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辞書じしょ
1 五十音ごじゅうおん図ずハ行ぎょうの第だい4音おと。咽頭いんとうの無声むせい摩擦まさつ子音しいん[h]と母音ぼいん[e]とから成なる音節おんせつ。[he]
2 平仮名ひらがな「へ」、片仮名かたかな「ヘ」は、ともに「部ぶ」の旁つくり (つくり) 「阝」の草体そうたいから。
洋楽ようがくの音おと名めいの一いちで、日本にっぽん音おん名めいの第だい4音おと。
上うえ。表面ひょうめん。
「いかにあらむ日びの時ときにかも声ごえ知しらむ人じんの膝ひざの—我わが枕まくらかむ」〈万まん・八はち一いち〇〉
民みんの家いえ。また、それを数かぞえる語かたり。
「秦しん人じん (はたひと) の—の数かず、惣そう (す) べて七なな千せん五ご十じゅう三さん—」〈欽明紀き〉
1 そのものにごく近ちかい場所ばしょ、また、それへの方向ほうこうを示しめす。近ちかく。ほとり。あたり。
「大君おおきみの—にこそ死しなめ」〈続ぞく紀き・聖ひじり武たけし・歌謡かよう〉
2 (多おおく「沖おき」と対句ついくになって)海うみのほとり。うみべ。
「沖おき見みればとゐ波立なみだち—見みれば白波しらなみさわく」〈万まん・二に二に〇〉
1 その辺あたり、その方向ほうこうなどの意いを表あらわす。「片へん (かた) —」「行ぎょう (ゆ) く—」「海うみ— (うみべ) 」「水みず— (みずべ) 」
2 その頃ころの意いを表あらわす。「去さ (い) にし—」「春はる— (はるべ) 」「夕ゆう— (ゆうべ) 」
1 肛門こうもん (こうもん) から放出ほうしゅつされるガス。飲のみ込こんだ空気くうきや、腸ちょうの内容ないよう物ぶつの発酵はっこうで生しょうじる。おなら。「—をひる」
2 値打ねうちのないもの、つまらぬもののたとえ。「—にもならない」
酒さけなどを入いれる容器ようき。瓶びん (かめ) 。
「—二に十じゅうばかり据すえゑて」〈宇津うつ保たもつ・吹上ふきあげ上じょう〉
《「いへ」の音おと変化へんか》いえ。人家じんか。
「春はるの野のに鳴なくやうぐひすなつけむと我わが—の園えんに梅うめが花はな咲さく」〈万まん・八はち三さん七なな〉
船ふねの先端せんたん部ぶ。船首せんしゅ。へさき。みよし。
「艫とも (とも) に—にま櫂かいしじ貫つらぬきい漕こぎつつ」〈万まん・四よん二に五ご四よん〉
かまど。へっつい。
「慎まき (ゆめ) 、よもつ—ものを莫 (な) 食しょくひそ」〈霊異れいい記き・中なか〉
[感かん]
1 応答おうとうのとき、軽かるくへりくだった気持きもちを示しめして発はっする声こえ。「—、恐おそれ入いります」
2 こばかにする気持きもちを表あらわすときに発はっする声こえ。ふん。へん。「—、つまらないことを言いうね」
1 動作どうさ・作用さようの移動いどう・進行しんこうする目標もくひょう地点ちてん・方向ほうこうを表あらわす。…の方向ほうこうに向むかって。…の方ほうへ。「西にし—向むかう」
「今日きょう (けふ) 、車くるま、京きょう—とりにやる」〈土佐とさ〉
2 動作どうさ・作用さようの行おこなわれる場所ばしょ・帰着きちゃく点てんを表あらわす。…に。「庭にわ—物ぶつを捨すてるな」「父ちちも母ははも留守るすのところ—訪たずねてきた」
「十じゅう月がつ十じゅう四よん日にち、関東かんとう—下着したぎ (げちゃく) 」〈平家ひらか・八はち〉
3 動作どうさ・作用さようの向むけられる相手あいて・対象たいしょうを表あらわす。…に対たいして。…に。「父ちち—送おくった手紙てがみ」「お母かあさん—よろしくお伝つたえください」
「われらが主おもの太ふとし政せい入道にゅうどう殿どの—、いかで参まいらであるべき」〈平家ひらか・二に〉
出典しゅってん:デジタル大辞泉だいじせん(小学館しょうがくかん)
屁へでもない
問題もんだいとするに足たりない。何なんでもない。非常ひじょうにたやすい。「あんな相手あいては—・い」
屁へとも思おもわない
軽視けいしして問題もんだいにしない。物もの数のかずとも思おもわない。「人ひとをだますことを—◦ない」
屁への突つっ張ぱりにもならない
何なんの役やくにも立たたないことのたとえ。「今いまさら言いっても—◦ない」
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