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辞書じしょ
ふすま【衾ふすま/被ひ】
布ぬのなどで長方形ちょうほうけいに作つくり、寝ねるときにからだに掛かける夜具やぐ。綿めんを入いれるのを普通ふつうとするが、袖そでや襟えりを加くわえたものもある。現在げんざいの掛かけ...
ふすま【麩ふすま/麬】
小麦こむぎをひいて粉こなにするときに残のこる皮かわのくず。家畜かちくの飼料しりょうや洗あらい粉こにする。麦むぎかす。からこ。もみじ。
ふすま【襖ふすま】
木きで骨組ほねぐみを作つくり、その両面りょうめんに紙かみまたは布ぬのを張はった建具たてぐ。襖ふすま障子しょうじ。《季き 冬ふゆ》
ふすま‐え【襖ふすま絵え】
襖ふすまに描えがかれた絵え。
ふすま‐がみ【襖ふすま紙し】
襖ふすまの上張うわばりにする紙かみ。鳥とりの子紙こがみ・奉書ほうしょ紙しなど。
ふすま‐がわら【衾ふすま瓦かわら】
⇒雁かり振ふ(がんぶ)り瓦かわら
ふすま‐しょうじ【襖ふすま障子しょうじ】
襖ふすま、特とくに紙かみ障子しょうじのこと。
ふすまじ‐を【衾ふすま道どうを】
[枕まくら]地名ちめい「引手ひきての山やま」にかかる。かかり方かた未み詳しょう。「衾ふすま道どう」を地名ちめいと見みなし、これを枕詞まくらことばとはしない説せつもある。「—引手ひきての山やまに...
ふすま‐の‐せんじ【衾ふすまの宣旨せんじ】
罪人ざいにんを捕とらえさせるときに下くだされた宣旨せんじ。主おもに僧侶そうりょの犯罪はんざいに関かんするもの。
ふすま‐ゆき【衾ふすま雪ゆき】
一いち面めんに降ふり積つもった雪ゆき。
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