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辞書じしょ
1 直ちょく翅 (ちょくし) 目めキリギリス科かの昆虫こんちゅう。体からだは緑色みどりいろまたは褐色かっしょくで、体長たいちょう4センチくらい。夏なつから秋あきにかけて日当ひあたりのよい草原そうげんでみられ、雄ゆうは日にち中ちゅうギースチョンと鳴なく。本州ほんしゅう以南いなんに分布ぶんぷするが、岡山おかやま以東いとうのヒガシキリギリスと近畿きんき以西いせいのニシキリギリスに分類ぶんるいすることもある。はたおり。ぎす。ぎっちょ。《季き 秋あき》「わが胸むねの骨ほね息いきづくや—/波郷はきょう」
2 コオロギの古名こみょう。《季き 秋あき》「無残むざんやな甲かぶと (かぶと) の下したの—/芭蕉ばしょう」
出典しゅってん:デジタル大辞泉だいじせん(小学館しょうがくかん)
出典しゅってん:青空あおぞら文庫ぶんこ
・・・げた、大おおきな円柱えんちゅうに、蟋蟀こおろぎが一いち匹ひきとまっている。羅生門らしょうもんが、朱雀すざく大路おおじに・・・ 芥川あくたがわ竜之介りゅうのすけ「羅生門らしょうもん」
・・・を渡わたり、柳やなぎに音おとずれ、蟋蟀こおろぎの鳴なき細ほそる人ひとの枕まくらに近ちかづくのである。 本所ほんじょ・・・ 泉いずみ鏡花きょうか「葛飾かつしか砂子すなご」
・・・た虫むしが、いまは堪たまらず蟋蟀こおろぎのように飛出とびだすと、するすると絹きぬの音おと、颯さっと・・・ 泉いずみ鏡花きょうか「小春こはるの狐きつね」
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