陳ちん奐

陳ちん奐（1786年ねん—1863年ねん），字じ倬雲，號ごう碩せき甫はじめ。晚ばん號ごう南みなみ園えん老人ろうじん，江蘇こうそ蘇州そしゅう人ひと，清朝せいちょう學者がくしゃ，經學けいがく家か。

生平おいだいら

咸豐元年がんねん（1851年ねん）舉孝廉れん方正ほうせい。二に十じゅう五ご歲さい時じ從したがえ吳くれ縣けん江こう沅治ち古學こがく。二に十じゅう七なな歲さい又また受學於段だん玉だま裁さい。陳ちん奐在北京ぺきん認識にんしき御ご史し胡えびす承うけたまわ珙，一起かずき研究けんきゅう《毛もう詩し》。胡えびす承うけたまわ珙去世よ前まえ，把わ所しょ著ちょ《毛もう詩し校こう箋》草稿そうこう留とめ給きゅう陳ひね奐。道みち光こう二に十じゅう九きゅう年ねん（1849年ねん）四よん月がつ，陳ちん奐應兩りょう江こう總督そうとく陸りく建けん瀛之これ邀，赴金きむ陵りょう校こう刻こく金きむ鶚みさご《求もとめ古こ錄ろく禮れい說せつ》、郝懿行ぎょう《爾しか雅義まさよし疏》、胡えびす培つちかえ翬《儀禮ぎれい正義まさよし》等とう書しょ。咸豐六ろく年ねん（1856年ねん），太平たいへい軍ぐん陷おちい金きむ陵りょう，陳ちん奐避禍か蘇州そしゅう，在ざい潘はん曾瑋家中いえじゅう教書きょうしょ。晚年ばんねん家居かきょ授徒，有ゆう徒弟とてい管かん慶けい祺、丁ひのと士し涵、馬うま釗、費ひ鍔つば等とう。同どう治ち二に年ねん（1863年ねん）去さ世よ，享年きょうねん七なな十じゅう八はち歲さい。陳ひね奐對《毛もう詩し》有ゆう深入ふかいり研究けんきゅう，「博ひろし征せい古書こしょ，發明はつめい其義」，著ちょ有ゆう《詩し毛げ氏し傳でん疏》三さん十じゅう卷かん。

家族かぞく

祖父そふ陳ちん浩ひろし於乾隆年たかとし間あいだ移うつり居きょ蘇州そしゅう，入籍にゅうせき長洲ながす。

延伸えんしん閱讀

[在ざい維基數すう據よりどころ編へん輯]

《清史きよし稿こう·卷まき482》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

參考さんこう文獻ぶんけん

• 山本やまもと正一しょういち著ちょ，李り寅とら生せい譯やく：〈陳ちん碩せき甫はじめ小傳しょうでん （頁ぺーじ面めん存そん檔備份，存そん於網あみ際ぎわ網もう路ろ檔案館かん）〉。