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)
立岩真也・杉田俊介『相模原障害者殺傷事件――優生思想とヘイトクライム』
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Tateiwa
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『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
――
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム』
立岩
たていわ
真
しん
也
・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
2017/01/05
青土
おうづち
社
しゃ
文献
ぶんけん
表
ひょう
立岩
たていわ
真
しん
也:
青土
おうづち
社
しゃ
との
仕事
しごと
Tweet
■
立岩
たていわ
真
しん
也
・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
2017/01/05 『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
――
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム』,
青土
おうづち
社
しゃ
,260p. ISBN-10: 4791769651 ISBN-13: 978-4791769650 1944
[amazon]
/
[kinokuniya]
※
※
青土
おうづち
社
しゃ
HP
経由
けいゆ
で
購入
こうにゅう
→
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3001
装丁
そうてい
:
竹中
たけなか
尚史
ひさし
(
洛
らく
北
きた
出版
しゅっぱん
)
http://rakuhoku-kyoto.tumblr.com/post/154927872037
◆
書評
しょひょう
・
紹介
しょうかい
等
とう
◆
目次
もくじ
◆
はじめに(
全文
ぜんぶん
)
◆
文献
ぶんけん
表
ひょう
(
別
べつ
頁
ぺーじ
)
>TOP
■
企画
きかく
・
書評
しょひょう
・
紹介
しょうかい
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2018/06/29
「
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
とはなんだったのか」
(
講演
こうえん
)
於:
東京
とうきょう
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=71
◆
若林
わかばやし
良
りょう
2017/03/07 「
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
――
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム[
著
ちょ
]
立岩
たていわ
真
しん
也・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
」
『
週刊
しゅうかん
朝日
あさひ
』
https://dot.asahi.com/ent/publication/reviews/2017031000065.html
「「
昨年
さくねん
7
月
がつ
に
神奈川
かながわ
県
けん
相模原
さがみはら
市
し
の
障害
しょうがい
者
しゃ
施設
しせつ
で
発生
はっせい
した
殺傷
さっしょう
事件
じけん
を、
社会
しゃかい
学者
がくしゃ
の
立岩
たていわ
真
しん
也と
障害
しょうがい
者
しゃ
ヘルパーの
経験
けいけん
がある
批評
ひひょう
家
か
の
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
が
読
よ
み
解
と
いた。
二人
ふたり
のアプローチは
対照
たいしょう
的
てき
だ。
立岩
たていわ
が
障害
しょうがい
者
しゃ
をめぐる
言説
げんせつ
や、
歴史
れきし
的
てき
な
観点
かんてん
から
事件
じけん
を
検証
けんしょう
するのに
対
たい
し、
杉田
すぎた
は
事件
じけん
の
受容
じゅよう
のされ
方
かた
や、
容疑
ようぎ
者
しゃ
の
思想
しそう
が
一定
いってい
の
支持
しじ
を
得
え
た
背景
はいけい
に
何
なに
があったかなど、「
私
わたし
たち」にとっての
事件
じけん
の
意味
いみ
を
問
と
いかける。
本書
ほんしょ
は
事件
じけん
を
総括
そうかつ
するというより、「
自分
じぶん
はいかに
言葉
ことば
を
紡
つむ
ぐか」という、
著者
ちょしゃ
らの
個人
こじん
的
てき
な
模索
もさく
が
出発
しゅっぱつ
点
てん
となっている。しかし、そうした
個人
こじん
の
倫理
りんり
こそが
根源
こんげん
的
てき
な「
悪
あく
」に
対峙
たいじ
できる
唯一
ゆいいつ
の
手段
しゅだん
だと、
読
よ
み
進
すす
めるうちに
気
き
づかされる。
著者
ちょしゃ
それぞれの
論考
ろんこう
と
討議
とうぎ
が
収
おさ
められ、
読後感
どくごかん
は
重
おも
いが、
目
め
を
背
そむ
けてはならない
一
いち
冊
さつ
だ。」
◆つるたまさひで 2017/03/05 「「
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
(
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム)」メモ」
http://tu-ta.at.webry.info/201703/article_2.html
◆2017/02/05 「『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム』=
立岩
たていわ
真
しん
也、
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
・
著
ちょ
」
『
毎日新聞
まいにちしんぶん
』2017
年
ねん
2
月
がつ
5
日
にち
東京
とうきょう
朝刊
ちょうかん
,
今週
こんしゅう
の
本棚
ほんだな
・
新刊
しんかん
http://mainichi.jp/articles/20170205/ddm/015/070/049000c
「
相模原
さがみはら
市
し
の
障害
しょうがい
者
しゃ
施設
しせつ
での
殺傷
さっしょう
事件
じけん
に
関連
かんれん
して、
障害
しょうがい
者
しゃ
運動
うんどう
史
し
などに
詳
くわ
しい
社会
しゃかい
学者
がくしゃ
の
立岩
たていわ
と、
障害
しょうがい
者
しゃ
福祉
ふくし
に
関
かか
わってきた
文芸
ぶんげい
批評
ひひょう
家
か
の
杉田
すぎた
による
論考
ろんこう
と
対談
たいだん
を
収
おさ
めた。
立岩
たていわ
は、
障害
しょうがい
者
しゃ
の
殺害
さつがい
を
正当
せいとう
化
か
する
理屈
りくつ
とその
理屈
りくつ
への
抵抗
ていこう
の
歴史
れきし
などを
描
えが
く。「
社会
しゃかい
にプラス」ではないから、あるいは「
本人
ほんにん
のためを
思
おも
って」、
障害
しょうがい
者
しゃ
殺
ころ
しを
当事
とうじ
者
しゃ
の
周辺
しゅうへん
にいる
人
ひと
たちが
肯定
こうてい
してきた
例
れい
をいくつもあげる。
杉田
すぎた
は、
優生
ゆうせい
思想
しそう
や
排外
はいがい
主義
しゅぎ
の
背景
はいけい
に、マジョリティーであるはずの
男性
だんせい
たちの
社会
しゃかい
・
経済
けいざい
の
変化
へんか
に
伴
ともな
う
不安
ふあん
や
被害
ひがい
者
しゃ
意識
いしき
を
指摘
してき
して、
違
ちが
う
道
みち
を
模索
もさく
しようとする。
立岩
たていわ
の
文体
ぶんたい
は、
指示
しじ
代名詞
だいめいし
を
多用
たよう
しつつ、
繰
く
り
返
かえ
し、
問題
もんだい
の
中心
ちゅうしん
へとにじり
寄
よ
るような
独特
どくとく
のものだ。
対
たい
する
杉田
すぎた
も、
自
みずか
らの
感情
かんじょう
の
揺
ゆ
れや
疑問
ぎもん
、
悲
かな
しみを
前面
ぜんめん
に
出
だ
して
語
かた
る。
二人
ふたり
とも、
優生
ゆうせい
思想
しそう
と
一体
いったい
の
能力
のうりょく
主義
しゅぎ
的
てき
な
思考
しこう
などを
批判
ひはん
する。
立岩
たていわ
は、そもそも
社会
しゃかい
科学
かがく
的
てき
に
必要
ひつよう
ないと
立論
りつろん
し、
杉田
すぎた
は、そもそも
人間
にんげん
の
生
せい
は
平等
びょうどう
に
無
む
価値
かち
で
無意味
むいみ
だと
認
みと
めることから、
人
ひと
は
十全
じゅうぜん
に
自由
じゆう
に
生
い
きられると
説
と
く。
現場
げんば
をよく
知
し
り、
根源
こんげん
的
てき
に
思考
しこう
してきた
二人
ふたり
だからこその
言葉
ことば
が、
重
おも
く
響
ひび
く。(
生
せい
)」
◆
渡邊
わたなべ
十絲子
としこ
(
詩人
しじん
) 2017/02/02 「
書評
しょひょう
:
立岩
たていわ
真
しん
也・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム』――あの
事件
じけん
のもどかしさととことんつきあう」
『
週刊
しゅうかん
新潮
しんちょう
』2017
年
ねん
2
月
がつ
2
日
にち
号
ごう
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170202-00525497-bookbang-soci
「
昨年
さくねん
夏
なつ
、
神奈川
かながわ
県
けん
の
障害
しょうがい
者
しゃ
施設
しせつ
で
起
お
きた
殺傷
さっしょう
事件
じけん
。
死者
ししゃ
の
多
おお
さや、
凶器
きょうき
が
刃物
はもの
であり
殺意
さつい
が
直接的
ちょくせつてき
・
肉体
にくたい
的
てき
にぶつけられている
点
てん
も
衝撃
しょうげき
的
てき
だったが、
容疑
ようぎ
者
しゃ
の「
思想
しそう
」が
不気味
ぶきみ
だった。
この
事件
じけん
は、
人
ひと
を
黙
だま
らせてしまう。うまく
語
かた
れないし、むりに
語
かた
ると
言葉
ことば
が
空転
くうてん
する。
人間
にんげん
存在
そんざい
の
根本
こんぽん
にかかわる
重
おも
大事
だいじ
は、
直接
ちょくせつ
にすっきりい
当
いあ
てる
言葉
ことば
がないのだ。
周辺
しゅうへん
をぐるぐる
回
まわ
りながら
中心
ちゅうしん
に
接近
せっきん
するしかないので、もどかしい。しかしこのもどかしさととことんつきあいながら、
問題
もんだい
のありかを
解
と
きほぐそうとしてくれる
本
ほん
が
出版
しゅっぱん
された。
著者
ちょしゃ
のひとり
立岩
たていわ
真
しん
也は、
事件
じけん
そのものや
容疑
ようぎ
者
しゃ
については
論評
ろんぴょう
せず、「
障害
しょうがい
者
しゃ
殺
ころ
し」や「
優生
ゆうせい
思想
しそう
」の
系譜
けいふ
をたどりなおす。
今回
こんかい
の
容疑
ようぎ
者
しゃ
の「
思想
しそう
」(
社会
しゃかい
の
役
やく
にたない
人間
にんげん
は
殺
ころ
してよい)が
報道
ほうどう
されると、それに
共鳴
きょうめい
したり
支持
しじ
する
発言
はつげん
もあちこちで
見
み
られたのだが、それはなにもこの
事件
じけん
に
特異
とくい
的
てき
な
現象
げんしょう
ではなく、
昔
むかし
からあった
考
かんが
え
方
かた
だ。
入手
にゅうしゅ
可能
かのう
なあらゆる
文献
ぶんけん
から「
障害
しょうがい
者
しゃ
殺
ころ
し」と「それへの
抵抗
ていこう
」の
系譜
けいふ
をたどりなおす
力
ちから
技
わざ
に、ひとまず
身
み
をゆだねてついていく。
立岩
たていわ
はこうした
難問
なんもん
を
考
かんが
えるときのすぐれたメディア(
媒体
ばいたい
)であると
思
おも
う。
いっぽうの
杉田
すぎた
はこの
事件
じけん
を、
近年
きんねん
勢力
せいりょく
を
増
ま
してきたヘイト
的
てき
な
空気
くうき
(たとえば
在日
ざいにち
コリアンに
対
たい
する)が、ついに
障害
しょうがい
者
しゃ
に
対
たい
する
優生
ゆうせい
的
てき
な
暴力
ぼうりょく
と
合流
ごうりゅう
してしまったととらえ、
容疑
ようぎ
者
しゃ
もまたこの
時代
じだい
を
生
い
きる
者
もの
のひとりとして
呼吸
こきゅう
していた「ジェノサイドを
醸成
じょうせい
しつつある
空気
くうき
」の
正体
しょうたい
にせまろうとする。
安易
あんい
に
結論
けつろん
に
飛
と
びつかず、
高
たか
みからものを
言
い
わず、ひたすらがまんの
構
かま
えだが、この
問題
もんだい
がいかに
難
むずか
しくても「わがこと」として
考
かんが
えつづける
意志
いし
を
強
つよ
く
静
しず
かに
表明
ひょうめい
している。
読
よ
みにくいと
思
おも
ったかたはふたりの
対話
たいわ
の
章
しょう
を
最初
さいしょ
に
読
よ
めば、
少
すこ
しは
楽
らく
に
入
はい
っていけると
思
おも
う。
苦労
くろう
しても、
読
よ
む
価値
かち
のある
本
ほん
です。」
◆
児玉
こだま
真美
まみ
2017/01/06 「
立岩
たていわ
真
しん
也・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
――
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム』」
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara2/65476129.html
■お
知
し
らせ・フェイスブック(
立岩
たついわ
発
はつ
)
*とりあえず
立岩
たていわ
発
はつ
のものだけ。
◆2017/01/22
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/823067287867359232
「『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
――
優生
ゆうせい
思想
しそう
とヘイトクライム』(
立岩
たていわ
真
しん
也・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
、
青土
おうづち
社
しゃ
)についてのフェイスブックでのお
知
し
らせ、2017
年
ねん
分
ぶん
とりあえず
掲載
けいさい
→
http://www.arsvi.com/ts/2017b1.htm#a
他
た
の
人
ひと
たちが
書
か
いたもの
呟
つぶや
いたものも、
余力
よりょく
あれば。」
◆2017/01/17
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/821339728993628162
「
前便
ぜんびん
は↓
見
み
かけて。
障
さわ
大連
たいれん
・
大阪
おおさか
障害
しょうがい
者
しゃ
自立
じりつ
セミナー2016「
相模原
さがみはら
事件
じけん
を
考
かんが
える」での
話
はなし
→
http://www.arsvi.com/ts/20161211.htm
はチラシ&
参考
さんこう
まで。
話
はなし
の
中身
なかみ
を『まねき
猫
ねこ
通信
つうしん
』さんが
長
なが
い
記事
きじ
にしてくれました。
事前
じぜん
に
原稿
げんこう
貰
もら
いましたが
手
て
は
入
い
れずそのまま。そのうちHP
掲載
けいさい
できればと」
◆2017/01/11
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/819151923995516928
「「
広
ひろ
い
意味
いみ
での「
防衛
ぼうえい
」のやむをえぬ
必要
ひつよう
が
言
い
われる。
多
おお
くの
人
ひと
たちが
不安
ふあん
と
諦
あきら
めとを
感
かん
じている。かつて
優生
ゆうせい
思想
しそう
といった
言葉
ことば
によって
指弾
しだん
された
力
ちから
がこれから
最
もっと
も
強
つよ
く
作動
さどう
する
時期
じき
に
入
はい
っていく。それに
運動
うんどう
はどう
対
たい
しているか」
科
か
研
けん
費
ひ
書類
しょるい
→『
相模原
さがみはら
』→
http://www.arsvi.com/ts/2016a06.htm
」
◆2017/01/06
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/817263862630129664
「「
即効
そっこう
の
答
こたえ
が…ないということになるとあきらめて…
思考
しこう
を
停止
ていし
する…。それは
最悪
さいあく
につまらない…。
面倒
めんどう
な
話
はなし
をすると
言
い
われる
私
わたし
は、いつも
謝
あやま
ってまわっているのだが、このたびはすこし
居直
いなお
ろうと
思
おも
った」『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』「はじめに」
全文
ぜんぶん
掲載
けいさい
→
http://www.arsvi.com/ts/2017b1.htm
」
◆2017/01/05
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/816975812855414784
「『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』(
立岩
たていわ
真
しん
也・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
、
青土
おうづち
社
しゃ
)
紹介
しょうかい
頁
ぺーじ
から、『
現代
げんだい
思想
しそう
』
今月
こんげつ
号
ごう
に
掲載
けいさい
されている「
補遺
ほい
」(をHP&FBに
分
ぶん
載
の
してきたもの)を
読
よ
めるようにしてあります。ご
参考
さんこう
まで→
http://www.arsvi.com/ts/2017b1.htm
」
◆2017/01/02
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/815840372366544896
「「「
能力
のうりょく
主義
しゅぎ
」が
批判
ひはん
されたんですから…その
主張
しゅちょう
・
運動
うんどう
は、そもそも
狭義
きょうぎ
の
障害
しょうがい
者
しゃ
専用
せんよう
ではないわけで、その
道
みち
を
行
い
けばよい…(…『
私的
してき
所有
しょゆう
論
ろん
』
英語
えいご
版
ばん
序文
じょぶん
…)。…
所得
しょとく
保障
ほしょう
…にしても、
社会
しゃかい
サービス…にしても…」『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
終
おわり
→
http://www.arsvi.com/ts/20162289.htm
」
■
広告
こうこく
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
。
障害
しょうがい
者
しゃ
殺
ころ
しとそれへの
抵抗
ていこう
の
歴史
れきし
を
召喚
しょうかん
し、
いちはやく
事件
じけん
のフレームをみせた
社会
しゃかい
学
がく
の
第一人者
だいいちにんしゃ
と、
若者
わかもの
たちの
鬱屈
うっくつ
の
深層
しんそう
を
見
み
つめながら、
等身
とうしん
大
だい
の
言葉
ことば
で
語
かた
りかける
在野
ざいや
の
批評
ひひょう
家
か
による
緊急
きんきゅう
提言
ていげん
。
■お
知
し
らせ(
立岩
たついわ
発
はつ
)
◆2016/12/31
「『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・
終
おわり
―「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・289」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1826680704265575
◆2016/12/30
「
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
「
誰
だれ
とも
争
あらそ
わない」
続
つづけ
(
補遺
ほい
・13)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・288」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1826310114302634
◆2016/12/29
「
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
「
誰
だれ
とも
争
あらそ
わない」(
補遺
ほい
・12)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・287」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1825858961014416
◆2016/12/28
「
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
「この
子
こ
らを
世
よ
の
光
ひかり
に」
続
つづけ
(
補遺
ほい
・11)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・286」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1824817667785212
◆2016/12/27
「
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
「この
子
こ
らを
世
よ
の
光
ひかり
に」(
補遺
ほい
・10)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・285」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1824588981141414
◆2016/12/26
「
松山
まつやま
善
ぜん
三
さん
の
一
いち
九
きゅう
六
ろく
一
いち
年
ねん
と
八
はち
一
いち
年
ねん
(
補遺
ほい
・9)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・284」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1824407344492911
◆2016/12/25
「
亡
な
くなった
井形
いがた
昭弘
あきひろ
、のような
人
ひと
(
補遺
ほい
・8)」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1823719967894982
◆2016/12/24
「
殺
ころ
されなかった
人
ひと
も
亡
な
くなっていく(『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・7)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・282」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1823382194595426
◆2016/12/23
科学
かがく
研究
けんきゅう
費
ひ
・
優生
ゆうせい
思想
しそう
(『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・6)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・281」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1821908544742791
◆2016/12/22
「「
再発
さいはつ
防止
ぼうし
策
さく
」
関係
かんけい
『
京都
きょうと
新聞
しんぶん
』(『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・5)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・280」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1821443071456005
◆2016/12/21
「『ハフィントン・ポスト』(『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・4)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・279」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1821179021482410
◆2016/12/20
「『
聖教
せいきょう
新聞
しんぶん
』(『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・3)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・278」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1821147238152255
◆2016/12/19
「
本
ほん
に
引
ひ
いた
二
ふた
つの
短文
たんぶん
(『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・2)――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・277v」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1820236834909962
◆2016/12/17
「『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
・1――「
身体
しんたい
の
現代
げんだい
」
計画
けいかく
補足
ほそく
・276」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1819768518290127
■
関連
かんれん
する
頁
ぺーじ
・
文章
ぶんしょう
・催
◆
7.26
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
/◆
7.26
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
:
報道
ほうどう
等
とう
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/11/30
「だからまっすぐに
強
つよ
く
批判
ひはん
する」
於:
広島修道大学
ひろしましゅうどうだいがく
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/11/17
「
生
なま
の
線引
せんひ
きと
現代
げんだい
社会
しゃかい
――
相模原
さがみはら
事件
じけん
から
考
かんが
える」
(いただいた
案
あん
)
大阪
おおさか
私立
しりつ
学校
がっこう
人権
じんけん
教育
きょういく
研究
けんきゅう
会
かい
2017
年度
ねんど
障
さわ
がい
者
しゃ
問題
もんだい
研究
けんきゅう
委員
いいん
会
かい
オープンセミナー,於:
大阪
おおさか
府立
ふりつ
男女
だんじょ
共同
きょうどう
参画
さんかく
・
青少年
せいしょうねん
センター(ドーンセンター)4F
中
ちゅう
会議
かいぎ
室
しつ
3
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/10/18
「
相模原
さがみはら
事件
じけん
から
考
かんが
える」
「
国際
こくさい
人権
じんけん
大学院
だいがくいん
大学
だいがく
(
夜間
やかん
)の
実現
じつげん
をめざす
大阪
おおさか
府民
ふみん
会議
かいぎ
」2017
年度
ねんど
プレ
講座
こうざ
,於:
大阪
おおさか
駅前
えきまえ
第
だい
2ビル5
階
かい
、
大阪
おおさか
市立
しりつ
総合
そうごう
生涯
しょうがい
学習
がくしゅう
センター
第
だい
1
研修
けんしゅう
室
しつ
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/04/22
「
道筋
みちすじ
を
何
なん
度
ど
も
作
つく
ること――7.26
殺傷
さっしょう
事件
じけん
後
ご
」
日本
にっぽん
社会
しゃかい
福祉
ふくし
学
がく
中部
ちゅうぶ
地域
ちいき
ブロック
部会
ぶかい
主催
しゅさい
2017
年度
ねんど
春季
しゅんき
研究
けんきゅう
例会
れいかい
研究
けんきゅう
例会
れいかい
、「
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
から
問
と
い
直
なお
す『
社会
しゃかい
』と
福祉
ふくし
」,於:
名古屋
なごや
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/03/12(
日
ひ
) 「……」
豊中
とよなか
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/02/26() 「……」
於:いばらきキャンパス
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/02/18
「ともに
地域
ちいき
で
生
い
きること、
学校
がっこう
で
学
まな
ぶこと――
相模原
さがみはら
事件
じけん
と
命
いのち
の
重
おも
み」
第
だい
15
回
かい
インクルーシブ
教育
きょういく
を
考
かんが
えるシンポジウム,於:
豊中
とよなか
市立
しりつ
大池
おおいけ
小学校
しょうがっこう
於:
豊中
とよなか
市
し
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2017/01/01
「『
相模原
さがみはら
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
』
補遺
ほい
」
連載
れんさい
・129」
『
現代
げんだい
思想
しそう
』45-(2017-1):-
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2016/12/21
「
道筋
みちすじ
を
何
なん
度
ど
も
作
つく
ること」
JIL
全国
ぜんこく
セミナー,アクロス
福岡
ふくおか
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2016/12/11
「
生
なま
の
線引
せんひ
きを
拒絶
きょぜつ
し、
暴力
ぼうりょく
に
線
せん
を
引
ひ
く」
障
さわ
大連
たいれん
・
大阪
おおさか
障害
しょうがい
者
しゃ
自立
じりつ
セミナー2016「
相模原
さがみはら
事件
じけん
を
考
かんが
える-
地域
ちいき
での
共生
きょうせい
を
目指
めざ
して」
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2016/12/03
「
一
ひと
つのための
幾
いく
つか」
第
だい
36
回
かい
びわこ
学園
がくえん
実践
じっせん
研究
けんきゅう
発表
はっぴょう
会
かい
全体
ぜんたい
講演
こうえん
於:
立命館大学
りつめいかんだいがく
草津
くさつ
キャンパス
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2016/12/01
「
生
なま
の
現代
げんだい
のために(
番
ばん
外篇
がいへん
)
連載
れんさい
・128」
『
現代
げんだい
思想
しそう
』44-(2016-12):-
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2016/11/25
「
長谷川
はせがわ
豊
ゆたか
アナ「
殺
ころ
せ」ブログと
相模原
さがみはら
事件
じけん
、
社会
しゃかい
は
暴論
ぼうろん
にどう
対処
たいしょ
すべきか?」
(インタビュー:
泉谷
いずみや
由
ゆかり
梨子
なしご
)
『The Huffington Post』2016-11-25
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2016/09/29
「
自
みずか
らを
否定
ひてい
するものには
怒
いか
りを――
横田
よこた
弘
ひろし
らが
訴
うった
えたこと」
『
聖教
せいきょう
新聞
しんぶん
』2016-9-29
■
著者
ちょしゃ
立岩
たていわ
真
しん
也(たていわ・しんや)
1960
年
ねん
生
う
まれ。
東京大学
とうきょうだいがく
大学院
だいがくいん
社会
しゃかい
学
がく
研究
けんきゅう
科
か
博士
はかせ
課程
かてい
修了
しゅうりょう
。
現在
げんざい
、
立命館大学
りつめいかんだいがく
大学院
だいがくいん
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
教授
きょうじゅ
。
社会
しゃかい
学
がく
専攻
せんこう
。
著書
ちょしょ
に『
私的
してき
所有
しょゆう
論
ろん
』(勁草
書房
しょぼう
、1997/
第
だい
2
版
はん
、
生活
せいかつ
書院
しょいん
、2013)、『
弱
よわ
くある
自由
じゆう
へ』(
青土
おうづち
社
しゃ
、2000)、『
自由
じゆう
の
平等
びょうどう
』(
岩波書店
いわなみしょてん
、2004)、『ALS』(
医学書院
いがくしょいん
、2004)、『
希望
きぼう
について』(
青土
おうづち
社
しゃ
、2006)、『
良
よ
い
死
し
』(
筑摩書房
ちくましょぼう
、2008)、『
唯
ただ
の
生
せい
』(
筑摩書房
ちくましょぼう
、2009)、『
人間
にんげん
の
条件
じょうけん
』(Kyoto Books、 2010)、『
造反
ぞうはん
有理
ゆうり
』(
青土
おうづち
社
しゃ
、2013)、『
自閉症
じへいしょう
連続
れんぞく
体
たい
の
時代
じだい
』(みすず
書房
しょぼう
、2014)、『
精神
せいしん
病院
びょういん
体制
たいせい
の
終
お
わり』(
青土
おうづち
社
しゃ
、2015)ほか
多数
たすう
。
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
(すぎた・しゅんすけ)
1975
年
ねん
生
う
まれ。
法政大学
ほうせいだいがく
大学院
だいがくいん
人文
じんぶん
科学
かがく
研究
けんきゅう
科
か
日本
にっぽん
文学
ぶんがく
専攻
せんこう
修士
しゅうし
課程
かてい
修了
しゅうりょう
。
川崎
かわさき
市
し
のNPO
法人
ほうじん
で
障害
しょうがい
者
しゃ
ヘルパーに
従事
じゅうじ
しつつ、
執筆
しっぴつ
活動
かつどう
を
行
おこな
ってきた。
著書
ちょしょ
に『フリーターにとって「
自由
じゆう
」とは
何
なに
か』(
人文書院
じんぶんしょいん
、2005)、『
無能力
むのうりょく
批評
ひひょう
』(
大月書店
おおつきしょてん
、2008)、『
宮崎駿
みやざきはやお
論
ろん
』(NHK
出版
しゅっぱん
、2014)、『
長渕
ながぶち
剛
つよし
論
ろん
』(
毎日新聞
まいにちしんぶん
出版
しゅっぱん
、2016)、『
非
ひ
モテの
品格
ひんかく
男
おとこ
にとって「
弱
よわ
さ」とは
何
なに
か』(
集英社
しゅうえいしゃ
新書
しんしょ
、2016)
等
とう
。
>TOP
●
目次
もくじ
(
仮
かり
)
■■
はじめに
立岩
たていわ
真
しん
也
■■Ⅰ
一
ひと
つのための
幾
いく
つか
立岩
たていわ
真
しん
也
■■
第
だい
1
章
しょう
精神
せいしん
医療
いりょう
の
方
ほう
に
行
い
かない
■1
本章
ほんしょう
に
書
か
くこと
■2
事件
じけん
後
ご
述
の
べたこと
■3
脅威
きょうい
に
対
たい
してまず
言
い
われたこと
■4
加
くわ
えて
言
い
わねばならないこと
■5
確
かく
率
りつ
■6
自
じ
傷
きず
には
関
かか
わる
余地
よち
があること
■7
他
た
害
がい
に
関
かか
わらなくてよいこと
■8
現行
げんこう
犯
はん
として
刑事
けいじ
司法
しほう
が
対応
たいおう
すべきこと
■9 しなくてよいと
言
い
ってもすると
言
い
う
人
ひと
たちはいるのだが
■ 註
■■
第
だい
2
章
しょう
障害
しょうがい
者
しゃ
殺
ころ
しと
抵抗
ていこう
の
系譜
けいふ
■1
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年
ねん
九
きゅう
月
がつ
・
本章
ほんしょう
に
書
か
くこと
■2
一
いち
九
きゅう
六
ろく
二
に
年
ねん
・『しののめ』
安楽
あんらく
死
し
特集
とくしゅう
■3
一
いち
九
きゅう
六
ろく
三
さん
年
ねん
・『
婦人
ふじん
公論
こうろん
』
誌上
しじょう
裁判
さいばん
■4
一
いち
九
きゅう
七
なな
〇
年
ねん
・
横浜
よこはま
での
事件
じけん
■5
一
いち
九
きゅう
八
はち
一
いち
年
ねん
・『
典子
のりこ
は、
今
いま
』
他
た
■6
一
いち
九
きゅう
八
はち
二
に
年
ねん
・
島田
しまだ
療育
りょういく
園
えん
からの
脱走
だっそう
事件
じけん
他
ほか
■7 ナチによる「
安楽
あんらく
死
し
」
■8
二
に
〇〇
四
よん
年
ねん
・もう
一
ひと
つの
相模原
さがみはら
事件
じけん
■9 これから
■ 註
■■
第
だい
3
章
しょう
道筋
みちすじ
を
何
なん
度
ど
も
作
つく
ること
■1
応
こた
え
方
かた
について
■1
問
と
われて
言
い
うことについて
■2
受
う
けなくても、よいことを
言
い
わないこと
■3 では
何
なに
を
言
い
うか
■2 この
社会
しゃかい
Ⅰとそれへの
対
たい
し
方
かた
■1 この
社会
しゃかい
Ⅰ
■2 「
自己
じこ
責任
せきにん
」
■3
優生
ゆうせい
思想
しそう
・
安楽
あんらく
死
し
■4
実際
じっさい
には
余
あま
っておりその
処理
しょり
に
苦労
くろう
している
■3
野蛮
やばん
な
対処
たいしょ
法
ほう
と
別
べつ
の
方法
ほうほう
■1
野蛮
やばん
な
対処
たいしょ
法
ほう
■2
別
べつ
の
方法
ほうほう
■ 註
■■Ⅱ
優生
ゆうせい
は
誰
だれ
を
殺
ころ
すのか
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
■■
討議
とうぎ
:
生
せい
の
線引
せんひ
きを
拒絶
きょぜつ
し、
暴力
ぼうりょく
に
線
せん
を
引
ひ
く
立岩
たていわ
真
しん
也+
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
■■おわりに
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
■■
文献
ぶんけん
表
ひょう
>TOP
■はじめに *リンクはこれから
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年
ねん
七
なな
月
がつ
二
に
六
ろく
日
にち
に
相模原
さがみはら
市
し
の
障害
しょうがい
者
しゃ
施設
しせつ
で
入所
にゅうしょ
者
しゃ
一
いち
九
きゅう
人
にん
が
刺殺
しさつ
され
二
に
六
ろく
人
にん
が
負傷
ふしょう
する
事件
じけん
があった。
本書
ほんしょ
はそのことがあって
作
つく
られた。
書
か
かれていることはずいぶんの
遠回
とおまわ
りのことであるように
思
おも
えるだろう。しかしいろいろと
考
かんが
えてはみたのだが、
結局
けっきょく
、こんな
具合
ぐあい
にしか
言
い
えない
書
か
けないと
思
おも
った。
本文
ほんぶん
にも
同
おな
じようなことを
書
か
いているが、
即効
そっこう
の
答
こたえ
がある(とよい)ことにして、それを
求
もと
め、ないということになるとあきらめて(むしろ
安心
あんしん
して?)、
思考
しこう
を
停止
ていし
するといったことがあるように
思
おも
える。それは
最悪
さいあく
につまらないことだと
思
おも
う。
面倒
めんどう
な
話
はなし
をすると
言
い
われる
私
わたし
は、いつも
謝
あやま
ってまわっているのだが、このたびはすこし
居直
いなお
ろうと
思
おも
った。
ただ
私
わたし
(
筆者
ひっしゃ
の
一人
ひとり
である
立岩
たていわ
)には、
私
わたし
ができることしか、
私
わたし
ができるようにしかできない。その
私
わたし
はまず
一
ひと
つ、
事件
じけん
そのものというより、
事件
じけん
の
前
まえ
、その
容疑
ようぎ
者
しゃ
という
人
ひと
によって
語
かた
られた
紋
もん
切
きり
型
がた
が、それが
犯罪
はんざい
の「
原因
げんいん
」であったかどうかはともかく、ただの
紋
もん
切
ぎ
り
型
がた
だったとは
思
おも
えなかった。けっこう
皆
みな
が
思
おも
っていること
言
い
っていることがそこには
含
ふく
まれている。
そして
一
ひと
つ、
出来事
できごと
は
凄惨
せいさん
で
特異
とくい
なものだったのだが、その
度合
どあ
いをいくらか――それにしても、その
度合
どあ
いはどうやって
測
はか
られるのだろう?――
減
へ
らせば、かつても
今
いま
もなかったことではないし、しかもそれは
単純
たんじゅん
に
糾弾
きゅうだん
されたのでないこと、
消極
しょうきょく
的
てき
ときに
積極
せっきょく
的
てき
に
肯定
こうてい
されたことがあったし
今
いま
もあることを
少
すこ
し
知
し
っていた。そこから
考
かんが
えることもあると
思
おも
った。
そして
一
ひと
つ、こんなことがあると、
語
かた
ってしまう、
語
かた
られてしまう、さらになされてしまうことがあるのだが、かえってそれはよくないと
思
おも
えることがあった。そんな
具合
ぐあい
にものを
言
い
わない
方
ほう
がよい、しない
方
ほう
がよいことがあり、しかも
私
わたし
たちはそんなことを
過去
かこ
いくらも
繰
く
り
返
かえ
したきたのだと
思
おも
った。こんな
時
じ
だからこそ、しない
方
ほう
がよいことを
言
い
った
方
ほう
がよいと
思
おも
った。
そんなことを
思
おも
って
第
だい
1
部
ぶ
になった
文章
ぶんしょう
を
書
か
いた。ただ、ただ
私
わたし
はその
人
ひと
のことを
知
し
らない。ものを
書
か
こうというのによいことだと
思
おも
わないが、
臆病
おくびょう
だから、
知
し
りたくない
読
よ
みたくないというところもある。しかし、なにかがその
人
ひと
に
吹
ふ
き
溜
た
まっていったのであれば、その
人
ひと
の
書
か
いたものを
読
よ
むことに
意味
いみ
があるだろう。そしてその
滞留
たいりゅう
や
増殖
ぞうしょく
がその
人
ひと
だけに
起
お
こっていることでないとすれば、そこに
向
む
けて
直接
ちょくせつ
に
語
かた
ってみることがあってよいのだろう。
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
さん
がこの
事件
じけん
を
特集
とくしゅう
した『
現代
げんだい
思想
しそう
』の
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年
ねん
一
いち
〇
月
がつ
号
ごう
に
寄稿
きこう
していて(
杉田
すぎた
[2016a])、その
文章
ぶんしょう
は
私
わたし
が
書
か
けないものだ。
杉田
すぎた
さんは
依頼
いらい
を
引
ひ
き
受
う
けてくれ、その
原稿
げんこう
に
手
て
を
加
くわ
えた。それが
第
だい
2
部
ぶ
になっている。そして、こんなできごとに
関
かか
わっていったいどんなことが
言
い
いうるのか、
私
わたし
としてはこんな
具合
ぐあい
に
書
か
くしかないと
思
おも
いながら、その
人
ひと
と
話
はな
してみるのがよいと
思
おも
った。
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年
ねん
十
じゅう
一
いち
月
がつ
八
はち
日
にち
に
青土
おうづち
社
しゃ
の
会議
かいぎ
室
しつ
?で
行
おこな
われた
杉田
すぎた
さんとの
対談
たいだん
が
第
だい
3
部
ぶ
になった。
◆
経緯
けいい
『
現代
げんだい
思想
しそう
』に
長
なが
く、それを
連載
れんさい
と
言
い
うのが
適切
てきせつ
かわからない
連載
れんさい
をしてきた。
事件
じけん
が
起
お
こって
二
に
週間
しゅうかん
ほど
次
つぎ
の
回
かい
を
書
か
く
時間
じかん
があった。
用意
ようい
してきた
原稿
げんこう
はあったが、
予定
よてい
を
変
か
えて、その
事件
じけん
に
関
かか
わることについて
書
か
こうと
思
おも
った。
草稿
そうこう
は
大
おお
きく、
精神
せいしん
障害
しょうがい
・
精神
せいしん
医療
いりょう
に
関
かか
わる(というより
関
かか
わらせられてしまっている)
部分
ぶぶん
と、
障害
しょうがい
者
しゃ
殺
ころ
しの
歴史
れきし
に
関
かか
わる
部分
ぶぶん
とになっていって、
合
あ
わせるとずいぶんと
長
なが
くなっていった。そして
偶然
ぐうぜん
といえば
偶然
ぐうぜん
、
九
きゅう
月
がつ
号
ごう
の
特集
とくしゅう
が「
精神
せいしん
医療
いりょう
の
新
しん
時代
じだい
――オープンダイアローグ・ACT・
当事
とうじ
者
しゃ
研究
けんきゅう
…」だった。この
事件
じけん
が
精神
せいしん
医療
いりょう
の
不備
ふび
だとか
充実
じゅうじつ
だとかといった
話
はなし
にもっていかれそうなことがその
日
ひ
から
危惧
きぐ
されていたから、その
部分
ぶぶん
をまず
載
の
せてもらおうと
思
おも
った。
私
わたし
自身
じしん
も
考
かんが
えておく
必要
ひつよう
があると
思
おも
っていたところもあった。
連載
れんさい
でなく、
特集
とくしゅう
の
一
ひと
つの
文章
ぶんしょう
にできればと
相談
そうだん
し、
了承
りょうしょう
してもらった。
時間
じかん
はなく、
詰
つ
めききれないところは
残
のこ
ったが、
書
か
いて
送
おく
って、それ(
[2016/09/01]
――――
以下
いか
立岩
たていわ
の
書
か
いたものについては
名前
なまえ
を
記
しる
さない、また
月日
つきひ
があった
方
ほう
がよいものもあるので
八
はち
桁
けた
で
表記
ひょうき
することがある――)が
八
はち
月
がつ
末
まつ
発売
はつばい
の
九
きゅう
月
がつ
号
ごう
に
掲載
けいさい
された。それが
第
だい
1
章
しょう
になっている。
それを
書
か
いている
過程
かてい
で、
短
みじか
いコメントをいくつか
求
もと
められた。そのあるものをそのまま、あるものは
掲載
けいさい
に
至
いた
った
過程
かてい
も
含
ふく
めて、
記
しる
している。そのことに
意味
いみ
があると
思
おも
った。その
意味
いみ
がうまく
伝
つた
わるとよいと
思
おも
う。
同時
どうじ
にそれは、
切
き
り
詰
つ
めれば
私
わたし
はこう
言
い
う、というものでもある。とにかく
長
なが
いのは
辛
つら
い
人
ひと
は、○-○
頁
ぺーじ
に
再
さい
録
ろく
した
共同通信
きょうどうつうしん
配信
はいしん
の
記事
きじ
(
[2016/08/02]
)を
読
よ
んでください。
加
くわ
えて、
直接
ちょくせつ
にこの
事件
じけん
についてではないが「
自
みずか
らを
否定
ひてい
するものには
怒
いか
りを――
横田
よこた
弘
ひろし
らが
訴
うった
えたこと」(
[2016/09/29]
)「
長谷川
はせがわ
豊
ゆたか
アナ「
殺
ころ
せ」ブログと
相模原
さがみはら
事件
じけん
、
社会
しゃかい
は
暴論
ぼうろん
にどう
対処
たいしょ
すべきか?」(
[2016/11/25]
、この
種
たね
の
文章
ぶんしょう
は
出版
しゅっぱん
側
がわ
が
題
だい
をつける)をウェブでどうぞ。
その
原稿
げんこう
を
書
か
き
終
お
わる
前
まえ
に、
十
じゅう
月
がつ
号
ごう
がこの
事件
じけん
を
特集
とくしゅう
するものになることを
知
し
らされた。
誰
だれ
か
書
か
くのかはわからなかったが、
書
か
くべきことはきっとその
書
か
き
手
て
たちが
書
か
くと
思
おも
った。またその
時
とき
すでに、すぐに
言
い
われるべきことは
言
い
われていたし、それを
集
あつ
めてHPから
読
よ
めるようにもしていた。
私
わたし
は、
迂遠
うえん
であるとしても、
知
し
ってほしい、
知
し
っておいてほしいと
思
おも
うことを
書
か
くことにした。じつはそれがどのように
迂遠
うえん
でないのか、これもまた
読
よ
んで、わかってもらえたらと
願
ねが
っている。だいぶ
切
き
り
詰
つ
めたのだが、その
原稿
げんこう
(
[2016/10/01]
)は
四
よん
〇〇
字
じ
詰
つめ
(という
計算
けいさん
方法
ほうほう
がある)
八
はち
〇
枚
まい
という
分量
ぶんりょう
になった。ちなみに
第
だい
1
章
しょう
になった
原稿
げんこう
は
六
ろく
〇
枚
まい
、いつも
書
か
いている
連載
れんさい
の
原稿
げんこう
は
四
よん
〇
枚
まい
。
本
ほん
にするにあたっていくらか註など
増
ふ
やしたが、まったくきりのない
仕事
しごと
になり
分量
ぶんりょう
が
増
ふ
えていくので
最低限
さいていげん
にとどめた。
そして、その『
現代
げんだい
思想
しそう
』での
連載
れんさい
が
長
なが
く
第
だい
2
章
しょう
に
書
か
いたことに
関
かか
わる
部分
ぶぶん
を
巡
めぐ
っていたのでもあった。その
連載
れんさい
は
二
に
〇〇
五
ご
年
ねん
に
始
はじ
まって、そこから
五
ご
冊
さつ
の
本
ほん
ができた。
四
よん
冊
さつ
目
め
の『
造反
ぞうはん
有理
ゆうり
――
精神
せいしん
医療
いりょう
現
げん
へ』(
[2013/12/10]
)、
五
ご
冊
さつ
目
め
の
『
精神
せいしん
病院
びょういん
体制
たいせい
の
終
お
わり――
認知
にんち
症
しょう
の
時代
じだい
に』(
[2015/11/13]
)と、そもそものいきさつは
省
はぶ
くが、
病
やまい
や
障害
しょうがい
に
関
かか
わる
現代
げんだい
史
し
についての
続
つづ
きものになり、その
五
ご
冊
さつ
目
め
になった
部分
ぶぶん
を
間
あいだ
にはさんで「
生
なま
の
現代
げんだい
のために」というシリーズ?(
[2014/03/01-]
)が
二
に
〇
一
いち
四
よん
年
ねん
から
十
じゅう
六
ろく
回
かい
続
つづ
いている(まだひとまとまりしていない、ので
本
ほん
になっていない)。
今回
こんかい
もその
参照
さんしょう
を
何
なん
箇所
かしょ
かで
求
もと
めている。
例
たと
えば「
生
なま
の
現代
げんだい
のために・7」([2014-(7),2015-11,117]というように
記
しる
す(
二
に
〇
一
いち
四
よん
年
ねん
からの
連載
れんさい
の
第
だい
七
なな
回
かい
、『
現代
げんだい
思想
しそう
』
二
に
〇
一
いち
五
ご
年
ねん
十
じゅう
一
いち
月
がつ
号
ごう
、
二
に
〇〇
五
ご
年
ねん
からの
連載
れんさい
の
第
だい
一
いち
一
いち
七
なな
回
かい
を
示
しめ
す)。ここしばらくは
一
いち
九
きゅう
六
ろく
〇
年代
ねんだい
の
国立
こくりつ
療養
りょうよう
所
しょ
のこと
等
とう
を
書
か
いてきた。
第
だい
2
章
しょう
に
記
しる
したことも、ちょうどその
時
とき
書
か
いていた
部分
ぶぶん
、
準備
じゅんび
していた
部分
ぶぶん
とずいぶんと
重
かさ
なる。
二
ふた
つの
文章
ぶんしょう
は
本
ほん
にすることを
想定
そうてい
して
書
か
かれたものではなかったが、
本
ほん
にするという
提案
ていあん
をいただいた。メールの
受信
じゅしん
箱
ばこ
を
見
み
てみると、『
現代
げんだい
思想
しそう
』
編集
へんしゅう
長
ちょう
の
栗原
くりはら
一樹
かずき
さんから
打診
だしん
を
受
う
けたのは
一
いち
〇
月
がつ
四
よん
日
にち
だった。それで
本書
ほんしょ
の
第
だい
Ⅰ
部
ぶ
第
だい
3
章
しょう
になった
文章
ぶんしょう
を
加
くわ
えた。ただそれは、
第
だい
3
部
ぶ
になった
杉田
すぎた
さんとの
対談
たいだん
が
行
おこな
われた
後
のち
に
書
か
かれ
出
だ
したものだ。ずいぶんと
短
みじか
い
時間
じかん
の
間
あいだ
に
本
ほん
にしてくださった
栗原
くりはら
さんに
感謝
かんしゃ
する。
人
ひと
が
死
し
んでものを
書
か
いて、
少
すく
なくともそれは、その
人
ひと
たちのためには
全然
ぜんぜん
ならない。なにかを
書
か
いたり
言
い
ったりして
故人
こじん
を
悼
いた
んだりするという
感性
かんせい
が
私
わたし
には
欠
か
けている。ただ、これまで
書
か
いてきたことやさらに
加
くわ
えて
書
か
かねばと
思
おも
っていることは、
関係
かんけい
はしていると
思
おも
えた。むなしくなったりしないことにして、
書
か
いてきたことを
繰
く
り
返
かえ
し、
少
すこ
し
足
た
して
第
だい
3
章
しょう
にした。
第
だい
2
部
ぶ
・
第
だい
3
部
ぶ
のことはさきに
簡単
かんたん
にその
事情
じじょう
を
説明
せつめい
した。
学者
がくしゃ
は
後衛
こうえい
であり、
学者
がくしゃ
の
仕事
しごと
は
落
お
ち
穂
ぼ
拾
ひろ
いであると
思
おも
っているところがある(
[2008/01/31]
)。
二
に
〇
一
いち
五
ご
年
ねん
の
秋
あき
に
出
だ
した
科学
かがく
研究
けんきゅう
費
ひ
の
申請
しんせい
書
しょ
を、この(
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年
ねん
)
秋
あき
また
書類
しょるい
を――つまり
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年度
ねんど
のものは
当
あ
たらなかったのでまた
出
だ
さねばならず――
出
だ
す
際
さい
に
読
よ
み
返
かえ
すことがあったのだが、
次
つぎ
のように
書
か
いてあった。
「なにより、
高齢
こうれい
化
か
、
認知
にんち
症
しょう
者
しゃ
の
増加
ぞうか
が
言
い
われ、
悪意
あくい
と
偏見
へんけん
によってではなく、
資源
しげん
の
有限
ゆうげん
性
せい
をもって、
社会
しゃかい
が
護
まも
られるべきこと、
広
ひろ
い
意味
いみ
での「
防衛
ぼうえい
」のやむをえぬ
必要
ひつよう
が
言
い
われる。
多
おお
くの
人
ひと
たちがそのように
思
おも
っている。かつて
優生
ゆうせい
思想
しそう
といった
言葉
ことば
によって
指弾
しだん
された
力
ちから
がこれから
最
もっと
も
強
つよ
く
作動
さどう
する
時期
じき
に
入
はい
っていく。それに
運動
うんどう
はどう
対
たい
しているか、またどう
対
たい
するべきか。
分析
ぶんせき
と
考察
こうさつ
の
精度
せいど
を
上
あ
げる
必要
ひつよう
がある。
流動的
りゅうどうてき
な
現在
げんざい
を
把握
はあく
し、
将来
しょうらい
を
展望
てんぼう
するためにも、これまでの
経緯
けいい
をまとめる」(「
生
なま
の
現代
げんだい
のために・8」、[2014-(8),2015-12,118]に
再掲
さいけい
)。
今年
ことし
提出
ていしゅつ
した
書類
しょるい
「
病者
びょうしゃ
障害
しょうがい
者
しゃ
運動
うんどう
史
し
研究
けんきゅう
――
生
せい
の
現在
げんざい
までを
辿
たど
り
未来
みらい
を
構想
こうそう
する」(
[2016/11/07]
、
全文
ぜんぶん
をHPでご
覧
らん
になれる)でも、この
箇所
かしょ
は「
多
おお
くの
人
ひと
たちがそのように
思
おも
っている」を「
多
おお
くの
人
ひと
たちが
不安
ふあん
と
諦
あきら
めとを
感
かん
じている」とした
他
ほか
はそのまま。そのように
思
おも
っている。
幸
さいわ
い
殺
ころ
されなかった
人
ひと
も
徐々
じょじょ
に
亡
な
くなっていくからいくらか
焦
あせ
っているのだが、そうした
仕事
しごと
をしていこうと
思
おも
って
仕事
しごと
をしている。
二
に
〇
一
いち
六
ろく
年
ねん
十
じゅう
一
いち
月
がつ
十
じゅう
七
なな
日
にち
立岩
たていわ
真
しん
也
>TOP
■
言及
げんきゅう
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2018
『
病者
びょうしゃ
障害
しょうがい
者
しゃ
の
戦後
せんご
――
生
なま
政治
せいじ
史
し
点描
てんびょう
』
,
青土
おうづち
社
しゃ
◆
立岩
たていわ
真
しん
也 2022/**/**
『
人命
じんめい
の
特別
とくべつ
を
言
い
わず
言
い
う』
,
筑摩書房
ちくましょぼう
UP:20161125 REV:..20161210,20,25,28, 20170105, 06, 22, 0205, 07, 0307, 10, 13
◇
7.26
障害
しょうがい
者
しゃ
殺傷
さっしょう
事件
じけん
◇
病者
びょうしゃ
障害
しょうがい
者
しゃ
運動
うんどう
史
し
研究
けんきゅう
◇
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
◇
立岩
たていわ
真
しん
也
◇
Shin'ya Tateiwa
◇
精神
せいしん
障害
しょうがい
/
精神
せいしん
医療
いりょう
◇
殺生
せっしょう
◇
『
現代
げんだい
思想
しそう
』
連載
れんさい
(2005~)
◇
『
現代
げんだい
思想
しそう
』2016
◇
『
現代
げんだい
思想
しそう
』
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◇