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辞書じしょ
かた‐あかり【片かた明あかり(か)り】
ほのかなあかり。うすあかり。「伸子しんしは曇くもり硝子がらすの障子しょうじをあけて、外そとを覗(のぞ)いた。—で女おんなの横顔よこがおが見みえた」〈宮本みやもと・伸子しんし〉
かた‐あがり【肩かた上じょう(が)り】
書かいた文字もじの右側みぎがわが上あがっていること。⇔肩かた下さがり。
かた‐あき【肩かた明あき】
洋裁ようさいで、肩かたの縫ぬい目め線せんを利用りようして作つくったあき。
方ほう(かた)明あきら(あ)・く
陰陽いんよう道どう(おんようどう)で、方角ほうがくのふさがりが除のぞかれる。「—・きなばこそは参まいり来きべかなれ」〈かげろふ・中なか〉
かた‐あげ【肩上かたあげ/肩揚かたあげ】
[名な](スル)子供こどもの着物きものを大おおきめに仕立したてて、肩かた山やまの所ところで縫ぬい上あげて、成長せいちょうに合あわせて裄ゆき丈たけ(ゆきたけ)を短みじかくすること。また...
肩かた上じょう(かたあ)げが取と(と)・れる
成人せいじんして、肩上かたあげのない着物きものを着きるようになる。子供こどもが大人おとなと認みとめられる年齢ねんれいに達たっする。肩上かたあげが下おりる。
肩かた上じょう(かたあ)げを下した(お)ろ・す
1 肩上かたあげをはずして裄ゆき(ゆき)を長ながくする。 2 子供こどもが成人せいじんして、肩上かたあげのない着物きものを着きるようになる。
かた‐あし【片足かたあし】
1 片へん方かたの足あし。「—とび」 2 一いち組くみの履物はきものの片一方かたいっぽう。
かたあし‐とび【片足かたあし跳とび】
片足かたあしだけではねて進すすむこと。→けんけん
片足かたあし(かたあし)を突(つ)っ込こみ(こ)・む
あることに少すこしだけ関かかわる。「社会しゃかい運動うんどうに—・む」
かた‐あて【肩当かたあて/肩かた宛あて】
1 物ぶつを担かつぐとき肩かたに当あてるもの。 2 単たん(ひとえ)の長ちょう着ぎの衿えり肩かたまわりや肩かたの部分ぶぶんを丈夫じょうぶにするため、肩かたの裏側うらがわにつける布ぬの...
かた‐あぶら【固かた油あぶら】
びんつけ油あぶら。
かた‐あめ【固かた飴あめ】
固かたく作つくった飴あめ。
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