国語こくご辞書じしょの索引さくいん「はっ」1ページ目め

はっ【法ほう】

⇒ほう

はっ

［感かん］ １ 急きゅうに思おもいついたり、驚おどろいたりしたときに発はっする語かたり。あっ。「—、大変たいへんだ」 ２ かしこまって応答おうとうするときに発はっす...

はっ‐か【八卦はっけ】

⇒はっけ（八卦はっけ）

はっ‐か【白しろ禍か】

白色はくしょく人種じんしゅが世界せかいにはびこり、有色ゆうしょく人種じんしゅに及およぼす災わざわい。はくか。→黄禍こうか(こうか)

はっ‐か【発火はっか】

［名な］(スル) １ 火ひを発はっすること。燃もえだすこと。「自然しぜんに—する」 ２ 銃砲じゅうほうに実弾じつだんを入いれず、火薬かやくだけこめて撃うつこと...

はっ‐か【舶貨】

外国がいこくからきた貨物かもつ。舶来はくらい品ひん。

はっ‐か【薄荷はっか】

１ ㋐シソ科かの多年草たねんそう。湿気しっけのある所ところに生はえ、高たかさ20〜60センチ。全体ぜんたいに芳香ほうこうがある。茎くきは四よん角柱かくちゅうで、長ちょう楕円だえん形がたの葉はが対生たいせい...

はっ‐か【白しろ化か】

［名な］(スル)《「はくか」とも》 １ 白しろくなること。 ２ 生物せいぶつに本来ほんらいの色彩しきさいが発現はつげんしない現象げんしょう。色素しきそ、またはその発現はつげんに...

ハッカ【客きゃく家か】

《中国ちゅうごく語ご方言ほうげん、客きゃく家か(ハッカ)語ご》中国ちゅうごくで、広東かんとん・広西ひろせ・江西えにし・福建ふっけんなどに住すむ、かつて華北かほくから移住いじゅうしてきた漢かん民族みんぞくの一派いっぱ。...

はっ‐かい【八戒はっかい】

「八はち斎戒さいかい(はっさいかい)」に同おなじ。

はっ‐かい【白しろ海うみ】

《Beloe More／Белое Море》ロシア連邦れんぽう北西ほくせい部ぶにある、バレンツ海うみの属ぞく海うみ。ニシン・サケ・タラなどの漁りょう...

はっ‐かい【発会はっかい】

［名な］(スル) １ 会かいを発足ほっそくさせること。会かいの組織そしきができて初はじめて会合かいごうを開ひらくこと。また、その会合かいごう。「委員いいん会かいが—する」 ...

はっかい‐さん【八海山はっかいさん】

新潟にいがた県けん南東なんとう部ぶの山やま。標高ひょうこう1778メートル。駒ヶ岳こまがだけ・中ノ岳なかのたけとともに越後えちご三さん山やまとよばれ、修験しゅげん道場どうじょうとして知しられる。

はっか‐せき【発火はっか石せき】

「フリント2」に同おなじ。はっかいし。

はっか‐かんすう【発火はっか関数かんすう】

⇒活性かっせい化か関数かんすう

はっか‐きょう【八はち花はな鏡きょう】

唐とう鏡きょうの一いち。円えん鏡きょうの周囲しゅういに八やっつの弧状こじょうの、八はち弁べん花はなをかたどったもの。日本にっぽんでも、奈良なら・平安へいあん時代じだいに用もちいられた。→八はち稜りょう鏡きょう(はちり...

はっ‐かく【八角はっかく】

１ 八やっつの角かく。また、八やっつの角かくのある形かたち。「—火鉢ひばち」 ２ ダイウイキョウの果実かじつ。中国ちゅうごく料理りょうりの代表だいひょう的てきな香辛料こうしんりょうの一いち。星ほし形がたをし...

はっ‐かく【発覚はっかく】

［名な］(スル)隠かくしていた悪事あくじ・陰謀いんぼうなどが明あかるみに出でること。「不正ふせいが—する」

はっかく‐けい【八角はっかく形がた】

八やっつの直線ちょくせんで囲かこまれた多角たかく形がた。

はっかく‐すい【八はち角錐かくすい】

底面ていめんが八はち角形かくがたの角錐かくすい。

はっかく‐ちゅう【八角やすみ柱はしら】

底面ていめんが八はち角形かくがたの角柱かくちゅう。

はっかく‐どう【八角やすみ堂どう】

八角はっかく形がたに造つくられた仏堂ぶつどう。法隆寺ほうりゅうじの夢殿ゆめどのや興福寺こうふくじの北きた円堂えんどうなど。多おおくは阿弥陀あみだ仏ふつ・観音かんのん菩薩ぼさつ(かんのんぼさつ)などを安置あんちする。

はっかく‐ふん【八角はっかく墳ふん】

平面へいめん形がたが八はち角形かくがたの古墳こふん。奈良なら県けん明日香あすか村むらの檜ひのき隈くま大内おおうち陵りょう(ひのくまおおうちのみささぎ)など。

はっ‐かけ【歯はっ欠かけ】

《「はかけ」の促音そくおん添加てんか》歯はが欠かけ落おちていること。また、その人ひと。

はっ‐かけ【八はち掛かけ】

袷あわせ(あわせ)長ちょう着ぎの裏うら裾すそに用もちいる布ぬの。前後ぜんご身頃みごろ(みごろ)の裾すそに4布ぬの、衽おくみ(おくみ)に2布ぬの、襟えり先さきに2布ぬの、合あわせて8枚まいあるの...

はっか‐げんしょう【白しろ化か現象げんしょう】

サンゴが白しろくなる現象げんしょう。サンゴの中なかに共生きょうせいする直径ちょっけい0.01ミリほどの褐虫藻もが、海水温かいすいおんの上昇じょうしょうなどによりサンゴから抜ぬけ出だす...

はっか‐こたい【白しろ化か個体こたい】

⇒アルビノ

はっか‐ごうきん【発火はっか合金ごうきん】

摩擦まさつや衝撃しょうげきで火花ひばなを飛とばす性質せいしつの合金ごうきん。セリウムを主体しゅたいとして鉄てつ・ニッケルなどを含ふくむものがある。ライター石せき・花火はなびなどに使用しよう。

はっか‐すい【薄荷はっか水すい】

１ あらく刻きざんだ薄荷はっかの葉はを蒸留じょうりゅうしてとった液えき。 ２ 薄荷油はっかゆを砂糖さとう水すいに溶とかした清涼せいりょう飲料いんりょう。

はっか‐せい【薄荷精はっかせい】

薄荷油はっかゆにアルコールを加くわえた無色むしょく透明とうめいの液体えきたい。健けん胃薬いぐすりに用もちいる。

ハッカソン

《hack（ハック）＋marathon（マラソン）からの造語ぞうご》ソフトウエア開発かいはつ者しゃが、一定いってい期間きかん集中しゅうちゅう的てきにプログラムの開ひらき...

はっか‐ちょう【八はち哥鳥】

ムクドリ科かの鳥とり。全長ぜんちょう27センチくらい。全体ぜんたいに黒色こくしょくで、翼つばさに白斑はくはんがあり、額がくに冠かんむり羽わをもつ。飼かい鳥どりとされ、よく人ひとになれる。...

はっか‐てん【発火はっか点てん】

１ 物質ぶっしつが空気くうき中ちゅうで自然しぜんに燃もえ始はじめる最低さいてい温度おんど。固体こたい燃料ねんりょうの場合ばあいには着火ちゃっか点てんということが多おおい。 ２ （比喩ひゆ的てきに）争あらそいや事件じけん...

はっか‐とう【薄荷はっか糖とう】

砂糖さとうに薄荷はっかの香かおりをつけて煮に固がためた菓子かし。

ハッカ‐どろう【客きゃく家か土ど楼ろう】

⇒土ど楼ろう

はっか‐のう【薄荷脳はっかのう】

薄荷油はっかゆの固形こけい成分せいぶん。無色むしょく針はり状じょうの結晶けっしょうで、香気こうきが強つよい。薬用やくようや嗜好しこう用ようとする。メントール。

はっか‐パイプ【薄荷はっかパイプ】

巻まきタバコ用ようのパイプに似にたものに薄荷はっか、または、薄荷はっか糖とうを詰つめたもの。

はっか‐やく【発火はっか薬やく】

「起爆きばく薬やく」に同おなじ。

はっか‐ゆ【薄荷油はっかゆ】

乾燥かんそうした薄荷はっかの葉はを蒸留じょうりゅうして得えられる精油せいゆ。強つよい香かおりをもち、主成分しゅせいぶんはメントール（薄荷脳はっかのう）。清涼せいりょう剤ざいや香料こうりょうとして用もちいる。

はっ‐かん【白しろ鷴】

キジ科かの鳥とり。雄ゆうは尾おが長ながくて全長ぜんちょう約やく1メートル。雌めすは約やく50センチ。雄ゆうは背面はいめんが白しろ、腹はら面めんが黒くろで顔かおが赤あかい。雌めすは褐色かっしょく。中国ちゅうごく南西なんせい...

はっ‐かん【発刊はっかん】

［名な］(スル)新聞しんぶん・雑誌ざっしなどの定期ていき刊行かんこう物ぶつを出だしはじめること。また、図書としょなどを出版しゅっぱんすること。「中高年ちゅうこうねん向むけの雑誌ざっしを—す...

はっ‐かん【発汗はっかん】

［名な］(スル)汗あせが出でること。汗あせを出だすこと。「—作用さよう」

はっ‐かん【発はつ艦かん】

［名な］(スル)航空機こうくうきが航空こうくう母艦ぼかんなどから飛とび立たつこと。「戦闘せんとう機きが空母くうぼから—する」

はっかん‐ざい【発汗はっかん剤ざい】

発汗はっかんを促うながす薬剤やくざい。アスピリン・ピロカルピンや麻黄まおう・葛根かずらねなど。

はっ‐かんじごく【八寒地獄はっかんじごく】

仏語ふつご。寒冷かんれいに責ぜめ苦くるしめられる8種しゅの地獄じごく。頞部陀(あぶだ)・尼あま剌部陀(にらぶだ)・頞唽吒(あせった)・臛臛婆ばば(かかば...

はっかん‐りょうほう【発汗はっかん療法りょうほう】

発汗はっかんを促進そくしんして病気びょうきを治療ちりょうする方法ほうほう。

ハッカー

コンピューターやコンピューターネットワークに精通せいつうした人ひと。高たかい技術ぎじゅつ力りょくや豊富ほうふな知識ちしきをもち、プログラムを解析かいせきして巧妙こうみょうに改あらため...

ハッガラ‐しょくぶつえん【ハッガラ植物しょくぶつ園えん】

《Hakgala Botanical Garden》スリランカ中部ちゅうぶの都市としヌワラエリアにある植物しょくぶつ園えん。もとは、マラリア...

はっ‐き【八はち旗はた】

中国ちゅうごく、後金あときん国こくおよび清朝せいちょうの満州まんしゅう人じんを中心ちゅうしんとした軍事ぐんじ・社会しゃかい組織そしき。清きよしの太ふとし祖そが制定せいていした。全ぜん軍ぐんを旗はたの色いろによって黄き・藍あい・紅べに・白しろ・...

はっ‐き【白旗はっき】

白しろい旗はた。戦場せんじょうで降伏ごうぶくの意思いし表示ひょうじなどに用もちいる。しらはた。