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みんなのうた

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
みんなのうた
番組ばんぐみタイトルロゴ
ジャンル 音楽おんがく番組ばんぐみ
出演しゅつえんしゃきょく紹介しょうかい)NHKアナウンサー
過去かこ井上いのうえあずみ
オープニング ハーモニー
エンディング ハーモニー
製作せいさく
制作せいさく NHK
放送ほうそう
音声おんせい形式けいしきステレオ放送ほうそう
放送ほうそうこく地域ちいき日本の旗 日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん1961ねん昭和しょうわ36ねん4がつ3にち -
放送ほうそう時間じかん放送ほうそう時間じかん参照さんしょう
放送ほうそうわくNHK 総合そうごうテレビ教育きょういくテレビ(Eテレ)
放送ほうそうぶん5ふん
回数かいすう1500かい以上いじょう
NHK「みんなのうた」 公式こうしきサイト
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みんなのうた
ジャンル 音楽おんがく番組ばんぐみ
放送ほうそう期間きかん 1961ねん昭和しょうわ36ねん)4がつ3にち -
放送ほうそう時間じかん 5ふん
放送ほうそう回数かいすう 1500 -
放送ほうそうきょく NHK(NHK-FMラジオだい2放送ほうそう
パーソナリティきょく紹介しょうかい)NHKアナウンサー
過去かこ井上いのうえあずみ
公式こうしきサイト 公式こうしきサイト
テンプレートを表示ひょうじ

みんなのうた』は、日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかいNHK)が、テレビラジオかくチャンネル(日本にっぽん国外こくがいけのチャンネルをふくむ)にて放送ほうそうしている、日本にっぽんの5分間ふんかん音楽おんがく番組ばんぐみ。テレビばんにおいてはアニメーションおもとした短編たんぺん映像えいぞう作品さくひん番組ばんぐみ

新聞しんぶんテレビらんなどでは、「みんなのうた」や「みんなのうた」などと表記ひょうきされる場合ばあいがあるが、本来ほんらいは「みんなのうた」とすべ平仮名ひらがな表記ひょうきするのがただしい。略称りゃくしょうは「みんうた」。

概要がいよう

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テレビ普及ふきゅうなどのメディアの発達はったつにより、子供こども歌謡かようきょくCM真似まねをするようになったことを懸念けねんし、子供こども健全けんぜんうたあたえようと開始かいしした番組ばんぐみである[1]どう番組ばんぐみプロデューサーの関山せきやま幹人みきひとは、1960年代ねんだい初頭しょとう高度こうど経済けいざい成長せいちょうでテレビが普及ふきゅうし、流行りゅうこう次々つぎつぎ誕生たんじょうするなか、「子供こどもたちがくちにするのは、うつくしく健康けんこうてき歌詞かしとメロディーのうたであってほしいというおもいから、『みんなのうた』は誕生たんじょうしました。」とかたっている[よう出典しゅってん]

テレビばん・ラジオばんとも1961ねん昭和しょうわ36ねん4がつ3にち放送ほうそう開始かいしされる。最初さいしょ放送ほうそうされた楽曲がっきょくは「おお牧場ぼくじょうはみどり[2][1]2021ねんれい3ねん)4がつには放送ほうそう開始かいし60周年しゅうねんむかえ、『おかあさんといっしょ』、『きょうの料理りょうり』、『きょうの健康けんこう』などとともにNHKを代表だいひょうする長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとしてひろしたしまれている。これまでにやく1500きょくえるうた紹介しょうかい放送ほうそうされた。ちなみに番組ばんぐみのテーマきょくなん変更へんこうされたが、タイトルロゴ内幸町うちさいわいちょう時代じだいのスタート当時とうじからほぼわっていない。

基本きほんてきに5分間ふんかん放送ほうそうやく2ふんはん楽曲がっきょく番組ばんぐみオリジナルの楽曲がっきょく、または『みんなのうた』よう編集へんしゅうされた既存きそん楽曲がっきょく)を2きょく放送ほうそうするが、1997ねん平成へいせい9ねんからは、やく5ふんじゃく楽曲がっきょくを1きょくだけ放送ほうそうするパターンがくわわった。2017ねん平成へいせい29ねんまで、新曲しんきょく放送ほうそうわくは2系統けいとうあり、過去かこ放送ほうそうした楽曲がっきょくさい放送ほうそうするわくも3系統けいとうある。そのに、テキストでは紹介しょうかいされないテレビ単独たんどくさい放送ほうそうわくが3系統けいとうある。新曲しんきょくさい放送ほうそうきょくともに2かげつごとにえられていく[ちゅう 1]一種いっしゅヘヴィー・ローテーションである。

放送ほうそうわく多数たすうある(くわしくは#放送ほうそう時間じかんなど参照さんしょう)。5分間ふんかんミニ番組ばんぐみのため、緊急きんきゅうニュースなどのプログラム変更へんこう休止きゅうしとなることが多々たたある。

テレビ番組ばんぐみばん放送ほうそう開始かいし10周年しゅうねん1971ねん昭和しょうわ46ねん4がつ1にちぜん放送ほうそうきょくがカラーされ、放送ほうそう開始かいし20周年しゅうねん1981ねん昭和しょうわ56ねん)4がつ放送ほうそうからNHK総合そうごうテレビNHK-FMラジオにてステレオ放送ほうそう開始かいしされた(テレビばんでは番組ばんぐみ最後さいご一時いちじフェードアウトされることもあった)。現在げんざいは、AMラジオ放送ほうそうNHKワールド・プレミアムNHKワールド・ラジオ日本にっぽんのぞくすべてのメディアにてステレオで放送ほうそうされている。

この番組ばんぐみからは「山口やまぐちさんちのツトムくん」、「サラマンドラ」、「切手きってのないおくりもの」、「ビューティフル・ネーム」、「いちえんだまたびがらす」、「WAになっておどろう 〜イレ アイエ〜」、「おしりかじりむし」などといったヒットきょくまれた。とくに「山口やまぐちさんちのツトムくん」や「切手きってのないおくりもの」などはレコード売上うりあげ枚数まいすう100まんまい突破とっぱ[3]した。

放送ほうそう開始かいし50周年しゅうねん2011ねん平成へいせい23ねん7がつ12にちに、『クローズアップ現代げんだい』で「“みんなのうた” がつめた50ねん」とだいしての特集とくしゅうおこなわれた。

2021ねんれい3ねん)4がつ3にち放送ほうそう開始かいし60周年しゅうねんむかえ、「みんなのうた 60 〜うたおう、これからも〜」とだいし、特別とくべつ番組ばんぐみ多数たすう放送ほうそうされた。また、60周年しゅうねん記念きねんアンバサダーをはらかい担当たんとうした。

視聴しちょうしゃそう

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放送ほうそう開始かいし当初とうしょ小学校しょうがっこう高学年こうがくねん中学生ちゅうがくせい対象たいしょうとしていた[1]以前いぜん童謡どうようふううたのほか、10代の少年しょうねん少女しょうじょ心理しんりうたったものもおおかった。1970年代ねんだいには子供こどもへの認知にんちたかく、フジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』とともにテレビでの子供こどもけのうた発信はっしんげん双璧そうへきであった。またのテレビのうたちがい、学校がっこう行事ぎょうじなどでも大々的だいだいてきうたわれた。

1996ねん当時とうじ新聞しんぶん記事きじによると、あさ放送ほうそう時間じかん意識いしきして、母親ははおやけ・子供こどもけ・若者わかものけ・母子ぼしけなど放送ほうそうきょく傾向けいこう変化へんかませているという[3]

放送ほうそうきょく特徴とくちょう

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初期しょきは「外国がいこくきょく日本語にほんごけたうた日本にっぽん愛唱あいしょううずもれた名曲めいきょく、それにオリジナルがさんほんばしら」だった[3]クラシック歌手かしゅポピュラーうたったり、大人おとなけのきょく児童じどう合唱がっしょううたった楽曲がっきょく紹介しょうかいされた[1]。1970ねん前後ぜんこうからは『みんなのうた』のためにろされたオリジナルきょく中心ちゅうしんとなっている[1][3]。1976年度ねんど(4がつ放送ほうそう以後いご新曲しんきょく基本きほんてきにすべてオリジナルきょく構成こうせいする方針ほうしんめた。当時とうじ関係かんけいしゃ証言しょうげんによると、前年ぜんねんに『ひらけ!ポンキッキ』で放送ほうそうされた「およげ!たいやきくん」のだいヒットがきっかけとされる[4]

子供こどもけ」「健全けんぜん」という建前たてまえから、初期しょきには恋愛れんあい連想れんそうさせる歌詞かしあらためられる場合ばあいもあり、「白銀はくぎんはまねくよ」では歌詞かしの「ゆきやま恋人こいびと」が「ゆきやま友達ともだち」に変更へんこうされた[1]

1997ねん以降いこうの5ふん1きょくわく設定せっていされるまでは5ふんわくにつき2きょく放送ほうそう固定こていされていたため、1きょくあたり130びょうから160びょう程度ていどまでという時間じかんじゃくせられていた[ちゅう 2]。このため、ニューミュージックけいのアーティストが歌唱かしょうする楽曲がっきょく中心ちゅうしんに、1コーラスのみ放送ほうそう(2コーラス以降いこうをカット→エンディング)させたり、『みんなのうた』よう時間じかん短縮たんしゅくさせた独自どくじのオープニング・間奏かんそう・エンディングに編曲へんきょくなおすなどの措置そちられていることがおおい。コーラスをカットした場合ばあいNHK出版しゅっぱんきゅう日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい刊行かんこうテキストの歌詞かし掲載けいさいページには該当がいとう部分ぶぶん括弧かっこかこい、「放送ほうそうでは時間じかん都合つごうじょう、★しるし部分ぶぶん省略しょうりゃくいたします。」とのことわきがしるされている。

番組ばんぐみけにろされた楽曲がっきょく音楽おんがく出版しゅっぱん版権はんけん)のほとんどはNHK出版しゅっぱん保有ほゆうしている。一方いっぽう、ニューミュージックけいアーティストのオリジナルきょくでCD発売はつばい前提ぜんていげられる場合ばあいは、そのアーティスト(歌手かしゅ作家さっか)が普段ふだんぞくする音楽おんがく出版しゅっぱんしゃ出資しゅっしおこな製作せいさく関与かんよするなどして、そこがゆうしているケースがおおい。さい放送ほうそうたっては音楽おんがく出版しゅっぱんしゃ版権はんけんりょう支払しはら必要ひつようがあるため、NHK出版しゅっぱん権利けんりゆうしない楽曲がっきょくについてはさい放送ほうそうされる割合わりあいすくない。番組ばんぐみのテキスト・楽譜がくふしょ譜面ふめん版元はんもとクレジット掲載けいさいされている。

洋楽ようがくきょく

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1960年代ねんだい - 1970年代ねんだいにかけては洋楽ようがくポピュラー・ソング日本にっぽん国外こくがいミュージカルきょく日本語にほんご歌詞かしけた作品さくひん数多かずおお存在そんざいした。

これらは管理かんり楽曲がっきょく一種いっしゅである「管理かんり楽曲がっきょく外国がいこくきょく)」に該当がいとうし、楽曲がっきょくごとに日本にっぽん版権はんけんゆうする音楽おんがく出版しゅっぱんしゃつうじて作曲さっきょく期間きかんおうじた放送ほうそう許諾きょだくりょう支払しはら必要ひつようがある。このため、後述こうじゅつ楽譜がくふしゅうでは重版じゅうはん許諾きょだく契約けいやく終了しゅうりょうのため掲載けいさい見送みおくられたり、特集とくしゅう番組ばんぐみげられる程度ていどとどまっている。

アニメ番組ばんぐみ主題歌しゅだいか起用きよう

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当時とうじ放送ほうそうされていたNHKのテレビアニメ主題歌しゅだいかを、「みんなのうた」のきょくとして放送ほうそうしたことがある。

NHKバラエティ番組ばんぐみからの起用きよう

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  • 『さだまさし音楽おんがく工房こうぼう』 - 「感謝かんしゃじょう」(佐田さた玲子れいこ) - 番組ばんぐみ作成さくせいした作品さくひん
  • 元気げんきですか日本にっぽん列島れっとう』 - 「これってホメことば?」(ことばおじさんとアナウンサーズ)
  • バナナ♪ゼロミュージック』 - 「おべいかくれんぼ」(バナナゼロムジカ) - 番組ばんぐみ作成さくせい依頼いらい
  • チコちゃんにしかられる!』 - 「大好だいすきって意味いみだよ」(キョエちゃん)[ちゅう 3] - 2019ねん2がつ、『チコちゃんにしかられる!』から、チコちゃんと一緒いっしょにいるカラスのキャラクターのキョエちゃんが歌手かしゅデビューし、「みんなのうた」2019ねん4・5がつきょくとして「大好だいすきって意味いみだよ」が放送ほうそうされた。また、2019ねん4がつ5にち放送ほうそうぶんの「チコちゃんにしかられる!」の番組ばんぐみない最後さいごのコーナーでキョエちゃんが「歌手かしゅデビューをし、みんなのうたで放映ほうえいする」と発表はっぴょうした。作詞さくしおよ作曲さっきょく槇原まきはら敬之たかゆき担当たんとうした。
  • ワルイコあつまれ[5] - 「ワルイコソーラン」(あたらしいワルイコ合唱がっしょうだん) - 「ひろがれ!いろとりどり」とコラボした『みんなのうた〜ひろがれ!いろとりどり』わくない限定げんてい楽曲がっきょく

少年しょうねんドラマシリーズ』の主題歌しゅだいか起用きよう

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1970年代ねんだいから1980年代ねんだいでは当時とうじ放送ほうそうされていた『少年しょうねんドラマシリーズ』の主題歌しゅだいか紹介しょうかいされていた。

NHKスポーツ中継ちゅうけい番組ばんぐみからの起用きよう

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NHK歌謡かよう番組ばんぐみからの起用きよう

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NHK全国ぜんこく学校がっこう音楽おんがくコンクール課題かだいきょく

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2008ねん8がつ初回しょかい放送ほうそうされたアンジェラ・アキによる「手紙てがみ拝啓はいけい じゅうきみへ〜」は、どう年度ねんどNHK全国ぜんこく学校がっこう音楽おんがくコンクール中学校ちゅうがっこう部門ぶもん課題かだいきょくとしてアンジェラ自身じしん提供ていきょうしたきょくのセルフカバーだが、未来みらい自分じぶんてた手紙てがみんで、多感たかんだった時期じき回想かいそうする、という着眼ちゃくがんてんともに、コンクールの課題かだいきょく一般いっぱんひろ注目ちゅうもくさせ、反響はんきょうおおきさからCD(とくにCMも関東かんとう地方ちほう中心ちゅうしんにスポットでながしているが)の発売はつばい急増きゅうぞうさせる効果こうかんでいる。どうきょく日本にっぽん郵便ゆうびんの「未来みらい自分じぶん手紙てがみこう」キャンペーンのCMソングにも使つかわれた。「手紙てがみ―」以降いこう、NHK全国ぜんこく学校がっこう音楽おんがくコンクール・中学校ちゅうがっこう部門ぶもん課題かだいきょく当該とうがい年度ねんどの8がつから9がつにかけてこの番組ばんぐみ紹介しょうかいされつづけている(例外れいがいとして、2013年度ねんどのみ小学校しょうがっこう部門ぶもん課題かだいきょくとして「ふるさと」が、4がつから5がつにかけて紹介しょうかいされ、2017年度ねんど課題かだいきょくねがいごとのぐさ」が、4がつから5がつにかけて紹介しょうかいされた)。

東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい復興ふっこう関連かんれん

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東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいからの復興ふっこうとおして、いのちとうとさやたくましさをうたったきょく紹介しょうかい。アーティストとともに被災ひさい小学校しょうがっこうかよっている子供こどもたちが一緒いっしょになって合唱がっしょうしているのがおおきな特徴とくちょうである。

  • 2011ねん8がつ - 9月「ともよ」(うた:タッキー&つばさ 「チグエソ地球ちきゅうそらしたで」(2006ねん4がつ - 5がつ)をうたった韓国かんこく作曲さっきょくユ・ヘジュンが震災しんさい発生はっせいすぐに番組ばんぐみプロデューサーにおくった安否あんぴ確認かくにんのメールがきっかけで制作せいさくされた)
  • 2012ねん2がつ - 3月「しあわせの時計とけい」(ハル&チッチぞく石巻いしのまき市立しりつ雄勝おがつ小学校しょうがっこうのみんな)
  • 2014ねん8がつ - 9月「アスナロウの」(気仙沼けせんぬま市立しりつ大島おおしま小学校しょうがっこう 5 - 6年生ねんせい団塊だんかい世代せだいうた

同名どうめいきょく

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下記かきのように過去かこ楽曲がっきょくおなじタイトルの楽曲がっきょくいくつか存在そんざいし、公式こうしきではうたおよび初回しょかい放送ほうそうねんなどを表示ひょうじして区別くべつしている。新曲しんきょく発表はっぴょう過去かこ楽曲がっきょくおなじタイトルの楽曲がっきょくである場合ばあい新曲しんきょくについては2きょく・3きょくあつかいとなる。

映像えいぞう

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テレビ放送ほうそうでは楽曲がっきょくのイメージに沿った実写じっしゃ映像えいぞうもしくはアニメーション放送ほうそうされ、番組ばんぐみおおきな特徴とくちょうとなっている。1980年代ねんだいまでは実写じっしゃ映像えいぞうとアニメーションやスライド)の割合わりあい半々はんはん程度ていどであったが、1990年代ねんだい以降いこうはアニメーションや比率ひりつ増加ぞうかしている。また少数しょうすうではあるが#うた自身じしん(またはうたせたキャラクター)が出演しゅつえんするケースもある。

アニメーションでは、楽曲がっきょくけにつくられた映像えいぞう歌詞かし連携れんけいして小刻こきざみに場面ばめんすす作品さくひんがほとんどだが、1きょく5ぶん楽曲がっきょくではその時間じかんじゃくおさまるショートストーリーふう作品さくひんもある。

コンピュータグラフィックス(CG)を効果こうかてきもちいた作品さくひん数多かずおおかけられている。CGを使用しようした最初さいしょ作品さくひんスキャニメイトもちいた「算数さんすうチャチャチャ」であるとされ[よう検証けんしょう]る。1994ねんから1996年度ねんどまでのオープニング・クロージング映像えいぞうには3DCGもちいられた。2001年度ねんどには全編ぜんぺん3DCGでキャラクターがパラパラおどる「アキストゼネコ」が放送ほうそうされている。

1990年代ねんだい以降いこうはアニメーションないし3DCGと実写じっしゃクロマキー合成ごうせいさせた楽曲がっきょく放送ほうそうされた(「おばけといっしょ(水木みずきしげるのアニメーションに歌手かしゅ実写じっしゃ合成ごうせい)」「WAになっておどろう」など)。「ヒピディ・ホプディ・パンプ」(1998ねん12がつ)では、日本にっぽんではいまだ1だいしか導入どうにゅうされていなかったモーション・コントロール・カメラで3DCGキャラクターのうごきを実演じつえんさせたものを収録しゅうろくし、出演しゅつえんしゃとクロマキー合成ごうせいおこなっている。

ハイビジョン制作せいさく

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1996ねん以降いこうは、BSデジタル放送ほうそう(2000ねん12月1にち)と地上ちじょうデジタル放送ほうそう(2003ねん12月1にち)の開始かいし見越みこして、NHK-BS9(ハイビジョン実用じつよう試験しけん放送ほうそう)での送出そうしゅつけにハイビジョンMUSE方式ほうしき)での制作せいさく実写じっしゃ作品さくひん中心ちゅうしんはじまった(『おかあさんといっしょ』などもどう時期じきより一部いちぶHV制作せいさくされている)。みんなのうたの映像えいぞうがハイビジョン(MUSE)制作せいさくされるようになったのは1996ねん4がつ新曲しんきょくとうさんの背番号せばんごう」「星空ほしぞらのオルゴール」「ゆめのまほう」がはつである[ちゅう 4]。ただし当時とうじハイビジョン制作せいさく映像えいぞう放送ほうそうされたのはアナログ衛星えいせいハイビジョンのみであり、地上ちじょうアナログやBSアナログでのほん放送ほうそうSDダウンコンバートされた。

ハイビジョン制作せいさくされた作品さくひんは、現在げんざいさい放送ほうそうとき[ちゅう 5]もしくはNHKアーカイブス公開こうかいライブラリーにおいて16:9映像えいぞう視認しにんでハイビジョン制作せいさく確認かくにんできる。

一方いっぽうで、2005ねんごろまでアニメーションけい中心ちゅうしんとした一部いちぶ作品さくひん制作せいさく機材きざい都合つごうじょう従来じゅうらいどお標準ひょうじゅん画質がしつ(525i)で制作せいさくされており、ハイビジョン放送ほうそうときはいわゆるピラーボックス処理しょりにより1125iへアップコンバートされ、4:3の標準ひょうじゅんサイズりょうはしくろたいまたはオリジナルのサイドパネル表示ひょうじされる。

実写じっしゃ映像えいぞう

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1970年代ねんだい作品さくひんでは「宗谷そうやみさき」などの日本にっぽん各地かくち風物ふうぶつうたった『くにめぐりシリーズ』を中心ちゅうしんおおもちいられた。『おくにめぐりシリーズ』はたんなる名所めいしょ紹介しょうかいまらず、当該とうがい地域ちいき生活せいかつ文化ぶんか子供こどもたちや大人おとな生活せいかつ)の紹介しょうかいにもなる映像えいぞうおおく、大人おとなでも当該とうがい地域ちいき出身しゅっしんしゃなどに郷里きょうりなつかしむためにこのまれた。

1980ねん以降いこうは「ありがとう さようなら」「天使てんしはねのマーチ」「最後さいごのシュート」など10代の心理しんり友情ゆうじょう希望きぼうなど)をテーマにしたうた使用しようされる傾向けいこうがあった。うたにちなんだフィルム撮影さつえい風景ふうけい映像えいぞうもちいられる作品さくひんもあったが、なかには楽曲がっきょくのイメージにそくしたプロモーションビデオふう短編たんぺん作品さくひん仕上しあげられているものもおおかった。

2002年度ねんど以降いこうから実写じっしゃ映像えいぞうもちいた作品さくひん減少げんしょう傾向けいこうにあり、現在げんざいはアニメーションが主体しゅたいとなっている。2007ねん2がつ - 3月のうたとしてながれたGacktの「はなのように」では長崎ながさきけん長崎ながさき県立けんりつ長崎ながさき北陽台ほくようだい高等こうとう学校がっこう提供ていきょう写真しゃしん使つかわれ、後日ごじつ同校どうこう卒業そつぎょうしきにGackt本人ほんにんおとずれこのきょくうたいNHKのドキュメンタリー番組ばんぐみなどにげられるといった、この番組ばんぐみからまれたエピソードもある。

発掘はっくつプロジェクト

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番組ばんぐみ紹介しょうかいしたやく1500きょく(2021ねん現在げんざい)のうち、1961ねん4がつから1982ねん10がつ放送ほうそうされた530きょくほどはNHKに映像えいぞう音声おんせいマスターテープビデオテープフィルムオーディオテープ)が現存げんそんしていない(音声おんせいのみ現存げんそん映像えいぞう欠落けつらくしているパターンをふくむ)。これは番組ばんぐみにもてはまるが、当時とうじ放送ほうそうきょくようビデオテープ(2インチVTR)の上書うわが使用しよう一般いっぱんてきであり、アーカイブされなかったためである。番組ばんぐみ保存ほぞんされるようになったのは1インチVTR導入どうにゅうされた1983ねん以降いこうである。なお、保存ほぞんじょうきょうについては公式こうしきホームページ、またはNHKアーカイブスのサイトじょう検索けんさく可能かのうである。

NHKでは2000ねんから「NHKアーカイブス」の放送ほうそうをきっかけにドラマ・ドキュメンタリー番組ばんぐみ中心ちゅうしんとしたマスターテープの発掘はっくつ放送ほうそうすすめてきたが、とう番組ばんぐみにおいても、2009ねんごろから番組ばんぐみ公式こうしきサイトにおいて「みんなのうた 発掘はっくつプロジェクト うしなわれた500きょくさがせ!!」として、視聴しちょうしゃから情報じょうほう素材そざい募集ぼしゅうし、状態じょうたいいものはデジタルリマスター処理しょりおこな永久えいきゅう保存ほぞんすすめている。

2012ねん3がつまでに音声おんせいやく200きょく映像えいぞうやく90きょく発掘はっくつされ、そのうち63きょくが『みんなのうた発掘はっくつスペシャル』として同年どうねん同月どうげつ放送ほうそうされた。

2014ねん7がつ20日はつか放送ほうそうされた『"みんなのうた"のセカイ』(後述こうじゅつ)においても、つづき500きょくかんして視聴しちょうしゃからの情報じょうほう提供ていきょうもとめる告知こくちがされた。

2021ねん9がつ3にち時点じてん音声おんせいが327きょく映像えいぞうが179きょく発見はっけんされている。プロジェクトは2021ねん12月31にちをもって終了しゅうりょう。なお、プロジェクト終了しゅうりょう映像えいぞう音声おんせい発掘はっくつされた場合ばあいは「番組ばんぐみへのメッセージ」に提供ていきょうすることをびかけている[6]

うた

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音楽おんがく番組ばんぐみとはちがい、歌手かしゅ本人ほんにん映像えいぞう出演しゅつえんした一部いちぶ例外れいがいのぞ歌手かしゅには一切いっさいスポットをてず、ただうたのみを放送ほうそうするというスタイルをつらぬいている。メジャーデビューをたしたもの大御所おおごしょわれるベテランの歌手かしゅはもちろん、一般いっぱんにはあまられていないものの歌唱かしょうりょくのある歌手かしゅや、俳優はいゆうアイドル声優せいゆうとしてられている人物じんぶつ歌唱かしょうしているのも特徴とくちょうである。

放送ほうそう歌手かしゅ編曲へんきょくによる音源おんげんはレコード・CD・配信はいしん音源おんげんなどによって市販しはんされずに、レコード会社かいしゃ企画きかくによる「みんなのうた」アルバムばんでのべつ歌手かしゅによるカバー音源おんげんや、放送ほうそうのオリジナル歌手かしゅによるレコードようのセルフカバー音源おんげんのみ製品せいひんされている楽曲がっきょくもある。

歌手かしゅ本人ほんにん出演しゅつえんした作品さくひん

また、ブレイクまえにこの番組ばんぐみ披露ひろうしている歌手かしゅれい

など。

近年きんねんでは歌手かしゅからの企画きかく殺到さっとうしており、年間ねんかんで1000きょくちか提案ていあんがあるという[7]。きっかけは2002ねん放送ほうそうの「おおきな時計とけい」(うた平井ひらいけん)で、だいヒットにつながったことからその宣伝せんでん効果こうかがつけられ、それ以降いこう歌手かしゅがわからの提案ていあん件数けんすう急増きゅうぞうした。背景はいけいには、テレビのうた番組ばんぐみなか歌手かしゅにとっては貴重きちょう作品さくひん発表はっぴょうとなっている事情じじょうがある。

おも作品さくひんのエピソード

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番組ばんぐみ制作せいさくしゃがわ意図いとでタイアップをませたり、放送ほうそうきょくのテーマや作品さくひんアーティスト(作詞さくし作曲さっきょく歌手かしゅ映像えいぞう作者さくしゃ)を指定していさせて製作せいさくさせ、話題わだいせいのある作品さくひんおくすことも意識いしきして制作せいさくおこなわれている。一方いっぽうつくしゅおもいがつよすぎる鑑賞かんしょうきの作品さくひんえていた反省はんせいから、最近さいきん番組ばんぐみ原点げんてんかえり、子供こどもうたいやすいきょく意識いしきして制作せいさくされているという。

  • 「ビューティフル・ネーム」は1979ねん国際こくさい児童じどうねん協賛きょうさんとしてNHKのスポットでもたびたびながれていたきょくだが、みんなのうたでも放送ほうそうされた。この放送ほうそうは、当時とうじ絶頂ぜっちょうだったゴダイゴ人気にんきわせるかたちで、さらにレコードとう促進そくしんさせる結果けっかをもたらした。
  • 「WAになっておどろう 〜イレアイエ〜」は長万部おしゃまんべ太郎たろう角松かどまつ敏生としおひきいる覆面ふくめんバンドAGHARTA楽曲がっきょくであり、長野ながのオリンピック前年ぜんねん・1997ねん発表はっぴょうという時期じきさも手伝てつだい、世界せかい平和へいわへのメッセージと解釈かいしゃくされ世論せろん後押あとおしされるかたち一躍いちやくどうオリンピックのテーマきょく抜擢ばってきされた。そして国外こくがいのマスコミをつうじて世界せかい認知にんちされたほか並行へいこうしてV6にもカバーされた。当時とうじ、NHK『みんなのうた』のプロデューサーがはじめてこのきょくのデモテープをかせてもらったとき、「しんそこからこの仕事しごとをやっていてかった…これだ!!とおもったことはいまでもわすれません」とかたっている。1998ねん長野ながのオリンピックの閉会へいかいしきではAGHARTAと選手せんしゅ一体いったいとなったライヴ演奏えんそう中継ちゅうけいされた。
  • 2001ねん12月に初回しょかい放送ほうそうされた岡本おかもと真夜まよの「ハピハピ バースデイ」は、番組ばんぐみ制作せいさくしゃ菊田きくたまりこ絵本えほん「いつでもえる」に感銘かんめいし、作画さくが起用きよう打診だしんしたが一旦いったんことわられた。その岡本おかもと産休さんきゅうけの復帰ふっきさくとしてろしたどうきょく起用きようまり、ふたた菊田きくた打診だしんしたところ快諾かいだく制作せいさくされた。ほん放送ほうそう、「ゆめのコラボレーション」と銘打めいうって、番組ばんぐみ史上しじょうはつ単一たんいつ楽曲がっきょく題材だいざいとしたCD絵本えほん発売はつばいされた。
  • ハピハピバースディと同様どうよう放送ほうそうされた楽曲がっきょく映像えいぞうをモチーフに絵本えほんした作品さくひんは、2004ねん4がつ初回しょかい放送ほうそう酒井さかい法子のりこ歌唱かしょうの「すすめ!はっくしょんベイビー」(ほんのタイトルは『はっくしょんベイビー ライオンにあう』ちょうその安浩やすひろさく伊藤いとうたかし作画さくが)、1985ねん8がつ初回しょかい放送ほうそう谷山たにやま浩子ひろこの「まっくらもりうた」で使用しようされた作画さくがもとに2004ねん4がつろした『まっくらもり[ちゅう 9]などがある。
  • 2005ねん12月から放送ほうそうされた「グラスホッパー物語ものがたり」は、かつて『できるかな』で「のっぽさん」をえんじた高見こうけんのっぽ高見こうけん うつ)がうた作詞さくし担当たんとうした。また、クレイアニメ実写じっしゃ合成ごうせいした本編ほんぺん映像えいぞうにも出演しゅつえん人気にんきもあり世代せだいえて人気にんきはくした。視聴しちょうしゃからの好評こうひょうこえけ、NHKは当初とうしょ放送ほうそう期間きかんよく2006ねん7がつまで延長えんちょうした。8かげつもの長期ちょうきにわたる放送ほうそうはあまりれいない。
  • 2007ねん6がつ初回しょかい放送ほうそうされた「おしりかじりむし」は、CGアニメーションでは日本にっぽん第一人者だいいちにんしゃであるうるまでるび夫妻ふさいがキャラクターおよび楽曲がっきょく制作せいさくがけた。たん他人たにん制作せいさくした楽曲がっきょく映像えいぞうをつけるのではなく、CGと楽曲がっきょくから歌唱かしょういたるまでの音楽おんがくめんすべてを自分じぶんたちでおこなったことにくわえ、そのキャラクターとうた内容ないよう強烈きょうれつ印象いんしょうあたえるものであった。
  • 2013ねん8がつ初回しょかい放送ほうそうされた「少年しょうねん魔法まほうのロボット」は、番組ばんぐみ史上しじょうはつとなる人間にんげん以外いがい歌唱かしょうによる楽曲がっきょくとなった。楽曲がっきょく制作せいさく40mP担当たんとう歌唱かしょうVOCALOID音声おんせい合成ごうせいソフト)のGUMI使用しようしている[9]
  • 2020ねん4がつ初回しょかい放送ほうそうされた「しかくいなみだ」は、サビのメロディがスピッツの「あいのことば」と酷似こくじしていると視聴しちょうしゃから指摘してき相次あいついだ。シンガーソングライターのSETAと所属しょぞくするクリエイティブレーベル「渋谷しぶやのレーベル合同ごうどう会社かいしゃ」が公式こうしきサイトにて製作せいさく経緯けいいとスピッツの所属しょぞく事務所じむしょ「Grass Hopper」に連絡れんらく謝罪しゃざいしたことを公表こうひょうした[10]。なおこのいちけんかんしてスピッツおよび所属しょぞく事務所じむしょ偶然ぐうぜんたことにかんしてとくにコメントをすおはなしでもないと返答へんとうしたことで解決かいけつ番組ばんぐみがわ当初とうしょ予定よていどおり2020ねん5がつ31にちまで放送ほうそうつづけた。
  • 2024ねん8がつ初回しょかい放送ほうそうされた「太陽たいようのカーニバル」(うた大江おおえひろし)は、制作せいさく都合つごうによりラジオばんのみの放送ほうそうとなり、テレビばんでは「カチャーシ☆ブギ」(うたきいやま商店しょうてん)にしかえられた。

番組ばんぐみ構成こうせい

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番組ばんぐみ構成こうせい非常ひじょうにシンプルである。テレビ放送ほうそう場合ばあい、オープニングジングルと「『みんなのうた』です」のナレーションが10びょう前後ぜんこうながれた[ちゅう 10]のちに、きょくのタイトル表示ひょうじとナレーターによるげがされ、楽曲がっきょく放送ほうそうされる。2きょく場合ばあいはタイトル表示ひょうじからかえし、最後さいごにエンドキャッチ(のこ時間じかんじゃくによってはエンディングジングルがある)がながれて番組ばんぐみわる。

歴代れきだいオープニングジングル

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初代しょだい(1961年度ねんど - 1981年度ねんど

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  • ジングルはてつきんによる演奏えんそう。ナレーションによる曲名きょくめいげにくわえ、1974ねん12月からは歌手かしゅめいげもくわわる。きょくないしせきによってはみじか解説かいせつはいる。
  • 楽曲がっきょく紹介しょうかいさいしてはぶしごとにことなるデザインのイラストを共通きょうつう使用しようした静止せいしに、その楽曲がっきょくめい作詞さくし作曲さっきょくしゃ表示ひょうじ(2代目だいめまで)。歌手かしゅめいおよびアニメーターについては楽曲がっきょく本編ほんぺん映像えいぞうはじめに挿入そうにゅうしていた。
  • さい放送ほうそうするさいは、きょく冒頭ぼうとうのタイトル画面がめんあたらしくつくったものにえられる。
  • 1982年度ねんど - 1984年度ねんどはジングルを廃止はいしし、ナレーションのみとなる。

2代目だいめ(1985年度ねんど - 1993年度ねんど

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  • ジングルはマリンバによる演奏えんそう。ナレーションを廃止はいし
  • 冒頭ぼうとうのタイトルに、その時間じかん放送ほうそうされる楽曲がっきょく題名だいめいのみ表示ひょうじしたパターンが登場とうじょう

3代目だいめ(1994年度ねんど - 1996年度ねんど

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  • オープニングは「ながぼし楽譜がくふ」をモチーフにした3DCG映像えいぞう一新いっしん。ジングルは電子でんしおんによる演奏えんそう。アニメーションは大井おおい文雄ふみお担当たんとう
  • 1994ねん8がつ以降いこう放送ほうそうぶんかんしては、歌詞かしテロップのフォントがナールからだ変更へんこう(2004年度ねんどまで)され、1996ねん10がつから楽曲がっきょく終了しゅうりょう曲名きょくめい歌手かしゅめい表示ひょうじ
  • ナレーションによる曲名きょくめいげが復活ふっかつした。また、1995ねん - 2001年度ねんどは2きょくに「つづいて〜」というナレーションがはいる。
  • 最長さいちょう8びょうしかエンディングができないつき対策たいさくに、1995年度ねんどよりテキストの宛先あてさきあるいは直接ちょくせつテキストをも紹介しょうかいしながらのエンディングもおこなわれるようになる。エンドキャッチのしゃくが3びょう程度ていどしかない場合ばあいにはエンディングジングルはカットされた。
  • このだいから楽曲がっきょく紹介しょうかい映像えいぞう一部いちぶ楽曲がっきょくのぞき、アニメーション[ちゅう 11]をバックに表示ひょうじ楽曲がっきょくごとにことなる曲名きょくめいのロゴタイトルがもちいられるようになった[ちゅう 12](それ以前いぜんごく初期しょきのぞゴシックたい)。

4代目だいめ(1997年度ねんど - 2001年度ねんど

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  • オープニングは「動物どうぶつたちの演奏えんそうかい」をモチーフにしたCGと木管もっかん楽器がっきによるジングルに変更へんこうされた。イラストはとどろきちづこ、アニメーションはスリー・ディ担当たんとう
    • オープニングはふね画面がめんひだりからながれてくるロングバージョンが存在そんざいする。
  • エンディングは画面がめん番組ばんぐみ宛先あてさき表示ひょうじされ、ジングルはなし。
  • このだいからハイビジョン制作せいさく楽曲がっきょく紹介しょうかいのタイトルロゴがカラーで表示ひょうじされるようになった。

5代目だいめ(2002年度ねんど - 2020年度ねんど

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  • オープニングは「過去かこ放送ほうそうとサーカス」をモチーフにしたばなアートと児童じどう合唱がっしょうによるジングルにわる。ばなアートは若林わかばやし佳子けいこ、アニメーションは田中たなかケイコ担当たんとう
  • 音楽おんがく吉田よしだたかし担当たんとう。のちに歌詞かし制作せいさくされ、「ハーモニー」のタイトルで井上いのうえあずみ歌唱かしょう
  • 楽曲がっきょく紹介しょうかい映像えいぞうはそれぞれの作品さくひんごとにことなるデザインが採用さいようされるようになった。
  • エンドキャッチは通常つうじょうのエンドカード(ピエロと妖精ようせいうつり、「みんなのうた おわり 制作せいさく著作ちょさく/NHK」)か直接ちょくせつテキスト紹介しょうかいかのいずれかであり、2016ねんごろよりさい放送ほうそうわく中心ちゅうしんにランダムで表示ひょうじされる。
  • エンディングに時間じかんじゃくに6びょう程度ていど余裕よゆうがある場合ばあいは、つづけて番組ばんぐみテキストの紹介しょうかい意見いけん感想かんそう宛先あてさきながれるが、5びょう以下いかのり余裕よゆうがない場合ばあいはこの表示ひょうじ省略しょうりゃくされ、通常つうじょうのエンドキャッチをおこなう。
  • 当初とうしょ放送ほうそう時間じかんかかわらずかならずエンディングジングルがながれていたが、2005年度ねんど以降いこう放送ほうそう時間じかんによってはカットすることもある。なお、エンディングのジングルはロングバージョンとショートバージョンの2タイプがある。 
  • 2006ねん10がつより放送ほうそう終了しゅうりょうから3ヶ月かげつ以上いじょう経過けいかしたさい放送ほうそうきょくでは、タイトル画面がめんきょく初回しょかい放送ほうそう年月としつきのテロップ「XXXXねんXつき・Xつき放送ほうそうから」が表示ひょうじされるようになる(のちに「XXXXねんX〜Xつき放送ほうそう」に変更へんこうされた)。
  • 2005年度ねんど - 2017年度ねんどには、NHKテキストのマスコットキャラクター「Nyoco(ニョコ)」をれたテキスト紹介しょうかいをしている。また、2007年度ねんどないには「Nyoco」にわり「おしりかじりむし」が登場とうじょうしていたこともあった。
  • 2018ねん6がつ放送ほうそうぶんからは画面がめん左下ひだりしたにタイトルロゴが常時じょうじ付加ふかされる。
  • さい放送ほうそうするさいは、きょく冒頭ぼうとうのタイトル画面がめんあたらしくつくったものにえられる(ただし、後述こうじゅつの「みんなのうたリクエスト」では当時とうじ素材そざいそのままで放送ほうそうするケースもある。2017ねん5がつまでは一部いちぶさい放送ほうそうでも当時とうじ素材そざいそのままで放送ほうそうしていたが、同年どうねん6がつ放送ほうそうぶん以降いこうリクエストをのぞいて通常つうじょうどおりになる)。なお、タイトル表示ひょうじ作品さくひん映像えいぞうないまれているケースがあり、この場合ばあいげが省略しょうりゃくされている。
  • 2007年度ねんどから2020年度ねんどまでナレーターは歌手かしゅ井上いのうえあずみ担当たんとう以前いぜん放送ほうそうはNHKの女性じょせいアナウンサーが交代こうたい担当たんとうしていた)。
  • ちなみにオープニングでながれる過去かこ放送ほうそう以下いかとおり。

6代目だいめ(2021年度ねんど - )

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  • 放送ほうそう開始かいし60周年しゅうねんむかえるにあたり、19ねんぶりにオープニングが変更へんこう
  • 2022ねん4がつ3にちまでの[ちゅう 14]オープニングは、音楽おんがく多層たそうてきひろがる多様たようせい空間くうかんで60周年しゅうねんむかえたおめでたいかんじを、コラージュふうのデジタルアニメーション映像えいぞう表現ひょうげん。ジングルはオーケストラ調ちょう変更へんこうされた。音楽おんがく富貴ふうき晴美はるみ、アニメーションは杉本すぎもとあきらたすく、ナレーションはNHKアナウンサーの阿部あべわたる浅野あさの里香りかつき交代こうたい担当たんとう
  • タイトルはこれまでホームページや一部いちぶ関連かんれん商品しょうひんなどに使用しようされていたカラーフォント「」がほん放送ほうそうはじめて使用しようされた。
  • エンディングはテキストの紹介しょうかい表示ひょうじしつつ、ナレーションがはいることがあった。
    • このだいからエンディングは画面がめんひだりにテキスト紹介しょうかいみぎ公式こうしきホームページの案内あんない統一とういつ
  • 2022ねん4がつ4にち以降いこう、60周年しゅうねん記念きねん終了しゅうりょうしたがいオープニングはジングルの変更へんこうはないものの、コラージュふうデジタルアニメ映像えいぞう変更へんこう、タイトルからも「60」がはぶかれた。つづきナレーションはNHKアナウンサーがつき交代こうたい担当たんとう

ラジオ放送ほうそうでは、「『みんなのうた』(の時間じかん)です」のナレーション(ジングルし)→「X曲目きょくもくは、XXX(楽曲がっきょくめい)、うたはXXX(歌唱かしょうしゃ)さんです。」(2きょく以降いこうかえし)→楽曲がっきょく放送ほうそう→「『みんなのうた』でした[ちゅう 15]」(下記かき楽曲がっきょく収録しゅうろく時間じかんによってすうパターンが存在そんざいすることもある)。というパターンである。ただし、1999年度ねんど以前いぜんや2018年度ねんど4がつ - 9月は、作詞さくし作曲さっきょくしゃげもあった。また時報じほう関係かんけいによってきょく最後さいご部分ぶぶんフェードアウトされたこともある。

2021ねん6がつから新曲しんきょくのみ仕様しよう変更へんこうされた。 「『みんなのうた』、○がつ・○がつ新曲しんきょくです」のナレーション(ジングルし)→「X曲目きょくもくは、XXX(楽曲がっきょくめい)、うたはXXX(歌唱かしょうしゃ)さんです。」(2きょく以降いこうかえし)→楽曲がっきょく放送ほうそう→「『みんなのうた』でした[ちゅう 15]」(下記かき楽曲がっきょく収録しゅうろく時間じかんによってすうパターンが存在そんざいすることもある)。というパターンである。

  • ラジオのエンドキャッチでは「『みんなのうた』でした[ちゅう 15]」(のこり3びょう未満みまん場合ばあいはなし。)のまえ収録しゅうろく時間じかんによってすうパターンが登場とうじょうする。(また曲名きょくめいだけ紹介しょうかいし、最後さいごわないときもある。)

あお文句もんく以下いかとおり。

「みんなのうた」では視聴しちょうさま皆様みなさまからのリクエストを募集ぼしゅうしています。お手紙てがみやおはがきで「NHKみんなのうた」がかりおくいただくか番組ばんぐみホームページのリクエストホームからおせください。

『みんなのうた60』特別とくべつ編成へんせいによる変更へんこう

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放送ほうそう開始かいし60周年しゅうねん目前もくぜんひかえた2021ねん2がつより以下いかてん変更へんこうされた(2022ねん4がつ3にちまで[ちゅう 14])。

  • 2021ねん2がつ - 3月のオープニングは5代目だいめだが、「みんなのうた」のタイトルが画面がめん上部じょうぶうつされ、下部かぶにはしゅうねんあらわす「60」がうつされた。
  • (オリジナルばんのぞく)「曲名きょくめい作詞さくし作曲さっきょくしゃ表示ひょうじ映像えいぞう変更へんこう
  • ナレーションが2021ねん4がつからふたたびNHKアナウンサーの担当たんとうもどる。
  • さい放送ほうそうきょくは、放送ほうそう60ねん目前もくぜんひかえた2021ねん2がつ - 3月より「30きょくきょう」にだい増加ぞうか(それまでは18きょく前後ぜんこうだった)したため1ヶ月かげつえに変更へんこう、また同年どうねん同月どうげつより『みんなのうたリクエスト』を「ロングのうた(5分間ふんかん1きょくわく楽曲がっきょく)」せんもんさい放送ほうそうわく変更へんこうした。
  • さい放送ほうそうきょく使用しようされるサイドパネル映像えいぞうが、さい放送ほうそうジャンルべつ(「1960年代ねんだい・1970年代ねんだい」「1980年代ねんだい・1990年代ねんだい」「2000年代ねんだい・2010年代ねんだい」と「こんなうた・あんなうた」「ロングのうた」の5種類しゅるい)にけられた。
  • 2021ねん6がつから「年代ねんだいべつさい放送ほうそう」の形態けいたいを、60周年しゅうねん記念きねんして視聴しちょうしゃからせられたリクエストきょくきょくかんするコメント(ナレーション)をわせて放送ほうそうする形式けいしき変更へんこう後半こうはんはナレーションきではあるもの通常つうじょう形式けいしき放送ほうそうするが、前半ぜんはんは2 - 3きょくをメドレー形式けいしき放送ほうそうとなる(ラジオではそのうち2きょくをナレーションき・通常つうじょう形式けいしき放送ほうそう)。また、曲名きょくめいロゴが一部いちぶのぞまるゴシックたい統一とういつ
  • 新曲しんきょく従来じゅうらいどおり2ヶ月かげつえだが、さい放送ほうそうわく増加ぞうかしたがい1 - 2きょく減少げんしょうした。2021ねん4がつ - 5月は「こんど、きみ」1きょくのみで、番組ばんぐみ開始かいし以来いらいはつ出来事できごとであった。
  • 2022ねん1がつから同年どうねん3がつまで、2021ねん6がつから同年どうねん12がつまで放送ほうそうされた「年代ねんだいべつさい放送ほうそう」のうち、メドレー形式けいしき放送ほうそうされた作品さくひんなかから2ほんえらび、通常つうじょう形式けいしきさい放送ほうそうされる。放送ほうそう時間じかんはEテレ日曜にちよう7:55と総合そうごう水曜すいよう15:55の2かい(サイドパネルは「こんなうた・あんなうた」を使用しようしている)。
  • 60周年しゅうねん特別とくべつ番組ばんぐみ終了しゅうりょうした2022年度ねんどからはさい放送ほうそう楽曲がっきょくは18きょく前後ぜんこうぜんわく2ヶ月かげつえにもどる。

映像えいぞう歌詞かし変更へんこうされた、テレビ・ラジオの音源おんげんがそれぞれことなる楽曲がっきょく

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初回しょかい放送ほうそう後年こうねんさい放送ほうそうでは映像えいぞう歌詞かし変更へんこうされた楽曲がっきょくがいくつか存在そんざいする。以下いかはそのれいである。なお曲名きょくめいとなり数字すうじ初回しょかい放送ほうそう年月としつきである。

映像えいぞう変更へんこうされた楽曲がっきょく

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放送ほうそうちゅう変更へんこうされた楽曲がっきょく

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  • きむぴらふねふね』(1961ねん12月 - 1がつ):12月は実写じっしゃ、1がつ木馬もくば影絵かげえ使用しよう
  • そら小鳥ことりがいなくなった』(1972ねん6がつ - 7がつ):6がつ通常つうじょうバージョン(べつきょくと2本立ほんだて)だったが、7がつどう時期じきではめずらしい5ふんバージョンで放送ほうそうした。その2015ねん6がつ - 7がつさい放送ほうそうときは5ふんバージョンを放送ほうそうしたが、2020ねん6がつ - 7月さい放送ほうそう通常つうじょうバージョンを放送ほうそうした。
  • アスタ・ルエゴ 〜さよならつきねこ』(1977ねん2がつ - 3がつ):当初とうしょ完成かんせいばん放送ほうそうしたが、途中とちゅうから完成かんせいばんえた。さい放送ほうそうでは2015ねん完成かんせいばん放送ほうそうされるまで完成かんせいばん放送ほうそうされた。
  • とうさんのつくったうた』(1982ねん12月 - 1がつ):12月は「とびらくに」バージョン、1がつは「ほしのきかんしゃ」バージョンが放送ほうそうされた。また1984ねん11月23にち放送ほうそうの『特集とくしゅうみんなのうた』では「ほしのきかんしゃ」バージョンが放送ほうそうされた。
  • さくら』(1992ねん2がつ - 3がつ):満開まんかいさくら実写じっしゃ風景ふうけいをバックに和服わふく女性じょせいえんじ北平きたひらせん也孝)がおど合成ごうせい映像えいぞうが、途中とちゅうからさくら実写じっしゃ映像えいぞうのみに変更へんこう
  • レレのあおそら』(2005ねん6がつ - 7がつ):男性だんせいマンホールから落下らっかするシーンが、タコげられるシーンに変更へんこう。2005ねん6がつ5にち京都きょうと左京さきょうで4さい女児じょじがマンホールにあやまって転落てんらくし、水死すいしした事故じこけての変更へんこうおもわれる[12]
  • 手紙てがみ拝啓はいけい じゅうきみへ〜』(2008ねん8がつ - 9がつ):2008ねん8がつ放送ほうそうでは少女しょうじょ登場とうじょうするアニメーションであったが、9月の放送ほうそうより少年しょうねん登場とうじょうするアニメーションにリニューアルした。以降いこう少年しょうねんバージョンのみさい放送ほうそうされる。
  • エコー〜こだまするうた』(2018ねん2がつ - 3がつ):2018ねん2がつ5にちまでの放送ほうそうではセキセイインコだったとりが、放送ほうそう休止きゅうしの14にち以降いこう野生やせいあおとり変更へんこう

さい放送ほうそう変更へんこうされた楽曲がっきょく

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  • 鳩笛はとぶえ』(1974ねん12月 - 1975ねん1がつ):初回しょかい放送ほうそうでは実写じっしゃはやし静一せいいち使用しようされたが、さい放送ほうそうでは実写じっしゃのみになる。発掘はっくつされたのはさい放送ほうそうばんのみ。
  • 北風きたかぜ小僧こぞうさむ太郎たろう』(1974ねん12月 - 1975ねん1がつ):東京とうきょう実写じっしゃ風景ふうけいをバックにアニメのさむ太郎たろう合成ごうせいしていたが、東京とうきょう風景ふうけい変化へんかしたため1977ねんごろからオールアニメーションとなった。
  • ドラキュラのうた』(1975ねん8がつ - 9がつ):ドラキュラがマントをひろげるシーンと注射ちゅうしゃわれるシーンが、1980ねん以降いこうでは変更へんこうされる[ちゅう 16]
  • コンピューターおばあちゃん』(1981ねん12月 - 1982ねん1がつ):不適切ふてきせつ静止せいしふくまれていたことが2010ねん判明はんめいしたため、翌年よくねん以降いこう放送ほうそうでは静止せいし写真しゃしん部分ぶぶんすべてイラストに変更へんこう
  • アップル・パップル・プリンセス』(1981ねん12月 - 1982ねん1がつ):映像えいぞう随所ずいしょ登場とうじょうする外国がいこくじん肖像しょうぞうが、2008ねん以降いこうではりつぶされている。
  • バナナむらあめがふる』(1987ねん8がつ - 9がつ):1ばんと2ばんうた部分ぶぶん子供こども動物どうぶつまどのぞ場面ばめんが、はつ放送ほうそう初期しょきさい放送ほうそうではバナナ(1ばん)やイチゴ(2ばん)が一緒いっしょうつされていたが、さい放送ほうそうはぶかれた。
  • 琥珀こはく魔法まほう』(1993ねん10がつ - 11月):「まめつぶもこぼれそうに うかれて」の部分ぶぶん少女しょうじょまめはいったかごをっていなかったが、1995ねん以降いこうからまめはいったかごをつようになる。
  • 『また明日あした』(1994ねん8がつ - 9がつ):さい放送ほうそうされるたびことなる映像えいぞう使用しようされた。
  • 『まゆげのうた』(1999ねん8がつ - 9がつ):男性だんせいふねから転落てんらくするシーンが、2007ねん以降いこうさい放送ほうそうではちなくなる。
  • こいのスベスベマンジュウガニ』(2003ねん8がつ - 9がつ):きょくのテーマであるスベスベマンジュウガニどくガニであることをけ、12月のさい放送ほうそうでは衝立ついたて雑誌ざっしのシーンにどくガニの文字もじ追加ついかされた。

上記じょうき以外いがいにも1997ねん12月に発生はっせいした「ポケモンショック」の影響えいきょうけ、事件じけん発生はっせい以前いぜん作品さくひん中心ちゅうしん一部いちぶのアニメーションにスロー修正しゅうせいげんこう処理しょりほどこされた楽曲がっきょく存在そんざいする。いちれいげると『WAになっておどろう 〜イレ アイエ〜』(1997ねん4がつ - 5がつ)は2004ねんさい放送ほうそうから点滅てんめつはげしいシーンがスロー修正しゅうせいされている。

DVDで変更へんこうされた楽曲がっきょく

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  • 切手きってのないおくりもの』(1982ねん10がつ - 11月):5ばんの「ひろ世界せかいった一人ひとりわたしきなあなたへ」の部分ぶぶん風鈴ふうりん映像えいぞう変更へんこう縁日えんにち綿めん菓子かしふくろにアニメ・特撮とくさつキャラクター[ちゅう 17]うつんでいたことにたいするえとおもわれる。
  • トレロカモミロ』(1970ねん2がつ - 3がつ):映像えいぞう途中とちゅうに「ゲルニカ」が登場とうじょうし、DVDでは著作ちょさくけん関係かんけいじょうべつえ。

歌詞かし変更へんこうされた楽曲がっきょく

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放送ほうそうちゅう変更へんこうされた楽曲がっきょく

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  • かわ』(1978ねん8がつ - 9がつ):8がつ放送ほうそうでは2ばん歌唱かしょう、9月は3ばん歌唱かしょうした。
  • 学校がっこう坂道さかみち』(1984ねん4がつ - 5がつ):1ばんの「毎朝まいあさ」を「毎日まいにち」とあやまって歌唱かしょうしていたため、さいレコーディングをした。
  • 合格ごうかくロックンロール』(1991ねん2がつ - 3がつ):人格じんかく傷付きずつけるという苦情くじょうけ、2ばんの「まれついての出来でき不出来ふでき」を「ひとちがっての出来でき不出来ふでき」に変更へんこう

さい放送ほうそう変更へんこうされた楽曲がっきょく

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  • バケツのあな』(1968ねん8がつ - 9がつ):1972ねんでのみラストの熊倉くまくら一雄かずお台詞せりふ「くめない、くめないじゃない、えーっ」が「くめないよ、ウワーン」とさけびにわっていた(そのさい放送ほうそうでは初回しょかいばんもどっている)。
  • ごめんなさい』(1970ねん10がつ - 11月):1975ねんでは3ばんの「…×」から「…出来できません」になり、6ばんでは「…?」がテロップしとなり、また3ばんなべおさみ台詞せりふは「出来できるわけねぇじゃん!」とわり、さらに4がつときさい放送ほうそうは、何故なぜか6ばん端折はしょられた。発掘はっくつでは1975年版ねんばん放送ほうそうしたが、ニュープリントとなったため、過去かこ放送ほうそうではかった「アアア」と、最後さいご台詞せりふ「そうか、べつにあやまることないンだ」が追加ついかされた。
  • おものグリーングラス英語えいごばん』(1974ねん8がつ - 9がつ):初回しょかいでは上條かみじょう恒彦つねひこ東京放送とうきょうほうそう児童じどう合唱がっしょうだんうただったが、1975ねん2がつ - 3月にさい放送ほうそうされたとき上條かみじょうのソロに変更へんこう、その1976ねん4がつ - 5月・1978ねん8がつ - 9月にさい放送ほうそうされたとき上條かみじょうのソロだったが、2014ねん10がつ - 11月と2022ねん6がつ - 7がつさい放送ほうそうされたとき上條かみじょう合唱がっしょうだんバージョンが放送ほうそうされた。なお歌手かしゅテロップには一貫いっかんして東京放送とうきょうほうそう児童じどう合唱がっしょうだんがクレジットされた。
  • ぼくらはおとこ』(1978ねん4がつ - 5がつ):初回しょかいでは「クリケッツ」歌唱かしょうばん使用しようされたが、1ねんの1979ねん4がつ - 5月にさい放送ほうそうされたときはクリケッツではなく、当時とうじ日本にほんコロムビアから発売はつばいされたカバーばんうたっていた「SPSシンガーズ」に変更へんこうされた。しかし2012ねん3がつ19にち放送ほうそうの『発掘はっくつSP』ばんや、2018ねん4がつ - 5月にラジオのみでさい放送ほうそうされたさいは、クリケッツばん放送ほうそうした。
  • ゆめみるパワー』(1981ねん4がつ - 5がつ):初回しょかいではテレビ・ラジオとも3ばん省略しょうりゃくして放送ほうそう、その1981ねん12月 - 1982ねん1がつさい放送ほうそうされたときは、テレビばん初回しょかいおなじく3ばん省略しょうりゃくしたのにたいし、ラジオばんはコーダを省略しょうりゃくして放送ほうそうした。
  • 『ごっつぉさま』(1997ねん6がつ - 7がつ):1997ねん6がつ16にち急遽きゅうきょ放送ほうそう中止ちゅうしされ[ちゅう 18]翌年よくねん2がつさい放送ほうそうにて「おめぇらのいのちいただきます」を「たいせつにいのちいただきます」に変更へんこうおそらく「おめぇらのいのちいただきます」という言葉ことば動物どうぶついのちべているしょく文化ぶんかには暴言ぼうげんのような言葉ことばでふさわしくないとおもわれているが、不明ふめい

歌詞かし字幕じまくによるミスで修正しゅうせいされた楽曲がっきょく

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  • メゲメゲルンバ』(1981ねん10がつ - 11月):「次々つぎつぎ」「シェイアップ」「むかしばなしする」とあやまって表示ひょうじされたため、さい放送ほうそうでは「次々つぎつぎ」「シェイプアップ」「むかしばなしする」とそれぞれ修正しゅうせいされた。
  • オナカのおおきな王子おうじさま』(1983ねん2がつ - 3がつ):「そらとぶじゅたんりたいな」とあやまって表示ひょうじされたため、2020年度ねんどにおけるさい放送ほうそうでは「そらとぶじゅうたんりたいな」に修正しゅうせいされた。なおDVDは修正しゅうせいまえのままである。
  • 『は・じ・め・て』(1987ねん12月 - 1988ねん1がつ):「ほおっぺたにキスされちゃった」とあやまって表示ひょうじされたため、1991年度ねんどにおけるさい放送ほうそうでは「ほっぺたにキスされちゃった」に修正しゅうせいされた。
  • 『Dr.プップクプー』(1999ねん8がつ - 9がつ):1ばんの「0てんテストも パクッとかたずける」とあやまって表示ひょうじされたため、2023年度ねんどにおけるさい放送ほうそうでは「0てんテストも パクッとかたづける」に修正しゅうせいされた。
  • べにいもむすめ』(2005ねん6がつ - 7がつ):「気味ぎみじょう比謝川ひじゃがわも」とあやまって表示ひょうじされたため、2015年度ねんどにおけるさい放送ほうそうでは「座喜味ざきみじょう比謝川ひじゃがわも」に修正しゅうせいされた。

テレビとラジオでそれぞれ音源おんげんことなる楽曲がっきょく

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  • みんなのうみ』(2006ねん6がつ - 7がつ):以下いか仕様しようことなる。以下いか、CDに収録しゅうろくされてる音源おんげん全部ぜんぶラジオのもの。
    • 伴奏ばんそうちがう。(テレビでは、ハープ、ラジオでは、バンド)
    • ドラムおんちがう。(テレビでは、すこししかこえないが、ラジオでは大幅おおはばおおきくこえる)
    • 前奏ぜんそうちがう。(テレビのほうみじかい。テキストの楽譜がくふでは、テレビばん前奏ぜんそう記載きさい
    • 歌詞かしこえるあい~」ののち間奏かんそうながさがちがう。(テレビのほうみじかい)
    • 間奏かんそう歌詞かしうみひろいな~」以降いこうのコーラスがちがう。(テレビでははっきりこえる)
  • ハーイ!グラスホッパー』(2007ねん4がつ - 5がつ):間奏かんそうラジオではナレーションがいている。

派生はせい番組ばんぐみ枠外わくがい放送ほうそう

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1965ねんから、不定期ふていきに「特集とくしゅうみんなのうた」という関連かんれん番組ばんぐみ放送ほうそうされ、1973ねんからテーマべつにおおくりしていた。

総合そうごうテレビの番組ばんぐみ元気げんきですか日本にっぽん列島れっとう』では2005ねん10がつに「みんなのうた リクエスト」コーナーを毎週まいしゅう金曜日きんようびもうけ、視聴しちょうしゃから過去かこ放送ほうそうされたきょくのリクエストを募集ぼしゅうしていた。きょく放送ほうそう先立さきだ視聴しちょうしゃからせられたメッセージをげるほか、きょくにまつわるエピソードを紹介しょうかいしていた。きょくのタイトル画面がめんは、放送ほうそう当時とうじのものがそのままながされた(一部いちぶ例外れいがいあり)。2008年度ねんどは「もういちど みんなのうた」に改称かいしょうされたが、放送ほうそう頻度ひんど不定期ふていきとなっている。

なお、どう番組ばんぐみ開始かいし当初とうしょから2005年度ねんどごろまでは、平日へいじつ夕方ゆうがた放送ほうそうわくどう番組ばんぐみ内包ないほう(1525ふんごろ放送ほうそう開始かいし)されており、どう番組ばんぐみ出演しゅつえんしている梅津うめづ正樹まさき当時とうじNHKアナウンサー)による「これってホメことば?」が2006ねん放送ほうそうされた。

2006ねん4がつBSハイビジョンにて月曜げつようから土曜どようあさ855ふんに『みんなのうたセレクション』が放送ほうそうされた。これは1998ねん以降いこう制作せいさくされたハイビジョン作品さくひん限定げんていしてさい放送ほうそうするものであった。

2006ねん8がつ - 9月には、みんなのうた45周年しゅうねん記念きねん特集とくしゅう番組ばんぐみとして『なつかしのみんなのうた』をBS2放送ほうそう。1961ねんから1971ねんまでのきょく放送ほうそうされた。

など

2008ねん10がつからは、NHK盛岡もりおか放送ほうそうきょくが、同局どうきょく放送ほうそう70周年しゅうねん記念きねんして『いわてみんなのうた』を岩手いわて県内けんないローカルで放送ほうそう開始かいし地域ちいきざしたオリジナルソングを放送ほうそうしている。

みんなのうた特別とくべつ番組ばんぐみ

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『ビッグパレード』・『ヒットパレード』・『歌おうバンバン』の収録が行われたNHKホール
『ビッグパレード』・『ヒットパレード』・『うたおうバンバン』の収録しゅうろくおこなわれたNHKホール
『チャリティーコンサート』の収録が行われた昭和女子大学人見記念講堂
『チャリティーコンサート』の収録しゅうろくおこなわれた昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう

1979年度ねんど

1981年度ねんど(1981ねん3がつより)

1988年度ねんど

1989年度ねんど

1991年度ねんど

2000年度ねんど

  • 2001ねん1がつ27にち・3月17にち土曜どようスタジオパークうちで「放送ほうそう40周年しゅうねん記念きねん・みんなのうただい特集とくしゅう」(1980年代ねんだいまでの楽曲がっきょく放送ほうそう)を時間じかん拡大かくだいのうえ放送ほうそう

2006年度ねんど

2007年度ねんど

2010年度ねんど

2011年度ねんど

2014年度ねんど

2021年度ねんど(2021ねん2がつより)

2023年度ねんど

  • 5月14にち前年ぜんねん(2022ねん)9がつ10日とおか逝去せいきょ、2023ねん5がつ10日とおか逝去せいきょ公表こうひょうされた高見こうけんのっぽの追悼ついとう企画きかくとして、5月14にちの2:15 - 2:30に高見こうけん出演しゅつえんした『グラスホッパー物語ものがたり』シリーズ3さく放送ほうそう直前ちょくぜんの1:15 - 2:15には高見こうけん代表だいひょうさくできるかな』から最終さいしゅうかいふくむ4ほんさい放送ほうそうした。なおオープニングは、だい1さくのみだい6バージョン(60周年しゅうねん記念きねんばん)で、だい2・3さくだい5バージョンを使用しようした。

スタジオパークからこんにちは出演しゅつえんしゃ

初回しょかい放送ほうそうまえ放送ほうそうされたみんなのうた

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出版しゅっぱんぶつ

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テキスト(雑誌ざっし

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1969年度ねんど(4がつ・5がつごう)から日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかいよりNHKテキストとして発行はっこう開始かいし放送ほうそう期間きかんわせてすみがつ刊行かんこうされており、放送ほうそう楽曲がっきょくピアノめん歌詞かし放送ほうそう時間じかん掲載けいさいされている。1996ねん時点じてん毎号まいごう8まん市販しはんし、おなじく1996ねん時点じてん累積るいせき販売はんばいすうは800まんえる[3]

1980年代ねんだいまつからは巻頭かんとうのカラーページに目次もくじわせてアーティスト(歌手かしゅ)の写真しゃしんと、特定とくてい楽曲がっきょくにまつわる作詞さくし作曲さっきょく映像えいぞう製作せいさくしゃ歌手かしゅのいずれかをげるグラビア記事きじ中盤ちゅうばん楽曲がっきょく製作せいさくまでの経緯けいいつづった記事きじ掲載けいさいされるようになった。また、1992年度ねんどより「はみんぐ」としょうする読者どくしゃからの楽曲がっきょくにまつわるエピソードをつのる「お便たよりコーナー」がもうけられた。なお、1994年度ねんどまでは、巻頭かんとうかく楽曲がっきょく歌詞かしページに作詞さくし作曲さっきょくどちらかによる楽曲がっきょくへのおもれをコメントしたコラムが存在そんざいした。

2012年度ねんど後半こうはんからはじまった『みんなのうたリクエスト放送ほうそうきょく曲名きょくめい放送ほうそうのみ掲載けいさい楽譜がくふ歌詞かし掲載けいさいされない。なお2016ねん10がつ ー 2017年度ねんど、2018ねん8がつから表紙ひょうしさい放送ほうそうきょく記載きさいされなくなる。2017年度ねんどからはラジオのみのさい放送ほうそうきょく歌詞かしだけ掲載けいさいし、楽譜がくふ掲載けいさいされないこと変更へんこうされたが、2019年度ねんどからラジオのみさい放送ほうそうきょくのうち2きょくだけ(おも発掘はっくつプロジェクトきょく)、当時とうじのテキストに掲載けいさいされた楽譜がくふ掲載けいさいすることとなった。なおさい放送ほうそうきょくだい増加ぞうかした2021ねん 2 - 3がつごうからは、テレビさい放送ほうそうきょく楽譜がくふは2ふんきょう作品さくひんなかから8きょくぶんだけになった。なおインターネットじょうにある楽譜がくふ販売はんばいサイトにはラジオのみのさい放送ほうそうきょく楽譜がくふ販売はんばいしており、そこから入手にゅうしゅすることが可能かのうである。

裏表紙うらびょうしなどに広告こうこくらんがあり、レコード会社かいしゃによる番組ばんぐみ放送ほうそうされる楽曲がっきょくのオリジナル音源おんげんのCDや、それとは無関係むかんけいであるものの、番組ばんぐみのコンビレーションアルバムなどの告知こくち音楽おんがく学校がっこう武蔵野音楽学園むさしのおんがくがくえんなど)、楽器がっきメーカー(2013ねん時点じてんでは鈴木すずき楽器がっき製作所せいさくしょ従来じゅうらい河合楽器製作所かわいがっきせいさくしょのボストンピアノ、ヤマハ鍵盤けんばん楽器がっき)、自社じしゃ日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい書籍しょせき紹介しょうかい)、家電かでんメーカー(日本にほんビクターげんJVCケンウッド)のステレオ)が出稿しゅっこうしている。巻末かんまつには編集へんしゅうによる、NHK番組ばんぐみ主題歌しゅだいか・サウンドトラックのCDを紹介しょうかいするコーナーがある。

実際じっさいには放送ほうそう開始かいしがつ前月ぜんげつ18にちごろ発売はつばいされるため、ごく最近さいきんになって番組ばんぐみ公式こうしきサイトあらかじつぎの(すみがつ放送ほうそう内容ないよう紹介しょうかいされるようになるまでは、先行せんこう次月しづき放送ほうそう内容ないよう把握はあくすることができる公式こうしき唯一ゆいいつ情報じょうほうげんであった。また、書店しょてんでは語学ごがく番組ばんぐみのNHKテキストとことなり、教養きょうよう番組ばんぐみテキストと同等どうとう入荷にゅうかすう少数しょうすうにしている傾向けいこうたかく、品切しなぎれになっても追加ついか発注はっちゅうおこなわない場合ばあいおおい。

国会図書館こっかいとしょかんでは、1990年度ねんどから1996ねん6・7がつごうまでと、2002ねん6がつ・7がつごうからさい新刊しんかんまでが納本のうほん所蔵しょぞうされている。1996ねん8・9がつから2002ねん4・5がつごうあいだは、理由りゆう不明ふめいであるが「欠本けっぽん」であり、この期間きかん資料しりょう閲覧えつらんができない。

関連かんれん商品しょうひん

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楽譜がくふ

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  • NHKテキストの楽譜がくふさい構成こうせいした「NHKみんなのうた楽譜がくふしゅう」が1970年代ねんだいから1989ねんまでにぜん29しゅう刊行かんこうされている。刊行かんこう期間きかんちゅう放送ほうそうされた楽曲がっきょくがほとんど(さい放送ほうそうまったおこなわれていない楽曲がっきょくも)収録しゅうろくされ、資料しりょうてき価値かちたかい。ただし、外国がいこくきょく管理かんり楽曲がっきょく)が掲載けいさいされたほんについては、音楽おんがく出版しゅっぱんしゃへの使用しよう許諾きょだく契約けいやく関係かんけいから初版しょはん重版じゅうはんされず、該当がいとうきょく除外じょがいさせる編集へんしゅうほどこしたうえで新版しんぱんとして刊行かんこうされたものがある。
  • 水星すいせいしゃへんによる楽譜がくふしゅうも1960年代ねんだいから1980年代ねんだいまつまで音楽之友社おんがくのともしゃから刊行かんこうされた。このなかには、前述ぜんじゅつの「NHKみんなのうた楽譜がくふしゅう」には掲載けいさいされていない楽曲がっきょくや、おなじNHK放送ほうそう子供こども音楽おんがく番組ばんぐみうたのメリーゴーラウンド』などで紹介しょうかいされた楽曲がっきょく掲載けいさいされている。また、だい1かんには本編ほんぺんちゅうだい2かんからだい6かんまでは冒頭ぼうとうに、当時とうじ映像えいぞう一部いちぶ掲載けいさいされており、現在げんざいではこと出来できない映像えいぞう写真しゃしん拝見はいけん出来でき貴重きちょう資料しりょうとなっている。
  • 1970年代ねんだいより、水星すいせいしゃドレミ楽譜がくふ出版しゅっぱんしゃなどから、楽曲がっきょくいて収載しゅうさいした「ベストしゅう」が現在げんざいまで断続だんぞくてき刊行かんこうされている。

CDアルバム

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  • NHKNHKエンタープライズ協力きょうりょく監修かんしゅう)ないしは版権はんけん借受かりうけもと、NHK『みんなのうた』タイトルのコンピレーションばんが、複数ふくすうのレコード会社かいしゃによって企画きかく制作せいさく発売はつばいされている。収録しゅうろくきょく番組ばんぐみ放送ほうそうされた作品さくひんであるが、#うたのレコード会社かいしゃ専属せんぞく契約けいやくをしている場合ばあいなどは、放送ほうそう使用しようされたオリジナルばん使用しようさいして費用ひよう原盤げんばん利用りようかかわるライセンスりょうなど)が発生はっせいするため、レコード会社かいしゃがわ独自どくじ編曲へんきょく演奏えんそうさせたべつ歌手かしゅによるカバーはん収録しゅうろくされることがおおい。この場合ばあい放送ほうそう使用しようされた1コーラスのみ収録しゅうろくとなる楽曲がっきょくがある。
  • CDショップではJ-POPコンピレーション・アルバムオムニバス)ではなく、「子供こども音楽おんがく」、「キッズ」などとしょうするジャンルに分類ぶんるいされ、童謡どうようや、NHK『おかあさんといっしょ』などの幼児ようじけテレビ番組ばんぐみのサウンドトラックとわせて陳列ちんれつされていることがおおい。J-POPアーティストとして活動かつどうしていないうたによるシングルCD(いわゆる企画きかくばん)についても同様どうようあつかわれることがおおい。
  • 2011ねん4がつ27にちに、放送ほうそう開始かいしから50周年しゅうねん記念きねんして、キングレコードソニー・ミュージックダイレクト日本にほんコロムビアビクターエンタテインメント[ちゅう 19]ポニーキャニオンの5しゃ共同きょうどう企画きかくとして「NHKみんなのうた 50 アニバーサリー・ベスト」が、各社かくしゃから2まいぐみぜん40きょく収録しゅうろく、10まいけい200きょく収録しゅうろく)で発売はつばいされた。このシリーズには、ほぼ全曲ぜんきょく放送ほうそうおなじオリジナル歌手かしゅによる音源おんげん一部いちぶレコードようべつテイクをふくむ)で、過去かこのCDアルバムに収録しゅうろく楽曲がっきょくや、はつ収録しゅうろく楽曲がっきょくなどが収録しゅうろくされている。
  • 2016ねん4がつ27にちに、放送ほうそう開始かいしから55周年しゅうねん記念きねんしただい2だんNHKみんなのうた 55 アニバーサリー・ベスト」が、どう5しゃからかく1まいぜん25きょくずつ収録しゅうろく(5まいけい125きょく収録しゅうろく)で発売はつばいされた。このシリーズでは、重複じゅうふくけるために、50周年しゅうねんのCDアルバムに収録しゅうろくされなかった楽曲がっきょくや、50周年しゅうねん以降いこう放送ほうそうされた新曲しんきょくなども収録しゅうろくされている。このシリーズから、ジャケット写真しゃしん背景はいけいいろかくレコード会社かいしゃべつ色分いろわけされるようになった。
  • かくレコード会社かいしゃことなるジャケット写真しゃしん背景はいけい色分いろわけは、以下いかとおり。
キングレコード 黄色おうしょく
ソニー・ミュージックダイレクト みどり
日本にほんコロムビア あか
ビクターエンタテインメント ピンク
ポニーキャニオン あお
  • 2021ねん5がつ19にちに、放送ほうそう開始かいしから60周年しゅうねん記念きねんしただい3だんNHKみんなのうた 60 アニバーサリー・ベスト」が、どう5しゃからかく1まいずつ(5まいけい117きょく収録しゅうろく発売はつばいされた。このシリーズから、「みんなのうた」のタイトルロゴが公式こうしきおなしょくになった。このシリーズでは、50周年しゅうねんと55周年しゅうねんのCDアルバムに収録しゅうろくされなかった楽曲がっきょくや、55周年しゅうねん以降いこう放送ほうそうされた新曲しんきょくなども収録しゅうろくされている。かくレコード会社かいしゃべつのジャケット写真しゃしん背景はいけい色分いろわけは55周年しゅうねんおなじ。
  • エイベックスユニバーサルミュージックワーナーミュージック・ジャパン徳間とくまジャパンコミュニケーションズテイチクエンタテインメント日本にほんクラウンなどの、単独たんどく参加さんかしていない会社かいしゃや、外部がいぶ音楽おんがく出版しゅっぱんしゃ芸能げいのう事務所じむしょ歌手かしゅ本人ほんにんなどに原盤げんばんけんがある作品さくひんは、上記じょうき5しゃ発売はつばいぶんけて収録しゅうろくされている。また、上記じょうき5しゃ制作せいさくした作品さくひんでも、相互そうご音源おんげん貸与たいようえ他社たしゃぶん収録しゅうろくされる場合ばあいがある[ちゅう 20]

2000年代ねんだい以降いこうから現在げんざい制作せいさく発売はつばいしているレコード会社かいしゃ

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コロムビアミュージックエンタテインメント・日本にほんコロムビア
  • 1980年代ねんだいからレコードばんCDCT制作せいさく発売はつばい開始かいし
  • コンスタントにCDアルバムを発売はつばいしている(新曲しんきょく収録しゅうろくアルバムを年間ねんかん2さく程度ていど+3ねん程度ていどおきにきゅう楽曲がっきょく収録しゅうろくした廉価れんかベストアルバムシリーズ)。基本きほんてきにアルバムタイトルに1きょく曲名きょくめいふくまれている。
  • おおむね1993ねん以降いこう放送ほうそうされた楽曲がっきょく大半たいはんいままで収録しゅうろくされている。ジャケットデザインはほとんどのアルバムで、放送ほうそう使用しようされた映像えいぞうアニメ実写じっしゃ)の静止せいしカットを複数ふくすう使用しようしているのが特徴とくちょう子供こども音楽おんがく制作せいさく部門ぶもん担当たんとうしており、歌詞かしまるゴシックたい表記ひょうき漢字かんじにルビがけられている。
  • コロムビア所属しょぞく歌手かしゅ以外いがい楽曲がっきょくについては、楽曲がっきょくによっては自社じしゃによるカバーばんだけでなく、原盤げんばん貸与たいよによりオリジナル歌手かしゅ音源おんげん(エイベックス・徳間とくまジャパンコミュニケーションズテイチクエンタテインメントなどから提供ていきょう)が収録しゅうろくされることがある。
  • 北風きたかぜ小僧こぞうさむ太郎たろう』については、さかい正章まさあきがコロムビアに在籍ざいせきしていた時期じき録音ろくおんだが、放送ほうそうようのモノラル録音ろくおんばんしか存在そんざいしていないためか、大倉おおくらただしたけによるカバーばん収録しゅうろくしている。なお、さかいはビクターに移籍いせきの2008ねんさい録音ろくおんしているため、上記じょうきのアニバーサリー・ベストではさい録音ろくおんばんがビクター発売はつばいばん収録しゅうろくされている。
キングレコード
  • 1960年代ねんだいからレコードばん・CDで制作せいさく発売はつばい開始かいし
  • 代表だいひょうてきなアルバムはレコード・CD(1984ねん以降いこう)で発売はつばいされた「NHKみんなのうた より」シリーズで、32まき(1995ねん6がつ発売はつばい)まで最新さいしん楽曲がっきょくさえた制作せいさくおこなわれ、けい350きょく以上いじょう収録しゅうろくされた。放送ほうそう初期しょきから1994ねんまでに放送ほうそうされた楽曲がっきょく大半たいはん網羅もうらしている。ジャケットデザインは収録しゅうろくされている1きょく静止せいしカットを表面ひょうめん表紙ひょうし)に1カット使用しようしている。
  • 1991ねん上記じょうきアルバムから1989ねんまでの楽曲がっきょくいた「NHKみんなのうた より だい全集ぜんしゅう」がCDぜん10かん発売はつばいされ、2010ねん現在げんざい流通りゅうつう在庫ざいこかぎりで入手にゅうしゅ可能かのうである。
  • 1996ねん以降いこう過去かこ制作せいさくされた楽曲がっきょくと、カバーでしんろくした最新さいしんきょくすう作品さくひん収録しゅうろくした2まいぐみの「NHKみんなのうた ベスト」(ベストアルバム)の発売はつばいおもだっている(放送ほうそうのオリジナル歌手かしゅがキングレコード〈スターチャイルドふくむ〉所属しょぞく場合ばあいは、オリジナルばんやセルフカバーばん収録しゅうろくされる場合ばあいあり)。
ポニーキャニオン
  • 1970年代ねんだい後半こうはんから1980年代ねんだい中盤ちゅうばんにLPばん発売はつばいした「NHKみんなのうた」アルバムの内容ないようと、1990年代ねんだい以降いこう所属しょぞく歌手かしゅによるオリジナルきょく収録しゅうろくした2まいぐみCDアルバム「NHKみんなのうた ベスト」を2007ねん・2009ねん発売はつばい
エイベックス
  • 2003ねんに1990年代ねんだい以降いこう楽曲がっきょく全曲ぜんきょくオリジナルばん東芝とうしばEMI所属しょぞく歌手かしゅきょくおおい)で収録しゅうろくしたアルバム「NHKみんなのうた 音楽おんがくしゅう」を発売はつばい
  • 2009ねん独自どくじ企画きかくによる「英語えいごでうたおう NHKみんなのうた」(全曲ぜんきょく英語えいご歌唱かしょう。オリジナルの歌手かしゅ比率ひりつたかい)も発売はつばいしている。
  • 自社じしゃ制作せいさくきょくでは、日本にほんコロムビアなど他社たしゃのベストアルバムに音源おんげん提供ていきょうすることがある。
キューン・ソニー
  • 1997ねん全曲ぜんきょくオリジナルばん歌手かしゅ歌唱かしょうによる楽曲がっきょく収録しゅうろくコンセプトとした「NHKみんなのうた さとうきびはたけ」を発売はつばいしんろくの「さとうきびはたけ」とシングルばん音源おんげん使用しようの「スシいねェ!」は放送ほうそう編曲へんきょくことなる)。ソニーレコード原盤げんばん保有ほゆうする楽曲がっきょくがほとんどであるが、ラジオ放送ほうそうモノラル音源おんげんによる「小犬こいぬのプルー本田ほんだ路津子るつこ)」「ついてないときのうた中山なかやま千夏ちなつデューク・エイセス)」も所収しょしゅうされている。ジャケットデザインはCDオリジナルのイラストで、ライナーノーツにはCD制作せいさくスタッフによるアルバム企画きかくたってのこだわりと番組ばんぐみ概説がいせつ記述きじゅつされており、他社たしゃすんではつのアルバムとは一線いっせんかくした大人おとな指向しこうつよ作品さくひんとなった。
  • 1999ねん続編ぞくへんとなる「NHKみんなのうた ぼくきみなみだ」を発売はつばい
  • 2002ねんに「きずな」にまつわる楽曲がっきょく選曲せんきょくテーマとした「NHKみんなのうた きずな-き・ず・な-」を発売はつばい
ユニバーサルJ
  • NHKレコード」レーベルで1970ねん - 1980年代ねんだい前半ぜんはん発売はつばいされたLPばん楽曲がっきょく中心ちゅうしん構成こうせいした「NHKみんなのうた ベストセレクション」を2006ねん発売はつばい。2010ねん11月に廉価れんかばんさい発売はつばい

1990年代ねんだいまで制作せいさく発売はつばいしていたレコード会社かいしゃ

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ビクターエンタテインメント
  • 晴山はりやまさおり(「いちえんだまたびがらす」「出世しゅっせ音頭おんどだよ!」)・「うたはともだち(札幌さっぽろこどもミュージカル)」、チェリッシュ(「ゆきうさぎ」など)と、田中たなかほし楽曲がっきょく(「エトはメリーゴーランド」など)などビクター所属しょぞくアーティストについてはオリジナルばん収録しゅうろくされている。
アポロン音楽おんがく工業こうぎょう
  • 「はみがき音頭おんどTARAKO)」がオリジナルばん収録しゅうろくされている。

2004ねんに「NHKみんなのうた DVD-BOX」が12まいぐみ発売はつばいされ、2011ねんに「NHKみんなのうた DVD-BOX2」が5まいぐみ発売はつばいされた。

放送ほうそう時間じかんなど

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補足ほそく

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  • 1969ねん4がつ7にち - 1979ねん3月31にちおよび1984ねん4がつ2にち - 1988ねん4がつ2にちには総合そうごうテレビ月曜げつよう - 土曜どよう 17:55 - 18:00にも放送ほうそうされていた。当時とうじその前後ぜんご時間じかんたい子供こども番組ばんぐみであった。
  • また、2010ねん3がつまでの月曜げつよう - 土曜どよう 9:55 - 10:00わくは、1976ねんから1997ねんまで『おかあさんといっしょ』と連続れんぞくしていた時間じかんたいである。このわく本来ほんらい幼児ようじ視聴しちょうしゃにあわせた時間じかんたいだったが1998ねんにそのわくくなり、『みんなのうた』がその名残なごりで独立どくりつした。
  • 一時期いちじき総合そうごうテレビでは新曲しんきょく、Eテレではさい放送ほうそうきょく放送ほうそうによりけられていたこともあったが、現在げんざいぜん放送ほうそう新曲しんきょくさい放送ほうそうきょくがほぼ完全かんぜん混成こんせいした編成へんせいとなっている。
  • テレビ放送ほうそう場合ばあい放送ほうそう時間じかんはアナログ・デジタル共通きょうつう。ただし、マルチ編成へんせい時間じかんたい(デジタル教育きょういくテレビのみ)はメインチャンネルでの放送ほうそう(サブチャンネルでは放送ほうそうなし)。
  • 2000年代ねんだい前半ぜんはんまではラジオだい1やFMの11:50 - 12:00、18:50 - 19:00のローカルわく時間じかんたいのうち、放送ほうそうきょくによっては前半ぜんはんの5分間ふんかんを『おと風景ふうけい』と1にちおき(ラジオだい1はつきみずかねにち。FMは)に放送ほうそうされたこともあった(その場合ばあい、2とも同時どうじではなく一方いっぽうは『みんなのうた』、もう一方いっぽうは『おと風景ふうけい』というパターンだった)。現在げんざい11:50 - 11:55わくについては、土曜日どようびはFM。日曜日にちようびはラジオだい1放送ほうそう放送ほうそうされ、祝日しゅくじつにあたる場合ばあいやラジオだい1放送ほうそう国会こっかい中継ちゅうけいがある場合ばあいかぎりFMで放送ほうそうされる(ただし、土日どにちしゅく11:50 - 11:55わくは11:55から気象きしょう情報じょうほう交通こうつう情報じょうほう放送ほうそうする地域ちいきと、IPサイマルラジオサービス2しゃNHKネットラジオ らじる★らじる、および、radiko)にけたうらおく番組ばんぐみとなっている)。
  • 教育きょういく平日へいじつ18:55 - 19:00わく2010ねん3月26にちで、総合そうごう平日へいじつ? 9:55 - 10:00わくとNHK教育きょういく - 木曜日もくようび14:50 - 14:55わく同年どうねん3月25にち終了しゅうりょうした。教育きょういくでは、2010ねん3月29にち - 2012ねん3月28にちにはつき - 木曜日もくようびに19:50 - 19:55わくが、2010ねん4がつ2にち - 2011ねん3月25にちには金曜日きんようび19:55 - 20:00わく放送ほうそうされていた(2011ねん5がつ18にち以降いこうNHK Eテレ)。
  • 2021年度ねんどまででは仙台せんだいきょくでは一時期いちじき水曜すいよう16:00 - 16:05はやっぺえたいそうにえられた。
  • 2020ねん3がつから開始かいしされたNHKプラスでは一部いちぶ楽曲がっきょく同時どうじネット配信はいしんのみで見逃みのが配信はいしんおこなわれない場合ばあいがあるが、偶数ぐうすうがつには隔月かくげつ1にち見逃みのが配信はいしんおこなう。

みんなのうた放送ほうそうきょく一覧いちらん

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 手紙てがみ拝啓はいけい じゅうきみへ〜」だけは2008ねん平成へいせい20ねん)9がつにリニューアル。
  2. ^ 1994ねん8がつ - 9月放送ほうそうの『チュンチュンワールド おげんきたいそう』は、放送ほうそう時間じかんが210びょうとこの時期じきではめずらしくながく、時間じかんきわめてみじかい『また明日あした』と2本立ほんだてで放送ほうそうされた。
  3. ^ ほん番組ばんぐみでの初回しょかい放送ほうそうのみ歌手かしゅめい吉岡よしおかきよしめぐみいきものがかり)がクレジットされていたが、キョエちゃんの担当たんとう声優せいゆう公表こうひょうとしている事情じじょうからもなく修正しゅうせいされた(実際じっさい吉岡よしおか担当たんとうしているのか、吉岡よしおかふく複数ふくすうじんでの担当たんとうなのかも、出演しゅつえんしゃにすらあきらかにされていない)。
  4. ^ 実際じっさいにハイビジョン制作せいさくであることがNHKアーカイブスの番組ばんぐみひょう検索けんさく確認かくにんできる。
  5. ^ ただし本来ほんらいハイビジョン制作せいさくである楽曲がっきょくが4:3の標準ひょうじゅんサイズでさい放送ほうそうされるケースも存在そんざいする。
  6. ^ シングル『Little Chance』(アナログレコード・CD・カセットで発売はつばい)のカップリングに収録しゅうろくされたバージョンは、放映ほうえいされた音源おんげんうたまわしがことなりすこしテンポがはやいため、あらためて録音ろくおんされたものとおもわれる。市販しはん音源おんげんばんは2ばんのちでサビのかえしがある。
  7. ^ 篠原しのはら涼子りょうこのぞく6にん
  8. ^ YOASOBIのライブでは、ぎゃくにミドリーズが参加さんかせず、Ikura(いくりら)が単独たんどく歌唱かしょうしたバージョンが披露ひろうされたことがある。
  9. ^ 書籍しょせき刊行かんこう時期じきである2004ねん3・4がつさい放送ほうそうされている。
  10. ^ 1960年代ねんだいまではこののち今日きょう元気げんきうたいましょう」のナレーションがくわわった。
  11. ^ 3代目だいめ:12パターン、4代目だいめ:4パターン、5代目だいめ:9パターン、6代目だいめ:9パターン。いずれもランダムで使用しよう
  12. ^ このロゴタイトルは後年こうねんさい放送ほうそうにおいてもおなじものを使用しようすることがおおい。
  13. ^ このオープニング使用しよう期間きかんちゅう唯一ゆいいつテレビでのさい放送ほうそうおこなわれていない。
  14. ^ a b 2022年度ねんどのNHK改編かいへんが2022ねん4がつ4にちになったため、同年どうねん3がつ放送ほうそうきょくは4がつ3にちまで延長えんちょうされた。
  15. ^ a b c 2019ねん7がつまでは「これで、『みんなのうた』をわります」だった。
  16. ^ DVDおよび2011ねん放送ほうそうされた「年代ねんだいべつセレクション」では修正しゅうせいまえ映像えいぞう
  17. ^ ロボット8ちゃん』(石森いしもりプロ東映とうえい)など。
  18. ^ わりに「わたしのふるさと」(1997ねん2がつ - 3がつ)が放送ほうそうされた。
  19. ^ フライングドッグなどの子会社こがいしゃSPEEDSTAR RECORDSなど社内しゃないカンパニーの管理かんりぶんふくむ。
  20. ^ 「NHKみんなのうた 60 アニバーサリー・ベスト」では、「リンゴのもり子猫こねこたち」(飯島いいじま真理まり。ビクターエンタテインメントあつかいながら、アニメ音楽おんがくとして原盤げんばんけんはフライングドッグも保持ほじ)がポニーキャニオン発売はつばいぶん収録しゅうろくされている。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f 「NHKテレビ『みんなのうた』30周年しゅうねん バックの魅力みりょく だいヒットし紅白こうはく出場しゅつじょう」『読売新聞よみうりしんぶん』1991ねん4がつ25にちづけ東京とうきょう夕刊ゆうかん、13ぺーじ
  2. ^ みんなのうた おお牧場ぼくじょうはみどり - NHK放送ほうそう
  3. ^ a b c d e 「NHK「みんなのうた」名曲めいきょく愛唱あいしょうみ35ねん ははへ966のメロディー」『読売新聞よみうりしんぶん』1996ねん3がつ27にちづけ東京とうきょう夕刊ゆうかん、9ぺーじ
  4. ^ 川崎かわさき龍彦たつひこ「このうたにスポット! 1970年代ねんだい〜 オリジナル文化ぶんか発信はっしんへ『山口やまぐちさんちのツトムくん』『みなみしまのハメハメハ大王だいおう』」『NHKみんなのうた』2020ねん6・7がつごう、64ぺーじ
  5. ^ ワルイコソーラン”. NHKみんなのうた. 2023ねん5がつ3にち閲覧えつらん
  6. ^ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい. “発掘はっくつプロジェクト」みんなのうたをあいするみなさんへ | NHK”. NHK みんなのうた. 2023ねん2がつ18にち閲覧えつらん
  7. ^ 毎日新聞まいにちしんぶん、2007ねん3がつ3にちづけ
  8. ^ 『そして「みんなのうた」はまれた#6〜こんど、きみと』(NHK Eテレ、2021ねん4がつ24にち初回しょかい放送ほうそう)より。
  9. ^ “ボカロきょく史上しじょうはつ!40mP新曲しんきょくがNHK「みんなのうた」に”. 音楽おんがくナタリー (ナターシャ). (2013ねん6がつ1にち). https://natalie.mu/music/news/91827 2014ねん12月21にち閲覧えつらん 
  10. ^ NHKみんなのうた「しかくいなみだ」にかんしまして”. shibuya_no_label. 2023ねん11月17にち閲覧えつらん
  11. ^ a b c 2011ねん4がつより追加ついか
  12. ^ 京都きょうとのマンション  マンホール転落てんらく事故じこ 業務ぎょうむじょう過失かしつ致死ちし書類しょるい送検そうけん”. 管理人かんりにんはつらいよ マンション管理かんり最前線さいぜんせん (2013ねん7がつ). 2021ねん8がつ11にち閲覧えつらん
  13. ^ あいされて50ねん♪みんなのうた新春しんしゅんスペシャル!”. www.nhk.or.jp. 2023ねん2がつ18にち閲覧えつらん
  14. ^ NHKアーカイブス(番組ばんぐみ)|これまでの放送ほうそう”. www.nhk.or.jp. 2023ねん2がつ18にち閲覧えつらん
  15. ^ はらかい彦、放送ほうそう60周年しゅうねん『みんなのうた』大使たいしに「みんながっているうたがある」”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  16. ^ 『みんなのうた60』特番とくばんうえ白石しらいしもえおんうたはらかい彦「みなさんと一緒いっしょ紐解ひもといていきたい」”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  17. ^ a b 小田おだ和正かずまさ『みんなのうた』60ねん記念きねんきょく制作せいさく「みんなの気持きもちをすこしでもあかるく」”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  18. ^ 『みんなのうた』“還暦かんれきなま特番とくばん 小田おだ和正かずまさ制作せいさく記念きねんソング「こんど、きみと」SP映像えいぞう公開こうかい”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  19. ^ 『みんなのうた60』大使たいしはらかい彦、V6のきずなかんじた20ねんまえ捻挫ねんざぼくのことも背負せおってうたってくれた」”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  20. ^ NEWS、日向ひなたざか46も出演しゅつえん『みんなのうた60フェス』曲目きょくもく決定けってい”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  21. ^ a b アンバサダー・はらかい彦、NHK『みんなのうた』60周年しゅうねんフィナーレ特番とくばんげる”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  22. ^ はらかい彦、NHK「みんなのうた」60ねん特番とくばん出演しゅつえん 小田おだ和正かずまさからメッセージも”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  23. ^ 『そして“みんなのうた”はまれた』 だい好評こうひょうにつきだい2だん放送ほうそう決定けってい”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  24. ^ 吉田よしだ山田やまだ、『みんなのうた』放送ほうそう開始かいし60ねんプロジェクトのドキュメント番組ばんぐみ出演しゅつえん”. BARKS. 2022ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  25. ^ はらかい彦「100ねんまで頑張がんばってほしい」 『みんなのうた60』特番とくばん3・5放送ほうそう”. ORICON NEWS. 2022ねん2がつ25にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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NHK関連かんれん番組ばんぐみ

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子供こどもけのオリジナルソングを複数ふくすう制作せいさくしているNHK教育きょういく番組ばんぐみ

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外部がいぶリンク

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NHK Eテレ 平日へいじつ 6:35 - 6:40
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
にほんごであそぼ
(2014ねん3がつ31にち - 2015ねん3がつ27にち
※6:35 - 6:45
みんなのうた
(2015ねん3がつ30にち - 2017ねん3がつ31にち
にほんごであそぼ
(2017ねん4がつ3にち - 2021ねん3がつ26にち
※6:35 - 6:45
オトッペ
(2021ねん3がつ29にち - 2022ねん4がつ1にち
みんなのうた
(2022ねん4がつ4にち - )
-
NHK Eテレ 平日へいじつ 8:55 - 9:00
てれび絵本えほん
(2014ねん3がつ31にち - 2017ねん3がつ31にち
みんなのうた
(2017ねん4がつ3にち - )
-
NHK Eテレ 平日へいじつ 16:00 - 16:05
プチプチ・アニメ
(2011ねん3がつ28にち - 2012ねん3がつ30にち
【15:40 - 15:45わくげて継続けいぞく
みんなのうた
(2012ねん4がつ2にち - 2022ねん4がつ1にち
いないいないばあっ!
(2022ねん4がつ4にち - 2023ねん3がつ31にち
※16:00 - 16:15
NHK Eテレ 日曜にちよう 7:55 - 8:00
リトル・チャロ2
(2010ねん4がつ4にち - 2012ねん4がつ1にち
みんなのうた
(2012ねん4がつ8にち - 2016ねん4がつ3にち
みいつけた!さん
だい1 - だい3またはだい4にち曜日ようび
(2016ねん4がつ10日とおか - 2018ねん4がつ1にち
※7:30 - 8:00
あつまれ!ワンワンわんだーらんど
毎月まいつきだい4またはだい5にち曜日ようび
(2016ねん4がつ24にち - 2018ねん3がつ25にち
※7:30 - 8:00
みいつけた!さん
だい1 - だい3またはだい4にち曜日ようび
(2016ねん4がつ10日とおか - 2018ねん4がつ1にち
※7:30 - 8:00
あつまれ!ワンワンわんだーらんど
毎月まいつきだい4またはだい5にち曜日ようび
(2016ねん4がつ24にち - 2018ねん3がつ25にち
※7:30 - 8:00
みんなのうた
(2018ねん4がつ8にち - 2022ねん4がつ3にち
みんなDEどーもくん!
毎月まいつきだい1土曜日どようび翌日よくじつさい放送ほうそう
(2022ねん4がつ10日とおか - 2023ねん3がつ5にち
※7:30 - 8:00
おとうさんといっしょ
だい2 - だい3またはだい4土曜日どようび翌日よくじつさい放送ほうそう
(2022ねん4がつ17にち - 2023ねん3がつ19にち
※7:30 - 8:00
ワンワンわんだーらんど
毎月まいつきだい4またはだい5土曜日どようび翌日よくじつさい放送ほうそう
(2022ねん5がつ1にち - 2023ねん3がつ26にち
※7:30 - 8:00