ドラマや映画えいが、舞台ぶたいなどマルチに活躍かつやくする、ワタナベエンタ―テインメント所属しょぞくの男性だんせい俳優はいゆう陣じんのDramaticなDreamLifeに直撃ちょくげきする連載れんさい企画きかく「D-DAYS＋Plus」。
今月こんげつは、現在げんざい放送ほうそう中ちゅうの『爆ばく上じょう戦隊せんたいブンブンジャー』（毎週まいしゅう日曜にちよう あさ9：30〜 テレビ朝日てれびあさひ系けい）で、ブンレッド/範はん道どう大だい也（はんどう・たいや）を演えんじている井内いうち悠ゆう陽ようさんが同どう連載れんさいに初はつ登場とうじょう!! 役者やくしゃを志こころざしたきっかけや芸能げいのう界かいデビューまでの道みちのり、オーディションで掴つかみ取とったスーパー戦隊せんたいシリーズ出演しゅつえんへの想おもい、撮影さつえい現場げんばの雰囲気ふんいきなど、たっぷりと語かたってもらいました。

――『デビュー』初はつ登場とうじょうということで、まずは芸能げいのう界かいを目指めざしたきっかけから教おしえてください。

井内いうち悠ゆう陽ひ「小学生しょうがくせいからずっとプロのテニス選手せんしゅを目指めざしてやっていたのですが、中学ちゅうがく２年ねんの頃ころに、急きゅうに“何なにか違ちがうかな”って思おもったんです。短期たんき遠征えんせいで韓国かんこくに行いったりしているときに、プロになるなら、それこそテニスのことを24時じ間あいだ考かんがえて動うごいていないといけないなと、改あらためて考かんがえて。僕ぼくはテニスをやる時間じかんは好すきだけど、それ以外いがいのこと、例たとえば試合しあいの研究けんきゅうをしたりとかはあまり好すきではなくて…。そうなるとプロのテニスプレーヤーという夢ゆめは自分じぶん向むきではないなと思おもい、“じゃあ自分じぶんは何なにになりたいのか？”とモヤモヤ考かんがえている時期じきに、窪田くぼた正ただし孝たかしさん主演しゅえんのドラマ『デスノート』を観みて、“自分じぶんがやりたいのはこれかも！” とお芝居しばいに興味きょうみを持もち始はじめました」

――そこからお芝居しばいが学まなべる学校がっこうに通かようようになった。

井内いうち悠ゆう陽ひ「そうです。中ちゅう2から３年ねんにかけてワタナベエンターテイメントスクールに通かよって、そこで１年ねん間あいだお芝居しばいなどの勉強べんきょうをして、渡辺わたなべ高等こうとう学院がくいんに進学しんがくしました」

――『演技えんぎの勉強べんきょうがしたい』と親おやにも相談そうだんしたんですか？

井内いうち悠ゆう陽ひ「はい。映画えいがとかもあまり観みていなかったし、俳優はいゆうという職業しょくぎょうについては何なにも知しらなかったので、『こういうドラマに出でている俳優はいゆうさんってどうやったらなれるの？』、『演技えんぎってどこで習ならったらいいの？』と親おやに相談そうだんしました。そうしたら、地元じもとで誰だれでも参加さんかできるちょっとしたワークショップみたいなのがあるというのを教おしえてくれたので、そこに２ヵ月かげつくらい通かよってみたら、すごく楽たのしくて。“もっとやりたい！”とワタナベのスクールに通かよわせてもらったんです。ワークショップでは発表はっぴょう会かいに向むけてお芝居しばいのレッスンをしていましたが、スクールではお芝居しばいだけでなくダンスや歌うたなどいろんなことを習ならいました」

――歌うたもダンスも好すきですか？

井内いうち悠ゆう陽ひ「ダンスは好すきですけど、歌うたにはちょっと苦手にがて意識いしきが……（笑）。テニスをやる前まえから水泳すいえいやスノーボードといったスポーツはいろいろとやっていたので、体からだを動うごかすことが好すきなんです。なので、ダンスは楽たのしい。勉強べんきょうは苦手にがてですけど（笑）、その他たのレッスンは楽たのしかったですし、やっぱり演技えんぎの授業じゅぎょうが一番いちばん好すきでした」