12月23日 (火・祝)東京・有明コロシアムで旗揚げ戦を行うFIGHTING GLOBE 『REAL 1』。同大会のメインイベントでプロ総合格闘技デビュー戦を行うクロン・グレイシーの父である“400戦無敗の男”ヒクソンもセコンドとして来日した。現役時代に行っていた山篭りの効果、そして試合前から試合中におけるメンタルについて、ヒクソンが語るメンタル克服法。
PROFILE
ヒクソン・グレイシー 1959年11月21日、ブラジル出身 グレイシー柔術の創始者エリオの三男 「400戦無敗の男」として知られる 1994年7月29日、バーリトゥードジャパンに初来日 同大会のトーナメントを1994年、1995年と連覇 1987年10月11日『PRIDE.1』で高田延彦に一本勝ち 1998年10月11日『PRIDE.4』での再戦でも一本勝ち 2000年5月26日『コロシアム2000』で船木誠勝に一本勝ち ヒクソン・グレイシー柔術所属
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●ヒクソンが取り入れる“自然の力”
ーーヒクソンさんは現役時代、試合前に山篭りをするのが恒例でしたが、山篭りにはどのような効果があるのでしょうか?
ヒクソン「山へ行くのは試合前の最後の調整として、自分の全てを整えて試合に出られる形にするためだ。自然の中を走る、座禅を組む、深呼吸を行うことによって調子を整える。そして、試合に集中できる環境でメンタルを高めるんだ」
ーーそれは日本で言う修行に近いものだと思いますが、日本には滝に打たれて精神を統一する修行があるのをご存知ですか?
ヒクソン「ああ、知っているよ。私の山篭りと同じ効果があるものだと思う。自然と一体化することで自然の力を体内に蓄え、それを試合に出すんだ」
ーーヒクソンさんはよく“自然の力”と言いますが、それは具体的にどういうものなのですか? ・・・
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■ヒクソンが取り入れる“自然の力” ※以下、会員の方のみご覧になれます。 ■ヒクソンが取り入れる“自然の力”(続き) ■試合前、そして試合中に強い気持ちを保つためには?
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