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作る/造る/創る(つくる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
どうよん)]あるちからはたらかせて、あたらしい物事ものごと状態じょうたいみだす。まとまったかたちのあるものにする。
  1. 材料ざいりょう原料げんりょう素材そざいなどをもちいたり、それにくわえたりして、まとまりのあるものや意味いみのあるものに仕上しあげる。建物たてもの器具きぐ物質ぶっしつ芸術げいじゅつ作品さくひんなどを製造せいぞう製作せいさくする。「ふねを—・る」「べいからさけを—・る」「草稿そうこうを—・る」

    1. 農作物のうさくもつなどを、世話せわしたりちからちゅういだりして、そだてあげる。「野菜やさいを—・る」「健全けんぜん人物じんぶつを—・る」

    2. 土地とちたがやす。「を—・る」

      細道ほそみちひとのこしてみなはたけに—・りきゅうへ」〈徒然つれづれよん

  1. いままで存在そんざいしなかったものをあたらしくしょうじさせる。「子供こどもを—・る」「地方ちほう支店してんを—・る」

  1. 意図いとてき工夫くふうして、かたち状態じょうたい現出げんしゅつする。わざとそのようなようすをする。「口実こうじつを—・る」

    1. にわあきに—・りて」〈古今ここんあきのぼる詞書ことばがき

  1. (「をつくる」のかたちで)雄鶏おんどり (おんどり) が、ある時刻じこく声高こわだかいさましくく。「早朝そうちょうにわとりときを—・る」

  1. 囲碁いごで、双方そうほう (じ) をかぞえやすくするために盤面ばんめん整理せいりする。「終局しゅうきょくしてを—・る」

  1. つみ功徳くどくのもととなることをする。

    1. 「いかなるつみを—・りはべりて」〈かげろふした

[せつ]一般いっぱんてきには「つくる」がもちいられ、「つくる」はいえふねなどおおきなものをつくること、また、さけ仕込しこむことにもちいられる。「つくる」は創刊そうかん創業そうぎょう創作そうさく創造そうぞう創立そうりつなどのように、あたらしい物事ものごとをつくりだす使つかうが、製造せいぞう製作せいさく育成いくせい栽培さいばいなどにかんしては使つかわない。
[可能かのう]つくれる
[用法ようほう]つくる・[用法ようほう]こしらえる——「料理りょうりつくる(こしらえる)」「いち財産ざいさんつくる(こしらえる)」など、あたらしいものにまとめあげるではあいつうじてもちいられる。◇「つくる」「こめつくる」を「こしらえる」とはわない。創造そうぞうせいとか自然しぜんちからくわわってはじめて完成かんせいするようなものについては、「こしらえる」はふさわしくない。◇「いまや、日本にっぽんつくられた自動車じどうしゃ世界中せかいじゅうはしっている」のように、総体そうたいてき生産せいさんしめ場合ばあいも「つくる」が普通ふつう。「これが、この工場こうじょうでこしらえた自動車じどうしゃです」のような具体ぐたいてき製造せいぞうぶつについては、「こしらえる」とうこともできる。◇「言葉ことばをこしらえる」「おんなをこしらえる」などでは「こしらえる」が優勢ゆうせい

出典しゅってんgooニュース

出典しゅってん青空あおぞら文庫ぶんこ

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