大塚おおつか博ひろし堂どう

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大塚おおつか 博ひろし堂どう
おおつか はくどう
出生しゅっしょう名めい 大塚おおつか博ひろし堂どう（おおつか ひろたか）
別名べつめい 大塚おおつかたけし
ジョルジュ・滝たき
生誕せいたん 1944年ねん3月22日にち
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん大分おおいた県けん別府べっぷ市し
死没しぼつ (1981-05-18) 1981年ねん5月18日にち（37歳さい没ぼつ）
学歴がくれき 東洋とうよう音楽おんがく大学だいがく中退ちゅうたい
ジャンル フォーク
ニューミュージック
職業しょくぎょう シンガーソングライター
担当たんとう楽器がっき
活動かつどう期間きかん 1972年ねん - 1973年ねん大塚おおつかたけし
1976年ねん - 1981年ねん大塚おおつか博ひろし堂どう
レーベル ワーナー・パイオニア（1972年ねん - 1973年ねん）大塚おおつかたけし
フィリップス・レコード（1976年ねん - 1980年ねん）大塚おおつか博ひろし堂どう
東芝とうしばEMI（1980年ねん - 1981年ねん）大塚おおつか博ひろし堂どう
事務所じむしょ 渡辺わたなべプロダクション
ジョニー・ハートマン
ジョルジュ・ムスタキ

大塚おおつか 博ひろし堂どう（おおつか はくどう、本名ほんみょうの読よみ：おおつか ひろたか、1944年ねん3月22日にち - 1981年ねん5月18日にち）は、ニューミュージックのシンガーソングライター。大分おおいた県けん別府べっぷ市し出身しゅっしん。東洋とうよう音楽おんがく大学だいがく（現げん：東京音楽大学とうきょうおんがくだいがく）声楽せいがく科か中退ちゅうたい。活動かつどう時じの所属しょぞく事務所じむしょは渡辺わたなべプロダクション。

以下いかの表記ひょうきは、「博はく堂どう」で統一とういつする。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）に「大塚おおつかたけし」名義めいぎで歌手かしゅデビュー、デビュー曲きょくは「自由じゆうに生いきてほしい」。作曲さっきょく：井上いのうえ忠夫ただお、作詞さくし：阿久あく悠ゆうの音楽おんがく祭さい用ようの楽曲がっきょくであったが、ヒットには繋つながらなかった。その後ごクラブやライブハウスでの弾ひき語がたりの活動かつどうが評判ひょうばんになり、1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）6月がつ26日にち、『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』で32歳さいでの再さいデビュー。これが評価ひょうかされ、遅咲おそざきながらも『めぐり逢あい紡つむいで』、『過すぎ去さりし想おもい出では』や『季き節ぶしの中なかに埋うずもれて』などの曲きょくで活発かっぱつな音楽おんがく活動かつどうを行おこなったが、1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）5月がつ18日にちに脳のう内ない出血しゅっけつのため37歳さいで急逝きゅうせいした。5年間ねんかんの活動かつどうに凝縮ぎょうしゅくされた彼かれの曲きょくは、レコード化かされたものが約やく80曲きょく、没後ぼつごに発表はっぴょうされたものを含ふくめて約やく90曲きょくある。その他た、小野寺おのでら昭あきら、岩城いわき滉一こういち、ペギぺぎー葉山はやまなど他た歌手かしゅに提供ていきょうした歌うたが40曲きょくほどある。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

ステージ活動かつどうを中心ちゅうしんにして全国ぜんこくを回まわり、"愛あいを唄うたう吟遊詩人ぎんゆうしじん"として徐々じょじょに人気にんきを高たかめていった。ファン層そうは20代だい・30代だいを中心ちゅうしんとした女性じょせいが多おおく、コンサートでは涙なみだを流ながしながら博はく堂どうの歌うたを聴きく女性じょせいファンが多おおかったと伝つたえられている。トレードマークはヒゲとサングラスで、コンサートは、年間ねんかん100か所しょ以上いじょうを数かぞえた。

初期しょきの作品さくひんは、デビュー曲きょく『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』を作詞さくしした藤ふじ公こう之の介かいと組くんだものが多おおかったが、3枚まい目めのアルバム『もう少すこしの居眠いねむりを』から作詞さくし家かるい（本名ほんみょう：小坂こさか洋二ようじ）が登場とうじょうする。るいは博はく堂どうが所属しょぞくする渡辺わたなべプロダクションの社員しゃいんで、博はく堂どう担当たんとうのマネージャーだった。また、後期こうきは山川やまかわ啓介けいすけと数すう曲きょく組くんでいる。そして最後さいごのアルバム『感傷かんしょう』では、全ぜん作品さくひんの作詞さくしを阿久あく悠ゆうが行おこなっている。

博はく堂どうの没後ぼつごも、曲きょくを唄うたい継ついでいる歌手かしゅ達たちがいる。主おもにシャンソン系けいの歌手かしゅが、自分じぶんのライブなどで唄うたうことが多おおいが、大塚おおつか郷きょう（博はく堂どうの甥おい）、田口たぐち徹とおる、山田やまだ友人ゆうじんなど、主おもに博はく堂どうの歌うたを唄うたって活動かつどうしている歌手かしゅもいる。

また、「大塚おおつか博ひろし堂どう倶楽部くらぶ」というファン組織そしきが現存げんそんしている。13回忌かいきに「博はく堂どうメモリアルライブ」の企画きかくで集あつまったファンの呼よびかけで、1994年ねん（平成へいせい6年ねん）10月がつ1日にちに出来できた「大塚おおつか博ひろし堂どうネットワーク」がその前身ぜんしんであり、1995年ねん（平成へいせい7年ねん）5月がつ18日にちに『大塚おおつか博ひろし堂どう旅立たびだち15回かい周年しゅうねんメモリアルライブ』が、特別とくべつゲストにペギぺぎー葉山はやまを迎むかえて武蔵野むさしの公会堂こうかいどうで開催かいさいされた。その後ご、「大塚おおつか博ひろし堂どうネットワーク」は発展はってん的てきに解散かいさんし、同年どうねん10月がつに「大塚おおつか博ひろし堂どう倶楽部くらぶ」として結成けっせいされた。その後ご、博はく堂どうの曲きょくを21世紀せいきに残のこすための活動かつどうや、メールマガジン「大塚おおつか博ひろし堂どう倶楽部くらぶ通信つうしん」の発行はっこうなどをしている。

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

  • 1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）3月がつ22日にち 大分おおいた県けん別府べっぷ市しにて6人にん兄弟きょうだいの末すえっ子ことして誕生たんじょう。
  • 1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん） 別府べっぷ市立しりつ青山あおやま中学ちゅうがく合唱がっしょう部ぶ所属しょぞく 大分おおいた県けん合唱がっしょうコンクール優勝ゆうしょう。中学ちゅうがく時代じだいに「NHKのど自慢じまん大会たいかい」に出場しゅつじょうし、県けん大会たいかいで入賞にゅうしょう。
  • 1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）4月がつ 大分おおいた県立けんりつ別府べっぷ緑丘みどりがおか高等こうとう学校がっこう（現げん・大分おおいた県立けんりつ芸術げいじゅつ緑丘みどりがおか高等こうとう学校がっこう） 音楽おんがく科か入学にゅうがく。
  • 1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）4月がつ 東洋とうよう音楽おんがく大学だいがく 声楽せいがく科か入学にゅうがく。
  • 1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん） 東洋とうよう音楽おんがく大学だいがく 声楽せいがく科か中退ちゅうたい。
  • 1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん） - 1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん） 別府べっぷ市しの音楽おんがく喫茶きっさなどで唄うたう。
  • 1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）3月がつ - 博多はかたのクラブ「絹きぬ」「長島ながしま」「88」などでジャズシンガーとして活動かつどう。
  • 1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）
    • 7月がつ7日にち 渡辺わたなべプロダクションにスカウトされて上京じょうきょう。
    • 8月 「大塚おおつかたけし」の芸名げいめいでデビュー。 シングル「自由じゆうに生いきてほしい」をワーナー・パイオニアから発売はつばい。
    • 9月29日にち 「日本にっぽん歌謡かよう祭さい'72」に出場しゅつじょう、「自由じゆうに生いきてほしい」を唄うたう。
  • 1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）8月がつ 2枚まい目めシングル 「風ふうは知しらない」を発売はつばい、フジテレビのドラマ「トリプル捜査そうさ線せん」の主題歌しゅだいかに採用さいようされる。
  • 1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん） - 1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん） 「大塚おおつかたけし」の名前なまえでシングルレコードを2枚まい発売はつばいしたが、ほとんど仕事しごとがなく、博はく堂どうの不遇ふぐう時代じだい。この頃ころ、藤ふじ公こう之の介かいの詩集ししゅうと出会であい、気きに入いった詩しに勝手かってに作曲さっきょくして歌うたを作つくっていた。
  • 1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）秋あき 青山せいざんのクラブ「バルセロナ」での、オリジナル曲きょくの弾ひき語がたりが評判ひょうばんとなる。
  • 1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）
  • 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）
  • 1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）
    • エーザイのCMソングに「もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから」採用さいようされる。
    • 5月がつ20日はつか 東京とうきょう音楽おんがく祭さいに「もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから」で出場しゅつじょう。
    • NHKテレビで「旅たびでもしようか」が、NHK-FMのイメージソングとして放送ほうそうされる。
    • 日本にほんテレビのドラマ「聖せい女房にょうぼう」の主題歌しゅだいかに「青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし」が採用さいようされる。
    • 11月10日にち フジテレビのドラマ、西武せいぶスペシャル・「女おんなが職場しょくばを去さる日ひ」（原作げんさく：沖おき藤ふじ典子のりこ）主題歌しゅだいかに「花はなびらは風ふうに」が採用さいようされる。
    • 12月15日にち 日本にほんテレビのドラマ「ちょっとマイウェイ」、第だい10話わ「またメチャメチャになっちゃうよ」に桃井ももいかおり演えんじる浅井あさいなつみの元もと恋人こいびとのジャズピアニスト・藤倉ふじくら信夫しのぶ役やくで出演しゅつえん。
  • 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）
    • 11月21日にち フィリップス・レコードから東芝とうしばEMIに移籍いせきし、「センチメンタルな私小説ししょうせつ」発売はつばい。
    • 「センチメンタルな私小説ししょうせつ」が、NHKのイメージソングとして放送ほうそうされる。
  • 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）
    • 「春はるは横顔よこがお」が、マックスファクター春はるのキャンペーンソングに採用さいようされる。キャッチフレーズは「春はるは横顔よこがお 新しん発見はっけん」（3月がつまでCMで放送ほうそうされる）。
    • 3月21日にち 東京とうきょう音楽おんがく祭さいに「トマトジュースで追おいかえすのかい」で出場しゅつじょう。
    • 4月がつ10日とおか 福島ふくしま県けん郡山こおりやま市しでのコンサートが、春はるの全国ぜんこくツアー最後さいごとなる。
    • 5月5日にち NHKテレビ「子供こどもの歌うたのフェスティバル」に出演しゅつえん。
    • 5月14日にち 早朝そうちょう、目黒めぐろ区く青葉台あおばだいのマンション自宅じたくで脳のう内ない出血しゅっけつにより倒たおれる。
    • 5月18日にち 入院にゅういん中ちゅうの東邦大学とうほうだいがく付属ふぞく大橋おおはし病院びょういんにて逝去せいきょ、37歳さい没ぼつ。
    • 5月19日にち 東京とうきょう都と品川しながわ区くの桐きりヶ谷たに寺てらで告別こくべつ式しきが行おこなわれる。

没後ぼつご・イベント[編集へんしゅう]

  • 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）
    • 6月8日にち 札幌さっぽろ市し「札幌さっぽろ市民しみん会館かいかん」にて「追悼ついとうの夕ゆうべ」
    • 7月がつ5日にち 大分おおいた市し「レインボービル」にて博はく堂どう追悼ついとうコンサート「言いい遺のこしたサヨウナラ」
    • 7月がつ7日にち 福岡ふくおか市し「南みなみ市民しみんセンター文化ぶんかホール」にて博はく堂どう追悼ついとうコンサート
    • 7月がつ14日にち 名古屋なごや市し「芸げい音おん劇場げきじょう」にて博はく堂どう追悼ついとうレコード・フィルムコンサート
    • 7月がつ20日はつか 東京とうきょうにて（詳細しょうさい不明ふめい）
    • 8月がつ25日にち 別府べっぷ市し「別府べっぷ中央ちゅうおう公民館こうみんかん」にて百ひゃくヶ日び追悼ついとうコンサート「早はやすぎた時ときの流ながれ」
    • 10月5日にち - 9日にち 銀座ぎんざ「博品館はくひんかん劇場げきじょう」にて博はく堂どう追悼ついとうミュージカル「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」が上演じょうえんされる。演出えんしゅつは藤ふじ公こう之の介かい、たちはらるいが博はく堂どう役やく。
  • 1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）
    • 5月 - 長崎ながさき市しにて毎年まいとし5月がつ末まつに博はく堂どうの同級生どうきゅうせい、松田まつだしょうじが追悼ついとうライブ開催かいさい
    • 5月18日にち 「大分おおいた文化ぶんか会館かいかん」にて、博はく堂どう忌き〜大塚おおつか博ひろし堂どう一いち周忌しゅうきコンサート（ゲスト：江本えもと孟紀たけのり）
    • 7月がつ20日はつか 名古屋なごや市し「愛知あいち厚生あつお年金ねんきん会館かいかん」にて「翔とび続つづけよ!! ダスティン・ホフマン」〜ピアノとバイオリンで奏かなでる大塚おおつか博ひろし堂どうの世界せかい〜
  • 1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）
    • 5月6日にち 新宿しんじゅく「ルイード」にて、3回忌かいき追悼ついとう集会しゅうかい「大塚おおつか博ひろし堂どう同窓会どうそうかい」が開催かいさいされた。博はく堂どうの母ははも出席しゅっせきし、「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」120万まん枚まい突破とっぱのゴールデンディスク受賞じゅしょう。
    • 6月がつ10日とおか 日比谷ひびやのNECショールームにて「あれから3年ねん、大塚おおつか博ひろし堂どう」ビデオコンサート
  • 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）5月がつ18日にち 武蔵野むさしの公会堂こうかいどうでイベント
    • 司会しかい：藤ふじ公こう之の介かい ゲスト：ペギぺぎー葉山はやま・原はら大輔だいすけ・青木あおき裕史ゆうじ・大塚おおつか郷さと
  • 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）12月14日にち 仙台せんだい市しにおいてイベント
  • 2000年ねん（平成へいせい12年ねん） 博はく堂どうを歌うたう100曲きょくコンサートを各地かくちを回まわって一いち年間ねんかん開催かいさい

作品さくひん[編集へんしゅう]

シングル[編集へんしゅう]

大塚おおつかたけし名義めいぎ[編集へんしゅう]

# 発売はつばい日び タイトル B面めん 規格きかく 規格きかく品番ひんばん 初はつ収録しゅうろくアルバム
ワーナー・パイオニア
1st 1972年ねん9月がつ25日にち 自由じゆうに生いきてほしい 薔薇ばらのトゲ EP盤ばん L-1103R
2nd 1973年ねん8月がつ 風ふうは知しらない 愛あいは燃もえつきて L-1147R ベストセレクション・博はく堂どうは風ふうになった

大塚おおつか博ひろし堂どう名義めいぎ[編集へんしゅう]

# 発売はつばい日び タイトル B面めん 規格きかく 規格きかく品番ひんばん 初はつ収録しゅうろくアルバム
フィリップス・レコード
(生前せいぜん)
1st 1976年ねん6月がつ25日にち ダスティン・ホフマンになれなかったよ 坂さかの上うえの二に階かい EP盤ばん FS-2015 ダスティン・ホフマンになれなかったよ
2nd 1977年ねん3月がつ5日にち 過すぎ去さりし想おもい出では 夕暮ゆうぐれのような微笑びしょう FS-2043 過すぎ去さりし想おもい出では
3rd 1977年ねん8月がつ25日にち 季き節ぶしの中なかに埋うずもれて 旅たびでもしようか FS-2065 ダスティン・ホフマンになれなかったよ
4th 1978年ねん2月がつ5日にち 哀かなしみ通とおせんぼ 翌朝よくあさ FS-2075 もう少すこしの居眠いねむりを
5th 1978年ねん7月がつ5日にち めぐり逢あい紡つむいで 小ちいさな幸福こうふくでよければ FS-2104
6th 1978年ねん11月5日にち LOVE IS GONE ピアノコンチェルトは聞きこえない FS-2118 LOVE IS GONE
7th 1979年ねん4月がつ5日にち もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから 星ほしへの階段かいだん (Stairway to the stars) FS-2138 もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから
8th 1979年ねん10月がつ5日にち 青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし 異人いじん館かん通どおり FS-2161 青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし
9th 1980年ねん4月がつ25日にち 愁雨 花はなびらは風ふうに FS-2178 大塚おおつか博ひろし堂どう・ストーリー
東芝とうしばEMI / EXPRESS
(生前せいぜん)
10th 1980年ねん11月21日にち センチメンタルな私小説ししょうせつ ブルー・ダンシング EP盤ばん ETP-17083 感傷かんしょう
11th 1981年ねん2月がつ5日にち 春はるは横顔よこがお たそがれ ETP-17119
フィリップス・レコード
(没後ぼつご)
12th 1981年ねん6月がつ16日にち Never Could Say Good-bye 映画えいが館かん EP盤ばん 7PL-36 大塚おおつか博ひろし堂どう・FOREVER
13th 娘むすめをよろしく 娘むすめをよろしく (カラオケ) 7PL-37 過すぎ去さりし想おもい出では
東芝とうしばEMI / EXPRESS
(没後ぼつご)
14th 1981年ねん7月がつ21日にち トマトジュースで追おいかえすのかい 処女しょじょ（おとめ）よ EP盤ばん PRT-1075 感傷かんしょう

アルバム[編集へんしゅう]

オリジナル・アルバム[編集へんしゅう]

※オリジナル・アルバムは全すべてユニバーサルミュージックよりCD化かされている。
# 発売はつばい日び タイトル 規格きかく 規格きかく品番ひんばん
フィリップス・レコード
1st 1976年ねん8月がつ25日にち ダスティン・ホフマンになれなかったよ LP盤ばん S-7035
2nd 1977年ねん3月がつ5日にち 過すぎ去さりし想おもい出では S-7005
3rd 1978年ねん2月がつ5日にち もう少すこしの居眠いねむりを S-7036
4th 1978年ねん11月5日にち LOVE IS GONE S-7066
5th 1979年ねん4月がつ25日にち もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから S-7080
6th 1979年ねん10月がつ25日にち 青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし S-7090
東芝とうしばEMI / EXPRESS
7th 1981年ねん2月がつ21日にち 感傷かんしょう LP盤ばん ETP-90048
ユニバーサルミュージックから再さい発売はつばい
1st 2023年ねん1月がつ25日にち ダスティン・ホフマンになれなかったよ CD UPCY-90185
2nd 過すぎ去さりし想おもい出では CD UPCY-90186
3rd もう少すこしの居眠いねむりを CD UPCY-90187
4th LOVE IS GONE CD UPCY-90188
5th もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから CD UPCY-90189
6th 青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし CD UPCY-90190
7th 感傷かんしょう CD UPCY-90191

ライブ・アルバム[編集へんしゅう]

# 発売はつばい日び タイトル 規格きかく 規格きかく品番ひんばん
フィリップス・レコード
1st 1980年ねん7月がつ25日にち 大塚おおつか博ひろし堂どうライブ LP盤ばん S-7105
2nd 1984年ねん5月がつ21日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・PERFECT LIVE 20PL-29/30
3rd 1986年ねん4月がつ25日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・ラストライブ CD 32LD-74
アポロン
4th 1989年ねん11月5日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう ライヴ・スペシャル CD APCA-1021
アイネットワーク
5th 2001年ねん7月がつ21日にち ライブベスト・博はく堂どうは風ふうになった CD EWCC-86028

ベスト・アルバム[編集へんしゅう]

# 発売はつばい日び タイトル 規格きかく 規格きかく品番ひんばん
フィリップス・レコード
1st 1981年ねん8月がつ25日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・FOREVER LP盤ばん 28PL-13
2nd 1981年ねん12月5日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・デラックス・パッケージ'82 20PL-11/2
3rd 不明ふめい 大塚おおつか博ひろし堂どう・ゴールデンアンソロジー 20PL-37/8
4th 1986年ねん1月がつ25日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・ストーリー CD 32LD-55
5th 1987年ねん9月がつ30日にち ダスティン・ホフマンになれなかったよ〜過すぎ去さりし想おもい出では 35LD-506
6th 1989年ねん8月がつ15日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・THE BEST PLD-8016
7th 1993年ねん5月がつ26日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・NEW BEST PHCL-2019
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
8th 1996年ねん11月21日にち 1800シリーズ・大塚おおつか博ひろし堂どう CD PHCL-4004
9th 1999年ねん7月がつ1日にち あの日ひあの時とき PHCL-1017
渡辺わたなべ音楽おんがく出版しゅっぱん
10th 2001年ねん9月がつ15日にち ベストセレクション・博はく堂どうは風ふうになった CD WMP-10027
キティMME
11th 2001年ねん12月19日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・スーパーバリュー CD UMCK-8509
USM JAPAN
12th 2003年ねん11月26日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう GOLDEN☆BEST 大塚おおつか博ひろし堂どう シングルス CD UICZ-6028
13th 2005年ねん11月9日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・ベスト10 UPCY-9015
14th 2006年ねん8月がつ30日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう・MEMORIAL BEST + LAST LIVE UPCY-6159/60
15th 2007年ねん8月がつ22日にち エッセンシャル・ベスト 大塚おおつか博ひろし堂どう UPCY-9129
16th 2008年ねん11月7日にち 大塚おおつか博ひろし堂どう ベストセレクション TRUE-1032

タイアップ一覧いちらん[編集へんしゅう]

楽曲がっきょく タイアップ 収録しゅうろく作品さくひん
風ふうは知しらない フジテレビ放映ほうえい『トリプル捜査そうさ線せん』主題歌しゅだいか シングル「風ふうは知しらない」
旅たびでもしようか NHK キャンペーンソング シングル「季き節ぶしの中なかに埋うずもれて」
もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから エーザイ『セロポン』CMソング シングル「もう子供こどもでも鳥とりでもないんだから」
青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし よみうりテレビ制作せいさく・日本にほんテレビ系けいドラマ『聖せい女房にょうぼう』主題歌しゅだいか シングル「青春せいしゅんは最後さいごのおとぎ話ばなし」
花はなびらは風ふうに フジテレビ系けいドラマ『女おんなが職場しょくばを去さる日ひ』主題歌しゅだいか シングル「愁雨」
センチメンタルな私小説ししょうせつ NHK キャンペーンソング シングル「センチメンタルな私小説ししょうせつ」
春はるは横顔よこがお マックスファクター 春はるのキャンペーンソング シングル「春はるは横顔よこがお」

提供ていきょう曲きょく[編集へんしゅう]

競作きょうさく曲きょく・カバー曲きょく[編集へんしゅう]

  • 青木あおき裕史ゆうじ - 「旅たびでもしようか」「男おとこと女おんなの光景こうけい」「青春せいしゅんの宴うたげ」1988年ねん5月がつ21日にち CD「リサイタル-百ひゃく万まん本ほんのバラ-」 「めぐり逢あい紡つむいで」「春はるは横顔よこがお」「トマト・ジュースで追おいかえすのかい」1993年ねん9月がつ3日にち CD「風ふうのルフラン」 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」
  • 梓あずさみちよ - 「トマトジュースで追おいかえすのかい」（編曲へんきょく：後藤ごとう次じ利り）1982年ねん3月がつ21日にち EP
  • 麻生あそうよう子こ - 「青春せいしゅんの宴うたげ」「人ひとを愛あいしたら」（編曲へんきょく：竜崎りゅうざき孝たかし路ろ）1983年ねん6月がつ EP
  • 大木おおき康子やすこ - 「季き節ぶしの中なかに埋うずもれて」「旅たびでもしようか」1991年ねん6月がつ21日にち CD「季き節ぶしの中なかに埋うずもれて」
  • 小野寺おのでら昭あきら - 「旅たびでもしようか」（編曲へんきょく：萩田はぎた光雄みつお）1977年ねん5月がつ EP 「街まち」（編曲へんきょく：小しょう六ろく禮次郎れいじろう）1977年ねん11月 LP「旅たび・青春せいしゅん・ふるさと」
  • 門倉かどくら有希ゆき - 「めぐり逢あい紡つむいで」（編曲へんきょく：今泉いまいずみ敏郎としお）2003年ねん2月がつ21日にち CDS「J」CW
  • 狩人かりゅうど - 「過すぎ去さりし想おもい出では」1978年ねん11月25日にち LP「KARYUDO First Live」
  • クミコ - 「私わたしはもう女おんなです」（編曲へんきょく：国吉くによし良一りょういち） 2008年ねん3月がつ19日にち CD「友ともよ! 〜あの出発しゅっぱつち（たびだち）を“青春せいしゅん”と呼よぼう〜」
  • 小柳こやなぎルミ子るみこ - 「哀かなしみ通とおせんぼ」「愛あいされてますか」1979年ねん11月 LP「やさしさということ」
  • さとう宗そう幸みゆき - 「娘むすめをよろしく」1993年ねん3月がつ24日にち CD「風ふうとともに」 「過すぎ去さりし想おもい出では」（編曲へんきょく：矢野やの立美たつみ）1993年ねん9月がつ22日にち CD「過すぎ去さりし想おもい出では」
  • すがはらやすのり - 「旅たびでもしようか」2004年ねん9月がつ23日にち CD「タペストリー-愛あいのつづれ織お-」
  • 関口せきぐち祐二ゆうじ - 「過すぎ去さりし想おもい出では」（ギター演奏えんそう、ボーカル・原田はらだユリコ、フランス語ふらんすごによるボーカル、フランス語ふらんすご題だい「Nos souveniss s'envolent」）
  • 高橋たかはし亜貴あき子こ - 「後悔こうかい（ぐち）」（編曲へんきょく：大野おおの久雄ひさお）1984年ねん EP
  • たちはらるい - 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」「街まち」「ママ」（「僕ぼくのママ」と同どう曲きょく）「60歳さいの日ひ」（編曲へんきょく：小しょう六ろく禮次郎れいじろう）1981年ねん9月がつ LP「じゃあ、また…」
  • 白はく竜りゅう - 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」2006年ねん
  • 原はら大輔だいすけ - 「過すぎ去さりし想おもい出では」「めぐり逢あい紡つむいで」（編曲へんきょく：竜崎りゅうざき孝たかし路ろ）1984年ねん LP「秋冬あきふゆ」 「めぐり逢あい紡つむいで」（編曲へんきょく：丸山まるやま雅仁まさひと）1992年ねん6月がつ2日にち CDS
  • 日高ひだか晤郎 - 「過すぎ去さりし想おもい出では」（編曲へんきょく：チコ本ほん間あいだ）「めぐり逢あい紡つむいで」（編曲へんきょく：中村なかむら暢之のぶゆき）1992年ねん12月9日にち CD「泣なきたい時ときに」
  • 尾藤びとうイサオ - 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」 2009年ねん9月がつ30日にち CD「オマージュ HOMME」
  • 日吉ひよしミミ - 「ラブ・イズ・ゴーン」（編曲へんきょく：神山かみやま純じゅん）2005年ねん3月がつ9日にち CD「<COLEZO!>日吉ひよしミミベスト」
  • 布施ふせ明あきら - 「新宿しんじゅく恋こい物語ものがたり」1977年ねん12月5日にち LP「布施ふせ明あきらライヴ」 「めぐり逢あい紡つむいで」（編曲へんきょく：宮川みやがわ泰やすし）1978年ねん9月がつ5日にち EP
  • ポーラ・チョイ（徐じょ小しょう鳳おおとり） - 「Never Could Say Good-bye」（漢かん表記ひょうき「星ほし星ぼし問とい」あるいは「謝しゃ幕まく」）
  • ボニージャックス - 「旅たびでもしようか」1986年ねん3月がつ21日にち CD「旅情りょじょう」 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」
  • ミルバ（Milva） - 「過すぎ去さりし想おもい出では」1996年ねん5月がつ22日にち CD「日本語にほんごの歌うた」
  • 夢ゆめ彗 - 「旅たびでもしようか」2002年ねん2月がつ21日にち CD「ソフト・ヒーリング・ソング16-歌うたはジャンルを超こえて-」
  • ヤドランカ（Jadranka Stojaković） - 「過すぎ去さりし想おもい出では」1994年ねん CD「信しんじているの」
  • 山崎やまざきイサオ - 「坂さかの上うえの二に階かい」「めぐり逢あい紡つむいで」「過すぎ去さりし想おもい出では」「青春せいしゅんの宴うたげ」「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」「翌朝よくあさ」「見送みおくった季き節ぶしのあとで」「旅たびでもしようか」「トマトジュースで追おい返かえすのかい」1993年ねん3月がつ24日にち CD「風ふうの中なかで」
  • レイモンド・チョイ（蔡濟文ぶん） - 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」1992年ねん9月がつ21日にち CDS

未み発表はっぴょう曲きょく[編集へんしゅう]

（レコード化かされなかった歌うた）

  • 「カラス」 - ステージ曲きょく
  • 「黄色きいろいリンゴ」 - ステージ曲きょく
  • 「墓守はかもり唄うた」 - ステージ曲きょく
  • 「Mrギターマン」 - ステージ曲きょく
  • 「賛歌さんか」 - 昭和しょうわ47年ねん合歓ごうかんポピュラーフェスティバル「日本にっぽん歌謡かよう祭さい'72」出場しゅつじょう曲きょく（作詞さくし：阿久あく悠ゆう 作曲さっきょく：井上いのうえ忠夫ただお）
  • 「シンドバッドの船ふね」 - NHK「みんなのうた」

スクランブル・ダスティン・バンドのメンバー[編集へんしゅう]

  • 大塚おおつか博ひろし堂どう（ボーカル、ギター、コンガ、ピアノ）
  • 岩村いわむら義道よしみち（リードギター）・・・博はく堂どうデビュー4ヶ月かげつ後ごから博はく堂どうと二人ふたりでツアー（福岡ふくおか時代じだいの仲間なかま）
  • 山中やまなかさとし（フルート、ギター、キーボード）・・・岩村いわむらが呼よび寄よせた、福岡ふくおか時代じだいの仲間なかま
  • 竹村たけむら進すすむ二に（ベース）
  • 桜田さくらだ賢けん（ドラム）
  • 逸見いつみ良造りょうぞう（キーボード）

（参加さんか順じゅん、バンドメンバーは入いれ替かわりあり、主おもなメンバー記載きさい）

マスコミ出演しゅつえん記録きろく[編集へんしゅう]

  • 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）
    • 2月がつ13日にち 『夜よるのヒットスタジオ』 フジテレビ、「哀かなしみ通とおせんぼ」唄うたう
    • 11月29日にち 『スターと共ともに・夜よるは友達ともだち』 東海とうかいラジオ（ディクスジョッキー：大塚おおつか博ひろし堂どう）
  • 1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）
  • 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）
    • 2月がつ頃ごろ 『テクギン サウンド スポット』 文化放送ぶんかほうそう（司会しかい：梶原かじはら茂しげる、ゲスト：アルフィー）
    • 春はる頃ごろ 『（番組ばんぐみ名めい不明ふめい）』NHK-FM（DJ：大塚おおつか博ひろし堂どう、3日にち分ぶん）
    • 春はる頃ごろ 『関東かんとうミュージックエクスプレス』 ラジオ局きょく不明ふめい （司会しかい：山崎やまざきイサオ）
    • 5月5日にち 『子供こどもの歌うたのフェスティバル』 NHKテレビに出演しゅつえん（共演きょうえん：ペギぺぎー葉山はやま・菅原すがわら洋一よういち・雪村ゆきむらいづみ）
    • 9月がつ20日はつか 『今夜こんやはすごいぜ』 FM愛知あいち （司会しかい：つボイノリオ）4月がつ頃ごろにスタジオ録音ろくおんされていたが、放送ほうそう前まえに逝去せいきょし、オクラ入いりになっていたのを9月に追悼ついとう番組ばんぐみとして放送ほうそう。

ライブ、コンサートの記録きろく[編集へんしゅう]

  • 1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）10月がつ20日はつか 「いわき市しコンサート」 - いわき文化ぶんかセンター（ツアー開始かいし初期しょきのもの）
  • 1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）
    • 3月　「労音ろうおんコンサート」 - 水道橋すいどうばし・労音ろうおん会館かいかん（神田かんだパンセ）
    • 3月5日にち 「別府べっぷ市しライブ」 - ヤンキースタジアム。LP「過すぎ去さりし想おもい出では」発売はつばいキャンペーン
    • 秋あき頃ごろ 「福島ふくしま市しコンサート」 - 福島ふくしま市民しみん会館かいかん
    • 11月頃ごろ 「函館はこだて市しコンサート」 - 函館はこだて市民しみん会館かいかん （「ふきのとう」とのジョイント・ライブ）
  • 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）
  • 1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）
    • 2月がつ10日とおか 「山形やまがた市しコンサート」 - 山形やまがた県けん県民けんみん会館かいかん（ビデオ録画ろくがもあり）
    • 4月がつ20日はつか「労音ろうおんコンサート」 - 有楽町ゆうらくちょう・よみうりホール
    • 5月 - 6月がつ頃ごろ 「真駒内まこまないコンサート」 - 真駒内まこまない区民くみんセンター
    • 5月28日にち 「新潟にいがた市しコンサート」 - 新潟にいがた市し公会堂こうかいどう
    • 10月「労音ろうおんコンサート」 - 荒川あらかわ区民くみん会館かいかん
    • 11月5日にち - 日本にっぽん青年せいねん館かん（タイム・ファイブとのジョイントライブ）
    • 11月「労音ろうおんコンサート」 - 中野なかの公会堂こうかいどう
  • 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）
    • 2月 「労音ろうおんコンサート」 - 立川たつかわ市し市民しみん会館かいかん
    • 4月がつ21日にち「労音ろうおんコンサート」 - 渋谷しぶや公会堂こうかいどう
    • 12月19日にち - 新宿しんじゅくロフト（江本えもと孟紀たけのりとのジョイント・ライブ）
  • 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）
    • 3月18日にち 「横浜よこはま市しコンサート」 - 神奈川かながわ県民けんみんホール
    • 3月19日にち「労音ろうおんコンサート」 - 有楽町ゆうらくちょう・よみうりホール
    • 3月がつ頃ごろ 「日高ひだか晤郎カフェオーレサロン」 - 札幌さっぽろパークホテル

参考さんこう資料しりょう・単行本たんこうぼん[編集へんしゅう]

  • ダスティン・ホフマンになれなかったよ - 著者ちょしゃ：藤ふじ公こう之の介かい・大塚おおつか博ひろし堂どう、1976年ねん7月がつ31日にち発行はっこう、ルック社しゃ、680円えん
    • 大人おとなになれなかった男おとこたちのバラード 〈上記じょうきの改題かいだい版ばん〉 - 1977年ねん7月がつ31日にち発行はっこう、ルック社しゃ、850円えん
    • ダスティン・ホフマンになれなかったよ 〈上記じょうきの復刻ふっこく版ばん〉 - 1994年ねん3月がつ25日にち発行はっこう、吟遊ぎんゆう社しゃ、1,000円えん
  • 博はく堂どう伝説でんせつ〜ダスティン・ホフマンになれなかったよ〜 〈2度目どめの復刻ふっこく版ばんかつ新装しんそう版ばん〉 - 2002年ねん5月がつ18日にち発行はっこう、岩崎いわさき電子でんし出版しゅっぱん、1,800円えん（2006年ねん現在げんざい入手にゅうしゅ可能かのう）
    表紙ひょうし・写真しゃしんなどが変更へんこうされ、最終さいしゅう章あきら「博はく堂どうとの別わかれ、そして山田やまだ友人ゆうじんとの出会であい」が加筆かひつされた。
  • 博はく堂どうは風ふうになった - 大塚おおつか俊英としひで著ちょ、1982年ねん5月がつ20日はつか発行はっこう、日之出出版ひのでしゅっぱん、980円えん
    博はく堂どうの13歳さい違ちがいの兄あにが1回忌かいきに出版しゅっぱんした追悼ついとう本ほん。「大塚おおつか博ひろし堂どう、その短みじかすぎた音楽おんがく人生じんせい」として、関係かんけい者しゃの話はなしや、新聞しんぶん記事きじ、労音ろうおん機関きかん紙し、渡辺わたなべプロ機関きかん紙しなどの資料しりょうを参考さんこうにして纏まとめた。
  • 博はく堂どうは風ふうになった 〈新装しんそう版ばん〉 - 博はく堂どう生誕せいたん50年ねん記念きねん、1994年ねん12月25日にち発行はっこう、吟遊ぎんゆう社しゃ、1,200円えん
  • 詩集ししゅう・大塚おおつか博ひろし堂どうよ - 藤ふじ公こう之の介かい著ちょ、1995年ねん6月がつ発行はっこう、吟遊ぎんゆう社しゃ、1,800円えん
    『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』の作詞さくし家か・藤ふじ公こう之の介かいが、亡なき大塚おおつか博ひろし堂どうに捧ささげた詩集ししゅう。
  • 劇画げきが・ダスティン・ホフマンになれなかったよ - 原作げんさく：藤ふじ公こう之の介かい、画が：大木おおき三千代みちよ、1995年ねん5月がつ18日にち発行はっこう、1,000円えん
    女性じょせい誌し「セブンティーン」1981年ねん10月がつ号ごうに掲載けいさいされたものが、単行本たんこうぼんとして15回忌かいきに発行はっこうされた。内容ないようは、1981年ねん10月がつに銀座ぎんざ「博品館はくひんかん」で上演じょうえんされた博はく堂どう追悼ついとうミュージカル「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」 のダイジェスト版ばん。
  • 大塚おおつか博ひろし堂どう・楽譜がくふ全集ぜんしゅう - 1979年ねん2月がつ10日とおか発行はっこう、ドレミ楽譜がくふ出版しゅっぱん社しゃ （写真しゃしん及および資料しりょう提供ていきょう - 渡辺わたなべ音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ）、1,000円えん
    ファーストアルバム『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』から、4枚まい目めのアルバム『LOVE IS GONE』までの44曲きょく分ぶんが収録しゅうろくされている。
  • 大塚おおつか博ひろし堂どう・楽譜がくふ全集ぜんしゅう - 1984年ねん9月がつ20日はつか発行はっこう、ドレミ楽譜がくふ出版しゅっぱん社しゃ （写真しゃしん及および資料しりょう提供ていきょう - 渡辺わたなべ音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ）、1,800円えん
    ファーストアルバム『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』から、7枚まい目めのアルバム「感傷かんしょう」までの76曲きょくに、ライブ盤ばん・追悼ついとう盤ばんとEP盤ばんから7曲きょく、合計ごうけい83曲きょくを収録しゅうろく。

大塚おおつか博ひろし堂どう追悼ついとう曲きょく[編集へんしゅう]

  1. 「ダスティン・ホフマンになれたじゃないか」 - 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）10月がつ 博はく堂どう追悼ついとうミュージカルで発表はっぴょう。（唄うた：たちはらるい 作詞さくし：藤ふじ公こう之の介かい 作曲さっきょく：たちはらるい 編曲へんきょく：小しょう六ろく禮次郎れいじろう）
  2. 「駆かけぬけた風ふう」 - 博はく堂どうに奉たてまつげる歌うたとしてシャンソン歌手かしゅ、青木あおき裕史ゆうじが作詞さくし作曲さっきょくし自分じぶんのコンサートで唄うたう。（唄うた・作詞さくし・作曲さっきょく：青木あおき裕史ゆうじ）
  3. 「おまえの声こえが聞きこえる」 - 1993年ねん（平成へいせい5年ねん） 博はく堂どう13回忌かいき追悼ついとうCD「風ふうの中なかで」に収録しゅうろく。（唄うた：山崎やまざきイサオ 作詞さくし：山川やまかわ啓介けいすけ 作曲さっきょく：宮川みやがわ泰やすし 編曲へんきょく：渡辺わたなべ俊幸としゆき）
  4. 「Nice to Meet You」 - 1993年ねん（平成へいせい5年ねん） 博はく堂どう13回忌かいき追悼ついとうCD「風ふうの中なかで」に収録しゅうろく。（唄うた：山崎やまざきイサオ 作詞さくし:池田いけだ裕ひろし幾いく 作曲さっきょく：宮川みやがわ泰やすし 編曲へんきょく：渡辺わたなべ俊幸としゆき）
  5. 「総そう天然てんねん色しょくの日々ひび」 - 1994年ねん（平成へいせい6年ねん） 博はく堂どうに奉たてまつげる歌うたとしてリリース。（唄うた：原はら大輔だいすけ 作詞さくし：藤ふじ公こう之の介かい 作曲さっきょく：高関たかぜき勝美かつみ 編曲へんきょく：竜崎りゅうざき孝たかし路ろ）
  6. 「ダスティン〜博はく堂どう別離べつりの詩し」 - 告別こくべつ式しきで詠よまれた弔辞ちょうじの詩しに作曲さっきょくし、2004年ねん（平成へいせい16年ねん）発表はっぴょう。（唄うた・作曲さっきょく：山田やまだ友人ゆうじん 作詞さくし：井手いでごいち）
  7. 「一本いっぽんのギター」 - 博はく堂どう生誕せいたん60年ねん、24回忌かいき記念きねん曲きょく。（唄うた・作曲さっきょく：田口たぐち徹とおる 作詞さくし：藤ふじ公こう之の介かい）
  8. 「博はく堂どうの風ふうに吹ふかれて」 - 博はく堂どう生誕せいたん60年ねん、24回忌かいき記念きねん曲きょく 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）12月発表はっぴょう。（唄うた・作曲さっきょく：山田やまだ友人ゆうじん 作詞さくし：藤ふじ公こう之の介かい）
  9. 「今いまもそして永遠えいえんに…」 - 2006年ねん9月がつに発売はつばいされた大塚おおつか博ひろし堂どうデビュー30年ねん、没後ぼつご25年ねんを機きに作つくられた甥おい、大塚おおつか郷さとのCD「愛あい歌か・今いまもそして永遠えいえんに…」に収録しゅうろく。（唄うた・作詞さくし・作曲さっきょく：大塚おおつか郷さと）

関連かんれん人物じんぶつ・項目こうもく[編集へんしゅう]

  • 五木いつき寛之ひろゆき - アルバム「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」収録しゅうろく曲きょく、「一いち冊さつの本ほん」の歌詞かしに登場とうじょうする。ラジオ番組ばんぐみ、五木いつき寛之ひろゆきの夜よる （TBSラジオ）で、三雲みくも孝江たかえと博はく堂どうの事ことをトークをしていた。歌詞かしの五木いつき寛之ひろゆきの所ところに色々いろいろな作家さっかを当あてはめて『やっぱり五木いつき寛之ひろゆきがぴったりだな』と話はなしたり、『歌詞かしに出でてくる男おとこと女おんなの愛あいの憎にくしみってどの小説しょうせつかな？』、『彼かれの声こえは低音ていおんはいいが、高たかいところの出しゅっていいね（←正ただしい発言はつげんに訂正ていせい求もとむ）』などと語かたる。
  • 江本えもと孟紀たけのり - 現役げんえき時代じだい、知人ちじんを貰もらったテープを聴ききファンになる（大学だいがくの先輩せんぱいである山本やまもと浩二こうじと言いう説せつもある）。その後ご、知人ちじんを介かいして博はく堂どうと知しり合あう。プロスポーツ選手せんしゅ歌合戦うたがっせんで、博はく堂どうの持もち歌うたを歌うたい優勝ゆうしょうしたこともある。1980年ねん12月19日にち、新宿しんじゅくロフトでジョイントコンサートを行おこなった（ゲスト・古沢ふるさわ憲司けんじ）。その後ごお互たがい忙いそがしくなり、曲きょくを博はく堂どうに書かいてもらう約束やくそくをしていたが、亡なくなったため実現じつげんせず。二日ふつか後ご先発せんぱつの予定よていだったが、球団きゅうだんに許可きょかをもらい通夜つやに参列さんれつした。また、メモリアルコンサートに数すう回かい出演しゅつえんしている。野球やきゅう関係かんけいでは、他たでは、元もと・広島ひろしまカープ・西武せいぶライオンズ投手とうしゅで、左ひだりのワンポイントとして活躍かつやくした永えい射しゃ保ほが博はく堂どうファンである。
  • 大沢おおさわ悠里ゆうり - リクエスト葉書はがきで名なを知しり、番組ばんぐみにゲストで呼よんでから親したしくなった。自身じしんの番組ばんぐみのコーナーで「旅たびでもしようか」を流ながす。アナウンサー界かいの大塚おおつか博ひろし堂どうと自称じしょうしている。
  • さとう宗そう幸みゆき - フランスの吟遊詩人ぎんゆうしじん・ジョルジュ・ムスタキ（Georges Moustaki）を敬愛けいあいする者もの、デビューが遅おそかった者もの同士どうしで親したしくしていた。アルバムで、博はく堂どうの「過すぎ去さりし想おもい出では」「娘むすめをよろしく」をカバー。また、「過すぎ去さりし想おもい出では」はアルバムのタイトルになっている。
  • 高倉たかくら健けん - 知人ちじんに博はく堂どうの歌うたが入はいったテープをもらいファンになる（1981年ねん11月21日にち・報知ほうち新聞しんぶん記事きじより）。作詞さくし家か・藤ふじ公こう之の介かいに、新あたらしいアルバムを出だすので博はく堂どうと組くんで曲きょくを作つくってほしいと電話でんわでオファーしたことがある（急いそぎの仕事しごとのため実現じつげんせず）。博はく堂どうと実際じっさいに会あったことはないが、メモリアルコンサートに数すう度ど、一いちファンとしてメッセージを贈おくる。
  • 髙橋真梨子まりこ - 博多はかたのクラブ「絹きぬ」、「長島ながしま」などでジャズシンガーとして同どう時期じきに活動かつどうしていた。「88」では、大塚おおつか博ひろし堂どうと高橋たかはし真梨子まりこの2枚まい看板かんばんで交互こうごにステージで歌うたっていた。また、博はく堂どうの事ことを兄あにのように慕したっていた。この当時とうじ、デビュー前まえの俳優はいゆう田中たなか健けんがよく見みに来きていた。
  • タモリ - 福岡ふくおかの中洲なかすで博はく堂どうがJAZZを歌うたっていた頃ころのファンの一人ひとりであり、仲間なかまでもあった。タモリが上京じょうきょうした時とき、博はく堂どうは歓迎かんげい会かいを開ひらいている。タモリのリクエストで「マイファニーバレンタイン」を歌うたったというエピソードがある。
  • はらたいら - 著書ちょしょ「めぐり逢あい紡つむいで」（1981年ねん10月がつ発行はっこう）の前書まえがきにおいて、以下いかのように記しるしている。
「めぐり逢あい紡つむいで」―このタイトルは、覚おぼえている方ほうも多おおいと思おもうが、今年ことし、三さん十じゅう七なな歳さいで亡なくなられた歌手かしゅ、大塚おおつか博ひろし堂どうさんの歌うたから拝借はいしゃくした。職業しょくぎょうこそ違ちがえ、ぼくとほぼ同どう年齢ねんれいで、彼かれの歌うたにはどこか“同どう世代せだいの哀歓あいかん”が感かんじられたからだ。
  • 藤山ふじやま寛美ひろみ - 娘むすめの結婚式けっこんしきで大塚おおつかが「娘むすめをよろしく」を歌うたった。夫おっとが渡辺わたなべプロの社員しゃいんなので出席しゅっせきした。
  • 布施ふせ明あきら - 「めぐり逢あい紡つむいで」を歌うたう。他ほかにも「新宿しんじゅく恋こい物語ものがたり」をコンサートで歌うたっていた。
  • ペギぺぎー葉山はやま - 1979年ねんに万葉集まんようしゅうを現代げんだい風ふうに作詞さくしして、ニューミュージック系けいの作曲さっきょく家かに曲きょくをつけてもらい歌うたう企画きかくレコード「恋歌こいうた-万葉まんようの心しんを求もとめて-」を出だす。そのうち「あかねさす紫野むらさきの」「落葉らくようの日ひ」を博はく堂どうが担当たんとう（他たには、来生きすぎたかお・南みなみ佳孝よしたか・西谷にしたに翔しょう・米山よねやま拓たく巳み）。企画きかく段階だんかいで、誰だれに作曲さっきょくをして欲ほしいか？と言いうのに、真まっ先さきに博はく堂どうの名なが思おもいついた。歌うたう前まえに博はく堂どうが歌うたったデモテープが届とどき聴きいたが、それを聴きいて「こんな風ふうに歌うたえるだろうか？」と感かんじた。レコーディングには、博はく堂どうが一緒いっしょにいたが、表情ひょうじょうを変かえず、本当ほんとうにいいと思おもっているのか心配しんぱいになる。このアルバムは、1980年ねんの第だい22回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう企画きかく賞しょうを受賞じゅしょう。博はく堂どうの死後しご行おこなったメモリアル・コンサートで泣ないたなどのエピソードを、13回忌かいきのイベントにゲスト出演しゅつえんしたときに語かたった後のち「あかねさす紫野むらさきの」を歌うたう。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

  • めぐり逢あい紡つむいで - ウェイバックマシン（2001年ねん10月がつ7日にちアーカイブ分ぶん） - 博はく堂どうの甥おいでシンガーソングライター、大塚おおつか郷さとのサイト
  • やすらぎのラブソングをあなたに - 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）11月「博はく堂どうを歌うたう、全ぜん百ひゃく曲きょくコンサート」で博はく堂どうシンガーとしてデビューした、山田やまだ友人ゆうじんのOfficial Website
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