THE ALFEE

THE ALFEE
別名べつめい	ALFIE ALFEE BE∀T BOYS M∀R∀C∀S BROS. The KanLeKeeZ
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん 東京とうきょう都と港みなと区く
ジャンル	フォークロック ハードロック プログレッシブ・ロック
活動かつどう期間きかん	1973年ねん -
レーベル	ビクター音楽おんがく産業さんぎょう ポニーキャニオン EMIミュージック・ジャパン ユニバーサルミュージック Virgin Music
事務所じむしょ	Project III
公式こうしきサイト	THE ALFEE OFFICIAL SITE
メンバー	桜井さくらい賢けん（ボーカル・ベース） 坂崎さかざき幸之助こうのすけ（ボーカル・アコースティックギター・パーカッション） 高見沢たかみざわ俊彦としひこ（ボーカル・エレクトリックギター）
旧きゅうメンバー	三宅みやけ康夫やすお（ボーカル・ギター）

THE ALFEE（ジ・アルフィー）は、1973年ねんに結成けっせい、1974年ねん8月がつ25日にちにデビューした、日本にっぽんのロックバンド。ユニバーサルミュージック内うちの社内しゃないレーベルであるVirgin Music所属しょぞく。事務所じむしょはProject III（田辺たなべエージェンシーのグループ会社かいしゃ。1985年ねん3月30日にち設立せつりつ）。

概要がいよう

元々もともとは、三宅みやけ康夫やすお、桜井さくらい賢けんらによる音楽おんがくグループであった。その後ご、三宅みやけ康夫やすお、桜井さくらい賢けん、坂崎さかざき幸二こうじ（坂崎さかざき幸之助こうのすけ）、高橋たかはし志郎しろうによる「コンフィデンス」というグループ名めいで、1972年ねん、小室こむろ等ひとしのプロデュースにより、「スクリーン・フォーク・アルバム『愛あいよこんにちは』」でレコードデビュー。メンバーの入いれ替かわりを経へて、1973年ねん、桜井さくらい賢けんと、都立とりつ墨田すみだ川がわ高校こうこうに在学ざいがくしていた坂崎さかざき幸之助こうのすけ、明治めいじ学院がくいん高校こうこうのまた別べつのバンドにいた高見沢たかみざわ俊彦としひこ、コンフィデンスのオリジナルメンバーだった三宅みやけ康夫やすおの4人にんとなる。その為ため、THE ALFEEとしては1973年ねん結成けっせいとされている。

1974年ねん、アイドルフォークバンド「ALFIE」としてレコードデビュー。1975年ねん、三宅みやけが脱退だったいし3人にんになり、現在げんざいに至いたる。

その後ごレコード会社かいしゃからの脱退だったいを経へて、1979年ねんに自作じさくの曲きょくで「Alfee」として再さいデビュー。元来がんらいはフォークグループだったが、アルバム『doubt,』以降いこう、ロックの要素ようそを取とり入いれ、シングル『別わかれの律動りつどう』からバンド名めいを「ALFEE」と表記ひょうき変更へんこうし、ロックバンドとして活動かつどうを始はじめる。その後ご、ヘヴィメタルやプログレッシブ・ロック、パンク・ロックあるいはダンス・ミュージックなどの要素ようそも取とり入いれて活動かつどうを展開てんかい。アルバム『夢幻むげんの果はてに』のインタビューで、高見沢たかみざわは「レゲエだけはどうしても理解りかいできない」と話はなしている。

1983年ねんの「メリーアン」のヒット以降いこう、30年ねん以上いじょうにわたりTHE ALFEE名義めいぎにおいて全すべてのシングルをチャートインさせるなど、コンスタントなセールスを維持いじしている（詳くわしくは後述こうじゅつ）。

1986年ねん、シングル『SWEAT&TEARS』のジャケットから、グループ表記ひょうきをALFEEからTHE ALFEEに変更へんこう。「コンフィデンス」→「Alfie」「ALFEE」→定冠詞ていかんしTHEの追加ついか、というバンド名めい変遷へんせんの理由りゆうは特とくになかった。

2014年ねん3月がつ18日にち付づけでこれまでの功績こうせきが称となえられ、明治学院大学めいじがくいんだいがくで初はつの名誉めいよ学士がくし称号しょうごうが授与じゅよされた。高見沢たかみざわは、「やっとプロフィールから『中退ちゅうたい』を外はずせる。これからはTHE ALFEE（大卒だいそつ）と名前なまえを変かえて頑張がんばります」と、喜よろこびを語かたった。

メンバー

※公式こうしきサイトの「PROFILE」に準拠じゅんきょ。

名前なまえ	担当たんとう楽器がっき	誕生たんじょう日び	血液けつえき型がた
桜井さくらい 賢けん （さくらい まさる）	ボーカル ベースギター	(1955-01-20) 1955年ねん1月がつ20日はつか（69歳さい）	A型がた
坂崎さかざき 幸之助こうのすけ （さかざき こうのすけ）	ボーカル アコースティック・ギター パーカッション	(1954-04-15) 1954年ねん4月がつ15日にち（70歳さい）	O型がた
高見沢たかみざわ 俊彦としひこ （たかみざわ としひこ）	ボーカル エレクトリック・ギター	(1954-04-17) 1954年ねん4月がつ17日にち（70歳さい）	A型がた

特色とくしょく

ルーツとされるのは1960-70年代ねんだいの洋よう・邦楽ほうがくロック&フォークソングであるが、時ときにはシンセサイザーの多用たようやギター奏法そうほうなど、その時々ときどきの音楽おんがく、ハードロックやヘヴィメタル、プログレッシブ・ロック、ニューミュージック等ひとしも取とり入いれている。

メンバー3人にんが均等きんとうにリードボーカルをとり、曲きょく毎ごと（曲きょくによってはパート毎ごと）にリードボーカルを変かえるスイッチボーカルもできる。高見沢たかみざわは全員ぜんいんがスイッチボーカルできるのはキャンディーズとTHE ALFEEくらいと語かたっている。

桜井さくらいにベースを、高見沢たかみざわにスリーフィンガーの奏法そうほうを教おしえたのは、坂崎さかざきである。

THE ALFEE自体じたい、およびメンバー各々おのおのに異い業種ぎょうしゅとのコラボレーションもこなす。ジャン・ポール・ゴルチエとの共同きょうどう企画きかくによるコンサートやエルメスによるアルバム『orb』のジャケットのアートワーク製作せいさく等とう、アパレル業種ぎょうしゅとのコラボレーションや、レーシングドライバーの野田のだ英樹ひできや、1997、1998年ねんのル・マン24時じ間あいだレースに日産自動車にっさんじどうしゃから参戦さんせんした星野ほしの一義かずよしへのパーソナルスポンサー等とうを務つとめている。野田のだ英樹ひできには応援おうえん歌か「Wild Bahn!」を書かき下おろしている。

歴史れきし

結成けっせい

明治めいじ学院がくいん高校こうこう在学ざいがく中ちゅうに、桜井さくらいの美声びせいに目めをつけた同級生どうきゅうせいが誘さそってフォークグループ「コンフィデンス」を結成けっせい、サイモン&ガーファンクル等ひとしのコピーをしていた。バンド名めいの由来ゆらいは、S&Gの「ブックエンド」の歌詞かしに「confidence」とあることから。同どう時期じきに高見沢たかみざわは別べつのクラスでロックバンド（ツェッペリン・ジュニア・スペシャル）を結成けっせいし、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル等ひとしをコピー演奏えんそうしていた。

コンフィデンスが出場しゅつじょうしたアマチュアフォークコンテストにて、坂崎さかざきと出会であう。坂崎さかざきは別べつのグループを結成けっせいして活動かつどうするが、その後ご坂崎さかざきのグループが解散かいさんしたのを機きに坂崎さかざきはコンフィデンスの一員いちいんとしてその後ごのコンテストに飛とび入いり参加さんかして出場しゅつじょう。小室こむろ等ひとしに注目ちゅうもくされデビューのきっかけをつかむ。

桜井さくらい、坂崎さかざき、高見沢たかみざわ、三宅みやけの4人にんは明治学院大学めいじがくいんだいがくに進学しんがくした。ロックバンドを解散かいさんしていた高見沢たかみざわを坂崎さかざきが引ひき入いれ4人にん体制たいせいとなった。大学だいがくは坂崎さかざきは1年ねんで学費がくひ未納みのうにより除籍じょせき処分しょぶん、桜井さくらいと高見沢たかみざわは中退ちゅうたいのため卒業そつぎょうはしていなかったが、前述ぜんじゅつの通とおり2014年ねん3月がつ、明治学院大学めいじがくいんだいがくよりミュージシャンとしての功績こうせきを評価ひょうかされ、同どう大学だいがく初はつとなる名誉めいよ学士がくしの学位がくいが授与じゅよされた。3人にんは名誉めいよ卒業生そつぎょうせいとして明治学院大学めいじがくいんだいがく学位がくい授与じゅよ・卒業そつぎょう式しきへ出席しゅっせきし40年ねん越ごしの卒業そつぎょうを達成たっせいした。

当初とうしょは全員ぜんいんが作詞さくし・作曲さっきょくしていたが、1979年ねんの再さいデビュー以降いこうはほぼ全すべて高見沢たかみざわが作つくっている。

デビュー

コンフィデンスの名なはデビューに際さいして、株式会社かぶしきがいしゃオリジナルコンフィデンス（現げん：オリコン株式会社かぶしきがいしゃ）、および同社どうしゃ発行はっこうの音楽おんがく業界ぎょうかい誌しと混同こんどうの恐おそれがあるとして、赤坂あかさかにあるTBS会館かいかん（彼かれらの原盤げんばん権けんを持もつ日音にちおんが入居にゅうきょしていた）の下したにある店みせの名前なまえと、ドレミファソラシドのシドの両方りょうほうの意味いみで「シド」という名前なまえで動うごき出だした。それがいつの間まにか「Alfie（アルフィー）」に変かわっていたという。いずれも所属しょぞく事務所じむしょの田辺たなべエージェンシーによる決定けっていであり、坂崎さかざきは「着きせ替かえ人形にんぎょうのようなものだった」と語かたっている。デビュー当初とうしょは喋しゃべりが達者たっしゃな坂崎さかざきをリーダーとしていた。

ビクター音楽おんがく産業さんぎょうから「浪漫ろうまん派はアルフィー」のキャッチフレーズのもとにアイドルフォークバンドとして、シングル『夏なつしぐれ』でデビューする。デビューは1974年ねん8月がつ25日にちで、銀座ぎんざの山野やまの楽器がっきでイベントを行おこなっている。しかし、このデビュー曲きょくはヒットには至いたらず、続つづく『青春せいしゅんの記憶きおく』も同様どうようであった。

1975年ねんに三宅みやけ康夫やすおが脱退だったいし3人にん体制たいせいとなった直後ちょくごの3枚まい目めのシングル『府中ふちゅう捕物とりもの控ひかえ』が発売はつばい日び直前ちょくぜんに会社かいしゃの意向いこうで一方いっぽう的てきに発売はつばい中止ちゅうしとなったのを機きにビクターとの契約けいやくを解除かいじょする。

ライブハウス時代じだい・バックバンド時代じだい

その後ご、レコード会社かいしゃの所属しょぞくのない時代じだいが続つづき、事務所じむしょの先輩せんぱいである研けんナオコ・由紀ゆきさおり・かまやつひろし・堀内ほりうち護まもる (MARK)・大野おおの真澄ますみ (VOCAL) 等とうのバックバンドを務つとめながらライブハウスで活動かつどうを続つづけた。ステージでは何なにとか観客かんきゃくをつかもうとコミカルな演出えんしゅつやMCを行おこなう等ひとし、自身じしんを印象いんしょう付つけようと努力どりょくを重かさねるが、その一方いっぽうで「このままでいいのだろうか」というジレンマに悩なやみながらの試行錯誤しこうさくごが続つづいた。その間あいだ、メンバーの3人にんはオリジナル詞し曲きょく作成さくせいに取とり組くみ始はじめた。中なかでも大野おおの真澄ますみ（元もとガロ）からの助言じょげんを受うけた高見沢たかみざわが、楽曲がっきょくの質しつ、量りょうともに一番いちばん優まさっていた。2019年ねんの春はるツアーのパンフレットの付録ふろくのトークCDでは、バックバントとして多おおくの先輩せんぱいアーティストにお世話せわになり、中なかでもかまやつと研とぎのツアーでは、アルフィーのコーナーを設もうけて頂いただいたことを明あかしている。

ライブハウス時代じだいの楽曲がっきょくで、再さいデビュー後ごにレコード化かされた曲きょく、タイトルが変更へんこうされた曲きょくもある（シングル曲きょくやアルバムのページを参照さんしょう）。また現在げんざいでもCD化かされていない曲きょくもある。「ラブレター」や「星空ほしぞらのディスタンス」は当時とうじは、ギターインストゥルメンタルとして演奏えんそうされていた。

2015年ねん春はるツアーのパンフレットの特典とくてんのトークCDでは、ライブハウス時代じだいに「東京とうきょう」という楽曲がっきょくがあったことを明あかしている。

再さいデビュー・リーダー交替こうたい・ロックへの進出しんしゅつ

1979年ねんにAlfee（アルフィー）と改称かいしょうしてキャニオンレコードからシングル『ラブレター』で再さいデビューする。

アルフィーのリーダーは1974年ねんのデビューから坂崎さかざきが務つとめていた。フォークグループとして、高見沢たかみざわも長年ながねんアルフィーではエレキギターを弾ひかないことにこだわっていたが、1980年ねんに出だされた3rdアルバム『讃さん集しゅう詩し』のプロデューサー井上いのうえ鑑あきらの提案ていあんで、「落日らくじつの風ふう」の間奏かんそうでエレキのソロを入いれる。またその頃ころ、雑誌ざっしのインタビューで「アルフィーの曲きょくは室内しつない向むけだよね」と言いわれたことに高見沢たかみざわが反発はんぱつ。翌年よくねんの夏なつに野外やがいイベントを開催かいさいすることになる。また1982年ねんリリースの5枚まい目めのアルバム『doubt,』からロック系けいのアレンジで発表はっぴょうする曲きょくを増ふやし、さらにリーダーを高見沢たかみざわに交替こうたいし、ロックグループとしての色彩しきさいを強つよくする。

なお、ブレイク前まえには、久光製薬ひさみつせいやくのCMソングの「ニューサロンパスの歌うた」やポンキッキの「もじさがしのうた」「ごあいさつのうた」等とうを担当たんとうしたこともあった。

NHK-FMの各かく地方ちほう局きょくで制作せいさくされていたローカル番組ばんぐみFMリクエストアワーに、キャンペーンとして積極せっきょく的てきにゲスト出演しゅつえんしている。当とう番組ばんぐみのリクエストランキングにだけトップに位置いちする現象げんしょうが多々たたあった。中なかでもNHK前橋まえばし放送ほうそう局きょくのTPリクエストアワーで専用せんようのジングルを制作せいさく。番組ばんぐみ内ないで何なん度ども使用しようされる。

1982年ねん夏なつに、所沢ところざわ航空こうくう記念きねん公園こうえんで行おこなわれた初はつの野外やがいイベント「ROCK'N'ROLL FIGHTING NIGHT」では、サポートメンバーを加くわえ、ドラムス・キーボードを含ふくむいわゆるロックバンド編成へんせいで演奏えんそうを行おこなった。

この年としの暮くれに発売はつばいされたシングル『別わかれの律動りつどう』以降いこう、再さいデビュー時じから用もちいていた「Alfee」のロゴマークを変更へんこうし「ALFEE」とした。

この年としよりサポートメンバーを加くわえて演奏えんそうされるのが通常つうじょうのスタイルとなった（サポートメンバーの歴史れきしは#全国ぜんこくツアーの項こうを参照さんしょうのこと）。

ロック編成へんせい初期しょきの頃ころからドラムスがツーバスでアレンジされている曲きょくもあった。

ロックバンドとしてのイメージ作づくりとして、高見沢たかみざわがマーシャルのギターアンプにこだわり、1983年ねん初はつの日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんで、セットとしてマーシャルのスピーカーを積つみ上あげたり（マーシャルウォール）、変形へんけいギターを多用たようしてテレビ出演しゅつえんするなどの演出えんしゅつがされた。

ヒット

1983年ねん、コンサート動員どういん力りょくはあったもののヒット曲きょくがない状況じょうきょうで8月がつ24日にちに初はつの日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんを行おこなう。それに続つづく形かたちでアルバム収録しゅうろく曲きょくの予定よていであったがシングルで6月がつにリリースしていた「メリーアン」がヒットし、同年どうねんの『第だい34回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』にも出演しゅつえんすることとなった。

これに続つづいて翌年よくねんには「星空ほしぞらのディスタンス」、「STARSHIP -光ひかりを求もとめて-」などのヒット曲きょくが続つづき、『ザ・ベストテン』（TBS系けい）などの音楽おんがく番組ばんぐみの常連じょうれんともなった。またこの頃ころより、歌うた番組ばんぐみ以外いがいのいわゆるバラエティ番組ばんぐみへの出演しゅつえんも増加ぞうかした。『メリーアン』以降いこうのシングルCD（レコード）が56作さく連続れんぞくでオリコンのランキングトップ10に入はいり続つづけている（2023年ねん現在げんざい）。

毎年まいとし1月がつ下旬げじゅん頃ごろに行おこなわれる「大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソン」のイメージソングを、1987年ねんの第だい6回かい大会たいかいにおける「夢ゆめよ急いそげ」以来いらい、2018年ねんの「勇気ゆうき凛々りんりん」まで担当たんとうした。

1990年代ねんだい

1994年ねん、20周年しゅうねんを記念きねんしてポニーキャニオン内うちに独自どくじレーベル(BE∀T BOYSも含ふくむ)「Zeit」を立たち上あげる。また、同年どうねん9月がつより毎月まいつき20日にちを「THE ALFEEの日ひ」と銘打めいうち、数すうか月げつ間あいだシングルまたはアルバムを定期ていき的てきに発売はつばいした。

1996年ねんのアルバム『LOVE』や1998年ねんのアルバム『Nouvelle Vague』ではストリングスアレンジが多用たようされ、シンフォニック・ロック、ネオクラシカルメタルのジャンルにも分類ぶんるいされる。

1997年ねんに東芝とうしばEMIに移籍いせきした。

21世紀せいき以降いこう

2001年ねんのシングル『Juliet』、アルバム『GLINT BEAT』ではブリティッシュ・ロック、パンク・ロックのサウンドを取とり入いれた。

春はる・秋あきのライブツアー・夏なつのイベントライブを中心ちゅうしんに活動かつどう中ちゅう。2000年ねん以降いこうは、シングルは年としに1枚まい（2009年ねんはデビュー35周年しゅうねんを記念きねんして3枚まいのシングルが発売はつばいされた）。オリジナルアルバムは3 - 5年ねんに1枚まい、その他た新しん録音ろくおんのベスト・アルバムやアニバーサリーイヤー企画きかくのリリースをしている。ライブDVDは毎年まいとし発売はつばいされ、2007年ねんの日本武道館にほんぶどうかん以降いこうのライブ映像えいぞうははEMIミュージック・ジャパンからではなく、プライベートレーベルのアルフレッドからになっている。

2015年ねん2月がつ21日にちより、ドキュメンタリー映画えいが『THE ALFEE 40th Anniversary Film THE LAST GENESIS 〜40年ねんの軌跡きせきと奇跡きせき〜』が公開こうかいされ、前日ぜんじつの2月がつ20日はつかには、東京とうきょう・シネマメディアージュにて、メンバーの舞台ぶたい挨拶あいさつと先行せんこう上映じょうえいが行おこなわれた。

2016年ねん12月21日にち、メンバー3人にんが還暦かんれきを迎むかえて以降いこうにコンサートのアンコールで、ミリタリージャケットを身みに付つけて披露ひろうしていた「The KanLeKeeZ」としてデビューし、アルバム『G.S. meets The KanLeKeeZ』を発売はつばい。グループサウンズを敬愛けいあいし、最年長さいねんちょう新人しんじんバンドとされている。同どうアルバムは翌よく2017年ねんのレコード大賞たいしょう企画きかく賞しょうを受賞じゅしょうした。

2018年ねん12月24日にちの日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんで、大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンのイメージソングを、1987年ねんから（阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさいで中止ちゅうしとなった1995年ねんを除のぞく）31年間ねんかん担当たんとうしてきた記録きろくに関かんして、「同どう一いち国際こくさいスポーツ大会たいかいのテレビ放送ほうそうにおける同どう一いちアーティストによる最多さいたテーマソング数すう」がギネス世界せかい記録きろくに認みとめられ、認定にんてい証しょうを授与じゅよされた。

2020年ねん10月4日にちより、新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうにより、ライブを開催かいさいできないこともあり、「Come on! ALFEE!!　～LIVE＆チャット＆生なまトーク～」の配信はいしんを2021年ねん2月がつ28日にちまで全ぜん12回かいの予定よていで開始かいしした。

2021年ねん4月がつ15日にちより、「Come on! ALFEE!! Season2 春はるの夢ゆめのつづき「毎回まいかいSPだ!!」」の配信はいしんを2021年ねん7月がつ18日にちまで全ぜん10回かいの予定よてい。

2021年ねん10月9日にちより、「Come on! ALFEE!! Season3 Baby,Come Back! 毎回まいかいが日本一にっぽんいちだ!」の配信はいしんを2021年ねん12月5日にちまで全ぜん7回かいの予定よてい。

2022年ねん1月がつ10日とおかより、「Come on! ALFEE!! Season4 2022 GO TO SPRING!!」の配信はいしんを2022年ねん3月がつ14日にちまで全ぜん5回かいの予定よてい。

2022年ねん6月がつ2日にちより、「Come on! ALFEE!! Season5「月つきイチでもいいからお願ねがいよって熱あついリクエストに応こたえて、春はるツアー中ちゅうに緊急きんきゅう開幕かいまくのシーズン5スペシャル！」」の配信はいしんを2022年ねん9月がつ19日にちまで全ぜん4回かいの予定よてい

2024年ねんには、デビュー50周年しゅうねんを記念きねんしてTiktokの公式こうしきアカウントが開設かいせつされた。

ライブ活動かつどう

全国ぜんこくツアー

THE ALFEEは1982年ねん夏なつごろより、コンサートツアーにタイトルをつけ、毎年まいとし全国ぜんこくを回まわってコンサートツアーを行おこなっている。

基本きほん的てきに春はる（3月がつ下旬げじゅん〜7月がつ上旬じょうじゅん）と秋あき（9月がつ中旬ちゅうじゅん〜12月下旬げじゅん）の2回かいツアー（以下いか、「春はるツアー」、「秋あきツアー」と記述きじゅつ）が行おこなわれ、春はるツアーと秋あきツアーでステージセットやツアーの基本きほんとなるセットリストが変かわる。また、2011年ねんより秋あきツアー終盤しゅうばんの日本武道館にほんぶどうかん、大阪城おおさかじょうホールでのアリーナ公演こうえんを「ファイナルシリーズ」と銘打めいうち構成こうせいを一新いっしん、大だいホール向むけの照明しょうめい演出えんしゅつを用もちいた演出えんしゅつ、特別とくべつグッズの販売はんばい等とうが行おこなわれる。その為ためアリーナツアーは、冬ふゆのイベント(冬ふゆイベ)的てきな要素ようそがある。2016年ねんは春はるツアーを「春はるフェス」、夏なつのイベントを「夏なつフェス」、秋あきツアーを「秋あきフェス」、年末ねんまつのアリーナ公演こうえんを「冬ふゆフェス」と題だいして行おこない、2017年ねん以降いこうも春夏秋冬しゅんかしゅうとうに則そくしたツアー名めいが付つけられている。セットリストのチェンジも多おおく、2日間にちかん公演こうえんなどでは大幅おおはばに変かえる場合ばあいもある。最もっとも多おおい年としでは年間ねんかん113公演こうえんをこなし、2019年ねん現在げんざいでも年間ねんかんで約やく60公演こうえんを行おこなうなど、ライブを中心ちゅうしんに活動かつどうを続つづけている。

ツアーサポートミュージシャン

• 吉田よしだ太郎たろう：Ds、2006年ねん -
• ただすけ：Key、2007年ねん -

※演奏えんそうのほかコーラスパートも担当たんとうし、ステージでは最大さいだい5声こえのコーラスを聴きくことができる。

元もとサポートミュージシャン

• 相沢あいざわ美彦よしひこ：Ds 1982年ねん - 1983年ねん
• 富岡とみおか義弘よしひろ (TENSAW)：Ds 1982年ねん - 1983年ねん
• 長谷川はせがわ浩二こうじ：Ds 1983年ねん - 2005年ねん
• そうる透とおる：Ds 1989年ねん - 1991年ねん、2004年ねん - 2006年ねん
• 遠藤えんどう誠一せいいち（エンマ）：Key 1982年ねん
• 山石やまいし敬之たかゆき：Key 1982年ねん - 1986年ねん、1995年ねん - 2007年ねん
• 菊地きくち圭介けいすけ：Key 1986年ねん - 1995年ねん
• 杉山すぎやま卓夫たくお：Key 1998年ねんNY公演こうえん、2003年ねん

※サポート体制たいせいが、ツインドラム、ツインキーボードの体制たいせいの時期じきあり。

※相沢あいざわと山石やまいしは、共ともにSCRAMBLEというバンドで活動かつどうしていた。

※杉山すぎやまは1991年ねんの高見沢たかみざわのソロツアーにも参加さんか。

ツアーだけではなく、レコーディングでも多おおくの楽曲がっきょくに関かかわっている。1990年代ねんだいの一時期いちじきにはライブ活動かつどう時じに限かぎりTHE ALFEEの名なを「バンド」扱あつかいとし、コンサートのビデオソフト等とうではTHE ALFEEの正せいメンバー3人にんとほぼ同格どうかくにサポートミュージシャン名めいも列挙れっきょするなどしていたが短期間たんきかんで終おわり、それ以降いこうは明確めいかくに区別くべつされている。

ツアータイトルと略歴りゃくれき

• 〜1982年ねん

  一貫いっかんしたツアータイトルを銘打めいうって全国ぜんこくツアーを行おこなうのは、後述こうじゅつの「OVER DRIVE」ツアーからとなるが、1982年ねん夏なつ以前いぜんにもコンサートにタイトルをつけていた。

  現在げんざい、資料しりょうで確認かくにんできるもので

  • アドベンチャーランド
  • フォークソング紀行きこう アルフィー唄うたい歩あるき（1980年ねん）
  • 稚いとけなくて愛あいを知しらず（1981年ねん頃ごろ）
  • ALMIGHTY（1981年ねん）
  • フォークソング紀行きこう アルフィー〜heart to heart（1982年ねん頃ごろ）
  • Rock'n Roll Fighting Night in__（公演こうえん先さきの地名ちめい）（1982年ねん）

  などがある。

• OVER DRIVE（1982年ねん9月がつ7日にち〜1983年ねん12月28日にち）

  1982年ねんの夏なつのイベントよりツアーにドラムとキーボードを導入どうにゅう。当時とうじのサポートメンバーは富岡とみおか義弘よしひろ (Drs)、山石やまいし敬之たかゆき (Key)、遠藤えんどう誠一せいいち (Key) だった。

  ちなみに、オフィシャル・データブック「地球ちきゅう音楽おんがくライブラリ アルフィー」や公式こうしきサイトのデータベースでは1983年ねんからのツアータイトルが「OVER DRIVE」であるかのように整理せいりされているが、公式こうしきサイトに掲載けいさいされている当時とうじのチケット（1982年ねん12月24日にちの前橋まえばし市民しみん会館かいかん公演こうえん）ですでに「OVER DRIVE」というタイトルを用もちいており、前述ぜんじゅつの「地球ちきゅう音楽おんがくライブラリ」でも「秋あきには、大阪おおさかフェスティバルホールを皮切かわきりに、『OVER DRIVE』と銘打めいうってコンサートをスタートさせた」という記述きじゅつがあることから、同どう公演こうえん日びである1982年ねんの9月がつ7日にちが正ただしいと思おもわれる。

  1983年ねんの日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんの時点じてんでサポートメンバーは富岡とみおかと山石やまいしの2人ふたり体制たいせいとなっているが、一部いちぶステージでは相沢あいざわ美彦よしひこ (Drs) がピンチヒッターとして参加さんか（紅白こうはく歌合戦うたがっせんなど）。

  この年としの12月17日にちの渋谷しぶや公会堂こうかいどう公演こうえんより一般いっぱん公募こうぼのオーディションで採用さいようした当時とうじ18歳さいの長谷川はせがわ浩二こうじ (Drs) が参加さんかする。

• FLYING AWAY（1984年ねん3月がつ27日にち〜7月がつ7日にち/10月2日にち〜12月28日にち）

  この年としよりサポートメンバーは長谷川はせがわと山石やまいしの2人ふたり体制たいせいとなる。

• AFFECTION（1985年ねん3月がつ26日にち〜7月がつ21日にち/10月1日にち〜12月30日にち）

  1982年ねんよりキーボードを担当たんとうしていた山石やまいし敬之たかゆきが本ほんツアーをもって離脱りだつ。ツアー最終さいしゅう日びのアンコールで、山石やまいし脱退だったいについて高見沢たかみざわから発表はっぴょうがあり、その後ごの「LAST STAGE」は山石やまいしに向むけて歌うたわれた。秋あきツアーではオープニングの際さい、緞帳どんちょうを兼かねたスクリーンに映画えいが「離愁りしゅう」のラストシーンが流ながれた後のち、1曲きょく目めの「恋人こいびと達たちのペイヴメント」が演奏えんそうされる演出えんしゅつとなった。

• SWEAT & TEARS（1986年ねん4月がつ2日にち〜7月がつ23日にち/10月2日にち〜12月29日にち）

  このツアーよりキーボードとして菊地きくち圭介けいすけが参加さんか。ただし、ツアー初日しょにち、4月がつ2日にちのステージのアンコール最後さいごの曲きょくで山石やまいし敬之たかゆきが登場とうじょう、1曲きょくだけの共演きょうえんを果はたす（一ひとつのキーボードブースに二人ふたりで入はいって演奏えんそうを行おこなった）。この他ほかにも山石やまいしのスケジュールが合致がっちする会場かいじょうでアンコールの数すう曲きょくだけの共演きょうえんが何なん度どか見みられている。同年どうねん夏なつのイベント「TOKYO BAY-AREA」にも山石やまいしが参加さんか(菊池きくちとのツイン)。

• LONG WAY TO FREEDOM（1987年ねん4月がつ2日にち〜7月がつ20日はつか/11月25日にち〜1988年ねん1月がつ7日にち）

  12月21日にちから24日にちまでの4日間にちかん連続れんぞくで日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんを行おこなう。この年としより12月がつ22日にちから24日にちまでの3日間にちかんは日本武道館にほんぶどうかんで公演こうえんすることが恒例こうれい化かする。

  なお、正月しょうがつをまたいで行おこなわれたコンサートツアーは本年ほんねんが最後さいごである。

• 1988 LONG WAY TO FREEDOM TIME SPIRIT（1988年ねん4月がつ12日にち〜7月がつ19日にち/9月29日にち〜12月29日にち）

  ツアーのテーマソングであった「TIME SPIRIT」は、その後ごシングル『VICTORY』のカップリング曲きょくとしてCD化かされた。

  このツアーは「宇宙うちゅう空間くうかんの地球ちきゅうが天空てんくうに見みえる架空かくうの星ほしでライブを行おこない、夏なつのイベント（4ACCESS AREA」）で日本にっぽん各地かくちに帰還きかん。ライブ終了しゅうりょう後ごは再ふたたび宇宙うちゅうに帰かえっていく」という一貫いっかんしたストーリーで形成けいせいされた。そのため、モニタを多用たようしたSF風ふうのステージが披露ひろうされる。

• THE ALFEE With Jean Paul GAULTIER（1989年ねん4月がつ5日にち〜4月がつ21日にち）

  デザイナージャン＝ポール・ゴルチエとのコラボレーション企画きかく。ファッションショーとライブを融合ゆうごうさせたもので、メンバーはゴルチエのデザインした衣装いしょうを身みにまといライブを行おこなった。

  以前いぜんよりレコーディングに参加さんかしていたそうる透とおるがこのツアーで初はつ参加さんかし、長谷川はせがわとのツインドラム体制たいせいとなった。

• 1989 LONG WAY TO FREEDOM RESISTANCE（1989年ねん9月がつ27日にち〜12月28日にち）

  前半ぜんはんはBEATBOYSのツアーがあったため、「THE ALFEE」としては約やく5か月げつぶりのツアー。

  この年としのステージセットはドイツのブランデンブルク門もんを模もしたものであったが、ツアー中ちゅうの11月9日にちにベルリンの壁かべ崩壊ほうかいのニュースが飛とび込こんでくる。その後ご1999年ねんにはドイツの本物ほんもののブランデンブルク門もんの前まえでコンサートを行おこなった（後述こうじゅつ）。

• 1990 LONG WAY TO FREEDOM REVOLUTION（1990年ねん3月がつ29日にち〜7月がつ24日にち）

  ARCADIA、My Best Friend、Mind Revolutionなど同年どうねん秋あきにリリースされるアルバム『ARCADIA』に収録しゅうろくされる新曲しんきょくも演奏えんそうされた。

• 1990 LONG WAY TO FREEDOM REVOLUTION II（1990年ねん10月がつ30日にち〜12月27日にち）

  同年どうねん夏なつのイベントにも参加さんかしたそうる透とおるがゲストミュージンシャンとしてツアーに参加さんか。翌年よくねん末まつまで長谷川はせがわとのツインドラム体制たいせいとなる。秋あきツアー終盤しゅうばんの12月24日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんでは石橋いしばし貴明たかあきがゲスト出演しゅつえん。とんねるずに提供ていきょうし、自みずからがセルフカバーした「クリスティーナ」を演奏えんそうした。

• 1991 LONG WAY TO FREEDOM COUNT DOWN（1991年ねん9月がつ11日にち〜12月27日にち）

  前半ぜんはんは高見沢たかみざわのソロ活動かつどう（アルバム制作せいさく、ライブツアーなど）があったため、久々ひさびさの全国ぜんこくツアーとなった。

• Count Down '92 COMMUNICATION（1992年ねん4月がつ15日にち〜7月がつ27日にち/11月28日にち〜12月30日にち）

  秋あきのツアーが例年れいねんより2ヶ月かげつ遅おそいスタートとなった。

• LAWSON Presents THE ALFEE Communication ACOUSTIC SPECIAL（1993年ねん1月がつ22日にち〜2月がつ15日にち）

  サポートメンバーは同行どうこうせず、メンバーのみで行おこなったツアー。LAWSONで募集ぼしゅうした観覧かんらん希望きぼう者しゃから抽選ちゅうせんによって選えらばれた観客かんきゃくだけ観覧かんらんすることができた、通常つうじょうのツアーとは異ことなるツアーとなった。同どうツアーの最終さいしゅう公演こうえんとなった東京とうきょうベイNKホール公演こうえんの模様もようはWOWOWで放映ほうえいされた他ほか、のちにライブアルバム『CONFIDENCE』としてCDでリリースされた（放映ほうえいとアルバムでは数すう曲きょく収録しゅうろくされた曲きょくが違ちがっている）。

• Count Down '93 VICTORY（1993年ねん3月がつ23日にち〜7月がつ26日にち/10月8日にち〜12月29日にち）

  春はる・秋あき両りょうツアー併あわせて101公演こうえんのコンサートを行おこない、一いち年間ねんかんで47都道府県とどうふけんすべてでの公演こうえんを達成たっせい。

• Count Down '94 DREAMS（1994年ねん4月がつ8日にち〜6月3日にち/10月14日にち〜12月30日にち）

  5月3日にちの公演こうえんはパシフィコ横浜ぱしふぃこよこはまのこけら落おとしとして行おこなわれた。

  12月24日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんのアンコールでは、毎年まいとし特別とくべつな出だし物ものをするのが恒例こうれいとなっているが、本年ほんねんでは桜井さくらいが殺陣さつじんを披露ひろうしたほか、高見沢たかみざわがセーラームーン（セーラータカミームーンと呼よばれていた）の格好かっこうをして武道館ぶどうかんのステージ上じょうを飛とび回まわった。この年とし、高見沢たかみざわは「これ以上いじょうエスカレートするときりがないから、今年ことしの武道館ぶどうかんではしない」と宣言せんげんしていた。なお、上記じょうき公演こうえんでは度重たびかさなるアンコールの結果けっか、公演こうえん時間じかんは4時じ間あいだを越こえ、当時とうじの武道館ぶどうかんの1公演こうえんあたりの公演こうえん時間じかん最長さいちょう記録きろくを更新こうしんしている。

• Count Down '95 PROGRESS（1995年ねん3月がつ30日にち〜6月23日にち/11月5日にち〜12月29日にち）

  自身じしんの音楽おんがく活動かつどうのため離脱りだつしていた山石やまいし敬之たかゆきがキーボードに復帰ふっき。春はるツアーのキーボードは山石やまいしと菊地きくち圭介けいすけのツイン体制たいせいとなり、それぞれの強つよみを生いかした演奏えんそうとなった。この年としの1月がつにアルバム『夢幻むげんの果はてに』を発表はっぴょうしたこともあり、緊張きんちょう感かんのあるツアーとなった。なおこの春はるツアーの様子ようすは後のちにライブアルバム『LIVE IN PROGRESS』としてCDでリリースされた。

  この年としの夏なつのイベントを最後さいごに菊地きくちが卒業そつぎょう。秋あきツアーのキーボードからは山石やまいし1人ひとりとなる。

• Count Down '96 IMAGINATION（1996年ねん4月がつ4日にち〜6月24日にち/10月24日にち〜12月29日にち）

  このツアーより、ライブの演出えんしゅつとして本格ほんかく的てきに映像えいぞうを取とり入いれた。年末ねんまつの武道館ぶどうかん公演こうえんにはアンコールにBEATBOYSが登場とうじょうし、久々ひさびさにダンスを披露ひろうした。高見沢たかみざわの誕生たんじょう日びである4月がつ17日にちは、阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさい以来いらい初はつの神戸こうべでの公演こうえんとなった。

• Count Down '97 EMOTION（1997年ねん4月がつ19日にち〜6月29日にち/10月24日にち〜12月30日にち）

  レコード会社かいしゃ移籍いせきにより新譜しんぷを出だせない事情じじょうも有あり、ライブ活動かつどうに専念せんねんした年としとなる。秋あきツアーのラストでは高見沢たかみざわがプロデュースしたアイドルグループ「Skirt」に提供ていきょうした「明日あしたの鐘かね」をセルフカバーする演出えんしゅつがあった。同どう曲きょくは翌年よくねん発売はつばいのアルバムに収録しゅうろくされた。

• Count Down '98 NOUVELLE VAGUE（1998年ねん4月がつ2日にち〜6月18日にち/10月22日にち〜12月29日にち）

  生なまのストリングスがふんだんに使つかわれたツアータイトルと同名どうめいのアルバムを再現さいげんするため、映像えいぞうで弦楽げんがく団だんと共演きょうえんする演出えんしゅつが行おこなわれた。

  春はるツアーのファイナル公演こうえんはニューヨークで行おこなわれた(詳細しょうさいは海外かいがい公演こうえんを参照さんしょうのこと)。

  ニューヨーク公演こうえんには後のちに2003年ねんにも参加さんかする杉山すぎやま卓夫たくおがサポートとしてキーボードで参加さんか（山石やまいし敬之たかゆきとのツイン）。

• Final Count Down A.D.1999（1999年ねん4月がつ11日にち〜6月28日にち/10月17日にち〜12月29日にち）

  '91年ねんから始はじまったツアーサブタイトルCownt Downのラストイヤーとなり、Final Count Downと称しょうした。

  この年としよりコンサート照明しょうめいがAGESから（株）かぶしきがいしゃ東京とうきょう舞台ぶたい照明しょうめいに外部がいぶ移管いかんされた。

  秋あきツアー終盤しゅうばんの12月22日にち武道館ぶどうかん公演こうえんでは加山かやま雄三ゆうぞうがサプライズ出演しゅつえん（桜井さくらいだけ出演しゅつえんを知しらされておらず、素もとで驚おどろいていた）。

• AUBE 2000（2000年ねん4月がつ6日にち〜6月25日にち/10月8日にち〜12月30日にち）
• AUBE 2001 NEVER FADE（2001年ねん4月がつ5日にち〜7月がつ1日にち）

  前年ぜんねんまでのサポートメンバーの位置いちは上手じょうず側がわ(高見沢たかみざわ側がわ)にキーボード、下手へた側がわ(桜井さくらい側がわ)にドラムという配置はいちだったが、本ほんツアーから2007年ねんまで配置はいちが逆ぎゃくになる。高見沢たかみざわ曰いわく「気分きぶん転換てんかん」とのことだが、本ほんツアー以降いこうこの配置はいちが定着ていちゃくする。

  またこのツアーの直前ちょくぜん、高見沢たかみざわがテレビの企画きかくで闘牛とうぎゅうに挑戦ちょうせんし、左手ひだりての人差ひとさし指ゆび(ギタリストが最もっとも多用たようする指ゆびのひとつ)を骨折こっせつし、本ほんツアーで大おおきく影響えいきょうを与あたえる。

• AUBE 2001 GLINT BEAT（2001年ねん10月がつ14日にち〜12月29日にち）
• AUBE 2002 TRANSFOMATION（2002年ねん4月がつ4日にち〜6月30日にち/10月がつ10日とおか〜12月28日にち）

  秋あきツアー終盤しゅうばんの12月22日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんでは「お兄あにやん」こと堀内ほりうち健けんと「お姉あねやん」ことベッキーがゲスト出演しゅつえん。高見沢たかみざわがプロデュースした曲きょく「ホリケンサイズ II」を披露ひろうする。

• AUBE 2003 My Generation（2003年ねん4月がつ5日にち〜6月29日にち）

  キーボードに、N.Y公演こうえんや高見沢たかみざわのソロツアーに参加さんかした杉山すぎやま卓夫たくおが1年間ねんかんサポートとして参加さんか。山石やまいしとのツイン体制たいせいとなる。6月1日にちのNHKホール公演こうえん2日にち目めでは、アンコールでドラえもんがゲストで登場とうじょうし、当時とうじエンディングテーマとなっていた「タンポポの詩し」が初はつ披露ひろうされた。

• AUBE 2003 GOING MY WAY（2003年ねん10月がつ10日とおか〜12月27日にち）

  武部たけべ聡志さとしが参加さんかしハモンドオルガンが多用たようされたツアー同名どうめいのアルバムを再現さいげんするために、従来じゅうらいの山石やまいしのキーボードに加くわえて杉山すぎやまが武部たけべのオルガンパートを演奏えんそうする形かたちがとられた。

• 30th anniversary 2004 Travelin' band（2004年ねん4月がつ1日にち〜6月27日にち/10月7日にち〜12月29日にち）

  この年としよりコンサート照明しょうめいの担当たんとうが東京とうきょう舞台ぶたい照明しょうめいから林はやしオフィスに変更へんこうされ、照明しょうめいのイメージが一新いっしんされた。

  大晦日おおみそかのカウントダウンライブは長谷川はせがわに加くわえそうる透とおるが14年ねんぶりに参加さんかし、ツインドラムでの公演こうえんとなった。

• AUBE 2005 STARTING OVER（2005年ねん4月がつ9日にち〜7月がつ3日にち/10月7日にち〜12月29日にち）

  2004年ねんの大晦日おおみそかライブから引ひき続つづき、そうる透とおるがドラムで参加さんか。長谷川はせがわとのツインドラム体制たいせいとなる。

  秋あきのツアーの大宮おおみやソニックシティ公演こうえんにて、ライブ本数ほんすう通算つうさん2000本ほん目めを達成たっせい。高見沢たかみざわの2000を模もった変形へんけいギターが製作せいさくされたが、披露ひろうされたのは現時点げんじてんではこの公演こうえんのみ。また開場かいじょう時じにリクエストが行おこなわれ、最もっとも多おおくのリクエストを集あつめた「Since1982」がラストナンバーとして演奏えんそうされた。

  この年としを最後さいごに22年間ねんかんドラムを担当たんとうしてきた長谷川はせがわ浩二こうじが卒業そつぎょう。クリスマスイブの武道館ぶどうかん公演こうえんのアンコールでは、高見沢たかみざわにマイクを向むけられた長谷川はせがわの歌声うたごえを聴きくことができ、ライブDVDでも確認かくにん可能かのう。ツアー最終さいしゅう日びの大阪おおさか公演こうえんではアンコールで高見沢たかみざわから長谷川はせがわ卒業そつぎょうについて話はなしがあり、ラストナンバーの演奏えんそう前まえには彼かれのドラムソロの時間じかんが設もうけられた。

• AUBE 2006 ONE（2006年ねん4月がつ7日にち〜7月がつ1日にち/10月6日にち〜12月29日にち）

  この年としより吉田よしだ太郎たろうがドラムとしてツアーに初はつ参加さんか。引ひき続つづき参加さんかしたそうるとのツインドラム体制たいせいとなる。

  また、秋あきツアーの広島ひろしま公演こうえん直前ちょくぜんに体調たいちょう不良ふりょうにより坂崎さかざきの声こえが出でなくなるハプニングが発生はっせい。セットリストで坂崎さかざきボーカルの曲きょくを少すくなめにしたり、本来ほんらい坂崎さかざきがボーカルをとる曲きょくをほかのメンバーが歌うたうなどした。

• AUBE 2007 春はるの嵐あらし（2007年ねん4月がつ5日にち〜7月がつ1日にち）

  この年としよりドラムが吉田よしだ太郎たろう1人ひとりとなる。

  1983年ねん以降いこうの全国ぜんこくツアーで、はじめてツアータイトルに日本語にほんごが採用さいようされた。

• AUBE 2007 天てん河かわの舟ふね（2007年ねん10月がつ5日にち〜12月29日にち）

  12月15日にちの日本にっぽんガイシホール公演こうえんからキーボードにただすけが参加さんか。山石やまいし敬之たかゆきとのツイン体制たいせいとなる。このツアーを最後さいごに、通算つうさん25年間ねんかんキーボードを担当たんとうしてきた山石やまいしがサポートを離はなれる。（翌年よくねん1月がつに山石やまいしが自身じしんのサイトでその旨むねを発表はっぴょう）

• AUBE 2008 RENAISSANCE（2008年ねん4月がつ3日にち〜6月29日にち/10月3日にち〜12月28日にち）

  本ほんツアーよりキーボードがただすけ1人ひとりとなる。

  ライブにプロジェクタを用もちいた映像えいぞう表現ひょうげんを採用さいようする。

  福岡ふくおか1日にち目めのプロジェクタを用もちいた映像えいぞう表現ひょうげんでは映像えいぞうの歌詞かしと歌うたのズレが発生はっせいしていたが、福岡ふくおか2日にち目めではそれが解消かいしょうされていた。

  武道館ぶどうかんが2Daysになる。

• 35th anniversary 2009 CONFIDENCE（2009年ねん4月がつ9日にち〜6月28日にち）

  坂崎さかざきの誕生たんじょう日びの 4/15（水みず)宇都宮うつのみや市し文化ぶんか会館かいかん では、払はらい戻もどしを恐おそれた多おおくのファンがチケットを複数ふくすう買かい占しめしたため、空席くうせきが目立めだつライブになってしまった。

• 35th Anniversary 2009 My Truth（2009年ねん10月がつ1日にち〜12月29日にち）

  10/22（木き）、映画えいが「宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト　復活ふっかつ編へん」の主題歌しゅだいかが本ほんツアーアンコールで歌うたわれていた「この愛あいを捧ささげて」であることが公表こうひょうされ、この日ひの東京とうきょう国際こくさいフォーラム以降いこうのライブでは曲きょくの演奏えんそう中ちゅう、この日ひ以前いぜんは宇宙うちゅう空間くうかんの映像えいぞうのみだったプロジェクタ映像えいぞうにヤマトの映像えいぞうが追加ついかで映うつし出だされるようになる。

  12/24（木き)日本武道館にほんぶどうかんのアンコールでは、久ひさし振ぶりにBE∀T BOYSの曲きょくも多おおく演奏えんそうされた。

• AUBE 2010 新しん世界せかい〜Neo Universe〜（2010年ねん4月がつ11日にち〜6月27日にち）

  4年ねん振ふりにオリジナルアルバムを引ひっさげてのツアーとなった。

  高見沢たかみざわの誕生たんじょう日びである4/17の京都きょうと会館かいかん公演こうえんでは、土曜日どようびということもあって会場かいじょうで祝いわいたいというファンが多おおくなり、チケットの入手にゅうしゅ競争きょうそう率りつが例年れいねんより高たかくなった。

• AUBE 2010 新しん世界せかい〜Neo UniverseⅡ〜（2010年ねん10月がつ7日にち〜12月29日にち）

  12月24日にち（金かね）日本武道館にほんぶどうかんでの開催かいさいをもって、日本武道館にほんぶどうかん公演こうえん回数かいすうが77回かい（総合そうごう3位い）になったことが報告ほうこくされた。

• Neo Universe 2011　I Love You（2011年ねん4月がつ9日にち〜6月26日にち）

  3月11日にちに発生はっせいした『東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい』の影響えいきょうにより、ツアー初日しょにち予定よていの4月がつ7日にち（木き）サンシティ越谷こしがや市民しみんホールは6月がつ9日にち（木き）に延期えんき、4月がつ9日にち（土ど）の静岡しずおか市民しみん文化ぶんか会館かいかんが初日しょにちとなった。また、6月12日にち（日ひ）仙台せんだいサンプラザホールは会場かいじょうの復旧ふっきゅう見通みとおしが立たたないため中止ちゅうしとなり、翌日よくじつ6月がつ13日にち（月つき）同地どうち仙台せんだいにおいて、Zepp Sendaiで代替だいたい公演こうえんを行おこなった。仙台せんだい公演こうえんでは来場らいじょう客きゃく全員ぜんいんにオリジナルTてぃーシャツがプレゼントされた。

• Neo Universe 2011 ALWAYS（2011年ねん10月がつ6日にち〜12月16日にち）
• Neo Universe 2011 Final Series I Love You, Always...（2011年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  この年としより、秋あきツアー終盤しゅうばんのアリーナ公演こうえん（日本武道館にほんぶどうかん、大阪城おおさかじょうホール）は「Final Series」と銘打めいうってセットリストを大幅おおはばに変かえて行いった。

  このツアーよりステージセットに「.Dot Image」（ドットイメージ）という最さい新鋭しんえいの照明しょうめい機材きざいが使つかわれ、以後いごのステージにおいても使つかわれる。

  大阪城おおさかじょうホール公演こうえんのステージ配置はいちが横長よこなが方向ほうこうへと変更へんこうされた。

• Neo Universe 2012 Flowers（2012年ねん4月がつ5日にち〜6月24日にち）

  前年ぜんねんのファイナルシリーズから登場とうじょうしたドットイメージの照明しょうめい装置そうちを全ぜん会場かいじょうで使用しようした。その後ごドットイメージは広ひろいアリーナ会場かいじょう専用せんようとなったため春秋しゅんじゅうのホールツアーで見みる機会きかいはなくなった。

• Neo Universe 2012 Flowers in My Planet（2012年ねん10月がつ4日にち〜12月14日にち）

  春はるツアーで登場とうじょうしたドットイメージは使つかわれていない。ライブの本編ほんぺんは第だい一部いちぶ、休憩きゅうけいを挟はさんだ第だい二に部ぶの二に部ぶ構成こうせいで行おこなわれた。

• Neo Universe 2012 Final Series Catch Your Earth（2012年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  24日にちの公演こうえんでは、11月29日にち（木き）神奈川かながわ県民けんみんホール公演こうえんで約束やくそくされた『ウルトラマン列伝れつでん』の新しん主題歌しゅだいか「Final Wars!」が演奏えんそうされた。

  またこの曲きょく演奏えんそう前まえには、ウルトラファミリーがゲストとして登場とうじょうした。（ウルトラ父ちち他た、総勢そうぜい8名めい）

• Neo Universe 2013 Grateful Birth（2013年ねん4月がつ4日にち〜6月23日にち）
• Neo Universe 2013 Grateful Birth II（2013年ねん10月がつ3日にち〜12月14日にち）
• Neo Universe 2013 Final Series Grateful Birth Final（2013年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  24日にちの公演こうえんではオープニングから7曲きょく目めまで、1986年ねんの夏なつのイベントのTOKYO BAY-AREAのセットリストが再現さいげんされた(ライブ映像えいぞう作品さくひんで確認かくにん可能かのう)。

  また24日にちは、「ウルトラ怪獣かいじゅう総そう選挙せんきょ」の表彰ひょうしょう式しきとしてウルトラ怪獣かいじゅう3体たいとウルトラマンが来場らいじょうした。

  また、ふなっしーも来場らいじょうし、高見沢たかみざわプロデュースによるシングル曲きょく「ふな ふな ふなっしー♪」が歌うたわれた。

• 40th Anniversary 2014 GENESIS（2014年ねん4月がつ3日にち〜6月29日にち）

  坂崎さかざきと高見沢たかみざわのバースデーライブでは、ポカスカジャンが登場とうじょうし、高見沢たかみざわプロデュースの楽曲がっきょく「酒さけのチカラ」を演奏えんそうした。

  それぞれのバースデーでは、各かく会場かいじょう限定げんていで還暦かんれき仕様しようのタオルが販売はんばいされ、特定とくていの曲きょくに於おいてメンバーと客席きゃくせきでを振ふる演出えんしゅつがなされた。即そく完売かんばいし、その後ごネットオークションに出品しゅっぴんされるなど、大変たいへんな高値たかねとなり、物議ぶつぎを醸かもし大おおきな問題もんだいとなった。

  また相模女子大学さがみじょしだいがくグリーンホール公演こうえん以降いこう、高見沢たかみざわが喉のどを痛いためて高音こうおんが出だせなくなってしまい、この年としの夏なつのイベントにも影響えいきょうを与あたえた。

• 40th Anniversary 2014 GENESIS II（2014年ねん10月がつ2日にち〜12月13日にち）
• 40th Anniversary 2014 Final Series GENESIS FINAL（2014年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  12月23日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんに、前年ぜんねんに引ひき続つづけきふなっしーが来場らいじょうし、高見沢たかみざわプロデュースによる「ふな ふな ふなっしー♪」と「梨なし空そらレインボー」が歌うたわれたが、歌うたってる最中さいちゅうにステージから転落てんらくし動うごけなくなり、スタッフによって舞台ぶたい袖そでに運はこばれるハプニングが発生はっせい。幸さいわい大事だいじには至いたらず、その後ご再ふたたびステージに出でて元気げんきな姿すがたを見みせた。

• Best Hit Alfee 2015（2015年ねん3月がつ26日にち〜6月21日にち）

  4月がつ30日にちの相模女子大さがみじょしだいグリーンホール公演こうえんでは、7月がつ26日にちに夏なつのイベント「One Night Circle」をさいたまスーパーアリーナにて開催かいさいすることを発表はっぴょうした。

• Best Hit Alfee Autumn 2015（2015年ねん10月がつ2日にち〜12月13日にち）
• Best Hit Alfee Final 2015（2015年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  12月24日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんに、ふなっしー、ダチョウ倶楽部くらぶが来場らいじょうしステージで共演きょうえんした。ふなっしーは3年ねん連続れんぞくのゲスト出演しゅつえんとなった。また、前年ぜんねんのふなっしーの事故じこの反省はんせいを踏ふまえ、ステージではスタッフお手製てせいの柵しがらみが用意よういされた。

• Best Hit Alfee 2016 春はるフェス（2016年ねん3月がつ31日にち〜6月26日にち）

  ツアータイトルに日本語にほんごが採用さいようされるのは、2007年ねんの春はるの嵐あらし以来いらい、9年ねんぶりである。

  同年どうねんのリオ五輪ごりんを意識いしきしてか、アンコールでは久ひさし振ぶりに「マラカス・ブラザーズ」が登場とうじょうした。コンサートグッズではボタン電池でんちで光ひかる仕様しようのマラカスの「恋こいのマラカス」が販売はんばいされた。

• Best Hit Alfee 2016 秋あきフェス（2016年ねん10月がつ6日にち〜12月17日にち）

  アンコールでは、シングル楽曲がっきょく50作さく連続れんぞくトップ10入いりを記念きねんしたグッズのジャケット画像がぞうのトランプを引ひき伸のばしたものをメンバーが引ひき当あて、選えらばれた楽曲がっきょくを演奏えんそうした。

  11月24日にちの大宮おおみやソニックシティのコンサートにて、コンサート通算つうさん本数ほんすう2600本ほんを樹立じゅりつした。

• Best Hit Alfee Final 2016 冬ふゆフェス（2016年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  アンコールでは、ブレイク前まえのシングルトップ10入いりを逃のがした15曲きょくのジャケット画像がぞうのトランプを引ひき伸のばしたものをメンバーが引ひき当あて、選えらばれた楽曲がっきょくを演奏えんそうした。

  12月24日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんのアンコールのThe KanLeKeeZのコーナーに、デビュー当時とうじの所属しょぞく事務所じむしょの大だい先輩せんぱいに当あたる堺さかい正章まさあきが登場とうじょうしステージで共演きょうえんした。

• Best Hit Alfee 2017 春はるフェスタ（2017年ねん4月がつ6日にち〜7月がつ2日にち）

  通常つうじょうのコンサートツアーとしては2012年ねんの秋あきツアー以来いらいの本編ほんぺんが二に部ぶ構成こうせいでのステージとなり、約やく10分間ふんかんの休憩きゅうけいを挟はさみ第だい一部いちぶがThe KanLeKeeZ、第だい二に部ぶがTHE ALFEEのステージという構成こうせいとなった。休憩きゅうけい時間じかんにはメンバーの衣装いしょう替がえの他ほかにもステージセットの転換てんかんが行おこなわれた。また、このツアーより照明しょうめい担当たんとうが林はやしオフィスからキューアップに変更へんこうとなった。

• Best Hit Alfee 2017 秋あきフェスタ（2017年ねん10月がつ5日にち〜12月17日にち）

  11月4日にち東京とうきょう国際こくさいフォーラム公演こうえんで、12月20日はつか発売はつばいのシングル『人間にんげんだから悲かなしいんだ』のボーカルのオーディンションが行おこなわれることが発表はっぴょうされ、11月18日にちのよこすか芸術げいじゅつ劇場げきじょう公演こうえんで、坂崎さかざきがリードボーカルを担当たんとうすることが発表はっぴょうされた。

• Best Hit Alfee Final 2017 冬ふゆフェスタ（2017年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  クリスマスイブの武道館ぶどうかんでは、2011年ねん以来いらいのゲストなしの単独たんどくでのライブとなった。

• 45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春はるノ巻まき（2018年ねん4月がつ5日にち〜7月がつ1日にち）

  ご当地とうち手てぬぐいが各かく会場かいじょう限定げんていで販売はんばいされたが、多おおくの会場かいじょうで即そく完売かんばいし、その後ごネットオークションに出品しゅっぴんされるなど、大変たいへんな高値たかねとなり、物議ぶつぎを醸かもし大おおきな問題もんだいとなった。

  4月がつ22日にち仙台せんだいサンプラザホール公演こうえんで、機材きざいトラブルのため客席きゃくせきへ音声おんせいが出でなくなった。その復旧ふっきゅうまでのつなぎとして、坂崎さかざきの生なまギター１本ほんと３人にんの肉声にくせいコーラスで洋楽ようがくの曲きょくが即興そっきょうで披露ひろうされた。

• Best Hit Alfee 2018 秋あきノ巻まき Château of The Alfee II（2018年ねん10月がつ4日にち〜12月15日にち）

  2016年ねんから続つづいたThe KanlekeeZコーナーがなくなり、本編ほんぺんアンコールともにTHE ALFEEのみとなった。

  後述こうじゅつの冬ふゆの巻まきも含ふくめて、ツアー先さきの各かくホール名めいと開催かいさい日び時じが入はいりそれぞれ配色はいしょくの異ことなるペナント風ふうのフラッグが各かく会場かいじょう限定げんていで販売はんばいされ、特定とくていの曲きょくに於おいて観客かんきゃくがフラッグを振ふる演出えんしゅつがなされた。フラッグは多おおくの会場かいじょうで即そく完売かんばいし、その後ごネットオークションに出品しゅっぴんされるなど、大変たいへんな高値たかねとなり、物議ぶつぎを醸かもし大おおきな問題もんだいとなった。

  アンコールでは3人にんで和服わふくを着用ちゃくようした「昭和しょうわ兄弟きょうだい」が登場とうじょうした(クリスマスイブ公演こうえんを除のぞく)。

  10月がつ20日はつかの東京とうきょう国際こくさいフォーラム公演こうえんでは、通算つうさんコンサート数すうが2700本ほんとなった。

  2700回かい目めのコンサートを記念きねんして、当日とうじつ限定げんていのピンズが販売はんばいされたが、多おおくのファンがグッズ列れつに並ならんでいる最中さいちゅうにネットオークションに出品しゅっぴんされるなど、大変たいへんな高値たかねとなり、物議ぶつぎを醸かもし大おおきな問題もんだいとなった。

• Best Hit Alfee Final 2018 冬ふゆノ巻まき Château of The Alfee III（2018年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  12月24日にちの日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんでは、大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンのテーマソングのギネス認定にんていのセレモニーが行おこなわれた。

  翌年よくねん2019年ねんは日本武道館にほんぶどうかんが改修かいしゅう工事こうじの関係かんけいで使用しようできなくなるため、毎年まいとし恒例こうれいのクリスマスイブ公演こうえんがこの年としをもって一旦いったん途切とぎれることになった。

  12月29日にちの大阪城おおさかじょうホール公演こうえんのアンコールでは、翌よく2019年ねんのデビュー日びの8月がつ25日にちにセレモニーとコンサートが行おこなわれる旨むねが発表はっぴょうされた。

• 45th ANNIVERSARY BEST HIT ALFEE 2019 春はるの乱らん（2019年ねん4月がつ3日にち〜6月30日にち）

  長年ながねん専属せんぞくでツアートラックを運転うんてんしてきたトランポチーフが本ほんツアーをもって勇退ゆうたい。ツアー最終さいしゅう日びの名古屋なごや公演こうえんのMCで高見沢たかみざわからその旨むねの発表はっぴょうがあり、苦楽くらくを共ともにしたCREWへの感謝かんしゃの言葉ことばが述のべられた。

• 45th ANNIVERSARY BEST HIT ALFEE 2019 秋あきの乱らん Battle Starship Alfee II（2019年ねん10月がつ3日にち〜12月14日にち）

  ツアー開始かいし直後ちょくごに発生はっせいした令れい和わ元年がんねん東日本ひがしにっぽん台風たいふう台風たいふう19号ごうの通過つうかに伴ともない、10月12日にちの仙台せんだい公演こうえん、翌よく13日にちの会津あいづ公演こうえんが延期えんきとなった。

• 45th ANNIVERSARY BEST HIT ALFEE 2019 冬ふゆの乱らん Battle Starship Alfee III（2019年ねん12月25日にち〜12月29日にち）

  改修かいしゅう工事こうじ中ちゅうの日本武道館にほんぶどうかんの代替だいたい会場かいじょうとして国立こくりつ代々木よよぎ競技きょうぎ場じょう第だい一いち体育館たいいくかんが使用しようされた。クリスマスイブ公演こうえんは行おこなわれず25日にちのクリスマス公演こうえんと翌よく26日にちの開催かいさいとなった。アリーナ中央ちゅうおうに回転かいてん式しきの円形えんけいセンターステージが置おかれ、観客かんきゃくスタンド席せきは全ぜん方位ほういが使つかわれた。

  3公演こうえん共どもに、遠隔えんかく操作そうさによるLEDリストバンドが客席きゃくせきに配置はいちされ使用しようされた。装着そうちゃくしたキャップは各日かくじつそれぞれ異ことなるものであり、終演しゅうえん後ごは記念きねん品ひんとして持もち帰かえることができた。

• Best Hit Alfee 2020 春はるの夢ゆめ（2020年ねん4月がつ2日にち〜7月がつ5日にち予定よてい⇒2020年ねん5月がつ2日にち〜7月がつ27日にち予定よてい）⇒全ぜん公演こうえん振替ふりかえ日び未定みていで延期えんき(2020年ねん8月がつ7日にち発表はっぴょう)

  新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうにより、開催かいさい時期じきの延期えんきが発表はっぴょうされた。31公演こうえん中ちゅう21公演こうえんは次じツアー『春はるの夢ゆめのつづき』の同どう会場かいじょう公演こうえんへ振ふり替かえの扱あつかいとなり、 10公演こうえん(府中ふちゅう・市川いちかわ・岡山おかやま・山口やまぐち・新潟にいがた・福岡ふくおか2公演こうえん・須坂すざか・東京とうきょう(NHKホール)2公演こうえん)は中止ちゅうしの扱あつかいとなった (2020年ねん8月がつ27日にち発表はっぴょう) ⇒全ぜん公演こうえん払はらい戻もどしに変更へんこうされた (2021年ねん1月がつ21日にち発表はっぴょう)

  ツアー全ぜん公演こうえんが中止ちゅうしになるのは、デビュー46年ねん目めにして初はつとなる。

• Best Hit Alfee 2021 春はるの夢ゆめのつづき （2021年ねん4月がつ1日にち～6月がつ27日にち予定よてい） 全ぜん公演こうえん中止ちゅうし(2021年ねん2月がつ17日にち発表はっぴょう)
• 2021 Winter Baby, Come Back！（2021年ねん12月23日にち～12月がつ29日にち）

  約やく2年ねんぶりの有ゆう観客かんきゃく公演こうえんとして、12月23･24日にちに日本武道館にほんぶどうかん、12月29日にちに大阪城おおさかじょうホールにて開催かいさいされ、感染かんせん防止ぼうし対策たいさくのガイドラインに沿そって収容しゅうよう定員ていいんはいずれの会場かいじょうにおいても本来ほんらいの収容しゅうよう人数にんずうの50%で実施じっしされた。

  武道館ぶどうかん公演こうえんの初日しょにちにはアルバム「天地てんち創造そうぞう」の発売はつばい、ファイナルの大阪おおさか公演こうえんでは翌年よくねんに春はるツアーを実施じっしすることが発表はっぴょうされた。

• 2022 Spring Tour Genesis of New World 天地てんち創造そうぞう（2022年ねん3月がつ31日にち～6月がつ26日にち）

  約やく2年ねんぶりの全国ぜんこくツアー、そして2月がつ23日にち発売はつばいのアルバム「天地てんち創造そうぞう」を引ひっ提さげたツアーとして全ぜん29公演こうえん実施じっし。

  4月がつ20日はつかの相模さがみ公演こうえんでは「組曲くみきょく:時じの方舟はこぶね」の演奏えんそう中ちゅうに照明しょうめい機材きざいのトラブルが発生はっせいし、その後ごアンコールで再度さいど演奏えんそうされた。

  5月21日にちの熊本くまもと公演こうえんで通算つうさんライブ本数ほんすうが2800本ほんを達成たっせい。

  5月29日にちの東京とうきょう公演こうえん2日にち目めでは、坂崎さかざきが偶然ぐうぜんネット上じょうの検索けんさく結果けっかで見みかけたというメンバーの植毛しょくもう疑惑ぎわくについて高見沢たかみざわがMCではっきりと否定ひてい。SNSで「#ALFEE3人にん地ち毛げ」のハッシュタグをつけて拡散かくさんするようファンに指令しれいを出だし、ライブ終了しゅうりょう後ごにそのハッシュタグがTwitterやInstagram等ひとしの各種かくしゅSNSで拡散かくさん。翌日よくじつにはトレンド入いりとなった。

• 2022 Autumn Tour Genesis of New World 秋あきの天地てんち創造そうぞう（2022年ねん10月がつ6日にち～12月11日にち 12月16日にち）

  ツアー中ちゅうの11月17日にちに坂崎さかざきの新型しんがたコロナウイルス陽性ようせいが確認かくにんされ、11月19日にちの山口やまぐち公演こうえんと11月がつ20日はつかの広島ひろしま公演こうえんが延期えんきとなり、11月25日にち･26日にちの福岡ふくおか公演こうえんは中止ちゅうしとなった。その後ご、坂崎さかざきの体調たいちょう回復かいふくと定さだめられた隔離かくり期間きかん解除かいじょの基準きじゅんを満みたしたことに伴ともない、11月30日にちの市川いちかわ公演こうえんよりツアーが再開さいかいされた。延期えんきとなった山口やまぐち公演こうえんは12月13日にち、広島ひろしま公演こうえんは12月16日にちにそれぞれ振替ふりかえ公演こうえんを開催かいさい。

• 2022 Winter Genesis of New World Final 冬ふゆの天地てんち創造そうぞう（2022年ねん12月23日にち、24日にち、29日にち）

  12月24日にちの武道館ぶどうかん公演こうえんをもって、同どう会場かいじょうでのライブ本数ほんすうは99本ほんとなった。

• 2023 Spring Genesis of New World 風ふうの時代じだい（2023年ねん4月がつ6日にち～7月がつ2日にち）

  このツアーより公演こうえん中ちゅうの観客かんきゃくの声こえ出だしが解禁かいきんとなった(マスク着用ちゃくようは継続けいぞく)。

  5月27日にちのNHKホール公演こうえん1日にち目めには、主題歌しゅだいかを提供ていきょうしたドラマ「グランマの憂鬱ゆううつ」の主演しゅえんである萬田まんだ久子ひさこが会場かいじょうを訪おとずれ、ライブを鑑賞かんしょうした。

  6月3日にちの大阪おおさか公演こうえん1日にち目めは、荒天こうてんの影響えいきょうでメンバーやスタッフの移動いどうに支障ししょうが生しょうじたため中止ちゅうしとなった。翌よく2日にち目めの公演こうえんは予定よてい通どおり実施じっしされ、中止ちゅうしとなった1日にち目めの振替ふりかえ公演こうえんを同年どうねん10月がつ11日にちに開催かいさい。

• 2023 Autumn Genesis of New World 風ふうの時代じだい・秋あき（2023年ねん10月がつ1日にち～12月がつ10日とおか）

• 2023 Winter Genesis of New World Final 風ふうの時代じだい・冬ふゆ（2023年ねん12月23日にち～12月がつ29日にち）

  12月23日にちの武道館ぶどうかん公演こうえん1日にち目めをもって、同どう会場かいじょうでの公演こうえん本数ほんすうがグループ最多さいたの100本ほん目めを達成たっせい。武道館ぶどうかんから100本ほんの薔薇ばらの花束はなたばが贈呈ぞうていされた。また、両日りょうじつともアンコールでは2014年ねん夏なつ以来いらい9年ねんぶりとなる高見沢たかみざわのフライング演出えんしゅつも披露ひろうされた。

  2日にち目めの公演こうえんでは、谷村たにむら新司しんじと高見沢たかみざわの共きょう作曲さっきょく「天使てんしの伝言でんごん～TASUKI～」のセルフカバーが初はつ披露ひろうされた。

• 2024 50th Anniversary 風ふうの時代じだい・春はる From The Beginning（2024年ねん4月がつ3日にち～7月がつ7日にち）

  デビュー50周年しゅうねん記念きねんツアーとして行おこなわれた。坂崎さかざきは新潟にいがた公演こうえんで、高見沢たかみざわは富山とやま公演こうえんでそれぞれ古希こきを迎むかえた。5月4日にちの倉敷くらしき公演こうえんをもって通算つうさんライブ本数ほんすうが2900本ほんを達成たっせい。

• 2024 50th Anniversary 秋あきの祭典さいてん（2024年ねん10月がつ3日にち～12月がつ11日にち　予定よてい）

• 2024 50th Anniversary 冬ふゆの祭典さいてん（2024年ねん12月23日にち～12月がつ29日にち　予定よてい）

サマーイベント

彼かれらは夏なつの風物詩ふうぶつしとして野外やがいで大だい規模きぼなコンサートを行おこなってきた。数すう回かいの例外れいがいはあるが例年れいねん屋根やねのない場所ばしょで行おこなわれ、原則げんそくとして同おなじ場所ばしょでの公演こうえんは控ひかえてきた。しかし晩年ばんねんは場所ばしょ探さがしの難航なんこうから、これらの原則げんそくは守まもることが徐々じょじょに困難こんなんとなっていた。

2007年ねんにはそれまで25年間ねんかん連続れんぞくして行いってきた夏なつのイベントを一時いちじ休止きゅうし、2009年ねん8月がつ8日にち、9日にちに開催かいさいされた「YOKOHAMA PERFECT BURN」をもって、長年ながねん続つづけてきた夏なつの野外やがいイベントは終了しゅうりょうした。その後ご屋内おくない会場かいじょうではあるが、さいたまスーパーアリーナで3公演こうえん、横浜よこはまアリーナで4公演こうえん(うち1公演こうえんは無む観客かんきゃく)、 幕張まくはりメッセ国際こくさい展示てんじ場じょうで1公演こうえん、ぴあアリーナMMで1公演こうえん、Kアリーナ横浜よこはまで1公演こうえんが開催かいさいされている。

• 1982年ねん ROCK'N'ROLL FIGHTING NIGHT -悲かなしみをぶっ飛とばせ!!- 所沢ところざわ航空こうくう記念きねん公園こうえん（1982年ねん8月がつ6日にち、動員どういん5,000人にん）

  彼かれらにとって初はつの野外やがいコンサート。チケットには3人にんのメッセージが入はいったソノシートが使つかわれた。その年としの4月がつに久保くぼ記念きねん講堂こうどうでのライブを成功せいこうさせ、自みずからのキャラクターを明確めいかくにした彼かれらは、ロックバンドとしての姿すがたをこの所沢ところざわにおいて披露ひろう。

  しかし公演こうえん当日とうじつ、1曲きょく目めのイントロの冒頭ぼうとうで、高見沢たかみざわのアンプから音おとが出でないハプニングに見舞みまわれる。音おとが出でるまでの間あいだ、高見沢たかみざわ以外いがいのメンバーで冒頭ぼうとうの数すう小節しょうせつを延々えんえんと繰くり返かえしたという。

  また、MCで高見沢たかみざわが「来年らいねんアルフィーは結成けっせいして10年ねんになります。来年らいねんの8月がつ25日にち、何なにかやります」と企画きかくすら起たっていない状態じょうたいにもかかわらず「何なにかやります」宣言せんげんをする。（実際じっさい、1974年ねんのデビューなので9周年しゅうねんだった。現在げんざいでは1973年ねん結成けっせいとなっている）

  現在げんざいはステージの妨さまたげとなるためステージに向むかって紙かみテープを投なげるのは厳禁げんきんとなっているが、ステージ前まえに溜たまった大量たいりょうの紙かみテープの山やまにステージ演出えんしゅつで使用しようしたマグネシウムのフラッシュの火花ひばなが引火いんかし軽度けいどのぼやが発生はっせい、スタッフが慌あわてて消けし止とめるといった一幕ひとまくがあった。

• 1983年ねん OVER DRIVE-ALFEE 8.24 BUDOKAN- 日本武道館にほんぶどうかん（1983年ねん8月がつ24日にち、動員どういん10,000人にん）

  当日とうじつ、会場かいじょうに訪おとずれた1万まん人にんの観客かんきゃく全員ぜんいんに本人ほんにんたちのプロモーションビデオなどが収録しゅうろくされたビデオテープ（VHS、ベータマックスともに5千せん個こずつ）がプレゼントされた。

  終演しゅうえん後ごも席せきを立たつ者ものが無なく、アンコールを求もとめる声こえが止やまなかったが、会場かいじょうに「SINCE 1982」の伴奏ばんそうが流ながれ始はじめると（高見沢たかみざわが舞台ぶたいソデで演奏えんそうした、ともいう）次第しだいに静しずまり、遂ついには会場かいじょう一体いったいとなって同どう曲きょくを大だい合唱がっしょうした、というエピソードが、「夢ゆめさがし アルフィー・高見沢たかみざわ俊彦としひこ物語ものがたり」などでも紹介しょうかいされている。この大だい合唱がっしょうの様子ようすはライブビデオの冒頭ぼうとうに収録しゅうろくされている。

  このライブで、ステージバックに当時とうじ日本にっぽんでの流通りゅうつう量りょうが少すくなかったマーシャルのキャビネットを積つみ上あげたので（マーシャルウォールとも呼よばれた）、日本にっぽん中ちゅうの楽器がっき店てんから、マーシャルのキャビネットが消きえたと言いわれた。

• 1984年ねん FLYING AWAY-ALFEE IN YOKOHAMA STADIUM- 横浜よこはまスタジアム（1984年ねん8月がつ3日にち、動員どういん30,000人にん）

  当日とうじつは雨あめに見舞みまわれた。しかもステージがリノリウムという、水みずにぬれると滑すべりやすくなる資材しざいで作つくられたため、公演こうえん中ちゅうに高見沢たかみざわが滑すべって転倒てんとうしてしまう。そのとき、転ころんだ拍子ひょうしにギターで胸むねを強つよく打うち、肋骨あばらぼねにヒビが入はいる怪我けがを負おった。

  また、雨あめの降ふる中なか「鋼鉄こうてつの巨人きょじん」というハードロックの楽曲がっきょくを演奏えんそう中ちゅう、ステージのバックに稲妻いなづまが光ひかった。当日とうじつ、会場かいじょうに来きていたキャニオン・レコード（現げん：ポニーキャニオン）の羽佐間はざま重しげる彰あきら社長しゃちょう（当時とうじ）はそれを見みて「ずいぶんと金かねのかかった特効とっこうだな」と関係かんけい者しゃに話はなしていたという。

  チケットは、青あおい下敷したじき。

• 1985年ねん YOKOHAMA STADIUM 3DAYS 横浜よこはまスタジアム（1985年ねん8月がつ27日にち・28日にち・29日にち、動員どういん90,000人にん）

  現在げんざいでは、同一どういつの会場かいじょうで連続れんぞくして公演こうえんが行おこなわれる際さいや、テーマパークの複数ふくすう日びパスポート等とうで「_Days」と表記ひょうきされることがあるが、本ほん公演こうえんがそのはしりといわれている。3日にち目めには開場かいじょう時間じかんから彼かれらはステージに上あがりアコースティック曲きょくを演奏えんそうし、観客かんきゃくを驚おどろかせる。この前座ぜんざライブは20曲きょく以上いじょうに及およんだため、一いち日にちの総そう演奏えんそう曲きょく数すうは50曲きょくを超こえた。また、かなり早はやい時間じかん帯たいから演奏えんそうしたため、1曲きょく目めの「過すぎ去さりし日々ひび」が終おわった時ときは、まだ観客かんきゃくがほとんどいなかった。

  チケットは、青あおいバンダナ。

• 1986年ねん TOKYO BAY-AREA 東京とうきょう湾わん13号ごう埋立うめたて地ち（1986年ねん8月がつ3日にち 動員どういん92,500人にん）

  日本にっぽん初はつの単独たんどく10万まん人にん（主催しゅさい者しゃ発表はっぴょう）コンサート。普段ふだんはラストに演奏えんそうされる事ことの多おおい「See You Again」だが、この日ひは1曲きょく目めの演奏えんそうとなった。

  13年ねんかけてこの曲きょくにたどりついたという「ROCKDOM -風ふうに吹ふかれて-」が当日とうじつに初はじめて演奏えんそうされ、初はじめて聴きくにもかかわらず、観客かんきゃくが一体いったいとなって最後さいごのリフレイン部分ぶぶんを大だい合唱がっしょうした。

  会場かいじょうは、現在げんざいフジテレビの社屋しゃおくがある隣となり附近ふきん。当時とうじのビデオ映像えいぞうなどを見みると、周辺しゅうへんには船ふねの科学かがく館かんしか存在そんざいしていなかった。

  何なにもない所ところだったために組くむことができた幅はば120メートル、高たかさ75メートルの巨大きょだいなセットは、10万まん人にんコンサートの名前なまえにふさわしい規模きぼだった。会場かいじょうには公共こうきょうの交通こうつう機関きかんが存在そんざいしなかったため、数すう十じゅう台だいの都営とえいバスを借かり切きって、営団えいだん地下鉄ちかてつ（当時とうじ。現在げんざいの東京とうきょうメトロ）東西線とうざいせんの東陽町とうようちょう駅えきおよび木場きば駅えきと会場かいじょうの間あいだをピストン輸送ゆそうした。

  また開場かいじょう時間じかんは開演かいえんの6時じ間あいだ前まえに設定せっていされ、その間あいだ、春はるツアーで使用しようしたセットを組くみ、10組くみのコピーバンドが前座ぜんざとしてステージに上あがった。

  終演しゅうえんは9時じ過すぎだったが、大だい人数にんずうのため最後さいごの客きゃくが退場たいじょうできたのは、深夜しんや0時じを回まわった。

  チケットは、ワッペン型がた。

  前座ぜんざをしたコピーバンドはOVER THE AGES - ウェイバックマシン（2011年ねん5月がつ11日にちアーカイブ分ぶん）と題だいして何なん回かいかコピーバンド大会たいかいを行おこなった。

• 1987年ねん SUNSET-SUNRISE 日本平にほんだいらホテル MUSIC LAND-IN 静岡しずおか（1987年ねん8月がつ8日にち・9日にち、動員どういん62,500人にん）

  日本にっぽん初はつの単独たんどくオールナイトコンサート「サンセット・サンライズ」。

  前年ぜんねんのクリスマスに、横浜よこはまスタジアムに設置せっちした仮設かせつテントでのオールナイトコンサートは、近隣きんりんからの騒音そうおん苦情くじょうのため、夜明よあけ前まえに終了しゅうりょうしてしまった。その雪辱せつじょく戦せんとして急遽きゅうきょ決定けっていしたライブだった。全体ぜんたいを3部ぶ構成こうせいにし、1部ぶと3部ぶはロックナンバー中心ちゅうしんのライブ。2部ぶはアコースティックライブとなり、幻まぼろしの未み発表はっぴょう曲きょく「まもなく2番線ばんせんに…」（ライブハウス時代じだいの楽曲がっきょく。2014年ねんに「Alfee Get Requests! 2」にて初はつCD化か）が演奏えんそうされた。それぞれの合間あいまには1時じ間あいだの休憩きゅうけいが挟はさまれた。

  前半ぜんはんはウッドストック・フェスティバルさながらの豪雨ごううにたたられ、一部いちぶの楽器がっきに不具合ふぐあいもでた。また、このコンサートの最中さいちゅうには、ニッポン放送にっぽんほうそうオールナイトニッポンが、一部いちぶ、二に部ぶぶっ通とおしの特別とくべつ番組ばんぐみを放送ほうそうした。当時とうじ、アルフィーと親交しんこうの深ふかかった上柳うえやなぎ昌彦まさひこアナウンサーが、日本平にほんだいらホテルの一室いっしつから放送ほうそう。事前じぜんに収録しゅうろくしたインタビューコーナーだけでなく、休憩きゅうけい時間じかん中ちゅうには、メンバーが直接ちょくせつ生なま出演しゅつえんした。

  三さん部ぶに入はいるとほとんど雨あめが止やみ、「不良ふりょう少年しょうねん」の演奏えんそう中ちゅうには富士山ふじさんが顔かおを出だした。

  最後さいごは、このライブの為ために作つくられた「Sunset Sunrise Kiss」を披露ひろう（同どう曲きょくは長年ながねんCDには収録しゅうろくされず、同どうライブが収録しゅうろくされたビデオ映像えいぞうでしか聴きけなかったが、2012年ねん12月23日にち発売はつばいのDVD「We Get Requests!」には2012年ねんバージョンが収録しゅうろく、2014年ねんに「Alfee Get Requests ! 2」にて初はつCD化か）。演奏えんそう終了しゅうりょう後ご、メンバーはヘリコプターに乗のって会場かいじょうを後のちにした。

  エンディングの退場たいじょうの際さい、高見沢たかみざわの靴くつが脱ぬげてしまい、勢いきおいでもう片方かたがたも脱ぬいで客席きゃくせきへ投なげ込こみ、ヘリコプターに乗のり込こんだ。しかし着陸ちゃくりくしたのは雨上あめあがりの河原かわらであったため、迎むかえの車くるままで靴くつのない高見沢たかみざわは桜井さくらいに背負しょわれて移動いどうした。（「THE ALFEE HISTORY II」に、その際さいの映像えいぞうがある）

  チケットは、白しろいビニールシート。

• 1988年ねん ALL OVER JAPAN 4 ACCESS AREA 大阪湾おおさかわん南港なんこう特設とくせつ会場かいじょう（1988年ねん7月がつ24日にち）、札幌さっぽろ大倉山おおくらやまジャンプヒル（7月がつ31日にち）、福岡ふくおか海うみの中道ちゅうどう海浜かいひん公園こうえん（8月がつ7日にち）、横浜よこはま本牧ほんもく埠頭ふとうシンボルタワー（8月がつ14日にち）動員どういん131,260人にん（4日間にちかん合計ごうけい）

  4 ACCESS AREAとして一いち週しゅう毎ごとに各地かくちを回まわって開催かいさいした。

  春はるツアーから一貫いっかんしたコンセプトによる演出えんしゅつになっている。宇宙うちゅうを旅たびしたアルフィーが、各地かくちに宇宙船うちゅうせんで飛来ひらい、ライブが終おわると再ふたたび宇宙船うちゅうせんに乗のり込こむ、という流ながれになっている。

  最後さいごの横浜よこはまでは、7年ねんぶりにBEAT BOYSが復活ふっかつを宣言せんげん。新曲しんきょくを披露ひろうした。

  また、横浜よこはまでは興奮こうふんした客きゃくが過か換気かんき症候群しょうこうぐんとなり、25人にん救急きゅうきゅう車しゃで搬送はんそうされる騒さわぎとなった。翌朝よくあさの新聞しんぶんにて報道ほうどうされた。

  チケットは、バックステージパス。

• 1989年ねん U.S CAMP DRAKE ASC 朝霞あさか米べい軍ぐんキャンプ跡地あとち（1989年ねん8月がつ13日にち、動員どういん50,400人にん）

  1989年ねんの前半ぜんはんはBE∀T BOYSとしての活動かつどうが主おもとなり、久ひさしぶりのアルフィーとしてのライブとなる。

  ALFEEと親交しんこうが深ふかかった「シンプジャーナル」（自由じゆう国民こくみん社しゃ刊かん）の大越おおこし編集へんしゅう長ちょうが、軍服ぐんぷくを模もした衣装いしょうを着きたり、戦闘せんとうシーンをイメージさせる特効とっこうなどに苦言くげんを呈ていした。現在げんざいその会場かいじょう跡あとには朝霞あさか市立しりつ朝霞あさがすみ第だい一いち中学校ちゅうがっこうが建たてられている。

• 1990年ねん BRIDGE ACROSS THE FUTURE 横浜よこはまみなとみらい21 臨港りんこうパーク（1990年ねん8月がつ12日にち、動員どういん53,800人にん）

  このライブではドラムに春はるから一緒いっしょにツアーを回まわっていたそうる透とおるも参加さんかし、ツインドラムで重厚じゅうこうな威圧いあつ感かんのあるライブとなった。みなとみらい21地区ちくでのイベントはこの年としが初はつ。当時とうじの同どう地区ちくは開発かいはつ中ちゅうであり、ライブ映像えいぞうを見みると周辺しゅうへんにはコスモクロック21しかない。インターコンチネンタルホテルは半分はんぶん程度ていどしか出来できていなかった。

  三さん人にんの衣装いしょうは、この年としのホールツアーや秋あきに発売はつばいされるアルバム『ARCADIA』のイメージを踏襲とうしゅうした中東ちゅうとう貴族きぞく風ふうのものだった。

  春はるのツアーまでは高見沢たかみざわボーカルだった「MY BEST FRIEND」が、このライブから桜井さくらいメインに変更へんこうされている。

• 1991年ねん 10回かい目めの夏なつ-SINCE1991- COSMO OIL YOKOHAMA BAY（1991年ねん8月がつ11日にち、動員どういん51,611人にん）

  所沢ところざわの野外やがいライブから数かぞえて「10回かい目めの夏なつ」。

  会場かいじょうになったコスモ石油こすもせきゆの敷地しきちは、前年ぜんねんの会場かいじょうであったみなとみらい21地区ちくの対岸たいがんであり、ライブビデオにはMM21臨港りんこうパークから桜井さくらいがリポートする場面ばめんが挿入そうにゅうされている。

• 1992年ねん JUST LIVE! 横須賀よこすか海辺うみべニュータウン（1992年ねん8月がつ9日にち、動員どういん42,400人にん）

  当初とうしょは同日どうじつに米べい軍ぐん厚木あつぎ基地きちで「Dream on The Field」が開催かいさいする予定よていであったが、8月がつ9日にちは長崎ながさきに原爆げんばくが投下とうかされた日ひだったことや騒音そうおんの面めんからクレームがつき、急遽きゅうきょ会場かいじょうの変更へんこうを余儀よぎなくされる事態じたいになる。一時いちじはイベント中止ちゅうしかとの声こえもあったが、スタッフらの尽力じんりょくでわずか1か月げつ半はんで新あたらしい場所ばしょを探さがしだし、ステージやチケットのデザインも1から作つくり直なおして予定よてい通どおり8月がつ9日にちに開催かいさいした。

  セットは、アメリカにあるラシュモア山さんの大統領だいとうりょうの彫像ちょうぞうをモチーフに、巨大きょだいな山やまのセットに三さん人にんの顔かおが彫刻ちょうこくされている。

• 1993年ねん VICTORY STADIUM 千葉ちばマリンスタジアム（1993年ねん8月がつ21日にち・22日にち、動員どういん64,000人にん）

  8月がつ21日にち…Silver Night Special

  8月がつ22日にち…Gold Night Special

  久ひさしぶりのスタジアムでのライブとなる。2日間にちかんにわたってアコースティック、ハードロックの両面りょうめんを前面ぜんめんに出だした。1日にち目めには彼かれらが応援おうえんソングを作曲さっきょくした横浜よこはまフリューゲルスの選手せんしゅが登場とうじょうし、ライブを盛もり上あげる。

  両日りょうじつのセットリスト中ちゅう、共通きょうつうした楽曲がっきょくは「Victory」だけで、両日りょうじつ併あわせて60曲きょく以上いじょうが披露ひろうされた。

  なお、この年としより2009年ねんまで複数ふくすう日びでの開催かいさいが定着ていちゃくすることになる。

• 1994年ねん KING'S NIGHT DREAM 大阪おおさか舞まい洲しまスポーツアイランド（1994年ねん7月がつ30日にち）横浜よこはまMM21臨港りんこうパーク（1994年ねん8月がつ13日にち）（動員どういん65,790人にん）

  7月がつ30日にち…WESTERN CONFERENCE FINAL

  8月がつ13日にち…EASTERN CONFERENCE FINAL

  横浜よこはまでは3on3の大会たいかいやTHE ALFEEに関かんする展示てんじ、当時とうじスポンサーを務つとめていたレーシングドライバー野田のだ秀樹ひでき選手せんしゅのサイン会かいなどが行おこなわれた。また横浜よこはまの会場かいじょうは当時とうじ開催かいさいされていた「エイズ国際こくさい会議かいぎ」のクロージングイベントの一環いっかんとして開催かいさいされ、ルーマニアエイズ遺児いじ支援しえんの募金ぼきん活動かつどうが行おこなわれている。

  大阪おおさかでは6年ねんぶりの野外やがいイベントとなる。遊ゆう園地えんちのようなイメージでステージは作つくられ、高見沢たかみざわはトランプをモチーフとした4本ほんネックのギターを披露ひろう。しかし、ボディが通常つうじょうのギターの2倍ばい以上いじょうあるためかなりの重量じゅうりょうがあり、相当そうとう弾ひきづらかったため、このイベント以来いらい使用しようしていない。

  大阪おおさかでは幻まぼろしの曲きょく「府中ふちゅう捕物とりもの控ひかえ」も演奏えんそうされ、横浜よこはまではデビュー曲きょく「夏なつしぐれ」を高見沢たかみざわがハンドマイクで披露ひろうした。

  ステージセットは遊ゆう園地えんちをモチーフに、今いままでイベントのタイトルが随所ずいしょに配置はいちされた。

• 1995年ねん 幻まぼろし夜祭よまつり 千葉ちばポートパーク（1995年ねん8月がつ12日にち・13日にち、動員どういん67,800人にん）

  8月がつ12日にち…Red Phantom Eve

  8月がつ13日にち…Blue Phantom Eve

  アルバム『夢幻むげんの果はてに』後ごのライブということでプログレ・メロスピ曲きょくが演えんじられ、緊張きんちょう感かんのあるライブとなる。「悲劇ひげき受胎じゅたい」が初はつ演奏えんそうされた。

  最初さいしょのイベントROCK'N'ROLL FIGHTING NIGHT -悲かなしみをぶっ飛とばせ!!-以来いらい、久ひさしぶりに既存きそんの野外やがいステージ上じょうにセットが組くまれた。

  桜井さくらいは春はるのツアーで喉のどを痛いためたため、痛いたみ止とめと注射ちゅうしゃで二に日間にちかんを乗のりきったという。

• 1996年ねん YOKOHAMA RED BRICKS 横浜よこはま赤あかレンガパーク（1996年ねん8月がつ10日とおか・11日にち、動員どういん74,100人にん）

  8月がつ10日とおか…YOKOHAMA RED BRICKS I

  8月がつ11日にち…YOKOHAMA RED BRICKS II

  ステージは大おおきな船ふねに見立みたてられ、航海こうかいをイメージとした編成へんせいとなる。会場かいじょうが細長ほそながいため、客席きゃくせきの最さい後方こうほう部ぶはかなり条件じょうけんが悪わるかった。そのためラストにはメンバーが最さい後方こうほうまで行いき、挨拶あいさつをした。

  また、ステージ後方こうほうには、コスモクロックという観覧かんらん車しゃが見みえていた。

• 1997年ねん EMOTIONAL FIELD 稲毛いなげ海浜かいひん公園こうえん（1997年ねん8月がつ9日にち・10日とおか、動員どういん63,300人にん）

  8月がつ9日にち…HEAT EMOTION

  8月がつ10日とおか…BEAT EMOTION

  台風たいふうによる強風きょうふうにより、花火はなびなどの特殊とくしゅ効果こうかが使用しよう不可ふかとなる。1日にち目めに使用しようした銀ぎんテープは風ふうにあおられ電線でんせんに架かかり、付近ふきんが停電ていでんになった。このことに関かんして高見沢たかみざわは2日にち目めのMCで謝罪しゃざいしている。

• 1998年ねん TOKYO ONE NIGHT DREAM 立川たちかわ国営こくえい昭和しょうわ記念きねん公園こうえん（1998年ねん8月がつ16日にち、動員どういん62,200人にん）

  前日ぜんじつの8月がつ15日にちには前夜祭ぜんやさいとして、コピーバンドの決勝けっしょう大会たいかい等とう催もよおし物ものが繰くり広ひろげられる。ビートボーイズも久々ひさびさの登場とうじょうとなった。前年ぜんねんの反省はんせいを踏ふまえて万全ばんぜんの風ふう対策たいさくをしたが、この年としはほぼ無風むふう、酷暑こくしょの中なかで行おこなわれた。

• 1999年ねん A.D.1999 MILLENNIUM CARNIVAL 横浜よこはまニューポートピア（1999年ねん8月がつ7日にち・8日にち、動員どういん63,500人にん）

  8月がつ7日にち…A.D.1999 Millennium Carnival I

  8月がつ8日にち…A.D.1999 Millennium Carnival II

  座席ざせきの代かわりに地面じめんにチケット番号ばんごうが書かかれた板いたを敷しくという野外やがいイベントならではのスタイルはこのイベントが最後さいごとなった。1日にち目めのアンコール、「Wings of Freedom」の直前ちょくぜんから突然とつぜんの豪雨ごうう。曲きょくが終おわると同時どうじにピタリと降ふり止やむという不思議ふしぎな自然しぜんの演出えんしゅつがあった。ドナルドダック生誕せいたん65周年しゅうねんを記念きねんして制作せいさくされた「D.D.D ! 〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜」初はつ披露ひろう。

• 2000年ねん TOKYO AUBE STADIUM 神宮球場じんぐうきゅうじょう（2000年ねん8月がつ12日にち・13日にち、動員どういん55,360人にん）

  8月がつ12日にち…ALFEE CLASSICS NIGHT

  8月がつ13日にち…ALFEE ROCKDOM NIGHT

  初日しょにちは神奈川かながわフィルハーモニー管弦楽かんげんがく団だんと指揮しきに服部はっとり克久かつひさを迎むかえ、クラシックとの融合ゆうごうを図はかる。2日にち目めはロックナンバーを一気いっきに演奏えんそうと、ALFEEの幅広はばひろい音楽おんがく性せいを発揮はっきした2日間にちかんだった。東京とうきょう都との騒音そうおん条例じょうれいにより両日りょうじつ共どもに20時半じはんには演奏えんそう終了しゅうりょうとなった。2日間にちかん共ともにアンコールにて、高見沢たかみざわは、初代しょだい久保田くぼた一いち竹たけによる「辻つじが花はな」の着物きものを身みに纏まとい登場とうじょうした。またESP製せいの辻つじが花はな仕様しようのギターを演奏えんそうした。

• 2001年ねん KINGDOM さいたまスーパーアリーナ（2001年ねん8月がつ25日にち・26日にち、動員どういん58,770人にん）

  8月がつ25日にち…Chapter I ：Grateful Birth

  8月がつ26日にち…Chapter II：Never Ending Dream

  20回かい目めのイベント、日本武道館にほんぶどうかん以来いらいの屋内おくないでの夏なつのイベントとなり、さいたまスーパーアリーナでは最大さいだいのスタジアムモードで開催かいさいされた。1日にち目めは27回かい目めのデビュー記念きねん日びだったため、ラストには事前じぜんに行おこなわれた案内あんないに従したがう形かたちで客席きゃくせきから「Wind Tune」の大だい合唱がっしょうが起おき、何なにも知しらされてないメンバーを驚おどろかせた。2日にち目めはアリーナ席せき後うしろからガードマンと共ともに登場とうじょうするという演出えんしゅつを行おこなった。ラストはステージサイドから客席きゃくせきに降ふり、会場かいじょうを一周いっしゅうした。

• 2002年ねん Legend of The Stadium V 西武せいぶドーム（2002年ねん8月がつ24日にち・25日にち、動員どういん52,092人にん）

  8月がつ24日にち…Silver Legend

  8月がつ25日にち…Gold Legend

  関東かんとう地区ちくのプロ野球やきゅうフランチャイズ球場きゅうじょうである（東京とうきょうドーム・西武せいぶドーム・明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう場じょう・横浜よこはまスタジアム・千葉ちばマリンスタジアム）を完全かんぜん制覇せいは。2日にち目めのGold Legendではデビュー以来いらいほとんど披露ひろうしていないという「危険きけんなリンゴ」を演奏えんそう、公演こうえん時間じかんは4時じ間あいだを超こえた。また、このイベントにてライブ通算つうさん動員どういん数すう600万まん人にんを突破とっぱした。

  このライブに際さいして、西武鉄道せいぶてつどうが事前じぜんに応募おうぼした観客かんきゃくのみ利用りようできた団体だんたい臨時りんじ列車れっしゃ「ALFEE EXPRESS」を西武せいぶ池袋いけぶくろ - 西武球場前せいぶきゅうじょうまえ間あいだに両日りょうじつ二に往復おうふく(復路ふくろは回送かいそう扱あつかい)運行うんこうした。

• 2003年ねん YOKOHAMA SWINGING GENERATION 横浜よこはまみなとみらい21 21街まち区く（2003年ねん8月がつ16日にち・17日にち、動員どういん55,247人にん）

  8月がつ16日にち…GENERATION DYNAMITE DAY

  8月がつ17日にち…SWINGING GENERATION DAY

  3年ねんぶりの屋根やねの無ない会場かいじょうでの開催かいさいで4あったが、2日間にちかんとも土砂降どしゃぶりの雨あめに見舞みまわれた。1日にち目めは交通こうつう機関きかんの乱みだれなどにより開演かいえん時間じかんになっても入場にゅうじょうが終おわらず開始かいし時間じかんが大幅おおはばに遅おくれた。1日にち目めのGENERATION DYNAMITE DAYでは途中とちゅうで機材きざいを覆おおうテントを取とってしまったために機材きざいに水みずが入はいってしまい、1000万まん円えん以上いじょうの機材きざい損害そんがいを出だしたといわれている。2日間にちかんとも雨あめだったため星空ほしぞらは見みえなかったが、メモリアルチケットのフラッシュバッジがそれに代かわり演出えんしゅつをした。この年としの「ドラえもん」のエンディングテーマ曲きょくであった「タンポポの詩し」では、2日にち目めの公演こうえんのみドラえもんらレギュラーキャラクター5人にんがゲスト出演しゅつえんし、高見沢たかみざわがドラえもんギターを演奏えんそうした。

• 2004年ねん LOVE&PEACE YOKOHAMA ハンマーヘッドパーク（2004年ねん8月がつ14日にち・15日にち、動員どういん54,620人にん）

  8月がつ14日にち…A DAY OF LOVE

  8月がつ15日にち…A DAY OF PEACE

  デビュー30周年しゅうねん記念きねんライブ。前年ぜんねんの経験けいけんから、この年とし以降いこうはステージ上じょうには屋根やねが架かけられるようになった。「恋人こいびと達たちのペイヴメント」のイントロで遊覧ゆうらんヘリコプターが飛来ひらいし、高見沢たかみざわが演奏えんそうを中断ちゅうだんしてヘリコプターを叱しかりつけるという場面ばめんも（その後ご同どう曲きょくの演奏えんそうをやり直なおした）。1日にち目め、2日にち目めとも客席きゃくせきにはペンライトが用意よういされ、ラストにはそれぞれ「ALFEE」、「30th」という人文字ひともじが浮うかび上あがった。

  名称めいしょうは異ことなるが1999年ねんのイベントと同どう会場かいじょうで、跡地あとちには2019年ねん10月がつ31日にちに複ふく合あい商業しょうぎょう施設しせつ「横浜よこはまハンマーヘッド」がオープンした。

• 2005年ねん TOKYO BAY STATION 晴海はるみ埠頭ふとう特設とくせつ会場かいじょう（2005年ねん8月がつ20日はつか・21日にち、動員どういん50,685人にん）

  8月がつ20日はつか…Terminal 1

  8月がつ21日にち…Terminal 2

  東京とうきょうでは5回かい目めのイベント。このイベントの花道かどうは前方ぜんぽうの客席きゃくせきを大おおきく取とり囲かこむドーナツ型がたをしているという、夏なつのイベントでは珍めずらしい花道かどうであった。夜よるには満月まんげつが出でて、月つきに因ちなんだ新曲しんきょくの初はつ披露ひろうに華はなを添そえた。

  この会場かいじょうの跡あとは2021年ねん開催かいさい予定よていの東京とうきょうオリンピック選手せんしゅ村むら他た施設しせつが整備せいびされた。

• 2006年ねん YOKOHAMA STAR-SHIP 横浜よこはま赤あかレンガパーク（2006年ねん8月がつ12日にち・13日にち 約やく51,000人にん）

  8月がつ12日にち…Only One Night

  8月がつ13日にち…Next One Night

  横濱よこはま開港かいこう150周年しゅうねん記念きねん。1996年ねんの「YOKOHAMA RED BRICKS」と同どう開催かいさい地ちだが、ステージの位置いちは1996年ねんと反対はんたい方向ほうこうに設置せっちされた。

  1日にち目めの「NEVER FADE」演奏えんそう時じには、前奏ぜんそう時じに高見沢たかみざわが足あしを滑すべらせて転倒てんとうし、エンジェルギターの羽根はね部分ぶぶんで顔かおを強打きょうだするというハプニングがあった。

  2日間にちかんの曲目きょくもくは過去かこのイベントでの印象いんしょうに残のこった曲きょくをちりばめるという、まさに25年ねんの集大成しゅうたいせいというべき曲きょく順じゅんであった。

  このライブをもって、1982年ねんから25年ねん続つづいた夏なつのイベントは、一旦いったん休止きゅうしされることになった。

  もともとは2000年ねんのTOKYO AUBE STADIUMをもって休止きゅうしの予定よていだったが、タイミングを逸いっしたため25周年しゅうねんまで延期えんきされたという。

• 2009年ねん Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN 横浜よこはま赤あかレンガパーク（2009年ねん8月がつ8日にち・9日にち 約やく60,000人にん）

  8月がつ8日にち…Burn Into Memory Night

  8月がつ9日にち…Burn Into Perfect Night

  デビュー35周年しゅうねんを記念きねんして、また、最後さいごの夏なつのイベントと銘打めいうち開催かいさいされた。チケットはクリスタルチョーカー。

  2日間にちかんのセットリストは新旧しんきゅうの曲きょくを織おり交まぜ、最後さいごの夏なつのイベントに相応ふさわしいものとなった。尚なお、両日りょうじつのセットリスト中ちゅう、共通きょうつうした楽曲がっきょくは「メリーアン」、 「星空ほしぞらのディスタンス」、「夢ゆめよ急いそげ」、「SWEAT&TEARS」の4曲きょく。

  1日にち目めにはデザインを公募こうぼして作成さくせいされた高見沢たかみざわの『わんこそばギター』が、「君きみはパラダイス」で使用しようされた。

  2日にち目めにはチケットを入手にゅうしゅできなかったファンが最後さいごの野外やがいイベントに参加さんかしようと会場かいじょうに集結しゅうけつ、その数かずは約やく3,000人にんにも上のぼった。3人にんも会場かいじょうに入いれなかったファンの存在そんざいに気付きづいており、特とくに高見沢たかみざわは会場かいじょう外がいのファンが見みえる花道かどう先さきの舞台ぶたいへ度々たびたび行いき、ファンとの交流こうりゅうを図はかった。また、公演こうえん終了しゅうりょう後ごには同おなじ舞台ぶたいで3人にんが深々ふかぶかと頭あたまを下さげ、会場かいじょうに入いれなかったファンに対たいしても感謝かんしゃの意いを表あらわした。

• 2012年ねん　One Night Summer Dream 2012 We Get Requests! さいたまスーパーアリーナ（2012年ねん7月がつ28日にち 約やく19,000人にん）

  2009年ねんに夏なつのイベントは終了しゅうりょうと銘打めいうたれたが、この年としからは休止きゅうしに改あらためられた。初はつの夏なつイベから30周年しゅうねんを記念きねんして一夜いちや限かぎりで行おこなわれた。このコンサートのセットリストはファンからの1万まん5千せん通つうのリクエストを基もとに構成こうせいされた（ひとりのリクエストは最大さいだい3曲きょく、延のべ約やく4万まん5千せん票ひょうの中なかから選えらばれた）。

  コンサートでは1987年ねんの夏なつイベで一いち度どだけ演奏えんそうされた「SUNSET-SUNRISE KISS」が、「SUNSET-SUNRISE KISS 2012」として新あたらしいアレンジで25年ねん振ふりに演奏えんそうされた。

  メモリアル・グッズはサインライト（青あお）。

  3人にんそれぞれのリードボーカル楽曲がっきょくでリクエストが最もっとも多おおかったのは、「Musician」「Pride」「SWEAT&TEARS」（当日とうじつの演奏えんそう順じゅん）。

  リクエストにてトップ10にエントリーされた楽曲がっきょくの内うちの9曲きょくは演奏えんそうされたが、「TIME AND TIDE」のみ本番ほんばんの構成こうせい上じょう演奏えんそうすることが出来できず、同年どうねんの秋あきのコンサートツアーのアンコールにて演奏えんそうされた。

• 2014年ねん　THE ALFEE 40th Anniversary 2014「40年ねん目めの夏なつ」 さいたまスーパーアリーナ（2014年ねん7月がつ26日にち・27日にち、約やく35,000人にん）

  デビュー40周年しゅうねんを記念きねんして、2日間にちかん行おこなわれた。夏なつのイベントが2日間にちかん行おこなわれたのは、2009年ねん以来いらい。

  屋内おくない会場かいじょうならではの巨大きょだいなセット、せり上あがる円形えんけいセンターステージ、高見沢たかみざわのフライングも10年ねんぶりに行おこなわれ、ドットイメージによる照明しょうめい演出えんしゅつは数かずをさらに増ふやしセンターステージや花道かどうにまで設置せっち範囲はんいが拡大かくだいする大だい規模きぼな演出えんしゅつとなった。

  メモリアル・グッズはサインライト（赤あか、白しろ）。

• 2015年ねん　Best Hit Alfee 2015「One Night Circle」 さいたまスーパーアリーナ（2015年ねん7月がつ26日にち、約やく16,500人にん）

  「中途半端ちゅうとはんぱな41年ねん目めを乗のり切きるぞ」と、一夜いちや限かぎりの開催かいさい、夏なつのイベントでは初はつとなるセンターステージで行おこなわれた。アリーナ中央ちゅうおうに電動でんどう式しきで回転かいてんするギターのピックを模もった形かたちのステージ、外周がいしゅうには150mの花道かどうが設定せっていされた。観客かんきゃく席せきはステージを360度ど囲かこむように置おかれた。

  この年としさいたまスーパーアリーナが15周年しゅうねんを迎むかえ、ホール、アリーナ(3形態けいたい)、スタジアムの全すべてのモードでコンサートを行おこなったのはTHE ALFEEだけであるという事ことで表彰ひょうしょうを受うけた。

  メモリアル・グッズはサインライト（緑みどり）。

  ラストナンバーとして演奏えんそうされた「Last Stage」は歌詞かしが大幅おおはばに変更へんこうされて、「もうひとつのLast Stage」と改題かいだいされた。ライブ映像えいぞう作品さくひん「Best Hit Alfee 2015 ONE NIGHT CIRCLE」で確認かくにん可能かのう。

• 2016年ねん　30th Summer! Best Hit Alfee 2016「夏なつフェス」 横浜よこはまアリーナ（2016年ねん7月がつ30日にち・31日にち、約やく24,000人にん）

  メモリアル・グッズはLEDシリコンブレス（ブルー・ピンク）。

  30回かい目めの夏なつのイベント、かつ1986年ねんの東京とうきょうベリアの野外やがいイベントより30周年しゅうねんのイベントとなった。2日にち目めのラストナンバーでは、当時とうじ未み発表はっぴょうだった「この素晴すばらしき愛あいのために」がライブでは初はつ披露ひろうされ、TOKYO BAY-AREAの際さいのラストナンバーの「ROCKDOM -風ふうに吹ふかれて-」と同様どうように、その時点じてんでは音源おんげん化かされていない楽曲がっきょくでの終演しゅうえんとなった。

• 2017年ねん　31st Summer Best Hit Alfee 2017 「夏なつフェスタ」 横浜よこはまアリーナ（2017年ねん7月がつ29日にち・30日にち、約やく24,000人にん）

  メモリアル・グッズはLEDシリコンブレス（グリーン・オレンジ）。

  イベント二に日にち目めでは、1987年ねんの日本平にほんだいらでのオールナイトコンサートより30周年しゅうねんであることが話題わだいとなり、「Sunset-Sunrise Kiss」が披露ひろうされた。

• 2018年ねん　45th Anniversary Summer Best Hit Alfee 2018 夏なつノ巻まき Château Of The Alfee 横浜よこはまアリーナ（2018年ねん7月がつ28日にち・29日にち、約やく22,000人にん）

  メモリアル・グッズはLEDシリコンブレス（レッド・ホワイト）。

  ステージセットは巨大きょだいな欧風おうふうの城郭じょうかく（シャトー）を模もしていた。

  センター席せき中央ちゅうおうには客席きゃくせきを跨またぐような移動いどう式しきのステージが作つくられ、オープニングのメンバー登場とうじょう時じはアリーナ後方こうほうから移動いどうステージに乗のってメインステージまで運はこばれ、その後ごも移動いどうステージを使つかった演出えんしゅつがなされた。

• 2019年ねん　45th Anniversary Summer Best Hit Alfee 2019 夏なつの乱らん Battle Starship Alfee 幕張まくはりメッセ国際こくさい展示てんじ場じょう1-3（2019年ねん8月がつ3日にち・4日にち、約やく22,000人にん）

  幕張まくはりメッセでの公演こうえんは今回こんかいが初はつとなった。

  メモリアル・グッズはLEDオクタブレス（ブルー・ピンク）。

  ステージセットはこの年としの6月がつに出だしたアルバム「Battle Starship Alfee」のイメージに合あわせてか、移動いどうステージも含ふくめ宇宙船うちゅうせんを思おもわせるSFチックな雰囲気ふんいきとなっている。

  両日りょうじつとも1曲きょく目めに「宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト」が演奏えんそうされ、異例いれいのカバー曲きょくからの幕開まくあけとなった。

• 2020年ねん　THE ALFEE 46th Birthday 夏なつの夢ゆめ 会場かいじょう非ひ公表こうひょう（2020年ねん8月がつ24日にち・25日にち）

  8月がつ24日にち…46th Birthday Eve

  8月がつ25日にち…46th Birthday

  希望きぼう者しゃのみに有料ゆうりょうでの記念きねんチケットあり。

  新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうにより、無む観客かんきゃくライブ配信はいしんとなった。

  会場かいじょうは「非ひ公表こうひょう」となっているが、客席きゃくせきの形状けいじょう等とうから、立川たちかわステージガーデンであるとされている。

  後のちに「Come on! ALFEE!!」内ないでのライブ映像えいぞうも、同どう会場かいじょうで撮影さつえいされている。

• 2021年ねん　Baby, Come Back！ 横浜よこはまアリーナ（2021年ねん7月がつ31日にち・8月がつ1日にち）⇒中止ちゅうし(無む観客かんきゃくで収録しゅうろくの上うえ配信はいしん)

  1年ねん半はんぶりの有ゆう観客かんきゃく公演こうえんとして厳重げんじゅうな感染かんせん対策たいさくを施ほどこし開催かいさいされる予定よていであったが、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいに伴ともなう緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが7月がつ12日にちから発令はつれいされることに伴ともない、7月がつ9日にちに中止ちゅうしが発表はっぴょうされた。公演こうえんは同どう会場かいじょうにて無む観客かんきゃくで収録しゅうろくし、10月9日にち・10日とおかに有料ゆうりょう配信はいしんされた。

• 2022年ねん　2022 Summer Genesis of New World 夏なつの天地てんち創造そうぞう ぴあアリーナＭＭ（2022年ねん7月がつ30日にち・31日にち）

  ぴあアリーナＭＭでの公演こうえんは今回こんかいが初はつ。夏なつのイベントとしては3年ねんぶりの有ゆう観客かんきゃくでの開催かいさいとなった。アンコールでは29年ねんぶりに法被はっぴおじさんが登場とうじょうし、兄弟きょうだいがいることが判明はんめいした。

• 2023年ねん　2023 Summer Genesis of New World 風ふうの時代じだい＊夏なつ 横浜よこはまアリーナ（2023年ねん7月がつ29日にち・30日にち）

  横浜よこはまアリーナでの有ゆう観客かんきゃく公演こうえんは2018年ねん以来いらい5年ねんぶりとなった。

• 2024年ねん　THE ALFEE 2024 Wind of Time 50年ねん目めの夏なつ祭まつり Kアリーナ横浜よこはま（2024年ねん8月がつ17日にち・18日にち　約やく40,000人にん）

  Kアリーナでの公演こうえんは今回こんかいが初はつとなった。

海外かいがい公演こうえん

1998年ねんにはニューヨーク、1999年ねんにはベルリンと、企画きかくあるいはイベントのオファーにより海外かいがいにおいてコンサートを行おこなっている。

• THE ALFEE in NY ニューヨーク フォレスト・ヒルズ・スタジアム（1998年ねん7月がつ1日にち）

  NYのフォレストヒルズ・スタジアムにおいて阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさいチャリティーコンサートとして7000人にんの観客かんきゃくを集あつめて行おこなわれた。春はるツアーのグランドァイナルイベントという位置いちづけであり、ツアー中ちゅうには映像えいぞうにて共演きょうえんの形かたちをとっていたニューヨークの弦楽げんがく団だんと実際じっさいの共演きょうえんを果はたした。

  また、フォレストヒルズ周辺しゅうへんは、アルフィーが敬愛けいあいするサイモン&ガーファンクルの縁えんの地ちということもあり、当日とうじつは「ミセス・ロビンソン」など、サイモンとガーファンクルの曲きょくも数すう曲きょく演奏えんそうされた。またこの公演こうえんのポスターはニューヨーク在住ざいじゅうのアーティスト、ヒロ・ヤマガタが手掛てがけている。

• JAPANISCHE FESTPARADE ベルリン ブランデンブルク門もん前ぜん広場ひろば（1999年ねん9月がつ26日にち）

  「ドイツにおける日本にっぽん年ねん」のオープニングイベントとしてライブが行おこなわれた。

  「壁かべの向むこうのFreedom」の英えい詩し版ばんである「Freedom On The Other Side Of The Wall」を披露ひろう。

  服部はっとり克久かつひさの指揮しきによるベルリン交響こうきょう楽団がくだんとの共演きょうえんにより、「ジェネレーション・ダイナマイト」「歓喜かんきの歌うた」の2曲きょくが演奏えんそうされた。

• THE ALFEE in LONDON ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール（2001年ねん9月がつ27日にち）

  3度目どめの海外かいがい公演こうえんとして、2001年ねんの9月がつ下旬げじゅん頃ごろにロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおいてコンサートが行おこなわれる予定よていであったが、公演こうえん予定よてい日びの2週間しゅうかんほど前まえに起おこったアメリカ同時どうじ多発たはつテロ事件じけんの影響えいきょうを受うけ中止ちゅうしした。この公演こうえん時じに限定げんてい販売はんばいを予定よていしていたアルバム"GLINT BEAT"の、ユニオンジャック風ふうの限定げんていジャケット盤ばんは、後のちに日本にっぽん国内こくないで限定げんていでリリースされている。

カウントダウンイベント

2000年ねんから2001年ねんの年明としあけ、2004年ねんから2005年ねんの年明としあけまで現時点げんじてんでは通算つうさん2度どのカウントダウンイベントを行おこなっている（2023年ねん現在げんざい）。

• THE ALFEE Count Down 2001 HELLO GOOD-BYE（2000年ねん12月31日にち〜2001年ねん1月がつ1日にち・神戸こうべワールド記念きねんホール）

  21世紀せいきの幕開まくあけを迎むかえるイベントとして企画きかくで、チケットはウェブでの申もうし込こみと「NEVER FADE」の購入こうにゅう特典とくてんの応募おうぼ抽選ちゅうせんのみで行おこなわれた。メモリアルチケットはSwatchとの共同きょうどうデザインの特製とくせい「Swatch Access」で、内部ないぶに非ひ接触せっしょく型がた記憶きおくチップ（RFID）が搭載とうさいされている。このSwatchを入場にゅうじょう時じにスタッフに見みせ、特殊とくしゅな器械きかいでチップを認証にんしょうしてもらい入場にゅうじょう可能かのうとなるという最先端さいせんたんの認証にんしょうシステムが実施じっしされていた。

  新しん世紀せいきの幕開まくあけに「夢ゆめよ急いそげ」が演奏えんそうされた。

• 30th anniversary Count Down 2005 TIME AND TIDE（2004年ねん12月31日にち〜2005年ねん1月がつ1日にち・大阪城おおさかじょうホール）

  デビュー30周年しゅうねん記念きねん企画きかくイベント。メモリアルチケットとして、イベント用ように作曲さっきょくされた「Welcome To The New World〜Count Down 2005」が収録しゅうろくされたサウンドメディアが配布はいふされたが、本番ほんばんでは一部分いちぶぶんがS.E.として使用しようされたのみで、演奏えんそうはされなかった（同どう曲きょくは2023年ねん現在げんざい未みCD化か）。

  2004年ねん最後さいごの演奏えんそう曲きょくは、「夢ゆめよ急いそげ」でカウントダウンを挟はさみ、2005年ねん最初さいしょの演奏えんそう曲きょくとして「AFFECTION」が披露ひろうされた。

その他たライブイベント

• Christmas Special ALL NIGHT THE ALFEE（1986年ねん12月24日にち〜12月25日にち・横浜よこはまスタジアム内うち特設とくせつテント）

  上述じょうじゅつにあるように、このイベントで朝日あさひを見みられなかったことが、翌年よくねんの夏なつのオールナイトイベントに繋つながった。

• THE ALFEE MEIGAKU LIVE（1987年ねん11月3日にち・明治学院大学めいじがくいんだいがく）

  メンバーの母校ぼこう・明治学院大学めいじがくいんだいがくの学園がくえん祭さいでのライブで、凱旋がいせんライブであった。

• BIG EGG OPENING SPECIAL EVENT（1988年ねん3月がつ19日にち〜1988年ねん3月がつ20日はつか・東京とうきょうドーム）

  東京とうきょうドームでのこけら落おとしイベント。前日ぜんじつは巨人きょじん対たい阪神はんしんのオープン戦せんが初はじめてのプロ野球やきゅうの試合しあいとして行おこなわれた。世界せかい各国かっこくからマーチングバンドが集あつまり，最後さいごは「終おわりなきメッセージ」をTHE ALFEEと世界せかいのマーチングバンドとの共演きょうえんで披露ひろうした。

• EXPO'90“LIVE ZEAL OPENING SPECIAL”（1990年ねん4月がつ1日にち・花はなの万博ばんぱく・メインホール'90）

  花はなの万博ばんぱく（大阪おおさか）でのライブイベント。万博ばんぱくのテーマ曲きょくに「FLOWER REVOLUTION」が採用さいようされた。

  関西かんさいフィルハーモニー管弦楽かんげんがく団だん（指揮しき：服部はっとり克久かつひさ）や、地元じもと小学生しょうがくせいのマーチングバンドとの共演きょうえんも行おこなわれた。

• American Music Awards Concert Series（1991年ねん3月がつ19日にち・横浜よこはまアリーナ）

  日本にっぽんで開催かいさいされたAMAのイベント。唯一ゆいいつの日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつされて出演しゅつえんした。

• THE ALFEE CLASSICS 〜融合ゆうごう〜（1997年ねん1月がつ11日にち・12日にち・東京とうきょう国際こくさいフォーラムホールA）

  東京とうきょう国際こくさいフォーラムのこけら落おとし公演こうえん。神奈川かながわフィルハーモニー管弦楽かんげんがく団だんとの共演きょうえんで、指揮しき者しゃは服部はっとり克久かつひさ。

• THE ALFEE COMING HOME Acoustic Live［明治学院大学めいじがくいんだいがく創立そうりつ120周年しゅうねん記念きねん/インブリー館かん復原ふくげん支援しえん］（1997年ねん2月がつ27日にち・東京厚生年金会館とうきょうこうせいねんきんかいかん）

  メンバーの母校ぼこう・明治学院大学めいじがくいんだいがくのチャリティイベント。明治めいじ学院がくいん校歌こうかのアルフィーバージョンが披露ひろうされた。

• Thanks For your Love 新しん記録きろく達成たっせい記念きねんライブ（2002年ねん2月がつ16日にち・さいたまスーパーアリーナ）

  前年ぜんねんのシングル曲きょくの「Juliet」で、34作さく連続れんぞくトップ10の当時とうじのオリコン新しん記録きろく樹立じゅりつを記念きねんしての感謝かんしゃライブで、抽選ちゅうせんでの当選とうせん者しゃのみの無料むりょうライブイベント。本編ほんぺんは、第だい一部いちぶ（3人にんのみのアコースティックコーナー）の第だい二に部ぶ（サポートメンバーを入いれてのバンド形式けいしき）の二に部ぶ構成こうせいで、シングル楽曲がっきょく中心ちゅうしんの構成こうせいで行おこなわれた。

• 40th Anniversary 2014 Premium Members Ceremony & Special Concert（2014年ねん8月がつ25日にち・日本武道館にほんぶどうかん）

  デビュー40周年しゅうねん期間きかん限定げんてい会員かいいんのプレミアムメンバーのみ入場にゅうじょうしてのセレモニー及およびコンサートで、デビュー記念きねん日びに開催かいさいされた。セレモニーの司会しかいは、DJ TAROが務つとめた。アリーナに円形えんけいステージを設置せっちしライブが行おこなわれた。ステージそのものが可動かどう式しきではなかった為ため、3人にんはそれぞれでマイクを手てで持もって移動いどうして向むきを変かえ、東西とうざい南北なんぼくそれぞれの方角ほうがくで演奏えんそうした。入場にゅうじょう者しゃには、パンフレットの他ほか、会員かいいん一いち名めい一いち名めいの氏名しめいが記載きさいされた感謝かんしゃ状じょう、枡ます、メンバーのメッセージが収録しゅうろくされたプレイボタン、ステッカー（早期そうき受うけ取とりのみ）が配布はいふされた。

• THE ALFEE 2500回かい記念きねん雷かみなり舞まい 祝しゅく！桜井さくらい賢けん還暦かんれきコンサート Presented by T.Takamizawa & K.Sakazaki（2015年ねん1月がつ31日にち・昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう）

  通算つうさん2500回かい目めのライブに、桜井さくらいの還暦かんれきのバースデーも合あわせて、高見沢たかみざわと坂崎さかざきがプロデュースする形かたちで行おこなわれた。なお、当日とうじつのライブ本編ほんぺんは第だい一部いちぶ、第だい二に部ぶの形式けいしきにて行おこなわれた。

  前年ぜんねんの春はるツアーで行おこなわれた高見沢たかみざわと坂崎さかざきの還暦かんれき記念きねん公演こうえんでは、ツインテールに巫女ふじょ姿すがたを披露ひろうした高見沢たかみざわであったが、この日ひは女子高じょしこう生せい風ふうのブレザー（下したはスカートにルーズソックス）姿すがたを披露ひろうし、メンバーや観客かんきゃくを驚おどろかせた（メンバーにも秘密ひみつであった）。

  このライブではチケット代金だいきんが高騰こうとうしオークションやチケットショップで1枚まい数すう十じゅう万まん円えんの高値たかねとなったものもあり60万まん円えんを超こえたものあるという。ファンや関係かんけい者しゃ間あいだでは大変たいへんな物議ぶつぎを醸かもす事態じたいとなった。

• 45th Anniversary 2019 Premium Members Ceremony & Special Concert（2019年ねん8月がつ25日にち・大阪城おおさかじょうホール）

  デビュー45周年しゅうねん期間きかん限定げんてい会員かいいんのプレミアムメンバーのみ入場にゅうじょうしてのセレモニー及およびコンサートで、デビュー記念きねん日びに開催かいさいされた。セレモニーの司会しかいは、親交しんこうのある上柳うえやなぎ昌彦まさひこアナウンサーがセレモニーの司会しかいを務つとめた。ALFEE史上しじょう、同どう会場かいじょうでは初はつとなるアリーナにセンターステージを設置せっちしライブが行おこなわれた。40周年しゅうねん時じと同様どうように、ステージそのものが可動かどう式しきではなかったため、3人にんはそれぞれでマイクを手てで持もって移動いどうして向むきを変かえ、東西とうざい南北なんぼくそれぞれの方角ほうがくで演奏えんそうした。

  アンコールで、高見沢たかみざわは、二に代目だいめ久保田くぼた一いち竹たけによる「辻つじが花はな」の着物きもの「俊しゅん」を身みに纏まとい登場とうじょうした。「辻つじが花はな」は、2004年ねんの春はるツアーでのバースデーライブ以来いらいのお披露目ひろめとなった。

  会場かいじょうのロビーには、華道かどうの池坊いけのぼう専せん好このみよるおいの花はなが活いけられた。

  入場にゅうじょう者しゃには、パンフレットの他ほか、会員かいいん一いち名めい一いち名めいの氏名しめいが記載きさいされた感謝かんしゃ状じょう、グラス、メンバーのメッセージが収録しゅうろくされたCD、大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンのクリアファイル、京都きょうと北山きたやまの夏なつものお濃こ茶ちゃラングドシャ「涼りょう茶ちゃの菓」、ステッカー（早期そうき受うけ取とりのみ）が配布はいふされた。

  しかしながらこれらの記念きねんグッズはライブ後ごにオークションやフリマサイトに出品しゅっぴんされ、高値たかねとなったものもあり、ファンや関係かんけい者しゃ間あいだでは大変たいへんな物議ぶつぎを醸かもす事態じたいとなった。

• Come on! ALFEE!! Special 俺おれたちの武道館ぶどうかん2020（2020年ねん12月23日にち・日本武道館にほんぶどうかん）

  新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうにより無む観客かんきゃくでのライブとなり、2021年ねん3月27日にちにインターネット配信はいしんされた。

  メモリアルグッズは、武道館ぶどうかんを模もったキーホルダー。

• 50th Anniversary 2024 Premium Members Ceremony & Special Concert（2024年ねん8月がつ25日にち・有明ありあけアリーナ）

  有明ありあけアリーナでは初はつのライブとなった。

  デビュー50周年しゅうねん期間きかん限定げんてい会員かいいんのプレミアムメンバーのみ入場にゅうじょうしてのセレモニー及およびコンサートで、デビュー記念きねん日びに開催かいさいされた。2000年ねんの夏なつイベ以来いらい24年ねんぶりとなるクラシックとの共演きょうえんとなり、指揮しきには以前いぜんよりTHE ALFEEの作品さくひんにストリングスアレンジで参加さんかしている萩森はぎもり英明えいめいが担当たんとう。来場らいじょう者しゃ1人にん1人にんにメンバーの直筆じきひつサインを添そえた感謝かんしゃ状じょうが配くばられた。

その他たフェス等とうジョイントイベント

• 蒜山ひるぜんサマーミュージックフェスティバル（1983年ねん8月がつ7日にち・蒜ひる山高原やまたかはら三木みきヶ原ばら）
• 国際こくさい青年せいねん年ねん記念きねん ALL TOGETHER NOW（1985年ねん6月がつ15日にち・国立こくりつ霞ヶ丘かすみがおか競技きょうぎ場じょう陸上りくじょう競技きょうぎ場じょう）
• 神宮じんぐう外苑がいえん花火はなび大会たいかい（1998年ねん8月がつ22日にち・神宮球場じんぐうきゅうじょう）
• 熱血ねっけつ!オヤジバトル（2010年ねん2月がつ7日にち・福岡ふくおかサンパレス）
• ORICON FES.（2017年ねん11月2日にち・パシフィコ横浜ぱしふぃこよこはま）※ 『oricon Sound Blowin′』15周年しゅうねん記念きねん
• 氣き志こころざし團だん万博ばんぱく 2018 〜房総ぼうそう爆音ばくおん爆ばく勝しょう宣言せんげん〜（2018年ねん9月がつ16日にち・袖ケ浦そでがうら海浜かいひん公園こうえん）

NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん出場しゅつじょう歴れき

ALFEEとして出場しゅつじょう

年度ねんど/放送ほうそう回かい	回かい	曲目きょくもく	出演しゅつえん順じゅん	対戦たいせん相手あいて
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）/第だい34回かい	初はつ	メリーアン	10/21	早見はやみ優ゆう

注意ちゅうい点てん

• 出演しゅつえん順じゅんは「出演しゅつえん順じゅん/出場しゅつじょう者しゃ数すう」で表あらわす。

レギュラー出演しゅつえん

• のってシーベンチャー（朝日放送あさひほうそうテレビ・テレビ朝日てれびあさひ系けい）
• THE ALFEE 終おわらない夢ゆめ（NHK-FM）
• アルフィーの冗談じょうだん音楽おんがく工房こうぼう（TBSラジオ）
• アルフィーの気分きぶんはオールマイティー(TBSラジオ)
• アルフィーのオールナイトニッポン（ニッポン放送にっぽんほうそう）
• 〜ALFEE EXPRESS〜 THE BIG HITS TOMORROW（エフエム東京えふえむとうきょう）

※当とう欄らんでは「3人にんがレギュラー出演しゅつえん」の番組ばんぐみのみを指さす。

逸話いつわ

• 上述じょうじゅつのように、1973年ねん結成けっせい、翌よく1974年ねんデビューであるため、結成けっせい何なん周年しゅうねん記念きねん、デビュー何なん周年しゅうねん記念きねんに当あたるアニバーサリーイヤーが2年ねん続つづけてとなる。
• 現在げんざい、東京とうきょう湾岸わんがん地域ちいきは一般いっぱんに「東京とうきょうベイエリア」と呼よばれることがあるが、これはTHE ALFEEが1986年ねん8月がつ3日にちに東京とうきょう港こう13号ごう埋立うめたて地ち（現げん：港みなと区く台場だいば・江東こうとう区く青海せいかい地区ちく・品川しながわ区く東八潮ひがしやしお地区ちく）にある船ふねの科学かがく館かん近接きんせつの未み利用りよう地ちに特設とくせつステージを設もうけて行いった10万まん人にん（公称こうしょう）コンサートのタイトルを「1986.8.3 SWEAT&TEARS TOKYO-BAY AREA」と称しょうしたことに由来ゆらいする。
• 大だい規模きぼな施設しせつのこけら落おとし公演こうえんが多おおい。東京とうきょうドーム（1988年ねん）、パシフィコ横浜ぱしふぃこよこはま国立こくりつ大だいホール（1994年ねん）、東京とうきょう国際こくさいフォーラム（1997年ねん）など
• 2005年ねん11月30日にちの大宮おおみやソニックシティでのライブで、デビューから31年ねんで単独たんどく有料ゆうりょうコンサートの公演こうえん回数かいすう2000回かいを達成たっせいした。国内こくないのバンドとしては前人未到ぜんじんみとうとも言いわれる。その際さいには日本にっぽんプロ野球やきゅう名球会めいきゅうかいから、当時とうじの金田かねだ正一しょういち会長かいちょうのビデオメッセージと共ともに名球会めいきゅうかい会員かいいんのみに与あたえられるブレザーが野球やきゅう関係かんけい者しゃ以外いがいでは初はじめて贈呈ぞうていされた。この映像えいぞうの上映じょうえいは、メンバーも本番ほんばんのステージで初はじめて知しったとのこと。
  • 映画えいが『不良ふりょう少年しょうねん』の主題歌しゅだいか「美うつくしいシーズン」の発売はつばい当時とうじのジャケットに、映画えいがのワンシーンの画像がぞう（金田かねだ正一しょういちの息子むすこで俳優はいゆうの金田かねだ賢一けんいち）が使つかわれており、金田かねだ親子ちかことは縁えんが深ふかいともいえる（2000本ほん目めのライブのMCでも語かたられていた）。
• 『堂本どうもと兄弟きょうだい』では最多さいたゲスト（7回かい）を誇ほこる。

  堂本どうもと兄弟きょうだいのスペシャルでは、高見沢たかみざわ俊彦としひこと坂崎さかざき幸之助こうのすけが同おなじ舞台ぶたいに立たつ（向むかって右側みぎがわに高見沢たかみざわ俊彦としひこ、中央ちゅうおうに堂本どうもと兄弟きょうだい、左側ひだりがわに坂崎さかざき幸之助こうのすけ）。

• 高見沢たかみざわはコンサートのコントの台本だいほん作成さくせいも担当たんとうしている。
• メンバーのうち坂崎さかざきと高見沢たかみざわの生年月日せいねんがっぴが二に日にち違ちがい（ともに1954年ねん4月がつ生うまれ）であるのに対たいし、桜井さくらいの誕生たんじょう日びは二に人にんよりも9か月げつ遅おそい（1955年ねん1月がつ生うまれ）。
  • 坂崎さかざきと高見沢たかみざわも含ふくめて、サポートメンバーの吉田よしだ太郎たろう（坂崎さかざきと年齢ねんれい違ちがいの同日どうじつ生うまれ）、長谷川はせがわ浩二こうじ、山石やまいし敬之たかゆきも4月がつ生うまれのため、一時期いちじきはバースデーケーキの量りょうが多おおかったと言いう（ライブのMCでも語かたられていた）。
• デビュー当時とうじは、GAROと同おなじ所属しょぞく事務所じむしょであったため、弟分おとうとぶん的てき位置付いちづけであった。GAROのライブのスタッフや前座ぜんざを務つとめたこともあった。なお、GARO解散かいさん後ごもメンバーとの関かかわりは深ふかい。
  • ALFIE時代じだいに、MARKこと堀内ほりうち護まもるのソロアルバム『六ろく夢ゆめ』に3人にんでコーラスで参加さんかしたり、高見沢たかみざわがプロデュースした女性じょせいアイドルユニット「Skirt」の歌唱かしょう指導しどうを堀内ほりうちが担当たんとうしたこともあった。
  • 1980年代ねんだいに、堀内ほりうちと、TOMMYこと日高ひだか富とみ明あきらが2人ふたりで都内とないのライブハウスでライブ活動かつどうを行おこなったことがあった。日にち高だかが欠席けっせきした時とき、坂崎さかざきが代役だいやくを務つとめたことがあった。
  • 高見沢たかみざわは、VOCALこと大野おおの真澄ますみから譲ゆずり受うけたMartin D-45を長ながく使用しようしており、コンサートツアーで披露ひろうする事こともある。2009年ねん、赤坂あかさかBLITZにて大野おおのとのジョイントライブ「大野おおの真澄ますみ 還暦かんれきスペシャルライブAS NOW〜WHEN I’m 60〜MASUMI OHNO WITH THE ALFEE」を行おこなった。
  • 2015年ねんにリリースのアルバム『三位一体さんみいったい』に収録しゅうろくの「碧空へきくうの記憶きおく」、2021年ねんにリリースのシングル「The 2nd Life -第だい二にの選択せんたく-」のカップリングの「光ひかりと影かげのRegret」では、ガロへの敬意けいいを示しめしており、ライナーノーツに「With our respect to GARO」と記載きさいされている。
  • 2019年ねんの春はるツアーのパンフレットの付録ふろくのトークCDでは、再さいデビュー前まえに、堀内ほりうちと大野おおのにバックバンドでお世話せわになった旨むねを明あかしている。
• THE JANETは、田辺たなべエージェンシー系列けいれつの所属しょぞく事務所じむしょであった。Alfie（当時とうじ）とは同期どうきデビューで、解散かいさん後ごにOFF COURSEに加入かにゅうする松尾まつお一彦かずひこと大だい間あいだジローは、Alfieの3人にんとは同どう学年がくねんであった。
  • 1980年代ねんだいのALFEEのブレイク前まえに、メンバー3人にんで神奈川かながわ県民けんみんホールに、OFF COURSEのライブを観かんに行いき、同期どうきの松尾まつおと大だい間あいだに大おおいに刺激しげきを受うけ、またステージも参考さんこうになったという。
  • 1988年ねんのアルバム『BE∀T BOYS TOJO!!』には、鈴木すずき康博やすひろがコーラスにて参加さんかしている。その後ご、坂崎さかざきは鈴木すずきのソロアルバムのレコーディングに参加さんかしたこともある。
• 高見沢たかみざわのプロデュースを受うけていたSkirtは活動かつどう時期じきには、アルフィーと同おなじ事務所じむしょのプロジェクトスリー、および同様どうようのレーベルのZeitに所属しょぞくしていた。
• 川村かわむらカオリは、一時期いちじきプロジェクトスリーに所属しょぞくし、当時とうじはアルフィーの妹いもうと分ぶん的てきな位置付いちづけであった。川村かわむらが逝去せいきょした際さいには、メンバー3人にんで葬儀そうぎに出席しゅっせきしている。
• 1980年ねん、所ところジョージが司会しかいを勤つとめる日本にほんテレビの朝あさ番組ばんぐみ「OMOTAME情報じょうほう局きょく」では、まるでコミックバンド的てきなお笑わらいキャラで出演しゅつえんしていたこともある。

THE ALFEE以外いがいの活動かつどう

BE∀T BOYS

1981年ねん、ディスコ調しらべに乗のせてビートルズの曲きょくのサビ部分ぶぶんをメドレーで繋つなぐ「ショッキング・ビートルズ〜スターズ・オン45」(Stars on 45) などのアーティストのメドレー物ぶつの世界せかい的てき流行りゅうこうを受うけ、『吉田よしだ拓郎たくろうのオールナイトニッポン』の番組ばんぐみ企画きかくで、吉田よしだ拓郎たくろうのメドレー曲きょくをアルフィーが制作せいさく。これが思おもわぬ反響はんきょうを呼よび、アルフィーの名なを伏ふせ、覆面ふくめんバンド・ビートボーイズ（BEAT BOYS、1988年ねん以降いこうはBE∀T BOYS）名めいで「スターズ☆オン23 吉田よしだ拓郎たくろう（後のちに『ショック!! TAKURO 23』と改名かいめい。CDはこの名前なまえで発売はつばいされた。現在げんざいは廃盤はいばん）」としてレコード発売はつばい（発売はつばい時じのレーベルもご丁寧ていねいに、当時とうじアルフィーが所属しょぞくしていたキャニオン・レコード内ないの「F-LABEL」ではなく、本家ほんけの「CANYON」レーベルからリリースされた。更さらにこの曲きょくは長ながさが10分ふん以上いじょうあり、レコードではA面めんとB面めんで2パートに分わかれていた。CDでは2つのパートは途切とぎれずに繋つながっている)。ビートボーイズとは、ビートルズとビーチボーイズから由来ゆらいする。歌うたっているのは誰だれか? とクイズを出だしたが、殆ほとんどの葉書はがきがアルフィーとの答こたえで、正体しょうたいは完全かんぜんにバレていた。この正解せいかい発表はっぴょう時じに正体しょうたいを伏ふせたまま（坂崎さかざきがじょんのれん、高見沢たかみざわがポール・マッカーサー、桜井さくらいが祥さち寺てら張扇はりおうぎ（じょうじ・はりせん）と名乗なのった）『吉田よしだ拓郎たくろうのオールナイトニッポン』に覆面ふくめんを被こうむり乱入らんにゅうした。本ほんレコードは企画きかくものでありながら、売うり上あげ枚数まいすうがアルフィーを含ふくめた当時とうじの自己じこベストセールスを挙あげてしまった。しかもこの曲きょくは「BEAT BOYS」名義めいぎでありながら、曲きょくのほぼ全すべてを坂崎さかざき幸之助こうのすけが一人ひとりで歌うたっており(高見沢たかみざわ俊彦としひこと桜井さくらい賢けんはバックコーラスのみ参加さんか）、実質じっしつ的てきには坂崎さかざきのソロ曲きょくと言いえるものである）。

その後ごBE∀T BOYSは、1988年ねんに趣向しゅこうを変かえダンスグループとして活動かつどうを開始かいしした。この際さいも、アルフィーとは全まったく違ちがうとして本名ほんみょうを用もちいず、サクライ（桜井さくらい賢けん）をリーダーとし、アルバム、シングルをそれぞれリリースし、アルフィーのコンサート活動かつどうを縮小しゅくしょうしてこちらのコンサートツアーや野外やがいライブ「GO! GO! NAGOYA-DAGANE!」（チケットは宝地ほうち図ず）も行おこなわれた。また、アルフィーに敵愾心てきがいしんを持もっている設定せっていをしており、楽器がっきを持もっての演奏えんそうはしなかった。現げんに『夜よるのヒットスタジオDELUXE』に出演しゅつえんした時ときは「僕ぼくたちはアルフィーは嫌きらいだ」と発言はつげんし正体しょうたいを隠かくした。同どう番組ばんぐみで1度どだけアルフィーと共演きょうえんを果はたしている。また『歌うたのトップテン』に出演しゅつえんした際さいには、アルフィーとの違ちがいを以下いかのように説明せつめいしている。

• 楽器がっきがひけない!
• 踊おどりがうまい!
• ニューミュージック・フォーク・演歌えんか・ヘビメタがキライ!
• 汗あせと涙なみだと友情ゆうじょうがキライ!
• メンバーの名前なまえがカタカナである!
• アルフィーほど人ひとがよくない!
• アルフィーの高見沢たかみざわが大だいキライ!

ライブ活動かつどうは1989年ねん以来いらい行おこなっていなかったが、1996年ねんの冬ふゆの日本武道館にほんぶどうかん・1998年ねんの立川たちかわでの夏なつのイベント前夜祭ぜんやさい、2004年ねんのアルフィー秋あきツアー内ないでゲスト出演しゅつえん、2006年ねん、2007年ねんの秋あきツアーにも同行どうこうした。2007年ねんの武道館ぶどうかん公演こうえんでは新曲しんきょくを披露ひろうした。2009年ねん、2014年ねんの武道館ぶどうかん公演こうえんでも登場とうじょうし、数すう曲きょく演奏えんそうした。

CDシングルのリリースとしては、突発とっぱつ的てきに行おこなわれていたが、THE ALFEEの東芝とうしばEMI（現げん・ユニバーサルミュージック）移籍いせき以降いこうは発売はつばいされていない。

1988年ねん以降いこうは、作詞さくしに松井まつい五郎ごろうや麻生あそう圭子けいこ、アレンジャーに 武部たけべ聡志さとし、コーラスに鈴木すずき康博やすひろ、等ひとしなど外部がいぶの音楽家おんがくかを起用きよう。さらに『GO!GO! BE∀T BOYS!!』に収録しゅうろくされた「Let's! Break Dance!!」では小室こむろ哲哉てつやがアレンジを担当たんとう。

当時とうじ、BE∀T BOYS (ALFEE) とTM NETWORKが共演きょうえんしたラジオ番組ばんぐみ『日立ひたちFAN!FUN!TODAY』で高見沢たかみざわが「小室こむろ君くんから戻もどってきたら違ちがう曲きょくになっていた」と発言はつげん。これに対たいし小室こむろが「でき上あがった曲きょくを聞きいたら違ちがう曲きょくになっていました」と冗談じょうだん半分はんぶんに発言はつげんしていた。

その他た

高見沢たかみざわは、明石家あかしやさんま・猿さる岩石がんせき・柏原かしわばら芳恵よしえ・小泉こいずみ今日子きょうこ・後藤ごとう久美子くみこ・瀬能せのうあづさ・とんねるず・新田にった恵利えり・真璃子まりこ・薬師丸やくしまるひろ子こ・Skirt・鈴木すずき彩子あやこ等ひとし、多おおくのアイドル歌手かしゅやタレント達たちに、それぞれ楽曲がっきょくを提供ていきょうしている。他ほかにも、古舘ふるたち伊知郎いちろうの芝居しばい『トーキング・ブルース』の音楽おんがく監督かんとくを務つとめたり、『ドラえもん』の劇場げきじょう版ばんや『フィギュア17 つばさ&ヒカル』等とうへの楽曲がっきょく提供ていきょう、ドラマでの音楽おんがく監督かんとく、KinKi Kids司会しかいの番組ばんぐみ『堂本どうもと兄弟きょうだい』に出演しゅつえんしたり、また坂崎さかざきは2002年ねんに期間きかん限定げんていで再さい結成けっせいしたザ・フォーク・クルセダーズに参加さんかしたり、フォークソングのイベントなどでの司会しかいを務つとめたりなどと、バンド以外いがいでの活動かつどうも多おおく、アイドル（KinKi Kids、篠原しのはらともえなど）やフォーク歌手かしゅ（吉田よしだ拓郎たくろう、南みなみこうせつなど）との交流こうりゅうがある

音楽おんがく以外いがいの活動かつどう

田辺たなべエージェンシーでは、所属しょぞく歌手かしゅに歌手かしゅ活動かつどう以外いがいにバラエティ番組ばんぐみへの出演しゅつえんをさせる方針ほうしんがとられていた。THE ALFEEも例れいに漏もれず、ALFEE時代じだいの1984年ねんにTBS系列けいれつで『アルフィーのある日ひィ突然とつぜん！』という単発たんぱつドラマが放送ほうそうされている。この番組ばんぐみは『ザ・ベストテン&「ある日ひィ突然とつぜん」complete edition 2000』というタイトルでDVD化かされており、現在げんざいでも入手にゅうしゅ可能かのうである（ただし、放送ほうそうでは流ながれたビートルズの曲きょくが収録しゅうろくされておらず、放送ほうそうで流ながれた曲名きょくめいが字幕じまくで紹介しょうかいされている）。

現在げんざいは田辺たなべエージェンシー所属しょぞくではなく、そこから独立どくりつした事務所じむしょ・Project III（プロジェクト・スリー）に所属しょぞくしているが、その頃ころからの流ながれは続つづき、グループあるいは単独たんどくでテレビ・ラジオのバラエティー番組ばんぐみに数多かずおおく出演しゅつえんしている。過去かこのシングル・アルバム等とうの版権はんけんは田辺たなべエージェンシーの系列けいれつの田辺たなべ音楽おんがく出版しゅっぱんが所持しょじをしており、現在げんざいでも各種かくしゅクレジットには田辺たなべ昭あきら知ちの名なが記載きさいされているように田辺たなべエージェンシーとは密接みっせつな関係かんけいである。

芸能人げいのうじんではかつてはとんねるずとの交流こうりゅうは深ふかかった。『とんねるずのみなさんのおかげです』で行おこなった卓球たっきゅう対決たいけつが人気にんきとなり、日本武道館にほんぶどうかんでの最終さいしゅう決戦けっせんも行おこなわれた。その功績こうせきが評価ひょうかされ、1992年ねんには日本にっぽん卓球たっきゅう協会きょうかいから名誉めいよ初段しょだんを贈おくられている。また、『とんねるずの生せいでダラダラいかせて!!』では、高見沢たかみざわが二に度どにわたってスペインでの闘牛とうぎゅうに参加さんかしている（ただ、2度目どめの出演しゅつえん時じに左手ひだりて人差ひとさし指ゆびを骨折こっせつしてしまい、そのすぐ後ごのツアーに悪わるい影響えいきょうを与あたえてしまっている）。

2018年ねん3月がつ30日にち公開こうかいの『ヴァレリアン 千せんの惑星わくせいの救世主きゅうせいしゅ』では、3人組にんぐみの情報じょうほう屋や・ドーガン＝ダギーズ役やくで3人にん揃そろって声優せいゆうを務つとめた。

ディスコグラフィ

「THE ALFEEのディスコグラフィ」を参照さんしょう

タイアップ一覧いちらん

楽曲がっきょく	タイアップ
ラブレター	「ショウワノート」コマーシャルソング（1979年ねん）
無言むごん劇げき	テレビ東京てれびとうきょう系けいドラマ『あいつと俺おれ』主題歌しゅだいか（1980年ねん）
美うつくしいシーズン	東映とうえい映画えいが『不良ふりょう少年しょうねん』主題歌しゅだいか（1980年ねん）
星空ほしぞらのディスタンス	TBS系けい金曜きんようドラマ『無邪気むじゃきな関係かんけい』主題歌しゅだいか（1984年ねん）
STARSHIP〜光ひかりを求もとめて〜	映画えいが『SF新しん世紀せいきレンズマン』平和へいわのテーマ（1984年ねん）
愛あいの鼓動こどう	映画えいが「SF新しん世紀せいきレンズマン」愛あいのテーマ（1984年ねん）
恋人こいびと達たちのペイヴメント	江崎えざきグリコ「アーモンドチョコレート」CMソング（1984年ねん）
シンデレラは眠ねむれない	カネボウ化粧けしょう品ひん'85春はるのイメージソング（1985年ねん）
真夏まなつのストレンジャー	全日空ぜんにっくう 夏なつの北海道ほっかいどうキャンペーンソング（1985年ねん）
風ふう曜日ようび、君きみをつれて	全日空ぜんにっくう 夏なつの沖縄おきなわキャンペーンソング（1986年ねん）
夢ゆめよ急いそげ	1987 第だい6回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1987年ねん）
サファイアの瞳ひとみ	ライオン「ページワン」CMソング（1987年ねん）
君きみが通とおり過すぎたあとに -DON'T PASS ME BY-	東宝とうほう映画えいが『タッチ3』主題歌しゅだいか（1987年ねん）
FOR THE BRAND NEW DREAM	東宝とうほう映画えいが『タッチ3』エンディングテーマ（1987年ねん）
LONG WAY TO FREEDOM	「アルプス電気あるぷすでんき」CMソング（1987年ねん）
It's Alright	1988 第だい7回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1988年ねん）
Girl	フジテレビ系けい『桃色ももいろ学園がくえん都市とし宣言せんげん!!』主題歌しゅだいか（1988年ねん）
WEEKEND SHUFFLE -華はなやかな週末しゅうまつ-	TBS系けいドラマ『パパは年中ねんじゅう苦労くろうする』主題歌しゅだいか （1988年ねん）
見みつめていたい	TBS系けいドラマ『パパは年中ねんじゅう苦労くろうする』挿入歌そうにゅうか（1988年ねん）
FOR YOUR LOVE(「裏切うらぎりへの前奏ぜんそう曲きょく」の英えい詞し版ばん）	東宝とうほう映画えいが『孔雀くじゃく王おう』エンディングテーマ（1988年ねん）
Catch Your Earth	日本にほんテレビ系けい『巨泉こいずみのこんなモノいらない!?』エンディングテーマ（1988年ねん）
Kitto	日本にほんテレビ系けい『巨泉こいずみのこんなモノいらない!?』エンディングテーマ（1989年ねん）
Loving You	「高砂たかさご殿どの」CMソング（1988年ねん）
FAITH OF LOVE	東映とうえい映画えいが『将軍家しょうぐんけ光こうの乱心らんしん 激突げきとつ』メインテーマ（1988年ねん）
YOU GET TO RUN	東映とうえい映画えいが『将軍家しょうぐんけ光こうの乱心らんしん 激突げきとつ』ファイティングテーマ（1988年ねん）
High-Heel Resistance	1989 第だい8回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1989年ねん）
恋人こいびとの歌うたがきこえる	日本にほんテレビ系けいドラマ『恋人こいびとの歌うたがきこえる』主題歌しゅだいか（1989年ねん）
FLOWER REVOLUTION	EXPO'90国際こくさい花はなと緑みどりの博覧はくらん会かいイメージソング（1990年ねん）
	1990 第だい9回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1990年ねん）
Shadow of Kingdom	ファミリーコンピュータ用ようゲームソフト『シャドウ・ブレイン』主題歌しゅだいか（1990年ねん）
Arcadia	1991 第だい10回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1991年ねん）
Someday	1992 第だい11回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1992年ねん）
Promised Love	日本にほんテレビ系けいドラマ『ポールポジション!愛いとしき人ひとへ…』主題歌しゅだいか（1992年ねん）
君きみに逢あったのはいつだろう	フジテレビ・イベント「最後さいごの恐竜きょうりゅう王国おうこく」テーマソング（1992年ねん）
RUNNING WILD	1993 第だい12回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1993年ねん）
Believe	TBS系けい『ムーブ』エンディングテーマ（1993年ねん）
Victory	Jリーグ A.S FLUGELS オフィシャルソング（1993年ねん）
もう一度いちど君きみに逢あいたい	日本にほんテレビ系けい『スーパーテレビ情報じょうほう最前線さいぜんせん』エンディングテーマ（1993年ねん）
風かぜを追おいかけて	1994 第だい13回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1994年ねん）
まだ見みぬ君きみへの愛あいの詩し	アサヒ飲料いんりょう「三ツ矢みつやサイダー」CMソング（1994年ねん）
愛あいこそ力ちから〜Power for Love〜	フジテレビ系けい「タイムアングル」エンディングテーマ（1994年ねん）
COMPLEX BLUE ー愛あいだけ哀かなしすぎて	フジテレビビデオサスペンスシリーズ『COMPLEX BLUE』主題歌しゅだいか（1994年ねん）
冒険ぼうけん者しゃたち	NHKアニメ『モンタナ・ジョーンズ』オープニングテーマ（1994年ねん）
エルドラド	NHKアニメ『モンタナ・ジョーンズ』エンディングテーマ（1994年ねん）
WILD BAHN!	F-1野田のだ英樹ひでき選手せんしゅ応援おうえんソング（1994年ねん）
	MEN'S TENORAS CMソング（1994年ねん）
JUMP!	ふくしま国体こくたいテーマソング（1995年ねん）
LOVE NEVER DIES	日本にほんテレビ系けいドラマ『奇跡きせきのロマンス』主題歌しゅだいか（1996年ねん）
GLORY DAYS	1996 第だい15回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1996年ねん）
倖せのかたち〜Send My Heart〜	「東邦とうほう生命せいめい」CMソング（1996年ねん）
曲名きょくめい不明ふめい	「東邦とうほう生命せいめい」CMソング（1997年ねん）
Liberty Bell	1997 第だい16回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1997年ねん）
Crisis Game -世紀せいき末まつの危険きけんな遊戯ゆうぎ-	東芝とうしばDVDプレーヤーSD-P410 CMソング（1997年ねん）
Brave Love 〜Galaxy Express 999	東映とうえいアニメ映画えいが「銀河ぎんが鉄道てつどう999〜エターナル・ファンタジー」主題歌しゅだいか（1998年ねん）
Beyond The Win	1998 第だい17回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1998年ねん）
Sister of the Rainbow	TBS系けい『日立ひたち 世界せかい・ふしぎ発見はっけん!』エンディングテーマ（1998年ねん）
PRIDE	TBS系けい「日立ひたち 世界せかい・ふしぎ発見はっけん!」エンディングテーマ（1998年ねん）
希望きぼうの鐘かねが鳴なる朝あさに	TBS系けい東芝とうしば日曜にちよう劇場げきじょう『サラリーマン金太郎きんたろう』主題歌しゅだいか（1999年ねん）
Beginning of the Time	1999 第だい18回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（1999年ねん）
Wings of Freedom	Jリーグ「横浜よこはまFC」オフィシャルソング（1999年ねん）
Justice For True Love	東映とうえいアニメ映画えいが『金田一きんだいち少年しょうねんの事件じけん簿ぼ2 殺戮さつりくのディープブルー』主題歌しゅだいか（1999年ねん）
NEVER FADE	テレビ朝日てれびあさひ系けい『T_2SHOW』エンディングテーマ（2000年ねん）
Wake Up 〜 Goodbye 20th century boy	読売よみうりテレビ・日本にほんテレビ系けい『ウェークアップ!』エンディングテーマ（2000年ねん）
自由じゆうになるために	2000 第だい19回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2000年ねん）
Juliet	テレビ朝日てれびあさひ系けいアニメ『すしあざらし』テーマソング（2001年ねん）
	テレビ朝日てれびあさひ系けい「T_2SHOW」エンディングテーマ（2001年ねん）
Change the wind	2001 第だい20回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2001年ねん）
Boy	AT-Xアニメ『フィギュア17 つばさ&ヒカル』オープニングテーマ（2001年ねん）
Fairy Dance	AT-Xアニメ『フィギュア17 つばさ&ヒカル』エンディングテーマ（2001年ねん）
太陽たいようは沈しずまない	フジテレビ系けいドラマ『ショムニFINAL』主題歌しゅだいか（2002年ねん）
Chaosの世界せかい	2002 第だい21回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2002年ねん）
孤独こどくな世代せだい	2003 第だい22回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2003年ねん）
タンポポの詩し	テレビ朝日てれびあさひ系けいアニメ『ドラえもん』エンディングテーマ（2003年ねん）
希望きぼうの橋はし	TBS系けいドラマ『サラリーマン金太郎きんたろう4』主題歌しゅだいか（2004年ねん）
夜明よあけの星ほしを目指めざして	2004 第だい23回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2004年ねん）
TRY	彩いろどりの国くにまごころ国体こくたいイメージソング（2004年ねん）
100億おくのLove Story	TBS系けいドラマナショナル劇場げきじょう『こちら本ほん池上いけがみ署しょ5』主題歌しゅだいか（2005年ねん）
ZeRoになれ!	2005 第だい24回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2005年ねん）
ONE	2006 第だい25回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2006年ねん）
	TBSテレビ・ラジオ「ドラマ原作げんさく大賞たいしょう」作品さくひん募集ぼしゅうCM（2006年ねん）
Innocent Love	中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそう・TBS系けい ドラマ30(CBCテレビ50周年しゅうねん記念きねん企画きかく)「みこん六ろく姉妹しまい」主題歌しゅだいか（2006年ねん）
Dear My Life	2007 第だい26回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2007年ねん）
Lifetime Love	中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそう・TBS系けい『みこん六ろく姉妹しまい2』主題歌しゅだいか（2008年ねん）
Wonderful Days	2008 第だい27回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2008年ねん）
Shining Run〜輝かがやく道みちに向むかって〜	2009 第だい28回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2009年ねん）
桜さくらの実みの熟じゅくする時とき	テレビ朝日てれびあさひ系けいドラマ 木曜もくようミステリー「京都きょうと地検ちけんの女おんな」主題歌しゅだいか (2009年ねん）
風ふうの詩し	映画えいが『ウォーロード/男おとこたちの誓ちかい』日本にっぽん版ばんエンディングテーマソング（2009年ねん）
夜明よあけを求もとめて	フジテレビ系けい『嵐あらしがくれたもの』主題歌しゅだいか（2009年ねん）
この愛あいを捧ささげて	アニメ映画えいが『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト 復活ふっかつ篇へん』主題歌しゅだいか（2009年ねん）
宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト 2009	アニメ映画えいが『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト 復活ふっかつ篇へん』挿入歌そうにゅうか（2009年ねん）
GET YOUR CHANCE	2010 第だい29回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2010年ねん）
Let It Go	2011 第だい30回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2011年ねん）
生いきよう	2012 第だい31回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2012年ねん）
Final Wars!	テレビ東京てれびとうきょう系けい特撮とくさつドラマ『ウルトラマン列伝れつでん』主題歌しゅだいか（2013年ねん）
もう一度いちどここから始はじめよう	2013 第だい32回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2013年ねん）
星空ほしぞらのディスタンス	KIRINのどごし生せい、夢ゆめのドリーム CMソング（2013年ねん）
GLORIOUS	テレビ東京てれびとうきょう系けい『刑事けいじ吉永よしなが誠一せいいち 涙なみだの事件じけん簿ぼ』主題歌しゅだいか（2013年ねん）
LOVES FOR ONE	2014 第だい33回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2014年ねん）
英雄えいゆうの詩し	テレビ東京てれびとうきょう系けい特撮とくさつドラマ『新しんウルトラマン列伝れつでん』主題歌しゅだいか（2014年ねん）
One Step 〜再始動さいしどう	2015 第だい34回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2015年ねん）
風ふうの翼つばさ	2016 第だい35回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2016年ねん）
今日きょうのつづきが未来みらいになる	日本にほんテレビ系けい『ぶらり途中とちゅう下車げしゃの旅たび』エンディングテーマ（2016年ねん4月がつ - 7月がつ2日にち）
この素晴すばらしき愛あいのために	日本にほんテレビ系けい『ぶらり途中とちゅう下車げしゃの旅たび』エンディングテーマ（2016年ねん7月がつ9日にち - 9月がつ）
創造そうぞうへの楔くさび	2017 第だい36回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2017年ねん）
勇気ゆうき凛々りんりん	2018 第だい37回かい大阪おおさか国際こくさい女子じょしマラソンイメージソング（2018年ねん）
はじまりの詩し	bayfm POWER PLAY 第だい520回かい（期間きかん:6/10～6/30）（2019年ねん）
愛あいをとりもどせ!!	スマートフォン向むけゲームアプリ『北斗ほくとの拳こぶし LEGENDS ReVIVE』テーマソング（2019年ねん）
Joker -眠ねむらない街まち-	テレビ東京てれびとうきょう系けいドラマ『記憶きおく捜査そうさ2〜新宿しんじゅく東ひがし署しょ事件じけんファイル〜』エンディングテーマ（2020年ねん）
Circle of Seasons	テレビ東京てれびとうきょう系けいドラマ『記憶きおく捜査そうさ3〜新宿しんじゅく東ひがし署しょ事件じけんファイル〜』エンディングテーマ（2022年ねん）
鋼はがねの騎士きしQ	フジテレビ系けいドラマ『グランマの憂鬱ゆううつ』主題歌しゅだいか
ロマンスが舞まい降おりて来きた夜よる	フジテレビ系けいドラマ『心しんはロンリー気持きもちは「…」FINAL』主題歌しゅだいか
KO.DA.MA.	テレビ東京てれびとうきょう系けいアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』エンディングテーマ（2024年ねん）
エフエムナックファイブサウンドステッカー（開始かいし時期じき不明ふめい）

CM出演しゅつえんおよび使用しよう楽曲がっきょく

• 東邦とうほう生命せいめい - 「倖せのかたち 〜Send My Heart〜」（1996年ねん）
• 東邦とうほう生命せいめい - 曲名きょくめい不明ふめい（未みCD化か）（1997年ねん）
• 東芝とうしばDVDプレーヤー SD-P410 - 「Crisis Game 〜世紀せいき末まつの危険きけんな遊戯ゆうぎ」（1998年ねん）
• KIRINのどごし生せい・夢ゆめのドリーム - 「星空ほしぞらのディスタンス」（2013年ねん）
• タマホーム
  • 「ハッピーソングTHE ALFEE」篇へん（2017年ねん） ※楽曲がっきょくはタマホームオリジナルCM曲きょく
  • 「ハッピーソング20周年しゅうねん」（2018年ねん）※他たアーティストと共演きょうえんバージョンと単独たんどくバージョンあり
  • 「ハッピーソング THE ALFEE篇へん」（2022年ねん） - ド派手はで①・③
• 日本にケンタッキー・フライド・チキン シェアBOX「迷まようTHE ALFEE」篇へん（2022年ねん3月がつ - 4月がつ）

参考さんこう文献ぶんけん

• アルフィー『オーバー・ドライブ―やりたい放題ほうだいやってしまえ!!そんなすべての人々ひとびとへ贈おくる』八はち曜社、1982年ねん11月30日にち。ISBN 4-8270-0064-6。 
• 渡辺わたなべ芳子よしこ『夢ゆめさがし アルフィー・高見沢たかみざわ俊彦としひこ物語ものがたり』CBS・ソニー出版しゅっぱん、1983年ねん9月がつ24日にち。ISBN 4-7897-0109-3。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 1巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1987年ねん4月がつ1日にち。ISBN 4-7859-4576-1。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 2巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1987年ねん5月がつ1日にち。ISBN 4-7859-4577-X。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 3巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1987年ねん6月がつ1日にち。ISBN 4-7859-4581-8。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 4巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1987年ねん12月1日にち。ISBN 4-7859-4594-X。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 5巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1988年ねん1月がつ1日にち。ISBN 4-7859-4596-6。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 6巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1988年ねん2月がつ1日にち。ISBN 4-7859-4599-0。 
• 吉岡よしおかつとむ『アルフィー物語ものがたり ドリームジェネレーション』 7巻かん、少年しょうねんKING/少年画報社しょうねんがほうしゃ、1988年ねん12月1日にち。ISBN 4-7859-4624-5。 
• プロジェクトスリー『地球ちきゅう音楽おんがくライブラリー アルフィー』東京とうきょうFM出版しゅっぱん、1999年ねん9月がつ24日にち。ISBN 4-88745-038-9。 

関連かんれん項目こうもく

• ミュージシャン一覧いちらん (グループ)
• ポピュラー音楽おんがくの音楽家おんがくか一覧いちらん (日本にっぽん・グループ)
• 日本にっぽん初はつの一覧いちらん
• 1974年ねんの音楽おんがく#デビュー - 同おなじ年ねんにデビューした歌手かしゅ

外部がいぶリンク

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• THE ALFEE - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
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