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辞書じしょ
ぜ【是ぜ】
[常用漢字じょうようかんじ] [音おと]ゼ(呉ご) [訓くん]これ この 1 正ただしい。「是非ぜひ・是是非非ぜぜひひ」 2 正ただしいと考かんがえる。「是正ぜせい・是認ぜにん」 3 正ただしい方針ほうしん。「国是こくぜ・社是しゃぜ」 4 これ。この。「色即是空しきそくぜくう(しきそくぜくう)・...
ぜ
「せ」の濁音だくおん。歯茎はぐきの有ゆう声ごえ破やぶ擦ず子音しいん[dz]と母音ぼいん[e]とから成なる音節おんせつ。[dze] [補ほ説せつ]清音せいおん「せ」に対たいする濁音だくおんとしては、本来ほんらい、歯茎はぐきの有ゆう声ごえ摩擦まさつ子音しいん[z]と母音ぼいん[e]とから成なる音節おんせつ[ze]が相当そうとうする...
道理どうりにかなっていること。正ただしいこと。「はたして—か非ひか」⇔非ひ。
[終おわり助すけ]《終おわり助詞じょし「ぞ」に終おわり助詞じょし「え」の付ついた「ぞえ」の音おと変化へんか》活用かつよう語ごの終止しゅうし形がたに付つく。 1 親したしみを込こめて軽かるく念ねんを押おす意いを表あらわす。「一服いっぷくしよう—」「うまくいった—」「明日あしたまでに頼たのんだ—」 2 相手あいてを...
ぜ【前まえ】
[接尾せつび]《「ごぜ(御前ごぜん)」の略りゃく》人ひとを表あらわす語かたりに付ついて、尊敬そんけいの意いを添そえる。「尼あま—」
ゼアキサンチン【zeaxanthin】
トウモロコシ、サフラン、パプリカなどの植物しょくぶつや卵黄らんおうのほか、網膜もうまく中心ちゅうしん部ぶの黄き斑むらにキサントフィルの一種いっしゅとして含ふくまれる、黄色おうしょくの色素しきそ。カロテノイドの一種いっしゅ。
ぜあみ【世阿弥ぜあみ/是ぜ阿弥あみ】
[1363?〜1443?]室町むろまち前期ぜんきの能役者のうやくしゃ・能のう作者さくしゃ。観阿弥かんあみの長男ちょうなんで、2代目だいめの観世かんぜ大夫たいふ。本名ほんみょう、観世かんぜ元もと清きよし。通称つうしょう三さん郎ろう。足利あしかが義満よしみつの後援こうえんを得えて、能楽のうがくを大成たいせいした。「風姿ふうし花はな伝でん」「花はな鏡きょう」「至いたり花道かどう」ほか20余よ部ぶの...
ぜあみじゅうろくぶしゅう【世阿弥ぜあみ十じゅう六ろく部ぶ集しゅう】
能楽のうがく書しょ。吉田よしだ東伍とうご校こう注ちゅう。明治めいじ42年ねん(1909)刊かん。世阿弥ぜあみの伝書でんしょ16部ぶを翻刻ほんこく・校訂こうていしたもの。能楽のうがく研究けんきゅうの基本きほん的てき資料しりょう。「風姿ふうし花はな伝でん(花はな伝書でんしょ)」「花はな伝書でんしょ別紙べっし口伝くでん」「至いたり花道かどう」「二に曲きょく三さん体たい人形にんぎょう図ず」「三さん道どう(能のう作さく書しょ)...
せい【勢いきおい】
1 いきおい。力ちから。「此頃じゃ落胆らくたん(がっかり)して、—も張合はりあえも無ないんですけれども」〈鏡花きょうか・婦ふ系図けいず〉 2 軍勢ぐんぜい。兵力へいりょく。「敵てきの—一いち万まん騎きに及およぶ」 3 (「ぜい」の形かたちで接尾せつび語ご的てきに用もちいて)人名じんめいや地名ちめいを表あらわす語かたり...
ぜい【説せつ】
⇒せつ
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