国語こくご辞書じしょの索引さくいん「どう」1ページ目め

どう【同どう】

［音おと］ドウ（慣）　［訓くん］おなじ ［学習がくしゅう漢字かんじ］2年ねん １ おなじ。「同一どういつ・同音どうおん・同時どうじ・同然どうぜん・同等どうとう・同様どうよう／異同いどう・混同こんどう」 ...

どう【洞ほら】

［常用漢字じょうようかんじ］　［音おと］ドウ（慣）　トウ（漢かん）　［訓くん］ほら 〈ドウ〉 １ 筒つつ形がたに抜ぬけ通とおる穴あな。ほらあな。「洞窟どうくつ(どうくつ...

どう【胴どう】

［常用漢字じょうようかんじ］　［音おと］ドウ（慣） 身体しんたいの、頭あたまと手足てあしを除のぞいた筒つつ形がたの部分ぶぶん。また、それに似にたもの。「胴衣どうい・胴体どうたい・胴乱どうらん／響ひびき胴どう」

どう【動どう】

［音おと］ドウ（慣）　［訓くん］うごく　うごかす　ややもすれば ［学習がくしゅう漢字かんじ］3年ねん １ 位置いちや状態じょうたいが移うつりかわる。うごく。「動どう...

どう【堂どう】

［音おと］ドウ（ダウ）（呉ご） ［学習がくしゅう漢字かんじ］5年ねん １ 表ひょう御殿ごてん。表座敷おもてざしき。「堂上どうじょう／正堂せいどう」 ２ 神仏しんぶつを祭まつったり、人ひとが多おおく集あつまっ...

どう【童わらわ】

［音おと］ドウ（慣）　［訓くん］わらべ　わらわ ［学習がくしゅう漢字かんじ］3年ねん 〈ドウ〉子供こども。わらべ。「童画どうが・童顔どうがん・童心どうしん・童貞どうてい・童話どうわ／悪あく...

どう【道みち】

［音おと］ドウ（ダウ）（呉ご）　トウ（タウ）（漢かん）　［訓くん］みち ［学習がくしゅう漢字かんじ］2年ねん 〈ドウ〉 １ みち。通路つうろ。「道中どうちゅう・道標どうひょう...

どう【働はたらけ】

［音おと］ドウ　［訓くん］はたらく ［学習がくしゅう漢字かんじ］4年ねん はたらく。「稼働かどう・実働じつどう・労働ろうどう・別働隊べつどうたい」 [補ほ説せつ]国字こくじ。

どう【慟】

［音おと］ドウ（慣）　［訓くん］なげく 大声おおごえで泣なき悲かなしむ。「慟泣・慟哭どうこく(どうこく)」

どう【銅どう】

［音おと］ドウ（慣）　［訓くん］あかがね ［学習がくしゅう漢字かんじ］5年ねん １ 金属きんぞく元素げんその一いち。あかがね。「銅器どうき・銅像どうぞう・銅板どうばん／赤銅しゃくどう(しゃくど...

どう【導しるべ】

［音おと］ドウ（ダウ）（呉ご）　［訓くん］みちびく ［学習がくしゅう漢字かんじ］5年ねん １ ある方ほうに引ひっぱっていく。みちびく。「導師どうし・導入どうにゅう／引...

どう【撞】

［人名じんめい用よう漢字かんじ］　［音おと］ドウ（呉ご）　シュ（慣）　［訓くん］つく 〈ドウ〉 １ つく。「撞球どうきゅう」 ２ つき当あたる。さしさわる...

どう【瞠】

［音おと］ドウ（ダウ）（慣）　［訓くん］みはる 目めを見張みはる。「瞠若どうじゃく・瞠目どうもく」

どう【獰】

［音おと］ドウ（ダウ）（慣） 性質せいしつが悪わるくて強つよい。にくにくしい。「獰悪どうあく・獰猛どうもう」

どう【瞳ひとみ】

［常用漢字じょうようかんじ］　［音おと］ドウ（慣）　［訓くん］ひとみ ひとみ。「瞳孔どうこう・瞳子どうし」

どう【同どう】

１ おなじであること。等ひとしいこと。「—タイム」 ２ 前まえに挙あげた語句ごくを受うけて、「この」または「その」の意いで用もちいる語かたり。...

どう【胴どう】

１ 身体しんたいの頭あたまと手足てあしとを除のぞいた部分ぶぶん。胴体どうたい。 ２ 腹部ふくぶのあたり。「—まわり」 ３ 鎧よろい(よろい)または剣道けんどうの防具ぼうぐで、胸部きょうぶ...

どう【動どう】

動うごくこと。「—と静せい」

どう【堂どう】

［名な］ １ 古ふるく接客せっきゃくや礼式れいしきなどに用もちいた建物たてもの。表おもて御殿ごてん。表座敷おもてざしき。 ２ 神仏しんぶつを祭まつる建物たてもの。 ３ 多おおくの人ひとが集あつまる建物たてもの。 ［...

どう【筒つつ】

１ 双六すごろく(すごろく)やばくちで、さいころを入いれて振ふるつつ。また、それを振ふる役やく。 ２ （「胴どう」とも書かく）ばくちで、親おや...

どう【道みち】

１ 人にんや車くるまが通行つうこうする所ところ。みち。 ２ 人にんとして踏ふみ行おこなうべきみち。道理どうり。特とくに、仏ふつの教おしえ。 ３ 道教どうきょう。また、道教どうきょうの教おしえ。...

どう【銅どう】

銅どう族ぞく元素げんその一いち。単体たんたいは光沢こうたくのある赤色あかいろの金属きんぞく。展延てんえん性せいに富とみ、熱ねつ・電気でんきの良導体りょうどうたい。湿しめった空気くうき中ちゅうでは緑青ろくしょう(ろくしょう)を生しょうじ...

どう【幢】

１ 昔むかし、儀式ぎしきまたは軍隊ぐんたいの指揮しきなどに用もちいた旗はたの一種いっしゅ。彩色さいしきした布ぬので作つくり、竿ざおの先さきにつけたり、柱はしらに懸かけたりした。はたほこ。...

どう【如何いか】

［副ふく］ １ 事物じぶつの状態じょうたい・方法ほうほうなどを、不明ふめいまたは不ふ特定とくていのものとしてとらえる気持きもちを表あらわす。どのように。どのよう。「彼かれの...

どう

［感かん］馬うまを制止せいしするときに発はっするかけ声ごえ。「はい—、—」

どう

［接頭せっとう］ １ 名詞めいしなどに付ついて、ののしる気持きもちをこめていうのに用もちいる。「や、いき掏盗(ずり)め、—ずりめ」〈浄きよし・天てん...

どう‐あい【胴どう間あいだ】

胴どうの長ながさ。「また—の短みじかき女おんなあり」〈浮・諸しょ艶つや大鑑たいかん・八はち〉

どう‐あく【獰悪どうあく】

［名な・形かたち動どう］性質せいしつが乱暴らんぼうで荒あらっぽいこと。また、そのさま。凶悪きょうあく。「人ひとを殺ころし火ひを放はなったというような、—な人物じんぶつ」〈鴎外おうがい・高瀬舟たかせぶね〉

どう‐あげ【胴上どうあげ／胴どう揚あげ】

［名な］(スル)大勢おおぜいで、人ひとのからだを横よこにして何なん回かいも空中くうちゅうに投なげ上あげること。多おおくは、祝福しゅくふくするときなどに行おこなうが、制裁せいさいやいた...

如何いか(どう)あっても

どんなであっても。どのようなことがあっても。「—連つれて帰かえる」

どう‐あつ【動どう圧あつ】

流体りゅうたい中ちゅう、流ながれに対たいして垂直すいちょくに置おいた障害しょうがい物ぶつに作用さようする圧力あつりょく。流体りゅうたいの単位たんい体積たいせきあたりの運動うんどうエネルギーに相当そうとうし、流体りゅうたいの速度そくどの2...

どう‐あて【胴どう当あて】

⇒胴どう掛かけ(どうが)け

どう‐あん【同案どうあん】

１ 同おなじ考かんがえ。 ２ 話題わだいにのぼった、その案あん。

どうあん【道みち安やす】

［312〜385］中国ちゅうごく、東あずま晋すすむ代だいの僧そう。仏ふつ図ず澄きよし(ぶっとちょう)に師事しじ。経典きょうてん翻訳ほんやくや僧団そうだんの儀式ぎしき・規則きそくの制定せいていなど、中国ちゅうごく仏教ぶっきょう発はつ...

どうあん‐がこい【道みち安やす囲がこい】

茶ちゃの湯ゆで、茶室ちゃしつの客きゃく畳たたみと点前てまえ(てまえ)畳たたみとの間あいだに設もうけた仕切しきり壁かべ。また、この形式けいしきの茶室ちゃしつ。亭主ていしゅは仕切しきり壁かべの内側うちがわで茶ちゃを点てん(...

どうアンモニア‐レーヨン【銅どうアンモニアレーヨン】

綿めんリンターあるいはパルプをアンモニア硫酸りゅうさん銅どう溶液ようえき、次ついで水酸化すいさんかナトリウムで処理しょりして溶とかし、この溶液ようえきを紡糸ぼうし口こうから流水りゅうすい中ちゅう...

どう‐い【同位どうい】

同おなじ地位ちいまたは順位じゅんい。同一どういつの位置いち。

どう‐い【同どう異こと】

同おなじことと異ことなること。異同いどう。

どう‐い【同意どうい】

［名な］(スル) １ 他人たにんの意見いけんなどに対たいして、賛成さんせいすること。「—を得える」「提案ていあんに—する」 ２ 同おなじ意見いけん。同おなじ考かんがえ。「...

どう‐い【胴衣どうい】

「胴着どうぎ(どうぎ)」に同おなじ。「救命きゅうめい—」

どう‐い【道みち衣ころも】

道士どうしの着用ちゃくようする衣服いふく。道服どうふく。

どう‐い【動意どうい】

株式かぶしきや為替かわせなどの相場そうばで、動うごきのなかった価格かかくが少すこしずつ動うごき始はじめること。主あるじに上あがり始はじめるときにいう。「—を見みせる」「—づく」

どう‐い【胴どう囲かこえ】

胴どうの周囲しゅういの長ながさ。胴どうまわり。ウエスト。

どう‐いう

［連体れんたい］どのような。どんな。「—つもりで言いっているのだ」「あの人ひとは—人じんですか」

どういう風ふう(かぜ)の吹(ふ)き回かい(まわ)しか

普段ふだんはあまり見みられない事ことが思おもいがけなく起おこったさま。どうしたはずみか。「—彼かれが珍めずらしく顔かおを見みせた」

どうい‐かく【同位どうい角かく】

二ふたつの直線ちょくせんに一ひとつの直線ちょくせんが交まじわってできる角かくのうち、二ふたつの直線ちょくせんの同おなじ側がわに位置いちする角かく。

どうい‐かく【同位どうい核かく】

原子げんし番号ばんごうが等ひとしく、質量しつりょう数すうが異ことなる原子げんしの原子核げんしかく。すなわち、陽子ようし数すうが同おなじで、中性子ちゅうせいし数すうが異ことなる原子核げんしかく。これらの原子核げんしかくをも...

どうい‐がいねん【同位どうい概念がいねん】

論理ろんり学がくで、同一どういつの類概念るいがいねんに属ぞくする多おおくの種たね概念がいねん相互そうごのこと。例たとえば、生物せいぶつという類概念るいがいねんに属ぞくする動物どうぶつと植物しょくぶつ。等位とうい概念がいねん。等級とうきゅう概念がいねん。

どうい‐けん【同意どうい権けん】

他人たにんの行為こういに賛成さんせいの意思いしを示しめす権利けんり。さまざまな法律ほうりつに規定きていされ、同意どうい権けん者しゃの同意どういを得えないで行おこなわれた行為こういは取とり消けされること...

どうい‐げんそ【同位どうい元素げんそ】

⇒同位どうい体たい