三宅みやけ康夫やすお

三宅みやけ 康夫やすお（みやけ やすお、1955年ねん〈昭和しょうわ30年ねん〉1月がつ30日にち - ）は、アルフィー結成けっせい当時とうじのメンバー。

概要がいよう

桜井さくらい賢けんらが中心ちゅうしんになって結成けっせいしたフォーク・グループ「コンフィデンス」のギタリストとしてバンドに参加さんか。1974年ねんにデビューしたが、1975年ねんに脱退だったい。脱退だったい理由りゆうについては明あきらかにされていないが、アルフィーの証言しょうげん・エッセイ等とうをベースに描えがかれた漫画まんが『ドリーム・ジェネレーション』（吉岡よしおかつとむ・著ちょ）の中なかで「南みなみゆうじ」という人物じんぶつとして登場とうじょう。作中さくちゅうでは「父親ちちおやが病気びょうきで倒たおれ、長男ちょうなんであるために家業かぎょうを継つぐ」ために脱退だったいしたことになっている。別わかれのシーンはアルフィーのアルバム『讃さん集しゅう詩し』に収録しゅうろくされている「坂道さかみち」（坂崎さかざき幸之助こうのすけ・作詞さくし）の歌詞かしを彷彿ほうふつとさせる。

1stシングルアルバム『青春せいしゅんの記憶きおく』の 「一いち年ねん目めの春はる」では、作詞さくしを担当たんとうしている。演奏えんそう楽器がっきは、ギターの他ほかにベースも担当たんとうしていたことが、「夏なつしぐれ」後ご面めんの歌詞かしカードに記載きさいされている。

現在げんざいのアルフィー（THE ALFEE）のメンバーが彼かれについて語かたることはほとんどないため、彼かれのことを知しらないファンも少すくなくない。｢メンバーチェンジを行おこなっていない｣とされているが、デビュー当時とうじは4人にんであった。

1994年ねんに行おこなわれた夏なつのイベント「KING'S NIGHT DREAM」で彼かれらのデビュー曲きょくである「夏なつしぐれ」を演奏えんそうした際さい、坂崎さかざきはMCで「今いまのメンバーでお送おくりします」と、三宅みやけやバックバンドの存在そんざいを感かんじさせるような発言はつげんをしている。

現在げんざいの彼かれについての詳細しょうさいは不明ふめいだが、家業かぎょうを営いとなんでいる模様もよう。THE ALFEEの歴史れきしを取とり上あげた番組ばんぐみでも彼かれについて触ふれられることは無なく、三宅みやけ本人ほんにんが映うつっているアルバム『青春せいしゅんの記憶きおく』、シングル「夏なつしぐれ」等とうのジャケットがテレビ画面がめんに映うつされる際さい、たびたび三宅みやけの姿すがたが出でることもある。

2014年ねん12月17日にちにTHE ALFEEデビュー40周年しゅうねんを記念きねんして1stアルバムが『青春せいしゅんの記憶きおく [+2]』として再さい発売はつばいされたが、ジャケットやブックレットにはカメラマン・おおくぼひさこが撮影さつえいしていた三宅みやけ以外いがいの3人にんの写真しゃしんが使用しようされ新あらたにデザインされた。