摩ま訶

漢語かんご

正體しょうたい/繁しげる體からだ (摩ま訶)		摩ま	訶
簡體 (摩ま诃)		摩ま	诃
異體いたい		莫訶／莫诃 摩ま醯

詞し源げん

梵語ぼんご महा (mahā)，自身じしん為ため組ぐみ詞しमहत् (mahat, “大だい的てき”)。

發音はつおん

• 官話かんわ

  (拼音)：móhē

  (注ちゅう音おと)：ㄇㄛˊ ㄏㄜ

• 粵語 (粵拼)：mo¹ ho¹

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• 官話かんわ
  • (現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご)⁺
    • 拼音：móhē
    • 注ちゅう音おと：ㄇㄛˊ ㄏㄜ
    • 通用つうよう拼音：móhe
    • 威い妥瑪拼音：mo²-ho¹
    • 耶魯官話かんわ拼音：mwó-hē
    • 國語こくご羅ら馬うま字じ：mohe
    • 西里にしざと爾なんじ字母じぼ轉寫てんしゃ：мохэ (moxɛ)
    • 漢語かんご國際こくさい音標おとしべ ^(幫助)：/mu̯ɔ³⁵ xɤ⁵⁵/
• 粵語
  • (標準ひょうじゅん粵語，廣州こうしゅう–香港ほんこん話ばなし)⁺
    • 粵拼：mo¹ ho¹
    • 耶魯粵拼：mō hō
    • 廣州こうしゅう話ばなし拼音：mo¹ ho¹
    • 廣東かんとん拼音：mo¹ ho¹
    • 國際こくさい音標おとしべ ^(幫助)：/mɔː⁵⁵ hɔː⁵⁵/

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• 中古ちゅうこ漢語かんご：ma xa

韻いん圖ず
字じ	摩ま	訶
讀音 #	1/2	1/1
聲こえ	明あきら (4)	曉あかつき (32)
韻いん	戈ほこ (95)	歌うた (94)
調しらべ	平ひらめ (Ø)	平ひらめ (Ø)
開ひらき合あい	合ごう	開ひらく
等ひとし	一いち	一いち
反切はんせつ	莫婆ばば切きり	虎とら何なに切きり
白はく一平いっぺい方案ほうあん	ma	xa
擬音ぎおん
鄭てい張ちょう尚しょう芳かおる	/muɑ/	/hɑ/
潘はん悟さとる雲くも	/muɑ/	/hɑ/
邵榮芬	/muɑ/	/xɑ/
蒲かば立たて本ほん	/mwa/	/ha/
李り榮さかえ	/muɑ/	/xɑ/
王おう力つとむ	/muɑ/	/xɑ/
高本たかもと漢かん	/muɑ/	/xɑ/
推斷すいだん官話かんわ讀音	mó	hē
推斷すいだん粵語讀音	mo4	ho1

形容詞けいようし

摩ま訶

1. (佛教ぶっきょう，主要しゅよう當とう前ぜん綴つづり) 大だい，廣大こうだい

   • 釋門しゃくもん慈憫古來こらい多おお，正ただし善ぜん成功せいこう說せつ摩ま訶。 [官話かんわ白話はくわ文ぶん，繁しげる體からだ]
     释门慈悯古来こらい多おお，正ただし善ぜん成功せいこう说摩ま诃。 [官話かんわ白話はくわ文ぶん，簡體]

     出自しゅつじ：吳ご承うけたまわ恩おん，《西遊せいゆう記き》，公おおやけ元もと16世紀せいき

     Shìmén címǐn gǔlái duō, zhèng shàn chénggōng shuō móhē. [漢語かんご拼音]

衍生詞し

• 摩ま訶婆羅ら多た／摩ま诃婆罗多
• 摩ま訶羅／摩ま诃罗
• 摩ま訶般若わか波羅蜜はらみつ多た心しん經けい／摩ま诃般若はんにゃ波は罗蜜多た心しん经
• 摩ま訶薩埵／摩ま诃萨埵
• 摩ま訶衍／摩ま诃衍

 

延伸えんしん閱讀

• 丁ちょう福ぶく保ほ（1922年ねん），“摩ま訶”在ざい佛學ぶつがく大だい辭典じてん的てき資料しりょう。

日にち語ご

詞し中ちゅう漢字かんじ
摩ま	訶
ま 常用漢字じょうようかんじ	か 表おもて外字がいじ
音讀おんどく

詞し源げん

來き自じ中古ちゅうこ漢語かんご 摩ま訶 (中古ちゅうこ ma xa)，反はん過か來らい借用しゃくよう梵語ぼんご महा (mahā)，自身じしん為ため組ぐみ詞しमहत् (mahat, “大だい的てき”)。

首くび次じ用よう於日本にっぽん824年ねん佛經ぶっきょう大だい日経にっけい開題かいだい (Dainichikyō Kaidai)，為ため弘法大師こうぼうだいし (Kōbō Daishi, “空海くうかい的てき諡號しごう”)替がえ大だい毘盧遮那るしゃな成仏じょうぶつ神変しんぺん加持かじ経けい (Dai Birushana Jōbutsu Jinben Kaji Kyō, “大だい日經にっけい”)所ところ寫うつし的てき注釋ちゅうしゃく。

發音はつおん

• (東京とうきょう) ま​か [máꜜkà] (頭あたま高だか型がた – [1])
• 國際こくさい音標おとしべ^(幫助)：[ma̠ka̠]

名詞めいし

摩ま(ま)訶(か) • (maka) 

1. （自じ824年ねん） (佛教ぶっきょう) 偉大いだい的てき東西とうざい。出色しゅっしょく的てき東西とうざい

衍生詞し

• 摩ま(ま)訶(か)不ふ(ふ)思おもえ(し)議ぎ(ぎ) (maka fushigi, “神秘しんぴ”)

前ぜん綴つづり

摩ま(ま)訶(か) 或ある 摩ま訶(マカ) • (maka) 

1. （自じ824年ねん） (佛教ぶっきょう) 大だい，廣大こうだい

衍生詞し

• 摩ま(ま)訶(か)般(はん)若わか(にゃ)波なみ(は)羅ら(ら)蜜みつ(みっ)多おお(た)心しん(しん)経けい(ぎょう) (Maka Hannya Haramitta Shingyō)
• 摩ま(ま)訶(か)毘(び)盧の(る)遮さえぎ(しゃ)那な(な) (Makabirushana, “大だい日經にっけい”)

朝鮮ちょうせん語ご

此字詞し中ちゅう的てき漢字かんじ
摩ま	訶

名詞めいし

摩ま訶 (maha) (韓かん文あや 마하)

1. 마하 (maha)的てき漢字かんじ^?。