ちょう縣けん
逝世	道みち光こう二に十じゅう九きゅう年ねん（1849年ねん）（85歲さい） 江こう苏省儀ぎ徵ちょう縣けん
配偶はいぐう	元もと配はい：江こう氏し（1765-1792，歙县人じん、州しゅう同どう知江ともえ振ふ箕み四よん女じょ） 继室：孔あな璐华（孔あな宪增之の女おんな、孔あな庆镕之これ姐あね） 妾わらわ室しつ：刘文如（字じ书之） 谢雪（字じ月がつ庄しょう，长洲人じん） 唐から庆云（字じ古こ霞かすみ，吴县人じん）
親おや屬ぞく	子こ：阮常生せい（继子） 阮凯（孔あな璐华所生しょせい，三さん岁夭折ようせつ） 阮福（1801-1875，谢雪所生しょせい，官かん至いたり宜むべ昌あきら知ち府ふ） 阮祜（1804-1870，刘文如所生せい） 阮孔厚あつし（1805-1862，原名げんめい阮祎，孔あな璐华所生しょせい） 女おんな：阮荃（1787-1792，江こう氏し之の女おんな） 阮安（1802-1821，唐から庆云之の女おんな）
出身しゅっしん
乾いぬい隆たかし五十四年己酉科進士出身
經歷けいれき
翰林院かんりんいん庶吉士し（1789 - 1791） 山東さんとう學まなぶ政せい（1793 - 1795） 浙江せっこう學がく政せい（1797 - ？） 浙江せっこう巡じゅん撫なで（一任いちにん 1799.10 - 1805.6） 湖南こなん巡じゅん撫なで（？ - ？） 浙江せっこう巡じゅん撫なで（二に任にん 1807.12 - 1809.8） 江西えにし巡じゅん撫なで（1814.3 - 1816.6） 漕こげ運うん總督そうとく（1812.8 - 1814.3） 兩りょう廣こう總督そうとく（1817.10.12 - 1826.6.22） 雲くも貴き總督そうとく（1826.5 - 1835.2） 太子たいし太ふとし保たもて、太ふとし傅でん（1838年ねん授）

阮元（1764年ねん—1849年ねん），字じ伯はく元もと，號ごう芸げい臺だい（一いち号ごう雲くも臺だい），又また号ごう揅经老人ろうじん、雷かみなり塘庵主ぬし等ひとし，江蘇こうそ儀ぎ徵ちょう人ひと，清朝せいちょう政治せいじ人物じんぶつ，乾いぬい嘉よしみ學派がくは經學けいがく家いえ。

生平おいだいら

乾いぬい隆たかし五ご十じゅう四よん年ねん（1789年ねん）己おのれ酉とり科か進士しんし，選せん為ため翰林院かんりんいん庶吉士し，散ち館かん授編修へんしゅう，督とく山東さんとう學がく政せい，任にん侍さむらい郎ろう。嘉よしみ慶けい三さん年ねん（1798年ねん），任にん浙江せっこう巡めぐ撫なで，與あずか李り長ちょう庚かのえ督とく水すい師し討伐とうばつ海うみ盗とう，興きょう修おさむ海うみ塘。後任こうにん湖みずうみ廣こう總督そうとく、兩りょう廣こう總督そうとく、雲くも貴き總督そうとく。任にん内ない主張しゅちょう加か強きょう海防かいぼう，對抗たいこう英軍えいぐん挑衅，亦また曾多次じ鎮壓ちんあつ天地てんち會かい活動かつどう。

嘉よしみ庆二に年ねん（1797年ねん），阮元主ぬし浙江せっこう学がく政せい时，选拔浙江せっこう书生集中しゅうちゅう于孤山さん，编纂《经籍籑诂》。嘉よしみ庆六ろく年ねん（1801年ねん），在原ありわら址し创建诂经精舍しょうじゃ（在ざい今いま浙江せっこう博物はくぶつ馆东）。教育きょういく方かた针以穷经致用、实事求もとめ是ぜ、培つちかえ育そだて钻研精神せいしん为宗旨むね。

嘉よしみ慶けい十じゅう四よん年ねん（1809），阮元受劉りゅう鳳おおとり誥考こう場じょう舞まい弊へい案あん牽連後ご，被ひ革かわ去さ浙江せっこう巡じゅん撫なで一いち職しょく。這一いち年ねん，阮元自じ愿すなお出で任国にんごく史し馆总辑，负责总辑《國史こくし儒林傳でん》。早はや在ざい乾いぬい隆三りゅうぞう十じゅう年ねん（1765），乾いぬい隆たかし帝みかど下か召編纂へんさん《國史こくし儒林傳でん》，然しか而在種種しゅじゅ原因げんいん下か，卻一直沒有動工。嘉よしみ慶けい十じゅう五ご年ねん（1810）十じゅう月がつ，阮元自じ願ねがい兼任けんにん國史こくし館かん總そう輯，纂輯儒林傳でん後ご，開始かいし儒林傳でん之の編纂へんさん。嘉よしみ庆十じゅう六ろく年ねん，补授詹事府ふ少しょう詹事。同年どうねん十じゅう二に月がつ初はつ十じゅう日にち，“奉たてまつ旨むね补授内ない阁学士し兼けん礼れい部ぶ侍さむらい郎ろう”。嘉よしみ庆十じゅう七なな年ねん五ご月がつ初はつ八はち，补授工こう部ぶ右みぎ侍さむらい郎ろう，兼けん管かん钱法事ほうじ务。嘉よしみ慶けい十じゅう七なな年ねん（1812）八はち月がつ接せっ替がえ許もと兆ちょう樁為ため漕こげ運うん總督そうとく，同月どうげつ二に十じゅう日にち將はた《儒林傳でん稿こう》交付こうふ國史こくし館かん。

道みち光こう元年がんねん（1821年ねん）阮元奏そう请申明あかり禁きん鴉片あへん，加重かじゅう行商ぎょうしょう责任，夷えびす船せん进口，照あきら旧きゅう认保，另饬身み家か殷いん实的四よん行ぎょう轮流加保かぼ，如有隐徇，分ふん别惩办，并先将はた总商伍ご敦あつし元もと加か以处分ぶん。 阮元在ざい杭州こうしゅう任にん职期间，大力だいりき疏浚西湖さいこ，并将挖出的てき淤泥堆うずたか成なる湖こ中小ちゅうしょう岛，后きさき人称にんしょう为“阮公墩”，今こん为观光点こうてん。道みち光こう十じゅう八はち年ねん（1838年ねん）以體からだ仁じん閣かく大だい學士がくし致仕ちし。道みち光こう二に十じゅう九きゅう年ねん卒そつ。諡おくりな文ぶん達たち。

著作ちょさく

阮元擅長考證こうしょう，精通せいつう經學けいがく，編纂へんさん《皇すめらぎ清きよし經けい解かい》、《十じゅう三さん經けい注疏ちゅうそ》等とう，又また修おさむ編へん地方ちほう志こころざし書しょ數すう種しゅ。還かえ著しる有ゆう《畴人傳でん》等とう。又また創そう編へん清史きよし《儒林傳でん》、《文苑ぶんえん傳でん》及《畴人傳でん》，重じゅう修おさむ《浙江せっこう通どおり志こころざし》、《云うん南通みなみとおり志こころざし》、《廣東かんとん通どおり志こころざし》。并購進しん四よん庫こ未收みしゅう古書こしょ一いち百ひゃく餘よ部ぶ，每まい得とく一いち書しょ，則のり仿《四庫全書總目提要》撰せん〈提要ていよう〉一いち篇へん。這些古書こしょ後ご由よし阮元收錄しゅうろく於《宛あて委い別べつ藏ぞう》刊かん印しるし發行はっこう，並なみ以〈提要ていよう〉為ため每ごと冊さつ古こ籍せき作さく序じょ。

嘉よしみ庆初年ねん，阮元搜さがせ集しゅう清きよし代だい扬州学者がくしゃ1636人にん的てき詩作しさく，编刻为《淮海英えい灵集》、《续集》。阮元又また在ざい浙江せっこう辑诗3133家いえ，撰せん成なり《两浙輶軒录》。道みち光こう初年しょねん，阮元集しゅう清きよし代だい前期ぜんき諸家しょか經けい說せつ，匯為《皇すめらぎ清きよし經けい解かい》一いち百ひゃく八はち十じゅう餘よ種しゅ，凡一千せん四よん百ひゃく餘よ卷かん。一時いちじ知名ちめい學者がくしゃ著述ちょじゅつ，多た賴よりゆき以刊行かんこう。自著じちょ為ため《揅經室しつ集しゅう》。王国おうこく维著ちょ《国くに朝あさ汉学派は戴阮二に家いえ之の哲学てつがく说》，将はた戴震與あずか阮元并举。

評價ひょうか

• 侯ほう外がい庐称たたえ，阮元“扮ふん演えんじ了りょう总结18世せい纪汉学がく思潮しちょう的てき角かく色しょく”，“在ざい汇刻编纂上じょう结束乾いぬい嘉よしみ汉学的てき成なり绩”。
• 胡えびす适说：“阮元虽然自じ居きょ于新式しき的てき经学家か，其实他た是ぜ一いち个哲学がく家か。”

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  阮元手跡しゅせき

  梁りょう啟あきら超ちょう推其為ため乾いぬい嘉よしみ學術がくじゅつ的てき護法ごほう神しん。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう·卷まき364》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

在ざい维基共ども享とおる资源阅览影像えいぞう

参考さんこう文献ぶんけん

• 叶かのう光ひかり庭にわ.《西湖さいこ史し话》. ISBN 7806338772．
• 郭かく廷以.《近代きんだい中国ちゅうごく史し纲》. 格かく致出版しゅっぱん社しゃ.
• 侯ほう外がい庐.《中国ちゅうごく思想しそう通史つうし》.
• 阮元；井土いど霊山れいざん日にち译「南北なんぼく書しょ派は論ろん」『書道しょどう及画道どう 第だい三さん巻かん 第だい二に号ごう』

参まいり见

• 乾いぬい嘉よしみ学派がくは
• 《畴人传》

大だい清きよし
前任ぜんにん： 許もと兆ちょう椿つばき	漕こげ運うん總督そうとく 第だい五ご十じゅう任にん 1812年ねん8月がつ－1814年ねん3月がつ	繼つぎ任にん： 桂かつら芳かおる
前任ぜんにん： 蔣攸銛	兩りょう廣こう總督そうとく 1817年ねん10月がつ22日にち－1826年ねん6月がつ22日にち	繼つぎ任にん： 李り鴻ひろし賓まろうど
前任ぜんにん： 趙ちょう慎まこと畛	雲くも貴き總督そうとく 第だい六ろく十じゅう任にん 1835年ねん2月がつ－1835年ねん2月がつ	繼つぎ任にん： 伊里いり布ぬの
前任ぜんにん： 玉たま德とく	浙江せっこう巡じゅん撫なで 第だい六ろく十じゅう九きゅう任にん 1799年ねん10月がつ－1805年ねん6月がつ	繼つぎ任にん： 清きよ安泰あんたい
前任ぜんにん： 清きよ安泰あんたい	浙江せっこう巡じゅん撫なで 第だい七なな十じゅう一任いちにん 1807年ねん12月－1809年ねん6月がつ	繼つぎ任にん： 蔣攸銘めい
前任ぜんにん： 先さき福ぶく	江西えにし巡じゅん撫なで 第だい八はち十じゅう四よん任にん 1814年ねん3月がつ－1816年ねん6月がつ	繼つぎ任にん： 錢ぜに臻