国語こくご辞書じしょの索引さくいん「とうそ」

とう‐そ【刀かたな俎まないた】

庖丁ほうちょうとまないた。

とう‐そ【屠蘇とそ】

「とそ」の音おと変化へんか。「医師いし(くすし)ふりはへて—、白しろ散ち(びゃくさん)、酒さけ加かへて持もて来らいたり」〈土佐とさ〉

とう‐そう【逃走とうそう】

［名な］(スル)にげること。にげ去さること。遁走とんそう(とんそう)。「その場ばから—する」

とう‐そう【党争とうそう】

党派とうは間あいだのあらそい。特とくに、政党せいとう間あいだの政権せいけんをめぐるあらそい。

とう‐そう【凍瘡とうそう】

冷つめたい空気くうきに長時間ちょうじかんさらしたために皮膚ひふの血行けっこう障害しょうがいが起おこり、手足てあし・耳みみなどの皮膚ひふが赤あか紫色むらさきいろにはれる症状しょうじょう。しもやけ。

とう‐そう【痘瘡とうそう】

痘瘡とうそうウイルスの感染かんせんによって起おこる悪性あくせいの伝染でんせん病びょう。高熱こうねつと全身ぜんしんに小しょう水疱すいほう(すいほう)とが出でて死亡しぼうすることが多おおく、治なおってもあ...

とう‐そう【闘争とうそう】

［名な］(スル) １ 相手あいてに勝かとうとして争あらそうこと。争闘そうとう。「—本能ほんのう」「武力ぶりょく—」 ２ 社会しゃかい運動うんどうや労働ろうどう運動うんどうなどで、権利けんりや要よう...

とう‐そう【党とう葬そう】

政党せいとうが主催しゅさいする葬式そうしき。

とうそう‐ウイルス【痘瘡とうそうウイルス】

⇒ポックスウイルス

とうそうえんじょ‐ざい【逃走とうそう援助えんじょ罪ざい】

拘禁こうきんされている者ものを逃走とうそうさせるために、器具きぐの提供ていきょうなどや看守かんしゅなどへの暴行ぼうこう・脅迫きょうはくをする罪つみ。刑法けいほう第だい100条じょうが禁きんじ、器具きぐの提ひさげ...

とうそう‐おん【唐から宋音そうおん】

⇒唐音とういん(とうおん)

とうそう‐がい【凍こお霜害そうがい】

作物さくもつが低温ていおんによって受うける被害ひがいのうち、凍害とうがいと霜害そうがいをあわせていう語かたり。

とうそう‐ざい【逃走とうそう罪ざい】

懲役ちょうえき・禁錮きんこ・拘留こうりゅう・勾留こうりゅうされている者ものや、死刑しけい判決はんけつを受うけて拘置こうちされている者ものなどが逃走とうそうする罪つみ。刑法けいほう97条じょうが禁きんじ、1年ねん以下いか...

とうそう‐はっか【唐から宋そう八はち家いえ】

中国ちゅうごく、唐とう・宋そう代だいの代表だいひょう的てきな八はち人にんの文章ぶんしょう家か。唐とうの韓かん愈いよいよ(かんゆ)・柳やなぎ宗はじめ元もと、宋そうの欧おう陽ひ脩おさむ・蘇そ洵まこと(そじゅん)・蘇そ軾(そしょく)・...

とうそうはっかぶんとくほん【唐から宋そう八はち家いえ文ぶん読本とくほん】

中国ちゅうごくの唐から宋そう八はち家いえの文集ぶんしゅう。30巻かん。清きよしの沈徳潜せん(しんとくせん)が明あかりの茅ちがや坤ひつじさる(ぼうこん)編へん「唐から宋そう八はち家いえ文ぶん鈔」と清きよしの儲もうか欣(ちょき...

とうそうり【東ひがし倉くら里さと】

⇒トンチャンリ

とうそう‐るい【荳まめ草くさ類るい】

家畜かちくの飼料しりょうや緑肥りょくひにするレンゲソウなどのマメ科か植物しょくぶつの総称そうしょう。

とう‐そく【党則とうそく】

党とうの規則きそく。党規とうき。

とう‐そく【等ひとし速そく】

１ 速度そくどが等ひとしいこと。同おなじ速度そくど。「—運動うんどう」 ２ 録音ろくおんや録画ろくがの再生さいせい速度そくどが一いち倍ばいであること。倍速ばいそく再生さいせいに対たいしていう。「—視聴しちょう」

とう‐そく【頭あたま足あし】

あたまとあし。

とうそく‐うんどう【等ひとし速そく運動うんどう】

速度そくどが一定いっていな運動うんどう。運動うんどうの方向ほうこうは一定いっていと限かぎらない。等とう速度そくど運動うんどう・等とう速そく円運動えんうんどうなど。

とうそく‐えんうんどう【等ひとし速そく円運動えんうんどう】

円周えんしゅうに沿そって一定いっていの速はやさで動うごく物体ぶったいの運動うんどう。半径はんけいr、速はやさvの等ひとし速そく円運動えんうんどうの場合ばあい、角速度かくそくどωおめがはωおめが＝v/r、周期しゅうきTはT＝2πぱい/...

とうそくちょくせん‐うんどう【等ひとし速そく直線ちょくせん運動うんどう】

⇒等とう速度そくど運動うんどう

とうそくど‐うんどう【等とう速度そくど運動うんどう】

速度そくども方向ほうこうも一定いっていな運動うんどう。外力がいりょくの作用さようを受うけないとき、物体ぶったいは等とう速度そくど運動うんどうをする。等とう速そく直線ちょくせん運動うんどう。

とうそく‐るい【頭あたま足あし類るい】

頭あたま足あし綱つなの軟体動物なんたいどうぶつの総称そうしょう。体からだは頭あたま・胴どう・腕うでに分わかれ、腕うでは頭あたまにつく。数かず十じゅう本ほんの腕うでと二に対ついのえらをもつ四よん鰓えら(しさい)類るい（オウム...

とう‐そつ【統率とうそつ】

［名な］(スル)多おおくの人々ひとびとをまとめてひきいること。「部員ぶいんを—する」「—力りょく」