潘はん仕つかまつ成なり

潘はん仕つかまつ成なり（1804年ねん—1873年ねん），字じ德とく畬、德とく輿こし，祖そ籍せき福建ふっけん漳州，家族かぞく世よ居きょ廣州こうしゅう，先祖せんぞ以鹽商しょう起おこり家か，至いたり潘はん仕つかまつ成なり時じ為ため廣州こうしゅう十じゅう三さん行ぎょう家族かぞく鉅賈第だい三さん代だい，晚ばん清きよし巨富きょふ、慈善じぜん家か。

生平おいだいら

清きよし嘉よしみ慶けい九きゅう年ねん（1804年ねん），祖そ籍せき福建ふっけん且家族かぞく世よ居きょ廣州こうしゅう的てき潘はん仕つかまつ成なり出生しゅっしょう。潘はん仕つかまつ成なり的てき先祖せんぞ以鹽商しょう起おこり家か，至いたり潘はん仕つかまつ成なり時じ為ため第だい三さん代だい經營けいえい，成なり為ため廣州こうしゅう十じゅう三さん行ぎょう鉅賈，與あずか米べい利り堅けん商人しょうにん頗多熟じゅく悉，亦また素す為ため該國夷えびす人じん所しょ敬重けいちょう。

曾捐官かん20万两白银使自己成為二品官，亦また曾镇压广东连山やま瑶よう族ぞく有功ゆうこう。

鴉片あへん戰爭せんそう爆發ばくはつ時じ，又また捐助軍需ぐんじゅ銀ぎん八はち萬まん兩りょう，得とく賞しょう戴花はな翎，加か道みち員いん銜。

道みち光こう二に十じゅう二に年ねん（1842年ねん）十じゅう月がつ，潘はん自じ行くだり出資しゅっし延のべ請美國軍こくぐん官かん壬みずのえ雷かみなり斯在廣州こうしゅう研けん發はつ水雷すいらい。

二に十じゅう三さん年ねん（1843年ねん）三さん月がつ，因いん戰後せんご朝廷ちょうてい計けい劃於廣東かんとん、福建ふっけん沿海えんかい大量たいりょう建造けんぞう戰せん船せん，調しらべ查是否いや可か使用しよう四川しせん產さん柏木かしわぎ，閩浙總督そうとく怡良奏そう稱たたえ福建ふっけん工匠こうしょう沒ぼつ使用しよう過か四よん川がわ柏木かしわぎ，不ふ了解りょうかい是ぜ否ひ可用かよう於海船せん，請停止ていし採と運うん以免浪費ろうひ；兩りょう廣こう總督そうとく祁𡎴奏そう稱しょう除じょ未み用もちい過か以外いがい，由よし四川轉運木料到廣東水路曲折難以運送，建議けんぎ仍由潘はん仕つかまつ成なり採と買かい南洋なんよう出產しゅっさん木材もくざい。獲え道みち光こう帝みかど採納さいのう。七なな月がつ，由ゆかり李り光ひかり铨等とう将しょう制せい成なり的てき水雷すいらい送おく北京ぺきん，在ざい天津てんしん试演。又また从国外がい引进牛痘ぎゅうとう，被ひ誉ほまれ为“轻财好こう义，地方ちほう善ぜん举资助じょ弗どる吝しわ”。

晚年ばんねん横よこ遭变故こ，经济拮据。

清きよし同どう治ち十じゅう年ねん（1871年ねん），将はた《佩文韵府》的てき木き刻こく版ばん抵押给山西にし票ひょう號ごう。

清きよし同どう治ち十じゅう二に年ねん（1873年ねん），卒そつ。

軼事いつじ

• 潘はん仕つかまつ成本なりもと人じん是ぜ大だい收藏しゅうぞう家か，「海山みやま仙せん馆」内ない收藏しゅうぞう了りょう大量たいりょう古こ玩文物ぶつ，頗多善本ぜんぽん，编为《海山みやま仙せん馆丛书》，极尽奢おご华。
• 清きよし同どう治ち十じゅう二に年ねん（1873年ねん），海山みやま仙せん馆遭到查抄，不ふ久ひさ潘はん仕つかまつ成なり落魄らくはく而卒。有ゆう好事こうじ者しゃ將はた“海山みやま仙せん館かん”四よん字じ拆成“每まい人出ひとで三さん官かん食しょく”六ろく字じ，諷喻潘はん仕つかまつ成なり晚年ばんねん窘況。

著作ちょさく

• 《尺せき素す遗芬》

參考さんこう書目しょもく

• 《陽ひ羨とも砂すな壺つぼ圖ず考こう》
• 《清きよし代だい潘はん仕つかまつ成なり海山みやま仙せん館かん尺じゃく素そ遺のこ芬史考こう》