更生こうせい（こうせい）とは？意味いみ・読よみ方かた・使つかい方かた

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こう‐せい〔カウ‐〕【更生こうせい】
の解説かいせつ

［名な］(スル)

１生いき返かえること。よみがえること。蘇生そせい (そせい) 。「荒あれ果はてた休耕田きゅうこうでんを—させる」

２精神せいしん的てき、社会しゃかい的てきに、また物質ぶっしつ的てきに立たち直なおること。好このましくない生活せいかつ態度たいどが改あらたまること。「自力じりきで—する」
1. 「彼女かのじょの為ためめに適所てきしょを供きょうさば、単たんに心身しんしんの—を僥倖ぎょうこうし得えるのみならず」〈有島ありしま・星座せいざ〉

３不ふ用品ようひんに手てを加くわえてもう一度いちど使つかえるようにすること。「廃品はいひんの—」「—紙し」

[補ほ説せつ]「甦生そせい」とも書かくが、「こうせい」は「そせい（甦生そせい）」の慣用かんよう読よみ。

出典しゅってん：デジタル大辞泉だいじせん（小学館しょうがくかん）

更生こうせいの慣用かんよう句く・熟語じゅくご(13)

出典しゅってん：デジタル大辞泉だいじせん（小学館しょうがくかん）

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更生こうせいの例文れいぶん(8)

出典しゅってん：青空あおぞら文庫ぶんこ

･･･物ぶつ的てき環境かんきょうの変化へんかの後のちに更生こうせいするのを主張しゅちょうする人ひとであるから。結局けっきょく唯物ゆいぶつ史し･･･有島ありしま武郎たけお「想そう片へん」
･･･人知ひとしれず孜々ししとして、更生こうせいの準備じゅんびにとりかゝりつゝあるのを見みよ。　人ひと･･･小川おがわ未明みめい「名なもなき草くさ」
･･･た長藤おさふじ十吉じゅうきち君くんを救すくって更生こうせいへの道みちを教おしえたまま飄然ひょうぜんとして姿すがたを消けしてい･･･織田おだ作之助さくのすけ「アド・バルーン」

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