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アリオン (漫画) - Wikipedia

アリオン (漫画まんが)

安彦やすひこ良和よしかず漫画まんが

アリオン』は、安彦やすひこ良和よしかず漫画まんが。また、その主人公しゅじんこう名前なまえである。プロメテウスをめぐる神話しんわ下敷したじきにしている。安彦やすひこみずからの監督かんとくにより劇場げきじょうアニメされ、1986ねん3月15にち公開こうかいされた。

アリオン
漫画まんが
作者さくしゃ 安彦やすひこ良和よしかず
出版しゅっぱんしゃ 徳間書店とくましょてん
掲載けいさい リュウ
発表はっぴょうごう 1979ねん5がつごう - 1984ねん11がつごう
巻数かんすう アニメージュコミックス ぜん5かん
新装しんそうばん ぜん3かん
中公ちゅうこう文庫ぶんこコミックばん ぜん4かん
映画えいが
原作げんさく 安彦やすひこ良和よしかず
監督かんとく 安彦やすひこ良和よしかず
脚本きゃくほん 安彦やすひこ良和よしかず
田中たなか晶子あきこ
キャラクターデザイン 安彦やすひこ良和よしかず
音楽おんがく 久石ひさいしゆずる
製作せいさく 尾形おがた英夫ひでお
中川なかがわひろしとく
山田やまだ哲久てつひさ
配給はいきゅう 東宝とうほう
封切ふうきり 1986ねん3がつ15にち
上映じょうえい時間じかん 118ふん
テンプレート - ノート

概要がいよう

編集へんしゅう

アニメーター安彦やすひこ良和よしかずにとって、はつ本格ほんかくてき漫画まんが作品さくひんである。連載れんさい徳間書店とくましょてん漫画まんが雑誌ざっしリュウ』。単行本たんこうぼん徳間書店とくましょてんアニメージュコミックス(ぜん5かん)、のち新装しんそうばんぜん3かん)、中公ちゅうこう文庫ぶんこコミックばんぜん4かん)で刊行かんこうされている。

連載れんさい開始かいし当時とうじ作者さくしゃは『機動きどう戦士せんしガンダム劇場げきじょうばんにアニメーターとしてたずさわっており、多忙たぼうきわめていた。そのため、完結かんけつまで長期ちょうきにわたる連載れんさいとなった。作品さくひん舞台ぶたいギリシア神話しんわ世界せかいであり、登場とうじょうするかみ々や英雄えいゆうたちのおおくが登場とうじょうするが、あえて独自どくじ設定せっていおこなったものがおおく、同名どうめい人物じんぶつでも神話しんわとはおおくのちがいがある。

超人ちょうじんってちからち、幾多いくた支配しはいするティタンかみぞくは、かつてウラノスおうとしていただいていた。しかしウラノスはそのクロノスによってころされ、クロノスはまたその息子むすこであるゼウスによって殺害さつがいされてその地位ちいうばわれる。ゼウスはクロノスをころしたことで地上ちじょう王位おういれはしたものの、一族いちぞく勇者ゆうしゃであるプロメテウスによってされた「祖父そふちち同様どうよう、あなたもみずからの子供こどもによってころされるだろう」との予言よげんおびえ、病的びょうてきなまでに猜疑心さいぎしんちた生活せいかつおくっていた。

そんなころ、とある辺境へんきょうデメテルという女性じょせいんでいた。彼女かのじょは、かつてゼウスのあにであり海上かいじょうおうでもあるポセイドンとのあいだもうけた子供こどもアリオン2人ふたりおだやかな生活せいかつをしていた。ある、ゼウスとポセイドンのあにであるハデス彼女かのじょしたたずねてきた。それはアリオンをさらって刺客しかくし、みずからを陰鬱いんうつ冥府めいふおうへといやったおとうとたちに復讐ふくしゅうするためだった。

アリオンは、かれによってははしたからくら冥界めいかいへと拉致らちされ、暗殺あんさつしゃとしてきたえられながら成長せいちょうした。しかし最初さいしょ命令めいれいのゼウスごろしに失敗しっぱいわれるとなってしまう。逃走とうそうちゅうにひょんなことから父親ちちおやであるポセイドンのぐんくわわり、次第しだいにその運動うんどう能力のうりょくによって頭角とうかくあらわはじめたアリオンは、ポセイドンと敵対てきたいしていたゼウスのであるアテナアレスアポロンらのによって、あるいはハデスののろいによって次第しだいめられ、より過酷かこく運命うんめいなかへとさそわれていく。

しかし、獅子ししめんをかぶった正体しょうたい不明ふめいおとこくろ獅子王ししおう)やヘラクレスリュカオーンおうなどにたすけられ、また偶然ぐうぜん出会であった少女しょうじょレスフィーナへのおもいをかてに、次第しだい力強ちからづよ成長せいちょうしていく。そしてその危難きなんちたたびてに、みずからの出生しゅっしょう秘密ひみつる。

登場とうじょう人物じんぶつ

編集へんしゅう

アニメ映画えいが登場とうじょうしたキャラクターは、キャストもあわせて記載きさいしている。

アリオン
こえ - 中原なかはらしげる小宮こみや和枝かずえ幼少ようしょう
ほんさく主人公しゅじんこう。デメテルとポセイドンのとしてそだてられた少年しょうねん。ティターンぞく覇権はけんあらそいに翻弄ほんろうされながらも、みずからの運命うんめいひらいていく。あたまにはめているバンダナじょう金輪かなわがトレードマーク。のち父親ちちおやがポセイドンではなく、プロメテウスであることがあきらかとなる。
原作げんさく映画えいがどもちょう人的じんてき能力のうりょく発揮はっきしているが、とにかく敗北はいぼくしてだれかにたすけられる場面ばめんおおい。また、アロアダイが成人せいじんしたら何者なにものもかなわないという逸話いつわ沿ってか、とにかく子供こどもあつかいされる場面ばめんおおかった。
出生しゅっしょうはポセイドンの双子ふたご息子むすこアロアダイがモデルで、名前なまえはデメテルとポセイドンとのあいだまれた駿馬しゅんめアリオン
レスフィーナ
こえ - 高橋たかはし美紀みき
ゼウスのによって言葉ことばふうじられた少女しょうじょ。アテナの侍女じじょとしてはたらいていたことから、らえられたアリオンと出会であい、つよかれう。じつはポセイドンとデメテルので、アリオンもまたポセイドンとデメテルのとしてそだてられていたことから、2人ふたり双子ふたご兄妹きょうだいおもなやむこととなる。出生しゅっしょうデスポイナがモデル。また、ポセイドンとメデューサとされるペガサスとも関連かんれんがある。
デメテル
こえ - 武藤むとう礼子あやこ
かつては豊穣ほうじょう女神めがみばれたうつくしい女性じょせいで、アリオンのははでありゼウス、ポセイドンらのいもうと辺境へんきょうつつましくくらしていたところ、ハデスによっておさないアリオンをさらわれる。かつてゼウスによって視力しりょくうばわれている。原作げんさくでは出産しゅっさんくるしんだすえ視力しりょくうしなったことになっている。
セネカ
こえ - 田中たなか真弓まゆみ
人間にんげん子供こども両親りょうしんがおらず、ぬすみでびてきた。アリオンと行動こうどうともにする。名前なまえのみマ帝国まていこく時代じだい哲人てつじんセネカもとにしている。漫画まんがでは男性だんせいえるギャグシーンもえがかれているが、映画えいがばんではじつおんなであることかされており[1]、アリオンへの恋心こいごころやレスフィーナへの嫉妬しっとせる場面ばめんもあった。
ギド
こえ - 西尾にしおいさお
冥府めいふさん巨人きょじんじんぞくヘカトンケイル最後さいごのこり。出会であった当初とうしょはアリオンをころそうとするが、ぎゃくたおされ服従ふくじゅうする。冥府めいふったアリオンに同行どうこうする。
ゼウス
こえ - 大久保おおくぼ正信まさのぶ
ティターンのおう猜疑心さいぎしんつよ非常ひじょう臆病おくびょうなために、年齢ねんれいわり非常ひじょうんでいる。ちちクロノスをころ王位おういうばった過去かこから、いずれみずからもおな運命うんめいをたどることをおそれており、オリンポスにかたきなす存在そんざい予言よげんたアリオンを病的びょうてきなほどにおそれている。
原作げんさくでは青年せいねん精神せいしんてきにプロメテウスに依存いぞんしている姿すがたが、さらにガイアに運命うんめいもてあそばれたすえ精神せいしん外道げどうみちちるまでの過程かていえがかれている。プロメテウスには「おそれるあまり、きることをしなかった」とひょうされていた。
ハデス
こえ - 大塚おおつか周夫ちかお
冥府めいふおうおとうとゼウスの奸計かんけいにより冥府めいふへといやられていたため、アリオンを利用りようしてゼウス、さらにポセイドン暗殺あんさつくわだてる。しかしゼウスのぐんとポセイドンのぐんがぶつかったさいにケルベロス1ひきれてせん様子ようすおとずれたことがわざわいし、戦場せんじょうしんまよわせげきしていたアリオンに偶然ぐうぜん遭遇そうぐうしてしまう。ハデスのかけた言葉ことばはアリオンの激情げきじょうたいあぶらそそいでしまうようなものであり、「自分じぶんをとりまく絶望ぜつぼうてき呪縛じゅばく」となしてにくしみをけられ、ケルベロスの護衛ごえいやくにたず、殺害さつがいされる。
ポセイドン
こえ - 小林こばやし清志きよし
アリオンのちち。ゼウスのあにうみかい覇者はしゃ傲慢ごうまん豪放ごうほう人物じんぶつ再会さいかいしたアリオンをみずからのぐんむかれてオリンポスぐん対決たいけつするが、ハデスの亡霊ぼうれいあやつられたアリオンによってころされる。
アポロン
こえ - 鈴置すずおき洋孝ひろたか
ゼウスの長男ちょうなん予言よげんわれた運命うんめいである。放蕩ほうとうよそおっているが強力きょうりょくちょうつねちからでオリンポスの明日あした覇権はけんを、それも「ただいち絶対ぜったいかみ」としての地位ちいねらっており、そのためにレスフィーナの封印ふういんされたちからほっしている。アリオンのしん宿敵しゅくてき原作げんさくとアニメでは性格せいかく言動げんどうちがいがあり印象いんしょうことなる。
原作げんさくでは兄弟きょうだい設定せってい前半ぜんはん終盤しゅうばんことなっており、当初とうしょすえだったのがプロメテウスの回想かいそうシーン以降いこう長男ちょうなんになっている。おそらくはもっともティターンの男子だんし途中とちゅう暗殺あんさつされて退場たいじょうしたガイアとゼウスの近親きんしん交配こうはい息子むすこということにするためとおもわれる。
アテナ
こえ - かちせい沙子いさご
ゼウスの長女ちょうじょ女性じょせいながらオリンポスぐんしょうつとめる。あにアポロンの放蕩ほうとう揶揄やゆしながらもかれている。
原作げんさく映画えいがとほぼ同一どういつのキャラクターだが、原作げんさくでは幼少ようしょう、ヨシュアに非常ひじょうなついていた普通ふつう少女しょうじょらしい姿すがたえがかれている。
アレース
こえ - 島田しまださとし
アテナとアポロンのおとうとで、アテナの副官ふっかん
原作げんさくではあたま回転かいてんにぶ大男おおおとことして描写びょうしゃされている。ハデスの居城きょじょうとすが、わな発動はつどうされて自軍じぐんのほとんどをうしなってしまったりするなど、実力じつりょくこんひとつ。
映画えいがではせて酷薄こくはくそうな外見がいけん性格せいかく変更へんこうされており、前述ぜんじゅつ冥府めいふ攻略こうりゃくのシーンはカットされている。アテナを暗殺あんさつするために帷幕いばくおとずれたアリオンの気配けはい見破みやぶり、かれ交戦こうせんするもてきせずてられた。
ガイア
こえ - 来宮くるみや良子りょうこ
ティターンのははしんクロノスにおっとウラノスを、さらにまごゼウスにクロノスをころさせた張本人ちょうほんにん。デメテルのつく秘薬ひやくわかさをたもっていた。
原作げんさく映画えいがではおおきく設定せっていことなっている。原作げんさくではふとった醜女しこめで、のちに(おそらくゼウスに)毒殺どくさつされている。映画えいがでは巨大きょだい姿すがたをしており、アポロン、アテナ、アレースらの母親ははおやという設定せっていになっている。プロメテウスを殺害さつがいするが、その亡骸なきがらからきりれてちからもどしたレスフィーナにやぶれ、いさらばえた正体しょうたいをさらして死亡しぼうする。
くろ獅子王ししおうプロメテウス
こえ - 田中たなか秀幸ひでゆき
獅子しし仮面かめんかくし、アリオンの危機ききをたびたびすくなぞ人物じんぶつ。その正体しょうたいは、かつてヘロット原住民げんじゅうみん)とともにゼウスに反旗はんきひるがえして処刑しょけいされたはずの勇者ゆうしゃプロメテウスであり、アリオンのちち。アリオンにティターンの因業いんごう歴史れきしかたる。
リュカオーン
こえ - 永井ながい一郎いちろう
ティターンに迫害はくがいされつつも服従ふくじゅうしていない部族ぶぞく(アルカディア)のおう人目ひとめ隠遁いんとん生活せいかつおくっていた。アリオンにしんてきがアポロンであることをおしえ、すすむべきみちしめす。
ヘラクレス
こえ - 郷里ごうり大輔だいすけ
ちから自慢じまん青年せいねんもと山賊さんぞくでリュカオーンの護衛ごえいやくだったが、ふたたびオリンポスにかうアリオンに同行どうこうする。
原作げんさくではいちはアリオンをたおすほどのつよさをせる。
エートス
こえ - 宮内みやうち幸平こうへい
ヘロットの老人ろうじんつまこえ - 京田きょうだ尚子しょうこ)がいる。かつてプロメテウスのしたでオリンポスに反旗はんきひるがえした一人ひとりであり、同志どうしたちともにアリオンを補佐ほさする。アニメばんではプロメテウスのつまパンドーラの父親ちちおや(つまりアリオンの祖父そふ)に変更へんこうされ、オリンポスとのたたかいの途中とちゅう戦死せんしする(原作げんさくではのこる)ことになる。
エリヌース
ゼウスにしたが復讐ふくしゅうかみ々。元々もともとはティターンに征服せいふくされたへロットの王族おうぞくだったが、いまはゼウスに服従ふくじゅうしている。ポセイドンをころしたアリオンを「ちちごろしのつみ」でつけねらう。原作げんさくでは7にんいたが、映画えいがでは3にんっている。
ヘパイストス
ティターンの一族いちぞくだがみにく外見がいけん忌諱ききされ、鍛冶たんやじょうもって一族いちぞくのためにおおくの武具ぶぐつくっている。おなしいたげられているものとして、ハデスとはうまうらしい。映画えいがでは登場とうじょうしない。
アフロディーテ
アテナがポセイドンをたおして凱旋がいせん祝賀しゅくが登場とうじょうする。アテナとたがいに名前なまえ関係かんけいだった模様もよう映画えいがでは登場とうじょうしない(外見がいけんのモブキャラクターは登場とうじょうする)。
ヘラ
アテナがポセイドンをたおして凱旋がいせん祝賀しゅくが登場とうじょうするほか、いくつか出番でばんはある。アテナからは「ヘラさま」と敬称けいしょうけでばれているため、おそらくは神話しんわ同様どうようにゼウスのつまでアレースのははだとおもわれる。映画えいがでは登場とうじょうしない(外見がいけんのモブキャラクターは登場とうじょうする)。
パンドーラ
もとはウラノスにつかえた騎士きしデミテウスのむすめ映画えいがではエートスのむすめ変更へんこう)。プロメテウスのつまとなるが、プロメテウスのしんがデメテルにあるのをっており、そのことをおもなやんでいた。
ヨシア
パンドーラのおとうと。プロメテウスを結婚けっこん以前いぜんからあにのようにしたっており、またアテナのおさななじみだった。パンドーラととも殺害さつがいされる。映画えいがでは登場とうじょうしない。

アニメ映画えいが

編集へんしゅう
アリオン
監督かんとく 安彦やすひこ良和よしかず
脚本きゃくほん 安彦やすひこ良和よしかず
田中たなか晶子あきこ
製作せいさく 尾形おがた英夫ひでお
中川なかがわひろしとく
山田やまだ哲久てつひさ
製作せいさくそう指揮しき 徳間とくまやすしかい
磯邊いそべただしおとこ
春名はるな和雄かずお
伊藤いとう昌典まさのり
出演しゅつえんしゃ 中原なかはらしげる
高橋たかはし美紀みき
武藤むとう礼子あやこ
田中たなか真弓まゆみ
大塚おおつか周夫ちかお
小林こばやし清志きよし
音楽おんがく 久石ひさいしゆずる
主題歌しゅだいか 後藤ごとう恭子きょうこ「ペガサスの少女しょうじょ
撮影さつえい 斉藤さいとう秋男あきお
編集へんしゅう 井上いのうえ和夫かずお
製作せいさく会社かいしゃ 徳間書店とくましょてん
博報堂はくほうどう
丸紅まるべに
日本にっぽんサンライズ
配給はいきゅう 東宝とうほう
公開こうかい   1986ねん3月15にち
上映じょうえい時間じかん 118ふん
製作せいさくこく   日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
配給はいきゅう収入しゅうにゅう 6.3おくえん[2]
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日本にっぽんサンライズ制作せいさく、1986ねん3がつ15にち公開こうかい現時点げんじてんで、安彦やすひこ自身じしんみずか作画さくが手掛てがけた最後さいごのアニメ作品さくひん予告編よこくへんはショートバージョンとロングバージョンがあり、ショートバージョンのナレーションは銀河万丈ぎんがばんじょう担当たんとう。キャッチコピーはショートバージョンが「きみのなかにもアリオンがいる!」、ロングバージョンが「えろ!!くんなかのアリオン」となっている。映画えいがでのキャラクターデザインにあたり、監督かんとく安彦やすひこ衣装いしょうデザインやガイアのキャラクター原案げんあんを、ギリシア神話しんわ作品さくひんモチーフに使つかうことがおお造詣ぞうけいふか少女しょうじょ漫画まんが山岸やまぎし凉子りょうこ依頼いらいしている。そのため、一部いちぶのキャラクターのイメージが原作げんさくことなる。

主人公しゅじんこう武器ぶきおのからけんわったり、半身はんしんおおかみおそわれるてんなどに『太陽たいよう王子おうじホルスのだい冒険ぼうけん』からの影響えいきょうがみられる。

この映画えいが構成こうせい担当たんとうしたSF作家さっか川又かわまた千秋ちあきにより、ノベライズ作品さくひん『アリオンつて』(徳間書店とくましょてんおよびどう文庫ぶんこ)が刊行かんこうされているが、内容ないよう原作げんさくとも映画えいがとも大幅おおはばことなる。

主題歌しゅだいか

編集へんしゅう

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
  1. ^ ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン”. サンライズワールド. 2022ねん12月4にち閲覧えつらん
  2. ^ 邦画ほうがフリーブッキングはいおさむベスト作品さくひん」『キネマ旬報きねまじゅんぽう1987ねん昭和しょうわ62ねん2がつ下旬げじゅんごうキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、1987ねん、129ぺーじ 

外部がいぶリンク

編集へんしゅう