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イオンエンジン - Wikipedia

イオンエンジン

推進すいしんざいとしてイオンをもちいる電気でんき推進すいしんしきロケットエンジン

イオンエンジン (Ion engine) は、電気でんき推進すいしんとよばれる方式ほうしき採用さいようしたロケットエンジン一種いっしゅで、マイクロ使つかって生成せいせいしたプラズマじょうイオンせい電場でんじょう加速かそく噴射ふんしゃすることで推力すいりょくる。イオン推進すいしんイオンロケットイオンスラスタなどともいう。最大さいだい推力すいりょくちいさいが、比較的ひかくてきすくない燃料ねんりょう長時間ちょうじかん動作どうささせられる特徴とくちょうをもち、げられたあとの人工じんこう衛星えいせい宇宙うちゅう探査たんさ軌道きどう制御せいぎょもちいられることがおおい。

ジェット推進すいしん研究所けんきゅうじょ (JPL) のキセノンイオンエンジン

以前いぜん実証じっしょう試験しけんとして搭載とうさいされるれいおおかったが、近年きんねんでは、従来じゅうらいヒドラジンけい推進すいしんわる標準ひょうじゅん装備そうびとなりつつある。推力すいりょく化学かがくロケットよりも格段かくだんたかいため、静止せいし衛星えいせい長寿ちょうじゅいのち貢献こうけんしている。

推進すいしん原理げんり

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せいイオンげん推進すいしんざいせいイオン化いおんかして電界でんかいなか放出ほうしゅつすると、せい電荷でんかをもつせいイオンは電極でんきょくかって加速かそく運動うんどうはじめる。このとき機体きたいせいイオンが運動うんどうりょう総和そうわおなおおきさでぎゃくきの運動うんどうりょうる(すなわち、イオンの加速かそく反作用はんさようにより機体きたい加速かそくする)。せいイオンげん反対はんたいがわにある電極でんきょくはグリッドじょう(グリッド電極でんきょく)になっているため、加速かそくされたせいイオンのほとんどは電極でんきょく衝突しょうとつせず通過つうかしていく。その機体きたい外部がいぶ放出ほうしゅつされたせいイオンと同等どうとう電子でんし中和ちゅうわから放出ほうしゅつし、機体きたい電気でんき的中てきちゅうせいたもつ。せいイオンげん電極でんきょく中和ちゅうわは、機体きたいかく部位ぶい電位でんい維持いじするために電気でんきてき接続せつぞくされている。

なお、推進すいしんざいとしてはキセノンもちいる場合ばあいおおい。リチウムビスマスもちいる形式けいしきもある[1]。また、高度こうどすうひゃくkm以下いかてい軌道きどう周回しゅうかいする衛星えいせいにおいては、希薄きはく存在そんざいする大気たいき吸気きゅうきして、これを推進すいしんざいとして利用りようすること構想こうそうされている。

しずかでん加速かそくがた推進すいしん

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イオンエンジンのようにイオンをクーロンりょく加速かそくする推進すいしんしずかでん加速かそくがたばれ、類似るいじ推進すいしんがいくつか存在そんざいする。 せいでん加速かそくがた特徴とくちょうとして、原理げんりてきたか推進すいしん効率こうりつ見込みこめる一方いっぽう推力すいりょく密度みつどがややひく傾向けいこうしめす。


電極でんきょくせいでんイオン推進すいしん

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電極でんきょくせいでんイオン推進すいしん仕組しく

電極でんきょくせいでんイオン推進すいしん推進すいしんざいとしてアルゴン、キセノン、クリプトンなどのプラズマになりやすいガス使用しようする。加熱かねつされたフィラメント陰極いんきょくからの電子でんしでガスをイオン化いおんかする。この方式ほうしき電子でんし損失そんしつおおきい。 加速かそくしたイオンビームをそのままにしておくと、宇宙うちゅうがわがイオンとぎゃく電荷でんか帯電たいでんし、ビームがもどってきて推進すいしんできなくなる。それをふせぐため、イオンビームを噴射ふんしゃしたのち、ぎゃく電荷でんか噴出ふんしゅつしてビームを電気でんき的中てきちゅうせいのプラズマに中和ちゅうわする[2]

電極でんきょくせいでんイオン推進すいしん研究けんきゅう (past/present)
  • NASA Solar electric propulsion Technology Application Readiness (NSTAR)
  • NASA’s Evolutionary Xenon Thruster (NEXT)
  • Nuclear Electric Xenon Ion System (NEXIS)
  • High Power Electric Propulsion (HiPEP)
  • Dual-Stage 4-Grid (DS4G)[3] [4]

ホール効果こうか推進すいしん (ホールスラスタ)

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ホール効果こうか推進すいしん概念がいねん

ホール効果こうか推進すいしん (ホールスラスタ) は荷電かでん粒子りゅうしつつじょう陽極ようきょくとマイナスに帯電たいでんしたプラズマとのあいだ加速かそくする。推進すいしんざいかたまり陽極ようきょくから注入ちゅうにゅうされイオン化いおんかされる。比較的ひかくてきたか推力すいりょくち、比較的ひかくてきひく電力でんりょくでもおおきな (イオンエンジンにくらべて) 推力すいりょく密度みつど発揮はっきする。ただし、特有とくゆう推力すいりょくノイズを[5]

電界でんかい放射ほうしゃしき電気でんき推進すいしん (FEEP)

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電界でんかい放射ほうしゃしき電気でんき推進すいしん (FEEP:Field Emission Electric Propulsion) は液体えきたい金属きんぞくイオンを加速かそくして推力すいりょく単純たんじゅんなシステムである。セシウムみじか隙間すきまからながして加速かそくたまきみちびく。セシウムとインジウム原子げんしりょうおおきいので使用しようされる。イオン化いおんか傾向けいこうちいさく、融点ゆうてんひくいからである[6][7]

応答おうとうせいがよく制御せいぎょせいすぐれ、推力すいりょくノイズがすくないという利点りてんつ。イオンエンジンと同様どうよう中和ちゅうわ必要ひつようとなる。

セシウムを推進すいしんざいとする次元じげんスリット構造こうぞうタイプと、インジウムを推進すいしんざいとするさん次元じげんプラグ構造こうぞうのものがある。

また、FEEPと同様どうよう構造こうぞうで、(電離でんりしていない) 金属きんぞく粒子りゅうし直接ちょくせつ噴射ふんしゃするコロイドスラスタというものが存在そんざいする。

電磁でんじ荷電かでん粒子りゅうし推進すいしん

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パルス誘導ゆうどう推進すいしん (PIT)

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パルス誘導ゆうどう推進すいしん (PIT) はパルスを連続れんぞくてきこと推進すいしんりょくるものである。メガワットきゅう出力しゅつりょくこと出来できる。アンモニアガスが通常つうじょう使用しようされる。コイルから発生はっせいする磁場じば荷電かでんりゅう集束しゅうそくさせて噴射ふんしゃする。ローレンツつとむもちいる [8]

磁場じばプラズマ力学りきがく (MPD) / リチウムローレンツりょく加速器かそくき (LiLFA)

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磁場じばプラズマ力学りきがく推進すいしん (MPD) プラズマしたリチウムイオンをローレンツりょく加速かそくする (LiLFA) [9] [10]

推力すいりょく変型へんけいプラズマ推進すいしん (VASIMR)

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推力すいりょく変型へんけいプラズマ推進すいしん (VASIMR) DCアークジェットよりもはるかにたかいプラズマ温度おんど達成たっせいすることが可能かのうである。電熱でんねつ加速かそくのシステムとも、電磁でんじ加速かそくのシステムであるともいえる。

電極でんきょくプラズマ推進すいしん

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電極でんきょくプラズマ推進すいしん英語えいごばんは2つの特徴とくちょうがある。電極でんきょく消耗しょうもうがないことと出力しゅつりょく加減かげんできることである。電極でんきょく消耗しょうもうする要因よういんはイオンにさらされるからである。電極でんきょく寿命じゅみょう事実じじつじょうイオンエンジンの寿命じゅみょうっても過言かごんではない。中性ちゅうせいのガスは電磁波でんじはによってイオン化いおんかされ、べつ電磁波でんじはによって加速かそくされる。イオン化いおんか加速かそく分離ぶんり出力しゅつりょく加減かげんすることを可能かのうにした[11]

特徴とくちょう

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イオンロケットは化学かがくロケットの10ばい以上いじょう推力すいりょくほこり、また非常ひじょうたか速度そくど実現じつげん可能かのうである反面はんめん、その加速かそくようする時間じかん非常ひじょうながい。これはイオンは軽量けいりょうであり、推力すいりょく密度みつどひくいためである。また、イオンが高速こうそくでグリッド電極でんきょく衝突しょうとつするため、長期間ちょうきかんにわたる運用うんようではグリッド電極でんきょくへの侵蝕しんしょく問題もんだいになる。

応用おうよう

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イオンエンジンは推力すいりょく密度みつどひくいことや真空しんくうちゅうでしか作動さどうできないため、地球ちきゅうからのげに使つかうことはできない。その反面はんめんすくない推進すいしんざい長時間ちょうじかん作動さどうさせることによりおおきな速度そくど変化へんかあたえることが可能かのうであるため、静止せいし衛星えいせい軌道きどう修正しゅうせい惑星わくせいあいだ飛行ひこう小惑星しょうわくせい彗星すいせい探査たんさなどの用途ようとにはもっとてきしている。実際じっさい使用しようされたれいとして以下いかのようなものがげられる。

SERT I英語えいごばん (NASA)
電気でんき推進すいしん試験しけん衛星えいせい軌道きどうじょう稼働かどうした世界せかいはつのイオンエンジン。8cmみちCs使用しようエンジンと、10cmみちHg使用しようエンジンを搭載とうさい1964ねん7がつ20日はつかげ。Cs使用しようエンジンは電気でんきてき短絡たんらくにより稼働かどうできなかったが、Hg使用しようエンジンは31分間ふんかん運転うんてん成功せいこうした。中和ちゅうわ動作どうさすること実証じっしょうし、回路かいろ短絡たんらく迂回うかいしてのエンジンを稼働かどうするという経験けいけんられた。
SERT II (NASA)
電気でんき推進すいしん試験しけん衛星えいせい[12]。15cmみち28mNきゅうHg使用しようエンジン2搭載とうさい1970ねん2がつ3にちげ。 イオンエンジンのうち1は2011あいだ運転うんてん短絡たんらく故障こしょうにより停止ていししたが、もう1中和ちゅうわざい枯渇こかつするまで3781あいだ運転うんてんおこなった。そのは1981ねんまでの長期間ちょうきかんにわたり、故障こしょうしたエンジンの中和ちゅうわざい使つかった交差こうさ中和ちゅうわによる運転うんてん、300かい以上いじょうさい点火てんかなどの追加ついか試験しけんおこなわれた。1991ねんまで搭載とうさい機材きざい劣化れっかじょうきょう追跡ついせきされた。のちに、Deep Space 1への応用おうようもされる。
きく4ごう (ETS-III) (NASDA)
技術ぎじゅつ試験しけん衛星えいせい。2mNきゅうイオンエンジンの動作どうさテストを実施じっし[12]1982ねん昭和しょうわ57ねん9月3にちげ。
きく6ごう (ETS-VI) (NASDA)
技術ぎじゅつ試験しけん衛星えいせい南北なんぼく制御せいぎょよう25mNきゅうイオンエンジンXIES搭載とうさい[12]アポジモーター不調ふちょう静止せいし軌道きどう投入とうにゅう断念だんねん動作どうさ試験しけんおこなう。1994ねん平成へいせい6ねん8がつ28にちげ。
かけはし (COMETS) (NASDA)
通信つうしん放送ほうそう技術ぎじゅつ衛星えいせい南北なんぼく制御せいぎょよう25mNきゅうイオンエンジンXIESを搭載とうさいだい2だんロケットの不具合ふぐあいにより静止せいし軌道きどう投入とうにゅう断念だんねん動作どうさ試験しけんおこなう。1998ねん平成へいせい10ねん2がつ21にちげ。
 
イオンエンジンを作動さどうさせているDeep Space 1の想像そうぞう
Deep Space 1 (NASA)
技術ぎじゅつ試験しけん探査たんさしゅ推進すいしんとしてNSTARを1搭載とうさい小惑星しょうわくせい (9969) ブライユボレリー彗星すいせい接近せっきん1998ねん10月24にちげ。
ARTEMIS (ESA)
光通信ひかりつうしん実証じっしょう衛星えいせい南北なんぼく制御せいぎょようRITA-10UK-T5を2ずつ搭載とうさいアリアン5不具合ふぐあいによって半分はんぶん以下いか高度こうど投入とうにゅうされたが、しゅ推進すいしんとして転用てんようすることで静止せいし軌道きどうまでたっした。2001ねん7がつ12にちげ。
はやぶさ (MUSES-C) (ISAS/JAXA)
工学こうがく実験じっけん探査たんさしゅ推進すいしんとして、イオンげん中和ちゅうわともにマイクロ放電ほうでんしき採用さいようした8mNきゅうイオンエンジンμみゅー10を4搭載とうさい小惑星しょうわくせい(25143) イトカワ到達とうたつ2003ねん平成へいせい15ねん5月9にちげ。2010ねん平成へいせい22ねん6月13にち地球ちきゅう帰還きかん
はやぶさ2 (JAXA)
小惑星しょうわくせい探査たんさ探査たんさはやぶさが航行こうこう途中とちゅうにトラブルに見舞みまわれたため、イオンエンジンμみゅー10推力すいりょくを8mNから10mNに向上こうじょうさせた改良かいりょうがた使用しよう小惑星しょうわくせい(162173) リュウグウ到達とうたつ。2014ねん12月3にちげ。
SMART-1 (ESA)
つき探査たんさよう技術ぎじゅつ試験しけん衛星えいせい。68mNきゅうホールスラスタPPS-1350おも推進すいしんとして搭載とうさいし、つき軌道きどうまでイオンエンジンで航行こうこう。2003ねん9月27にちげ。
きく8ごう (ETS-VIII) (JAXA)
技術ぎじゅつ試験しけん衛星えいせい南北なんぼく制御せいぎょよう25mNきゅうイオンエンジンXIESを搭載とうさい2006ねん平成へいせい18ねん12月18にちげ。
Dawn (NASA)
小惑星しょうわくせい探査たんさ小惑星しょうわくせいベスタじゅん惑星わくせいケレス探査たんさ予定よていしゅ推進すいしんとしてNSTARを3搭載とうさい2007ねん9月27にちげ。
GOCE (ESA)
地球ちきゅう重力じゅうりょくじょう観測かんそく衛星えいせいてい高度こうどにおける空気くうき抵抗ていこう相殺そうさいためしゅ推進すいしんとしてUK-T5を2搭載とうさい2009ねん3月17にちげ。
LISA パスファインダー (ESA)
技術ぎじゅつ試験しけん衛星えいせい別名べつめいSMART-2とばれおうせいFEEPとべいせいコロイドスラスタを搭載とうさい宇宙うちゅう重力じゅうりょく望遠鏡ぼうえんきょう試験しけんおこな予定よてい2015ねん12月3にちげ。
ベピ・コロンボ (ESA & JAXA)
水星すいせい探査たんさ水星すいせい軌道きどうまでのしゅ推進すいしんとして採用さいよう。2018ねん10がつ20日はつかげ。
ほどよし4ごう
ほどよし信頼しんらいせい工学こうがく確立かくりつ目的もくてきとしたちょう小型こがた技術ぎじゅつ試験しけん衛星えいせい次世代じせだい宇宙うちゅうシステム技術ぎじゅつ研究けんきゅう組合くみあい(NESTRA)によって民生みんせいひん活用かつようして開発かいはつされたMIPS(Miniature Ion Propulsion System :小型こがたイオン推進すいしんシステム)というイオン液体えきたいリチウム電池でんち[13]電力でんりょく使用しようするイオンエンジンをそなえる[14]
ボーイングX-37アメリカ航空こうくう宇宙うちゅうきょく国防こくぼう高等こうとう研究けんきゅう計画けいかくきょくアメリカ空軍くうぐん
2015ねん - 2017ねん軌道きどう飛行ひこうなかで、イオンエンジンの試験しけんおこなった[15]

その、1997ねん8がつげられたPAS-5以降いこう商用しょうよう通信つうしん衛星えいせいでもイオンエンジンを装備そうびする衛星えいせいてきており、HS-601HP(現在げんざいのBoeing-601HP)衛星えいせいバス、Boeing-702衛星えいせいバスでXIPS (xenon ion propulsion system) が使つかわれている[16]

脚注きゃくちゅう参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ ロケットエンジンの推進すいしんざい#せいでん加速かそく参照さんしょう
  2. ^ Innovative Engines”. 2007ねん11月19にち閲覧えつらん
  3. ^ "ESA and ANU make space propulsion breakthrough" (Press release). ESA. 11 January 2006. 2007ねん6がつ29にち閲覧えつらん
  4. ^ ANU Space Plasma, Power & Propulsion Group (SP3) (2006ねん12月6にち). “ANU and ESA make space propulsion breakthrough”. DS4G Web Story. The Australian National University. 2007ねん6がつ30にち閲覧えつらん
  5. ^ Oleson, S. R., & Sankovic, J. M.. “Advanced Hall Electric Propulsion for Future In-Space Transportation”. 2007ねん11月21にち閲覧えつらん
  6. ^ Marcuccio, S.. “The FEEP Principle”. 2007ねん11月21にち閲覧えつらん
  7. ^ Colleen Marrese-Reading, Jay Polk, Juergen Mueller, Al Owens. “In-FEEP Thruster Ion Beam Neutralization with Thermionic and Field Emission Cathodes”. 2022ねん2がつ24にち閲覧えつらん
  8. ^ Pavlos G. Mikellides. “Pulsed Inductive Thruster (PIT): Modeling and Validation Using the MACH2 Code”. 2007ねん11月21にち閲覧えつらん
  9. ^ K. Sankaran, L. Cassady, A.D. Kodys and E.Y. Choueiri. “A Survey of Propulsion Options for Cargo and Piloted Missions to Mars”. 2007ねん11月21にち閲覧えつらん
  10. ^ Michael R. LaPointe and Pavlos G. Mikellides. “High Power MPD Thruster Development at the NASA Glenn Research Center”. 2007ねん11月21にち閲覧えつらん
  11. ^ Gregory D. Emsellem. “Development of a High Power Electrodeless Thruster”. 2007ねん11月21にち閲覧えつらん
  12. ^ a b c たけげん はるとうと (8 2019). “イオンエンジン(電気でんき推進すいしん)の歴史れきしとその将来しょうらい. 航空こうくう宇宙うちゅう 788: 4. https://www.sjac.or.jp/pdf/publication/backnumber/201908/20190802.pdf. 
  13. ^ 「イオン液体えきたいリチウム電池でんち」の宇宙うちゅう実験じっけん
  14. ^ ちょう小型こがた衛星えいせい世界せかいえる!!
  15. ^ べいぐん無人むじんやく2ねん宇宙うちゅう滞在たいざい地球ちきゅう帰還きかん AFP(2017ねん5がつ11にち)2017ねん5がつ11にち閲覧えつらん
  16. ^ http://www.boeing.com/defense-space/space/bss/factsheets/xips/xips.html

関連かんれん項目こうもく

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