(Translated by https://www.hiragana.jp/)
しとは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
  1. 五十音ごじゅうおんぎょうだい2おとかた口蓋こうがい無声むせい摩擦まさつ子音しいん[ʃ]と母音ぼいん[i]とから音節おんせつ。[ʃi]

  1. 平仮名ひらがな「し」は「これ」の草体そうたいから。片仮名かたかな「シ」は「これ」の草体そうたい変化へんかしたもの。

[せつ]「し」は、ふるくは[tsi](あるいは[ʃi][tʃi])であったかといわれる。室町むろまち時代じだいまつにはすでに[ʃi]であった。
  1. 男性だんせい男子だんし。また、とく学問がくもん道徳どうとくなどをにそなえた尊敬そんけいあたいする人物じんぶつ。「—に一定いっていろんあり」「同好どうこうの—をつのる」「博学はくがくの—」

  1. さむらい。武士ぶし。「—農工のうこうしょう

  1. 中国ちゅうごくしゅうだい支配しはい階級かいきゅうのうち、大夫たいふした身分みぶん

  1. 一定いってい資格しかく職業しょくぎょうひと。「弁護べんご—」「イエズスかい—」

  1. こども。とくに、男児だんじ

  1. 学徳がくとくのある人物じんぶつたいする敬称けいしょう先生せんせいとくに、孔子こうしをさす。

  1. だいよん子爵ししゃく。「おおやけこうはくおとこ

  1. 漢籍かんせきけいしゅう分類ぶんるいしたよんいち諸子しょしひゃくいえ著述ちょじゅつあつめた部門ぶもん。→かん文学ぶんがく1

だい二人称ににんしょう人代名詞じんだいめいし対等たいとうまたは目下めしたものたいしてもちいる。くん
    1. 「—れよりひだりみちらばかならつねあり」〈織田おだわけ花柳かりゅうはるばなし

接尾せつび
  1. 名詞めいしいて、そのことをもっぱらおこな男性だんせいあらわす。「編集へんしゅう—」「コラム—」

  1. ふるく、貴族きぞく女子じょしえてもちいる。「光明こうみょう—」「しき内親王ないしんのう

  1. 助数詞じょすうし囲碁いごで、せきかずかぞえるのにもちいる。 (もく) 。「きょく

  1. どういち血族けつぞく系統けいとう。うじ。

  1. はな相手あいて以外いがい第三者だいさんしゃ代名詞だいめいしてきもちいる。「—は静養せいようちゅう

接尾せつび
  1. 氏名しめいけて敬意けいいあらわす。しゅとして男子だんしもちいる。「佐藤さとう—は欠席けっせき

  1. 氏族しぞく姓氏せいしけて、その氏族しぞく出身しゅっしんであることをあらわす。「藤原ふじわら—」

  1. 助数詞じょすうし敬意けいいをこめて人数にんずうあらわすのにもちいる。「さん—の執筆しっぴつ

つかえること。官職かんしょくくこと。仕官しかん

  1. 律令制りつりょうせいで、しょうぞくし、りょうつぎくらいした役所やくしょ主膳しゅぜん (しゅぜんし) ・しゅみず (しゅすいし) など。

  1. 明治めいじ初年しょねん官省かんしょうぞくし、きょくりょうつぎくらいした役所やくしょ用度ようど出納すいとうなど。

  1. 歴史れきし。「—をひもとく」「日本にっぽん—」

  1. 律令制りつりょうせいで、太政官だじょうかん (だいじょうかん) 神祇官じんぎかん (じんぎかん) しゅてん (さかん) 文書ぶんしょ庶務しょむをつかさどった。

  1. 漢籍かんせきけいしゅう分類ぶんるいしたよんいち歴史れきししょ部門ぶもん

  1. かず。3のつぎ、5のまえかず。よ。よつ。よっつ。よん。

  1. 4番目ばんめだい4。

[せつ]おとが「」につうじるのできは、「よ」「よん」でいいかえる。「肆」は金銭きんせん証書しょうしょなどで、間違まちがいをふせぐため「よん」のわりにもちいる。

地方ちほう公共こうきょう団体だんたいいち人口じんこう5まん以上いじょうで、中心ちゅうしん市街地しがいち戸数こすうぜん戸数こすうの6わり以上いじょうであること、かく都道府県とどうふけん条例じょうれいさだめる都市としとしての施設しせつその要件ようけんをそなえているもの、などの条件じょうけんたしていなくてはならない。

  1. 生命せいめいがなくなること。ぬこと。また、生命せいめい存在そんざいしないこと。「—にいたやまい (やまい) 」「—のたに」⇔なま (せい) 

  1. りつけいいちしぼ (こう) と (ざん) の2しゅがあった。

かず単位たんい。1の1まんぶんの1。 (もう) の10ぶんの1。→くらい (くらい) ひょう

古代こだい中国ちゅうごく使つかわれた酒杯しゅはいいち鉢形はちがたで、両側りょうがわ環状かんじょうがある大杯たいはい

個人こじんかんする事柄ことがら。わたくしごと。わたくし。「—をめっする」⇔おおやけ (こう) 

  1. 検非違使けびいし (けびいし) 」のりゃく

  1. 仏語ふつご煩悩ぼんのう異称いしょう

  1. すもの。とげ。はり。

  1. なふだ。名刺めいし

しかばね。死体したい

たべもの。食物しょくもつ。「いち箪 (いったん) の—一瓢いっぴょう (いっぴょう) のいん

  1. 学問がくもん技芸ぎげい教授きょうじゅするひと師匠ししょう先生せんせい。「—のおしえ」

  1. そう神父しんぷ牧師ぼくしなどをうやまっていうかたり

  1. 中国ちゅうごくしゅうだい軍制ぐんせいで、5たび (りょ) すなわち2500にんしょうてんじて、軍隊ぐんたい。「征討せいとうの—をこす」

接尾せつび
  1. 技術ぎじゅつ技芸ぎげいなどをあらわかたりいて、その技術ぎじゅつ専門せんもんであることをあらわす。「—」「理髪りはつ—」

  1. 僧侶そうりょ神父しんぷなどの姓氏せいしけて、尊敬そんけいあらわす。「ホメイニ—」

かず単位たんい。1垓 (がい) の1まんばい。また、1おくの1まんばい、1おくの1おくばいとも。

《もとあずさ (あずさ) のいた使つかったところから》印刷いんさつよう版木はんぎ (はんぎ) 。

二十八宿にじゅうはっしゅくいち西方せいほうだいろく宿しゅく。オリオン北部ほくぶみっつのほしをさす。とろきぼし。觜宿。

  1. ことば。文章ぶんしょう詩歌しか。また、とくに、歌詞かし。「—にきょくをつける」

  1. 中国ちゅうごく韻文いんぶんいちとうまつからそうだいにかけて流行りゅうこう。もとは楽曲がっきょくわせてつくられたうた。1長短ちょうたん不定ふてい俗語ぞくごおお使つかう。塡詩 (てんし) ・あまり長短ちょうたんともいう。

  1. 単語たんご文法ぶんぽうじょう性質せいしつからふたつに分類ぶんるいしたもののいち (じ) たいする。単独たんどく文節ぶんせつ構成こうせいしうるかたり名詞めいし動詞どうし形容詞けいようし形容動詞けいようどうし副詞ふくし連体詞れんたいし感動かんどう接続詞せつぞくしがこれにぞくする。自立じりつ時枝ときえだ誠記もとき (ときえだもとき) 学説がくせつでは接続詞せつぞくし感動かんどうなどははいる。

  1. は。

  1. よわい。年齢ねんれい。とし。

あとつぎ。よつぎ。「皇帝こうていの—」

  1. 文学ぶんがく様式ようしきいち自然しぜん人事じんじなどからける感興かんきょう感動かんどうを、リズムをもつ言語げんご形式けいしき表現ひょうげんしたもの。押韻おういん韻律いんりつ字数じすうなどに規定きていのある定型ていけいと、それのない自由じゆう散文詩さんぶんしとがあり、また、内容ないようから叙情詩じょじょうし叙事詩じょじし劇詩げきしなどにける。

  1. 漢詩かんしのこと。

ためすこと。試験しけん

さんじゅうさいふとはらからて、はじめ進士しんしの—におうじた」〈鴎外おうがいさかなげん

  1. 資本しほん資金しきん。もとで。「—をとうじる」

  1. 材料ざいりょう素材そざい。「参考さんこうの—にきょうする」

  1. 資質ししつ素質そしつ。「果断かだんの—にひと

4とうての馬車ばしゃ。また、そのうま

死者ししゃおく。おくりな。諡号しごう

古代こだい中国ちゅうごくおもさの単位たんいろく銖 (ろくしゅ) のおもさ。一説いっせつに6りょう、または8りょうとも。→錙銖 (ししゅ) 

  1. 洋楽ようがくかいめいいち長音階ちょうおんかいだい7おと短音階たんおんかいだい2おと

  1. 日本にっぽんおんめいおんのイタリアおとめい

だいかく助詞じょし「が」をともなって「しが」のかたちもちいられる》
  1. 中称ちゅうしょう指示しじ代名詞だいめいし。それ。

    1. がらすくさじゅ (さしぶ) の—がしたなまひだてるこうとき (ゆ) つ椿つばき」〈した歌謡かよう

  1. 二人称ににんしょう人代名詞じんだいめいし。おまえ。

    1. 「うつくしく—がかたりらへばいつしかもひととなりでて」〈まんきゅうよん

  1. 反射はんしゃ代名詞だいめいし。そのもの自身じしんをさす。おのれ。

    1. 「—がほどらぬこそいと心憂こころうけれ」〈落窪いち

じょどう尊敬そんけい助動詞じょどうし「しゃる」の命令めいれいがた「しゃれ」が「しゃい」となり、さらに「せえ」「し」とおと変化へんかしたもの。近世きんせいよんだん動詞どうし未然みぜんがたく。かる尊敬そんけいふくんだ命令めいれいあらわす。…なさい。…たまえ。→さっし
[せつ]うえせっ動詞どうしと「し」とのあいだ促音そくおん添加てんかして、「っし」のかたちもちいられる。
じょどう過去かこ助動詞じょどうし「き」の連体れんたいがた
[せつ]現代げんだいでは、「ありし」「わかかりしころ」などの慣用かんようてき表現ひょうげんもちいられる。
せっすけ活用かつよう終止しゅうしがたく。
  1. まえべる事柄ことがらが、のちべる事柄ことがら並列へいれつてき対比的たいひてき関係かんけいであることをあらわす。「御飯ごはんける—、味噌汁みそしるつくれる」「成績せいせきはよくもない—、わるくもない—といったところだ」

  1. まえげた事柄ことがら原因げんいん理由りゆうとしてした事柄ことがらつづけるあらわす。から。ので。「身体しんたいはじょうぶです—、もっとはたらけます」「いえちかいんだ—、たまにはれよ」

  1. おわり助詞じょしてきもちいて)ひとつの事実じじつ条件じょうけんいさし、結論けつろん言外げんがい暗示あんじするあらわす。「旅行りょこうはしたいけれども、ひまはない—」「せっかく出場しゅつじょうさせてもエラーはする—」

  1. (「…まいし」のかたちで)相手あいてかるんじたり、詰問きつもんしたりするあらわす。「子供こどものけんかじゃあるまい—」「じんごとではあるまい—、まじめにかんがえなさい」

[せつ]近世きんせい以降いこうもちいられ、おもにけた対話たいわもちいられる。
ふくすけ名詞めいし活用かつよう連体れんたいがたおよび連用形れんようけい副詞ふくし助詞じょしなどにいて、うえかたり強調きょうちょうするあらわす。
    1. 「からころもきつつなれにしつま—あればはるばるきぬるたびを—ぞおもふ」〈伊勢いせきゅう

[せつ]上代じょうだいおおもちいられ、中古ちゅうこ以降いこうは「し…ば」のかたち、または「しも」「しは」「しぞ」のように助詞じょしふくあいしたかたちもちいられる。
あいだすけ上代じょうだいおおく「やし」「よし」のかたちで、詠嘆えいたんあらわす。
    1. 「よしゑや—じき (ただ) ならずともぬえとりしん泣 (うらな) けりとげむもがも」〈まんさんいち

接頭せっとう時間じかん場所ばしょしめ名詞めいしいて、くところ、到達とうたつてんあらわす。「ろくがつきゅうがつ」「成田なりた—ホノルル」⇔ (じ) 
接尾せつび同輩どうはい女性じょせい氏名しめいけて、尊敬そんけいあらわす。
接尾せつび助数詞じょすうし細長ほそながものかぞえるのにもちいる。「長刀ちょうとう (なぎなた) いち—」
かたりもと名詞めいししたいて、…となす、…としてあつかう、のあらわす。「ライバル—」「重要じゅうよう—」「同一どういつ—」

しめせ〉⇒

つぎ〉⇒

〉⇒

さむらい〉⇒

しき

出典しゅってん青空あおぞら文庫ぶんこ

goo辞書じしょ無料むりょう使つかえる辞書じしょ辞典じてん検索けんさくサービスです。1999ねんにポータルサイトはつ辞書じしょサービスとして提供ていきょう開始かいししました。出版しゅっぱんしゃによる信頼しんらいせいたか語学ごがく辞典じてん国語こくご辞書じしょ英和えいわ辞書じしょ和英かずひで辞書じしょ類語るいご辞書じしょよん熟語じゅくご漢字かんじなど)と多種たしゅ多様たよう専門せんもん用語ようごしゅう配信はいしんしています。すべての辞書じしょをまとめて検索けんさくする「横断おうだん検索けんさく」と特定とくてい辞書じしょ検索けんさくする「個別こべつ検索けんさく」が可能かのうです。国語こくご辞書じしょではニュース記事きじ青空あおぞら文庫ぶんこでの言葉ことば使用しようれい確認かくにんでき、使つかかたからないとき便利べんりです。

検索けんさくランキング

2023ねん5がつ