森もりのくまさん (曲きょく)

みんなのうた; 森もりの熊くまさん
歌手かしゅ	ダークダックス
作詞さくし者しゃ	馬場ばば祥弘よしひろ（訳詞やくし、諸説しょせつあり）
作曲さっきょく者しゃ	アメリカ民謡みんよう
編曲へんきょく者しゃ	玉木たまき宏樹ひろき
映像えいぞう	アニメーション
映像えいぞう制作せいさく者しゃ	久里くり洋二ようじ
初はつ放送ほうそう月がつ	1972年ねん8月がつ - 9月
再さい放送ほうそう月がつ	1973年ねん6月がつ - 7月がつ; 2005年ねん10月-11月; 2008年ねん10月 - 11月; 2012年ねん6月がつ - 7月がつ; 2015年ねん6月がつ - 7月（ラジオのみ）; 2021年ねん8月がつ
その他た	1974年ねん12月31日にちに『特集とくしゅう』で再さい放送ほうそう。
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「森もりの熊くまさん」
ダークダックスのシングル
B面めん	つる
リリース	1972年ねん10月25日にち
ジャンル	民謡みんよう; 子供こども向むけ楽曲がっきょく
レーベル	キングレコード
作詞さくし・作曲さっきょく	アメリカ民謡みんよう、馬場ばば祥弘よしひろ
ダークダックスシングル年表ねんぴょう
試聴しちょう
	森もりの熊くまさん - YouTube（キングレコード提供ていきょうYouTubeアートトラック）
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「森もりのくまさん」
楽曲がっきょく
作詞さくし者しゃ	キャリー・モーガン（英語えいご版ばん）
作曲さっきょく者しゃ	リー・デビッド
カバー
ダークダックス (1972、日本語にほんご詞し); ベアネイキッド・レディース (2007); 他た多数たすう;

この記事きじの項目こうもく名めいには以下いかのような表記ひょうき揺ゆれがあります。

森もりのくまさん^[1]
森もりの熊くまさん
もりのくまさん^[1]

「森もりのくまさん」（もりのくまさん、森もりの熊くまさん）は、アメリカ民謡みんようを原曲げんきょくとする童謡どうよう。また曲きょくのメロディーは異ことなる歌詞かしで複数ふくすうの曲きょくに使用しようされている。

概要がいよう

原曲げんきょくは「The Other Day, I Met a Bear」^[2]あるいは「I Met a Bear」「The Bear in the Forest」「Bear in Tennis Shoes」「(The) Bear Song」などのタイトルで歌うたわれてきたアメリカのスカウトソングである。主唱しゅしょう者しゃが歌うたった節ふしを伴ともなえ唱者達たちが繰くり返かえす「エコーソング」の典型てんけいである。スカウトのリーダーが発声はっせい者しゃ（エールマスター）となり、他たのスカウトメンバーが掛かけ合あうという形かたちで歌うたわれる。

日本にっぽんでの受容じゅよう

日本にっぽんでは、1969年ねん7月がつに日本にっぽんレクリエーション協会きょうかいから出版しゅっぱんされた月刊げっかん誌し『レクリエーション第だい105号ごう特集とくしゅう／新あたらしいキャンプ』において「親切しんせつな熊くまさん」という題名だいめいで現在げんざいも歌うたわれる「森もりの熊くまさん」と同おなじ楽譜がくふと歌詞かしを作詞さくし作曲さっきょく者しゃ不ふ詳しょうで紹介しょうかいされた。その後ご、1972年ねん8月がつ - 9月にNHKの音楽おんがく番組ばんぐみ『みんなのうた』で「森もりの熊くまさん」という題名だいめいで紹介しょうかいされ広ひろく知しられるようになった。これはNHKの番組ばんぐみプロデューサー（当時とうじ）の後藤田ごとうだ純生すみおがこの曲きょくを見みつけて玉木たまき宏樹ひろきが編曲へんきょくしたものである^[3]。当時とうじ、日本語にほんご作詞さくし者しゃは不ふ詳しょうとされていたため、テロップでは作詞さくし者しゃの記載きさいがなく、「アメリカ民謡みんよう」と編曲へんきょく者しゃの表記ひょうきのみである。

「#日本語にほんご詞しの作者さくしゃ」および「#みんなのうた」も参照さんしょう

同年どうねん10月25日にち、『みんなのうた』版ばんのシングルレコード「森もりの熊くまさん」（「熊くま」の表記ひょうきは漢字かんじ。キングレコード BS-1608）が発売はつばいされた。

その後ご、同おなじくNHKの『おかあさんといっしょ』『ワンツー・どん』『ドレミノテレビ』などでも歌うたわれた。

1974年ねん以後いご、音楽おんがく教科書きょうかしょにもたびたび掲載けいさいされている^[1]。

日本にっぽんではスカウトソングとして歌うたわれることはほとんどないが、教師きょうしがエールマスターとなり児童じどうがそれに続つづくという形かたちで歌うたわせやすいため、幼児ようじ教育きょういくの現場げんばでは重宝ちょうほうされている。

シングル収録しゅうろく曲きょく

全曲ぜんきょく、歌うた：ダークダックス

森もりの熊くまさん - 2分ふん7秒びょう
作詞さくし・作曲さっきょく：不ふ詳しょう（アメリカ民謡みんよう）、編曲へんきょく：玉木たまき宏樹ひろき（シングル発売はつばい当時とうじの名義めいぎ）
つる（ロシア民謡みんよう） - 4分ふん10秒びょう
作詞さくし：フレンケリ、中村なかむら五郎ごろう、作曲さっきょく：ラムザトフ、編曲へんきょく：服部はっとり克久かつひさ

歌詞かし

原はら詞し

作者さくしゃ不ふ詳しょうで、細部さいぶが異ことなる多おおくのバリエーションがあるが、左ひだりは古ふるいタイプのその一いち例れい^[4]。(echo) は、直前ちょくぜんにリーダーが歌うたったフレーズの追つい唱。Altogether: は、リーダーと追つい唱グループの全員ぜんいんで唱和しょうわする部分ぶぶんで、詞しはその直前ちょくぜんと同おなじなので2番ばん以降いこうでは省略しょうりゃくした。右みぎは子供こども向むけによく歌うたわれている英語えいご歌詞かし。

The Other Day, I Met a Bear

The other day (echo), I met a bear (echo)
Out in the woods (echo), A-way out there(echo)
Altogether: The other day I met a bear
out in the woods a-way out there.

He said to me (echo), “Why don’t you run? (echo)
I see you ain’t (echo), Got any gun” (echo)

And so I ran (echo), Away from there (echo)
But right behind (echo), Me was that bear (echo)

Ahead of me (echo), I saw a tree (echo)
A great big tree (echo), Oh glory be (echo)

The nearest branch (echo), Was 10 feet up (echo)
I’d have to jump (echo), And trust my luck (echo)

And so I jumped (echo), Into the air (echo)
But I missed that branch (echo), Away up there (echo)

Now don’t you fret (echo), Now don’t you frown (echo)
’Cause I caught that branch (echo), On the way back down (echo)

The moral of (echo), This story is (echo)
Don’t talk to bears (echo), In tennis shoes (echo)

That’s all there is (echo), There ain’t no more (echo)
So what the heck (echo), You singing for (echo)

The Bear

The other day (echo), I met a bear (echo),
A way up there (echo), A great big bear (echo).
(Altogether) : The other day, I met a bear, a great big bear, a way up there.

He looked at me (echo), I looked at him (echo),
He sized up me (echo), I sized up him (echo).
(Altogether) : (again)

He said to me (echo), "Why don't you run? (echo)
I see you don't (echo), Have any gun (echo)."
(Altogether) : (again)

And so I ran (echo), Away from there (echo),
And right behind (echo), me Was that bear (echo).
(Altogether) : (again)

Ahead of me (echo), I saw a tree (echo),
A great big tree (echo), Oh, golly gee (echo).
(Altogether) :Ahead of me there was a tree, a great big tree, Oh, golly gee.

The lowest branch (echo), Was ten feet up (echo),
I had to jump (echo), And trust my luck (echo).
(Altogether) : (again)

And so I jumped (echo), Into the air (echo),
And I missed that branch (echo), Away up there (echo).
(Altogether) : (again)

Now don't you fret (echo), And don't you frown (echo),
I Caught that branch (echo), On the way back down (echo).
(Altogether) : (again)

That's all there is (echo), There is no more (echo),
Until I meet (echo), That bear once more (echo).
(Altogether) : (again)

The end, the end (echo), the end, the end (echo),
The end, the end (echo), the end, the end (echo).
(Altogether) :The end, the end, the end, the end, this time it really is the end.

主人公しゅじんこうが森もりを出でる途中とちゅうにばったりと熊くまに出会であい、（お互たがいに見合みあってという部分ぶぶんがある歌詞かしもある）君くんは逃にげないのか？　銃じゅうを持もっていないようだけどと熊くまから言いわれて、主人公しゅじんこうが走はしり出だして熊くまが追おいかけてくる。主人公しゅじんこうは樹きに飛とび移うつって難なんを逃のがれるという話はなしである。運動うんどう靴くつ（テニスシューズ）を履はいている熊くまには話はなしかけるなというオチ（教訓きょうくん）もついている小咄こばなしのような内容ないようである。

熊くまにあって逃にげるという骨子こっしは日本語にほんご詞しに似にているが、日本語にほんご詞しと異ことなり、主人公しゅじんこうの性別せいべつは不明ふめいで、熊くまも友好ゆうこう的てきではない。主人公しゅじんこうが銃じゅうを持もっていたならば、逃にげるのは熊くまの方ほうであったという状況じょうきょうからすると主人公しゅじんこうは猟師りょうしのようでもある。日本語にほんご詞しで印象いんしょう的てきなアイテムである貝殻かいがらのイヤリング、あるいはそれに相当そうとうする品物しなものも全まったく登場とうじょうしない。

日本語にほんご詞し

日本語にほんごの歌詞かしはストーリー仕立したてとなっている。各かく番ばんの後半こうはんの、全員ぜんいんで唱和しょうわする部分ぶぶんは、原はら詞しのように前半ぜんはんの繰くり返かえしではなく、前半ぜんはんの続つづきの話はなしになっている。

ある日ひ女性じょせいが森もりを歩あるいていると熊くまに出会であった。
熊くまは女性じょせいに「お逃にげなさい」と言いったので、女性じょせいは逃にげた。
女性じょせいが走はしって逃にげていると、熊くまが追おいかけてきた。
追おいついた熊くまは忘わすれ物ものだといって、貝殻かいがらでできたイヤリングを女性じょせいに渡わたした。
女性じょせいは熊くまに礼れいをいい、お礼れいに歌うたいだす。

日本語にほんご詞しの作者さくしゃ

諸般しょはんの事情じじょうにより著作ちょさく者しゃ表記ひょうきが変遷へんせんしている。

『みんなのうた』で紹介しょうかいされた当時とうじは、日本語にほんご作詞さくし者しゃは不ふ詳しょうとされていたため、「作詞さくし・作曲さっきょく：不明ふめい（アメリカ民謡みんよう）、編曲へんきょく：玉木たまき宏樹ひろき」とされていた。その後ご、馬場ばば祥弘よしひろによる「『森もりのくまさん』は自身じしんが作詞さくし・作曲さっきょくした作品さくひんである」という主張しゅちょうが認みとめられ（1980年ねん頃ころに馬場ばば祥弘よしひろが作者さくしゃとして認みとめられた^[5]）、一時期いちじきは「作詞さくし・作曲さっきょく：馬場ばば祥弘よしひろ」としてJASRACに登録とうろくされたが、その後ごの調査ちょうさで原曲げんきょくとなるアメリカ民謡みんようの存在そんざいが判明はんめいし^[5]、「作詞さくし・作曲さっきょく：不明ふめい（アメリカ民謡みんよう）、日本語にほんご訳詞やくし：馬場ばば祥弘よしひろ、編曲へんきょく：玉木たまき宏樹ひろき」となった。その一方いっぽうで、『みんなのうた』編曲へんきょく者しゃの玉木たまき宏樹ひろきは、真しんの日本語にほんご作詞さくし者しゃは不明ふめいであると最後さいごまで主張しゅちょうし続つづけていた^[3]。

原曲げんきょくがスカウトソングであることから、世界せかい的てきなスカウト交流こうりゅうの大会たいかいである第だい12回かい世界せかいジャンボリー（1967年ねんにアメリカで開催かいさい）か第だい13回かい世界せかいジャンボリー（1971年ねんに日本にっぽんで開催かいさい）のいずれかの世界せかいジャンボリーのキャンプ地ちにて日本にっぽんのスカウト経由けいゆで訳やくされて伝播でんぱした説せつがある。

熊くまはなぜ逃にげろと言いうのか

クマが逃にげろと言いっているのに、追おいかけてくるのはおかしいのではないかと考かんがえる人ひとは多おおい。これには2つの説せつがある^{[注ちゅう 1]}。日本語にほんご作詞さくし者しゃが不明ふめいとすれば、口承こうしょうによって伝つたわって変遷へんせんしたものと考かんがえられる。1975年ねんに全音楽譜出版社ぜんおんがくふしゅっぱんしゃから発行はっこうされた楽譜がくふでは、2番ばんでクマではなく「小鳥ことりさん」が逃にげろと忠告ちゅうこくしている。これだとストーリーに不自然ふしぜんな部分ぶぶんはなくなる。1985年ねん発行はっこうの『季刊きかんどうよう』第だい3号ごう（チャイルド本社ほんしゃ）において、「1970年ねん頃ごろ、小鳥ことりだった」と証言しょうげんする人ひともいた^[6]。

もう一ひとつの説せつでは、このクマは争あらそいを好このまない性格せいかくなので、暗くらい森もりから逃にげたほうがいいよと忠告ちゅうこくしているからである。この説せつは2005年ねん 12月16日にち、テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつで放送ほうそうされたテレビ番組ばんぐみ『所ところさんの学校がっこうでは教おしえてくれないそこんトコロ!』において「自身じしんが日本語にほんご作詞さくし者しゃ」と主張しゅちょうしていた馬場ばば祥弘よしひろが説明せつめいしている^[7]。また、この説せつは英語えいごの歌詞かしで主人公しゅじんこうが逃にげろと言いわれる理由りゆうと近ちかい。

メロディー

$\relative { \set Staff.midiInstrument = #"piano" \key c \major \time 4/4 \tempo 4 = 100 \partial 4. \new Voice \relative c' { g'8 fis8 g8 e4 r4 r8 e8 dis8 e8 c4 r4 r8 e8 d8 c8 d4 r4 r8 g8 a8 g8 e4 r4 r8 g8 a8 b8 \bar "|" \break c4 g4 e4 c4 a'2 r8 a8 b8 a8 g4 f4 e4 d4 c2 r4 \bar "|." } }$

この曲きょくの作曲さっきょく者しゃは米国べいこくの作曲さっきょく家かキャリー・モーガン (Carey Morgan, 1884-1960)とリー・デイヴィド (Lee David)である。1919年ねんにノベルティ・ソングの『Sipping Cider Through a Straw』の歌詞かしに付つける形かたちで作曲さっきょくされた。この歌うたは『小ちいさな虫むし（The littlest worm）』『サイダーを飲のむ（ Sippin Cider,The Prettiest Girl）』などの題名だいめいでも知しられる。どちらにもサイダーとストローという単語たんごが歌詞かしに含ふくまれる。

『サイダーを飲のむ』の歌詞かしはアメリカで1894年ねんに『Sucking cider thro' a straw』として発表はっぴょうされた（作者さくしゃはW. Freearとされる）ものがオリジナルであるが、上記じょうきのモーガンとデイヴィッドが作曲さっきょくした歌詞かしは原版げんばんとは一部いちぶが異ことなっている。

類似るいじのメロディーの曲きょくとして、カナダ軍ぐんの行進曲こうしんきょくとして使用しようされた『Princess Pat』がある。

みんなのうた

前述ぜんじゅつの通とおり、『みんなのうた』では1972年ねん 8月がつ - 9月に『森もりの熊くまさん』というタイトルで紹介しょうかい。編曲へんきょくは玉木たまき宏樹ひろきで、ディキシーランド・ジャズ風ふうなアレンジになっている。歌うたはダークダックス。映像えいぞうは常連じょうれん・久里くり洋二ようじ製作せいさくのアニメでクマが逆立さかだちしたり前まえ転ころがしたりして女おんなの子こを追おいかけてくる内容ないよう。放送ほうそうでは1番ばんと2番ばん・2番ばんと3番ばんの間あいだに間奏かんそう、3番ばんと4番ばんの間あいだにインストゥルメンタルを流ながし、5番ばんはラストがアレンジされた。

1973年ねん6月がつ- 7月がつに再さい放送ほうそうされた後のちは、1974年ねん 12月31日にちに『特集とくしゅうみんなのうた』で再さい放送ほうそうされたのみで、定時ていじ番組ばんぐみでは長期ちょうきに渡わたって再さい放送ほうそうされなかったが、2005年ねん 10月 - 11月に32年ねん3ヶ月かげつぶりに再さい放送ほうそうされ^{[注ちゅう 3]}、2012年ねん6月がつ - 7月がつにも再さい放送ほうそうし^{[注ちゅう 4]}、2015年ねん6月がつ - 7月がつには初はじめてラジオのみの再さい放送ほうそうもされた。

録音ろくおんした歌手かしゅ

ダークダックス
たいらいさお、岡崎おかざき裕美ひろみ、タンポポ児童じどう合唱がっしょう団だん
山野やまのさと子こ、森もりの木き児童じどう合唱がっしょう団だん
少年しょうねん隊たい - 1987年ねん、アルバム『Magical 童謡どうよう Tour』収録しゅうろく。
グッチ裕三ぐっちゆうぞうとグッチーズ - ハッチポッチステーションより
まゆのり - けんたろうとミクのワイワイキッズより
鈴置すずおき洋孝ひろたか、島津しまつ冴子さえこ - 『らんま1/2』の九きゅう能のう帯刀たいとう（タッチィ）役やくと九きゅう能のう小太刀こだち（コッチィ）役やく。1992年ねん、アルバム『らんま1/2 格闘かくとう歌かかるた』収録しゅうろく。

絵本えほん

『えほん「NHKみんなのうた」から森もりの熊くまさん』絵え：久里くり洋二ようじ、日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1977年ねん。
『NHKみんなのうた絵本えほん〈2〉森もりの熊くまさん/クラリネットをこわしちゃった』絵え：久里くり洋二ようじ、童話どうわ屋や、2006年ねん、ISBN 4-88747-062-2 / ISBN 978-4-88747-062-0。 - 編曲へんきょく：亀山かめやま耕一郎こういちろう、合唱がっしょう：森もりの木き児童じどう合唱がっしょう団だんによるCDが付属ふぞく。

編曲へんきょく

くまさん変奏曲へんそうきょく - 鈴木すずき奈美なみの編曲へんきょく。『おもしろ変奏曲へんそうきょくにアレンジ! 〜童謡どうよう唱歌しょうか〜』（ヤマハミュージックメディア）に掲載けいさい。

使用しよう

替かえ歌うた

映像えいぞう外部がいぶリンク
パーマ大佐たいさ - 「森もりのくまさん」ショートver. - YouTube
森もりのくまさん-パーマ大佐たいさウクレレフルver. - YouTube
伊藤いとうハム　チーズイン「ヤタヤタヤッター」篇へん - YouTube
サニクリーン中国ちゅうごくCM紹介しょうかい
【NCT CM】「インターネットNCT ギガギガ」編へん - YouTube

嘉門かもん達夫たつおが『帰かえってきた替かえ唄うたメドレー4』にて、1番ばんをTHE ALFEEのメンバー（の姓せい）に置おき換かえた替かえ歌うたを披露ひろう。
1995年ねん放送ほうそうのカルビー「焼やきもろこし」CM、2013年ねん放送ほうそうのカルビー「ポテトチップスギザギザ」CM、2012年ねんから2013年ねん放送ほうそうの競艇きょうていのCMで替かえ歌うたを使用しよう。
お笑わらい芸人げいにんのパーマ大佐たいさが、馬場ばば祥弘よしひろの日本語にほんご訳詞やくしに新あらたな歌詞かしを追加ついかし、2016年ねん12月7日にちにシングルCDとして発売はつばい。一時いちじは馬場ばば祥弘よしひろより著作ちょさく権けん侵害しんがいを主張しゅちょうされていた^[8]が、新あらたに歌詞かしの改変かいへん者しゃとしてパーマ大佐たいさの名前なまえを記載きさいする等ひとしを条件じょうけんに円満えんまん解決かいけつで合意ごういしたと発表はっぴょうされた^[9]。
2016年ねん放送ほうそうの伊藤いとうハム「チーズイン」のテレビCMで、馬場ばば祥弘よしひろが自みずからオリジナルの歌詞かしを書かき下おろした上うえで、ワタナベイビーが歌唱かしょうしている^[10]。
サニクリーン中国ちゅうごく（旧きゅう：サニクリーン広島ひろしま）のテレビCMで替かえ歌うたが使つかわれている^[11]。
ケーブルテレビ局きょくエヌ・シィ・ティ「ギガギガ」編へんのテレビCMで替かえ歌うたが使つかわれている。
森永製菓もりながせいか「DARS」のテレビCMで、乃木坂のぎざか46を起用きようした替かえ歌うたが使つかわれている。

曲きょくのみ

大村おおむら競艇きょうてい場じょうが、締しめ切きり前ぜん告知こくちBGMに使用しよう^[12]。
東武鉄道とうぶてつどう赤城あかぎ駅えきで、かつて^[いつ?]運転うんてん士しに出発しゅっぱつ信号しんごう機きが開通かいつうしたことを知しらせるメロディとして使用しようしていた。
西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどう大阪環状線おおさかかんじょうせん森ノ宮もりのみや駅えきで、2014年ねん3月がつ15日にちダイヤ改正かいせいから発車はっしゃメロディとして使用しようしている^[13]。
テレビドラマ『やまとなでしこ』で、主人公しゅじんこうの神野かみの桜子さくらこ（演えんじ：松嶋まつしま菜々子ななこ）の持もつ携帯けいたい電話でんわの着信ちゃくしんメロディとして使つかわれていた。
プロ野球やきゅうファミリースタジアムが、アレンジを試合しあい開始かいし時じおよび試合しあい終了しゅうりょう時じのBGMとして使用しようした。
浜名湖はまなこ自動車じどうしゃ学校がっこう（静岡しずおか県けん湖西こせい市し）のコマーシャルで、2011年ねん以降いこうBGMとして流ながれている。
アーケードゲームのプーヤン（コナミ）で、ゲームスタート時じに流ながれる。
スターダムのプロレスラーコグマの入場にゅうじょうテーマ曲きょくとして使用しようされている。

詞しのみ

奥おく飛騨ひだクマ牧場ぼくじょうは、歌詞かしをもじった「ある日ひ、森もりのクマさんに出逢であいませんか」を園えんのキャッチコピーとしている。

歌うたをそのまま使用しよう

2000年ねん4月がつ22日にちに公開こうかいされた映画えいが『クレヨンしんちゃん嵐あらしを呼よぶジャングル』でジャングルの真まん中なかを歩あるくかすかべ防衛ぼうえい隊たいが猛獣もうじゅう対策たいさくとして、鼓笛こてきで演奏えんそうしながら歌うたっている（1番ばんのみ）。

その他た

2021年ねん、あいみょんが本ほん楽曲がっきょくをモチーフに、シングル「ハート」のカップリングに「森もりのくまさん」を収録しゅうろく（楽曲がっきょく自体じたいは全まったくのオリジナル）^[14]。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

出典しゅってん

^ ^a ^b ^c 『歌うたい継つがれる名曲めいきょく案内あんない音楽おんがく教科書きょうかしょ掲載けいさい作品さくひん10000』日本にっぽんアソシエイツ、2011年ねん、25頁ぺーじ、556頁ぺーじ。ISBN 978-4816922916。
^ 森もりのくまさん　アメリカ民謡みんよう　歌詞かし・日本語にほんご訳やく・試聴しちょう
^ ^a ^b 最もっとも悪質あくしつな著作ちょさく権けん泥棒どろぼう、阪神はんしん応援おうえん団だん、著作ちょさく権けんコーナー（2005年ねん）3月がつ8日にち版ばん、玉木たまき宏樹ひろき。（インターネットアーカイブのキャッシュ）
^ Songs for ASC/Summer Playground Logan Parks and Recreation
^ ^a ^b 長田ながた暁あきら二に『童謡どうよう名曲めいきょく事典じてん』全音楽譜出版社ぜんおんがくふしゅっぱんしゃ、2020年ねん、554頁ぺーじ。ISBN 978-4-11-880235-0。
^ 池田いけだ小百合さゆりなっとく童謡どうよう・唱歌しょうか
^ 所ところさんの学校がっこうでは教おしえてくれないそこんトコロ!「そこんトコロ抜ぬき打うちテスト」、テレビ東京てれびとうきょう。
^ パーマ大佐たいさの「森もりのくまさん」パロディ曲きょく　作詞さくし家かが著作ちょさく権けん侵害しんがいを主張しゅちょう　販売はんばい差さし止どめ求もとめる産経さんけいWEST 2017年ねん1月がつ18日にち
^ パーマ大佐たいさ、「森もりのくまさん」騒動そうどう「円満えんまん解決かいけつで合意ごうい」作詞さくし家か一転いってんパフォーマンス許可きょかスポーツ報知ほうち 2017年ねん2月がつ2日にち
^ ロングセラー商品しょうひん「チーズイン」 24年ねんぶりTVCM放映ほうえい伊藤いとうハム 2016年ねん9月がつ21日にち
^ サニクリーンサニクリーン広島ひろしま広島ひろしま県けん、ぐろ～かるCM研究所けんきゅうじょ - 2019年ねん4月がつ23日にち閲覧えつらん。
^ ボートレース大村おおむらお客様きゃくさまの声こえ 2008年ねん12月08日にち付づけ
^ 平成へいせい26年ねん3月がつ15日にち（土曜日どようび）ダイヤ改正かいせいに合あわせて森ノ宮もりのみや駅えき・京橋きょうばし駅えき・西九条さいくじょう駅えきに発車はっしゃメロディを導入どうにゅうし、賑にぎわいを創出そうしゅつします！ - 西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどうプレスリリース　2014年ねん3月がつ7日にち
^ あいみょん、珠玉しゅぎょくの新しんバラード“ハート”――そのすべてを語かたる、rockinon.com、2021年ねん11月24日にち。

注釈ちゅうしゃく

^ 日本語にほんご作詞さくし者しゃによる説明せつめいがあるが、その前提ぜんていとなる日本語にほんご作詞さくし者しゃについて編曲へんきょく者しゃが「作詞さくし者しゃ不ふ詳しょう」を主張しゅちょうしているため。
^ 本ほん曲きょくのほか、『おしゃべりあひる』（ひばり児童じどう合唱がっしょう団だん、東京とうきょうマイスタージンガー）、『ドラキュラのうた』（クニ河内かわち、東京放送とうきょうほうそう児童じどう合唱がっしょう団だん）、『四よん人にん目めの王おうさま』（坂本さかもと九きゅう）とまとめて放送ほうそう、全曲ぜんきょくとも視聴しちょう者しゃからの曲きょくに対たいする思おもい出でのナレーションが被こうむり、また『四よん人にん目めの王おうさま』のみフルコーラスだったが、本ほん曲きょく・『おしゃべりあひる』『ドラキュラのうた』はワンコーラスとした。これに対たいしラジオは本ほん曲きょくと『四よん人にん目めの王おうさま』をまとめて放送ほうそうし、思おもい出でのナレーションは省はぶかれた。
^ ただしタイトル画面がめんと音声おんせいを除のぞいて、映像えいぞうは家庭かてい用ようVTRと推測すいそくされる解像度かいぞうどの低ひくいもので、かなり画面がめんは荒あれていた。
^ その時ときにはテロップは上うえから新あたらしいものをかぶせている。

外部がいぶリンク

[音楽教科書掲載作品10000-1] 『歌うたい継つがれる名曲めいきょく案内あんない音楽おんがく教科書きょうかしょ掲載けいさい作品さくひん10000』日本にっぽんアソシエイツ、2011年ねん、25頁ぺーじ、556頁ぺーじ。ISBN 978-4816922916。

[2] 森もりのくまさん　アメリカ民謡みんよう　歌詞かし・日本語にほんご訳やく・試聴しちょう

[tamaki-3] 最もっとも悪質あくしつな著作ちょさく権けん泥棒どろぼう、阪神はんしん応援おうえん団だん、著作ちょさく権けんコーナー（2005年ねん）3月がつ8日にち版ばん、玉木たまき宏樹ひろき。（インターネットアーカイブのキャッシュ）

[4] Songs for ASC/Summer Playground Logan Parks and Recreation

[osada_554-5] 長田ながた暁あきら二に『童謡どうよう名曲めいきょく事典じてん』全音楽譜出版社ぜんおんがくふしゅっぱんしゃ、2020年ねん、554頁ぺーじ。ISBN 978-4-11-880235-0。

[7] 池田いけだ小百合さゆりなっとく童謡どうよう・唱歌しょうか

[8] 所ところさんの学校がっこうでは教おしえてくれないそこんトコロ!「そこんトコロ抜ぬき打うちテスト」、テレビ東京てれびとうきょう。

[12] パーマ大佐たいさの「森もりのくまさん」パロディ曲きょく　作詞さくし家かが著作ちょさく権けん侵害しんがいを主張しゅちょう　販売はんばい差さし止どめ求もとめる産経さんけいWEST 2017年ねん1月がつ18日にち

[13] パーマ大佐たいさ、「森もりのくまさん」騒動そうどう「円満えんまん解決かいけつで合意ごうい」作詞さくし家か一転いってんパフォーマンス許可きょかスポーツ報知ほうち 2017年ねん2月がつ2日にち

[14] ロングセラー商品しょうひん「チーズイン」 24年ねんぶりTVCM放映ほうえい伊藤いとうハム 2016年ねん9月がつ21日にち

[15] サニクリーンサニクリーン広島ひろしま広島ひろしま県けん、ぐろ～かるCM研究所けんきゅうじょ - 2019年ねん4月がつ23日にち閲覧えつらん。

[16] ボートレース大村おおむらお客様きゃくさまの声こえ 2008年ねん12月08日にち付づけ

[17] 平成へいせい26年ねん3月がつ15日にち（土曜日どようび）ダイヤ改正かいせいに合あわせて森ノ宮もりのみや駅えき・京橋きょうばし駅えき・西九条さいくじょう駅えきに発車はっしゃメロディを導入どうにゅうし、賑にぎわいを創出そうしゅつします！ - 西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどうプレスリリース　2014年ねん3月がつ7日にち

[18] あいみょん、珠玉しゅぎょくの新しんバラード“ハート”――そのすべてを語かたる、rockinon.com、2021年ねん11月24日にち。

[6] 日本語にほんご作詞さくし者しゃによる説明せつめいがあるが、その前提ぜんていとなる日本語にほんご作詞さくし者しゃについて編曲へんきょく者しゃが「作詞さくし者しゃ不ふ詳しょう」を主張しゅちょうしているため。

[9] 本ほん曲きょくのほか、『おしゃべりあひる』（ひばり児童じどう合唱がっしょう団だん、東京とうきょうマイスタージンガー）、『ドラキュラのうた』（クニ河内かわち、東京放送とうきょうほうそう児童じどう合唱がっしょう団だん）、『四よん人にん目めの王おうさま』（坂本さかもと九きゅう）とまとめて放送ほうそう、全曲ぜんきょくとも視聴しちょう者しゃからの曲きょくに対たいする思おもい出でのナレーションが被こうむり、また『四よん人にん目めの王おうさま』のみフルコーラスだったが、本ほん曲きょく・『おしゃべりあひる』『ドラキュラのうた』はワンコーラスとした。これに対たいしラジオは本ほん曲きょくと『四よん人にん目めの王おうさま』をまとめて放送ほうそうし、思おもい出でのナレーションは省はぶかれた。

[10] ただしタイトル画面がめんと音声おんせいを除のぞいて、映像えいぞうは家庭かてい用ようVTRと推測すいそくされる解像度かいぞうどの低ひくいもので、かなり画面がめんは荒あれていた。

[11] その時ときにはテロップは上うえから新あたらしいものをかぶせている。

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